JPS61137110A - 多心光フアイバコネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は多心光ファイバコネクタの改良に関するもので
ある。

（従来の技術） 多心光ファイバコネクタは光ファイバケーブルの高密度
化に伴って必要不可欠なものになりつつある。そして実
用化のために安価でかつ特１４１が良く、さらに小形の
多心光ファイバコネクタか要求されている。

第３図（イ）は従来の多心光ファイバコネクタの構成部
品の斜視図で、第３図（ロ）は上記のコネクタを用いた
接続状況の−に面図である。

図面において、（１）は例えばテープ状多心光ファイバ
心線の如き複数心の光ファイバをもった多心光ファイバ
心線、■は」−配光ファイバ心線（１）の並びピッチ等
をあらかしめ決めるための端末形成具、（３）は−上記
端末形成具■の先端に直接成形により取付けられ、内部
に直線上に同一　ピッチで配列した複数心の光ファイバ
（４）とその両側に光ファイバ（４）軸を合わすための
位置決めピンの挿入孔（５）を設けたプラグ、（６α）
（ｌｏ　）は端末形成具■及びプラグ（３）を収納する
ハウジングで、図の矢印の方向に移動させて端末形成具
■及びプラグ（３）と収納した後、不ノ（７）によって
一体化され一つの多心光コネクタ（８）（第３図口参照
）を形成する。■は二つの多心光コネクタ（８）（８′
）を同図（ロ）のように相互に突合せて接続したとき互
いの光ファイバ（４）軸を合わせるため前記挿入孔（５
）に挿入した位置決めピノである。

（解決しようとする問題点） 上述した従来の多心光ファイバコネクタの問題点は、■
ハウジング（６α）（Ｇ８）か組立方式であるためプラ
グ（３）及びハウジング（６α）（６α）のそれぞれに
相当の肉厚が必要になり、その結束紐」二った光ファイ
バコネクタ（ε３）が光ファイバ心線（＋）の断面ス」
法に比して大きくなることである。例えばプラグ（３）
について云えば位置決めピン（９）の挿入孔（５）を設
けるためには第３図（イ）のＡの部分に肉厚が必要とな
す、又ハウジング（６＾）（８ａ　）について云えばプ
ラグ（３）を固定するためにはＢの部分に肉厚が必要と
なる。即ちそれぞれの部品に肉厚が必要で、しかも成る
程度の機械的強度を持たせるためには余り薄くてきす組
立てた場合非常に大きくなってしまう。

■χ１１立方式のため部品の数が多くなり、例えばハウ
ジング（６α）（［ｉｓ　）を一体化するために最低４
木のビスとす、トか必要で、しかも小さいため取扱い勤
＜、かつ特殊サイズのため高価である。■プらグ（３）
とハウジング（６α）（６＾）は別々に成形金型を必要
とする。その他■組立てに時間を要する等種々な問題点
を有している。

（発明の開示） 本発明は上述の問題点を解消し、小形で安価でかつ作業
性のよい改良された多心光ファイバコネクタを１是供す
るものである。

第１図は本発明に係る多心光ファイバコネクタの実施例
の斜視図（同図イ）及び縦断面図（同図口）で、第３図
と同一記号は同一部位をあられしている。本実施例にお
いては第３図（イ）におけるプラグ（３）と該プラグ（
３）及び端末形成具■を収納するハウジング（６α）（
Ｇａ　）が一括成形により一体形成（＋（ＩＩされてい
る。

７次に本発明の多心光ファイバコネクタの成形方法につ
いて説明する。第２図は端末形成具■を取イ（１けた複
数心の光ファイバ心線（１）を成形金型ＯＤにインサー
トした概略説明図で、同図（イ）は縦断面図、同図（【
コ）は上部金型を除いた−に面図である。

る。下部金型０１の光ファイバ（４）の先端側には光フ
ァイバ（４）の位置決め用Ｖ溝ＣΦが光ファイバ（４）
の数たけ設けられていて、これらの■溝ｏ４１＋それぞ
れ光ファイバ（４）を位置せしめ、上から抑え入子（１
５１にてＶ溝０Φに蓋をし光ファイバ（４）を所定の位
置に固定する。又端末形成具■の下面には複数の凹所０
［ｉｌが設けられており、下部金型０■に設けられた支
持ピ１０７１を−１−記四所０１ＥＩに差込むことによ
って端末形成具■が保持される。又下部金型（１１１１
のＶ溝（１４１の両側には位置決め用ピン（９）（第３
図口参照）の挿入孔（５）（第１図参ｊｊ（１）を形成
するためのコアピン０！Ｉｔが抜き差し自由な形で設け
られており、その先端は金型０Ｄの中空部（２Ｉに所定
長さ突出している。従って成形金型θＤの中空部■には
光ファイバ（４）とこれに続く端末形成具■及びコアピ
ンＱ９が入っていることになる。

１−述のように下部金型θｌへの七ノドが終ると、上部
金型０１の上に１一部金型Ｏｂを載置し型締めを行なっ
て成形の準備ができ上る。この際」二部金型Ｏｂにも支
持ピン０ルか設けられていて端末形成具■を抑えるよう
になっている。従って端末形成具■は支持ピンＧ７１Ｇ
Ｆ！ｌによって成形金型ＯＤの中央部に支持固定される
。

成形準備が完了すれば通常の方法により成形金型ＱＤの
中空部（２ｍヘエポキン樹脂等の成形樹脂を圧入すると
、−１−記中空部ＱＩＩｌに成形樹脂が充填され、光フ
ァイバ（４）、端末形成具■及びコアピンａ９が成形樹
脂内に埋込まれる。成形が完了すると、まずコアピン０
■を抜き取り、−］二部金型１４２１を開き、ついて抑
え入子（＋５１を取り除いた後、下部金型０■から成形
品を取り出すと第１図の如き光ファイバコネクタが得ら
れる。

（発明の効果） −に述した本発明によれば下記の利点を有し、小形で安
価で、かつ作業性のよい多心光ファイバコネクタを実現
することができる。

■プラグとハウジングを一つの成形金型を用いて一括成
形するので、従来のように二つの成形金型を準備する必
要かなく、成形金型の費用が１７２以下となる。

■プラグとハウジングが一つの成形金型で一体形成され
ているため、第３図のＡ部又はＢ部のいずれか一方の肉
厚が不要となり、コネクタの小型化を図ることができる
。試作結果によれば第３図に示した従来の多心光ファイ
バコネクタでは最大外径がＩ　２　ｍｍであったのに対
し、本発明の多心光ファイバコネクタでは最大外径８．
６１を実現した。

■従来のようにプラグの」二にハウジングを取付ける必
要がないので、ネジ等の部品点数の削減が可能になる他
、取り付は時間も不要となって加工コストを低減できる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の多心光ファイバコネクタの実施例の斜
視図（同図イ）及び縦断面図（同図口）、第２図は本発
明の多心光ファイバコネクタの成形力法の概要説明図で
、同図（イ）は縦断面図、同図（ＩＪ）は」二部金型を
除いた」―面図を示している。 又第３図は従来の多心光ファイバコネクタの構成部品の
斜視図（同図イ）及び］不クりの接続杖態の−に面図を
示している。 ■・・・多心光ファイバ心線、２・・・端末形成具、３
・・・プラグ、４・・・光ファイバ、５・・・位置決め
用ピンの挿入孔、Ｇ４．１６・・・ハウジング、８・・
・光ファイバコネクタ、ＩＯ・・・プラグとハウジング
の一体成形体、１１・・・成形金型、１２・・・上部金
型、１３・・・下部金型、１４１：′・・・Ｖ溝、Ｉ５
・・・抑え入子、１７．１８・・・支持ピン、１９・・
・コアピン、２０・・・中空部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数心の光ファイバを直線上に同一ピッチで配列
   し、その両側に光ファイバ軸を合わすための位置決めピ
   ンの挿入孔を設けたプラグと該プラグを収納したハウジ
   ングを具えた多心光ファイバコネクタにおいて、端部に
   端末形成具を取付けた複数心の光ファイバ心線を成形金
   型にインサートし、上記端末形成具を成形金型内に設け
   られた支持ピンにより保持して前記プラグとハウジング
   を一括成形により一体に形成して成ることを特徴とする
   多心光ファイバコネクタ。