JPH0332409Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332409Y2 JPH0332409Y2 JP19333085U JP19333085U JPH0332409Y2 JP H0332409 Y2 JPH0332409 Y2 JP H0332409Y2 JP 19333085 U JP19333085 U JP 19333085U JP 19333085 U JP19333085 U JP 19333085U JP H0332409 Y2 JPH0332409 Y2 JP H0332409Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- center
- removable
- removable roof
- molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 31
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 12
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
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- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
この考案は自動車のルーフに設けられた開口部
に取付けられる脱着屋根を固定するための構造の
改良に関する。
に取付けられる脱着屋根を固定するための構造の
改良に関する。
例えば実開昭60−66525号公報、60−66551号公
報に開示されるように、運転席及び助手席の頭上
位置で、ルーフの幅方向中央部を残して左右に開
口部を形成し、この開口部に取付け取外し自在の
脱着屋根を取付けたものがある。 上記脱着屋根は、上記公報に開示されるよう
に、前記ルーフの幅方向中央部の上側に前後方向
のセンタモールを配設し、このセンタモールの下
側に前記脱着屋根の端部を差込んで固定するよう
にしている。
報に開示されるように、運転席及び助手席の頭上
位置で、ルーフの幅方向中央部を残して左右に開
口部を形成し、この開口部に取付け取外し自在の
脱着屋根を取付けたものがある。 上記脱着屋根は、上記公報に開示されるよう
に、前記ルーフの幅方向中央部の上側に前後方向
のセンタモールを配設し、このセンタモールの下
側に前記脱着屋根の端部を差込んで固定するよう
にしている。
上記のような脱着屋根の固定構造においては、
脱着屋根をセンタモール部分に差込んだとき、そ
の前後方向の位置決めを行わないもの及びブラケ
ツト類を利用して前後方向の位置決めを行うもの
とがある。 前後方向の位置決めを行わない場合は、左右の
脱着屋根の前後方向の位置が食違うことが生じる
という問題点がある。 又、ブラケツト類を利用するものは、脱着屋根
の挿入側端部にブラケツトを取付けることになる
ために、ルーフ側の脱着屋根格納スペースがその
分大きくなり、例えば乗員のヘツドクリアランス
が狭められたり、あるいはルーフ一般面から上方
に大きく突出したり、又は、ウエザストリツプの
機能を犠性にしなければならないというような問
題点が生じる。
脱着屋根をセンタモール部分に差込んだとき、そ
の前後方向の位置決めを行わないもの及びブラケ
ツト類を利用して前後方向の位置決めを行うもの
とがある。 前後方向の位置決めを行わない場合は、左右の
脱着屋根の前後方向の位置が食違うことが生じる
という問題点がある。 又、ブラケツト類を利用するものは、脱着屋根
の挿入側端部にブラケツトを取付けることになる
ために、ルーフ側の脱着屋根格納スペースがその
分大きくなり、例えば乗員のヘツドクリアランス
が狭められたり、あるいはルーフ一般面から上方
に大きく突出したり、又は、ウエザストリツプの
機能を犠性にしなければならないというような問
題点が生じる。
この考案は上記従来の問題点に鑑みてなされた
ものであつて、脱着屋根にブラケツト等を取付け
たりすることなく、該脱着屋根の取付け状態での
前後方向の位置決めを確実に行うことができるよ
うにした自動車の脱着屋根の固定構造を提供する
ことを目的とする。
ものであつて、脱着屋根にブラケツト等を取付け
たりすることなく、該脱着屋根の取付け状態での
前後方向の位置決めを確実に行うことができるよ
うにした自動車の脱着屋根の固定構造を提供する
ことを目的とする。
この考案は、幅方向中央部を残して、座席上方
のルーフに左右の開口部を形成し、且つ、前記ル
ーフの幅方向中央部の上側に前後方向のセンタモ
ールを配設し、このセンタモールに、前記左右の
開口部を閉塞するための脱着屋根の前記幅方向中
央部側端部を差込み自在とした自動車の脱着屋根
の固定構造において、前記センタモールの前後方
向端部に一対のプロテクタを一体的に取付けると
共に、該一対のプロテクタの前記センタモール上
面よりも下側の、前後方向に対向する端面を差込
み状態における前記脱着屋根の前後端面に当接し
て、該脱着屋根の前後方向位置決めをする位置決
め端面とすることにより上記目的を達成するもの
である。
のルーフに左右の開口部を形成し、且つ、前記ル
ーフの幅方向中央部の上側に前後方向のセンタモ
ールを配設し、このセンタモールに、前記左右の
開口部を閉塞するための脱着屋根の前記幅方向中
央部側端部を差込み自在とした自動車の脱着屋根
の固定構造において、前記センタモールの前後方
向端部に一対のプロテクタを一体的に取付けると
共に、該一対のプロテクタの前記センタモール上
面よりも下側の、前後方向に対向する端面を差込
み状態における前記脱着屋根の前後端面に当接し
て、該脱着屋根の前後方向位置決めをする位置決
め端面とすることにより上記目的を達成するもの
である。
この考案においては、センタモール前後方向端
部に取付けられたプロテクタの端面を脱着屋根の
前後方向位置決め端面とし、脱着屋根にブラケツ
ト等を取付けることなく、且つセンタモール部分
を大きく突出させたりすることなく、脱着屋根の
取付け状態での前後方向位置決めを確実に行うも
のである。
部に取付けられたプロテクタの端面を脱着屋根の
前後方向位置決め端面とし、脱着屋根にブラケツ
ト等を取付けることなく、且つセンタモール部分
を大きく突出させたりすることなく、脱着屋根の
取付け状態での前後方向位置決めを確実に行うも
のである。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。 この実施例は、第1図乃至第3図に示されるよ
うに、自動車10のルーフ12における幅方向中
央部14を残して、運転席及び助手席上方のルー
フ12に左右の開口部16,18を形成し、且
つ、前記ルーフ12の幅方向中央部14の上側に
前後方向のセンタモール20を配設し、このセン
タモール20に、前記左右の開口部16,18を
閉塞するための脱着屋根22,24の前記幅方向
中央部14側端部を差込み自在とした自動車の脱
着屋根の固定構造において、前記センタモール2
0の前後方向端部に一対のプロテクタ26,28
を一体的に取付けると共に、該一対のプロテクタ
26,28の前記センタモール20の上面20B
よりも下側の、前後方向に対向する端面を差込み
状態における前記脱着屋根22,24の前後端面
に当接して、該脱着屋根22,24の前後方向位
置決めをする位置決め端面26A,28Aとした
ものである。 第1図の符号30はフロントウインドシールド
ガラス、第2図の符号32は、脱着屋根22,2
4の取付け状態でこれらとルーフ12間をシール
するためのウエザストリツプをそれぞれ示す。 前記センタモール20は、その断面が略エ字形
状とされ、両側の差込み溝20A内に脱着屋根2
2,24の端部が差込まれるようにされている。 又前記ウエザストリツプ32の一部は、差込み
溝20A内に入込んで取付けられ、差込み溝20
A内に差込まれた脱着屋根22,24の端部の裏
側に圧接するようにされている。 又、前記センタモール20は、アルミの押出し
成形あるいは鋼板のロール成形等により前述のよ
うなエ字の一定断面に製作され、しかる後所定の
長さに切断することによつて構成されている。 前記プロテクタ26,28はこの切断されたセ
ンタモール20の前後方向両端に一対取付けられ
るものであり、射出成形された樹脂から構成され
て、センタモール20の端部を被覆している。 これらプロテクタ26,28は、前記センタモ
ール20の端部を被覆するように取付けられてい
て、該センタモータル20におけるエ字の上面よ
りも下側部分は第2図及び第3図に示されるよう
に、センタモール20と直交する方向即ち車体横
断方向に平行な端面とされ、この端面が前記位置
決め端面26A,28Aを構成している。 この位置決め端面26A,28Aは、前記脱着
屋根22,24の前後方向長さよりもわずかに余
裕を取つた間隔で対向されている。 上記のような実施例においては、センタモール
20の差込み溝20A内に脱着屋根22,24の
端部が挿入されると、その前後方向の位置決め
が、プロテクタ26,28における位置決め端面
26A,28Aと脱着屋根22,24の前後方向
端面とが当接することによつて形成される。 従つて、取付け状態で左右の脱着屋根22,2
4の前後方向位置がずれたりすることはない。 又、上記実施例において、位置決め端面26
A,28Aは、プロテクタ26,28におけるセ
ンタモール20の上面20Bよりも下側位置に配
置されているので、位置決め部材として、大きな
装置容積を取ることがなく、センタモール20が
上方に突出されたり、あるいは車室内における乗
員のヘツドクリアランスが犠性になつたりするこ
とがない。
る。 この実施例は、第1図乃至第3図に示されるよ
うに、自動車10のルーフ12における幅方向中
央部14を残して、運転席及び助手席上方のルー
フ12に左右の開口部16,18を形成し、且
つ、前記ルーフ12の幅方向中央部14の上側に
前後方向のセンタモール20を配設し、このセン
タモール20に、前記左右の開口部16,18を
閉塞するための脱着屋根22,24の前記幅方向
中央部14側端部を差込み自在とした自動車の脱
着屋根の固定構造において、前記センタモール2
0の前後方向端部に一対のプロテクタ26,28
を一体的に取付けると共に、該一対のプロテクタ
26,28の前記センタモール20の上面20B
よりも下側の、前後方向に対向する端面を差込み
状態における前記脱着屋根22,24の前後端面
に当接して、該脱着屋根22,24の前後方向位
置決めをする位置決め端面26A,28Aとした
ものである。 第1図の符号30はフロントウインドシールド
ガラス、第2図の符号32は、脱着屋根22,2
4の取付け状態でこれらとルーフ12間をシール
するためのウエザストリツプをそれぞれ示す。 前記センタモール20は、その断面が略エ字形
状とされ、両側の差込み溝20A内に脱着屋根2
2,24の端部が差込まれるようにされている。 又前記ウエザストリツプ32の一部は、差込み
溝20A内に入込んで取付けられ、差込み溝20
A内に差込まれた脱着屋根22,24の端部の裏
側に圧接するようにされている。 又、前記センタモール20は、アルミの押出し
成形あるいは鋼板のロール成形等により前述のよ
うなエ字の一定断面に製作され、しかる後所定の
長さに切断することによつて構成されている。 前記プロテクタ26,28はこの切断されたセ
ンタモール20の前後方向両端に一対取付けられ
るものであり、射出成形された樹脂から構成され
て、センタモール20の端部を被覆している。 これらプロテクタ26,28は、前記センタモ
ール20の端部を被覆するように取付けられてい
て、該センタモータル20におけるエ字の上面よ
りも下側部分は第2図及び第3図に示されるよう
に、センタモール20と直交する方向即ち車体横
断方向に平行な端面とされ、この端面が前記位置
決め端面26A,28Aを構成している。 この位置決め端面26A,28Aは、前記脱着
屋根22,24の前後方向長さよりもわずかに余
裕を取つた間隔で対向されている。 上記のような実施例においては、センタモール
20の差込み溝20A内に脱着屋根22,24の
端部が挿入されると、その前後方向の位置決め
が、プロテクタ26,28における位置決め端面
26A,28Aと脱着屋根22,24の前後方向
端面とが当接することによつて形成される。 従つて、取付け状態で左右の脱着屋根22,2
4の前後方向位置がずれたりすることはない。 又、上記実施例において、位置決め端面26
A,28Aは、プロテクタ26,28におけるセ
ンタモール20の上面20Bよりも下側位置に配
置されているので、位置決め部材として、大きな
装置容積を取ることがなく、センタモール20が
上方に突出されたり、あるいは車室内における乗
員のヘツドクリアランスが犠性になつたりするこ
とがない。
本考案は上記のように構成したので、脱着屋根
の前後方向位置規制のために他の部材を設けたり
する必要がないために、センタモールの上方への
突出、あるいは車室方向へのオフセツト、乗員の
ヘツドクリアランスの減少等をもたらすことな
く、左右の脱着屋根の前後方向位置決めを確実に
行うことができるという優れた効果を有する。
の前後方向位置規制のために他の部材を設けたり
する必要がないために、センタモールの上方への
突出、あるいは車室方向へのオフセツト、乗員の
ヘツドクリアランスの減少等をもたらすことな
く、左右の脱着屋根の前後方向位置決めを確実に
行うことができるという優れた効果を有する。
第1図は本考案に係る自動車の脱着屋根の固定
構造の実施例を示す斜視図、第2図は第1図の
部分を拡大して示す一部断面とした斜視図、第3
図は第2図の−線相当部分の断面図である。 10……自動車、14……ルーフ、14……幅
方向中央部、16,18……開口部、20……セ
ンタモール、20B……上面、22,24……脱
着屋根、26,28……プロテクタ、26A,2
8A……位置決め端面。
構造の実施例を示す斜視図、第2図は第1図の
部分を拡大して示す一部断面とした斜視図、第3
図は第2図の−線相当部分の断面図である。 10……自動車、14……ルーフ、14……幅
方向中央部、16,18……開口部、20……セ
ンタモール、20B……上面、22,24……脱
着屋根、26,28……プロテクタ、26A,2
8A……位置決め端面。
Claims (1)
- 幅方向中央部を残して、座席上方のルーフに左
右の開口部を形成し、且つ、前記ルーフの幅方向
中央部の上側に前後方向のセンタモールを配設
し、このセンタモールに、前記左右の開口部を閉
塞するための脱着屋根の前記幅方向中央部側端部
を差込み自在とした自動車の脱着屋根の固定構造
において、前記センタモールの前後方向端部に一
対のプロテクタを一体的に取付けると共に、該一
対のプロテクタの前記センタモール上面よりも下
側の、前後方向に対向する端面を差込み状態にお
ける前記脱着屋根の前後端面に当接して、該脱着
屋根の前後方向位置決めをする位置決め端面とし
たことを特徴とする自動車の脱着屋根の固定構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19333085U JPH0332409Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19333085U JPH0332409Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100230U JPS62100230U (ja) | 1987-06-26 |
JPH0332409Y2 true JPH0332409Y2 (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=31149253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19333085U Expired JPH0332409Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0332409Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP19333085U patent/JPH0332409Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62100230U (ja) | 1987-06-26 |
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