JPH0333783A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH0333783A
JPH0333783A JP16804089A JP16804089A JPH0333783A JP H0333783 A JPH0333783 A JP H0333783A JP 16804089 A JP16804089 A JP 16804089A JP 16804089 A JP16804089 A JP 16804089A JP H0333783 A JPH0333783 A JP H0333783A
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JP
Japan
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width
heating body
fixing
fixing device
linear heating
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Pending
Application number
JP16804089A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Tanabe
雅俊 田辺
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0333783A publication Critical patent/JPH0333783A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トナー画像を記録材に加熱定着する画像形成
装置の定着装置に関するものである。
[従来の技術] 線状加熱体とフィルムおよび加圧部材で構成された定着
装置においては、たとえば、第5図に示すように、低熱
容量の線状加熱体12の温度制御は、該加熱体12に設
けられた温度検知センサ10と、画像形成装置本体のマ
イクロコンピュータおよび加熱体駆動回路により行なわ
れている。また記録紙16上のトナー画像15は、エン
ドレスベルト状の定着フィルム9を介し、該加熱体12
による熱と加圧ローラ17による圧力で定着され、所望
の定着画像が形成される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第5図に示した定着装置においては、加
圧ローラ17による加圧により、線状加熱体12と加圧
ローラ17とのニップ幅、つまり、該加熱体12と加圧
ローラ17の加圧により発生する密着部の幅は、第5図
の上の図の平行斜線で示すように、中央部が狭くなって
おり、これは加圧ローラ17および線状加熱体12が両
端のみで固定支持されているため、両端に近い部分は幅
が広く、圧力が充分に加わり、中央部になるにしたがい
、幅が狭く、圧力が弱いことを示している。
したがって、濃度の高い原稿を定着した場合に、両側の
部分に比較して、中央部分の定着性が悪くなるという問
題点があった。またこれを解消するために、加圧ローラ
17の圧力を全体的に増加させると、線状加熱体12と
定着フィルム9との間の摩擦力が大きくなり、定着フィ
ルム9の安定した移動に支障をきたすため、圧力を上げ
ることは困難であるという問題点があった。
本発明は、」二記のような問題点を解決しようとするも
のである。すなわち、本発明は、加圧部材の圧力を全体
的に増加させる必要がなく、ニップ幅の狭い所でも、充
分に定着されるようにした定着装置を提供することを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を遠戚するために、本発明は顕画材を記録材上
に顕画像に形成する画像形成手段と、記録材の搬送方向
と垂直方向に固定支持された線状加熱体に対向圧接して
定着フィルムを介して記録材を前記加熱体に密着させる
加圧部材とにより顕画像を加熱定着する定着手段を有す
る定着装置において、前記加熱体と加圧部材の加圧によ
り発生する密着部の幅に応じて、定着が一様になるよう
に、前記加熱体が、その発熱部の単位長あたりの発熱量
を変えた構成になっているものとした。
[作   用コ 本発明によれば、3.9状加熱体と加圧部材の加圧によ
り発生する密着部の幅、つまり、ニップ幅に応じて、定
着が一様になるように、前記加熱体がその発熱部の単位
長あたりの発熱量を変えた構成になっているので、すな
わち、前記加熱体が、ニップ幅の狭い部分(圧力の小さ
い部分)を、ニップ幅の広い部分(圧力の大きい部分)
よりも、温度が高くなるように形成されているので、記
録材の中央部の加圧不足分を温度差によって補うことが
可能となり、濃度の高い@稿であっても、記録材の全幅
にわたり、むらのない均一な定着性のよい定着画像を得
ることができる。
[実 施 例] 第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、第4
図は本発明の第2実施例を示lノている。
そして、第1図は画像形成装置の概略を、第2図は定着
装置の構造を、第3図は線状加熱体における抵抗材料の
形成状態を示している。
第1図において、1は原稿照明ランプ、2は原稿台ガラ
ス、3は原稿台カバー、4は現像器、5は転写分離−1
iF電器、6は感光ドラム、7は定着装置である。
すなわち、原稿は照明ランプ1によって照射され、その
反射光像は感光ドラム6上に静電画像を形成する。この
静電画像(静ML潜像)は現像器4により、加熱で軟化
溶融する樹脂等からなるトナーを用いて顕像化される。
そして、転写分離帯電器5によりトナー像は記録紙上に
転写され、定着装置7により加熱定着された後に排出さ
れる。
第2図において、8は駆動ローラ、9は定着フィルム、
10は温度検知センサ、11は従動ローラ、12は線状
加熱体、13はアルミナ基板、14は抵抗材料、15は
トナー画像、16は記録紙、17は加圧ローラ、18は
ニップ幅である。
さらに説明すると、線状加熱体12は、装置に固定支持
された低熱容量のもので、アルミナ基板13上に抵抗材
料14を塗工したものであり、長手方向両端から通電さ
れる。通電は直流電源からのパルス状波形で、温度検知
センサ10とマイクロコンピュータとによりコントロー
ルされた所望の温度、エネルギー放出量に応じたパルス
を、そのパルス幅を変化させて与える。
このように、エネルギー、温度制御された線状加熱体1
2に当接して、図中矢印の方向に定着フィルム9は移動
し、駆動ローラ8と従動ローラ11による駆動と、テン
シヨンにより矢印の方向に皺なく移動することにより、
記録紙16上のトナー像15が定着される。
線状加熱体12と加圧ローラ17にょるニップ幅18は
、さきに説明した第5図に示すとおりであり、第5図の
上の図の平行斜線部がニップ幅の分布を示しており、記
録紙16の幅方向の両端の部分は幅が広く、加圧ローラ
17による圧力が大きく、中央部分は幅が狭く、圧力が
小さいことを示している。
ここで、アルミナ基板13上の抵抗材料14の塗工を第
3図にみられるように、両端の幅を広く、中央部を狭く
することにより、中央部の抵抗値は両端の抵抗値よりも
大きくなり、線状加熱体12を駆動した場合、中央部は
両端より温度分布を高くすねことができる。したがって
、中央部の加圧不足を温度差によって補うことができ、
記録紙16の全幅にわたって、むらのない均一な定着性
のよい定着画像を得ることができる。
第4図に示した本発明の第2実施例では、抵抗値の異な
る抵抗材料を、中央部分になるに従い、抵抗値が大きく
なるように分割して形成している。すなわち、R3> 
R2> Rlにしである。このようにしても、第3図の
場合と同様な作用および効果がある。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、線状加熱体と加
圧部材の加圧により発生する密着部の幅、つまり、ニッ
プ幅に応じて定着が一様になるように、前記加熱体が、
その発熱部の単位長あたりの発熱量を変えた構成になっ
ているので、ニップ幅の狭い所はど発熱量が大きくなっ
て、温度が高くなり、したがって、記録材の中央部の加
圧不足分を温度差によって補うことができ、濃度の高い
原稿であっても、記録材の全幅にわたり、むらのない均
一な定着性のよい定着画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示した断面側面図、第2
図は第1図の定着装置を拡大して示した側面図、第3図
は第2図のアルミナ基板と抵抗材料を示した平面図、第
4図は第3図C対応させて本発明の第2実施例を示した
平面図、第5図は加圧ローラと線状加熱体とによるニッ
プ幅の状態を示した説明図である。 7・・・定着装置、     9・・・定着フィルム、
lO・・・温度検知センサ、 12・・・線状加熱体、
13・・・アル主す基板、  14・・・抵抗材料、1
5・・・トナー画像、   16・・・記録紙、17・
・・加圧ローラ、    18・・・ニップ幅。 第 図 第 2 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 顕画材を記録材上に顕画像に形成する画像形成手段
    と、記録材の搬送方向と垂直方向に固定支持された線状
    加熱体に対向圧接して定着フィルムを介して記録材を前
    記加熱体に密着させる加圧部材とにより顕画像を加熱定
    着する定着手段を有する定着装置において、前記加熱体
    と加圧部材の加圧により発生する密着部の幅に応じて、
    定着が一様になるよう に、前記加熱体が、その発熱部の単位長あたりの発熱量
    を変えた構成になっていることを特徴とする定着装置。 2 線状加熱体と加圧部材の加圧により発生する密着部
    の幅の狭い部分を、その幅の広い部分よりも、発熱量が
    多くなるように形成された線状加熱体を有する請求項1
    記載の定着装置。
JP16804089A 1989-06-29 1989-06-29 定着装置 Pending JPH0333783A (ja)

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JP16804089A JPH0333783A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 定着装置

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JP16804089A JPH0333783A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 定着装置

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JPH0333783A true JPH0333783A (ja) 1991-02-14

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ID=15860704

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JP16804089A Pending JPH0333783A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 定着装置

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57148776A (en) * 1981-03-10 1982-09-14 Fuji Xerox Co Ltd Switching device of heat fixing temperature
JPS60133687A (ja) * 1983-12-22 1985-07-16 株式会社リコー 発熱体
JPS6341173B2 (ja) * 1982-07-28 1988-08-16 Hitachi Ltd
JPS63313182A (ja) * 1987-06-16 1988-12-21 Canon Inc 像加熱装置
JPH01142779A (ja) * 1987-11-30 1989-06-05 Hitachi Metals Ltd 加熱定着装置

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