JPH0334518B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0334518B2 JPH0334518B2 JP58075980A JP7598083A JPH0334518B2 JP H0334518 B2 JPH0334518 B2 JP H0334518B2 JP 58075980 A JP58075980 A JP 58075980A JP 7598083 A JP7598083 A JP 7598083A JP H0334518 B2 JPH0334518 B2 JP H0334518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alcohol
- specific gravity
- heavy oil
- oil
- light oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Liquid Carbonaceous Fuels (AREA)
Description
炭化水素系混合物はその混合する化合物の組合
せも様々で燃料用途を代表例としてその用途は多
岐にわたつている。特に、重質油の燃料効率を高
め軽質油ないし中質油分野への用途拡大のため、
該油中に少量のメタノールを混合させること等、
実用化が期待されている。しかして、かかる用途
においては炭化水素系混合物が相分離をおこさな
い様に系を安定に維持するために各種界面活性剤
等の分散安定剤の添加が必要とされている。 しかしながら該安定剤を使用しても低温時の放
置安定性に劣るため冬場での保存あるいは寒冷地
での取扱いにおいて分散状態が破壊して相分離を
おこす恐れがあり、更に改善の余地がある。 しかるに本発明者等はかかる問題を解決するた
め鋭意研究を重ねた結果、重油又は軽油とアルコ
ールを混合して燃料組成物を製造するに当り、ア
ルコール可溶性の比重調節剤をアルコールに溶解
させ重油又は軽油と該アルコールとの比重差を
0.025以下に調整する場合、その目的が達成出来
ることを見出し本発明を完成するに到つた。 重油例えば(A重油、B重油、C重油又は軽
油)はその種類によつて多少変動はあるが、通常
その比重は0.83〜0.95程度であり、一方アルコー
ル例えばメタノール、エタノール等の比重は0.78
〜0.80程度であり、その比重差はかなり大きく本
発明ではアルコールに可溶性の比重調節剤をアル
コールに添加してその比重を大きくし、液状炭化
水素とアルコールとの比重差を0.025以下に調整
することにより放置安定性が改善されるのであ
る。 従来、各種の分散安定剤を添加して放置安定性
を改善すること即ち界面化学的な面での改善が試
みられているが、重油又は軽油とアルコールとの
比重を調整しようとする技術思想は全く認識され
ておらず、本発明はかかる従来の安定化方法とは
発想が根本的に相違するのである。 本発明で使用する比重調節剤はアルコールに可
溶であり、かつ対象とするアルコールより比重の
大きい化合物であれば特に制限はない。かかる化
合物の代表例としてはエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール等のグリ
コール類が挙げられる。その他、ポリ酢酸ビニ
ル、部分ケン化ポリ酢酸ビニル、エチレンで少量
共重合変性されたポリ酢酸ビニル及びそのケン化
物、ポリエチレングリコールソルビタンエステル
等も使用可能である。 かかる調整剤をアルコールに溶解して重油又は
軽油とアルコールとの比重差を0.025以下、好ま
しくは0.002〜0.020の範囲に調節する。 0.025以上の比重差では充分な安定化効果が発
輝出来ない。 又は、重油又は軽油とアルコールとの混合時に
炭化水素に可溶な分散安定剤を少量共存させるこ
とによつて一層、高度の安定性を有する組成物が
得られる。 かかる安定剤としては例えば少量の酢酸ビニル
で共重合変性されたポリエチレン又はそのケン化
物、酢酸ビニル−α−オレフイン共重合体又はそ
のケン化物、界面活性剤等が挙げられる。これら
は組成物全体に対して普通0.01〜5重量%の程度
の割合で用いられる。 本発明でアルコールとしてはメタノールが代表
的であるがエタノール、プロパノール、ブタノー
ル等の高級アルコールも使用可能である。更に液
状炭化水素としては燈油、軽油、A重油、B重
油、C重油、コールタール、ピツチ、アスフアル
トあるいは潤滑油等が例示されるが、本発明によ
ると特に沸点が200℃以上の炭化水素に対して顕
著な効果が得られる。 重油又は軽油とアルコールとの組成物において
実用上から考えて好ましい組合せは、特に軽油/
メタノール、あるいは重質油/メタノールが効果
が顕著に発輝される。該混合物における混合比率
は特に制限はなく目的に応じて任意の範囲から選
定すれば良い。例えば重質油にメタノールを混合
する場合、実用上30重量%以下のメタノールが使
用される。 本発明の組成物を調製する際、その混合手段に
制限はなく要は比重調節剤を溶解したアルコー
ル、重油又は軽油とあるいは好ましくは更に重油
又は軽油に可溶な分散安定剤を撹拌下に混合しさ
えすればよい。その添加順序は任意である。 又かかる操作の際、必要に応じて水、各種界面
活性剤、燃料助剤等の各種添加剤等任意の化合物
の併用も差支えない。 かくして得られた組成物は極めて安定性が良好
で低温中に長期保存しても安定性にすぐれ適度の
流動性を有すため、燃料に有用である。 以下、実例を挙げて本発明を更に具体的に説明
する。部又は%とあるのは特にことわりのない限
り重量基準である。 実施例 1〜6 重油又は軽油100部を室温下でステンレス容器
に仕込み撹拌下に比重調節剤を溶解したメタノー
ル5部、分散安定剤を仕込んで組成物を得た。こ
の組成物は完全に均一な分散状態であつた。該組
成物を室温及び5℃で30日放置しその透過率を測
定した。その結果を第1表に示す。 但し、透過率は厚さ2mmのセルを用い430mμ
の波長にて20℃で測定した。透過率が低い値を示
す程均一な分散状態を呈する。又比重は20℃での
測定値である。
せも様々で燃料用途を代表例としてその用途は多
岐にわたつている。特に、重質油の燃料効率を高
め軽質油ないし中質油分野への用途拡大のため、
該油中に少量のメタノールを混合させること等、
実用化が期待されている。しかして、かかる用途
においては炭化水素系混合物が相分離をおこさな
い様に系を安定に維持するために各種界面活性剤
等の分散安定剤の添加が必要とされている。 しかしながら該安定剤を使用しても低温時の放
置安定性に劣るため冬場での保存あるいは寒冷地
での取扱いにおいて分散状態が破壊して相分離を
おこす恐れがあり、更に改善の余地がある。 しかるに本発明者等はかかる問題を解決するた
め鋭意研究を重ねた結果、重油又は軽油とアルコ
ールを混合して燃料組成物を製造するに当り、ア
ルコール可溶性の比重調節剤をアルコールに溶解
させ重油又は軽油と該アルコールとの比重差を
0.025以下に調整する場合、その目的が達成出来
ることを見出し本発明を完成するに到つた。 重油例えば(A重油、B重油、C重油又は軽
油)はその種類によつて多少変動はあるが、通常
その比重は0.83〜0.95程度であり、一方アルコー
ル例えばメタノール、エタノール等の比重は0.78
〜0.80程度であり、その比重差はかなり大きく本
発明ではアルコールに可溶性の比重調節剤をアル
コールに添加してその比重を大きくし、液状炭化
水素とアルコールとの比重差を0.025以下に調整
することにより放置安定性が改善されるのであ
る。 従来、各種の分散安定剤を添加して放置安定性
を改善すること即ち界面化学的な面での改善が試
みられているが、重油又は軽油とアルコールとの
比重を調整しようとする技術思想は全く認識され
ておらず、本発明はかかる従来の安定化方法とは
発想が根本的に相違するのである。 本発明で使用する比重調節剤はアルコールに可
溶であり、かつ対象とするアルコールより比重の
大きい化合物であれば特に制限はない。かかる化
合物の代表例としてはエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ブチレングリコール等のグリ
コール類が挙げられる。その他、ポリ酢酸ビニ
ル、部分ケン化ポリ酢酸ビニル、エチレンで少量
共重合変性されたポリ酢酸ビニル及びそのケン化
物、ポリエチレングリコールソルビタンエステル
等も使用可能である。 かかる調整剤をアルコールに溶解して重油又は
軽油とアルコールとの比重差を0.025以下、好ま
しくは0.002〜0.020の範囲に調節する。 0.025以上の比重差では充分な安定化効果が発
輝出来ない。 又は、重油又は軽油とアルコールとの混合時に
炭化水素に可溶な分散安定剤を少量共存させるこ
とによつて一層、高度の安定性を有する組成物が
得られる。 かかる安定剤としては例えば少量の酢酸ビニル
で共重合変性されたポリエチレン又はそのケン化
物、酢酸ビニル−α−オレフイン共重合体又はそ
のケン化物、界面活性剤等が挙げられる。これら
は組成物全体に対して普通0.01〜5重量%の程度
の割合で用いられる。 本発明でアルコールとしてはメタノールが代表
的であるがエタノール、プロパノール、ブタノー
ル等の高級アルコールも使用可能である。更に液
状炭化水素としては燈油、軽油、A重油、B重
油、C重油、コールタール、ピツチ、アスフアル
トあるいは潤滑油等が例示されるが、本発明によ
ると特に沸点が200℃以上の炭化水素に対して顕
著な効果が得られる。 重油又は軽油とアルコールとの組成物において
実用上から考えて好ましい組合せは、特に軽油/
メタノール、あるいは重質油/メタノールが効果
が顕著に発輝される。該混合物における混合比率
は特に制限はなく目的に応じて任意の範囲から選
定すれば良い。例えば重質油にメタノールを混合
する場合、実用上30重量%以下のメタノールが使
用される。 本発明の組成物を調製する際、その混合手段に
制限はなく要は比重調節剤を溶解したアルコー
ル、重油又は軽油とあるいは好ましくは更に重油
又は軽油に可溶な分散安定剤を撹拌下に混合しさ
えすればよい。その添加順序は任意である。 又かかる操作の際、必要に応じて水、各種界面
活性剤、燃料助剤等の各種添加剤等任意の化合物
の併用も差支えない。 かくして得られた組成物は極めて安定性が良好
で低温中に長期保存しても安定性にすぐれ適度の
流動性を有すため、燃料に有用である。 以下、実例を挙げて本発明を更に具体的に説明
する。部又は%とあるのは特にことわりのない限
り重量基準である。 実施例 1〜6 重油又は軽油100部を室温下でステンレス容器
に仕込み撹拌下に比重調節剤を溶解したメタノー
ル5部、分散安定剤を仕込んで組成物を得た。こ
の組成物は完全に均一な分散状態であつた。該組
成物を室温及び5℃で30日放置しその透過率を測
定した。その結果を第1表に示す。 但し、透過率は厚さ2mmのセルを用い430mμ
の波長にて20℃で測定した。透過率が低い値を示
す程均一な分散状態を呈する。又比重は20℃での
測定値である。
【表】
Claims (1)
- 1 重油又は軽油とアルコールとを混合して燃料
組成物を製造するに当たり、アルコール可溶性の
比重調節剤をアルコールに溶解させ重油又は軽油
と該アルコールとの比重差を0.025以下に調整す
ることを特徴とする燃料組成物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7598083A JPS59202293A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 燃料組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7598083A JPS59202293A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 燃料組成物の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59202293A JPS59202293A (ja) | 1984-11-16 |
| JPH0334518B2 true JPH0334518B2 (ja) | 1991-05-22 |
Family
ID=13591910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7598083A Granted JPS59202293A (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | 燃料組成物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59202293A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150065005A1 (en) * | 2013-09-04 | 2015-03-05 | Buzz Bee Toys (H.K.) Co., Limited | Smoke Emitting Toy |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0739582B2 (ja) * | 1991-11-22 | 1995-05-01 | 吉彦 篠尾 | 低公害燃料組成物 |
| JPH0739583B2 (ja) * | 1992-01-29 | 1995-05-01 | 吉彦 篠尾 | 低公害燃料組成物 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4930403A (ja) * | 1972-07-13 | 1974-03-18 | ||
| JPS5133128A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-22 | Sumitomo Chemical Co | |
| SE391357B (sv) * | 1975-06-17 | 1977-02-14 | Mo Och Domsjoe Ab | Forfarande for minskning av behovet av ferska kemikalier vid uppslutning av cellulosahaltigt material med natrium- och svavelhaltiga losningar |
| JPS5532754A (en) * | 1978-08-29 | 1980-03-07 | Ichirou Kiji | Production of fire* water* sound* and pressure resistant* heat insulating* light weight brick |
| JPS5611990A (en) * | 1979-07-03 | 1981-02-05 | Tomoyasu Noritake | Combustion improver for fuel in internal combustion engine |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP7598083A patent/JPS59202293A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150065005A1 (en) * | 2013-09-04 | 2015-03-05 | Buzz Bee Toys (H.K.) Co., Limited | Smoke Emitting Toy |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59202293A (ja) | 1984-11-16 |
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