JPH033435B2 - - Google Patents

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JPH033435B2
JPH033435B2 JP59013826A JP1382684A JPH033435B2 JP H033435 B2 JPH033435 B2 JP H033435B2 JP 59013826 A JP59013826 A JP 59013826A JP 1382684 A JP1382684 A JP 1382684A JP H033435 B2 JPH033435 B2 JP H033435B2
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JP
Japan
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circuit
parent
slave
signal
child
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JP59013826A
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JPS60158756A (ja
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Shoichi Sato
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TEII OO EE KK
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TEII OO EE KK
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Publication date
Application filed by TEII OO EE KK filed Critical TEII OO EE KK
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Publication of JPS60158756A publication Critical patent/JPS60158756A/ja
Publication of JPH033435B2 publication Critical patent/JPH033435B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/71Substation extension arrangements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、1台の親機と複数台の子機とから
なり、ある子機と親機が通話中に、他の子機から
の通話が混信したり、他の子機に通話内容が知ら
れることのない秘話通話を行なえる親子式インタ
ーホンに関する。
従来、この種の親子式インターホンとしては、
第1図に示すように、電灯線2を信号伝送路とし
て、親機10と複数の子機12−1乃至12−n
を並列に接続し、親機10から子機12−1乃至
12−nへの送信は、周波数1なる搬送波で行な
い、子機12−1乃至12−nから親機10への送
信は周波数2なる搬送波で行なるものがある。
この親機10は、第2図に示すように、マイク
ロホン14とスピーカ16とを有し、これらは送
受話器に組込れており、この送受話器を電話台よ
り外すと、Hレベルのフツク信号HKがフツク端
子17へ供給される。
マイクロホン14からの信号は増幅器18で増
幅され、送信回路20で周波数1の搬送波を変調
する。この搬送波は電灯線2を介して各子機12
−1乃至12−nに伝送される。なお、親機10
から各子機を呼び出す際にはトーン信号発生回路
19からのトーン信号が加算器21によつてマイ
クロン出力に加算される。
また各子機12−1乃至12−nからの周波数
2の搬送波は受信回路22で復調され、アナログ
スイツチ24を介して増幅器26に供給され、
こゝで増幅されてからスピーカ16に供給され
る。
受信回路22には搬送波検出回路28が設けら
れており、子機2−1乃至2−nのうちどれかか
ら周波数2の搬送波が受信回路22に供給される
とHレベルの搬送波検出信号C−DETを生成す
る。また受信回路22にはトーン信号検出回路3
0も設けられており、子機からの搬送波にトーン
信号が含まれている場合にHレベルのトーン検出
信号T−DETを生成する。これら搬送波検出信
号C−DET、トーン検出信号T−DET及びフツ
ク信号HKに従つて、トーン発生回路19、送信
回路20及びアナログスイツチ24を制御回路3
2が制御する。
すなわち制御回路32は、フツク信号HKの生
成に応動してトーン信号発生回路19を作動さ
せ、トーン検出信号T−DET及び搬送波検出信
号C−DETが生成されるとトーン信号発生回路
19を停止させる。
また、トーン検出信号T−DET及び搬送波検
出信号C−DETの生成もしくはフツク信号HKの
生成に応動して送信回路20を作動させると共に
アナログスイツチ24を導通状態とし、フツク信
号HKまたはトーン検出信号T−DETの消滅に応
動して送信回路20を停止させると共にアナログ
スイツチ24を非導通状態とする。
第3図は各子機のブロツク図で、各子機は全く
同一に構成されている。子機もマイクロホン5
4、スピーカ56、増幅器58,60、送信回路
62、受信回路64、アナログスイツチ65、ト
ーン信号発生回路66、加算器67、トーン信号
検出回路68、搬送波検出回路70を有してい
る。ただ送信回路62の搬送波の周波数が2で、
受信回路64の搬送波の周波数1である点が親機
10と異なる。またトーン信号検出回路68のト
ーン検出信号T−DET、搬送波検出回路70の
搬送波検出信号C−DET及びフツク端子71か
ら供給されるフツク信号HKに基づいて制御回路
72がトーン信号発生回路66、送信回路62、
アナログスイツチ65を制御するが、この制御回
路72の作用も親機の制御回路32と若干異な
る。
この制御回路72は、フツク信号HKの生成に
応動して送信回路62及びトーン信号発生回路6
6を作動させ、フツク信号HKの消滅に応動して
送信回路62及びトーン信号発生回路66を停止
させると共に、トーン検出信号T−DET及び搬
送波検出信号C−DETの生成に応動してアナロ
グスイツチ65を導通状態とし、フツク信号HK
またはトーン検出信号T−DETの消滅に応動し
てアナログスイツチ65を非導通状態とする。
このように構成した親子式インターホンでは、
親機10からの呼出しの際には、全子機12−1
乃至12−nに対しトーン信号で変調した搬送波
を供給し、全子機12−1乃至12−nはこのト
ーン信号を検出し、アナログスイツチ65を導通
状態として、呼出し音を放声する。そして所定の
子機たとえば子機12−1が呼出しに応じて送受
話器を取上げ、親機10にトーン信号で変調した
搬送波を送出すると、親機10はこのトーン信号
を検出してトーン信号発生回路19を非作動状態
とし、呼出していない子機12−2乃至12−n
のアナログスイツチ65を非導通状態とさせる
が、子機12−1はフツク信号HKを用いて、ア
ナログスイツチ65を導通状態にに保つことによ
つて秘話通話を行なうものである。
しかしこの親子式インターホンでは、子機12
−1乃至12−nは送受話器を取上げただけで送
信回路62が作動状態となり、またアナログスイ
ツチ65も導通状態となるので、たとえば親機1
0と子機12−1とが通話中に、他の子機たとえ
ば子機12−2が送受話器を取上げて通話を開始
すると、親機10側で子機12−1と子機12−
2との通話が混信するという欠点がある。また同
様に呼出した子機以外の子機が誤つて呼出しに応
じた時も、混信を生じる。
この発明は、上述したような混信が起こること
がなく、秘話通話が行なえる親子式インターホン
を提供しようとするものである。
そのため、この発明の親子式インターホンは、
1台の親機と、この親機に並列に接続された複数
台の子機とからなる親子式インターホンにおい
て、上記親機は、親側パイロツト信号発生回路
と、この親側パイロツト信号と親側マイクロホン
の出力とで親側搬送波を変調して送信する親側送
信回路とを備え、上記各子機は、上記親側搬送波
を受信復調し子側スケルチ回路を介して子側スピ
ーカに供給する子側受信回路と、この子側受信回
路に上記親側搬送波が入力されているとき第1の
子側検出信号を生成する親側搬送波検出回路と、
上記子側受信回路の出力に上記親側パイロツト信
号が含まれているとき第2の子側検出信号を生成
する親側パイロツト信号検出回路と、子側マイク
ロホンの出で上記親側搬送波と異なる周波数の子
側搬送波を変調して送信する子側送信回路と、第
1及び第2の子側検出信号及び子側フツク信号を
入力として上記子側スケルチ回路及び上記子側送
信回路を制御する子側制御回路とからなり、この
子側制御回路は、第1の子側検出信号が生成され
ていないときまたは第2の子側検出信号が生成さ
ているとき上記子側フツク信号の生成に応動して
上記子側送信回路を作動状態とし上記子側フツク
信号もしくは第1の子側検出信号の消滅に応動し
て上記子側送信回路を非作動状態とする第1の子
側制御手段と、第1及び第2の子側検出信号の生
成に応動して上記子側スケルチ回路を導通状態と
し上記子側フツク信号が生成されていないときは
第2の子側検出信号の消滅に応動してまた上記子
側フツク信号が生成されているときは上記子側フ
ツク信号の消滅に応動して上記子側スケルチ回路
を非導通状態とする第2の子側制御手段とを具備
し、上記親機は、さらに上記子側搬送波を受信復
調し親側スケルチ回路を介して親側スピーカに供
給する親側受信回路と、この親側受信回路に上記
子側搬送波が入力されているとき親側検出信号を
生成する子側搬送波検出回路と、上記親側検出信
号及び親側フツク信号を入力として上記親側パイ
ロツト信号発生回路及び上記親側スケルチ回路並
びに上記親側送信回路とを制御する親側制御回路
とからなり、この親側制御回路は、上記親側検出
信号が生成されていないときは上記親側フツク信
号の生成に応動して上記親側パイロツト信号発生
回路を作動状態とし上記親側フツク信号の消滅も
しくは上記親側検出信号の生成に応動して上記親
側パイロツト信号発生回路を非作動状態とし上記
親検出信号が生成されているときは上記親側フツ
ク信号の生成に応動して上記親側パイロツト信号
発生回路を一時的に作動状態とする第1の親側制
御手段と、上記親側フツク信号が生成されている
ときまたは上記親側検出信号が生成されていると
きのみ上記親側送信回路を作動状態とする第2の
親側制御手段と、上記親側検出信号が生成されて
いるときのみ上記親側スケルチ回路を導働状態と
する第3の親側制御手段とを具備することを特徴
とするものである。
このように構成した親子式インターホンは、通
話が行なわれていない状態では、親側フツク信
号、親側検出信号、子側フツク信号、第1及び第
2の子側検出信号すべてが生成されておらず、親
側送信回路、親側パイロツト信号発生回路、子側
送信回路は非作動状態であり、親側スケルチ回
路、子側スケルチ回路はともに非導通状態であ
る。
今、親機からある子機を呼出すために、親側フ
ツク信号を生成したとする。これにより親側制御
回路の第1の親側制御手段が親側パイロツト信号
発生回路を作動状態とし、第2の親側制御手段が
親側送信回路を作動状態として、パイロツト信号
で変調した親側搬送波を各子機に送出する。
これにより各子機は、親側搬送波信号検出回路
及び親側パイロツト信号検出回路が第1及び第2
の子側検出信号を生成し、子側制御回路の第2の
子側制御手段が子側スケルチ回路を導通状態とし
て、親機から送出された呼出音声を子側スピーカ
から放声させる。
そして各子機のうち、呼出された子機が子側フ
ツク信号を生成すると、第1の子側制御手段が子
側送信回路を作動状態とし、子側搬送波を親機に
送出する。
これにより、親機の子側搬送波検出回路が、親
側検出信号を生成し、第1の親側制御手段が親側
パイロツト信号発生回路を非作動状態とする。
これにより各子機の親側パイロツト信号検出回
路の出力、すなわち第2の子側検出信号が消滅
し、子側フツク信号が生成されていない子機は、
第2の子側制御手段によつて子側スケルチ回路が
非導通状態となる。
しかし子側フツク信号が生成されている子機
は、第2の子側制御手段により子側フツク信号が
消滅するまで、子側スケルチ回路が導通状態を保
つので、親側マイクロホンに入力された音声信号
は子側スピーカから放声され、子側マイクロホン
に入力された音声信号は親側スピーカから放声さ
れ、通話ができる。
また親機とある子機が通話中であるときには、
上述したように親機はパイロツト信号を送出して
おらず、すべての子機は、搬送波検出回路の出力
すなわち第1の子側検出信号のみが子側制御回路
に入力されているので、通話を行なつている子機
以外の子機の子側制御回路の第1の子側制御手段
は、子側フツク信号が生成したとしても送信回路
を作動状態とすることがない。
また通話終了時に、親側フツク信号よりも先に
子側フツク信号を消滅させれば、子機の第1及び
第2の子側制御手段は子側送信回路を非作動状
態、子側スケルチ回路を非導通状態とする。これ
により親側パイロツト信号発生回路は再び作動状
態となるが、親側フツク信号を消滅させれば、親
側パイロツト信号発生回路及び親側送信回路は非
作動状態となり、また親側スケルチ回路も非導通
状態となつて、当初の状態に戻る。
また親側フツク信号を先に消滅させれば、子側
フツク信号の消滅に応動して子側送信回路及び親
側送信回路並びに親側パイロツト信号発生回路が
非作動状態となり、また子側スケルチ回路及び親
側スケルチ回路も非導通状態となつて、当初の状
態に戻る。
以上説明したようにこの発明によれば、親機か
ら子機を呼出したときは、子側送信回路は第2の
子側検出信号が生成しているとき、すなわち親側
搬送波に親側パイロツト信号が含まれているきに
子側フツク信号を生成しないと作動状態となら
ず、また親機は親側検出信号すなわち子側送信回
路の作動に応動して親側パイロツト信号発生回路
を非作動状態とするので、親機がある子機と通話
中に、他の子機が子側フツク信号を生成しても第
2の子側検出信号が生成していないために、この
子機の子側送信回路は非作動状態を保ち混信を生
じることがない。
また子側スケルチ回路も、子側フツク信号が生
成されていないかぎり、第2の子側検出信号の消
滅に応動して非導通状態となるので、通話内容が
通話を行なつていない子機に知られることがな
い。
なお子機から親機を呼出したときは、親機が呼
出しに応じて生成するフツク信号により、一時的
にパイロツト信号発生回路を作動させ、これによ
り子機の第2の子側制御手段が子側スケルチ回路
を導通状態とする他は、親機から子機を呼出した
ときと同一であるので、このときも混信を生じた
り、通話の内容が他の子機に知られたりすること
がない。
以下この発明の一実施例を第4図及び第5図に
基づいて説明する。この実施例も従来例と同様に
1台の親機140とn台の子機142−1乃至1
42−nとからなり、電灯線を信号伝送路として
用いるものであるる。
親機140は、第4図に示すようにマイクロホ
ン144とスピーカ146とを有し、これらは送
受話器に組込まれており、この送受話器を電話台
から取上げることにより親側フツク端子148に
Hレベルのフツク信号HKが入力される。
マイクロホン144からの信号は増幅器150
で増幅され、送信回路152で周波数1の搬送波
を変調する。この搬送波は電灯線を介して各子機
142−1乃至142−nに伝送される。
また増幅器150と送信回路152との間に
は、加算器154,156がそれぞれ挿入してあ
り、加算器154は呼出音発生回路158からス
イツチ160を介して供給される呼出音を、また
加算器156はトーン信号発生回路162から供
給されるトーン信号を、それぞれ増幅器150の
出力に加算する。
また164は、子機142−1乃至142−n
のいずれかから、周波数2なる搬送波で送出され
た信号を復調する受信回路で、この受信回路16
4の出力は、アナログスイツチ166、加算器1
68を介して増幅器170に入力され、増幅され
た後スピーカ146から放声される。この加算器
168には、呼出音発生回路158からの呼出音
がスイツチ160を介して供給される。
受信回路164には、搬送波検出回路172が
接続してあり、この搬送波検出回路172は周波
2なる搬送波が受信回路164に入力されてい
るときに、Hレベルの搬送波検出信号C−DET
を生成する。また受信回路164とアナログスイ
ツチ166の間には、トーン信号検出回路174
が接続してあり、このトーン信号検出回路174
は受信回路164の出力に、トーン信号が含まれ
ているときHレベルのトーン検出信号T−DET
を生成する。
また180は制御回路で、この制御回路180
はトーン信号制御部182、送信回路制御部18
4、アナログスイツチ制御部186とからなり、
フツク信号HK、搬送波検出信号C−DET、トー
ン検出信号T−DETを入力信号として、送信回
路152、トーン信号発生回路162、アナログ
スイツチ166をそれぞれ制御する。
アナログスイツチ制御部186は、第6図dに
示す搬送波検出信号C−DETと同図cに示すト
ーン検出信号T−DETの論理積をとるアンド回
路188で、このアンド回路188の出力がHレ
ベルになつているとき同図fに示すようにアナロ
グスイツチ166を閉成状態とする。
またトーン制御部182は、搬送波検出信号C
−DETを反転させるノツト回路190、このノ
ツト回路190の出力とフツク信号HKとの論理
積をとるアンド回路191、フツク信号HKの生
成に応動して立上りのパルスを生成する微分回路
192、の微分回路192の出力とアンド回路1
91の出力との論理和をとるオア回路193とか
らなる。
このトーン制御部182は、搬送波検出信号C
−DETが生成されていないとき、すなわち親機
140が子機142−1乃至142−nのいずれ
とも通話を行なつていないときに、同図aに示す
フツク信号HKが生成されると、同図cに示すよ
うにトーン信号発生回路162を作動状態とし、
フツク信号HKが消滅もしくは同図dに示すよう
に搬送波検出信号C−DETが生成すると、トー
ン信号発生回路162を非作動状態とする。また
搬送波検出信号C−DETが生成しているときに、
フツク信号HKを生成させると、一時的にトーン
信号発生回路162を作動状態とする。
また送信回路制御部184は、フツク信号HK
とアンド回路188の出力との論理和を取るオア
回路194で、同図aに示すフツク信号HKが入
力されているとき、または同図d,eに示す搬送
波検出信号C−DET及びトーン検出信号T−
DETが生成されているときのみ、同図bに示す
ように送信回路152を作動状態とする。
第5図は各子機のブロツク図で、各子機は全く
同一に構成されている。これら子機142−1乃
至142−nも、マイクロホン200、スピーカ
202、増幅器204,206、送信回路20
8、受信回路210、アナログスイツチ212、
トーン信号発生回路214、スイツチ215、加
算器216,218,220、呼出音発生回路2
21、トーン信号検出回路222、搬送波検出回
路224を有している。たゞ送信回路208の搬
送波の周波数2で、受信回路210の受信周波数
1である点が親機140と異なる。またトーン
信号検出回路222のトーン検出信号T−DET、
搬送波検出回路224の搬送波検出信号C−
DET及び子側フツク端子225から入力される
フツク信号HKに基づいて制御回路226がトー
ン信号発生回路214、送信回路208、アナロ
グスイツチ212を制御するが、この制御回路2
26の構成も親機140の制御回路180と異な
る。
この制御回路226は、送信−トーン制御部2
28、アナログスイツチ制御部230及び話中表
示部232とから構成されている。送信−トーン
制御部228は、搬送波検出信号C−DETを反
転するノツト回路234、このノツト回路234
の出力とトーン検出信号T−DETの論理和をと
るオア回路236、このオア回路236の出力と
フツク信号端子225に接続された微分回路23
8の出力の論理積をとるアンド回路240、この
アンド回路240の出力によつてセツト状態とさ
れ、セツト状態であるときに送信回路208及び
トーン信号発生回路214を作動状態とするR−
Sフリツプ・フロツプ242、フツク信号HKを
反転するノツト回路244、このノツト回路24
4及びノツト回路234の出力側にそれぞれ接続
された微分回路246,248、これら微分回路
246,248の出力の論理和をとり、その出力
によつてR−Sフリツプ・フロツプ242をリセ
ツト状態とするオア回路250から構成されてい
る。
したがつて送信−トーン制御部228は、第6
図kに示すトーン信号T−DETが入力されてい
るとき、または同図jに示す搬送波検出信号C−
DETが入力されていないときに同図gに示すフ
ツク信号HKの生成に応動して同図h,iに示す
ように送信回路208及びトーン信号発生回路2
14を作動状態とする。そしてフツク信号HKま
たは搬送波検出信号C−DETの消滅に応動して、
送信回路208及びトーン信号発生回路214を
非作動状態とする。
またアナログスイツチ制御部230は、搬送波
検出信号C−DETとトーン検出信号T−DETの
論理積をとるアンド回路252、このアンド回路
252の出力側に接続される微分回路254、こ
の微分回路254の出力によつてセツト状態とさ
れ、セツト状態であるときにアナログスイツチ2
12を導通状態とするR−Sフリツプ・フロツプ
256、トーン検出信号T−DETを反転させる
ノツト回路258、このノツト回路258の出力
側に接続される微分回路260、この微分回路2
60の出力とノツト回路244の出力の論理積を
とるアンド回路262、このアンド回路262の
出力と微分回路246の出力との論理和をとり、
その出力によつてR−Sフリツプ・フロツプ25
6をリセツトするオア回路264とから構成され
ている。
したがつて、アナログスイツチ制御部230
は、搬送波検出信号C−DEH及びトーン検出信
号T−DETの生成に応動して、第6図lに示す
ようにアナログスイツチ212を導通状態とし、
フツク信号HKが生成していないときは、トーン
検出信号T−DETの消滅に応動して、またフツ
ク信号HKが生成しているときは、このフツク信
号HKの消滅に応動してアナログスイツチ212
を非導通状態とする。
また話中表示部232は、トーン検出信号T−
DETとノツト回路258の出力の論理積をとる
アンド回路270で、このアンド回路270の出
力側は、抵抗272、発光ダイオード274を直
列に介して接地されている。そして搬送波検出信
号C−DETのみが生成しているときに第6図m,
tに示すように発光ダイオード274を点灯し、
通話中であることを表示する。
なお、この親子式インターホンの搬送波周波数
1としては230KHzまたは270KHzを、同2として
は390KHzまたは430KHzをそれぞれ用い、音声帯
域としては例えば300乃至3400Hzを用い、トーン
信号としては音声帯域外(非可聴周波数)の40Hz
を用いる。
この実施例では、親機140といずれかの子機
142−1乃至142−nとが通話中であるとき
は、親機140が送出する搬送波はトーン信号に
よつて変調されていないので、アンド回路270
がHレベルの出力を生成し発光ダイオード274
を点灯させて、通話中であることが表示できる。
また呼出音発生回路158,221により音声で
なくとも呼出しが行なえる。
なお、上記実施例では、マイクロホン144及
びスピーカ146、マイクロホン200及びスピ
ーカ202を、それぞれ一つの送受話器に組込ん
だが、これら別々として拡声通話を行えるように
してもよい。また電灯線を用いて搬送波を伝送し
たが、専用の伝送路を用いても、また搬送波の周
波数を無線周波数帯まで上げて、無線式のインタ
ーホンとしてもよい。さらに微分回路192,2
38,246,248,254,260の代りに
ワンシヨツトマルチバイブレータを用いることも
できる。
また上記実施例では、子機142−1乃至14
2−nにもトーン信号発生回路214を設けた
が、このトーン信号発生回路214は省略しても
よく、この場合、親機140のトーン信号検出回
路174及びアンド回路188を省略し、搬送波
検出回路172を直接オア回路194及びアナロ
グスイツチ166に接続すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の親子式インターホンのブロツク
図、第2図は同インターホンの親機のブロツク
図、第3図は同インターホンの子機のブロツク
図、第4図はこの発明に基づく親子式インターホ
ンの親機のブロツク図、第5図は同インターホン
の子機のブロツク図、第6図は同インターホンの
タイムチヤート図である。 140…親機、142−1乃至142−n…子
機、144,200…マイクロホン、146,2
02…スピーカ、152,208…送信回路、1
62…トーン信号発生回路、164,210…受
信回路、172,224…搬送波検出回路、17
4…トーン信号検出回路、180…制御回路(親
側)、182…トーン制御部、184…送信回路
制御部、184,230…アナログスイツチ制御
部、226…制御回路(子側)、228…送信−
トーン制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1台の親機と、この親機に並列に接続された
    複数台の子機とからなる親子式インターホンにお
    いて、上記親機は、親側パイロツト信号発生回路
    と、この親側パイロツト信号と親側マイクロホン
    の出力とで親側搬送波を変調して送信する親側送
    信回路とを備え、上記各子機は、上記親側搬送波
    を受信復調し子側スケルチ回路を介して子側スピ
    ーカに供給する子側受信回路と、この子側受信回
    路に上記親側搬送波が入力されているとき第1の
    子側検出信号を生成する親側搬送波検出回路と、
    上記子側受信回路の出力に上記親側パイロツト信
    号が含まれているとき第2の子側検出信号を生成
    する親側パイロツト信号検出回路と、子側マイク
    ロホンの出力で上記親側搬送波と異なる周波数の
    子側搬送波を変調して送信する子側送信回路と、
    第1及び第2の子側検出信号及び子側フツク信号
    を入力として上記子側スケルチ回路及び上記子側
    送信回路を制御する子側制御回路とからなり、こ
    の子側制御回路は、第1の子側検出信号が生成さ
    れていないときまたは第2の子側検出信号が生成
    されているとき上記子側フツク信号の生成に応動
    して上記子側送信回路を作動状態とし上記子側フ
    ツク信号もしくは第1の子側検出信号の消滅に応
    動して上記子側送信回路を非作動状態とする第1
    の子側制御手段と、第1及び第2の子側検出信号
    の生成に応動して上記子側スケルチ回路を導通状
    態とし上記子側フツク信号が生成されていないと
    きは第2の子側検出信号の消滅に応動してまた上
    記子側フツク信号が生成されているときは上記子
    側フツク信号の消滅に応動して上記子側スケルチ
    回路を非導通状態とする第2の子側制御手段とを
    具備し、上記親機は、さらに上記子側搬送波を受
    信復調し親側スケルチ回路を介して親側スピーカ
    に供給する親側受信回路と、この親側受信回路に
    上記子側搬送波が入力されているとき親側検出信
    号を生成する子側搬送検出回路と、上記親側検出
    信号及び親側フツク信号を入力として上記親側パ
    イロツト信号発生回路及び上記親側スケルチ回路
    並びに上記親側送信回路を制御する親側制御回路
    とからなり、この親側制御回路は、上記親側検出
    信号が生成されていないときは上記親側フツク信
    号の生成に応動して上記親側パイロツト信号発生
    回路を作動状態とし上記フツク信号の消滅もしく
    は上記親側検出信号の生成に応動して上記親側パ
    イロツト信号発生回路を非作動状態とし上記親側
    検出信号が生成されているときは上記フツク信号
    の生成に応動して上記親側パイロツト信号発生回
    路を一時的に作動状態とする第1の親側制御手段
    と、上記親側フツク信号が生成されているときま
    たは上記親側検出信号が生成されているときのみ
    上記親側送信回路を作動状態とする第2の親側制
    御手段と、上記親側検出信号が生成されていると
    きのみ上記親側スケルチ回路を導通状態とする第
    3の親側制御手段とを具備することを特徴とする
    親子式インターホン。
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