JPH0368721A - 傾斜材料製造方法 - Google Patents
傾斜材料製造方法Info
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- JPH0368721A JPH0368721A JP1203926A JP20392689A JPH0368721A JP H0368721 A JPH0368721 A JP H0368721A JP 1203926 A JP1203926 A JP 1203926A JP 20392689 A JP20392689 A JP 20392689A JP H0368721 A JPH0368721 A JP H0368721A
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は異種材料の接合部等に適用される傾斜材料製造
方法に関する。
方法に関する。
従来、化学組成が段階的に変化する傾斜組成金属材料（
以下傾斜材料と云う）の製造に当つては、段階的に組成
の変化した材料をあらかじめ製造してかき、第２図に示
すように、それらの合金層４，５，６．７を層状に積み
重ねて接合する方法を採用している。
以下傾斜材料と云う）の製造に当つては、段階的に組成
の変化した材料をあらかじめ製造してかき、第２図に示
すように、それらの合金層４，５，６．７を層状に積み
重ねて接合する方法を採用している。
ところで従来の傾斜材料の製造方法では、層状に積み重
ねて接合する各合金層の接合部８が組成の異なる層の接
合のため組成的、物性的不連続点となり１接合時接合部
に生じる残留応力発生や機械的強度の低下等の不具合発
生の原因となっている。
ねて接合する各合金層の接合部８が組成の異なる層の接
合のため組成的、物性的不連続点となり１接合時接合部
に生じる残留応力発生や機械的強度の低下等の不具合発
生の原因となっている。
本発明はこれら不具合点を解決し、また従来の接合によ
る方法に比べて、より簡便に傾斜組成材料を製造可能と
した新たな製造方法を提供しようとするものである。
る方法に比べて、より簡便に傾斜組成材料を製造可能と
した新たな製造方法を提供しようとするものである。
このため本発明の傾斜材料製造方法は、金属基板の表面
に合金添加元素を配置し、これにエネルギービームを照
射してこれらを溶融させ合金化を行ない、添加する材料
の量及び溶込み深冷 さて合金層の組成をコントロー溶融させ合金化を行ない
、添加、溶融・合金化を繰返すことにより段階的に化学
的組成の変化した傾斜材料を製造することを特徴として
いる。
に合金添加元素を配置し、これにエネルギービームを照
射してこれらを溶融させ合金化を行ない、添加する材料
の量及び溶込み深冷 さて合金層の組成をコントロー溶融させ合金化を行ない
、添加、溶融・合金化を繰返すことにより段階的に化学
的組成の変化した傾斜材料を製造することを特徴として
いる。
上述の本発明の傾斜材料製造方法では、溶融させる金属
基板の表面に合金添加元素を配置したのち、エネルギー
ビームをその表面に照射して合金添加元素を金属基板と
ともに溶融し合金化を行なう。この際合金層の組成は、
添加する材料の量釦よび溶は込み深さでコントロールす
る。溶は込み深さを浅くしながら、合金元素添加及び溶
融・合金化を繰り返すことによシ、段階的に組成の変化
した傾斜組成材料を製造できる。本発明によれば、組成
の異なる層と層の間には拡散層が生成して釦り、組成的
・物性的不連続部は生じない。筐た、接合による方法に
比べて簡便に傾斜材料を製造できる。
基板の表面に合金添加元素を配置したのち、エネルギー
ビームをその表面に照射して合金添加元素を金属基板と
ともに溶融し合金化を行なう。この際合金層の組成は、
添加する材料の量釦よび溶は込み深さでコントロールす
る。溶は込み深さを浅くしながら、合金元素添加及び溶
融・合金化を繰り返すことによシ、段階的に組成の変化
した傾斜組成材料を製造できる。本発明によれば、組成
の異なる層と層の間には拡散層が生成して釦り、組成的
・物性的不連続部は生じない。筐た、接合による方法に
比べて簡便に傾斜材料を製造できる。
以下図面により本発明の１実施例について説明すると、
第１図は本発明方法の概念図である。
第１図は本発明方法の概念図である。
図に卦いて１はビーム源、２はエネルギービーム、３は
金属基板、４は合金層（第１層）、５は合金層（第２層
）、６は合金層（第３層）である。第１図に示すように
、エネルギービーム２によって加熱・溶融させる層４，
５．６の厚さを順次薄くしていくことにより、合金濃度
を順次高めることができ、傾斜組成材料を製造できる。
金属基板、４は合金層（第１層）、５は合金層（第２層
）、６は合金層（第３層）である。第１図に示すように
、エネルギービーム２によって加熱・溶融させる層４，
５．６の厚さを順次薄くしていくことにより、合金濃度
を順次高めることができ、傾斜組成材料を製造できる。
本実施例では、金属基板３としてＡ−ｅを、合金添加元
素としてＮｉを用いた。Ｎｉは箔を用いＡＡ基板表面に
配置した。加熱源１としては電子ビーム２を用い、Ｍ基
板表面を−様な熱流束で加熱することにより、ＡフとＮ
ｌ の合金層４を製作した。電子ビームの出力をコント
ロールすることにより溶は込み深さを調節し、合金層４
，５，６のＮｉ濃度を順次変化させ、傾斜組成材料を製
造した。
素としてＮｉを用いた。Ｎｉは箔を用いＡＡ基板表面に
配置した。加熱源１としては電子ビーム２を用い、Ｍ基
板表面を−様な熱流束で加熱することにより、ＡフとＮ
ｌ の合金層４を製作した。電子ビームの出力をコント
ロールすることにより溶は込み深さを調節し、合金層４
，５，６のＮｉ濃度を順次変化させ、傾斜組成材料を製
造した。
以上述べたように本発明傾斜材料製造方法は、エネルギ
ービームによる金属表面の溶融・合金化を繰り返すこと
により段階的に組成の変化した傾斜組成材料を製造する
ので組成の層と層との間には拡散層が生成し、組成的・
物性的不連続は生じないので接合時の残留応力の発生や
機械的強度の低下を防げる。捷た従来の接合による方法
に比べて簡便に傾斜材料を製造できる効果がある。
ービームによる金属表面の溶融・合金化を繰り返すこと
により段階的に組成の変化した傾斜組成材料を製造する
ので組成の層と層との間には拡散層が生成し、組成的・
物性的不連続は生じないので接合時の残留応力の発生や
機械的強度の低下を防げる。捷た従来の接合による方法
に比べて簡便に傾斜材料を製造できる効果がある。
第１図は本発明の１実施例の製造順序を示す概念図、第
２図は従来の製造方法の概念図である。 １・・・ビーム源、 ２・・・エネルギービーム、３
・・・金属基板、 ４・・・合金層（第１層）、５・・
・合金層（第２層）、 ６・・・合金層（第３層）７
・・・合金層（第４層）、 ８・・・接合部。 第１図 掲２悶
２図は従来の製造方法の概念図である。 １・・・ビーム源、 ２・・・エネルギービーム、３
・・・金属基板、 ４・・・合金層（第１層）、５・・
・合金層（第２層）、 ６・・・合金層（第３層）７
・・・合金層（第４層）、 ８・・・接合部。 第１図 掲２悶
Claims (1)
- （１）金属基板の表面に合金添加元素を配置し、これに
エネルギービームを照射してこれらを溶融させ合金化を
行ない、添加する材料の量及び溶込み深さで合金層の組
成をコントロールし、合金元素添加、溶融・合金化を繰
返すことにより段階的に化学的組成の変化した傾斜材料
を製造することを特徴とした傾斜材料製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1203926A JPH0368721A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 傾斜材料製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1203926A JPH0368721A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 傾斜材料製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0368721A true JPH0368721A (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=16481985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1203926A Pending JPH0368721A (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 傾斜材料製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0368721A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0726387A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-27 | Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd | チタン又はチタン合金の表面改質方法 |
| WO2006011822A1 (en) * | 2004-07-27 | 2006-02-02 | Universidade Do Minho | Process and equipment for obtaining metal or metal matrix components with a varying chemical composition along the height of the component and components thus obtained |
| JP2013500864A (ja) * | 2009-08-07 | 2013-01-10 | イノベーティブ プロセッシング テクノロジーズ インコーポレーテッド | 形状記憶材料を含む材料の加工方法およびその装置 |
| WO2015151865A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-10-08 | 三菱重工業株式会社 | 三次元積層装置及び三次元積層方法 |
| CN110508784A (zh) * | 2019-09-18 | 2019-11-29 | 北京遥感设备研究所 | 一种可精确控制成分的梯度金属材料制备方法 |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1203926A patent/JPH0368721A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0726387A (ja) * | 1993-07-09 | 1995-01-27 | Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd | チタン又はチタン合金の表面改質方法 |
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| JP2013500864A (ja) * | 2009-08-07 | 2013-01-10 | イノベーティブ プロセッシング テクノロジーズ インコーポレーテッド | 形状記憶材料を含む材料の加工方法およびその装置 |
| US9186853B2 (en) | 2009-08-07 | 2015-11-17 | Smarter Alloys Inc. | Methods and systems for processing materials, including shape memory materials |
| US10047421B2 (en) | 2009-08-07 | 2018-08-14 | Smarter Alloys Inc. | Methods and systems for processing materials, including shape memory materials |
| WO2015151865A1 (ja) * | 2014-03-31 | 2015-10-08 | 三菱重工業株式会社 | 三次元積層装置及び三次元積層方法 |
| JP2015196265A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | 三菱重工業株式会社 | 三次元積層装置及び三次元積層方法 |
| US10639740B2 (en) | 2014-03-31 | 2020-05-05 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Three-dimensional deposition device and three-dimensional deposition method |
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| CN110508784B (zh) * | 2019-09-18 | 2021-04-09 | 北京遥感设备研究所 | 一种可精确控制成分的梯度金属材料制备方法 |
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