JPH033661A - スイッチング電源装置 - Google Patents
スイッチング電源装置Info
- Publication number
- JPH033661A JPH033661A JP13643889A JP13643889A JPH033661A JP H033661 A JPH033661 A JP H033661A JP 13643889 A JP13643889 A JP 13643889A JP 13643889 A JP13643889 A JP 13643889A JP H033661 A JPH033661 A JP H033661A
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- switching transistor
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 15
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 3
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 3
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はスイッチング電源装置に関するものである。
従来の技術
従来よりスイッチング電源装置の中に、リンギングチョ
ークコンバータ装置と呼ばれるものがある。このリンギ
ングチョークコンバータ装置には電圧安定化の為の回路
において他のものとは異なった特徴がある。すなわち、
電圧変動の検出は出力端にて行わず、降圧トランスの1
次側の制御巻線より電圧変動を検出している。従って、
1次側と2次側との間は完全に絶縁された構成であり、
一種の絶縁スイッチング電源となっている。またさまざ
まな大きさの外部電源に接続して使用出来、非常に広い
範囲の入力電圧に対応出来るように構成される。つまり
、例えば入力電圧が80vの場合であっても280vの
場合であっても常時12Vの直流電圧を出力するように
構成される。このように回路構成を変更する事な(さま
ざまな大きさの外部電源に直接接続して使用出来るよう
にする事により、世界共通使用電源装置として用いられ
る。
ークコンバータ装置と呼ばれるものがある。このリンギ
ングチョークコンバータ装置には電圧安定化の為の回路
において他のものとは異なった特徴がある。すなわち、
電圧変動の検出は出力端にて行わず、降圧トランスの1
次側の制御巻線より電圧変動を検出している。従って、
1次側と2次側との間は完全に絶縁された構成であり、
一種の絶縁スイッチング電源となっている。またさまざ
まな大きさの外部電源に接続して使用出来、非常に広い
範囲の入力電圧に対応出来るように構成される。つまり
、例えば入力電圧が80vの場合であっても280vの
場合であっても常時12Vの直流電圧を出力するように
構成される。このように回路構成を変更する事な(さま
ざまな大きさの外部電源に直接接続して使用出来るよう
にする事により、世界共通使用電源装置として用いられ
る。
第2図は従来のリンギングチョークコンバータ装置の一
例を示す回路図である。第2図において、5は整流用ダ
イオード、6は平滑コンデンサであり、入力交流電圧は
まずはこの整流用ダイオード5と平滑コンデンサ6とに
よって直流電圧に変換される。7はスイッチングトラン
ジスタ、8はトランス装置である。9はトランス装置8
の1次巻線、10はトランス装置8の2次巻線、11は
帰還用巻線、12は制御巻線である。帰還用巻線11の
一端と制御巻線12の一端は共に平滑コンデンサ6の負
極側に接続されている。以降、帰還用巻線11と制御巻
線12の一端および平滑コンデンサ6の負極が接続され
ている線を共通線13と呼ぶ。1次巻19の一端は平滑
コンデンサ6の正極側に、他端はスイッチングトランジ
スタ7のコレクタにそれぞれ接続されている。スイッチ
ングトランジスタ7のベースはバイアス電流制限用抵抗
器14を介して平滑コンデンサ6の正極側に接続され、
エミッタは共通線13に接続されている。
例を示す回路図である。第2図において、5は整流用ダ
イオード、6は平滑コンデンサであり、入力交流電圧は
まずはこの整流用ダイオード5と平滑コンデンサ6とに
よって直流電圧に変換される。7はスイッチングトラン
ジスタ、8はトランス装置である。9はトランス装置8
の1次巻線、10はトランス装置8の2次巻線、11は
帰還用巻線、12は制御巻線である。帰還用巻線11の
一端と制御巻線12の一端は共に平滑コンデンサ6の負
極側に接続されている。以降、帰還用巻線11と制御巻
線12の一端および平滑コンデンサ6の負極が接続され
ている線を共通線13と呼ぶ。1次巻19の一端は平滑
コンデンサ6の正極側に、他端はスイッチングトランジ
スタ7のコレクタにそれぞれ接続されている。スイッチ
ングトランジスタ7のベースはバイアス電流制限用抵抗
器14を介して平滑コンデンサ6の正極側に接続され、
エミッタは共通線13に接続されている。
次に帰還回路について説明する。前記帰還用巻線11の
他端は帰還コンデンサ15および抵抗器16を介してス
イッチングトランジスタ7のベースに接続されている。
他端は帰還コンデンサ15および抵抗器16を介してス
イッチングトランジスタ7のベースに接続されている。
11に生じるパルス性電圧はスイッチングトランジスタ
7の出力電圧に対してほぼ同相なのであるが、帰還コン
デンサ15および抵抗器16によって電流の位相が電圧
に対して所定の角度だけずれ、その電流がスイッチング
トランジスタ7のベースに流れ込む事となる。本装置は
このように構成された帰還回路によってスイッチングト
ランジスタ7の入力側に出力の一部が帰還される事とな
り、スイッチングトランジスタ7は帰還コンデンサ15
および抵抗器16によって決定される時定数に応じた周
期でオンとオフを繰り返す事となる。
7の出力電圧に対してほぼ同相なのであるが、帰還コン
デンサ15および抵抗器16によって電流の位相が電圧
に対して所定の角度だけずれ、その電流がスイッチング
トランジスタ7のベースに流れ込む事となる。本装置は
このように構成された帰還回路によってスイッチングト
ランジスタ7の入力側に出力の一部が帰還される事とな
り、スイッチングトランジスタ7は帰還コンデンサ15
および抵抗器16によって決定される時定数に応じた周
期でオンとオフを繰り返す事となる。
次に電圧安定化回路について説明する。17および18
は制御巻線12に生じたを電圧を整流するダイオードお
よび整流して得られた脈流を平滑するコンデンサである
。コンデンサ18の負極はダイオード17のアノードに
接続され、正極は共通線13に接続されている。またダ
イオード17のカソードは制御巻線12の他端に接続さ
れている。そして制御巻線12に生じた電圧は整流され
、制御用電圧としてコンデンサ18の負極に現れる事と
なり、それは共通線13に対して負の電圧となる。19
はツェナーダイオードであり、コンデンサ18の負極と
スイッチングトランジスタ7のベースとの間にツェナー
ダイオードが接続される。
は制御巻線12に生じたを電圧を整流するダイオードお
よび整流して得られた脈流を平滑するコンデンサである
。コンデンサ18の負極はダイオード17のアノードに
接続され、正極は共通線13に接続されている。またダ
イオード17のカソードは制御巻線12の他端に接続さ
れている。そして制御巻線12に生じた電圧は整流され
、制御用電圧としてコンデンサ18の負極に現れる事と
なり、それは共通線13に対して負の電圧となる。19
はツェナーダイオードであり、コンデンサ18の負極と
スイッチングトランジスタ7のベースとの間にツェナー
ダイオードが接続される。
従ってスイッチングトランジスタ7のベース電圧すなわ
ちエミッタに対するベースの電圧は、制御用電圧の値に
上記ツェナーダイオード19のツェナー電圧の分が足さ
れた値にまでは上昇可能であるが、ツェナーダイオード
19の作用によってその値で頭打ちとなる。
ちエミッタに対するベースの電圧は、制御用電圧の値に
上記ツェナーダイオード19のツェナー電圧の分が足さ
れた値にまでは上昇可能であるが、ツェナーダイオード
19の作用によってその値で頭打ちとなる。
共通線13に対して負の方へ生じた制御用電圧は、それ
が大きくなる事によってスイッチングトランジスタ7の
ベースに流れ込むパルス性電流を抑えるように作用する
事となり、もしベースに流れ込むパルス性電流が抑えら
れれば、上記制御用電圧も小さ(なる。すなちわ、常時
ベース電流が上記ツェナー電圧に見合う値を趙えないよ
うに制御されている。
が大きくなる事によってスイッチングトランジスタ7の
ベースに流れ込むパルス性電流を抑えるように作用する
事となり、もしベースに流れ込むパルス性電流が抑えら
れれば、上記制御用電圧も小さ(なる。すなちわ、常時
ベース電流が上記ツェナー電圧に見合う値を趙えないよ
うに制御されている。
発明が解決しようとする課題
ところで以上の構成による制御は、常時ベースに流れ込
むパルス性電流を制御回路によって抑えるというもので
あり、その制御回路が正常に動作している間はベース電
流はツェナーダイオード19のツェナー電圧に見合う値
以下に規制された状態となっている。ここでもし制御回
路だけが異常を起こし、ベース電流に対する制御が効か
なくなると、ベース電流が非常に大きくなり、従ってコ
レクタ電流に対する歯止が無(なり、トランス装置8の
1次巻線9には入力交流電圧の大きさに応じた非常に大
きな電流が流れてしまう。まして前述のように世界共通
使用電源装置として作られたものであれば、入力電圧が
例えば280Vと非常に高い場合も有り得る。この場合
にコレクタ電流の歯止が無くなると、本装置の出力電圧
は非常大きな値にまで上昇してしまい、重大な事態を招
く恐れがあった。
むパルス性電流を制御回路によって抑えるというもので
あり、その制御回路が正常に動作している間はベース電
流はツェナーダイオード19のツェナー電圧に見合う値
以下に規制された状態となっている。ここでもし制御回
路だけが異常を起こし、ベース電流に対する制御が効か
なくなると、ベース電流が非常に大きくなり、従ってコ
レクタ電流に対する歯止が無(なり、トランス装置8の
1次巻線9には入力交流電圧の大きさに応じた非常に大
きな電流が流れてしまう。まして前述のように世界共通
使用電源装置として作られたものであれば、入力電圧が
例えば280Vと非常に高い場合も有り得る。この場合
にコレクタ電流の歯止が無くなると、本装置の出力電圧
は非常大きな値にまで上昇してしまい、重大な事態を招
く恐れがあった。
本発明はこの課題に鑑みてなされたものであり、出力電
圧の異常上昇を防止して安全性を高めたスイッチング電
源装置を提供する事を目的とする。
圧の異常上昇を防止して安全性を高めたスイッチング電
源装置を提供する事を目的とする。
課題を解決するための手段
本発明は以上の課題を解決するため、帰還用巻線に生じ
たパルス性電圧を整流する補助整流手段および上記補助
整流手段の出力端とスイッチングトランジスタのベース
との間に第2のツェナーダイオードを設けた。
たパルス性電圧を整流する補助整流手段および上記補助
整流手段の出力端とスイッチングトランジスタのベース
との間に第2のツェナーダイオードを設けた。
作用
以上のように構成したことにより、補助整流手段の出力
端子とスイッチングトランジスタのベースとの電位差は
第2のツェナーダイオードによって所定の値以上となら
ないように規制されるので、たとえ制御巻線に傷害が起
きてベース電圧が上昇しようとしても、帰還用巻線に生
じる電圧が上昇すれば補助整流手段の電圧が上昇し、結
果的に上記ベースの電圧を抑える作用が生じる事となる
。
端子とスイッチングトランジスタのベースとの電位差は
第2のツェナーダイオードによって所定の値以上となら
ないように規制されるので、たとえ制御巻線に傷害が起
きてベース電圧が上昇しようとしても、帰還用巻線に生
じる電圧が上昇すれば補助整流手段の電圧が上昇し、結
果的に上記ベースの電圧を抑える作用が生じる事となる
。
実施例
以下、本発明におけるスイッチング電源装置の実施例と
してリンギングチョークコンバータ装置について説明す
る。第1図はリンギングチョークコンバータ装置の回路
図である。本リンギングチョークコンバータ装置の全体
構成は第2図の従来のものと同様であり、入力電圧が8
0Vの場合であっても280vの場合であっても常時1
2Vの直流電圧を出力するように構成される。
してリンギングチョークコンバータ装置について説明す
る。第1図はリンギングチョークコンバータ装置の回路
図である。本リンギングチョークコンバータ装置の全体
構成は第2図の従来のものと同様であり、入力電圧が8
0Vの場合であっても280vの場合であっても常時1
2Vの直流電圧を出力するように構成される。
第1図において、5は整流用ダイオード、6は平滑コン
デンサ、7はスイッチングトランジスタ、8はトランス
装置である。9はトランス装置8の1次巻線、10はト
ランス装置8の2次巻線、11は帰還用巻線、12は制
御巻線である。平滑コンデンサ6の負極および帰還用巻
線11の一端と制御巻線12の一端は共に共通線13に
接続されている。1次巻線9の一端は平滑コンデンサ6
の正極側に、他端はスイッチングトランジスタ7のコレ
クタにそれぞれ接続されている。スイッチングトランジ
スタ7のベースはバイアス電流制限用抵抗器14を介し
て平滑コンデンサ6の正極側に接続され、エミッタは共
通線13に接続されている。帰還用巻線11の他端は帰
還コンデンサ15および抵抗器16を介して7のベース
に接続され、スイッチングトランジスタ7は帰還コンデ
ンサ15および抵抗器16によって決定される時定数に
応じた周期でオンとオフとを繰り返す事となる。
デンサ、7はスイッチングトランジスタ、8はトランス
装置である。9はトランス装置8の1次巻線、10はト
ランス装置8の2次巻線、11は帰還用巻線、12は制
御巻線である。平滑コンデンサ6の負極および帰還用巻
線11の一端と制御巻線12の一端は共に共通線13に
接続されている。1次巻線9の一端は平滑コンデンサ6
の正極側に、他端はスイッチングトランジスタ7のコレ
クタにそれぞれ接続されている。スイッチングトランジ
スタ7のベースはバイアス電流制限用抵抗器14を介し
て平滑コンデンサ6の正極側に接続され、エミッタは共
通線13に接続されている。帰還用巻線11の他端は帰
還コンデンサ15および抵抗器16を介して7のベース
に接続され、スイッチングトランジスタ7は帰還コンデ
ンサ15および抵抗器16によって決定される時定数に
応じた周期でオンとオフとを繰り返す事となる。
以上で説明した部分の構成は第2図の従来例のものと同
様であり、同一の図番を付す。
様であり、同一の図番を付す。
つぎに電圧安定化回路について説明する。まず第1の電
圧安定化回路は従来例のものと同様の構成である。すな
わち、コンデンサ18の負極はダイオード17のアノー
ドに接続され、正極は共通線13に接続されている。ま
たダイオード17のカソードは制御巻線12の他端に接
続されている。ツェナーダイオード19はコンデンサ1
8の負極とスイッチングトランジスタ7のベースとの間
に接続される。従ってベース電圧は制御用電圧に上記ツ
ェナーダイオード19のツェナー電圧の分が足された値
で頭打ちとなる。
圧安定化回路は従来例のものと同様の構成である。すな
わち、コンデンサ18の負極はダイオード17のアノー
ドに接続され、正極は共通線13に接続されている。ま
たダイオード17のカソードは制御巻線12の他端に接
続されている。ツェナーダイオード19はコンデンサ1
8の負極とスイッチングトランジスタ7のベースとの間
に接続される。従ってベース電圧は制御用電圧に上記ツ
ェナーダイオード19のツェナー電圧の分が足された値
で頭打ちとなる。
次に第2の電圧安定化回路について説明する。
まず1および2は整流用のダイオードおよび平滑用のコ
ンデンサであり、コンデンサ2の負極はダイオード1の
アノードに接続され、正極は共通線13に接続されてい
る。またダイオード1のカソードは帰還用巻線11の他
端すなわち共通線13に接続されている端部に対して反
対側の端部に接続されている。そして帰還用巻線11に
生じた電圧は整流され、コンデンサ2の負極に現れる事
となる。そしてコンデンサ2の負極に現れる電圧は第1
の電圧安定化回路の場合と同様に共通線13に対して負
の電圧となる。3はツェナーダイオードであり、コンデ
ンサ2の負極とスイッチングトランジスタ7のベースと
の間に接続される。
ンデンサであり、コンデンサ2の負極はダイオード1の
アノードに接続され、正極は共通線13に接続されてい
る。またダイオード1のカソードは帰還用巻線11の他
端すなわち共通線13に接続されている端部に対して反
対側の端部に接続されている。そして帰還用巻線11に
生じた電圧は整流され、コンデンサ2の負極に現れる事
となる。そしてコンデンサ2の負極に現れる電圧は第1
の電圧安定化回路の場合と同様に共通線13に対して負
の電圧となる。3はツェナーダイオードであり、コンデ
ンサ2の負極とスイッチングトランジスタ7のベースと
の間に接続される。
以上のように構成すると、コンデンサ2の負極とスイッ
チングトランジスタ7のベースとの電位差はツェナーダ
イオード3によって所定の値以上とならないように規制
されているので、たとえ制御巻線12に障害が起きてベ
ース電圧が上昇しようとしても、帰還用巻線11に生じ
る電圧が上昇すればコンデンサ2の電圧が上昇し、上記
ベースの電圧が抑えられる事となる。
チングトランジスタ7のベースとの電位差はツェナーダ
イオード3によって所定の値以上とならないように規制
されているので、たとえ制御巻線12に障害が起きてベ
ース電圧が上昇しようとしても、帰還用巻線11に生じ
る電圧が上昇すればコンデンサ2の電圧が上昇し、上記
ベースの電圧が抑えられる事となる。
発明の効果
以上のように本発明は、帰還用巻線に生じたパルス性電
圧を整流する補助整流手段および上記整流手段によって
得られた電圧とスイッチングトランジスタのベースとの
間に第2のツェナーダイオードを設けた事により、補助
整流手段の出力端子とスイッチングトランジスタのベー
スとの電位差は第2のツェナーダイオードによって所定
の値以上とならないように規制されているので、制御回
路の中の制御巻線に傷害が起きてベース電圧がいくらか
上昇すると、帰還用巻線の電圧も大きくなり、こうなる
と上記ベース電圧を低(抑える作用が生じる事となり、
出力電圧が非常に大きな値にまで上昇してしまう事は無
い。従って、入力電圧の範囲が非常に広くなるように設
計しても重大な事態を招く恐れが無い。
圧を整流する補助整流手段および上記整流手段によって
得られた電圧とスイッチングトランジスタのベースとの
間に第2のツェナーダイオードを設けた事により、補助
整流手段の出力端子とスイッチングトランジスタのベー
スとの電位差は第2のツェナーダイオードによって所定
の値以上とならないように規制されているので、制御回
路の中の制御巻線に傷害が起きてベース電圧がいくらか
上昇すると、帰還用巻線の電圧も大きくなり、こうなる
と上記ベース電圧を低(抑える作用が生じる事となり、
出力電圧が非常に大きな値にまで上昇してしまう事は無
い。従って、入力電圧の範囲が非常に広くなるように設
計しても重大な事態を招く恐れが無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるスイッチング電源装置
の回路図、第2図は従来のスイッチング電源装置の一例
の回路図である。 1・・・ダイオード 2・・・コンデンサ3・
・・ツェナーダイオード 5・・・整流用ダイオード 6・・・平滑コンデンサ7
・・・スイッチングトランジスタ 8・・・トランス装置 9・・・1次巻線10・
・・2次巻線 11・・・帰還用巻線12・・
・制御巻線 13・・・共通線15・・・帰還
コンデンサ 16・・・抵抗器17・・・ダイオード
18・・・コンデンサ19・・・ツェナーダイ
オード
の回路図、第2図は従来のスイッチング電源装置の一例
の回路図である。 1・・・ダイオード 2・・・コンデンサ3・
・・ツェナーダイオード 5・・・整流用ダイオード 6・・・平滑コンデンサ7
・・・スイッチングトランジスタ 8・・・トランス装置 9・・・1次巻線10・
・・2次巻線 11・・・帰還用巻線12・・
・制御巻線 13・・・共通線15・・・帰還
コンデンサ 16・・・抵抗器17・・・ダイオード
18・・・コンデンサ19・・・ツェナーダイ
オード
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力交流電圧を整流する整流手段および平滑する平滑手
段を備えた直流電源部と、 それぞれ同じコアに巻装された1次巻線、2次巻線、帰
還用巻線、制御巻線を有するトランス装置と、 上記1次巻線に上記直流電源部から供給された電流を流
す電流供給路と、 上記2次巻線に生じたパルス性電圧を整流および平滑し
て外部へ供給するための整流手段および平滑手段と、 上記1次巻線の電流を制御するトランジスタと、上記帰
還用巻線に生じたパルス性電圧を上記トランジスタのベ
ースに帰還させる帰還回路と、上記制御巻線に生じたパ
ルス性電圧を整流する制御電圧生成手段と、 上記制御電圧生成手段から得られた直流制御電圧と上記
トランジスタのベースの電圧との差が所定の値を超えな
いように規制する第1のツェナーダイオードと、 上記制御巻線に生じたパルス性電圧を整流する補助制御
電圧生成手段と、 上記補助制御電圧生成手段から得られ補助制御電圧に対
して上記トランジスタのベースの電圧との差が所定の値
を超えないように規制する第2のツェナーダイオードと
を備えた事を特徴とするスイッチング電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13643889A JPH033661A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | スイッチング電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13643889A JPH033661A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | スイッチング電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH033661A true JPH033661A (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=15175130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13643889A Pending JPH033661A (ja) | 1989-05-30 | 1989-05-30 | スイッチング電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033661A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002345242A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-29 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | ワールドワイド電源 |
US9675938B2 (en) | 2005-04-29 | 2017-06-13 | Evoqua Water Technologies Llc | Chemical clean for membrane filter |
-
1989
- 1989-05-30 JP JP13643889A patent/JPH033661A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002345242A (ja) * | 2001-05-14 | 2002-11-29 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | ワールドワイド電源 |
US9675938B2 (en) | 2005-04-29 | 2017-06-13 | Evoqua Water Technologies Llc | Chemical clean for membrane filter |
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