JPH0335204A - 光フアイバー用コネクターの製法 - Google Patents

光フアイバー用コネクターの製法

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Publication number
JPH0335204A
JPH0335204A JP17100089A JP17100089A JPH0335204A JP H0335204 A JPH0335204 A JP H0335204A JP 17100089 A JP17100089 A JP 17100089A JP 17100089 A JP17100089 A JP 17100089A JP H0335204 A JPH0335204 A JP H0335204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
connector
connector parts
molding
connectors
Prior art date
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Pending
Application number
JP17100089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Noba
野場 邦浩
Yukio Sakuraba
桜場 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP17100089A priority Critical patent/JPH0335204A/ja
Publication of JPH0335204A publication Critical patent/JPH0335204A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子計算機・の内部回路の自己診断等に使用
する光ファイバー用コネクターの製法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
近年、情報通信システムにおいて光ファイバーが賞月さ
れており、このような光ファイバーが多くの分野に使用
されている。たとえば、高速光ローカルエリアネットワ
ーク(光LAN)では複数個の電子計算機をひとつの建
物もしくは複数の建物に設置し、それらの複数の電子計
算機を光ファイバーで環状に接続することがなされてい
る。このような光LANにおいては、電子計算機自体の
機能の診断を、光LANの構成部に行ったり構成後に定
期的に行ったりしている。すなわち上記電子計算機では
、光LANを構成するための接続回路に入力側と出力側
とがあり、それぞれに受光および発光端子が取付けられ
ている。自己診断用コネクターは、光ファイバー心線と
、その左右両端に設けられた接続用の一対のコネクター
部とを備えており、上記電子計算機の入力側と出力側の
端子を利用し、両端子を直接、短絡的に接続してその電
子計算機の内部回路が適正か否かの自己診断を行うもの
である。この自己診断用コネクターの一例として、第9
図に示すように、光ファイバー心線1の両端被覆を除去
したのち、U字状に曲げてその両端にステンレス鋼製の
コネクター部2を設け、これら全体を上下2つ割りのソ
ケット形ケース3の凹部に収容してなるものがある。こ
のコネクターは、コネクター部2を上記電子計算機の端
子部(図示せず)に差し込み、コネクター部2の先端2
aの端面から露呈している光ファイバーの端面(図では
隠れていて見えない)を上記電子計算機の端子部に露呈
している発光および受光素子と結合させ電子計算機の内
部回路の自己診断を行うようになっている。2bは金属
製フェルール、4は上下2つ割りのケースを合わせて固
定するためのねじ止め用の穴である。
上記の自己診断用コネクターでは、コネクター部2の形
成を、第10図に示すステンレス鋼製のフェルール2b
の内部にエポキシ系接着剤を注入し、そこに第11図に
示すように、被覆層を除去して光ファイバー1aを露出
させた状態の光ファイバー心線1の端部を挿入し、つい
で接着剤を硬化させて固定することによって行っている
。この場合には、金属製フェルール2bをステンレス鋼
の切削加工によってつくるため、かなりの熟練を要し、
しかも高価になるという欠点がある。また、その金属製
フェルール2b内に、光ファイバー心線1の端部を挿入
する際、端部の被覆層を除去してコアとクラッドからな
る光ファイバー1aを露呈させるため、光ファイバー1
aが折損しやすいという問題も生じている。そのうえ、
露呈している光ファイバー1aの部分をフェルール2b
内に挿入するとき、挿入クリアランスがわずか数μmし
かないため、この挿入時にも光ファイバー1aの折損が
生じる。また、接着剤の硬化に約1時間程度を要するた
め、その開光ファイバー1aを良好な状態で固定してお
かなければならず製造が煩雑である。
〔発明が解決しようとする課題〕
このため、本発明者は、フェルールを合成樹脂で構成し
たコネクターを開発しすでに出願(実用新案登録出願平
底元年5月29日)している。このコネクターは、光フ
ァイバー心線の両端外周に、直接、合成樹脂型フェルー
ルを形成するため、従来のようなステンレス鋼を切削加
工するという手間が不要となり製造が容易となる。また
、光ファイバー心線の端部の被覆を取り除かず、端部の
外周に、直接、合成樹脂型フェルールを形成するため、
光ファイバー心線の折損がほとんど生じず、しかも短時
間の製造が可能となる。しかしながら、光ファイバー心
線の左右両端に同時に一対のコネクター部を形成する等
して製造の容易化を実現することができれば、コストを
大幅に下げることができる。
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、コ
ストを大幅に切り下げることができる光ファイバー用コ
ネクターの製法の提供をその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、コアとクラッド
とその外周の被覆層とを有する光ファイバー心線の所定
の2個所の部分を成形壁のコネクター部成形用空間内に
位置決めし、その状態で上記成形用空間内にコネクター
成形用材料を注入して上記2個所の部分にそれぞれコネ
クター部を形成し、ついで左右両端にコネクター部が2
個1組の状態で位置するように上記光ファイバー心線を
切断するという構成をとる。
〔作用〕
すなわち、この発明は、成形金型に設けられた2個1組
のコネクター部成形用空間内に光ファイバー心線の所定
の個所を位置決めし、トランスファ底形等により、そこ
に2個1組のコネクター部を同時形成し、ついで光ファ
イバー心線を送り出し切断して光ファイバー用コネクタ
ーを製造する。したがって、長尺の光ファイバー心線を
用い、これを所定長だけ送り出して2個1組のコネクタ
ー部を同時形成し、これを繰り返して長尺の光ファイバ
ー心線に2個1ijlのコネクター部を順次形成し、つ
いで直接、もしくはドラムに巻き取ったのち切断する等
により、連続的に光ファイバー用コネクターを製造する
ことが可能となる。したがって、大量生産を容易に実現
でき、また製造工程の短縮化も同時に達成できることか
らコストの大幅な低減も実現できるようになる。
つぎに、実施例について説明する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示している。図において
、11は光ファイバー心線であり、ドラム12に巻回さ
れていて矢印方向に送りだされる13は上下二つ割りの
トランスファ成形用金型であり、この金型13には、一
対のコネクター部戒形用空間14.15が形成されてい
る。上記光ファイバー心線11の送り出しは、その所定
の個所(コネクター形成予定部)が、上記成形空間14
.15に位置したときに止められる。そして、光ファイ
バー心線11が停止した状態で、合成樹脂製のコネクタ
ー部16.17がトランスファ戒はゲート、20は第1
スプール、21はランナー22は第2スプールである。
このようにしてコネクター部16.17が形成された後
、光ファイバー心線は、再び矢印方向に送り出され、つ
いで、その所定の部分が成形空間14.15に位置した
ときに停止し、再びコネクター部16.17が形成され
る。ついで、光ファイバー心線11に2個1組のコネク
ター部16.17が複数組順次形成される。このように
してコネクター部16,17が形成された光ファイバー
心線11は、第1図に示す巻き取りドラム23の外周面
に巻き取られる。この巻き取りドラム23に巻き取られ
た光ファイバー心it’llは、後工程において、第1
図に1!(vAで示すように切断され左右にコネクター
部16.17をもつ光ファイバーコネクターとなる。
これを第3図に示す。第3図において、11は光ファイ
バー心線、16.17はコネクター部、16a、17a
はその先端部、16b、17bはフェルールである。
なお、第1図および第2図では両端コネクター部16と
17との間隔が図示の都合上短< tiかれている。
第4図は他の実施例を示している。すなわち、この実施
例は、第1図の成形金型13の成形空間14.15とは
逆向きに形成された2個1組の或16をつくり、ついで
この1組のコネクター部17.16と次回の成形でつく
られた2個1&Ilのコネクター部17.16との間で
、コネクター部16.17が適正(第3図の状態)に位
置するように第4図の鎖線位置で切断して目的とする光
ファイバー用コネクターを製造している。
なお、上記一対のコネクター形成用の成形空間13bを
示している。この金型13bは、1個の成形金型に成形
用空間14.15を並列的に設け、そこに光ファイバー
心線11を湾曲した状態で挿入し、その所定の位置にコ
ネクター部を形成するようにしている。それ以外は第2
図の金型と実質的に同様である。そして、この金型13
bを用い、第1図と同様にして光ファイバー用コネクタ
ーを量産することができる。
なお、第1図の装置において第8図に示すように、金型
に定尺カット用のカット刃30とその刃先が納まる凹部
31を設け、コネクターの成形と光ファイバー心線のカ
ットとを同時に行うようにしてもよい。
〔発明の効果〕
この発明は、以上のようにして光ファイバー心線の左右
両端に一対のコネクター部を形成するため、極めて簡単
に自己診断用等の用途に使用することができる光ファイ
バー用コネクターを製造することができる。また、大量
生産が可能になるためコストの大幅な引き下げも実現で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の説明図、第2図(A)は
これに使用する成形金型の水平断面図、第2図(B)は
その縦断面図、第3図はそれによって得られた光ファイ
バー用コネクターの説明図、第4図は他の実施例の説明
図、第5図(A)はそれに使用する成形金型の水平断面
図、第5図(B)はその縦断面図、第6図(A)は第5
図の成形金型に代えて使用することができる成形金型の
水平断面図、第6図(B)はその縦断面図、第7図(A
)はこの発明のさらに他の実施例に用いる成形金型の水
平断面図、第7図(B)はその縦断面図、第8図は第1
図の金型に定尺カット用の刃を設けた説明図、第9図は
従来の自己診断用コネクターのケースを開いた状態の斜
視図、第10図はそのコネクター部の拡大断面図、第1
1図はそれに差し込む光ファイバー心線の斜視図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コアとクラッドとその外周の被覆層とを有する光
    ファイバー心線の所定の2個所の部分を成形型のコネク
    ター部成形用空間内に位置決めし、その状態で上記成形
    用空間内にコネクター成形用材料を注入して上記2個所
    の部分にそれぞれコネクター部を形成し、ついで左右両
    端にコネクター部が2個1組の状態で位置するように上
    記光ファイバー心線を切断することを特徴とする光ファ
    イバー用コネクターの製法。
JP17100089A 1989-06-30 1989-06-30 光フアイバー用コネクターの製法 Pending JPH0335204A (ja)

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JP17100089A JPH0335204A (ja) 1989-06-30 1989-06-30 光フアイバー用コネクターの製法

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JPH0335204A true JPH0335204A (ja) 1991-02-15

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9167495B2 (en) 2007-06-15 2015-10-20 Qualcomm Incorporated Cell selection

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