JPH0334831A - 射出成形方法および射出成形装置 - Google Patents

射出成形方法および射出成形装置

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JPH0334831A
JPH0334831A JP16884489A JP16884489A JPH0334831A JP H0334831 A JPH0334831 A JP H0334831A JP 16884489 A JP16884489 A JP 16884489A JP 16884489 A JP16884489 A JP 16884489A JP H0334831 A JPH0334831 A JP H0334831A
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Isamu Sugasawa
菅沢 勇
Hidenori Ito
英徳 伊藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は射出成形装置に関し、特に射出樹脂圧による金
型の変形を抑制するようにした射出成形装置に関する。
(従来の技術) 従来、射出成形装置においては、キャビティ内の樹脂圧
を所定圧に保つとともに金型の変形を抑制すべく油圧ラ
ムやトグルを用いて型締めを行う型締機構が設けられて
おり、該型締機構からの型締め力によって固定側および
可動側のプラテン間で金型の型締めが行なわれるように
なっている。
そして、この種の射出成形装置を用いて光学素子等のよ
うに高精度の成形を行なう場合には、ゲートシール成形
等のように樹脂充填時にキャビティ内が高温、高圧とさ
れることから、金型の変形による寸法、面精度の低下・
やバリの発生を防止するために射出成形装置の成形金型
を高剛性のものにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の射出成形装置にあって
は、キャビティ内の高樹脂圧が成形金型に多方lii]
に作用するのに対し、所定の金型剛性と型関しノj向の
型締め力によってキャビティ内の圧力を所定圧に保つ構
成であったため、特定材料を用いたり大型化したりして
高精度成形を行う成形金型を全体的に非常に剛性の高い
ものにする必要があり、金型製作コストが高くなること
(こよって高精度の成形品を低コストで射出成形するこ
とができなっかった。
(発明の目的) ぞこで本発明は、型締め方向以外の成形金型の変形を抑
制する手段を設けることにより、金型剛性をさほど高剛
性にすることなく樹脂圧力による金型の変形を効果的に
抑制し、高精度の成形品を低コストで射出成形できるよ
うにすることを目的としている。
(発明の構Ifi) 本発明は、上記の目的を遠戚するために、(1)型開閉
方向に相対移動して型締め時に所定形状のキャビティを
画成する固定側金型および可動側金型と、固定側金型を
支持する固定側プラテンと、可動側金型を支持し、固定
側プラテンに対して離隔、接近することにより固定側金
型および可動側金型を型開き、型閉しおよび型締めする
可動側プラテンと、を備えた射出成形装置において、前
記固定側プラテンおよび可動側プラテンの離隔、接近に
伴って作動し、前記固定側金型および可動(y(1金型
の型締め時に両金型のうら少なくとも一方を前記型開閉
方向と直交する方向に挾圧する挾圧機構を設けたことを
特徴とするものであり、また、(2)前記挾圧機構が、
固定側プラテンおよび可動側プラテンの間に介装され、
固定側金型および可動側金型を挟んで対向する少なくと
も一対のリンク機構からなることを特徴とするものであ
る。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第1.2図は本発明の一実施例を示す図であり、本発明
をレンズ成形用の射出成形装置に適用した例を示してい
る。
まず、構成を説明する。第1.2図において、lは固定
側金型、2は固定側金型1に対向配置された金型駒付き
の可動側金型であり、固定側金型1および可動側金型2
のうち少なくとも一方、例えば可動側金型2にはパーテ
ィング面A上に開口する所定形状の凹部2aが形成され
ている。固定側金型1および可動側金型2は型開閉方向
(第1図の矢印X方向)に相対移動して後述する型締め
時に前記凹部2aに対し6する所定形状のキャビティC
を画成することができ、公知の射出ノズル3から該キャ
ビティCに図示しない溶融極脂が開山充填されるように
なっている。また、固定側金型1ば固定側プラテン4に
支持されており、可動側金型2は可動側プラテン5に支
持されている。可動側プラテン5は固定側プラテン4の
隅部に連結された4本のタイバー6によって固定側プラ
テン4に離隔、接近可能に案内されており、この可動側
プラテン5はタイバー6に連結する図示しない型締め手
段によって駆動され、固定側プラテン4に対向して離隔
、接近することにより固定側金型1および可動側金型2
を型開き、型閉しおよび型締めするようになっている。
なお、型締め手段は、例えば油圧シリンダーでトグルを
動かすトグル式型締機構であり、型締力は主にタイバー
6の伸びにより発生する。
一方、固定側プラテン4および可動側プラテン5の間に
は前後一対の型締めリンク機構11(下側のみ図示して
いる)が介装されており、一対の型締めリンク機構11
は固定側金型1および可動側金型2を間に挟んで対向し
ている。型締めリンク機構11は、例えば固定側プラテ
ン4および可動側プラテン5に着脱可能に保持されて両
プラテン4.5に当接する当接部材12.13と、当接
部材12、X3に各一端で揺動自在に連結されるととも
に、他端部で互に揺動自在に結合した揺動部材14、】
5とを有しており、固定側プラテン4および可動側プラ
テン5の接近時に揺動部材14.15を揺動させて揺動
部材14.15の他端部を可動側金型2の側面2bに衝
合させるようになっている。また、保持部祠12ば同軸
にねじ結合した複数の部材12a、12bからなるスト
ローク調整台となっており、保持部祠12を伸張又は収
縮させて揺動部材14.15の揺動角(挟角θ)を変化
させ、前後一対の型締めリンク機構11により可動側金
型2をパーティング面Aと平行な方向に適当な締付は力
で挾圧できるようにしている。すなわち、一対の型締め
リンク機構11は固定側プラテン4および可動側プラテ
ン5の離隔、接近乙こ伴って作動し、固定側金型lおよ
び可動側金型2の型締め時に固定側金型1および可動側
金型2のうち少なくとも一方(本実施例においては可動
側金型2のみ)を前記型開閉方向と直交する方向に挾圧
する挾圧機構となっている。なお、型締めリンク機構1
1は前記キャビティ形状等に対応して上下に配置したり
複数対設けたりしてもよく、固定側金型1又は可動側金
型2に保持されるようにして固定側プラテン4又は可動
側プラテン5に保持されないようにしてもよい。また、
保持部材12.13をスリーブ状に形成してタイバー6
に外装しても、両プラテン4.5から保持部材12.1
3を切り離して型開き量を拡大できる。さらに、一対の
型締めリンク機構11の保持部材12同士を連結する支
持枠および保持部材13同士を連結する支持枠を設け、
両プラテン4.5に型締め方向以外の力をj]0えない
ようにすることもできる。
次に、作用を説明する。
予め保持部材12によって型締めリンク機構11のスト
ローク調整がなされた後、型締手段の作動により可動側
プラテン5が固定側プラテン4に接近するよう移動され
、固定側金型lおよび可動側金型2が型閉しされると、
一対の型締めリンク機構Hの当接部材12.13が互に
接近し、揺動部材14.15を両者の挟角θを減少する
方向に揺動させる。
このとき、型締めリンク機構11は揺動部材14.15
の他端部を可動側金型2に衝合する。
次いで、型締手段によってタイバー6に張力を発生させ
ながら可動側プラテン5が加圧され、固定側金型1およ
び可動側金型2が型締めされると、固定側金型1および
可動側金型2によってキャビティが両底され、一方、一
対の型締めリンク機構11が揺動部材14.15の挟角
θをさらに減少さセるよう可動側金型2を型締め方向と
直交する方向に挾圧する。
この状態において、射出ノズル3からキャビティC内に
溶融樹脂が射出充填されると、第2図に示すようにキャ
ビティCには樹脂圧が作用し、可動側金型2は第2図に
破線で示す方向に変形しようとするが、一対の型締めリ
ンク機構11によって挾圧される方向において該変形が
抑制される。したがって、キャビティCの形状および成
形部品の重要管理=を法等を考慮して構造の簡単な型締
めリンク機構11を適宜位置に設けることにより、高樹
脂圧によって固定側金型1および可動側金型2が変形す
るのを効果的に抑制することができ、固定側金型1およ
び可動側金型2を必要以上に高剛性にする必要がないか
ら、高精度の成形品を射出成形する成形金型l、2を低
コストで製作できる。
このため、高精度の成形品を低コストで射出成形できる
ようになる。
なお、本実施例においては挾圧機構としてリンク機構を
用いたが、本発明はこれに限らず、型開閉に連動して作
動する油圧式の挾圧機構や電動モータおよびねし等を利
用した電動式の挾圧機構とすることもできる。
(効果) 本発明によれば、固定側プラテンおよび可動側プラテン
の離隔、接近に伴って型締め時に型開閉方向と直交する
方向に金型を挾圧する挾圧機構を設けているので、金型
剛性をさほど高めることなく樹脂圧による金型の変形を
効果的に抑制し、高精度の成形品を低コストで射出成形
することができる。
また、挾圧機構を固定側プラテンおよび可動側プラテン
に連動可能な簡単なリンク機構により構成すれば、さら
にコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1.2図は本発明に係る射出成形装置の一実施例を示
す図であり、第1図はその射出成形装置0 の要部平面図、第2図はその作用を説明する固定側金型
および可動側金型の概略断面図である。 ■・・・・・・固定側金型、 2・・・・・・可動側金型、 4・・・・・・固定側プラテン、 5・・・・・・可動側プラテン、 11・・・・・・型締めリンク機構(挾圧機構)、C・
・・・ギャビティ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)型開閉方向に相対移動して型締め時に所定形状の
    キャビティを画成する固定側金型および可動側金型と、
    固定側金型を支持する固定側プラテンと、可動側金型を
    支持し、固定側プラテンに対して離隔、接近することに
    より固定側金型および可動側金型を型開き、型閉じおよ
    び型締めする可動側プラテンと、を備えた射出成形装置
    において、前記固定側プラテンおよび可動側プラテンの
    離隔、接近に伴って作動し、前記固定側金型および可動
    側金型の型締め時に両金型のうち少なくとも一方を前記
    型開閉方向と直交する方向に挾圧する挾圧機構を設けた
    ことを特徴とする射出成形装置。
  2. (2)前記挾圧機構が、固定側プラテンおよび可動側プ
    ラテンの間に介装され、固定側金型および可動側金型を
    挟んで対向する少なくとも一対のリンク機構からなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の射出成形装置。
JP16884489A 1989-06-30 1989-06-30 射出成形方法および射出成形装置 Expired - Lifetime JPH0667582B2 (ja)

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