JPH0332934A - 車軸駆動装置 - Google Patents
車軸駆動装置Info
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- JPH0332934A JPH0332934A JP18352890A JP18352890A JPH0332934A JP H0332934 A JPH0332934 A JP H0332934A JP 18352890 A JP18352890 A JP 18352890A JP 18352890 A JP18352890 A JP 18352890A JP H0332934 A JPH0332934 A JP H0332934A
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- hydraulic motor
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- axles
- motor
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 33
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 27
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は油圧モーターによってトラクター等の走行作業
車の車軸を駆動する車軸駆動装置に関する。
車の車軸を駆動する車軸駆動装置に関する。
(ロ)従来技術
従来技術においては、油圧ポンプからの圧油を受けて駆
動される油圧モーターによって左右の車軸を駆動する車
軸駆動装置を構成するには、車軸を駆動する動力伝動部
をごツションケース内に予め組立てておき、ミッション
ケース外側面に開けた開口部にモーター軸を突入させる
ようにして油圧モーターを該外側面に付設し、モーフ軸
を前記動力伝動部に連結して完成される為に、車軸駆動
装置の組立に非常に時間がかかっていた。
動される油圧モーターによって左右の車軸を駆動する車
軸駆動装置を構成するには、車軸を駆動する動力伝動部
をごツションケース内に予め組立てておき、ミッション
ケース外側面に開けた開口部にモーター軸を突入させる
ようにして油圧モーターを該外側面に付設し、モーフ軸
を前記動力伝動部に連結して完成される為に、車軸駆動
装置の組立に非常に時間がかかっていた。
また、モーター軸はミッションケース内に突入させる為
にモーターケースから軸方向に長く形成されると、車軸
への動力伝達時における反力が曲げ応力として作用する
ので支持部分の強度アップを図らねばならなかった。
にモーターケースから軸方向に長く形成されると、車軸
への動力伝達時における反力が曲げ応力として作用する
ので支持部分の強度アップを図らねばならなかった。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明においては、2分割構成のミッションケース内に
油圧モーターのモーター軸をその一方の半割ケースと他
方の半割ケースとに跨がって車軸と平行に配置し、モー
ター軸の一方に構成される油圧モーターと他方に構成さ
れる車軸への動力伝動部とは、それぞれ一方の半割ケー
スと他方の半割ケースに別々に収納することによって、
油圧モーターをも含んだ車軸駆動装置が両ケースの合着
によって一挙に完成すべく構成し、車軸駆動装置の組立
てを簡単にしたのである。
油圧モーターのモーター軸をその一方の半割ケースと他
方の半割ケースとに跨がって車軸と平行に配置し、モー
ター軸の一方に構成される油圧モーターと他方に構成さ
れる車軸への動力伝動部とは、それぞれ一方の半割ケー
スと他方の半割ケースに別々に収納することによって、
油圧モーターをも含んだ車軸駆動装置が両ケースの合着
によって一挙に完成すべく構成し、車軸駆動装置の組立
てを簡単にしたのである。
また、モーター軸は両半割ケース内にて支持される為に
、モーター軸は短くて済み、車軸への動力伝達時におけ
る反力がモーター軸3に曲げ応力として作用しても安定
して受は止めることができ、支持部分の強度アップを図
ったのである。
、モーター軸は短くて済み、車軸への動力伝達時におけ
る反力がモーター軸3に曲げ応力として作用しても安定
して受は止めることができ、支持部分の強度アップを図
ったのである。
(ニ)課題を解火するための手段
本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
る為の構成を説明すると。
油圧ポンプPからの圧油を受けて駆動される油圧モータ
ーMによって左右の車軸2・2を駆動するようにした車
軸駆動装置において、左右方向に2分割し互いの開口側
面を合着して構成されるミツシヨンケース1であって車
軸2・2をその一方の半割ケース1aと他方の半割ケー
ス1bに支持し、該ミッションケース1内にて油圧モー
ターMのモーター軸3を一方の半割ケース1aと他方の
半割ケースIbとに跨がって車軸2・2と平行に配置す
るとともに、一方の半割ケースl−内のモーター軸3上
に油圧モーターMを構成し、他方の半割ケース1b内の
モーター軸3から車軸2・2間に動力伝動部を構成した
ものである。
ーMによって左右の車軸2・2を駆動するようにした車
軸駆動装置において、左右方向に2分割し互いの開口側
面を合着して構成されるミツシヨンケース1であって車
軸2・2をその一方の半割ケース1aと他方の半割ケー
ス1bに支持し、該ミッションケース1内にて油圧モー
ターMのモーター軸3を一方の半割ケース1aと他方の
半割ケースIbとに跨がって車軸2・2と平行に配置す
るとともに、一方の半割ケースl−内のモーター軸3上
に油圧モーターMを構成し、他方の半割ケース1b内の
モーター軸3から車軸2・2間に動力伝動部を構成した
ものである。
(ホ)実施例
本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると。
面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図により、モアトラクターの構成について説明する
。
。
前部のボンネット内にエンジンEを配置し、該エンジン
Eのクランクシャフトにプーリー24を付設している。
Eのクランクシャフトにプーリー24を付設している。
またH3T変速装置の油圧ポンプPのポンプ軸14に付
設してプーリー22を設け、該プーリー24と22間に
Vベルト23を介装している。
設してプーリー22を設け、該プーリー24と22間に
Vベルト23を介装している。
該油圧ポンプPのポンプ軸14を下方へ延長してPTO
プープーリー25設している。該PTOプープーリー2
5Vベルト26を介してモア装置Rの入力ブー9−27
を駆動している。
プープーリー25設している。該PTOプープーリー2
5Vベルト26を介してモア装置Rの入力ブー9−27
を駆動している。
ミッションケース1より車軸2が左右に突出されて、先
端に後輪が固設されている。
端に後輪が固設されている。
次に第2図・第β図・第4図・第5図により基本的な構
成について説明すると。
成について説明すると。
ξツションケースlは左右の半割のミッシElンケース
に構成されており、右側の半割ケース1aと左側の半割
ケース1bにより構成されている。
に構成されており、右側の半割ケース1aと左側の半割
ケース1bにより構成されている。
左右の車軸2・2の別々が半割ケース1a−1bに軸受
支持されている。
支持されている。
そして右側の半割ケース1aの一部を油圧モーターMの
ケースに兼用構成し、該内部に油圧モーターMを構成し
ている。
ケースに兼用構成し、該内部に油圧モーターMを構成し
ている。
そして右側の半割ケース1aが兼用する油圧モーターM
のケース部の側面と前面と上面に、別体に構成した油圧
ポンプPを付設可能に構成している。
のケース部の側面と前面と上面に、別体に構成した油圧
ポンプPを付設可能に構成している。
該油圧ポンプPと油圧モーターMの閉回路内を循環する
作動油が不足した場合ミッションケース1の内部の潤滑
油を、第4図に示される右側旦ソシジンケース1a内壁
の刻設油路35又は36の3連油路の中央油路aより吸
引される。
作動油が不足した場合ミッションケース1の内部の潤滑
油を、第4図に示される右側旦ソシジンケース1a内壁
の刻設油路35又は36の3連油路の中央油路aより吸
引される。
油圧ポンプPの構成は第3図において示されている。
ベルト23により駆動されるプーリー22にポンプ軸1
4が固設されており、該ポンプ軸14の回転によりピス
トン保持体12が回転するものである。ピストン保持体
12のシリンダー孔内に複数のピストン8が嵌装されて
おり、変速レバー34による斜板9の傾斜角の変更によ
り、ピストン8のストロークが変化して吐出量が変わる
ように構成されている。21はスラストベアリングであ
る。
4が固設されており、該ポンプ軸14の回転によりピス
トン保持体12が回転するものである。ピストン保持体
12のシリンダー孔内に複数のピストン8が嵌装されて
おり、変速レバー34による斜板9の傾斜角の変更によ
り、ピストン8のストロークが変化して吐出量が変わる
ように構成されている。21はスラストベアリングであ
る。
該ピストン8により吐出された圧油はボンブヶ−ス30
底壁の刻設油路dまたはeより、第4図の右側稟ツショ
ンケース1aの刻設油路35又は36の3連油路のうち
の油路す又はCを介して油圧モーターMに受継がれて、
ビスI・ン7とビス1−ン保持体11のシリンダー間に
流入する。
底壁の刻設油路dまたはeより、第4図の右側稟ツショ
ンケース1aの刻設油路35又は36の3連油路のうち
の油路す又はCを介して油圧モーターMに受継がれて、
ビスI・ン7とビス1−ン保持体11のシリンダー間に
流入する。
該シリンダー内に流入される圧油の量により、傾斜スラ
ストベアリング10に沿って、ピストン保持体11に回
転力が発生し、油圧モータ一部3が回転する。
ストベアリング10に沿って、ピストン保持体11に回
転力が発生し、油圧モータ一部3が回転する。
該油圧モータ一部3が右側ミッションケース1aの側面
に取付けられた固定斜板圧1cに支持されて左側ミンシ
ョンケース1b内に突出し、該油圧モータ一部3上の出
力回転体4である歯車により、動力伝達系を構成する中
間軸6上の歯車5を駆動する。
に取付けられた固定斜板圧1cに支持されて左側ミンシ
ョンケース1b内に突出し、該油圧モータ一部3上の出
力回転体4である歯車により、動力伝達系を構成する中
間軸6上の歯車5を駆動する。
該油圧モータ一部3の一端は右側の半割ケース1aの内
壁で、ピストン保持体11の固定壁面に軸受支持され、
他端は固定斜板圧lc内に設けた軸受に支持されている
。 ゛ また、中間軸6の一方は、前記固定斜板圧ICに支持さ
れ、他端は左側の半割ケースibに軸受支持されている
。
壁で、ピストン保持体11の固定壁面に軸受支持され、
他端は固定斜板圧lc内に設けた軸受に支持されている
。 ゛ また、中間軸6の一方は、前記固定斜板圧ICに支持さ
れ、他端は左側の半割ケースibに軸受支持されている
。
該中間軸6の上の刻設歯車6aがデフギア装置のリング
ギア15と噛合し、デフギア装置を回転する。
ギア15と噛合し、デフギア装置を回転する。
上記出力部材4と歯車5と中間軸6と刻設歯車6aによ
り構成された部分が動力伝達部であり、左側の半割ケー
ス1b内に配置されている。
り構成された部分が動力伝達部であり、左側の半割ケー
ス1b内に配置されている。
また固定斜板圧1cは半割ケース1aと半割ケース1b
の間に挟持した別体に構成し取付けている。
の間に挟持した別体に構成し取付けている。
デフギア6はリングギア15がデフギアケースを兼用し
ており、該リングギア15の内部の開口内にデフピニオ
ン軸16を固定している。そして該デフピニオン軸16
にデフピニオン17・17を遊嵌し、該デフピニオン1
7・17が駆動車軸2の上にスプライン係合したサイド
ギア19・19と噛合している。
ており、該リングギア15の内部の開口内にデフピニオ
ン軸16を固定している。そして該デフピニオン軸16
にデフピニオン17・17を遊嵌し、該デフピニオン1
7・17が駆動車軸2の上にスプライン係合したサイド
ギア19・19と噛合している。
該サイドギア19・19は左右の駆動車軸2の上に固設
されており、左右への抜は止めは駆動車軸2のベアリン
グ2a・2a及び止め輪により行っている。
されており、左右への抜は止めは駆動車軸2のベアリン
グ2a・2a及び止め輪により行っている。
Bは半割ケース1bに形成したブレーキケースに収容さ
れる、それ自体周知の内拡式ドラムブレーキで、駐車ブ
レーキとして油圧モータ一部3の端部に固定されている
。
れる、それ自体周知の内拡式ドラムブレーキで、駐車ブ
レーキとして油圧モータ一部3の端部に固定されている
。
次に第3図において、ポンプ軸14の延長部にPTOプ
ーリー25を固設する部分について説明すると。
ーリー25を固設する部分について説明すると。
該PTOプーリー25は常時必要というわけではないの
で、PTO軸28の部分をポンプ軸14に押入固着可能
としている。
で、PTO軸28の部分をポンプ軸14に押入固着可能
としている。
第4図において示す如く、右側の半割ケース1aの一部
を油圧モーターMのケースに構成した部分において、右
側の半割ケース1aの側面に油圧ポンプPへの油路を構
成しているのである。該右側の半割ケース1aの側面に
油路を開口したことにより、該油圧ポンプPを付設する
だけで作動抽の油路を連結することが出来るのである。
を油圧モーターMのケースに構成した部分において、右
側の半割ケース1aの側面に油圧ポンプPへの油路を構
成しているのである。該右側の半割ケース1aの側面に
油路を開口したことにより、該油圧ポンプPを付設する
だけで作動抽の油路を連結することが出来るのである。
第4図の如く油圧モーターMの側面に油圧ポンプPを付
設した状態が、第3図・第6図に示す実施例である。
設した状態が、第3図・第6図に示す実施例である。
また該右側の半割ケース1aに設けた油圧ポンプPへの
油路35を、第5図の如く右側の半割ケース1aの前面
に向けて油路36として開口している。
油路35を、第5図の如く右側の半割ケース1aの前面
に向けて油路36として開口している。
核油路36の部分に油圧ポンプPを付設する場合には、
第7図の実施例の如くレイアウトされることとなる。
第7図の実施例の如くレイアウトされることとなる。
また油圧モーターMの上面にも油圧ポンプPを載置可能
として、この場合には油路35より柚路板33を介して
圧油を導入すべく構成しているのである。
として、この場合には油路35より柚路板33を介して
圧油を導入すべく構成しているのである。
該油圧モーターMの上面に油圧ポンプPを載置した場合
には、第8図・第9図・第1O図の如く構成される。
には、第8図・第9図・第1O図の如く構成される。
第6図の実施例においては、第1図の如く油圧ポンプP
を油圧モーターMの側面に配置しており下方にPTOプ
ーリー25を配置している=第7図の実施例においては
、油圧ポンプPを油圧モーターMの前面に付設し、側面
の油路35は蓋体32により閉鎖している。
を油圧モーターMの側面に配置しており下方にPTOプ
ーリー25を配置している=第7図の実施例においては
、油圧ポンプPを油圧モーターMの前面に付設し、側面
の油路35は蓋体32により閉鎖している。
蓋体32は油路35と油路36において使用しない方の
油路を閉鎖する。
油路を閉鎖する。
第8図における実施例においては、油圧モーターMの上
面に油圧ポンプPを載置し、油圧モーターMの側面の油
路35より油路板33を介して圧油を油圧ポンプP内に
導入している。
面に油圧ポンプPを載置し、油圧モーターMの側面の油
路35より油路板33を介して圧油を油圧ポンプP内に
導入している。
この場合には油圧ポンプPの装着方向が逆となるので、
斜板9を回動する変速レバー34が図面上表わされ、後
方へ突出している。
斜板9を回動する変速レバー34が図面上表わされ、後
方へ突出している。
第9図の実施例においてはポンプ軸14が水平方向にな
るように油圧ポンプPを配置しており、ポンプ軸14が
前方へ向けて突出されているのである。この場合にはエ
ンジンEが水平のクランクシャツ!・を具備しており、
HS T式走行変速装置の上部に配置されている場合に
該構成とすることができる。
るように油圧ポンプPを配置しており、ポンプ軸14が
前方へ向けて突出されているのである。この場合にはエ
ンジンEが水平のクランクシャツ!・を具備しており、
HS T式走行変速装置の上部に配置されている場合に
該構成とすることができる。
第10図の実施例においては、同じくポンプ軸14が前
方へ水平に突出されているが、動力伝達をジヨイント軸
により行っている点が相違するのである。
方へ水平に突出されているが、動力伝達をジヨイント軸
により行っている点が相違するのである。
(へ)発明の効果
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するのである。
するのである。
従来において、油圧ポンプからの圧油を受けて駆動され
る油圧モーターによって左右の車軸を駆動する車軸駆動
装置を構成するには、車軸を駆動する動力伝動部をミッ
ションケース内に予め組立てておき、ミッションケース
外側面に開けた開口部にモーター軸を突入させるように
して油圧モーターを該外側面に付設し、モータ軸を前記
動力伝動部に連結して完成される為に、車軸駆動装置の
組立に非常に時間がかかっていた。
る油圧モーターによって左右の車軸を駆動する車軸駆動
装置を構成するには、車軸を駆動する動力伝動部をミッ
ションケース内に予め組立てておき、ミッションケース
外側面に開けた開口部にモーター軸を突入させるように
して油圧モーターを該外側面に付設し、モータ軸を前記
動力伝動部に連結して完成される為に、車軸駆動装置の
組立に非常に時間がかかっていた。
また、モーター軸はごツションケース内に突入させる為
にモーターケースから軸方向に長く形成されると、車軸
への動力伝達時における反力が曲げ応力として作用する
ので支持部分の強度アップを図らねばならない。
にモーターケースから軸方向に長く形成されると、車軸
への動力伝達時における反力が曲げ応力として作用する
ので支持部分の強度アップを図らねばならない。
本発明においては、2分割構成のミッションケース1内
に油圧モーターMのモーター軸3をその一方の半割ケー
ス1aと他方の半割ケース1bとに跨がって車軸2・2
と平行に配置するので、モーター軸3の一方に構成され
る油圧モーターMと他方に構成される車軸2・2への動
力伝動部とは、それぞれ一方の半割ケース1aと他方の
半割ケース1bに別々に収納されることになって、油圧
モーターをも含んだ車軸駆動装置が両ケースの合着によ
って一挙に完成するので、車軸駆動装置の組立てが非常
に簡単になったのである。。
に油圧モーターMのモーター軸3をその一方の半割ケー
ス1aと他方の半割ケース1bとに跨がって車軸2・2
と平行に配置するので、モーター軸3の一方に構成され
る油圧モーターMと他方に構成される車軸2・2への動
力伝動部とは、それぞれ一方の半割ケース1aと他方の
半割ケース1bに別々に収納されることになって、油圧
モーターをも含んだ車軸駆動装置が両ケースの合着によ
って一挙に完成するので、車軸駆動装置の組立てが非常
に簡単になったのである。。
また、モーター軸3は両半割ケース内にて支持される為
に短くて済み、車軸への動力伝達時における反力がモー
ター軸3に曲げ応力として作用しても安定して受は止め
ることができ、支持部分の強度アップを図る必要がなく
なったのである。
に短くて済み、車軸への動力伝達時における反力がモー
ター軸3に曲げ応力として作用しても安定して受は止め
ることができ、支持部分の強度アップを図る必要がなく
なったのである。
第1図は本発明の車軸駆動装置を装着したモアトラクタ
ーの側面図、第2図は本発明の車軸駆動装置の平面断面
図、第3図は油圧モーターMの側面に油圧ポンプPを付
設した実施例の側面断面図、第4図は油圧モーターMの
側面に油圧ポンプPを付設した状態の油圧回路を示す斜
視図、第5図は油圧モーターMの前面に油圧ポンプPを
装着可能とした実施例の斜視図、第6図は油圧モーター
Mの側面に油圧ポンプPを付設した実施例の斜視図、第
7図は油圧モーターMの前面に油圧ポンプPを付設した
状態の斜視図、第8図は油圧セーターMの上面に油圧ポ
ンプPを@!置した状態の斜視図、第9図は油圧モータ
ーMの上部に油圧ポンプPを−iI!置し、ポンプ軸1
4を前方に突出した状態の斜視図、第1O図はジヨイン
ト軸によりエンジンEから動力伝達した状態の斜視図で
ある。 油圧モーター 油圧ポンプ ミッションケース ・右側の半割ケース ・左側の半割ケース ・固定斜板座 油圧モーター軸 4・・・出力回転体 7・・・ピストン 10・・・傾斜スラストベアリング 11・・・ピストン保持体 32・・・蓋体 33・・・抽路板 35.36・・・油路
ーの側面図、第2図は本発明の車軸駆動装置の平面断面
図、第3図は油圧モーターMの側面に油圧ポンプPを付
設した実施例の側面断面図、第4図は油圧モーターMの
側面に油圧ポンプPを付設した状態の油圧回路を示す斜
視図、第5図は油圧モーターMの前面に油圧ポンプPを
装着可能とした実施例の斜視図、第6図は油圧モーター
Mの側面に油圧ポンプPを付設した実施例の斜視図、第
7図は油圧モーターMの前面に油圧ポンプPを付設した
状態の斜視図、第8図は油圧セーターMの上面に油圧ポ
ンプPを@!置した状態の斜視図、第9図は油圧モータ
ーMの上部に油圧ポンプPを−iI!置し、ポンプ軸1
4を前方に突出した状態の斜視図、第1O図はジヨイン
ト軸によりエンジンEから動力伝達した状態の斜視図で
ある。 油圧モーター 油圧ポンプ ミッションケース ・右側の半割ケース ・左側の半割ケース ・固定斜板座 油圧モーター軸 4・・・出力回転体 7・・・ピストン 10・・・傾斜スラストベアリング 11・・・ピストン保持体 32・・・蓋体 33・・・抽路板 35.36・・・油路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 油圧ポンプPからの圧油を受けて駆動される油圧モータ
ーMによって左右の車軸2・2を駆動するようにした車
軸駆動装置において、 左右方向に2分割し互いの開口側面を合着して構成され
るミッションケース1であって車軸2・2をその一方の
半割ケース1aと他方の半割ケース1bに支持し、 該ミッションケース1内にて油圧モーターMのモーター
軸3を一方の半割ケース1aと他方の半割ケース1bと
に跨がって車軸2・2と平行に配置するとともに、 一方の半割ケース1a内のモーター軸3上に油圧モータ
ーMを構成し、 他方の半割ケース1b内のモーター軸3から車軸2・2
間に動力伝動部を構成したことを特徴とする車軸駆動装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18352890A JP2507682B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 車軸駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18352890A JP2507682B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 車軸駆動装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20593487A Division JPS63258221A (ja) | 1987-04-15 | 1987-08-18 | 車軸駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332934A true JPH0332934A (ja) | 1991-02-13 |
JP2507682B2 JP2507682B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=16137415
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18352890A Expired - Fee Related JP2507682B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 車軸駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507682B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003047833A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-18 | Reika Kogyo Kk | 振動型攪拌混合装置 |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP18352890A patent/JP2507682B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003047833A (ja) * | 2001-08-07 | 2003-02-18 | Reika Kogyo Kk | 振動型攪拌混合装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2507682B2 (ja) | 1996-06-12 |
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