JPH0332495A - 接合用シートの製造法 - Google Patents

接合用シートの製造法

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JPH0332495A
JPH0332495A JP16636889A JP16636889A JPH0332495A JP H0332495 A JPH0332495 A JP H0332495A JP 16636889 A JP16636889 A JP 16636889A JP 16636889 A JP16636889 A JP 16636889A JP H0332495 A JPH0332495 A JP H0332495A
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JP
Japan
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sheet
brazing material
brazing
wear resistance
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP16636889A
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English (en)
Inventor
Kazuya Kuriyama
和也 栗山
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0332495A publication Critical patent/JPH0332495A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1.C,基板等の作成技術であるドクターブレ
ード法により耐摩耗性、耐摺動性を局部的に必要とする
部品の作成技術に係り、特に母材に接合させるための接
合用シートの製造法に関する。
(従来の技術〉 従来、エンジンのバルブ、タペット等のような局部的に
耐摩耗性や耐摺動性などの表面特性を持たせるためには
、■第5図に示すように工程(a)において母材16の
上に耐摩耗性や耐摺動性のある肉盛り材17を溶接した
後、工程(b)で表面17aを切削または研削等の加工
を行うことにより所要形状に成形する肉盛り溶接法、ま
た■第6図に示すように母材16の上に所要特性の接合
材18を載置した後、これを加熱するようにした拡散接
合法や焼結法、さらに■第7図に示すように工程(a)
において母材16に設けた凹所19に所要特製の鋳込み
材20を鋳造した後、工程(b)のようにその表面20
aを切削して所要の形状に形成する鋳込み法やそのほか
、■溶融表面処理方法等がある。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら上記の■は母材の希釈が大であるため高価
な耐摩耗材料の歩留まりが悪く、後加工の収り代が大き
く、また高熱を加えるために材料の変質が大である。
これに対して■は接合に数時間を要すると共に、接合材
を加圧するという余分の工程が必要であり、■は鋳込み
部の欠陥が多く、適用材料が限定されるだけでなく、後
加工するため材料の歩留まりが悪く製造コストが高いと
いう問題がある。
さらに■はろう材と耐摩耗材の混合において均一化が困
難である。
などの問題があった。
本発明はこれに鑑み積層構造を容易とすることにより均
一な#4摩耗性、耐摺動性が得られ、かつ材料の歩留ま
り向上並びに加工工数低減を図った接合用シーI・の製
造法を提供することを目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本発明の請求項1は耐摩耗性、
耐摺動性を有する粉末に可塑剤並びにイソメチルブチル
アクリレート等のバインダーを加えたものを混合して移
動ベルト型のキャリヤ上の箔状のろう材へ直接流し出り
、 、刃状のブレードとキャリヤの隙間によって一定の
厚さに成形したンート材を該ろう材に生成させてシート
ヒすもと共に、該シートを耐摩耗性、耐摺動性を要求さ
れる母材の指定部分に、所望寸法に切断して貼り付け1
、該ろう材の融点以上に加熱・融着させることを特徴と
する請求項2は請求項1において、前記シト材を前記ろ
う材に生成させるプロセスを数回繰り返すことにより積
層のシートとしたことを特徴とする。
(実施例〉 以下、本発明を第1図乃至第4図に示す実施例を参照し
て説明する。
本発明の請求項1にかかる接合用シートの¥A遣法は、
耐摩耗性、耐摺動性を有する粉末に可塑剤並びにイソメ
チルブチルアクリレート等のバインダーを加えたものを
混合して移動ベルト型のキャリヤ1上の箔状のろう材4
へ直接流し出し、刃状のブレード2とキャリヤlの隙間
によって一定の厚さに成形したシート材3を該ろう材4
に生成させてシート5とすると共に、該シート5を耐摩
耗性、耐摺動性を要求される母材6の指定部分に、所望
寸法に切断して貼り付け、該ろう材4の融点以上に加熱
・融着させる方法である。
すなわち耐摩耗材としてはWC粉末、またはステライト
粉末をインメチルブチルアクリレート、可塑剤と混合し
、アモルファスろう材として族1に示すBNi−2,族
2に示すBN i −6などに直接シートを生成させる
方法である。
表  1 BN t −2の組成と特性 表 BN 1−60組成と特性 第1図は本発明にかかるシー1〜5を作成する装置を示
し、キャリヤ1.ドクターブレードと呼ばれる刃状のブ
レード2.ホッパ7、乾燥炉8.押えローラ9などから
なるドクターブレード法の装置のうち、キャリヤlを回
転させる回転側のロラ部分をろう材リール10としたも
のである。
したがって矢印方向へ移動するベルト型のキャリヤ1の
上面にはろう材リール10の回転に伴ってろう材4が載
置されて移動するようになっており、ろう材4の上方に
設置されたホッパ7に収蔵された混合粉末のシート材3
がろう材4の上面に直接に流し出されて移動し、ブレー
ド2部分を通過させることによってろ)材4と一体の規
定厚さになる。この状態から乾燥炉8で乾燥成形された
長尺のシート5を押えローラ9の部分で剥離して取り出
すことにより第2図に示すシート5が得られる。
第3[Jは上述の製造法により作成した長尺のシト5を
切断、セット、加熱冷却の工程を示すもので、(a)は
長尺のシート、(b)は所望の大きさに切断した状態、
(c)−(d)は耐摩耗性や耐摺動性を要求される母材
6の指定部分ヘセットした状態でろう材3面を母材6に
接触させる場合と、その逆の場合、(e)は加熱冷却す
る状態である。この場合真空炉等により溶融拡散処理を
行う。
これによりシート5は、母材6上でろう材4の融点以上
に加熱されると母材6に融着され、母材6には必要とす
る部分のみが耐摩耗性、耐摺動性が付加されることにな
る。
上記工程によりHmv1000〜1500の高硬度な部
材を局部的に均一に形成することができる。
請求項2にかかる接合用シートの製造法は請求項1にお
けるシート材3を直接箔状のろう材4に生成させるプロ
セスを数回繰り返すことにより第4図に示すような積層
のシー)−INを生成する方法であり、シート11の使
用法は第1項で示した場合と同じである。
(発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、高価な耐摩耗材料
、耐摺動材料の歩留まりが従来の肉盛り法、鋳込み法に
比べ2倍以上に向上する。
また、耐摩耗性の要求により決定される必要膜厚に応に
て膜厚が自由に選択できることになり、さらに積層のシ
ートの生成が可能であるため均質な硬化層が得られるな
どのほか、加工工数も低減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる接合用シートの製造
装置の側面図、第2図は第1図の装置により得られたシ
ートの曲面図、第3図は第2図のシートの切断、セット
、加熱冷却の工程図を示すもので、(a)は長尺のシー
ト、(b)は所望の大きさに切断した状態、(c)、(
d)は耐摩耗性や耐摺動性を要求される母材の指定部分
ヘセットした状態でろう材を母材6に接触させる場合と
、その逆の場合、(e)は加熱冷却する状態、第4図は
積層のシートの側面図、第5図乃至第7図は従来の硬化
層の製造方法を示し、第5図は肉盛り溶接法5第6図は
拡散接合法、焼結法、第7図は鋳込み法を示すそれぞれ
の側面図または断面図である。 1・・・キャリヤ、2・・・ブレード、3・・・シート
材、4・・・ろう材(箔状〉、5・・・シート、6・・
・母材、7・・・ホッパ、8・・・乾燥炉、9・・・押
えローラ、IO・・・ろう材リール、11・・・シート
(積層)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)耐摩耗性、耐摺動性を有する粉末に可塑剤並びにイ
    ソメチルブチルアクリレート等のバインダーを加えたも
    のを混合して移動ベルト型のキャリヤ上の箔状のろう材
    へ直接流し出し、刃状のブレードとキャリヤの隙間によ
    って一定の厚さに成形したシート材を該ろう材に生成さ
    せてシートとすると共に、該シートを耐摩耗性、耐摺動
    性を要求される母材の指定部分に、所望寸法に切断して
    貼り付け、該ろう材の融点以上に加熱・融着させること
    を特徴とする接合用シートの製造法。 2)前記シート材を前記ろう材に生成させるプロセスを
    数回繰り返すことにより積層のシートとしたことを特徴
    とする請求項1記載の接合用シートの製造法。
JP16636889A 1989-06-27 1989-06-27 接合用シートの製造法 Pending JPH0332495A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001162367A (ja) * 1999-06-29 2001-06-19 General Electric Co <Ge> 耐摩耗性コーティングの提供方法、および関連する物品
US7778029B2 (en) 2007-02-23 2010-08-17 Nec Corporation System comprising heat-generator and cooler thereof, and disk array system
CN104722594A (zh) * 2015-03-19 2015-06-24 河南理工大学 大宽度共晶组织铝基钎料薄片的制造方法
CN110402182A (zh) * 2017-03-16 2019-11-01 三菱电机株式会社 板状焊料的制造装置及其制造方法

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