JPH0225080Y2 - - Google Patents

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JPH0225080Y2
JPH0225080Y2 JP13699685U JP13699685U JPH0225080Y2 JP H0225080 Y2 JPH0225080 Y2 JP H0225080Y2 JP 13699685 U JP13699685 U JP 13699685U JP 13699685 U JP13699685 U JP 13699685U JP H0225080 Y2 JPH0225080 Y2 JP H0225080Y2
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signal
temperature control
operational amplifier
emitting display
light emitting
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、給湯器における発光表示装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来、給湯器においては器具本体に設けられた
本体コントローラと遠隔位置に設けられたリモー
トコントローラとを接続して遠隔位置から給湯器
の制御を行なつている。この制御信号の伝送方式
として、第3図に示すように、リモートコントロ
ーラAの可変抵抗1により設定され温調設定出力
回路2から出力された温調信号と本体コントロー
ラから反転バツフア14および逆接続ダイオード
15を介して伝送される燃焼表示信号とは、同一
の芯線を介して伝送するようになつていた。
一方、器具の燃焼状態を遠隔位置であるリモー
トコントローラ部で確認するため燃焼時に発光す
る発光ダイオード等の発光表示手段10をリモー
トコントローラA内に設ける必要があり、このた
め発光表示手段10と温調設定出力回路2とは直
列に接続せざるを得なかつた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、温調設定出力は給湯器の湯温を調節す
る湯温調節つまみの回動による可変抵抗1の抵抗
値変化により変化するため、発光表示手段10の
明るさが温調信号のレベル変化に追随して変化し
てしまい、器具の燃焼確認のための表示が見にく
いという問題点を有していた。
本考案は、給湯器における発光表示装置を改良
し、温調信号に追随して発光表示手段の明るさが
変化するのを防止することを目的とするものであ
る。
(問題点を解決するための手段) かかる問題点を解決するため、本考案は発光表
示手段を駆動する燃焼表示信号と温調信号が重畳
して伝送される給湯器のリモートコントロールシ
ステムにおいて、燃焼表示信号と温調信号の重畳
信号をオペアンプの一方の入力端に入力し、所定
のレベルの基準電圧をオペアンプの他方の入力端
に入力して、燃焼表示信号の入力時に所定レベル
の信号を出力する比較手段を設け、この比較手段
の出力により前記発光表示手段を駆動するように
構成したことを特徴とする給湯器における発光表
示装置を提供するものである。
(作用) 燃焼表示信号と温調信号の重畳信号をオペアン
プの一方の入力端に入力し、所定のレベルの基準
電圧をオペアンプの他方の入力端に入力し、この
オペアンプの出力により発光表示手段を駆動する
ようにしたので、発光表示手段の入力はオペアン
プの出力にのみ依存し、温調設定出力には依存し
ないので、温調信号の影撃を受けずに一定とな
り、燃焼表示の明るさが温調信号に追随して変化
することはない。
(実施例) 第1図は給湯器の制御回路の要部を示す回路図
であり、1はリモートコントローラAに設け給湯
器の出湯温度を調節する湯温調節つまみに連動す
る温調設定用の可変抵抗、2はこの可変抵抗1の
出力レベルに対応するデユーテイ比を良するオン
オフパルスを出力する温調設定出力回路、3は温
調設定出力を反転させるインバータ、4a,4b
はこの反転出力に所定のレベルを与える分圧抵
抗、5はこの分圧[第2図a]を負相入力端に入
力するオペアンプである。6a,6bはこのオペ
アンプ5の正相入力端に基準電圧を与える基準電
圧設定抵抗、7はこのオペアンプ5の出力を正相
入力端に帰還させる帰還抵抗、8は逆流防止用バ
ツフアである。9はプルアツプ抵抗、10は発光
ダイオードからなる発光表示手段である。前記分
圧抵抗4a,4bの分圧は温調信号としてリモー
トコントローラAから本体コントローラBに伝送
され、温調信号分離用のオペアンプ11の負相入
力端に入力され、別の基準電圧設定抵抗12a,
12bにより設定される基準電圧と比較演算され
第2図dに示すようなレベル信号として検出され
る。このレベル信号は反転バツフア12で反転さ
せ、抵抗13aとコンデンサ13bからなる積分
回路を経て温調出力として本体コントローラB内
で処理されることになる。本体コントローラBか
ら出力される燃焼表示信号はアクテイブロウであ
り、反転バツフア14により反転され、逆接続ダ
イオード15を介してリモートコントローラAの
オペアンプ5の負相入力端に分圧抵抗4a,4b
の分圧に重畳させて印加される。オペアンプ5及
び11の各負相入力端の入力レベルは第2図bに
示すように燃焼時にはダイオード15が導通する
ので所定値の低レベルとなり、非燃焼時には所定
の高レベルでオンオフするデユーテイ比信号とな
る。オペアンプ5の出力はこの負相入力が低レベ
ルとなる燃焼時に高値となり、発光表示手段10
が発光する。オペアンプ5の入力が高レベルとな
る非燃焼時にはその出力は低値となり発光表示手
段10は発光しない。発光表示手段10の入力
は、オペアンプ5の出力に依存するので、温調信
号の影響を受けずに一定となり、その明るさが温
調信号に追随して変化することはない。
(考案の効果) 以上のように、本考案は発光表示手段を駆動す
る燃焼表示信号と温調信号が重畳して伝送される
給湯器のリモートコントロールシステムにおい
て、燃焼表示信号と温調信号の重畳信号をオペア
ンプの一方の入力端に入力し、所定のレベルの基
準電圧をオペアンプの他方の入力端に入力して、
燃焼表示信号の入力時に所定レベルの信号を出力
する比較手段を設け、この比較手段の出力により
前記発光表示手段を駆動するように構成するの
で、温調信号に追随して表示手段の明るさが変化
することを防止できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す電気回路図、第
2図は本考案における出力状態を示すグラフ、第
3図は従来例の回路図である。 5……オペアンプ、6a,6b……基準電圧設
定抵抗、10……表示手段、A……リモートコン
トローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発光表示手段を駆動する燃焼表示信号と温調信
    号が重畳して伝送される給湯器のリモートコント
    ロールシステムにおいて、燃焼表示信号と温調信
    号の重畳信号をオペアンプの一方の入力端に入力
    し、所定のレベルの基準電圧をオペアンプの他方
    の入力端に入力して、燃焼表示信号の入力時に所
    定レベルの信号を出力する比較手段を設け、この
    比較手段の出力により前記発光表示手段を駆動す
    るように構成したことを特徴とする給湯器におけ
    る発光表示装置。
JP13699685U 1985-09-06 1985-09-06 Expired JPH0225080Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13699685U JPH0225080Y2 (ja) 1985-09-06 1985-09-06

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JP13699685U JPH0225080Y2 (ja) 1985-09-06 1985-09-06

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Publication Number Publication Date
JPS6245631U JPS6245631U (ja) 1987-03-19
JPH0225080Y2 true JPH0225080Y2 (ja) 1990-07-10

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ID=31040632

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