JPH0335479B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335479B2 JPH0335479B2 JP62286717A JP28671787A JPH0335479B2 JP H0335479 B2 JPH0335479 B2 JP H0335479B2 JP 62286717 A JP62286717 A JP 62286717A JP 28671787 A JP28671787 A JP 28671787A JP H0335479 B2 JPH0335479 B2 JP H0335479B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprocket
- panel
- induction
- storage rail
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 28
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 12
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ローラチエンを介して上下方向所定
間隔を存して一連状に連結され、縦方向の案内レ
ールに沿つて昇降する複数のパネル体を、ローラ
チエンに噛合する誘導スプロケツトの駆動によつ
て案内レールの上方に設けた横方向の収納レール
側に順次継送して並列状に収納するようにしたパ
ネルシヤツターにおけるパネル継送装置に関する
ものである。
間隔を存して一連状に連結され、縦方向の案内レ
ールに沿つて昇降する複数のパネル体を、ローラ
チエンに噛合する誘導スプロケツトの駆動によつ
て案内レールの上方に設けた横方向の収納レール
側に順次継送して並列状に収納するようにしたパ
ネルシヤツターにおけるパネル継送装置に関する
ものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする課題]
扨、この様なパネルシヤツターにおいては、各
パネル体は、案内レールに沿つて移動する場合は
ローラチエンに吊持された状態になつているた
め、案内レールによる縦方向の昇降ガイドは、重
力方向に対応するため、各パネル体の振れ止めを
する程度のものであれば足りるが、収納レールに
沿う横方向の移動ガイドは、パネル体自体の自重
を支持しながら移動させる必要が有る。このた
め、各パネル体に走行ローラを設け、該走行ロー
ラが収納レールを転動することによつてパネル体
の軽快な横移動ができるようにしている。
パネル体は、案内レールに沿つて移動する場合は
ローラチエンに吊持された状態になつているた
め、案内レールによる縦方向の昇降ガイドは、重
力方向に対応するため、各パネル体の振れ止めを
する程度のものであれば足りるが、収納レールに
沿う横方向の移動ガイドは、パネル体自体の自重
を支持しながら移動させる必要が有る。このた
め、各パネル体に走行ローラを設け、該走行ロー
ラが収納レールを転動することによつてパネル体
の軽快な横移動ができるようにしている。
この様な観点に基づいて収納レールが、開口部
の上部左右に配設される左右のブラケツトに設け
られることになる。ところがこの様なものについ
ては、従来、西ドイツ特許出願公開第2703512号
の明細書および図面に示されるもののように、収
納レールは、その収納始端側、つまり誘導スプロ
ケツト側の端部を、誘導スプロケツトを軸支する
スプロケツト軸に一体的に支持した構造となつて
いた。
の上部左右に配設される左右のブラケツトに設け
られることになる。ところがこの様なものについ
ては、従来、西ドイツ特許出願公開第2703512号
の明細書および図面に示されるもののように、収
納レールは、その収納始端側、つまり誘導スプロ
ケツト側の端部を、誘導スプロケツトを軸支する
スプロケツト軸に一体的に支持した構造となつて
いた。
ところでこのものにおいては、駆動スプロケツ
トを回転駆動させるための動力伝動機構等の部材
をスプロケツト軸部のどこかに配設する必要が有
るが、前記従来のものでは、これら部材の配設ス
ペースを、前記収納レールの支持スペースに対し
て左右方向に異なつた部所に別途確保しなければ
ならず、このため左右ブラケツト間において、収
納レールの支持スペースと動力伝動機構等の部材
装置の配設スペースとが占める範囲が左右方向に
広幅になつて、その分、左右ブラケツト間隔を余
分に広くしたものにしなければならず、開口部天
井部分の左右幅が躯体側の構造上、どうしても広
く確保できないときには、建付け制限を受ける等
の問題がある。
トを回転駆動させるための動力伝動機構等の部材
をスプロケツト軸部のどこかに配設する必要が有
るが、前記従来のものでは、これら部材の配設ス
ペースを、前記収納レールの支持スペースに対し
て左右方向に異なつた部所に別途確保しなければ
ならず、このため左右ブラケツト間において、収
納レールの支持スペースと動力伝動機構等の部材
装置の配設スペースとが占める範囲が左右方向に
広幅になつて、その分、左右ブラケツト間隔を余
分に広くしたものにしなければならず、開口部天
井部分の左右幅が躯体側の構造上、どうしても広
く確保できないときには、建付け制限を受ける等
の問題がある。
[課題を解決する手段]
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの欠
点を一掃することができるパネルシヤツターにお
けるパネル継送装置を提供することを目的として
創案されたものであつて、複数枚のパネル体の左
右両側端面よりも外側に走行ローラを設け、さら
に各パネル体を、その左右両側端面よりも外側に
設けられるローラチエンで吊持状に連結し、該ロ
ーラチエンを左右のブラケツトに軸支した誘導ス
プロケツトに噛合せしめ、該誘導スプロケツトの
正逆回動に連繋するローラチエンの送り作動によ
つて、パネル体を、開口部左右に上下方向に設け
られた案内レールに沿つた直列姿勢の縦移動と、
前記ブラケツトの前後方向に設けられた収納レー
ルに沿つた並列姿勢の横移動とに継送するように
してなるパネルシヤツターにおいて、前記収納レ
ールを、誘導スプロケツトのスプロケツト軸には
支持させないで該スプロケツト軸から離間せしめ
て、スプロケツト軸の外周域のうち、誘導スプロ
ケツトのチエン送り方向に準じる走行ローラの移
動軌跡に対応した軸心回りの外周域を収納レール
の無い領域に構成したことを特徴とするものであ
る。
点を一掃することができるパネルシヤツターにお
けるパネル継送装置を提供することを目的として
創案されたものであつて、複数枚のパネル体の左
右両側端面よりも外側に走行ローラを設け、さら
に各パネル体を、その左右両側端面よりも外側に
設けられるローラチエンで吊持状に連結し、該ロ
ーラチエンを左右のブラケツトに軸支した誘導ス
プロケツトに噛合せしめ、該誘導スプロケツトの
正逆回動に連繋するローラチエンの送り作動によ
つて、パネル体を、開口部左右に上下方向に設け
られた案内レールに沿つた直列姿勢の縦移動と、
前記ブラケツトの前後方向に設けられた収納レー
ルに沿つた並列姿勢の横移動とに継送するように
してなるパネルシヤツターにおいて、前記収納レ
ールを、誘導スプロケツトのスプロケツト軸には
支持させないで該スプロケツト軸から離間せしめ
て、スプロケツト軸の外周域のうち、誘導スプロ
ケツトのチエン送り方向に準じる走行ローラの移
動軌跡に対応した軸心回りの外周域を収納レール
の無い領域に構成したことを特徴とするものであ
る。
そして本発明は、この構成によつて、左右ブラ
ケツト間を可及的に狭くできるようにしたもので
ある。
ケツト間を可及的に狭くできるようにしたもので
ある。
[実施例]
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1は建造物の開口部に設け
られるパネルシヤツターであつて、該パネルシヤ
ツター1は、複数のパネル体2を、その左右両側
端面部上側に左右外方に向けて突設した連結軸3
の基端部に取付けられるローラチエン4によつて
所定間隔を存して一連状に連結することによつて
構成されているが、さらに連結軸3の先端には走
行ローラ9が回動自在に軸承されており、これに
よつて後述する走行ローラ9は、パネル体の左右
両側面に対し、ローラチエン4位置よりもさらに
左右外側方に位置する構成になつている。尚、各
パネル体2は、それぞれ横方向に長い長尺板状体
に形成されていて、その上縁には長手方向全長に
亘つて凸条2aが形成され、下縁には凸条2aが
密嵌合する凹溝2bが形成されている。
する。図面において、1は建造物の開口部に設け
られるパネルシヤツターであつて、該パネルシヤ
ツター1は、複数のパネル体2を、その左右両側
端面部上側に左右外方に向けて突設した連結軸3
の基端部に取付けられるローラチエン4によつて
所定間隔を存して一連状に連結することによつて
構成されているが、さらに連結軸3の先端には走
行ローラ9が回動自在に軸承されており、これに
よつて後述する走行ローラ9は、パネル体の左右
両側面に対し、ローラチエン4位置よりもさらに
左右外側方に位置する構成になつている。尚、各
パネル体2は、それぞれ横方向に長い長尺板状体
に形成されていて、その上縁には長手方向全長に
亘つて凸条2aが形成され、下縁には凸条2aが
密嵌合する凹溝2bが形成されている。
5は開口部左右両縁に垂直状に縦設される案内
レールであつて、該案内レール5に案内されてパ
ネルシヤツター1は上下昇降するようになつてい
る。案内レール5の上方には収納ケース6が装備
されているが、該収納ケース6には、その左右側
板であるブラケツト6bの内側面に略水平状で前
後方向に向く収納レール6aが敷設されている。
ここで案内レールは、原則的には垂直縦方向を向
くものであるが、実施例ではこの垂直縦方向を向
く案内レール5の上端にさらにパネル体2の略一
枚分の厚みだけ収納レール6a側に偏倚した傾斜
状の案内延長レール8が敷設されてた構成になつ
ている。
レールであつて、該案内レール5に案内されてパ
ネルシヤツター1は上下昇降するようになつてい
る。案内レール5の上方には収納ケース6が装備
されているが、該収納ケース6には、その左右側
板であるブラケツト6bの内側面に略水平状で前
後方向に向く収納レール6aが敷設されている。
ここで案内レールは、原則的には垂直縦方向を向
くものであるが、実施例ではこの垂直縦方向を向
く案内レール5の上端にさらにパネル体2の略一
枚分の厚みだけ収納レール6a側に偏倚した傾斜
状の案内延長レール8が敷設されてた構成になつ
ている。
7はローラチエン4が噛合する誘導スプロケツ
トであつて、該誘導スプロケツト7の支軸である
スプロケツト軸7aは、左右のブラケツト6bか
らケース内方に向けてそれぞれ片持ち状に突出し
ており、このスプロケツト軸7aの先端に誘導ス
プロケツト7が一体的に設けられている。そして
このスプロケツト軸7aに、図示しない駆動機構
からチエン伝動機構7bを介して動力伝動が成さ
れ、該駆動機構の駆動に伴う誘導スプロケツト7
の正逆回転によつて、前記噛合するローラチエン
4の巻上げあるいは巻下げの送り作動を行つてパ
ネル体2のレール同志間の継送をするようになつ
ているものであるが、第2図に示すように、収納
レール6aの収納始端側、つまり誘導スプロケツ
ト側の端部は、スプロケツト軸7aには支持され
ない離間した構成となつており、これによつて、
スプロケツト軸7aの外周域のうち、誘導スプロ
ケツト7のチエン送り方向に準じた走行ローラ9
の円弧状の移動軌跡に対応した軸心回りの外周域
には収納レール6aが無い領域とし、この収納レ
ール6aの無い領域に前記チエン伝動機構7bが
配設されている。
トであつて、該誘導スプロケツト7の支軸である
スプロケツト軸7aは、左右のブラケツト6bか
らケース内方に向けてそれぞれ片持ち状に突出し
ており、このスプロケツト軸7aの先端に誘導ス
プロケツト7が一体的に設けられている。そして
このスプロケツト軸7aに、図示しない駆動機構
からチエン伝動機構7bを介して動力伝動が成さ
れ、該駆動機構の駆動に伴う誘導スプロケツト7
の正逆回転によつて、前記噛合するローラチエン
4の巻上げあるいは巻下げの送り作動を行つてパ
ネル体2のレール同志間の継送をするようになつ
ているものであるが、第2図に示すように、収納
レール6aの収納始端側、つまり誘導スプロケツ
ト側の端部は、スプロケツト軸7aには支持され
ない離間した構成となつており、これによつて、
スプロケツト軸7aの外周域のうち、誘導スプロ
ケツト7のチエン送り方向に準じた走行ローラ9
の円弧状の移動軌跡に対応した軸心回りの外周域
には収納レール6aが無い領域とし、この収納レ
ール6aの無い領域に前記チエン伝動機構7bが
配設されている。
叙述のごとく構成された本発明の実施例におい
て、パネルシヤツター1の開放作動は、誘導スプ
ロケツト7の正回動によりローラチエン4を巻き
上げると、縦方向に直列状態となつたパネル体2
同志が最上段のものから順次一連状に上昇して収
納レール6a側に継送されて、収納ケース6内に
ローラチエン4が垂れ下ると共にパネル体2が横
方向に並列状になつた姿勢で収納されることによ
つてなされる。一方、パネルシヤツター1の閉塞
作動は、誘導スプロケツト7の逆回動によりロー
ラチエン4を巻下げることによつて、前記とは逆
作動によつてなされることになる。このとき実施
例では、下側パネル体2の凸条2aに上側パネル
体2の凹溝2bが密嵌合することによつてパネル
シヤツター1は間〓なく閉塞される。
て、パネルシヤツター1の開放作動は、誘導スプ
ロケツト7の正回動によりローラチエン4を巻き
上げると、縦方向に直列状態となつたパネル体2
同志が最上段のものから順次一連状に上昇して収
納レール6a側に継送されて、収納ケース6内に
ローラチエン4が垂れ下ると共にパネル体2が横
方向に並列状になつた姿勢で収納されることによ
つてなされる。一方、パネルシヤツター1の閉塞
作動は、誘導スプロケツト7の逆回動によりロー
ラチエン4を巻下げることによつて、前記とは逆
作動によつてなされることになる。このとき実施
例では、下側パネル体2の凸条2aに上側パネル
体2の凹溝2bが密嵌合することによつてパネル
シヤツター1は間〓なく閉塞される。
このように本発明では、パネル体2を、誘導ス
プロケツト7の正逆回動に基づくローラチエン4
の巻上げ、巻下げの送り作動で案内レール5に沿
う直列姿勢の縦移動と収納レール6aに沿う並列
姿勢の横移動とに継送することによつて開口部の
開閉が成されるものであるが、この場合に、誘導
スプロケツト7を駆動回転させるための部材であ
るチエン伝動機構7bは、収納レール6aの設置
スペースにオーバーラツプさせる状態で配設でき
ることになる。
プロケツト7の正逆回動に基づくローラチエン4
の巻上げ、巻下げの送り作動で案内レール5に沿
う直列姿勢の縦移動と収納レール6aに沿う並列
姿勢の横移動とに継送することによつて開口部の
開閉が成されるものであるが、この場合に、誘導
スプロケツト7を駆動回転させるための部材であ
るチエン伝動機構7bは、収納レール6aの設置
スペースにオーバーラツプさせる状態で配設でき
ることになる。
つまり収納レール6aは、その収納始端側部が
スプロケツト軸7aからは離間して何ら支持を受
けることがなく、スプロケツト軸7aからは独立
した構成になつている。このためスプロケツト軸
7aの外周域のうち、誘導スプロケツト7のチエ
ン送り方向に準じる走行ローラ9の円弧状の移動
軌跡に対応した軸心回りの外周域は、収納レール
6aの無い空いた領域となり、この空いた領域を
利用して前記チエン伝動機構7b等の部材を有効
に配設できることになる。従つて従来の収納レー
ル6aの収納始端側の部位をスプロケツト軸に支
持させたもののように、誘導スプロケツト7を回
転させるために必要なチエン伝動機構等の部材の
配設スペースを、開口部左右方向において、前記
走行ローラの移動軌跡に対応したスペースとは別
の部位にいちいち確保する必要が無くなつて、走
行ローラの移動軌跡部位にオーバーラツプさせた
構造にすることができる。この結果、左右ブラケ
ツト間の誘導スプロケツト7が配設される部位に
ついて、チエン伝動機構等の部材装置の配設スペ
ースを走行ローラ9が転動するための収納レール
配設スペースに対してオーバーラツプ配置せしめ
た分だけ、左右ブラケツト間の間隔を狭いものに
できて、開口部天井部分の左右ブラケツトが配設
される部位に余裕がないものにも対応することが
でき、もつてパネルシヤツターの建付けの自由度
の向上が確実に計れることになる。
スプロケツト軸7aからは離間して何ら支持を受
けることがなく、スプロケツト軸7aからは独立
した構成になつている。このためスプロケツト軸
7aの外周域のうち、誘導スプロケツト7のチエ
ン送り方向に準じる走行ローラ9の円弧状の移動
軌跡に対応した軸心回りの外周域は、収納レール
6aの無い空いた領域となり、この空いた領域を
利用して前記チエン伝動機構7b等の部材を有効
に配設できることになる。従つて従来の収納レー
ル6aの収納始端側の部位をスプロケツト軸に支
持させたもののように、誘導スプロケツト7を回
転させるために必要なチエン伝動機構等の部材の
配設スペースを、開口部左右方向において、前記
走行ローラの移動軌跡に対応したスペースとは別
の部位にいちいち確保する必要が無くなつて、走
行ローラの移動軌跡部位にオーバーラツプさせた
構造にすることができる。この結果、左右ブラケ
ツト間の誘導スプロケツト7が配設される部位に
ついて、チエン伝動機構等の部材装置の配設スペ
ースを走行ローラ9が転動するための収納レール
配設スペースに対してオーバーラツプ配置せしめ
た分だけ、左右ブラケツト間の間隔を狭いものに
できて、開口部天井部分の左右ブラケツトが配設
される部位に余裕がないものにも対応することが
でき、もつてパネルシヤツターの建付けの自由度
の向上が確実に計れることになる。
[作用効果]
以上要するに、本発明は叙述の如く構成された
ものであるから、収納レールは、その収納始端側
部がスプロケツト軸から離間して支持を受けるこ
とのない独立した構成になる。このためスプロケ
ツト軸の外周域のうち、誘導スプロケツトのチエ
ン送り方向に準じる走行ローラの移動軌跡に対応
した軸心回りの外周域は、収納レールの無い空い
た領域となり、この空いた領域を利用して前記チ
エン伝動機構等の部材を有効に配設できる。従つ
て従来の収納レールをスプロケツト軸に支持させ
たもののように、誘導スプロケツトを回転させる
ために必要なチエン伝動機構等の部材の配設スペ
ースを、開口部左右方向において、前記走行ロー
ラの移動軌跡に対応したスペースとは別の部位に
いちいち確保する必要が無くなつて、走行ローラ
の移動軌跡部位にオーバーラツプさせた構造にす
ることができる。この結果、チエン伝動機構等の
部材装置の配設スペースを走行ローラが転動する
ための収納レール配設スペースに対して前述した
ようにオーバーラツプする配置とすれば、その分
だけ、左右ブラケツト間の間隔を狭いものにで
き、もつて可及的に左右ブラケツト間の間隔を狭
くし得て、開口部天井部分の左右ブラケツトが配
設される部位に余裕がないものにもできるという
パネルシヤツターの建付けの自由度の向上が確実
に計れることになる。
ものであるから、収納レールは、その収納始端側
部がスプロケツト軸から離間して支持を受けるこ
とのない独立した構成になる。このためスプロケ
ツト軸の外周域のうち、誘導スプロケツトのチエ
ン送り方向に準じる走行ローラの移動軌跡に対応
した軸心回りの外周域は、収納レールの無い空い
た領域となり、この空いた領域を利用して前記チ
エン伝動機構等の部材を有効に配設できる。従つ
て従来の収納レールをスプロケツト軸に支持させ
たもののように、誘導スプロケツトを回転させる
ために必要なチエン伝動機構等の部材の配設スペ
ースを、開口部左右方向において、前記走行ロー
ラの移動軌跡に対応したスペースとは別の部位に
いちいち確保する必要が無くなつて、走行ローラ
の移動軌跡部位にオーバーラツプさせた構造にす
ることができる。この結果、チエン伝動機構等の
部材装置の配設スペースを走行ローラが転動する
ための収納レール配設スペースに対して前述した
ようにオーバーラツプする配置とすれば、その分
だけ、左右ブラケツト間の間隔を狭いものにで
き、もつて可及的に左右ブラケツト間の間隔を狭
くし得て、開口部天井部分の左右ブラケツトが配
設される部位に余裕がないものにもできるという
パネルシヤツターの建付けの自由度の向上が確実
に計れることになる。
図面は、本発明に係るパネルシヤツターにおけ
るパネル継送装置の実施例を示したものであつ
て、第1図はパネルシヤツターの概略を示した全
体斜視図、第2図は要部の斜視図である。 図中、1はパネルシヤツター、2はパネル体、
3は連結軸、4はローラチエン、5は案内レー
ル、6は収納ケース、6aは収納レール、6bは
ブラケツト、7は誘導スプロケツト、7aはスプ
ロケツト軸、7bはチエン伝動機構、8は案内延
長レール、9は走行ローラである。
るパネル継送装置の実施例を示したものであつ
て、第1図はパネルシヤツターの概略を示した全
体斜視図、第2図は要部の斜視図である。 図中、1はパネルシヤツター、2はパネル体、
3は連結軸、4はローラチエン、5は案内レー
ル、6は収納ケース、6aは収納レール、6bは
ブラケツト、7は誘導スプロケツト、7aはスプ
ロケツト軸、7bはチエン伝動機構、8は案内延
長レール、9は走行ローラである。
Claims (1)
- 1 複数枚のパネル体の左右両側端面よりも外側
に走行ローラを設け、さらに各パネル体を、その
左右両側端面よりも外側に設けられるローラチエ
ンで吊持状に連結し、該ローラチエンを左右のブ
ラケツトに軸支した誘導スプロケツトに噛合せし
め、該誘導スプロケツトの正逆回動に連繋するロ
ーラチエンの送り作動によつて、パネル体を、開
口部左右に上下方向に設けられた案内レールに沿
つた直列姿勢の縦移動と、前記ブラケツトの前後
方向に設けられた収納レールに沿つた並列姿勢の
横移動とに継送するようにしてなるパネルシヤツ
ターにおいて、前記収納レールを、誘導スプロケ
ツトのスプロケツト軸には支持させないで該スプ
ロケツト軸から離間せしめて、スプロケツト軸の
外周域のうち、誘導スプロケツトのチエン送り方
向に準じる走行ローラの移動軌跡に対応した軸心
回りの外周域を収納レールの無い領域に構成した
ことを特徴とするパネルシヤツターにおけるパネ
ル継送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28671787A JPS63171985A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | パネルシヤッターにおけるパネル継送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28671787A JPS63171985A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | パネルシヤッターにおけるパネル継送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63171985A JPS63171985A (ja) | 1988-07-15 |
JPH0335479B2 true JPH0335479B2 (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=17708091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28671787A Granted JPS63171985A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | パネルシヤッターにおけるパネル継送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63171985A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0448937U (ja) * | 1990-08-24 | 1992-04-24 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2703512A1 (de) * | 1977-01-28 | 1978-08-03 | Arnold Butzbach | Rolltor fuer hallen o.dgl. |
JPS564135U (ja) * | 1979-06-25 | 1981-01-14 | ||
JPS5622552U (ja) * | 1979-07-27 | 1981-02-28 | ||
JPS5815686B2 (ja) * | 1981-06-19 | 1983-03-26 | デンカエンジニアリング株式会社 | 微粉炭の高圧気体管路輸送方法 |
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