JPH0332888Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332888Y2 JPH0332888Y2 JP1985099514U JP9951485U JPH0332888Y2 JP H0332888 Y2 JPH0332888 Y2 JP H0332888Y2 JP 1985099514 U JP1985099514 U JP 1985099514U JP 9951485 U JP9951485 U JP 9951485U JP H0332888 Y2 JPH0332888 Y2 JP H0332888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective guard
- crosspiece
- mounting plate
- sides
- side plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 33
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 33
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 22
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は保護ガードを簡単に装着できる電気コ
タツに関する。
タツに関する。
(ロ) 従来の技術
従来、複数本の桟を井桁に組合わせて形成した
収納部に収納されるヒーターユニツトは使用者の
身体がヒーターに触れるのを防止するため網目状
の保護ガードを設けている。この保護ガードの固
定方法として例えば実開昭59−120866号公報に開
示されている如く、保護ガードに専用の取付金具
を装着し、この取付金具をユニツト側にねじ等に
より固定するものがある。而して、この様な方法
によると、少なくとも4ケ所をねじ止めする必要
があり組立作業性が非常に悪いものであつた。
収納部に収納されるヒーターユニツトは使用者の
身体がヒーターに触れるのを防止するため網目状
の保護ガードを設けている。この保護ガードの固
定方法として例えば実開昭59−120866号公報に開
示されている如く、保護ガードに専用の取付金具
を装着し、この取付金具をユニツト側にねじ等に
より固定するものがある。而して、この様な方法
によると、少なくとも4ケ所をねじ止めする必要
があり組立作業性が非常に悪いものであつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
本考案は上記の欠点を考慮して、ねじ止めする
ことなく簡単に保護ガードを固定できる電気コタ
ツを提供するものである。
ことなく簡単に保護ガードを固定できる電気コタ
ツを提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は電気コタツであつて、桟と対向する取
付板の両側に形成された側板の夫々に挿入孔を形
成すると共に保護ガードの両側の先端を鉤状にし
て前記挿入孔の夫々に挿入係止される挿入部を形
成し、且つ前記挿入部の挿入代の長さ寸法を桟と
ヒーターユニツトとの間の所定間隔の幅寸法より
大きくしたものである。
付板の両側に形成された側板の夫々に挿入孔を形
成すると共に保護ガードの両側の先端を鉤状にし
て前記挿入孔の夫々に挿入係止される挿入部を形
成し、且つ前記挿入部の挿入代の長さ寸法を桟と
ヒーターユニツトとの間の所定間隔の幅寸法より
大きくしたものである。
(ホ) 作用
本考案は上記の如く構成したものであるから、
保護ガードの挿入部を側板の夫々の挿入孔に挿入
係止して保護ガードを仮固定し、そしてヒーター
ユニツトを収納部に収納すると、このヒーターユ
ニツトと桟との間の所定間隔より挿入部の挿入代
の方が大きくしてあるので、保護ガードを完全に
固定することができるものである。
保護ガードの挿入部を側板の夫々の挿入孔に挿入
係止して保護ガードを仮固定し、そしてヒーター
ユニツトを収納部に収納すると、このヒーターユ
ニツトと桟との間の所定間隔より挿入部の挿入代
の方が大きくしてあるので、保護ガードを完全に
固定することができるものである。
(ヘ) 実施例
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。1
は複数本の桟2,2を井桁に組合わせて収納部3
を形成した枠体で、前記桟2の隅角部に複数本の
支持脚4を固定している。5は前記枠体1の上部
に載置される天板、6は前記桟2,2の側壁との
間にこの桟に熱が伝わるのを防止する所定間隔L
1を存する如く前記収納部3内に収納固定される
ヒーターユニツトで、棒状のヒーター7,7、該
ヒーターの上方に配設した取付板8、高さ寸法を
前記桟2の高さ寸法と略同等となる如く該取付板
の両側の外周縁を上方に折曲してなる側板9,
9、前記ヒーター7,7の下面を覆う遮熱板1
0,10、前記取付板8の上面に所定間隔を存し
て配設され、断熱空間11を形成する断熱板1
2、前記遮熱板10,10及び取付板8の下面を
覆う保護ガード13とから構成されている。前記
相対向する側板9,9の夫々には少なくとも2ケ
所以上(本考案では2ケ所)に挿入孔14,14
…が穿設され、又一方の側板9にはボス15及び
該ボスの中心にネジ孔(図示せず)が形成されて
いる。更に一方の側板9と取付板8との折曲部で
且つ前記挿入孔14と相対向する部位にはテーパ
ー16が形成されている。前記保護ガード13は
複数本の第1線材17,17…を平行に揃え、こ
れら第1線材をこれらと直交する5本の第2線材
18,18…で連結し、そして該第2線材と平行
する側に複数の孔19,19…を穿設した覆板2
0,20を固定することで構成されている。前記
第2線材18,18…はその両端を上方に折曲す
ることで、立ち上がり部21,21を形成し、そ
して覆板20,20側の立ち上がり部21,21
(線材)の上端を内方に折曲して挿入部22,2
2…を形成している。又、一方の側のその他の立
ち上がり部21,21の上端を外方に折曲して係
止部23,23を形成している。
は複数本の桟2,2を井桁に組合わせて収納部3
を形成した枠体で、前記桟2の隅角部に複数本の
支持脚4を固定している。5は前記枠体1の上部
に載置される天板、6は前記桟2,2の側壁との
間にこの桟に熱が伝わるのを防止する所定間隔L
1を存する如く前記収納部3内に収納固定される
ヒーターユニツトで、棒状のヒーター7,7、該
ヒーターの上方に配設した取付板8、高さ寸法を
前記桟2の高さ寸法と略同等となる如く該取付板
の両側の外周縁を上方に折曲してなる側板9,
9、前記ヒーター7,7の下面を覆う遮熱板1
0,10、前記取付板8の上面に所定間隔を存し
て配設され、断熱空間11を形成する断熱板1
2、前記遮熱板10,10及び取付板8の下面を
覆う保護ガード13とから構成されている。前記
相対向する側板9,9の夫々には少なくとも2ケ
所以上(本考案では2ケ所)に挿入孔14,14
…が穿設され、又一方の側板9にはボス15及び
該ボスの中心にネジ孔(図示せず)が形成されて
いる。更に一方の側板9と取付板8との折曲部で
且つ前記挿入孔14と相対向する部位にはテーパ
ー16が形成されている。前記保護ガード13は
複数本の第1線材17,17…を平行に揃え、こ
れら第1線材をこれらと直交する5本の第2線材
18,18…で連結し、そして該第2線材と平行
する側に複数の孔19,19…を穿設した覆板2
0,20を固定することで構成されている。前記
第2線材18,18…はその両端を上方に折曲す
ることで、立ち上がり部21,21を形成し、そ
して覆板20,20側の立ち上がり部21,21
(線材)の上端を内方に折曲して挿入部22,2
2…を形成している。又、一方の側のその他の立
ち上がり部21,21の上端を外方に折曲して係
止部23,23を形成している。
而して、前記保護ガード13は第3図の点線で
示す如く左側の挿入部22を左側の側板9の挿入
孔14に挿入した後、右側の挿入部22を立ち上
がり部21の弾性を利用することでテーパー16
に沿つて挿入孔14に案内し、そしてこの挿入孔
14に挿入係止することにより実線で示す如く仮
固定されることになる。この仮固定は立ち上がり
部21が線材より構成されて弾性を有することに
より行なわれるものである。
示す如く左側の挿入部22を左側の側板9の挿入
孔14に挿入した後、右側の挿入部22を立ち上
がり部21の弾性を利用することでテーパー16
に沿つて挿入孔14に案内し、そしてこの挿入孔
14に挿入係止することにより実線で示す如く仮
固定されることになる。この仮固定は立ち上がり
部21が線材より構成されて弾性を有することに
より行なわれるものである。
而して、組み立てたヒーターユニツト6は保護
ガード13の係止部23を桟2に設けた透孔に挿
入した後、側板9のボス15を桟2にネジ止めす
ることで収納部3内に収納固定されることにな
る。この状態に於いて、桟2とヒーターユニツト
6との間、つまり桟2と立ち上がり部21との間
の所定間隔L1より挿入部22の挿入代L2を大
きく形成することで、立ち上がり部21を引つ張
り、挿入部22を挿入孔14より外そうとする
時、外れる前にこの立ち上がり部21が桟2に当
接して保護ガード13が外れないようにすること
ができることになる。
ガード13の係止部23を桟2に設けた透孔に挿
入した後、側板9のボス15を桟2にネジ止めす
ることで収納部3内に収納固定されることにな
る。この状態に於いて、桟2とヒーターユニツト
6との間、つまり桟2と立ち上がり部21との間
の所定間隔L1より挿入部22の挿入代L2を大
きく形成することで、立ち上がり部21を引つ張
り、挿入部22を挿入孔14より外そうとする
時、外れる前にこの立ち上がり部21が桟2に当
接して保護ガード13が外れないようにすること
ができることになる。
(ト) 考案の効果
本考案は上記の如く、保護ガードの両側に設け
た挿入部を桟と対向位置せしめる側板の夫々の挿
入孔に挿入係止して保護ガードを仮固定し、そし
てこの側板を収納部に配置すると、この側板と桟
との間の所定間隔より挿入部の挿入代の方が大き
くしてあるので、保護ガードは桟に阻止されて取
り外すことができないものであり、ねじ止めする
ことなく簡単な構成、作業で保護ガードを取付板
に固定することができるものである。
た挿入部を桟と対向位置せしめる側板の夫々の挿
入孔に挿入係止して保護ガードを仮固定し、そし
てこの側板を収納部に配置すると、この側板と桟
との間の所定間隔より挿入部の挿入代の方が大き
くしてあるので、保護ガードは桟に阻止されて取
り外すことができないものであり、ねじ止めする
ことなく簡単な構成、作業で保護ガードを取付板
に固定することができるものである。
第1図は本考案の電気コタツの部分断面図、第
2図は同じく保護ガードの部分斜視図、第3図は
組立説明図である。 1……枠体、2,2……桟、3……収納部、6
……ヒーターユニツト、7,7……ヒーター、8
……取付板、9,9……側板、13……保護ガー
ド、14,14……挿入孔、21,21……立ち
上がり部、22,22……挿入部。
2図は同じく保護ガードの部分斜視図、第3図は
組立説明図である。 1……枠体、2,2……桟、3……収納部、6
……ヒーターユニツト、7,7……ヒーター、8
……取付板、9,9……側板、13……保護ガー
ド、14,14……挿入孔、21,21……立ち
上がり部、22,22……挿入部。
Claims (1)
- 複数本の桟を井桁に組合わせて収納部を形成し
た枠体と、下面にヒーターを配設して前記桟の内
周壁に吊持される取付板と、該取付板に前記ヒー
ターを覆う如く取り付けた保護ガードとから成
り、前記取付板の両側には前記桟の内周壁と所定
間隔を存して対向配置される側板を形成し、前記
側板の夫々に挿入孔を形成すると共に前記保護ガ
ードの両側の先端を鉤状にして前記挿入孔の夫々
に挿入係止される挿入部を形成し、且つ前記挿入
部の挿入代の長さ寸法を前記所定間隔の幅寸法よ
り大きくしたことを特徴とする電気コタツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985099514U JPH0332888Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985099514U JPH0332888Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629005U JPS629005U (ja) | 1987-01-20 |
JPH0332888Y2 true JPH0332888Y2 (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=30968457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985099514U Expired JPH0332888Y2 (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0332888Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH027371Y2 (ja) * | 1985-02-06 | 1990-02-22 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP1985099514U patent/JPH0332888Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629005U (ja) | 1987-01-20 |