JPH0312684A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0312684A
JPH0312684A JP14735789A JP14735789A JPH0312684A JP H0312684 A JPH0312684 A JP H0312684A JP 14735789 A JP14735789 A JP 14735789A JP 14735789 A JP14735789 A JP 14735789A JP H0312684 A JPH0312684 A JP H0312684A
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JP
Japan
Prior art keywords
diameter
roller
fixing film
image forming
center part
Prior art date
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Pending
Application number
JP14735789A
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English (en)
Inventor
Masamutsu Azuma
東 正睦
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0312684A publication Critical patent/JPH0312684A/ja
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トナー画像を記録材に加熱定着する定着装置
を有する画像形成装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、記録材上のトナー画像を定着する手段としては、
所定の温度に維持された加熱ローラを使用する熱ローラ
方式が一般的であった。しかし、前記熱ローラ方式では
、定着可能な温度に到達するまでの時間、いわゆる、ウ
ェイトタイムが長く、また常時、加熱ローラの温度を所
定値に維持する必要があるため、消費電力が大きいなど
の欠点があった。
そこで、最近、上記の欠点を解消するものとして、顕画
材を記録材上にのせて顕画像を形成する画像形成手段と
、加熱体に対向圧接し、エンドレスの定着フィルムを介
して記録材を該加熱体に密着させる加圧部材により、顕
画像を加熱定着するフィルム方式の定着手段とを有する
画像形成装置が、提案されている。
そして、上記提案の画像形成装置は、たとえば、第5図
に示すような構成からなっている。
第5図において、4はガラス等の透明材料からなる原稿
載置台で、矢印aの方向に往復動して原稿を走査する。
原稿載置台4の直下には短焦点小径結像素子アレイ5が
配置されていて、原稿載置台4上に置かれた原稿像は照
明ランプ6によって照射され、その反射光像は上記アレ
イ5によって感光ドラム7上にスリット露光される。な
おこの感光ドラム7は矢印すの方向に回転する。また8
は帯電器であり、たとえば、酸化亜鉛感光層あるいは有
機半導体感光層等を被覆した感光ドラム7上に一様に帯
電を行なう。この帯電器8により一様に帯電された感光
ドラム7は、上記アレイ5によって画像露光が行なわれ
た静電画像が形成される。この静電画像(静電潜像)は
、現像器9により加熱で軟化溶融する樹脂等からなるト
ナーを用いて顕像化される。一方、カセットS内に収納
されている記録材(シート)Pは、給送ローラ10と感
光ドラム7上の画像と同期するようにタイミングをとっ
て上下方向で圧接して回転される対の搬送ローラ11に
よって、感光ドラム7上に送り込まれる。そして、転写
放電器12によって、感光ドラムフ上に形成されている
トナー像は、記録材P上に転写される。その後、公知の
分離手段によって感光ドラム7から分離された記録材P
は、搬送ガイド13によって定着装置14に導かれ、加
熱定着された後にトレイ15上に排出される。なおトナ
ー像を転写後、感光ドラム7上の残留トナーはクリーナ
16によって除去される。
第6図は第5図の定着装置14を拡大して示している。
第6図において、17は装置に固定支持された低熱容量
線状加熱体であって、たとえば、厚み1.0mm、幅1
0+am、長手長240mmのアルミナ基板18に抵抗
材料!9を幅1.ossに塗工したもので、長手方向両
端から通電される。通電は直流100Vの周期20 a
secのパルス状波形で、検温素子20によりコントロ
ールされた所望の温度、エネルギー放出量に応じたパル
スを、そのパルス幅を変化させて与える。はぼパルス幅
は0.5〜5 asecとなる。
このように、エネルギー、温度制御された前記加熱体1
7に当接して、図中、矢印の方向に定着フィルム1は移
動する。この定着フィルム1の一例として、厚み20μ
の耐熱フィルム、たとえば、ポリイミド、ポリエーテル
イミド、PES、 PF^に少なくとも画像当接面側に
PTFE、PへF等のふっ素樹脂に導電材を添加した離
型層を10μコートしたエンドレスフィルムである。一
般的には総厚100μ、より好ましくは40μ未満であ
る。
フィルム駆動は駆動ローラ2と従動ローラ3による駆動
とテンションにより、矢印の方向に皺なく移動する。
21はシリコンゴム等の離型性のよいゴム弾性層を有す
る加圧ローラで、総圧4〜7kgで定着フィルム1を介
して低熱容量線状加熱体17を加圧し、定着フィルムl
と圧接回転する。転写材22上の未定着トナー23は入
ロカイド24により定着部に導かれ、上述の加熱により
定着像を得るものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、第6図に示した定着装置14においては
、薄膜のエンドレスの定着フィルム1の搬送路を形成す
る手段として、駆動ローラ2と従動ローラ3等で、駆動
力とテンションを与えて駆動させるため、定着フィルム
1の寄りが発生してしまうという問題点がある。
従来、この種のベルト搬送時の寄りに対しては、ローラ
間ピッチ、テンションの調整、ベルトの円筒度の単品精
度により、あるレベルまで押さえることも可能であるが
、量産性等を考慮すると、限界があり、根本的な解決策
とはなっていない、またゴム等の弾性率の大ぎい材質の
ベルトであれば、クラウン形状のローラによる自己調心
も考えられるが、上記定着装置14で使用する定着フィ
ルム1においては、弾性率が小さく、非常に薄膜なため
、効果が期待できない。またローラ端部に突き当てリブ
を設ける方法やパーフォレージ日ン等についても、定着
フィルム自身の強度面、加工上のコストアップ等があっ
て、実施することが不可能に近い。
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
である。すなわち、本発明は、簡単な構成で、確実に、
定着フィルムの片寄りを防止することができる定着装置
を有する画像形成装置を提供することを目的とするもの
である。
し課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、顕画材を記録材
上にのせて顕画像を形成する画像形成手段と、加熱体に
対向圧接し、エンドレスの定着フィルムを介して記録材
を該加熱体に密着させる加圧部材により、顕画像を加熱
定着する定着手段とを有する画像形成装置において、前
記定着フィルムを駆動する駆動ローラは、両端部の直径
が中央部の直径よりも小さくなっており、かつ、従動ロ
ーラは、両端部の直径が中央部の直径よりも大きくなっ
ているものとした。
[作   用] 本発明によれば、弾性率の小さいエンドレスの定着フィ
ルムを駆動するmaクローラ形状を、両端部の直径より
も中央部の直径を大きくして、該定着フィルムの片寄り
を防止する際、従動ローラの形状を、駆動ローラとは逆
の、両端部のほうが中央部の直径よりも大きくなってい
るので、該定着フィルムの自己調心性が高められ、片寄
りを防止することができるものである。
[実 施 例] 第1図は本発明の第1実施例を示したもので、定着装置
14の定着フィルム1の近傍を斜上からみた図である。
第1図において、駆動ローラ2の両端部の直径は中央部
の直径よりも小さく(細く)、また従動ローラ3の両端
部の直径は中央部の直径よりも太き((太く)なってお
り、駆動ローラ2は、両端部と中央部を円弧で結んだク
ラウン形状もしくは直線で結んだテーパーローラ形状を
なし、従動ローラ3は、その逆の、逆クラウン形状もし
くは逆テーパー形状をなしている。
駆動ローラ2がクラウン形状やテーパー形状となってい
ると、定着フィルム1は直径の大きいほうへ、つまり、
太いほうへ寄り移動していくので、搬送時の片寄りが防
止される。
この理由を第2図により説明する。
第2図は駆動ローラ2の左端部の部分拡大図である。駆
動ローラ2から定着フィルム1へ伝えられる駆動力は、
摩擦力Fであり、この力Fは第2図に示すように、定着
フィルム1の進行方向F、と進行方向と垂直の方向F2
とに分解できる。その結果、駆動ローラ2の端部では、
径の太い方向への力F、が発生する。このことは右端部
でも同様である。したがって、定着フィルム1が駆動ロ
ーラ2に対して左右片寄りなく掛かっている時は、径の
太い方向への力が釣り合って、定着フィルム1は安定し
て送られる。
またもし、定着フィルム1が左にずれた場合、左側の径
の太い方向の力F2が右側のそれよりも大きくなり、定
着フィルム1は左から右へと寄り移動し、ちょうど、左
右の力が等しくなったところで、定着フィルムの寄り移
動は止る。
このように、エンドレスの定着フィルムlは常に駆動ロ
ーラ2の径の太い中央部の左右の力が等しくなるまで寄
り移動するので、搬送時の片寄りが防止される。
さて、ここで使用されている定着フィルム1は弾性率が
小さい材質であるため、駆動ローラ2のクラウン量を大
きくし、上記の力F、を増加させ、片寄り防止効果を増
大させると、定着フィルム1の両縁が駆動ローラ2から
浮いてしまい、径の太い方向への力F2が得られず、結
局、片寄り防止効果が低下されてしまう、そこで、本実
施例では、従動ローラ3に、駆動ローラ2と逆のクラウ
ン形状を与えることを行なった。
このとき、従動ローラ3の摩擦係数が駆動ローラ2の摩
擦係数と等しいか、それ以上である場合、第2図の説明
を従動ローラ3にあてはめると、駆動ローラ2の寄り防
止効果はキャンセルされてしまう。しかし、第1図の定
着装置において、加圧ローラ21によって、テンション
の他に力を加えているため、駆動ローラ2側に加圧ロー
ラ21による摩擦力が加わり、従uローラ3側より駆動
側の摩擦力のほうが大きくなる。したがって、通常は、
駆動側の径の太い方向への力のほうが大きくなる。ただ
し、摩擦係数に、あらかじめ、差をつけておけば、さら
なる効果が得られる。たとえば、駆動ローラ2に表層ゴ
ムのローラ、従動ローラ3に金属ローラを使用するのが
望ましい。
なおこのとき、駆動ローラ2の両端部の直径20mm、
中央部の直径21.5g+m、従動ローラ3の両端部の
直径16−@、中央部の直径14.5m■、定着フィル
ム1を薄膜円筒形として考えた場合の直径50as、幅
235−園のと籾、最も効果が得られた。
第3図は本発明の第2実施例を示している。
この第2実施例では、駆動ローラ2°は、中央部はまっ
すぐな円筒状をしており、両端部が中央部の直径よりも
細いテーパー状をなし、従動ローラ3°は、中央部は駆
動ローラ2°と同様な円筒状をなしているが、両端部は
駆動ローラ2°と逆の中央部の直径よりも太いテーパー
状をなしている。このような形状にしても、左右の端部
において、前述の第1実施例と同様な効果が得られる。
さらに、第3図では、駆動ローラ2°および従動ローラ
3′の中央部の円筒部分が端部のテーパー状の部分より
も長くなっている0円筒部分は作り易いので、こうする
ことにより、精度のよいローラを安価に得ることができ
る。
第4図は本発明の第3実施例を示している。
この第3実施例では、駆動ローラ2”は両端部が中央部
の直径よりも細く、従動ローラ3”およびガイドローラ
25は両端部が中央部の直径よりも太くなっている。こ
れら従動ローラ3”およびガイドローラ25により、弾
性率の小さい定着フィルム1を駆動する駆動ローラ2“
のクラウン量を大きくし、片寄り防止効果を増大する際
に発生する定着フィルム1の両縁の浮きを調節している
その他、第4図において、従動形式のガイドローラ25
の本数を増加してもよく、また駆動ローラの両端部の直
径が中央部の直径よりも細く、両端部と中央部を凸形に
、また従動ローラが駆動ローラとは逆の凹形に滑らかに
つないだローラであれば、どんな形状のローラでもよい
なお画像形成装置としては、複写機に限らず、ファック
ス、プリンタ等のトナーを用いて画像を形成する装置全
ての定着装置に適応するものである。
[発明の効果] 以上説明したように、駆動ローラの形状を、両端部の直
径が中央部の直径よりも小さくし、弾性率の小さいエン
ドレスの定着フィルムを駆動する際、従動ローラの形状
を、駆動ローラとは逆の、両端部の直径が中央部の直径
よりも大きい形状にすることによって、簡単な構成でも
って、定着フィルムの搬送時の片寄り防止機能の高い定
着装置を有する画像形成装置を提供することが可能とな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示した斜視図、第2図は
エンドレスの定着フィルム搬送時の片寄り防止機構の説
明図、第3図は本発明の第2実施例を示した斜視図、第
4図は同じく第3実施例を示した斜視図、第5図は定着
フィルム方式の定着装置を有する画像形成装置の一例を
示した断面側面図、第6図は第5図の定着装置を拡大し
て示した断面側面図である。 1・・・定着フィルム 2.2’、2”…駆動ローラ 3.3°、3”・・・従動ローラ 14・・・定着装置 17・・・低熱容量線状加熱体 21・・・加圧ローラ 第 2 図 第 6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 顕画材を記録材上にのせて顕画像を形成する画像形
    成手段と、加熱体に対向圧接し、エンドレスの定着フィ
    ルムを介して記録材を該加熱体に密着させる加圧部材に
    より、顕画像を加熱定着する定着手段とを有する画像形
    成装置において、前記定着フィルムを駆動する駆動ロー
    ラは、両端部の直径が中央部の直径よりも小さくなって
    おり、かつ、従動ローラは、両端部の直径が中央部の直
    径よりも大きくなっていることを特徴とする画像形成装
    置。
JP14735789A 1989-06-09 1989-06-09 画像形成装置 Pending JPH0312684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14735789A JPH0312684A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14735789A JPH0312684A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0312684A true JPH0312684A (ja) 1991-01-21

Family

ID=15428370

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14735789A Pending JPH0312684A (ja) 1989-06-09 1989-06-09 画像形成装置

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JP (1) JPH0312684A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015200875A (ja) * 2014-04-02 2015-11-12 キヤノン株式会社 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015200875A (ja) * 2014-04-02 2015-11-12 キヤノン株式会社 画像形成装置

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