JPH0527144A - 多芯光コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

多芯光コネクタ及びその製造方法

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JPH0527144A
JPH0527144A JP17862291A JP17862291A JPH0527144A JP H0527144 A JPH0527144 A JP H0527144A JP 17862291 A JP17862291 A JP 17862291A JP 17862291 A JP17862291 A JP 17862291A JP H0527144 A JPH0527144 A JP H0527144A
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JP
Japan
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optical fiber
resin block
block
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guide
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JP17862291A
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Akitoshi Mesaki
明年 目▲崎▼
Norio Suzuki
紀夫 鈴木
Seiji Terai
清司 寺井
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多芯光コネクタ及びその製造方法に関し、低
コストで、且つ光結合損失が小さい多芯光コネクタを提
供することを目的とする。 【構成】 光フラットケーブル10の裸出した光ファイバ
素線12が平行した状態でインサートされて、相手側コネ
クタに当接する端面30A に光ファイバ素線12の端面が並
列し、且つ端末部の外被15に融着する如くモールド成形
されたほぼ直方体状の樹脂ブロック30と、相手側コネク
タのガイド孔に嵌合するガイドピン35がインサートされ
るか、又は相手側コネクタのガイドピンが嵌合するガイ
ド孔33を有するほぼ直方体状で、樹脂ブロック30と一体
にモールド成形されたガイド用ブロック部31とを、備え
た構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多芯光コネクタ及びそ
の製造方法に関する。光機器の多様化に伴い多数の光フ
ァイバを横に一列に並列した図6のような光フラットケ
ーブルが、光伝送路として使用されることがしばしばあ
る。
【0002】図6の(A) は光フラットケーブルの斜視
図、(B) は断面図であって、光フラットケーブル10は、
多数の光ファイバ11を近接して一列に並べた状態で、樹
脂材よりなる外被15で覆い厚さがほぼ 400μm の帯状に
構成されている。
【0003】なお、光ファイバ11は、光ファイバ素線
(コアの外周にクラッドを形成したもの) 12を、線引き
した直後に合成樹脂よりなる被覆材13で保護している。
この光ファイバ素線12A の外径は 125μm 、被覆材13の
外径は約 250μm である。
【0004】
【従来の技術】図7は従来の多芯光コネクタの図で、
(A) は組立前の斜視図、(B) は組立後の斜視図である。
【0005】図7において、光フラットケーブル10の端
末部の被覆(図6に図示した外被15及び被覆材13)を剥
離して光ファイバ素線12を裸出させている。21は、シリ
コン, セラミック, ガラス又は金属よりなる細長い板状
のブロックであって、長手方向の片面に、光ファイバ素
線12の並列ピッチに等しいピッチで、光ファイバ素線12
を挿入するV溝23を配列してある。そして配列したV溝
23の両側に、それぞれガイドピン用V溝24を設けてい
る。
【0006】22 は、ブロック21と同形状のブロック22
であって、ブロック21に対向する面に、V溝23及びガイ
ドピン用V溝24を設けている。そして、ブロック21のそ
れぞれのこのV溝23の内壁及びV溝23を設けた面に、接
着剤を塗布した後に、それぞれのV溝23に光ファイバ素
線12を挿入し、その後ブロック22を被せて、ブロック22
をブロック21に接着することで、光ファイバ素線12をV
溝23内に固着している。
【0007】その後、重ね合わせたブロック21,22 の端
面21A,22A を研磨して、光ファイバ素線12の端面をブロ
ック端面に一致させている。そして、図7の(B) に図示
したように、ガイドピン25をガイドピン用V溝24に差込
み接着させて多芯光コネクタとしている。
【0008】また、この多芯光コネクタにプラグインす
る相手側の多芯光コネクタは、前述と同様の方法で製造
している。このように製造された多芯光コネクタは、ガ
イドピン25を相手側のコネクタのガイドピン用V溝24に
挿入し端面を当接すると、双方の光ファイバ素線12の端
面が一致して光結合する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の多芯
光コネクタは、光ファイバ素線を整列するブロックが、
シリコン, セラミック, ガラス又は金属等の硬質材料で
あるので、光ファイバ素線を挿入するV溝等の加工が困
難で、コスト高になる恐れがあった。
【0010】また、V溝の形状, 配列ピッチを高精度に
加工することが困難のことに起因して、相対する光ファ
イバ素線間に軸ずれが発生して、光結合損失が比較的大
きいという問題点があった。
【0011】本発明はこのような点に鑑みて創作された
もので、低コストで、且つ光結合損失が小さい多芯光コ
ネクタを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、図1に例示したように、光フラットケー
ブル10の裸出した光ファイバ素線12が平行した状態でイ
ンサートされて、相手側コネクタに当接する端面30A に
該光ファイバ素線12の端面が並列し、且つ端末部の外被
15に融着する如くモールド成形されたほぼ直方体状の樹
脂ブロック30と、相手側コネクタのガイド孔に嵌合する
ガイドピン35がインサートされるか、又は相手側コネク
タのガイドピンが嵌合するガイド孔33を有するほぼ直方
体状で、樹脂ブロック30と一体にモールド成形されたガ
イド用ブロック部31とを、備えた構成とする。
【0013】その製造方法は、光フラットケーブル10の
中間の被覆を剥離して、並列した光ファイバ素線12を裸
出させ、長手方向のほぼ半分に離型剤36が塗布された一
対のガイドピン35を平行に支持するとともに、それぞれ
の光ファイバ素線12を平行に支持する一対の整列治具1,
2 を使用して、ガイドピン35を架橋するようインサート
する対向した一対のガイド用ブロック部41を上部又は下
部に有し、光ファイバ素線12の裸出部分をインサートす
る一次樹脂ブロック40を、一対の整列治具1,2間にモー
ルド成形する。
【0014】次に、それぞれの整列治具1,2 を取外した
後に、一次樹脂ブロック40及び光フラットケーブル10の
左右の外被15を融着し一体化する二次樹脂ブロック45を
モールド成形する。
【0015】その後、一次樹脂ブロック40及び二次樹脂
ブロック45を、一次樹脂ブロック40を左右に2分する中
間ラインに沿って切断し、一対の多芯光コネクタ5A,5B
に分離するものとする。
【0016】或いはまた、図5に図示したように、光フ
ラットケーブル10の中間の被覆を剥離して、並列した光
ファイバ素線12を裸出させ、長手方向のほぼ半分に離型
剤が塗布された一対のガイドピン35を支持するととも
に、光ファイバ素線12を平行に支持する一対の整列治具
1,2 を使用して、一対のガイドピン35を架橋するようイ
ンサートする一対のガイド用ブロック部51を上部又は下
部に有し、裸出した光ファイバ素線12をインサートし且
つ光フラットケーブル10の左右の外被15を一体化する樹
脂ブロック50をモールド成形する。
【0017】次に一対の整列治具1,2 を取外し、取り外
した結果発生した樹脂ブロック50内の空間部を充填連結
するつなぎ樹脂55をモールド成形する。そして、樹脂ブ
ロック50を左右に2分する中間ラインに沿って切断し、
一対の多芯光コネクタに分離するものとする。
【0018】
【作用】本発明によれば、光ファイバ素線を整列して保
持する樹脂ブロックは、光ファイバ素線をインサート成
形したものである。即ち、V溝等を切削加工したもので
はないので、低コストである。
【0019】また、本発明方法によれば、もともと連続
して整列した状態の光ファイバ素線をインサート成形し
た樹脂ブロックを、中間部を切断して左右対称の一対の
多芯光コネクタとしたものである。したがって、双方の
多芯光コネクタの光ファイバ素線の端面の配列が、樹脂
ブロックの端面で高精度に一致している。
【0020】また、ガイドピン及びガイドピンが嵌挿す
るガイド孔は、光ファイバ素線を整列する樹脂ブロック
の成形時に一体にモールド成形したのである。したがっ
て、ガイドピンが相手側のコネクタのガイド孔に嵌入す
ることで、相対するそれぞれの光ファイバ素線は軸ずれ
等がなく高精度に当接する。即ち、光結合損失が小さ
い。
【0021】
【実施例】以下図を参照しながら、本発明を具体的に説
明する。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を示
す。
【0022】図1は本発明の実施例の図で、(A) は斜視
図、(B) は断面図、図2は本発明方法の一次モールド時
の図で、(A) はモールド前の斜視図、(B) はモールド後
の斜視図、図3は本発明方法の二次モールド時の図で、
(A) は斜視図、(B) は断面図、図4は本発明方法の完成
時の断面図、図5は他の本発明方法の図で、(A) は一次
モールド時の断面図、(B) は二次モールド時の断面図で
ある。
【0023】図1において、光フラットケーブル10は、
多数の光ファイバを近接して一列に並べた状態で、樹脂
材よりなる外被15で覆い固着して厚さがほぼ 400μm の
帯状に構成されている。なお、この光ファイバは、光フ
ァイバ素線12を線引きした直後に合成樹脂よりなる被覆
材で保護している。
【0024】そして光フラットケーブル10にコネクタを
装着するため、光フラットケーブル10の端末部の被覆を
剥離して、光ファイバ素線12を裸出させている。30は、
裸出した光ファイバ素線12を平行した状態でインサート
し、且つ外被15の四周に融着するように、光フラットケ
ーブル10の端末部にモールド成形した、平たい直方体状
の樹脂ブロックである。
【0025】相手側コネクタに当接するこの樹脂ブロッ
ク30の端面30A には、光ファイバ素線12の端面が等ピッ
チで横ー列に配列し、光ファイバ素線12の端面と樹脂ブ
ロック30の端面30A とは、同一平面になるように仕上げ
られている。
【0026】31は、樹脂ブロック30の上部に樹脂ブロッ
ク30と同時にモールド成形して設けた平たい直方体状の
ガイド用ブロック部であって、樹脂ブロック30の端面30
A にに平行する端面31A は、端面30A より後退した位置
に形成されている。
【0027】このガイド用ブロック部31の端面31A の一
方の端部には、相手側コネクタのガイド孔に嵌合するガ
イドピン35が、光ファイバ素線12に平行するように突出
している。
【0028】また、端面31A の他方の端部には、相手側
コネクタのガイドピンが嵌合するガイド孔33を、光ファ
イバ素線12に平行するように設けてある。したがって、
ガイドピン35を相手側のコネクタのガイド孔33に嵌挿し
て、双方の端面30A を当接させると、双方の光ファイバ
素線12の端面が一致して光結合する。
【0029】上述のように本発明に係わる多芯光コネク
タのブロックは、光ファイバ素線を整列した状態でイン
サート成形した樹脂ブロックであるので、従来のもに比
較して低コストである。
【0030】以下本発明にかかわる多芯光コネクタの製
造方法について詳述する。図2の(A) に図示したよう
に、光フラットケーブル10の中間の所望の範囲の被覆
を、濃硫酸等でエッチチングして、光ファイバ素線12を
平行した状態で裸出させている。
【0031】35は、光ファイバ素線12の裸出長さにほぼ
等しい長さの金属棒よりなるガイドピンであって、長手
方向のほぼ半分に離型剤36を塗布してある。一方、1及
び2は同形状の一対の金属板よりなる整列治具である。
整列治具1の上部中央部には光ファイバ素線12の配列ピ
ッチに等しいピッチで、光ファイバ素線12を支持するフ
ァイバ用V溝1Aを配列してある。また、配列したファイ
バ用V溝1Aの両端部には、それぞれガイドピン35を支持
するガイドピン用V溝1Bを設けている。なお、このガイ
ドピン用V溝1Bはファイバ用V溝1A列よりも高い位置に
設けてある。
【0032】整列治具2にファイバ用V溝1Aに対向して
ファイバ用V溝2Aを、ガイドピン用V溝1Bに対向してフ
ァイバ用V溝2Aをそれぞれ配設している。所望の間隔を
保って整列治具1と2を、光フラットケーブル10に位置
合わせして、それぞれのファイバ用V溝に対応する光フ
ァイバ素線を挿入し、光ファイバ素線が垂れ下がること
なく直線になる如くに支持する。また、対向するガイド
ピン用V溝1Bと2B間にガイドピン35を架橋して、光ファ
イバ素線12に平行するようにガイドピン35を支持させ
る。
【0033】その後、モールド金型を整列治具1と整列
治具2間にセットして、図2の(B)に図示したように、
光ファイバ素線12をインサートした平たい直方体状の一
次樹脂ブロック40をモールド成形する。なおこの際、一
次樹脂ブロック40の上部に断面角形のガイド用ブロック
部41を対向して設け、ガイドピン35の左右の両端部近傍
をそれぞれインサートする。
【0034】一次樹脂ブロック40をモールド成形した後
に、整列治具1,2を光フラットケーブル10から取り外
す。次に図3に図示したように、一次樹脂ブロック40の
下部に融着するとともに、光フラットケーブル10の左右
の外被15に融着し一体化する平たい直方体状の二次樹脂
ブロック45を、モールド成形する。
【0035】そして、図4に示したように、一次樹脂ブ
ロック40及び二次樹脂ブロック45を、一次樹脂ブロック
40を左右に2分する中間ラインLに沿って切断し、左右
に引き離して、一対の多芯光コネクタ5Aと5Bとに分離す
る。
【0036】この引き離す際にガイドピン35の離型剤36
を塗布した側は、ガイド用ブロック部41側から抜け出る
ので、ガイドピン35は一方の多芯光コネクタ5Bのガイド
用ブロック部41に固着し、その端面41A から光ファイバ
素線12に平行した状態で突出する。
【0037】そしてまた、他方の多芯光コネクタ5Aのガ
イド用ブロック部41には、ガイドピン35が抜け出た跡に
ガイド孔33が形成される。一方、双方の多芯光コネクタ
5A,5B の端面46を研磨或いはラッピングする等して、光
ファイバ素線12の端面が密接に当接するように平坦に仕
上げる。
【0038】本発明方法によれば、もともと連続して整
列した状態の光ファイバ素線12をインサート成形した樹
脂ブロックを、中間部を切断して左右対称の一対の多芯
光コネクタとしたものであるから、双方の多芯光コネク
タの光ファイバ素線の端面の配列が、樹脂ブロックの端
面で高精度に一致している。
【0039】また、ガイドピン及びガイドピンが嵌挿す
るガイド孔は、光ファイバ素線を整列する樹脂ブロック
の成形時に一体にモールド成形したのであるので、ガイ
ドピンが相手側のコネクタのガイド孔に嵌入すること
で、相対するそれぞれの光ファイバ素線12は軸ずれ等が
なく高精度に当接する。
【0040】他の製造方法は、先ず図5の(A) に図示し
たように、光フラットケーブル10の中間の被覆をエッチ
ングして剥離し、光ファイバ素線12を裸出させる。対向
する一対の整列治具1,2を使用して、光ファイバ素線12
を平行に支持するとともに、長手方向のほぼ半分に離型
剤36が塗布された一対のガイドピン35を光ファイバ素線
12に平行にそれぞれ支持させる。なお、整列治具1,2
の外周面に離型剤37を塗布しておくことが好ましい。
【0041】そして、モルード金型をセットして、ガイ
ドピン35の左右の両端部をインサートする対向する一対
のガイド用ブロック部51を上部に有し、裸出した光ファ
イバ素線12をインサートし且つ光フラットケーブル10の
左右の外被15を一体化する樹脂ブロック50をモールド成
形する。
【0042】次に図5の(B) に図示したように整列治具
1,2 を取外し、取り外した結果発生した樹脂ブロック50
内の空間部を、充填連結するつなぎ樹脂55をモールド成
形する。
【0043】そして、樹脂ブロック50を左右に2分する
中間ラインLに沿って切断し、一対の多芯光コネクタに
分離する。なお、整列治具1,2をモールド金型と別個に
設けず、モールド下型に一体に組み込んでも良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光ファイ
バ素線を整列して保持する樹脂ブロックは、光ファイバ
素線をインサート成形したものであるので、V溝等を切
削加工して光ファイバ素線を整列させる必要がないの
で、低コストである。
【0045】また、本発明方法によれば、もともと連続
して整列した状態の光ファイバ素線をインサート成形し
た樹脂ブロックを、中間部を切断して左右対称の一対の
多芯光コネクタとしたものであるので、双方の多芯光コ
ネクタの光ファイバ素線の端面の配列が、樹脂ブロック
の端面で高精度に一致して光結合損失が小さいという優
れた効果を有する。
【0046】また、ガイドピン及びガイドピンを嵌挿す
るガイド孔は、光ファイバ素線を整列する樹脂ブロック
の成形時に一体にモールド成形して形成されたものであ
るから、嵌合の精度が高いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の図で、 (A) は斜視図 (B) は断面図
【図2】 本発明方法の一次モールド時の図で、 (A) はモールド前の斜視図 (B) はモールド後の斜視図
【図3】 本発明方法の二次モールド時の図で、 (A) は斜視図 (B) は断面図
【図4】 本発明方法の完成時の断面図
【図5】 他の本発明方法の図で、 (A) は一次モールド時の断面図 (B) は二次モールド時の断面図
【図6】 光フラットケーブルの図で、 (A) は斜視図 (B) は端部の断面図
【図7】 従来例の図で、 (A) は組立前の斜視図 (B) は組立後の斜視図
【符号の説明】
1,2 整列治具、 1A,2A ファイ
バ用V溝、 1B,2B,24 ガイドピン用V溝、 5A,5B 多芯光
コネクタ、 10 光フラットケーブル、 11 光ファイ
バ、 12 光ファイバ素線、 13 被覆材、 15 外被、 25,35 ガイド
ピン、 30,50 樹脂ブロック、 30A,31A 端面 31,41,51 ガイド用ブロック部、 33 ガイド孔、 40 一次樹脂ブロック、 45 二次樹脂ブ
ロック、 55 つなぎ樹脂、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光フラットケーブル(10)の裸出した光フ
    ァイバ素線(12)が平行した状態でインサートされて、相
    手側コネクタに当接する端面(30A) に該光ファイバ素線
    (12)の端面が並列し、且つ端末部の外被(15)に融着する
    如くモールド成形されたほぼ直方体状の樹脂ブロック(3
    0)と、 相手側コネクタのガイド孔に嵌合するガイドピン(35)が
    インサートされるか、又は相手側コネクタのガイドピン
    が嵌合するガイド孔(33)を有するほぼ直方体状で、該樹
    脂ブロック(30)と一体にモールド成形されたガイド用ブ
    ロック部(31)とを、備えたことを特徴とする多芯光コネ
    クタ。
  2. 【請求項2】 光フラットケーブル(10)の中間の被覆を
    剥離して、並列した光ファイバ素線(12)を裸出させる工
    程と、 長手方向のほぼ半分に離型剤(36)が塗布された一対のガ
    イドピン(35)を平行に支持するとともに、それぞれの光
    ファイバ素線(12)を平行に支持する一対の整列治具(1,
    2) を使用して、該ガイドピン(35)を架橋するようイン
    サートする対向した一対のガイド用ブロック部(41)を上
    部又は下部に有し、且つ該光ファイバ素線(12)の裸出部
    分をインサートする一次樹脂ブロック(40)を、一対の該
    整列治具(1,2) 間にモールド成形する工程と、 該一次樹脂ブロック(40)及び該光フラットケーブル(10)
    の左右の外被(15)に融着し一体化した二次樹脂ブロック
    (45)を、該整列治具(1,2) を取外した後にモールド成形
    する工程と、 該一次樹脂ブロック(40)及び該二次樹脂ブロック(45)
    を、該一次樹脂ブロック(40)を左右に2分する中間ライ
    ンに沿って切断し、一対の多芯光コネクタ(5A,5B) に分
    離する工程とを、含むことを特徴とする多芯光コネクタ
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 光フラットケーブル(10)の中間の被覆を
    剥離して、並列した光ファイバ素線(12)を裸出させる工
    程と、 長手方向のほぼ半分に離型剤(36)が塗布された一対のガ
    イドピン(35)を平行に支持するとともに、それぞれの光
    ファイバ素線(12)を平行に支持する一対の整列治具(1,
    2) を使用して、該ガイドピン(35)を架橋するようイン
    サートする対向した一対のガイド用ブロック部(51)を上
    部又は下部に有し、裸出した該光ファイバ素線(12)をイ
    ンサートし且つ該光フラットケーブル(10)の左右の外被
    (15)に融着し一体化した樹脂ブロック(50)をモールド成
    形する工程と、 該整列治具(1,2) を取外し、取り外した跡に生じた該樹
    脂ブロック(50)内の空間部を充填連結するつなぎ樹脂(5
    5)をモールド成形する工程と、 該樹脂ブロック(50)を左右に2分する中間ラインに沿っ
    て切断し、一対の多芯光コネクタに分離する工程とを、
    含むことを特徴とする多芯光コネクタの製造方法。
JP17862291A 1991-07-19 1991-07-19 多芯光コネクタ及びその製造方法 Withdrawn JPH0527144A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102474147A (zh) * 2009-06-29 2012-05-23 Tm4股份有限公司 槽衬和分界面绝缘器组合

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102474147A (zh) * 2009-06-29 2012-05-23 Tm4股份有限公司 槽衬和分界面绝缘器组合

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