JPS63189811A - 光コネクタと光フアイバの切替接続方法 - Google Patents

光コネクタと光フアイバの切替接続方法

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JPS63189811A
JPS63189811A JP2150087A JP2150087A JPS63189811A JP S63189811 A JPS63189811 A JP S63189811A JP 2150087 A JP2150087 A JP 2150087A JP 2150087 A JP2150087 A JP 2150087A JP S63189811 A JPS63189811 A JP S63189811A
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JP
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optical fiber
molded body
optical
jig
switching
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Application number
JP2150087A
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English (en)
Inventor
Kazuki Watanabe
万記 渡辺
Hisaharu Yanagawa
柳川 久治
Mikio Kokayu
小粥 幹夫
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 r産業上の利用分野」 本発明は光ファイバの切替接続に適した光コネクタとそ
の切替方法に関する。
r従来の技術j 同知の通り、再現性のある光ファイバ相互の接続を行な
うとき、光コネクタが用いられる。
かかる光コネクタとしては、光ファイバの接続端部に取
りつけられたフェルールと称する成形体と、軸合わせ用
の治具とを備えたものが一般であるが、単心の光ファイ
バ心線用と、多心光ファイバ心線用とで、その光コネク
タの態様、取り扱いが以下のように相違する。
〈単心用の光コネクタ) 成形体が円柱形状からなり、軸合わせ用の治具が割りス
リーブからなる。
単心の光ファイバ心線を相互に接続するときは26光フ
ァイバ接続端部の成形体を、割りスリーブの両端からそ
の内部に嵌めこみ、かつ、これら成形体の先端面を互い
に突き合わせることにより上記光ファイバ心線相互を接
続する。
〈多心用の光コネクタ〉 成形体が扁平な角柱形状からなるとともに、軸合わせ用
の治具が治具からなり、成形体には、その先端面より内
部に向けて、治具挿入用とした二つの穴が穿設されてい
る。
多心の光ファイバ心線を相互に接続するときは、一方の
光ファイバ端部にある成形体の穴に治具を挿入した後、
他方の光ファイバ端部にある成形体の穴の治具を嵌めこ
みながら、これら成形体の先端面を相互に突き合わせて
、上記光ファイバ相互心線を接続する。
「発明が解決しようとする問題点】 上述した単心用、多心用光コネクタは、いずれも構成が
簡潔であり、取り扱い難度もないが、成形体と軸合わせ
用治具との嵌脱操作に手間どるので、光ファイバの切j
i!f接続が瞬時に行なえない。
他にも、光コネクタによる光ファイバ相互の接続を機械
化、自動化しようとするとき、既製の光コネクタでは、
これら機械化、自動化のための装置が複雑化する。
本発明は上記の問題点に鑑み、光ファイバ相互の接続が
瞬時にして行なえ、当該接続の自動化等がはかることの
できる光コネクタと、光ファイバの切替方法とを提供し
ようとするものである。
r問題点を解決するための手段j 所期の目的を達成するための一発明は、光ファイバの接
続端部に取りつけられて、その先端面に光ファイバ端面
が配置されている成形体と、軸合わせ用の治具とを備え
た光コネクタにおいて、上記成形体の両側面には、上記
光ファイバの軸線方向に沿う凹溝が形成され、上記治具
の両側部には、上記成形体両側面の凹溝と相互に密接嵌
合な嵌合体が形成されていることを特徴とする。
所期の目的を達成するための他の一発明は、対をなす光
ファイバが、これらの接続端部に光コネクタをそれぞれ
具備しており、これら対をなす光ファイバ相互を上記両
光コネクタにより接続した後、当該接続状態にある光フ
ァイバの少なくとも一方を、接続端部に光コネクタを具
備した切替用の光ファイバと相互に切替接続する方法に
おいて、上記各光ファイバ用の光コネクタが、該6光フ
ァイバの接続端部にそれぞれ取りつけられて、これらの
各先端面に光ファイバ端面が配置されている成形体と、
軸合わせ用の治具とを備え、上記成形体の両側面には、
上記光ファイバの軸線方向に沿う凹溝が形成され、上記
治具の両側部には、上記成形体両側面の凹溝と相互に密
接嵌合な嵌合体が形成されており、当該光コネクタを介
して、対をなす光ファイバを相互に接続するとき、これ
ら光ファイバ接続端部の各成形体相互が対向するように
、該6成形体の両側面にある凹溝と、治具の両側部にあ
る嵌合体とを相対嵌合させ、かつ、これら成形体の先端
面を相互に突き合わせることにより、上記対をなす光フ
ァイバ相互を接続し、その後、当該接続状態にある両方
の光ファイバを、それぞれ取外用、残置用として、取外
用光ファイバを残置用光ファイバから外し、かつ、その
残置用の光ファイバを、接続端部に光コネクタを具備し
た切替用゛の光ファイバと接続するとき、上記取外用光
ファイバ接続端部の成形体と、上記切替用光ファイバ接
続端部の成形体とが相互に一致するように当該両成形体
を互いに重ね合わせ、かつ、上記取外用光ファイバ接続
端部の成形体と上記残置用光ファイバ接続端部の成形体
とを、その取外用光ファイバ接続端部の成形体が上記治
具から離脱する方向へ移動させて、当該取外用光ファイ
バ接続端部の成形体をその治具から離脱させるとともに
、残置用光ファイバの接続端部にある成形体の先端部側
をその治具外へ突出させ、つぎに、切替用光ファイバ接
続端部の成形体を、残置用光ファイバ接続端部の成形体
側へ移動させて、当該両成形体の先端面を相互に一致さ
せることにより、これら残置用光フ・プイバと切替用光
ファイバとを相互に接続し、その後、上記切替用光ファ
イバ接続端部の成形体が上記治具と嵌合する方向へ、こ
れら切替用光ファイバ接続端部の成形体と、残置用光フ
ァイバ接続端部の成形体とを移動させて、当該切替用光
ファイバ接続端部にある成形体の凹溝を上記治具の嵌合
体と相対嵌合させることを特徴とする。
「実 施 例」 以下、本発明に係る光コネクタ、本発明に係る光ファイ
バの切替接続方法を、図示の実施例により説明する。
第1図において、11はテープ状の被覆外形を有する同
一仕様の多心被覆光ファイバ(多心光ファイバ心線)で
あり、かかる被覆光ファイバ11は、周知の通り、その
二次被覆層内にそれぞれ二本以上の光ファイバ12を備
えている。
第1図において、13は光コネクタにおける成形体であ
る。
上記各成形体13の両側面には、互いに平行する直線状
の凹溝14.15がそれぞれ形成されている。
図示例の凹溝14.15はV形であるが、その形状は半
円形でもよい。
上記各成形体13は、主としてプラスチック製からなり
、場合により金属製からなる。
−例として、プラスチック製の成形体13を被覆光ファ
イバ11の接続端部に取りつけるとき、以下のようにな
る。
はじめ、被覆光ファイバ11の端部から二次被覆層など
が除去されて、各光ファイバ12の端部が引き出され、
これら光ファイバ12の端部が切り揃えられる。
その後、被覆光ファイバ11の端部と光ファイバ12の
端部とが成形モールド内にセットされ、かかる成形モー
ルド内に樹脂が注入されて、凹溝14.15を有する成
形体13が当該被覆光ファイバ11の端部に形成される
成形体13が金属製からなるときは、所定の金属材に光
ファイバ12を嵌めこむための孔、凹溝14.15など
が形成され、かかる金属製成形体13が、被覆光ファイ
バ11の端部、その被覆光ファイバ11端から引き出さ
れた光ファイバ12の端部にわたって組みつけられ、接
着される。
かくて、被覆光ファイバ11の端部に成形体13が取り
つけられたとき、その成形体13の先端面に光ファイバ
12の端面が配置され、これら成形体13の各凹溝14
.15が光ファイバ12の軸線方向に沿っている。
成形体13の先端面より露出されている各党ファイバ1
2の端面は、凹溝14.15を基準にした位置決めによ
り等間隔で並んでいる。
第1図において、 111は光コネクタにおける軸合わ
せ用の治具である。
上記治具lBの本体は、底板17とその底板17の両側
より立ち上がる両側板18.19とで構成されており、
その両側板18.11の上端に嵌合体20.21がそれ
ぞれ形成されている。
上記各嵌合体20.21をより詳しく説明すると、これ
ら嵌合体20.21は、その長手方向の両端に位置する
短い円柱状の嵌合部22+ 、 222 、23+ 、
 232 と。
その長子方向中間に位置する長い嵌合部223 、23
3とを備え、嵌合部221 と嵌合部223 と嵌合部
222との間、嵌合部23.と嵌合部233 と嵌合部
222 との間に、それぞれ小径部24+ 、 242
 、25+ 、 252が形成されており、上記両側板
18.18の上部より突設されて円筒状の巻込部を有す
る各支持片2to 、 2132.27+ 、272が
、上記小径部2i 、 242 、25+ 、 252
を抱持して各嵌合体20.21を支持している。
これら嵌合体20.21を備えた治具1Bは、プラスチ
ック製または金属製からなり、その両側板18゜18は
弾性変形可能にする場合は、特にバネ性を有する材質が
採用される。
上述した各凹溝14.15と、該各回溝14.15の長
手方向に沿う嵌合体20.21の嵌合部22+ 、 2
22 、223.23+ 、 232 、233 とは
、これらが相互に密接嵌合可能なるように、各溝幅、各
溝深さ、各円柱外径が設定されており、かつ、これら嵌
合体20.21は、2つの凹溝14(凹溝15も同じ)
を直列に並べたときの、当該2つの凹溝にわたる長さを
有する。
上記両側板18.1Bが弾性変形可能であるとき、再嵌
合体20.21にわたる間隔は、各凹溝14.15を有
する成形体13の両側面間(幅)よりも小さく設定され
ることがあり、この場合、再嵌合体20.21は成形体
13をその両側面から挟みつける機能を有する。
つぎに、光コネクタを介した光ファイバ相互の接続例を
第2図により説明する。
第2図において、左側に位置する被覆光ファイバ11の
成形体13と、右側に位置する被覆光ファイバ11の成
形体13とを互いに対向させて、これらの先端面を相互
に突き合わせるとき、はじめ、該6成形体13における
凹溝14.15の先端側と、治具1Bにおける嵌合体2
0.21の嵌合部22+ 、 222 、23+ 、 
232とが相対嵌合され、つぎに、上記再成形体13が
これらの突き合わせ方向へ接近移動され、その接近移動
の間、上記凹溝14.15が嵌合体20.21の嵌合部
223 、233 とも相対嵌合され、ついには、当該
再成形体13の先端面相互が突き合わされる。
かくて、再成形体13の先端面にある各光ファイバ12
は、それぞれ一対ごと光学的に接続される。
この場合、再成形体13の突き合わせ面に沿う嵌合体2
0.21の断面中心は、各光ファイバ12の端面中心を
通る線分上に位置する。
上述した光コネクタは、多心の被覆光ファイバに設けら
れているが、相互に並列した複数の単心被覆光ファイバ
(単心光ファイバ心線)に上記と同様の成形体が設けら
れた場合も、その成形体と所定の治具とを介して光ファ
イバ相互の接続が行なえ、他にも、−木の単心被覆光フ
ァイバに上記    パと同様の成形体が設けられた場
合も、その成形体と所定の治具とを介して光ファイバ相
互の接続が行なえる。
ただし、一本の単心被覆光ファイバに設けられる成形体
は、主として円柱形状が採用される。
つぎに、光コネクタを介して接続された光ファイバの切
替接続につき、その−例を第3図により説明する。
なお、第3図においては、各成形体13を区別するため
、これらをA、B、Cの符号により説明する。
第3図(イ)において、左側の被覆光ファイバ11と右
側の被覆光ファイバ11は、これらの成形体A、Bを介
して前記第2図のごとく接続されている。
第3図(イ)の接続状態において、左側の被覆光ファイ
バ11を残置用、右側の被覆光ファイバ11を取外用と
するほか、切替用としては、上記再被覆光ファイバと同
じく、接続端部に前述した成形体13=Cを備えた被覆
光ファイバ11をあらかじめ準備して、当該切替用被覆
光ファイバ11の成形体Cを、上記取外用被覆光ファイ
バ11の成形体Bと一致させてその上に重ねておく。
しかる後、残置用被覆光ファイバ11の成形体Aを、そ
の先端面が治具外へ突出するまで、第3図(イ)の右方
向へ押しこむと、取外用被覆光ファイバ11の成形体B
が、上記成形体Aからの押しこみ力を受けて治具1Bか
ら離脱する。
つぎに、第3図(ロ)のごとく、成形体Cの先端面が成
形体Aの先端面と対面するまで、前成形体B、Cを下方
へ移動させる。
かくて、前成形体A、Cの先端面相互が突き合わされた
とき、残置用被覆光ファイバ11、切替用被覆光ファイ
バ11の各光ファイバ12が、一対ごと相互に接続され
る。
以下は、成形体Cの両側面にある凹溝14.15が治具
1Bの嵌合体20.21と相対嵌合されるよう、当該成
形体Cをその治具18内に向けて押しこみ、第3図(ハ
)の状態を得た時点で、所定の切替接続を完了する。
上述した第3図の切替接続において、左右いずれの成形
体A、Bに、成形体Cを重ねてもよく、その重ねる位置
が成形体A、Hの上面、下面のいずれであってもよいほ
か、成形体A、Bの上下両面に成形体Cを重ねてもよく
、いずれの場合も、各成形体を所定の順序で左右、上下
に移動させることにより、所望の切替接続が実施できる
なお、成形体A、Hの上下両面に成形体Cを重ねるとき
、治具1Bの両側板18.19が、成形体の積層数に応
じて高く設定される。
その他、第3図の切替接続では、マニピュレータに備え
られた左右動自在、上下動自在なアームにより各成形体
をクランプして移動操作することができる。
つぎに、光コネクタを介して接続された光ファイバの切
替接続につき、その他側を第4図により説明する。
なお、第4図の場合は、前記第2図、第3図と同じく、
対をなす被覆光ファイバ相互が、これらの成形体A、B
を介して接続されており、切替用被覆光ファイバの成形
体Cが、取外用被覆光ファイバの成形体B上に重ねられ
ているが、残置用被覆光ファイバの成形体Aが図示省略
されている。
第4図において、同図(イ)のごとく成形体B上に成形
体Cが重ねられているとき、同図(ロ)のごとく治具l
Bの一側板18(他側板18でも同じ)を弾性変形させ
て嵌合体20を成形体Bの凹溝14から外す。
その後、第4図(ハ)のごとく1両成形体B、Cを下方
へ移動させ、成形体Cの先端面を図示しない成形体Aの
先端面と対面させて前記・と同様に光ファイバ相互を接
続する。
以下は第4図(ニ)のごとく、弾性変形状態の上記側板
18を復元させることにより、嵌合体20を成形体Cの
凹溝14と相対嵌合させて、所定の切替接続を完了する
なお、第4図の切替接続においても、第3図で述べた成
形体の各種桔層態様、各種操作手段が採用できる。
以上に述べた各個では、多心の被覆光ファイバの切替接
続について述べたが、前述した複数本の単心被覆光ファ
イバに所定の成形体が設けられ、これに所定の治具が組
み合わされた場合とか、あるいは一本の単心被覆光ファ
イバに所定の成形体が設けられ、これに所定の治具が組
み合わされた場合も、上記と同様の切替接続が行なえる
r発明の効果」 以上説明した通り1本発明に係る光コネクタは、光ファ
イバの接続端部に取りつけられた成形体と、軸合わせ用
の治具とを備えていて、上記成形体のの両側面には、上
記光ファイバの軸線方向に沿う凹溝が形成され、上記治
具の両側部には、上記成形体両側面の凹溝と相互に密接
嵌合な嵌合体が形成されているから、簡易な操作で光フ
ァイバ相互の接続が行なえるのはもちろん、複数の成形
体を互いに重ね合わせた状態において、光ファイバ相互
の切替接続が行なえ、しかも、成形体が雌雄の区別なく
作製できるので1部品種が少なくてすみ、量産性が得ら
れる。
本発明に係る光ファイバの切替接続方法は、切替接続す
べき各光ファイバに、それぞれ上記光コネクタを備えて
所定の順序で光ファイバ相互の接続、その後の切替接続
を行ない、しかも切替接続時には、取外用光コネクタの
成形体に切替用光コネクタの成形体を重ねて所定方向の
移動操作によりその切替を行なうから、当該切替接続が
瞬時にして行なえ、切替接続の機械化、自動化なども簡
易に実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光コネクタの一実施例を略示した
斜視図、第2図は上記光コネクタによる光ファイバ相互
の接続状態を示した斜視図、第3図、第4図は本発明に
係る光ファイバの切替接続方法において、その一実施例
とその他実施例とをそれぞれ工程順に略示した斜視図で
ある。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバの接続端部に取りつけられて、その先
    端面に光ファイバ端面が配置されている成形体と、軸合
    わせ用の治具とを備えた光コネクタにおいて、上記成形
    体の両側面には、上記光ファイバの軸線方向に沿う凹溝
    が形成され、上記治具の両側部には、上記成形体両側面
    の凹溝と相互に密接嵌合な嵌合体が形成されていること
    を特徴とする光コネクタ。
  2. (2)成形体が角形からなり、その成形体の両側面にV
    形の凹溝が形成されている特許請求の範囲第1項記載の
    光コネクタ。
  3. (3)治具が底板とその底板の両側より立ち上がる両側
    板とを備え、その両側板の上端に嵌合体がそれぞれ形成
    されている特許請求の範囲第1項記載の光コネクタ。
  4. (4)治具が弾性変形可能な弾性体よりなる特許請求の
    範囲第1項、第3項いずれかに記載の光コネクタ。
  5. (5)嵌合体がその長手方向の両端に位置する短い嵌合
    部と、その長手方向中間に位置する長い嵌合部とを備え
    ている特許請求の範囲第1項、第3項いずれかに記載の
    光コネクタ。
  6. (6)対をなす光ファイバが、これらの接続端部に光コ
    ネクタをそれぞれ具備しており、これら対をなす光ファ
    イバ相互を上記両光コネクタにより接続した後、当該接
    続状態にある光ファイバの少なくとも一方を、接続端部
    に光コネクタを具備した切替用の光ファイバと相互に切
    替接続する方法において、上記各光ファイバ用の光コネ
    クタが、該各光ファイバの接続端部にそれぞれ取りつけ
    られて、これらの各先端面に光ファイバ端面が配置され
    ている成形体と、軸合わせ用の治具とを備え、上記成形
    体の両側面には、上記光ファイバの軸線方向に沿う凹溝
    が形成され、上記治具の両側部には、上記成形体両側面
    の凹溝と相互に密接嵌合な嵌合体が形成されており、当
    該光コネクタを介して、対をなす光ファイバを相互に接
    続するとき、これら光ファイバ接続端部の各成形体相互
    が対向するように、該各成形体の両側面にある凹溝と、
    治具の両側部にある嵌合体とを相対嵌合させ、かつ、こ
    れら成形体の先端面を相互に突き合わせることにより、
    上記対をなす光ファイバ相互を接続し、その後、当該接
    続状態にある両方の光ファイバを、それぞれ取外用、残
    置用として、取外用光ファイバを残置用光ファイバから
    外し、かつ、その残置用の光ファイバを、接続端部に光
    コネクタを具備した切替用の光ファイバと接続するとき
    、上記取外用光ファイバ接続端部の成形体と、上記切替
    用光ファイバ接続端部の成形体とが相互に一致するよう
    に当該両成形体を互いに重ね合わせ、かつ、上記取外用
    光ファイバ接続端部の成形体と上記残置用光ファイバ接
    続端部の成形体とを、その取外用光ファイバ接続端部の
    成形体が上記治具から離脱する方向へ移動させて、当該
    取外用光ファイバ接続端部の成形体をその治具から離脱
    させるとともに、残置用光ファイバの接続端部にある成
    形体の先端部側をその治具外へ突出させ、つぎに、切替
    用光ファイバ接続端部の成形体を、残置用光ファイバ接
    続端部の成形体側へ移動させて、当該両成形体の先端面
    を相互に一致させることにより、これら残置用光ファイ
    バと切替用光ファイバとを相互に接続し、その後、上記
    切替用光ファイバ接続端部の成形体が上記治具と嵌合す
    る方向へ、これら切替用光ファイバ接続端部の成形体と
    、残置用光ファイバ接続端部の成形体とを移動させて、
    当該切替用光ファイバ接続端部にある成形体の凹溝を上
    記治具の嵌合体と相対嵌合させることを特徴とする光フ
    ァイバの切替接続方法。
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