JPH0332610A - 穀類の連続処理装置における定量排出装置 - Google Patents
穀類の連続処理装置における定量排出装置Info
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- JPH0332610A JPH0332610A JP1170835A JP17083589A JPH0332610A JP H0332610 A JPH0332610 A JP H0332610A JP 1170835 A JP1170835 A JP 1170835A JP 17083589 A JP17083589 A JP 17083589A JP H0332610 A JPH0332610 A JP H0332610A
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Landscapes
- Commercial Cooking Devices (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、米、麦その他の原料穀類を蒸しその澱籾粒の
α化を連続的に行うようにした縦型の穀類の連続処理装
置において、蒸した穀粒を定量で連続的に排出するため
に用いられる定量排出装置に関する。
α化を連続的に行うようにした縦型の穀類の連続処理装
置において、蒸した穀粒を定量で連続的に排出するため
に用いられる定量排出装置に関する。
〔従来の技術]
従来、縦型の連続処理装置として用いられる蒸し器で、
蒸された穀類の排出に当っては、蒸し槽の下部の排出口
に、水平方向に移動して該排出口を開閉するようにした
シャッター状の通常ダンパー型式と呼ばれるもの、若し
くは蝶番を用いた片開き又は両開きの扉形式のものが、
排出量を加減するために用いられている。
蒸された穀類の排出に当っては、蒸し槽の下部の排出口
に、水平方向に移動して該排出口を開閉するようにした
シャッター状の通常ダンパー型式と呼ばれるもの、若し
くは蝶番を用いた片開き又は両開きの扉形式のものが、
排出量を加減するために用いられている。
このような型式のものを用いて穀類の性質や蒸し時間な
どに応じて排出量を加減するとき、蒸された穀類の排出
状態を均一に保つことは困難で確実に所定量を維持して
排出することはできず、排出状態は不安定で断続的であ
り、そのため蒸し槽内を下降する穀類に対する蒸し時間
も一定せず、品質も均一化することは不可能であった。
どに応じて排出量を加減するとき、蒸された穀類の排出
状態を均一に保つことは困難で確実に所定量を維持して
排出することはできず、排出状態は不安定で断続的であ
り、そのため蒸し槽内を下降する穀類に対する蒸し時間
も一定せず、品質も均一化することは不可能であった。
また、作業中のある時点での出来上り量の表示をするこ
とが出来ず、所定作業量の終了に際しての報知も不可能
であり、処理装置から次工程への供給も均一に安定して
行うことは出来なかった。従って、断続的に排出されて
くる蒸された穀類を次工程へ送り出すに当っては、人手
によりこれをほぐして均一化を行う作業が不可欠でもあ
った。
とが出来ず、所定作業量の終了に際しての報知も不可能
であり、処理装置から次工程への供給も均一に安定して
行うことは出来なかった。従って、断続的に排出されて
くる蒸された穀類を次工程へ送り出すに当っては、人手
によりこれをほぐして均一化を行う作業が不可欠でもあ
った。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであって、原料
穀類の性質や蒸し時間に対応して原料穀類を蒸したとき
、定量を保って連続的に均一に排出することができると
ともに、作業途中の出来上り量を知ることができ、また
、所定作業量が終了したとき之を知ることも可能であり
、品質が均一で製造コストも低減化することのできる穀
類の連続処理装置における定量排出装置を提供すること
を目的とする。
穀類の性質や蒸し時間に対応して原料穀類を蒸したとき
、定量を保って連続的に均一に排出することができると
ともに、作業途中の出来上り量を知ることができ、また
、所定作業量が終了したとき之を知ることも可能であり
、品質が均一で製造コストも低減化することのできる穀
類の連続処理装置における定量排出装置を提供すること
を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の定量排出装置にお
いては、ホッパー状の縦型の蒸し槽の下部で、作業スタ
ート時に穀類を槽内に保持するとともに、蒸し終ったf
illlを下方に排出するために設けられた排出口開閉
手段の下方に、外周方向にのびる複数枚の羽根を備えた
所定長の軸線が平行である一対の羽根車を少くとも一組
、その対向する羽根車の羽根の先端の軌跡がほぼ接する
ように水平に配設して、該羽根の先端が該羽根車の軸心
間を結ぶ面を通過して下方に向うように、且つ、回転速
度を#iJr!riできるようにして同一速度で相互に
逆回転せしめるとともに、該一対の羽根車の上方の左右
両側に、各羽根車の羽根の先端の軌跡の上縁部に向けて
蒸された穀類を誘導するためのガイド部材を設けて、該
fl類を下方へ排出するように構成されている。
いては、ホッパー状の縦型の蒸し槽の下部で、作業スタ
ート時に穀類を槽内に保持するとともに、蒸し終ったf
illlを下方に排出するために設けられた排出口開閉
手段の下方に、外周方向にのびる複数枚の羽根を備えた
所定長の軸線が平行である一対の羽根車を少くとも一組
、その対向する羽根車の羽根の先端の軌跡がほぼ接する
ように水平に配設して、該羽根の先端が該羽根車の軸心
間を結ぶ面を通過して下方に向うように、且つ、回転速
度を#iJr!riできるようにして同一速度で相互に
逆回転せしめるとともに、該一対の羽根車の上方の左右
両側に、各羽根車の羽根の先端の軌跡の上縁部に向けて
蒸された穀類を誘導するためのガイド部材を設けて、該
fl類を下方へ排出するように構成されている。
上記対向する羽根車の逆回転は、それぞれの羽根車の羽
根の先端が、対向する羽根車の羽根の中間に位置しなが
ら羽根車の軸心間を結ぶ面を通過して下方に向うような
構造にすることが後記する理由により望ましい。
根の先端が、対向する羽根車の羽根の中間に位置しなが
ら羽根車の軸心間を結ぶ面を通過して下方に向うような
構造にすることが後記する理由により望ましい。
また、羽根車とガイド部材とよりなる定量排出部は、穀
類の連続処理装置の機械本体に対して水平方向に移動出
来るように配設することが有利である。
類の連続処理装置の機械本体に対して水平方向に移動出
来るように配設することが有利である。
また、羽根車に対し蒸した穀類を誘導するガイド部材は
、これを中空の2重壁に形成してその内部に蒸気等の熱
媒を供給出来るようにするとよい。
、これを中空の2重壁に形成してその内部に蒸気等の熱
媒を供給出来るようにするとよい。
さらに、羽根車の回転速度の調節は、操作盤上に回転速
度調整用の変速ノブを設けて、この操作により速度調整
装置を介して蒸し時間を設定表示して羽根車を駆動する
ようにするとともに、羽根車の回転数をデジタル表示装
置により積算表示することが効果的である。
度調整用の変速ノブを設けて、この操作により速度調整
装置を介して蒸し時間を設定表示して羽根車を駆動する
ようにするとともに、羽根車の回転数をデジタル表示装
置により積算表示することが効果的である。
この場合、予め羽根車の所要回転総数を設定できるよう
にして、該設定値に達したとき警報を発生するようにす
るとよい。
にして、該設定値に達したとき警報を発生するようにす
るとよい。
〔作 用]
上記のように、穀類の連続処理装置の縦型の蒸し槽の下
部に槽の大きさ(能力)により2軸一対の羽根車を一組
乃至複数組配設すると、作業開始時においては、蒸し槽
下部の閉じられた排出口開閉手段を開くことにより、蒸
された穀類はガイド部材に案内されて羽根車の羽根の回
転軌跡の上縁部に誘導され、同一速度で互いに逆方向に
回転している羽根車の羽根により該−対の羽根車の中間
に抱き合わされた状態で該穀類は送り込まれ、該羽根車
は等速回転しているので常に一定状態で下方に排出せし
められる。
部に槽の大きさ(能力)により2軸一対の羽根車を一組
乃至複数組配設すると、作業開始時においては、蒸し槽
下部の閉じられた排出口開閉手段を開くことにより、蒸
された穀類はガイド部材に案内されて羽根車の羽根の回
転軌跡の上縁部に誘導され、同一速度で互いに逆方向に
回転している羽根車の羽根により該−対の羽根車の中間
に抱き合わされた状態で該穀類は送り込まれ、該羽根車
は等速回転しているので常に一定状態で下方に排出せし
められる。
作業中、連続処理装置の蒸し槽の上方から逐次連続的に
浸漬した原料穀類が投入されるので、該穀類は蒸されて
上記のようにして連続的に下方へ強制排出せしめられる
。この場合、羽根車の回転数(単位時間ツリ)を調整す
ることにより蒸し槽内での穀類の滞留時間を自由に決め
ることができる一方、強制排出のため蒸し槽内での穀類
の流れつまり移動中の滞留時間を常に一定にすることが
でき、原料穀類の種類、性質に対応せしめることができ
る。
浸漬した原料穀類が投入されるので、該穀類は蒸されて
上記のようにして連続的に下方へ強制排出せしめられる
。この場合、羽根車の回転数(単位時間ツリ)を調整す
ることにより蒸し槽内での穀類の滞留時間を自由に決め
ることができる一方、強制排出のため蒸し槽内での穀類
の流れつまり移動中の滞留時間を常に一定にすることが
でき、原料穀類の種類、性質に対応せしめることができ
る。
上記において、羽根車の羽根の先端が対向する羽根車の
羽根の中間に位置して羽根車の軸心間を結ぶ面を通過し
て下方に向うようにすると、それぞれの羽根車の対向す
る羽根の間でnMが圧縮されるのを防止することかでき
る。
羽根の中間に位置して羽根車の軸心間を結ぶ面を通過し
て下方に向うようにすると、それぞれの羽根車の対向す
る羽根の間でnMが圧縮されるのを防止することかでき
る。
また、ガイド部材を2重壁の中空に形成してその内部に
蒸気等の熱媒を送ることにより、ガイド部材は保温され
てその表面に結露現象を起すことは防止され、蒸し後の
穀類に結露にょる影響を減少乃至解消することができる
。
蒸気等の熱媒を送ることにより、ガイド部材は保温され
てその表面に結露現象を起すことは防止され、蒸し後の
穀類に結露にょる影響を減少乃至解消することができる
。
一方、羽根車の回転速度を変速ノブで調整することによ
り蒸し槽を通過する原料穀類の蒸し時間が設定表示され
、容易に所望の送り速度で最適の蒸し状態で作業を行う
ことができ、デジタル表示手段により随時その時点での
総排出量を知ることができる。この場合、デジタル表示
手段に総蒸し量の設定ができるようにして排出量(回転
数で換算)が設定値に達したとき警報手段を作動せしめ
るようにすると、其の工程の作業終了時点を自動的に知
られせてくれる。
り蒸し槽を通過する原料穀類の蒸し時間が設定表示され
、容易に所望の送り速度で最適の蒸し状態で作業を行う
ことができ、デジタル表示手段により随時その時点での
総排出量を知ることができる。この場合、デジタル表示
手段に総蒸し量の設定ができるようにして排出量(回転
数で換算)が設定値に達したとき警報手段を作動せしめ
るようにすると、其の工程の作業終了時点を自動的に知
られせてくれる。
本発明の実施例を添付の図面に基いて説明する。
図面は、本発明の定量排出装置を縦型の穀類の連続処理
装置に適用したものについて示している。
装置に適用したものについて示している。
穀類の連続処理装置は、所定の処理能力に応じた内容積
を有する円筒形のホッパー状の縦型の蒸し槽(1)が機
台(5)上に設置せられ、浸漬した米、麦その他の原料
穀類を上方から図示しないベルトコンベヤ等を用いて該
槽(1)内に投入するようになっている。
を有する円筒形のホッパー状の縦型の蒸し槽(1)が機
台(5)上に設置せられ、浸漬した米、麦その他の原料
穀類を上方から図示しないベルトコンベヤ等を用いて該
槽(1)内に投入するようになっている。
該蒸し槽(1)には該1(1)を囲繞して上下2ケ所適
当な間隔をおいて所定位置に鉢巻状に蒸気室(2)、
(2)が形成され、上下の該蒸気室(2)、 (2)に
はそれぞれ蒸気送入口(3,)、(3,) (第2図
参照)が所定位置に設けられ、該蒸気室(2)、 (2
)の内側の蒸し槽(1)の外壁には図示しないが所定中
のパンチングメタル部が形成され、前記蒸気送入口(3
,)、(3,)から所定圧、所定温度の蒸気を該蒸気室
に送り槽(1)内に蒸気を吹き込むようになっている。
当な間隔をおいて所定位置に鉢巻状に蒸気室(2)、
(2)が形成され、上下の該蒸気室(2)、 (2)に
はそれぞれ蒸気送入口(3,)、(3,) (第2図
参照)が所定位置に設けられ、該蒸気室(2)、 (2
)の内側の蒸し槽(1)の外壁には図示しないが所定中
のパンチングメタル部が形成され、前記蒸気送入口(3
,)、(3,)から所定圧、所定温度の蒸気を該蒸気室
に送り槽(1)内に蒸気を吹き込むようになっている。
下方の蒸気室(2)には、前記蒸気送入口(3,)と直
角方向に、蒸気送入口(3りとドレン排出口(38”)
とが該蒸気室(2)を貫通して蒸し槽(1)の内部中央
に図示しないが垂直方向に配設されて外周がパンチング
メタルで形成された中筒に連結され、蒸し槽(1)内中
央からも蒸気を槽(1)内の下方に送り込むようになっ
ている(該中空の構成は先に本出願人が提案し既に特許
され公知のものである、)また、蒸気室(2)、 (2
)内で凝結したドレンはドレン管(4)より外部に排出
するようになっている。ホッパー状の蒸し槽(1)の下
部の排出口(la)には、ダンパー型式のシャツタ板(
6)、 (6)が対向して水平方向に摺動自在に該排出
口(la)を開閉できるように設けられており、機台(
5)正面左右に付設された一対のハンドル(7)。
角方向に、蒸気送入口(3りとドレン排出口(38”)
とが該蒸気室(2)を貫通して蒸し槽(1)の内部中央
に図示しないが垂直方向に配設されて外周がパンチング
メタルで形成された中筒に連結され、蒸し槽(1)内中
央からも蒸気を槽(1)内の下方に送り込むようになっ
ている(該中空の構成は先に本出願人が提案し既に特許
され公知のものである、)また、蒸気室(2)、 (2
)内で凝結したドレンはドレン管(4)より外部に排出
するようになっている。ホッパー状の蒸し槽(1)の下
部の排出口(la)には、ダンパー型式のシャツタ板(
6)、 (6)が対向して水平方向に摺動自在に該排出
口(la)を開閉できるように設けられており、機台(
5)正面左右に付設された一対のハンドル(7)。
(7)を回動せしめることにより、ハンドル軸(7a)
から図示しない傘歯車を介して、機台中央に水平方向に
配設された送りねじ(8)、 (8)を回動せしめ、端
部材に雌ねじ部材(8b)を固着されたシャツタ板(6
)、 (6)をそれぞれ移動させることができる(第1
図、第2図参照)、該シャツタ板(6)。
から図示しない傘歯車を介して、機台中央に水平方向に
配設された送りねじ(8)、 (8)を回動せしめ、端
部材に雌ねじ部材(8b)を固着されたシャツタ板(6
)、 (6)をそれぞれ移動させることができる(第1
図、第2図参照)、該シャツタ板(6)。
(6)の摺動挿入位置の下方には、蒸気排出口(1a)
に対応して、下降する穀類の通路を囲繞するごとく外周
部ガイド部材OIが設けられ、該ガイド部材00)の開
口中央部には、該通路を部分して中央ガイド部材(9)
が架設され、後述する左右各−対の定量排出用羽根車0
1)、 (10、(10,(IQの上方に草された穀類
を案内するようになっている。これらガイド部材(9)
、 OIは、それぞれ内部が中空の2重壁に形成され、
作業中は蒸気等の熱媒を配管(9b) 、 (10b)
などを通して内部に送り、該ガイド部材を加温し表面の
結露を防ぐようになっている。また、該ガイド部材(9
)、 OIの案内壁面(9a) 、 (10a)は後述
する羽根車aOの軸線を通る垂直面より約30°、対向
する一対の羽根車00゜aOの外方向へ傾斜して形成さ
れ、それより下方の部分へは蒸された穀類が羽根車00
の羽1(lla)部分に載らないようになっている(第
3図参照)。
に対応して、下降する穀類の通路を囲繞するごとく外周
部ガイド部材OIが設けられ、該ガイド部材00)の開
口中央部には、該通路を部分して中央ガイド部材(9)
が架設され、後述する左右各−対の定量排出用羽根車0
1)、 (10、(10,(IQの上方に草された穀類
を案内するようになっている。これらガイド部材(9)
、 OIは、それぞれ内部が中空の2重壁に形成され、
作業中は蒸気等の熱媒を配管(9b) 、 (10b)
などを通して内部に送り、該ガイド部材を加温し表面の
結露を防ぐようになっている。また、該ガイド部材(9
)、 OIの案内壁面(9a) 、 (10a)は後述
する羽根車aOの軸線を通る垂直面より約30°、対向
する一対の羽根車00゜aOの外方向へ傾斜して形成さ
れ、それより下方の部分へは蒸された穀類が羽根車00
の羽1(lla)部分に載らないようになっている(第
3図参照)。
該ガイド部材(9)、 Olの下方には、中央ガイド部
材(9)を挾むように左右各一対の対向する定量排出用
の羽根車(+0.00、al)、θ0が、それぞれ、円
周を5等分して外周方向へ伸びる5枚の羽根(lla)
を備え、上記槽の排出口(la)の開口寸法に対応する
所定長に形成されて、軸線が平行に且つ対向する羽根車
の羽fli(lla)の先端の軌跡がほぼ接するように
水平に配設され、該羽根の先端が該羽根車の軸心間を結
ぶ面を通過して下方に向うごとく同一速度で相互に逆回
転するように移動フレーム(2)(第2図参照)に軸支
され、該移動フレーム側に固着されたガイド部材(9)
。
材(9)を挾むように左右各一対の対向する定量排出用
の羽根車(+0.00、al)、θ0が、それぞれ、円
周を5等分して外周方向へ伸びる5枚の羽根(lla)
を備え、上記槽の排出口(la)の開口寸法に対応する
所定長に形成されて、軸線が平行に且つ対向する羽根車
の羽fli(lla)の先端の軌跡がほぼ接するように
水平に配設され、該羽根の先端が該羽根車の軸心間を結
ぶ面を通過して下方に向うごとく同一速度で相互に逆回
転するように移動フレーム(2)(第2図参照)に軸支
され、該移動フレーム側に固着されたガイド部材(9)
。
0■とともに定量排出部を形成している。また、左右各
一対の羽根車00. (10,01)、 01)はそれ
ぞれ各軸(llb) @部に歯車(203)が固着され
て相互にギヤ連結され、その一端の羽根車01)に固着
された歯車(20s)は、作業位置において機台(5)
上に配設された駆動モータ0[9から、パイロットモー
タ0〃にて変速される無断変速機G11l)、ill!
速機0ツ。
一対の羽根車00. (10,01)、 01)はそれ
ぞれ各軸(llb) @部に歯車(203)が固着され
て相互にギヤ連結され、その一端の羽根車01)に固着
された歯車(20s)は、作業位置において機台(5)
上に配設された駆動モータ0[9から、パイロットモー
タ0〃にて変速される無断変速機G11l)、ill!
速機0ツ。
駆動歯車(20、) 、移動フレーム上の遊歯車(20
g)を介して駆動され、相互に逆回転するようにしてい
る。また、前記ガイド部材(9)、 01及び羽根車外
周のホッパー0穀類も共に移動フレーム04)に固着さ
れ、移動フレーム(ロ)の対向する一対の脚部下面には
フレーム移動用の小車輪(14a)がそれぞれ2ヶ宛取
付けられて機台(5)及び引出部フレーム(22)の所
定位置に敷設されたレール(穀類)上を移動できるよう
になっている。この1ブロツクとなった定量排出部の直
下には下部ホッパー〇が内側移動フレーム09に懸架状
態で取付けられており、該内側移動フレーム0つにも前
記移動フレーム041と同様に小車輪(15a)が取付
けられて前記レール(穀類)内側に設けられたレール(
2F)−ヒを移動できるようになっている。このように
することにより作業終了後の洗浄に際して1ブロツクで
ある羽根車部分の定量排出部及び下部ホッパーをそれぞ
れ横方向に引出部フレーム(22)上に移動せしめてそ
の位置にて羽根車OD等を取外して洗滌することができ
る。
g)を介して駆動され、相互に逆回転するようにしてい
る。また、前記ガイド部材(9)、 01及び羽根車外
周のホッパー0穀類も共に移動フレーム04)に固着さ
れ、移動フレーム(ロ)の対向する一対の脚部下面には
フレーム移動用の小車輪(14a)がそれぞれ2ヶ宛取
付けられて機台(5)及び引出部フレーム(22)の所
定位置に敷設されたレール(穀類)上を移動できるよう
になっている。この1ブロツクとなった定量排出部の直
下には下部ホッパー〇が内側移動フレーム09に懸架状
態で取付けられており、該内側移動フレーム0つにも前
記移動フレーム041と同様に小車輪(15a)が取付
けられて前記レール(穀類)内側に設けられたレール(
2F)−ヒを移動できるようになっている。このように
することにより作業終了後の洗浄に際して1ブロツクで
ある羽根車部分の定量排出部及び下部ホッパーをそれぞ
れ横方向に引出部フレーム(22)上に移動せしめてそ
の位置にて羽根車OD等を取外して洗滌することができ
る。
定量排出用羽根車00の駆動は駆動モータ06)により
行うが此の駆動制御は次のようになっている。すなわち
、図示しない操作盤に設けられた羽根車回転数(単位時
間当り〉調整用の変速ノブ(23)の操作により回転数
自動調整器(オートレータとも称する) (24)で速
度設定を行うと該回転数自動調整器 (24)での回転数信号を原料穀類が蒸し槽内を通過す
る時間に換算して通過時間計(25)に蒸し時間が表示
されるようになっており、設定された速度に応じてパイ
ロットモータ0〃は駆動され、該パイロットモータθ力
により無段変速機o8)は制御駆動されて変速され減速
機09)により減速して羽根車(10は設定回転速度で
回転する。このとき、駆動モータ00の変速された回転
信号をマグネッチックセンサ(26)で読取り、該読取
信号を回転数自動調整器(24)にフィードバンクして
、駆動モータが速度変動を起したとき自動的に設定速度
に調整して回転するようにしている。駆動モータaOか
ら無段変速4!!08)、減速機o9を経て減速した回
転(羽根車の回転に該当)の信号は近接センサ(27)
によりこれを検知して、該検知信号を図示しない操作盤
上に配設された羽根車回転数カウンタ(28)に送り羽
根車の回転数がa算されて該カウンタ(28)にデジタ
ル表示される。該カウンタ(28)は、作業量に応じた
羽根車00の回転数総量を、操作盤上の押釦による回転
数設定表示器(29)でデジタル選定表示できるように
なっており、この総量設定を行うと、前記カウンタ(2
8)からの回転信号が積算され、設定総量に達すると、
総量終了は検出されて総量済信号によりブザー(3o)
は作動し、其の工程の作業終了を自動的に知らせるよう
になっている(第4図参照)。
行うが此の駆動制御は次のようになっている。すなわち
、図示しない操作盤に設けられた羽根車回転数(単位時
間当り〉調整用の変速ノブ(23)の操作により回転数
自動調整器(オートレータとも称する) (24)で速
度設定を行うと該回転数自動調整器 (24)での回転数信号を原料穀類が蒸し槽内を通過す
る時間に換算して通過時間計(25)に蒸し時間が表示
されるようになっており、設定された速度に応じてパイ
ロットモータ0〃は駆動され、該パイロットモータθ力
により無段変速機o8)は制御駆動されて変速され減速
機09)により減速して羽根車(10は設定回転速度で
回転する。このとき、駆動モータ00の変速された回転
信号をマグネッチックセンサ(26)で読取り、該読取
信号を回転数自動調整器(24)にフィードバンクして
、駆動モータが速度変動を起したとき自動的に設定速度
に調整して回転するようにしている。駆動モータaOか
ら無段変速4!!08)、減速機o9を経て減速した回
転(羽根車の回転に該当)の信号は近接センサ(27)
によりこれを検知して、該検知信号を図示しない操作盤
上に配設された羽根車回転数カウンタ(28)に送り羽
根車の回転数がa算されて該カウンタ(28)にデジタ
ル表示される。該カウンタ(28)は、作業量に応じた
羽根車00の回転数総量を、操作盤上の押釦による回転
数設定表示器(29)でデジタル選定表示できるように
なっており、この総量設定を行うと、前記カウンタ(2
8)からの回転信号が積算され、設定総量に達すると、
総量終了は検出されて総量済信号によりブザー(3o)
は作動し、其の工程の作業終了を自動的に知らせるよう
になっている(第4図参照)。
本発明の定量排出装置を備えた穀類の連続処理装置では
、蒸し作業に先立ち事前に、操作盤上の変速ノブ(23
)を回して使用する原料穀類に合せて羽根車の回転数(
単位時間当り)を調整し該穀類の蒸し槽(1)内での滞
留時間を設定するとともに、総蒸し量をカウンタ(28
)に付設された総量設定表示器(29)に押釦により回
転数総量を設定表示しておく0次いで作業スタート時に
機台(5)の左右両側のハンドル(7)、 (7)を操
作してホッパー型蒸しM(1)の下部の排出口(1a)
下部の左右一対のシャツタ板(6)、 (6)を閉鎖状
態とし、蒸し槽(1)上方から図示しないコンヘヤで浸
漬された米麦などの原料穀類を投入し、上下の蒸気室(
2)、 (2)外部の各蒸気送入口(3+)、(3g)
から草気を蒸し槽(1)内に送り込んで原料穀類を蒸し
、所定時間蒸し槽(1)内に於いて蒸した後蒸し槽(1
)下端開口部(1a)にある一対のシャツタ板(6)、
(6)をハンドル(7L (7)を操作して横方向に
移動せしめて閉じられた開口部(1a)を開き、蒸され
た穀粒を重力により自然落下せしめると、予め蒸気を通
して加熱されていた中央と外周部のガイド部材(9)、
00)により該穀粒は結露現象の影響を受けることな
く各定量排出用羽根車00の上方から相互に回動する羽
根の抱き合う部分に流れるように誘導案内され、対向し
て等速回転する羽根車(II)、 (10のそれぞれの
羽根(lla)の間で抱き合わされ乍ら順次連続的に定
量送りされながら下方に円滑に排出されて行く。作業の
進行に伴い蒸し槽(1)上方から原料穀類を逐次追加投
入して行くことにより、該穀類は槽(1)内を連続的に
降下しながら蒸され、前記のようにしてガイド部材を経
て羽根車で強制排出されて行く。この際、作業途中の状
態は、前記カウンター(28)で逐次積算された回転数
が表示されて行くので、これに羽根車の1回転における
排出量を積して蒸し量を算出することができる。(この
場合、回転数に変えて蒸し量を直接表示することも可能
である。)また、事前にカウンタ部に押釦により設定し
た該工程の総蒸し量に達するとブザーが其の工程の終了
を報知する。
、蒸し作業に先立ち事前に、操作盤上の変速ノブ(23
)を回して使用する原料穀類に合せて羽根車の回転数(
単位時間当り)を調整し該穀類の蒸し槽(1)内での滞
留時間を設定するとともに、総蒸し量をカウンタ(28
)に付設された総量設定表示器(29)に押釦により回
転数総量を設定表示しておく0次いで作業スタート時に
機台(5)の左右両側のハンドル(7)、 (7)を操
作してホッパー型蒸しM(1)の下部の排出口(1a)
下部の左右一対のシャツタ板(6)、 (6)を閉鎖状
態とし、蒸し槽(1)上方から図示しないコンヘヤで浸
漬された米麦などの原料穀類を投入し、上下の蒸気室(
2)、 (2)外部の各蒸気送入口(3+)、(3g)
から草気を蒸し槽(1)内に送り込んで原料穀類を蒸し
、所定時間蒸し槽(1)内に於いて蒸した後蒸し槽(1
)下端開口部(1a)にある一対のシャツタ板(6)、
(6)をハンドル(7L (7)を操作して横方向に
移動せしめて閉じられた開口部(1a)を開き、蒸され
た穀粒を重力により自然落下せしめると、予め蒸気を通
して加熱されていた中央と外周部のガイド部材(9)、
00)により該穀粒は結露現象の影響を受けることな
く各定量排出用羽根車00の上方から相互に回動する羽
根の抱き合う部分に流れるように誘導案内され、対向し
て等速回転する羽根車(II)、 (10のそれぞれの
羽根(lla)の間で抱き合わされ乍ら順次連続的に定
量送りされながら下方に円滑に排出されて行く。作業の
進行に伴い蒸し槽(1)上方から原料穀類を逐次追加投
入して行くことにより、該穀類は槽(1)内を連続的に
降下しながら蒸され、前記のようにしてガイド部材を経
て羽根車で強制排出されて行く。この際、作業途中の状
態は、前記カウンター(28)で逐次積算された回転数
が表示されて行くので、これに羽根車の1回転における
排出量を積して蒸し量を算出することができる。(この
場合、回転数に変えて蒸し量を直接表示することも可能
である。)また、事前にカウンタ部に押釦により設定し
た該工程の総蒸し量に達するとブザーが其の工程の終了
を報知する。
上記実施例においては、対向する羽根車の一対を2組設
け、各羽根車の羽根の枚数をそれぞれ5枚とし、ガイド
部材の案内面の傾斜角を約30°としたが、これに拘わ
ることなく、要求される処理能力や、原料穀類の種類、
性質、1回の蒸し量などによって、これ等を任意に変更
することが可能であり、羽根車の羽根の形状も穀類の性
質によりそれに合った形状に変更することも勿論可能で
あり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内て種々の変更が
あり得ることは勿論である。
け、各羽根車の羽根の枚数をそれぞれ5枚とし、ガイド
部材の案内面の傾斜角を約30°としたが、これに拘わ
ることなく、要求される処理能力や、原料穀類の種類、
性質、1回の蒸し量などによって、これ等を任意に変更
することが可能であり、羽根車の羽根の形状も穀類の性
質によりそれに合った形状に変更することも勿論可能で
あり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内て種々の変更が
あり得ることは勿論である。
C発明の効果〕
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
下に記載されるような効果を奏する。
請求項1記載の発明によれば、本発明の排出装置を備え
た縦型の穀類の連続処理装置で蒸し作業を行う場合、蒸
した穀類を、定量でコンスタントに排出を行うことがで
き、原料穀類の澱粉粒のα化を能率良く行わしめて均一
な蒸し状態の良好な高品質のものを連続的に送り出すこ
とができ、はぐすなどの蒸し後の労力を大きく省略して
コストダウンに寄与することができる。
た縦型の穀類の連続処理装置で蒸し作業を行う場合、蒸
した穀類を、定量でコンスタントに排出を行うことがで
き、原料穀類の澱粉粒のα化を能率良く行わしめて均一
な蒸し状態の良好な高品質のものを連続的に送り出すこ
とができ、はぐすなどの蒸し後の労力を大きく省略して
コストダウンに寄与することができる。
この場合、羽根車の回転速度を調整することにより、原
料穀類の蒸し槽内での滞留時間を自由に決めることがで
き、原料穀類に応じて最適の蒸し作業を行うことかでき
る。
料穀類の蒸し槽内での滞留時間を自由に決めることがで
き、原料穀類に応じて最適の蒸し作業を行うことかでき
る。
請求項2記載の発明によれば、羽根車でI!11を連続
的に排出するに当り、羽根車の羽根の間でft1ltが
圧縮されるのを防止し、蒸された’11を良好な状態で
円滑に排出せしめることができる。
的に排出するに当り、羽根車の羽根の間でft1ltが
圧縮されるのを防止し、蒸された’11を良好な状態で
円滑に排出せしめることができる。
請求項3記載の発明によれば、定量排出部のみをモータ
など駆動系から切離し1ブロツクとして連続処理装置本
体から引出し、羽根車を取外すなどして、洗滌を簡単に
行うことができる。
など駆動系から切離し1ブロツクとして連続処理装置本
体から引出し、羽根車を取外すなどして、洗滌を簡単に
行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、ガイド部材を加温するこ
とにより、蒸し後の穀類に結露による影響を防止し、良
好な品質状態で排出を行うことができる。
とにより、蒸し後の穀類に結露による影響を防止し、良
好な品質状態で排出を行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、変速ノブの使用より、簡
単に所望の送り速度を選択して原料穀類に応じた蒸し時
間により最適の蒸し作業を容易に行うことができるのと
ともに、デジタル表示により作業中どの時点でも、それ
までの総排出量を知ることができ、作業の進捗状態を容
易に把握することができる。
単に所望の送り速度を選択して原料穀類に応じた蒸し時
間により最適の蒸し作業を容易に行うことができるのと
ともに、デジタル表示により作業中どの時点でも、それ
までの総排出量を知ることができ、作業の進捗状態を容
易に把握することができる。
請求項6記載の発明によれば、事前に当該作業量を設定
して、作業終了時点は警報により容易に之を知ることが
でき、工程を能率化することができる。
して、作業終了時点は警報により容易に之を知ることが
でき、工程を能率化することができる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の一実施例を示すもので、第1図は
、本発明の定量排出装置を備えた穀類の連続処理装置の
要部を示す一部縦断側面図、 第2図は、第1図のA−A視による正面図、第3図は、
定量排出部の縦断面図、 第4図は、定量排出用羽根車の駆動制御用回路図、であ
る。 (1)−一蒸し槽、 (Ia)−蒸し槽排出口、 (5
)−機台、 (6)−・−シャツタ板、 (9)−中央
ガイド部材、00)−外周部材ガイド部材、 00−・
羽根車、(lla) −一羽根、 θカ・−羽根車部ホ
ッパー (1:D −下部ホツバ−04−羽根軍部移
動フレーム、θつ一下部ホツパー移動フレーム、 06
)−駆動モータ、 am−無段変速機、 (穀類) 、
(穀類’ )−レ−7L、。
、本発明の定量排出装置を備えた穀類の連続処理装置の
要部を示す一部縦断側面図、 第2図は、第1図のA−A視による正面図、第3図は、
定量排出部の縦断面図、 第4図は、定量排出用羽根車の駆動制御用回路図、であ
る。 (1)−一蒸し槽、 (Ia)−蒸し槽排出口、 (5
)−機台、 (6)−・−シャツタ板、 (9)−中央
ガイド部材、00)−外周部材ガイド部材、 00−・
羽根車、(lla) −一羽根、 θカ・−羽根車部ホ
ッパー (1:D −下部ホツバ−04−羽根軍部移
動フレーム、θつ一下部ホツパー移動フレーム、 06
)−駆動モータ、 am−無段変速機、 (穀類) 、
(穀類’ )−レ−7L、。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、浸漬した原料穀類に蒸気を供給し得るホッパー状の
縦型の蒸し装置に用いられる蒸された穀類の排出装置で
あって、蒸し槽下部の排出口の開閉手段の下方に、外周
方向にのびる複数枚の羽根を有する所定長の軸線が平行
な1対の羽根車を、少くとも一組、対向する羽根車の羽
根の先端の軌跡がほぼ接するごとく水平に配設して、該
羽根の先端が該羽根車の軸心間を結ぶ面を通過して下方
に向うごとく、回転速度を調節可能に同一速度で相互に
逆回転せしめるとともに、該一対の羽根車の上方には、
各羽根車の羽根の先端の軌跡の上縁部に蒸された穀類を
誘導するためのガイド部材を設けて該穀類を下方へ排出
するようにしたことを特徴とする穀類の連続処理装置に
おける定量排出装置。 2、対向する羽根車の逆回転は、それぞれの羽根車の羽
根の先端が、対向する羽根車の羽根の中間に位置して羽
根車の軸心間を結ぶ面を通過して下方に向うごとく構成
されていることを特徴とする請求項1記載の穀類の連続
処理装置における定量排出装置。 3、羽根車とガイド部材とよりなる定量排出部は、処理
装置の機台に対し水平方向に移動可能に配設されること
を特徴とする請求項1又は2記載の穀類の連続処理装置
における定量排出装置。 4、ガイド部材は、2重壁に形成され、内部に蒸気等の
熱媒が供給可能に構成されていることを特徴とする請求
項1又は2又は3記載の穀類の連続処理装置における定
量排出装置。 5、羽根車の回転速度の調節は、操作盤上の回転速度調
整用の変速ノブにより速度調整手段を介して蒸し時間を
設定表示して羽根車を駆動せしめるとともに、羽根車の
回転数を、デジタル表示手段により積算表示するように
したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
載の穀類の連続処理装置における定量排出装置。 6、羽根車の回転数のデジタル表示手段は、予め回転総
数の設定を可能にするとともに、該設定値に達したとき
警報手段を作動せしめるようにしたことを特徴とする請
求項5記載の穀類の連続処理装置における定量排出装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170835A JPH0616739B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 穀類の連続処理装置における定量排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1170835A JPH0616739B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 穀類の連続処理装置における定量排出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332610A true JPH0332610A (ja) | 1991-02-13 |
JPH0616739B2 JPH0616739B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=15912215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1170835A Expired - Lifetime JPH0616739B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 穀類の連続処理装置における定量排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616739B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009278999A (ja) * | 2009-07-27 | 2009-12-03 | Fuji Seiki Co Ltd | 食材盛付装置 |
CN109700294A (zh) * | 2019-01-31 | 2019-05-03 | 广东博智林机器人有限公司 | 食材下料装置 |
US10574038B2 (en) | 2012-12-27 | 2020-02-25 | Nagaki Seiki Co., Ltd. | Wire gripper |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP1170835A patent/JPH0616739B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009278999A (ja) * | 2009-07-27 | 2009-12-03 | Fuji Seiki Co Ltd | 食材盛付装置 |
US10574038B2 (en) | 2012-12-27 | 2020-02-25 | Nagaki Seiki Co., Ltd. | Wire gripper |
CN109700294A (zh) * | 2019-01-31 | 2019-05-03 | 广东博智林机器人有限公司 | 食材下料装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0616739B2 (ja) | 1994-03-09 |
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