JPH033420B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH033420B2 JPH033420B2 JP58199250A JP19925083A JPH033420B2 JP H033420 B2 JPH033420 B2 JP H033420B2 JP 58199250 A JP58199250 A JP 58199250A JP 19925083 A JP19925083 A JP 19925083A JP H033420 B2 JPH033420 B2 JP H033420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- output
- carrier frequency
- bandpass filter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
- H04B1/40—Circuits
- H04B1/50—Circuits using different frequencies for the two directions of communication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はワイヤレスインタホーン等の送受信機
に関し、さらに詳言すれば送信搬送信号を、局部
発振信号としてヘテロダイン受信に利用した送受
信機に関する。
に関し、さらに詳言すれば送信搬送信号を、局部
発振信号としてヘテロダイン受信に利用した送受
信機に関する。
(従来技術)
従来の送受信機は、たとえば第1図に示す如く
発振部2と変調部3とからなるFM変調器4にマ
イクロホン1の出力を供給し、FM変調器4の出
力を増幅器5で増幅のうえ、バンドパスフイルタ
6を介してアンテナ7に供給して搬送周波数2の
FM波の送信が行なえるとともに、アンテナ7を
介して受信した搬送周波数1のFM波の受信再生
が行なえるように構成してある。送受信機の受信
機側は、搬送周波数2のFM波を減衰させるバン
ドエリミネータ8、搬送周波数1のFMを通過さ
せるバンドパスフイルタ9および11、高周波増
幅器10、局部発振器12と混合器13とからな
り受信信号を中間周波数に変換する周波数変換段
14、中間周波数増幅段15、FM復調器16と
を備えて、FM復調器16の出力は図示しない低
周波増幅器に供給して増幅し、スピーカを駆動す
るように構成し、搬送周波数1のFM波を受信し
再生するようにしてある。
発振部2と変調部3とからなるFM変調器4にマ
イクロホン1の出力を供給し、FM変調器4の出
力を増幅器5で増幅のうえ、バンドパスフイルタ
6を介してアンテナ7に供給して搬送周波数2の
FM波の送信が行なえるとともに、アンテナ7を
介して受信した搬送周波数1のFM波の受信再生
が行なえるように構成してある。送受信機の受信
機側は、搬送周波数2のFM波を減衰させるバン
ドエリミネータ8、搬送周波数1のFMを通過さ
せるバンドパスフイルタ9および11、高周波増
幅器10、局部発振器12と混合器13とからな
り受信信号を中間周波数に変換する周波数変換段
14、中間周波数増幅段15、FM復調器16と
を備えて、FM復調器16の出力は図示しない低
周波増幅器に供給して増幅し、スピーカを駆動す
るように構成し、搬送周波数1のFM波を受信し
再生するようにしてある。
しかるに上記した如き従来の送受信機によると
きは、周波数変換のための局部発振器12とFM
変調のための発振器2とを備えているため、相互
干渉が発生する欠点があつた。
きは、周波数変換のための局部発振器12とFM
変調のための発振器2とを備えているため、相互
干渉が発生する欠点があつた。
また、受信信号の周波数と送信信号の周波数が
近接しているときは、バンドエリミネータにおい
て送信信号のみを阻止することは困難であるとい
う問題があつた。
近接しているときは、バンドエリミネータにおい
て送信信号のみを阻止することは困難であるとい
う問題があつた。
(発明の目的)
本発明は上記にかんがみなされたもので、受信
機側の局部発振器を不要とし、かつバンドエリミ
ネータをも不要とした送受信機を提供することを
目的とする。
機側の局部発振器を不要とし、かつバンドエリミ
ネータをも不要とした送受信機を提供することを
目的とする。
(発明の構成)
本発明は搬送周波数2のFM波を送信しかつ搬
送周波数1のFM波を受信する送受信機におい
て、搬送周波数1のFM信号と搬送周波数2の
FM信号とを同時に選択して入出力特性がほぼ2
乗特性を呈する非線形回路に供給し、非線形回路
の出力中から(1−2)の周波数成分または(1
+2)の周波数成分を抽出し、FM復調するよう
に受信機側を構成したことを特徴とする。
送周波数1のFM波を受信する送受信機におい
て、搬送周波数1のFM信号と搬送周波数2の
FM信号とを同時に選択して入出力特性がほぼ2
乗特性を呈する非線形回路に供給し、非線形回路
の出力中から(1−2)の周波数成分または(1
+2)の周波数成分を抽出し、FM復調するよう
に受信機側を構成したことを特徴とする。
以下、本発明を実施例により説明する。
第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。
ク図である。
本発明の一実施例において、送信機側は第1図
に示した構成と同一に構成してあり、その説明は
省略する。
に示した構成と同一に構成してあり、その説明は
省略する。
受信機側は搬送周波数1のFM信号および搬送
周波数2のFM信号を通過させるバンドパスフイ
ルタ18および20、バンドパスフイルタ18の
出力を増幅してバンドパスフイルタ20に供給す
る高周波増幅器19、バンドパスフイルタ20の
出力を入力として入出力特性が2乗特性を呈する
非線形増幅器21、非線形増幅器21の出力中か
ら(1−2)の周波数成分を通過させるバンドパ
スフイルタ22、バンドパスフイルタ22の出力
を増幅する増幅器23、増幅器23の出力をFM
復調するFM復調器16とを備えており、FM復
調器16の出力は図示しない低周波増幅器に供給
して増幅のうえスピーカを駆動するように構成し
てある。
周波数2のFM信号を通過させるバンドパスフイ
ルタ18および20、バンドパスフイルタ18の
出力を増幅してバンドパスフイルタ20に供給す
る高周波増幅器19、バンドパスフイルタ20の
出力を入力として入出力特性が2乗特性を呈する
非線形増幅器21、非線形増幅器21の出力中か
ら(1−2)の周波数成分を通過させるバンドパ
スフイルタ22、バンドパスフイルタ22の出力
を増幅する増幅器23、増幅器23の出力をFM
復調するFM復調器16とを備えており、FM復
調器16の出力は図示しない低周波増幅器に供給
して増幅のうえスピーカを駆動するように構成し
てある。
(発明の作用)
以上の如く構成した本発明の一実施例におい
て、バンドパスフイルタ18は第3図aに示した
如く搬送周波数1のFM信号および搬送周波数2
のFM信号は通過帯域内にある。したがつて搬送
周波数1のFM信号および搬送周波数2のFM信
号はバンドパスフイルタ18を通過し、増幅器1
9で増幅される。バンドパスフイルタ20の周波
数特性も第3図bに示す如く搬送周波数1のFM
信号および搬送周波数2のFM信号は通過帯域内
にあつて、バンドパスフイルタ20を介して非線
形増幅器21に供給されて増幅される。
て、バンドパスフイルタ18は第3図aに示した
如く搬送周波数1のFM信号および搬送周波数2
のFM信号は通過帯域内にある。したがつて搬送
周波数1のFM信号および搬送周波数2のFM信
号はバンドパスフイルタ18を通過し、増幅器1
9で増幅される。バンドパスフイルタ20の周波
数特性も第3図bに示す如く搬送周波数1のFM
信号および搬送周波数2のFM信号は通過帯域内
にあつて、バンドパスフイルタ20を介して非線
形増幅器21に供給されて増幅される。
いま、2π1=ω1,2π2=ω2,で示せば非線形
増幅器21に供給される信号はA=E1sinω1tとB
=E2sinω2tとが合成された信号〔A+B〕であ
る。
増幅器21に供給される信号はA=E1sinω1tとB
=E2sinω2tとが合成された信号〔A+B〕であ
る。
合成された信号〔A+B〕は非線形増幅器21
の入出力特性が2乗特性であるため、その出力
は、 E2 1sin2ω1t+2(E1sinω1t・E2sinω2t)+E2 2
sin2ω2t=E1 2/2(1−cos2ω1t) +E1E2{cos(ω1−ω2)t+cos(ω1+ω2)
t}+E2B2/2(1−cos2ω2t)……(1) となる。
の入出力特性が2乗特性であるため、その出力
は、 E2 1sin2ω1t+2(E1sinω1t・E2sinω2t)+E2 2
sin2ω2t=E1 2/2(1−cos2ω1t) +E1E2{cos(ω1−ω2)t+cos(ω1+ω2)
t}+E2B2/2(1−cos2ω2t)……(1) となる。
上記(1)式で示される非線形増幅器21の出力は
バンドパスフイルタ22に供給される。バンドパ
スフイルタ22は第3図cに示す如く周波数(1
−2)成分を抽出するため、バンドパスフイルタ
22の出力は(1)式中の第2項のヘテロダイン出力
中におけるE1E2cos(ω1−ω2)tとなる。
バンドパスフイルタ22に供給される。バンドパ
スフイルタ22は第3図cに示す如く周波数(1
−2)成分を抽出するため、バンドパスフイルタ
22の出力は(1)式中の第2項のヘテロダイン出力
中におけるE1E2cos(ω1−ω2)tとなる。
しかるに送受信機において送受信が行なわれて
いるときは、ω1,ω2にそれぞれ
mf1sinp1tmf2sinp2tなる変調成分が存在する。し
たがつてバンドパスフイルタ22の出力は E1E2cos{(ω1−ω2))t+mf1sinp1t−
mf2sinp2t} ……(2) となる。
いるときは、ω1,ω2にそれぞれ
mf1sinp1tmf2sinp2tなる変調成分が存在する。し
たがつてバンドパスフイルタ22の出力は E1E2cos{(ω1−ω2))t+mf1sinp1t−
mf2sinp2t} ……(2) となる。
ここでmf1,mf2は周波数変調指数であり、p1,
p2は信号波(変調信号)の角周波数である。
p2は信号波(変調信号)の角周波数である。
(2)式に示したバンドパスフイルタ22の出力は
増幅器23に供給されて増幅、振幅制限され、
FM復調器16に供給されてFM復調される。
増幅器23に供給されて増幅、振幅制限され、
FM復調器16に供給されてFM復調される。
FM復調器16の出力は(2)式を微分し、振幅検
波した出力であるために、FM復調器16から変
調成分の和が得られる。すなわち、送受信機の送
信信号と受信信号とは互に影響することなく1つ
の出力として同時に復調され、図示していない低
周波増幅器で増幅されて、スピーカにより再生さ
れることになる。また送話が途切れている場合に
も周波数2の搬送波がFM変調器4から出力され
るために、周波数2の搬送波が局部発振器の発振
出力として作用し受信、再生が行なわれる。
波した出力であるために、FM復調器16から変
調成分の和が得られる。すなわち、送受信機の送
信信号と受信信号とは互に影響することなく1つ
の出力として同時に復調され、図示していない低
周波増幅器で増幅されて、スピーカにより再生さ
れることになる。また送話が途切れている場合に
も周波数2の搬送波がFM変調器4から出力され
るために、周波数2の搬送波が局部発振器の発振
出力として作用し受信、再生が行なわれる。
またバンドパスフイルタ22によつて非線形増
幅器22の出力中の周波数(1+2)成分を抽出
するようにしてもよい。
幅器22の出力中の周波数(1+2)成分を抽出
するようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明した如く本発明によれば受信機側に局
部発振器を備えていないために、FM変調器の発
振器の出力と相互干渉が生ずるようなこともな
い。
部発振器を備えていないために、FM変調器の発
振器の出力と相互干渉が生ずるようなこともな
い。
また受信周波数と送信周波数とが接近していて
も差支えなく、受信機側のバンドパスフイルタの
設計が容易となる。
も差支えなく、受信機側のバンドパスフイルタの
設計が容易となる。
第1図は従来の送受信機の構成の一例を示すブ
ロツク図。第2図は本発明の一実施例の構成を示
すブロツク図。第3図は本発明の一実施例の作用
の説明に供するための、バンドパスフイルタの周
波数特性図。 1……マイクロホン、4……FM変調器、7…
…アンテナ、16……FM復調器、18,20お
よび22バンドパスフイルタ、21……非線形増
幅器。
ロツク図。第2図は本発明の一実施例の構成を示
すブロツク図。第3図は本発明の一実施例の作用
の説明に供するための、バンドパスフイルタの周
波数特性図。 1……マイクロホン、4……FM変調器、7…
…アンテナ、16……FM復調器、18,20お
よび22バンドパスフイルタ、21……非線形増
幅器。
Claims (1)
- 1 搬送周波数2のFM波を送信しかつ搬送周波
数1のFM波を受信する送受信機において、搬送
周波数1のFM信号と搬送周波数2のFM信号と
を同時に選択して入出力特性がほぼ2乗特性を呈
する非線形回路に供給し、非線形回路の出力中か
ら(1−2)の周波数成分または(1+2)の周
波数成分を抽出し、FM復調するように受信機側
を構成してなることを特徴とする送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19925083A JPS6091731A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19925083A JPS6091731A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 送受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091731A JPS6091731A (ja) | 1985-05-23 |
JPH033420B2 true JPH033420B2 (ja) | 1991-01-18 |
Family
ID=16404663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19925083A Granted JPS6091731A (ja) | 1983-10-26 | 1983-10-26 | 送受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091731A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6486719A (en) * | 1987-09-29 | 1989-03-31 | Gakken Co Ltd | Transceiver |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502809A (ja) * | 1973-03-02 | 1975-01-13 |
-
1983
- 1983-10-26 JP JP19925083A patent/JPS6091731A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS502809A (ja) * | 1973-03-02 | 1975-01-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6091731A (ja) | 1985-05-23 |
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