JPH0335961Y2 - - Google Patents

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JPH0335961Y2
JPH0335961Y2 JP1987060317U JP6031787U JPH0335961Y2 JP H0335961 Y2 JPH0335961 Y2 JP H0335961Y2 JP 1987060317 U JP1987060317 U JP 1987060317U JP 6031787 U JP6031787 U JP 6031787U JP H0335961 Y2 JPH0335961 Y2 JP H0335961Y2
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circuit
purge
proportional
integral
valve
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、燃焼機器の点火装置に関し、特に
は、比例制御機能を有する給湯器等の燃焼機器に
おいて安定な着火動作を行えるようにした燃焼機
器の点火装置に関するのもである。
(従来の技術) 従来、比例制御機能を有する給湯器、風呂釜等
の燃焼機器、とりわけ空燃比制御を行えるように
した送風フアンを有する燃焼機器においては、第
4図及び第5図に示すように、燃焼指令が与えら
れた後(S1)、一定期間あるいは送風量が一定
量に達するまでは前記送風フアンをフル能力で駆
動していわゆるプリパージを行い(S2,S3)、
その後、フアン出力を着火レベルに合わせ、燃料
弁を駆動する制御信号を着火レベルに高め、燃料
弁及び点火装置を駆動させる着火動作に移行させ
る(S4)ものがある(特開昭60−147021号公報
参照)。
この場合、燃料弁の制御の制御信号の伝達系に
積分要素を介在させたものもある。(特開昭57−
37622号公報参照)。
(考案が解決しようとする問題点) この種の燃焼機器においては、第5図に示すよ
うに、空気量はプリパージ中に所定のレベルに達
しているのに、燃料は、プリパージ終了後の燃料
弁を駆動する制御信号、及び点火装置を駆動する
制御信号の出力開始から燃料弁及び点火装置が始
動されるので、燃料が次第に増加して行く間に空
気量過剰状態となって安定した着火動作が行えな
い欠点がある。特に、燃料弁の制御の制御信号の
伝達系に積分要素を介在させたものではこの傾向
が顕著になる。
本考案は、上記事情を考慮してなされたもので
あつて、着火動作を安定して行えるようにした燃
焼機器の点火装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係わる燃焼機器の点火装置は、上記の
目的を達成するために、制御回路と比例弁駆動回
路との間に積分要素を介在させた燃焼機器の点火
装置において、プリパージ期間中に比例制御弁を
制御する制御信号を送風量に対応する所定のレベ
ルまで高める積分回路と、プリパージ終了後、前
記積分回路から出力される所定の積分回路出力に
より比例制御弁を駆動する比例弁駆動回路とを設
けたことを特徴とするものである。
(作用) 上記の構成において、送風量は従来と同じよう
にプリパージ期間中に所定値まで立ち上げられ
る。これに対して、燃料弁を制御する制御信号
は、従来と異なり、プリパージ期間中に積分要素
が制御回路から予め制御信号を入力して送風量に
対応する所定のレベルまで積分され、プリパージ
の終了と同時にその所定のレベルの制御信号が燃
料弁駆動回路に入力される。従つて、プリパージ
終了と同時に所定の風量の空気とこれに対応する
所定量の燃料が供給されることになり、燃焼条件
が良好な状態で着火動作を行えることになり、安
定の良い着火動作を行えることができる。
(実施例) 以下、本考案を図例に基づき具体的に説明す
る。
第1図は本考案の一実施例に係わる燃焼機器の
点火装置の電気回路の要部を示すブロツク回路図
であり、第2図は制御回路内で実行される制御シ
ーケンスの流れを示すフロー図であり、第3図は
その動作を示すタイミングチヤートである。
第1図において、1はマイクロコンピユータか
らなる制御回路、2はプリパージ期間中に比例制
御弁を制御する制御信号を送風量に対応する所定
のレベルまで高める積分回路、3はプリパージ終
了後前記積分回路から出力される所定の積分回路
出力により比例制御弁を駆動する比例制御弁駆動
回路、4は燃料供給量を制御する比例制御弁であ
る。
上記制御装置において、第2図及び第3図に示
すように、燃料指令が、与えられた後(S1)の
一定期間あるいは送風量が所定量に達するまでは
前記送風フアンをフル能力で駆動していわゆるプ
リパージを行うとともに(S2′,S3′)そのプ
リパージと平行して所定値の比例弁制御信号を積
分回路2に出力し(S2′)、空気量が所定量に達
すると、フアン出力を着火レベルに合わせ、積分
回路2から出力される積分回路出力をその空気量
に対応する着火レベルに合わせて比例制御弁を駆
動するとともに点火装置を駆動させて着火動作に
移行させるようになつている(S4)。
上記の構成において、送風量は従来と同じよう
にプリパージ期間中に所定値まで立ち上げられ
る。これに対して、比例制御弁4を制御する制御
信号は、従来と異なり、プリパージ期間中に積分
回路に制御回路から予め入力して送風量に対応す
る所定のレベルまで積分され、プリパージの終了
と同時にその所定のレベルの制御信号で比例制御
弁駆動回路3に入力される。従つて、プリパージ
終了と同時に所定の風量の空気とこれに対応する
所定量の燃料が供給されることになり、燃料条件
が良好な状態で着火動作を行えることになり、安
定の良い着火動作を行わせることができるのであ
る。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、プリパージ期
間中に、着火開始時の空気量に対応する燃料を供
給するレベルまで比例制御弁制御駆動信号を立ち
上がらせるので、空気量と燃料量とのバランスが
とれた良好な状態で着火動作が開始させることに
なり、安定の良い着火動作を行わせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気回路のブロッ
ク回路図、第2図は制御シーケンスの流れを示す
フロー図、第3図はその動作を示すタイミングチ
ャートである。第4図は従来例のフロー図、第5
図は従来例のタイミングチャートである。 1……制御回路、2……積分回路、3……比例
弁駆動回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 制御回路と比例弁駆動回路との間に積分要素を
    介在させた燃焼機器の点火装置において、プリパ
    ージ期間中に比例制御弁を制御する制御信号を送
    風量に対応する所定のレベルまで高める積分回路
    と、プリパージ終了後、前記積分回路から出力さ
    れる所定の積分回路出力により比例制御弁を駆動
    する比例弁駆動回路とを設けたことを特徴とする
    燃焼機器の点火装置。
JP1987060317U 1987-04-20 1987-04-20 Expired JPH0335961Y2 (ja)

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JP1987060317U JPH0335961Y2 (ja) 1987-04-20 1987-04-20

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JP1987060317U JPH0335961Y2 (ja) 1987-04-20 1987-04-20

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Publication Number Publication Date
JPS63179437U JPS63179437U (ja) 1988-11-21
JPH0335961Y2 true JPH0335961Y2 (ja) 1991-07-30

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5737622A (en) * 1980-08-18 1982-03-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd Control circuit for combustion equipment
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JPS59125320A (ja) * 1982-12-29 1984-07-19 Youei Seisakusho:Kk ガス瞬間湯沸器
JPS59158914A (ja) * 1983-03-02 1984-09-08 Iseki & Co Ltd ロ−タリバ−ナの燃焼制御方法
JPS60147021A (ja) * 1984-01-09 1985-08-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス燃焼装置
JPS61130728A (ja) * 1984-11-29 1986-06-18 Chiyoufu Seisakusho:Kk 温風暖房機における燃焼切替時の燃焼制御方法

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JPS63179437U (ja) 1988-11-21

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