JPH0337128Y2 - - Google Patents
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- JPH0337128Y2 JPH0337128Y2 JP1983172603U JP17260383U JPH0337128Y2 JP H0337128 Y2 JPH0337128 Y2 JP H0337128Y2 JP 1983172603 U JP1983172603 U JP 1983172603U JP 17260383 U JP17260383 U JP 17260383U JP H0337128 Y2 JPH0337128 Y2 JP H0337128Y2
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はテレビジヨン信号等を高抗磁力媒体等
に記録、再生するための磁気ヘツドに関する。
に記録、再生するための磁気ヘツドに関する。
(ロ) 従来技術
近年、超小型VTRあるいは小型固定ヘツド式
PCM録音機等の磁気記録装置においては電気回
路系、機構の小型化とともにテープ状媒体の高抗
磁力化、又記録トラツクの高密度化によつて装置
の小型化、高性能化の努力がなされている。
PCM録音機等の磁気記録装置においては電気回
路系、機構の小型化とともにテープ状媒体の高抗
磁力化、又記録トラツクの高密度化によつて装置
の小型化、高性能化の努力がなされている。
これらの装置の磁気ヘツドにおいては媒体の高
抗磁力化、記録波長の短波長化に対応するため金
属磁性材料特にセンダスト材あるいは非晶質磁性
体をコア材料に使用している。例えば、VTR用
の磁気ヘツドの製造においては厚み方向に長い2
本のコアブロツクを接合させその接合面に非磁性
ギヤツプ部やコイル窓を形成させその後このコア
ブロツクを所定の厚みにスライス、整形せしめる
方法が採用されている。
抗磁力化、記録波長の短波長化に対応するため金
属磁性材料特にセンダスト材あるいは非晶質磁性
体をコア材料に使用している。例えば、VTR用
の磁気ヘツドの製造においては厚み方向に長い2
本のコアブロツクを接合させその接合面に非磁性
ギヤツプ部やコイル窓を形成させその後このコア
ブロツクを所定の厚みにスライス、整形せしめる
方法が採用されている。
しかしこの種コア材料(以下代表してセンダス
ト材という)ではフエライト材におけるガラス材
のような適当な接合材が見当たらず、あえてガラ
ス材を適用すると次のような問題点があつた。
センダスト材とガラス材では機械的性質(特に展
性、延性)が大巾に異なり、特にスライスしたコ
アを数10μ以下にまで加工した際、接合部がコア
の変形に追従できず接合部のはがれあるいはギヤ
ツプ拡大が発生し易い。両材料の熱膨脹係数を
合致させることが困難である。一般にセンダスト
材は0〜200℃の領域で熱膨脹係数が140〜150×
10-7/℃、また200〜600℃では200×10-7/℃と
高く、ガラス材では一般に130×10-7/℃程度の
ものが限界である。この熱膨脹率の差により融
着、冷却時にギヤツプの拡大を引きおこしてい
る。
ト材という)ではフエライト材におけるガラス材
のような適当な接合材が見当たらず、あえてガラ
ス材を適用すると次のような問題点があつた。
センダスト材とガラス材では機械的性質(特に展
性、延性)が大巾に異なり、特にスライスしたコ
アを数10μ以下にまで加工した際、接合部がコア
の変形に追従できず接合部のはがれあるいはギヤ
ツプ拡大が発生し易い。両材料の熱膨脹係数を
合致させることが困難である。一般にセンダスト
材は0〜200℃の領域で熱膨脹係数が140〜150×
10-7/℃、また200〜600℃では200×10-7/℃と
高く、ガラス材では一般に130×10-7/℃程度の
ものが限界である。この熱膨脹率の差により融
着、冷却時にギヤツプの拡大を引きおこしてい
る。
ガラス材は組成が酸化物でありセンダスト材の
表面の薄い酸化物層を介して接合するため磁性材
料の内部に拡散浸透がなく、磁気コアの磁気的特
性を損わないという長所があるにもかかわらず上
記の欠点により従来からセンダスト材の磁気ヘツ
ド特にビデオ用のように狭ギヤツプ、狭トラツク
幅のものの接合にはほとんど採用されず、現在は
主として銀ロウ材(Ag−CuあるいはAg−Cu−
Zn合金)による接合が多用されている。
表面の薄い酸化物層を介して接合するため磁性材
料の内部に拡散浸透がなく、磁気コアの磁気的特
性を損わないという長所があるにもかかわらず上
記の欠点により従来からセンダスト材の磁気ヘツ
ド特にビデオ用のように狭ギヤツプ、狭トラツク
幅のものの接合にはほとんど採用されず、現在は
主として銀ロウ材(Ag−CuあるいはAg−Cu−
Zn合金)による接合が多用されている。
この銀ロウ材はガラス材における上記,の
欠点を持つていないが、一般にセンダスト材の内
部に10μ以上の接合層を作り、又ロウ材の成分が
センダスト材の粒界や表面に沿つて拡散し磁性体
の磁気的特性を劣化せしめる欠点を有し、そのた
め接合個所が磁気的特性がヘツド特性に最も影響
されるフロントギヤツプ近傍に位置する場合、再
生効率の低下をきたしていた。
欠点を持つていないが、一般にセンダスト材の内
部に10μ以上の接合層を作り、又ロウ材の成分が
センダスト材の粒界や表面に沿つて拡散し磁性体
の磁気的特性を劣化せしめる欠点を有し、そのた
め接合個所が磁気的特性がヘツド特性に最も影響
されるフロントギヤツプ近傍に位置する場合、再
生効率の低下をきたしていた。
特にフロントギヤツプ近傍はテープ摺動時の機
械的ストレスも大きく又ヘツド加工時にも損傷を
受け易いため磁気特性を低下させずに強固に接合
されることが望ましい。
械的ストレスも大きく又ヘツド加工時にも損傷を
受け易いため磁気特性を低下させずに強固に接合
されることが望ましい。
第1図a,b,cは従来の磁気コアの典型例を
示すもので、センダストコア半体A,Bを結合材
で接合し、両半体の対向面間にフロントギヤツプ
Fとコイル窓Wとを備えるようにしている。第1
図aはフロントギヤツプF側に接合部をもたずバ
ツクギヤツプG側を銀ロウDにより接合したもの
であり、トラツク幅(コア半体の全厚に相当)が
20μ以下になるとギヤツプの拡大を発生し易い。
又、第1図bはフロントギヤツプFの下端部に銀
ロウEを付着せしめたものである。これは機械的
な接合強度は非常に良好であるが、ギヤツプ周辺
に銀ロウの浸透部が5〜15μ程度発生し、その領
域の磁気特性の劣化のため再生効率が30〜50%低
下することが認められている。更に第1図cは上
記銀ロウEに代えてガラス材Jを用いてフロント
ギヤツプFの下端部を溶着したものである。これ
は、第1図a,bの欠点を除くものとして有効と
考えられていた。
示すもので、センダストコア半体A,Bを結合材
で接合し、両半体の対向面間にフロントギヤツプ
Fとコイル窓Wとを備えるようにしている。第1
図aはフロントギヤツプF側に接合部をもたずバ
ツクギヤツプG側を銀ロウDにより接合したもの
であり、トラツク幅(コア半体の全厚に相当)が
20μ以下になるとギヤツプの拡大を発生し易い。
又、第1図bはフロントギヤツプFの下端部に銀
ロウEを付着せしめたものである。これは機械的
な接合強度は非常に良好であるが、ギヤツプ周辺
に銀ロウの浸透部が5〜15μ程度発生し、その領
域の磁気特性の劣化のため再生効率が30〜50%低
下することが認められている。更に第1図cは上
記銀ロウEに代えてガラス材Jを用いてフロント
ギヤツプFの下端部を溶着したものである。これ
は、第1図a,bの欠点を除くものとして有効と
考えられていた。
しかしながら、この構造のものは一般にガラス
材の熱膨脹係数がセンダスト材のそれよりかなり
小さいため、溶着作業における硬化時にガラス材
が第2図aの矢印Kで示す如くフロントギヤツプ
Fを拡げる方向に作用し、硬化後は同図bに示す
ようにギヤツプの拡大F′を発生させるおそれがあ
る。更に、狭トラツク幅化(例えば20μ以下)の
ための厚み加工の中で、磁気コアはある程度の弾
性変形(曲がり、湾曲)を発生するが、ガラス材
は銀ロウ材と異なりその変形に追従できず割れや
ひびを発生させていた。
材の熱膨脹係数がセンダスト材のそれよりかなり
小さいため、溶着作業における硬化時にガラス材
が第2図aの矢印Kで示す如くフロントギヤツプ
Fを拡げる方向に作用し、硬化後は同図bに示す
ようにギヤツプの拡大F′を発生させるおそれがあ
る。更に、狭トラツク幅化(例えば20μ以下)の
ための厚み加工の中で、磁気コアはある程度の弾
性変形(曲がり、湾曲)を発生するが、ガラス材
は銀ロウ材と異なりその変形に追従できず割れや
ひびを発生させていた。
(ハ) 考案の目的
本考案は以上の点に鑑みなされたもので、機械
的特性及び磁気的特性がともに秀れている磁気ヘ
ツドを提供しようとするものである。
的特性及び磁気的特性がともに秀れている磁気ヘ
ツドを提供しようとするものである。
(ニ) 考案の構成
本考案は金属磁性材よりなるコア半体を突き合
わせてフロントギヤツプ及びコイル窓を持つ磁気
コアを形成するタイプの磁気ヘツドにおいて、フ
ロントギヤツプ下端付近のコイル窓を画成する内
壁面上に中間にガラス材を介して、熱膨脹係数が
該ガラス材の作業温度域において前記金属磁性材
のそれより大きい非磁性材を配することを特徴と
するものである。
わせてフロントギヤツプ及びコイル窓を持つ磁気
コアを形成するタイプの磁気ヘツドにおいて、フ
ロントギヤツプ下端付近のコイル窓を画成する内
壁面上に中間にガラス材を介して、熱膨脹係数が
該ガラス材の作業温度域において前記金属磁性材
のそれより大きい非磁性材を配することを特徴と
するものである。
ガラス材の冷却時、ガラス材とその上の非磁性
材との熱膨脹係数差により接合すべきコア半体に
対して両者をひきつける方向での応力を付与する
ように作用して、ギヤツプの拡がりを防止する。
上記非磁性材として例えばAg,Cu,Alあるいは
それらの合金を使用すれば、磁気コアの厚み加工
時における磁気コアの変形に対して銀ロウと同様
に十分に追従する。
材との熱膨脹係数差により接合すべきコア半体に
対して両者をひきつける方向での応力を付与する
ように作用して、ギヤツプの拡がりを防止する。
上記非磁性材として例えばAg,Cu,Alあるいは
それらの合金を使用すれば、磁気コアの厚み加工
時における磁気コアの変形に対して銀ロウと同様
に十分に追従する。
(ホ) 実施例
第3図は本考案の磁気ヘツドの構成斜視図を示
し、第4図はこの磁気ヘツドに使われている磁気
コアの構成斜視図を示している。
し、第4図はこの磁気ヘツドに使われている磁気
コアの構成斜視図を示している。
磁気ヘツドHは磁気コア1と該磁気コアをサン
ドイツチする1組の補強体2,2を備えており、
コイル窓Wを利用してコイル(図示省略)をバラ
ンス巻きしている。この磁気ヘツドHはテープ当
接面S上の略中央部にフロントギヤツプFを備え
ており、このフロントギヤツプFが磁気テープに
対して整合するように、テープ当接面Sはテープ
走行方向Pに沿つてアール付けされている。又、
フロントギヤツプFの延在方向Qは上記走行方向
Pに直交する方向に対してアジムス角θを持つよ
うに構成されている。
ドイツチする1組の補強体2,2を備えており、
コイル窓Wを利用してコイル(図示省略)をバラ
ンス巻きしている。この磁気ヘツドHはテープ当
接面S上の略中央部にフロントギヤツプFを備え
ており、このフロントギヤツプFが磁気テープに
対して整合するように、テープ当接面Sはテープ
走行方向Pに沿つてアール付けされている。又、
フロントギヤツプFの延在方向Qは上記走行方向
Pに直交する方向に対してアジムス角θを持つよ
うに構成されている。
磁気コア1は金属磁性材であるセンダスト材よ
りなるコア半体3,4を突き合わせて構成されて
おり、各コア半体の対向面間3a,4aには非磁
性のスペーサ5(SiO2膜)を付設している(図
では説明の便宜上、スペーサを著しく誇張して示
している)。このスペーサ5は磁気ヘツドHのフ
ロントギヤツプFを構成し、該ギヤツプの下端は
コイル窓6の上端で規定されている。各コア半体
3,4はバツクギヤツプ側においては従来例と同
じく銀ロウDで溶着されており、またフロントギ
ヤツプFの機械的強度を保障するためフロントギ
ヤツプF下端の両側に位置するコイル窓6の内壁
面6a,6b上に結合部7を備えている。
りなるコア半体3,4を突き合わせて構成されて
おり、各コア半体の対向面間3a,4aには非磁
性のスペーサ5(SiO2膜)を付設している(図
では説明の便宜上、スペーサを著しく誇張して示
している)。このスペーサ5は磁気ヘツドHのフ
ロントギヤツプFを構成し、該ギヤツプの下端は
コイル窓6の上端で規定されている。各コア半体
3,4はバツクギヤツプ側においては従来例と同
じく銀ロウDで溶着されており、またフロントギ
ヤツプFの機械的強度を保障するためフロントギ
ヤツプF下端の両側に位置するコイル窓6の内壁
面6a,6b上に結合部7を備えている。
第5図はこの結合部7付近を拡大して示す正面
図である。結合部7は上記内壁面6a,6bに溶
着しているガラス層7aと、該ガラス層7aに囲
まれている非磁性金属よりなる非磁性体7bとを
備えている。ガラス層7aを構成するガラスの熱
膨脹係数は高々130×10-7/℃であり、一方非磁
性材(Ag,Cu,Alなど及びこれらの合金の何れ
か)はどれも線膨脹係数が160×10-7/℃以上で
ある。
図である。結合部7は上記内壁面6a,6bに溶
着しているガラス層7aと、該ガラス層7aに囲
まれている非磁性金属よりなる非磁性体7bとを
備えている。ガラス層7aを構成するガラスの熱
膨脹係数は高々130×10-7/℃であり、一方非磁
性材(Ag,Cu,Alなど及びこれらの合金の何れ
か)はどれも線膨脹係数が160×10-7/℃以上で
ある。
コア半体3,4のガラスによる溶着工程におい
て、ガラス材と上記非磁性材の熱膨脹係数差に基
づき、ガラスの冷却固化時の応力は図中の矢印R
で示す如く非磁性体7bの内面側に及び、コア半
体3,4を相互に押し拡くようには作用しない。
て、ガラス材と上記非磁性材の熱膨脹係数差に基
づき、ガラスの冷却固化時の応力は図中の矢印R
で示す如く非磁性体7bの内面側に及び、コア半
体3,4を相互に押し拡くようには作用しない。
補強体2は磁気コア1の全厚T(トラツク幅に
一致する)が小さく(例えば20μ程度)耐摩耗性
に劣るのをバツクアツプするために設けられてお
り、フロントギヤツプF付近での磁気短絡を防ぐ
ための非磁性材(ガラス)よりなる上部21と、
再生出力特性を向上させるための磁性材(フエラ
イト)よりなる下部22とを備えている。この補
強体2は磁気コア1に対して、貫通孔23がコイ
ル窓6に一致するように添わせ、中間に有機接着
剤(図示せず)を介在させて取付けられている。
一致する)が小さく(例えば20μ程度)耐摩耗性
に劣るのをバツクアツプするために設けられてお
り、フロントギヤツプF付近での磁気短絡を防ぐ
ための非磁性材(ガラス)よりなる上部21と、
再生出力特性を向上させるための磁性材(フエラ
イト)よりなる下部22とを備えている。この補
強体2は磁気コア1に対して、貫通孔23がコイ
ル窓6に一致するように添わせ、中間に有機接着
剤(図示せず)を介在させて取付けられている。
(ヘ) 考案の効果
本考案はフロントギヤツプ下端付近にコア半体
を接合する結合部を設けているので磁気コアの厚
み加工時等においてギヤツプ拡きを発生するおそ
れがない。またこの結合部はガラス層と該ガラス
層の上に配された非磁性体であつて該ガラス材の
熱膨脹係数より大きい熱膨脹係数を有するものと
を備えているので、上記ガラス層の成形時すなわ
ちガラス材の冷却固化時の応力をコア半体側では
なく非磁性体側に吸収させることができ、そのた
めギヤツプ拡きを防ぐことができる。更に、コア
半体と非磁性体を中継するガラス層の層厚を十分
小さくすることができ、磁気コアの厚み加工時
に、コア半体と非磁性体とがほゞ同じ弾性変形を
受けるので従来例におけるガラスの割れなどを防
止することができる。更に、フロントギヤツプ付
近は本質的にガラス接合されているので銀ロウに
よる接合のように磁気的損傷を受け難い。
を接合する結合部を設けているので磁気コアの厚
み加工時等においてギヤツプ拡きを発生するおそ
れがない。またこの結合部はガラス層と該ガラス
層の上に配された非磁性体であつて該ガラス材の
熱膨脹係数より大きい熱膨脹係数を有するものと
を備えているので、上記ガラス層の成形時すなわ
ちガラス材の冷却固化時の応力をコア半体側では
なく非磁性体側に吸収させることができ、そのた
めギヤツプ拡きを防ぐことができる。更に、コア
半体と非磁性体を中継するガラス層の層厚を十分
小さくすることができ、磁気コアの厚み加工時
に、コア半体と非磁性体とがほゞ同じ弾性変形を
受けるので従来例におけるガラスの割れなどを防
止することができる。更に、フロントギヤツプ付
近は本質的にガラス接合されているので銀ロウに
よる接合のように磁気的損傷を受け難い。
第1図a,b,cはそれぞれ従来の異なる磁気
コアの正面図を示し、第2図a,bは第1図cの
ギヤツプ付近の拡大図を示す。第3図は本考案の
磁気ヘツドの1実施例の斜視図、第4図はこの磁
気ヘツドに使われている磁気コアの斜視図、第5
図はこの磁気コアの結合部付近の拡大正面図であ
る。 主な図番の説明、F……フロントギヤツプ、
W,6……コイル窓、3,4……コア半体、7…
…結合部、7a……ガラス層、7b……非磁性
体。
コアの正面図を示し、第2図a,bは第1図cの
ギヤツプ付近の拡大図を示す。第3図は本考案の
磁気ヘツドの1実施例の斜視図、第4図はこの磁
気ヘツドに使われている磁気コアの斜視図、第5
図はこの磁気コアの結合部付近の拡大正面図であ
る。 主な図番の説明、F……フロントギヤツプ、
W,6……コイル窓、3,4……コア半体、7…
…結合部、7a……ガラス層、7b……非磁性
体。
Claims (1)
- 対向面間にフロントギヤツプと該フロントギヤ
ツプの下端を規定するコイル窓を持つように2枚
の金属磁性材コア半体を接合してなる磁気コアを
持つ磁気ヘツドにおいて、前記コイル窓の前記フ
ロントギヤツプ下端の両側に位置する内壁面上
に、前記金属磁性材コア半体よりも熱膨張係数が
小さいガラス層を溶着し、前記ガラス層の内側に
該ガラス層よりも熱膨張係数の大きい非磁性体を
配したことを特徴とする磁気ヘツド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17260383U JPS6080503U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17260383U JPS6080503U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6080503U JPS6080503U (ja) | 1985-06-04 |
JPH0337128Y2 true JPH0337128Y2 (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=30376205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17260383U Granted JPS6080503U (ja) | 1983-11-07 | 1983-11-07 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6080503U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916114A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド |
-
1983
- 1983-11-07 JP JP17260383U patent/JPS6080503U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916114A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6080503U (ja) | 1985-06-04 |
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