JPH0333767Y2 - - Google Patents
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- JPH0333767Y2 JPH0333767Y2 JP18959784U JP18959784U JPH0333767Y2 JP H0333767 Y2 JPH0333767 Y2 JP H0333767Y2 JP 18959784 U JP18959784 U JP 18959784U JP 18959784 U JP18959784 U JP 18959784U JP H0333767 Y2 JPH0333767 Y2 JP H0333767Y2
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 8
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案の産業上の利用分野は橋桁間に張架され
た大直径のワイヤロープに対し小直径の複数本の
ワイヤロープにより吊下げられる吊橋に関する分
野である。
た大直径のワイヤロープに対し小直径の複数本の
ワイヤロープにより吊下げられる吊橋に関する分
野である。
従来のこの種の構造の吊橋には大小様々なもの
があり、大型のものは歩行部分にアスフアルトや
コンクリートを用いた施工がなされている。
があり、大型のものは歩行部分にアスフアルトや
コンクリートを用いた施工がなされている。
しかし、小型の吊橋では歩行部分に板が横架さ
れている。
れている。
板を用いて歩行部分を構成してある吊橋におい
ては長期間に渡つて風雨にさらされると板の部分
が腐蝕され、極めてもろくなり歩行者の体重が加
わると板が踏抜かれ思わぬ大事故につながること
がある。
ては長期間に渡つて風雨にさらされると板の部分
が腐蝕され、極めてもろくなり歩行者の体重が加
わると板が踏抜かれ思わぬ大事故につながること
がある。
本考案においては上述した問題点を解決するた
めに歩行部分を構成する板の下側に踏抜防止用の
網状体を配置し、板とともに固定した構造を採用
した。
めに歩行部分を構成する板の下側に踏抜防止用の
網状体を配置し、板とともに固定した構造を採用
した。
このような構造を採用すると板が風雨により腐
蝕したとしても踏抜防止用の網状体が存在するた
め、歩行者がこの網状体により支えられ、従来の
ような踏抜事故や落下事故が生じることがない。
蝕したとしても踏抜防止用の網状体が存在するた
め、歩行者がこの網状体により支えられ、従来の
ような踏抜事故や落下事故が生じることがない。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案の詳
細を説明する。
細を説明する。
第1図以下は本考案の一実施例を説明するもの
で、図において全体を符号1で示す吊橋は左右の
高欄2,2と両者間に支持された歩行部3とから
構成されている。
で、図において全体を符号1で示す吊橋は左右の
高欄2,2と両者間に支持された歩行部3とから
構成されている。
左右の高欄2,2は例えばアルミ等から引抜成
形された中空の角材4を用いて構成されており、
これら角材4は所定間隔で配置された支柱5に対
して取付けられている。
形された中空の角材4を用いて構成されており、
これら角材4は所定間隔で配置された支柱5に対
して取付けられている。
各支柱5の下端にはブラケツト6を介してH型
鋼等からなる支持枠7が固定されている。
鋼等からなる支持枠7が固定されている。
支持枠7は左右の高欄2,2の対向する支柱
5,5間に横架されており、各支持枠7の左右の
両端にはU字状のフツク8が固定されており、こ
れらフツク8には図示を省略した橋桁間に張架さ
れた大直径のワイヤロープから吊下げられるワイ
ヤロープ9の下端が固定される。
5,5間に横架されており、各支持枠7の左右の
両端にはU字状のフツク8が固定されており、こ
れらフツク8には図示を省略した橋桁間に張架さ
れた大直径のワイヤロープから吊下げられるワイ
ヤロープ9の下端が固定される。
所定間隔で配置された支持枠7上には左右の高
欄2,2側に寄つた位置において支持梁10,1
0が横架され支持枠7に対して固定されている。
欄2,2側に寄つた位置において支持梁10,1
0が横架され支持枠7に対して固定されている。
この支持梁10はH型鋼からなりその上面には
板梁11がボルト12によつて固定されている。
板梁11がボルト12によつて固定されている。
また、第2図に示すように左右の支持梁10,
10間には両者を一定間隔に保つための枠体13
が所定間隔で配置されており、各支持梁10の下
面と支持枠7との間にはスペーサ14が配置され
ている。
10間には両者を一定間隔に保つための枠体13
が所定間隔で配置されており、各支持梁10の下
面と支持枠7との間にはスペーサ14が配置され
ている。
一方、板梁11の上側には踏抜防止用の網状体
15が載置される。
15が載置される。
この網状体15は例えば第3図に示すように例
えばアルミ製のエキスパンドメタル等からなり全
体としての幅は支持梁10,10の間隔よりも広
く、ほぼ高欄2,2間の間隔に等しい。
えばアルミ製のエキスパンドメタル等からなり全
体としての幅は支持梁10,10の間隔よりも広
く、ほぼ高欄2,2間の間隔に等しい。
この網状体15の上側には所定幅の板16が敷
詰められる。
詰められる。
板16の長さは網状体15の幅よりもわずかに
長く、かつ隣接するもの同志が密着して配置さ
れ、板梁11に対して釘17によつて固定され
る。
長く、かつ隣接するもの同志が密着して配置さ
れ、板梁11に対して釘17によつて固定され
る。
釘17は網状体15の網目を通つて板梁11に
打込まれるため、網状体15があつても邪魔にな
らず、かつ網状体15は釘17により係止される
ため網状体が踏抜かれることはない。
打込まれるため、網状体15があつても邪魔にな
らず、かつ網状体15は釘17により係止される
ため網状体が踏抜かれることはない。
ところで、板16の長手方向の両端縁には地覆
18が固定される。
18が固定される。
地覆18はアルミ等から引抜成形されたもので
断面がほぼT字状に形成されており、断面がわず
かに円弧状の垂直部18aと水平部18bとから
なり、水平部18bの下面には断面がほぼ下向C
字状の案内枠18cが形成されている。
断面がほぼT字状に形成されており、断面がわず
かに円弧状の垂直部18aと水平部18bとから
なり、水平部18bの下面には断面がほぼ下向C
字状の案内枠18cが形成されている。
この案内枠18c内にはボルト19の頭部が嵌
合され、このボルト19は板16の両端部に形成
された透孔中に嵌合され、ナツト20によつて固
定される。
合され、このボルト19は板16の両端部に形成
された透孔中に嵌合され、ナツト20によつて固
定される。
この地覆18は歩行者の足が板16上を滑り、
板16の外側へ踏出さないようにするためであ
る。
板16の外側へ踏出さないようにするためであ
る。
本考案になる吊橋は歩行部を構成する板16の
下側に踏抜防止用の網状体を配置した構造である
ため板が腐蝕しても歩行者を網状体により支持す
ることができ、踏抜事故が生じることがない。
下側に踏抜防止用の網状体を配置した構造である
ため板が腐蝕しても歩行者を網状体により支持す
ることができ、踏抜事故が生じることがない。
なお上述した実施例にあつては網状体15はア
ルミのエキスパンドメタルとして例示したが、エ
キスパンド方式ではない網状体でもよく、表面に
腐蝕防止用のプラスチツク被覆を行なつた鉄製の
網状体でもよい。
ルミのエキスパンドメタルとして例示したが、エ
キスパンド方式ではない網状体でもよく、表面に
腐蝕防止用のプラスチツク被覆を行なつた鉄製の
網状体でもよい。
また、場合によつては強度の大きなプラスチツ
ク製の網状体であつてもよい。
ク製の網状体であつてもよい。
以上の説明から明らかなように本考案によれば
歩行部を構成する支持梁と板との間に踏抜防止用
の網状体を配置した構造を採用しているため、板
が腐蝕して歩行者の体重に耐えられなくなつた場
合においても網状体が歩行者を支持するため従来
のような踏抜事故が生じることがない。
歩行部を構成する支持梁と板との間に踏抜防止用
の網状体を配置した構造を採用しているため、板
が腐蝕して歩行者の体重に耐えられなくなつた場
合においても網状体が歩行者を支持するため従来
のような踏抜事故が生じることがない。
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1
図は全体斜視図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図は網状体の拡大平面図、第4図は網状
体を取付けた状態を説明する第3図のB−B線に
相当する拡大断面図である。 1……吊橋、2……高欄、3……歩行部、5…
…支柱、6……ブラケツト、7……支持枠、9…
…ワイヤロープ、10……支持梁、11……板
梁、15……網状体、16……板、18……地
覆。
図は全体斜視図、第2図は第1図のA−A線断面
図、第3図は網状体の拡大平面図、第4図は網状
体を取付けた状態を説明する第3図のB−B線に
相当する拡大断面図である。 1……吊橋、2……高欄、3……歩行部、5…
…支柱、6……ブラケツト、7……支持枠、9…
…ワイヤロープ、10……支持梁、11……板
梁、15……網状体、16……板、18……地
覆。
Claims (1)
- 垂直な状態で所定間隔で配置された支柱5を有
する高欄2,2と、各高欄2の支柱の下端部に横
架された支持枠7と、前記支持枠7の両端部近傍
に沿つて配置固定された支持梁10,10とこれ
ら支持梁10,10の上面に固定された板梁11
と、これら板梁11,11の上側に横架された踏
抜防止用の網状体15とこれら網状体15上に接
した状態で密接して配置され前記板梁11,11
間に横架固定される板16とを備えたことを特徴
とする吊橋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18959784U JPH0333767Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18959784U JPH0333767Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106512U JPS61106512U (ja) | 1986-07-07 |
JPH0333767Y2 true JPH0333767Y2 (ja) | 1991-07-17 |
Family
ID=30747042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18959784U Expired JPH0333767Y2 (ja) | 1984-12-14 | 1984-12-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0333767Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-12-14 JP JP18959784U patent/JPH0333767Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61106512U (ja) | 1986-07-07 |
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