JPH0332037A - ボンダ - Google Patents
ボンダInfo
- Publication number
- JPH0332037A JPH0332037A JP16525189A JP16525189A JPH0332037A JP H0332037 A JPH0332037 A JP H0332037A JP 16525189 A JP16525189 A JP 16525189A JP 16525189 A JP16525189 A JP 16525189A JP H0332037 A JPH0332037 A JP H0332037A
- Authority
- JP
- Japan
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- tool
- tool holder
- mounting body
- bonder
- fixed
- Prior art date
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- Granted
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 24
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 8
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
- Die Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明はインナーリードボンダ、アウターリードボンダ
、バンプ転写ボンダ、ベレットボンダ等に係り、特にツ
ール保持機構に関する。
、バンプ転写ボンダ、ベレットボンダ等に係り、特にツ
ール保持機構に関する。
[従来の技術]
ボンダ用ツール保持機構は、ツールが固定されたツール
ホルダと、このツールホルダが取付けられボンダのツー
ル保持部に固定される取付体とを備えている。
ホルダと、このツールホルダが取付けられボンダのツー
ル保持部に固定される取付体とを備えている。
ところで、ボンダにおいては、ツールの下面全体が試料
のボンディング面に均一に当ることが好ましい。
のボンディング面に均一に当ることが好ましい。
そこで従来は、ツールホルダを取付体に対して取付は位
置をずらして調整する調整機構を有するもの(以下、公
知例1という)と、例えば特開昭63−169730号
公報及び特開昭63−189731号公報のように自動
倣い手段を設けたもの(以下、公知例2という)が知ら
れている。
置をずらして調整する調整機構を有するもの(以下、公
知例1という)と、例えば特開昭63−169730号
公報及び特開昭63−189731号公報のように自動
倣い手段を設けたもの(以下、公知例2という)が知ら
れている。
公知例1は、ツールホルダを水平たx方向及びこのX方
向に直交した水平なY方向にそれぞれ調整するX方向調
整ねじ及びY方向調整ねじを取付体に設け、また固定ね
じでツールホルダを取付体に固定するようになっている
。
向に直交した水平なY方向にそれぞれ調整するX方向調
整ねじ及びY方向調整ねじを取付体に設け、また固定ね
じでツールホルダを取付体に固定するようになっている
。
そこで、ボンドステージ上にテープを載置し、ツールを
下降させてテープに圧痕を付け、ツールの4辺の当りの
強さを目視にて確認し、前記固定ねじを緩めた状態で前
記X方向調整ねじ及びY方向調整ねじでツールの下面の
平行出しを行い、その後に固定ねじでツールホルダを取
付体に固定している。
下降させてテープに圧痕を付け、ツールの4辺の当りの
強さを目視にて確認し、前記固定ねじを緩めた状態で前
記X方向調整ねじ及びY方向調整ねじでツールの下面の
平行出しを行い、その後に固定ねじでツールホルダを取
付体に固定している。
公知例2は、ツールホルダと取付体とをスプリングを介
して結合している。
して結合している。
従って、試料にツールを圧接させた場合、スプリングが
たわんで試料のポンディング面にツールの下面が倣う。
たわんで試料のポンディング面にツールの下面が倣う。
[発明が解決しようとする課題]
公知例1は、調整ねじの微妙な動きによってツールの平
行出しを行うので、ツールの平行出しが難しく、多大の
調整時間及び熟練度を要するという問題があった。
行出しを行うので、ツールの平行出しが難しく、多大の
調整時間及び熟練度を要するという問題があった。
公知例2は、非常に構造が複雑でコスト高になる。また
弾性を有する試料のリードに、ツールをスプリングを介
して圧着するので、圧着時にスベリが発生することがあ
り、ボンディング精度及びボンダビリティが悪くなると
いう問題があった。
弾性を有する試料のリードに、ツールをスプリングを介
して圧着するので、圧着時にスベリが発生することがあ
り、ボンディング精度及びボンダビリティが悪くなると
いう問題があった。
本発明の目的は、構造が簡単で、かつ短時間に平行出し
が行えるボンダ用ツール保持機構を備えたボンダを提供
することにある。
が行えるボンダ用ツール保持機構を備えたボンダを提供
することにある。
[課題を解決するための手段]
上記目的は、ツールが固定されたツールホルダと、この
ツールホルダが取付けられボンダのツール保持部に固定
される取付体と、前記ツールの下面をボンドステージに
接触させた状態で前記取付体を介して前記ツールホルダ
に荷重を加えることにより、ツールがボンドステージに
接触した状態を保って前記ツールホルダと前記取付体と
を固定させる固定手段とを備えた構成により達成される
。
ツールホルダが取付けられボンダのツール保持部に固定
される取付体と、前記ツールの下面をボンドステージに
接触させた状態で前記取付体を介して前記ツールホルダ
に荷重を加えることにより、ツールがボンドステージに
接触した状態を保って前記ツールホルダと前記取付体と
を固定させる固定手段とを備えた構成により達成される
。
前記固定手段は1例えば前記ツールホルダと前記取付体
との間に介在された融点の低い金属よりなり、前記金属
を加熱溶融させた後に冷却させてツールホルダを取付体
に固定する。
との間に介在された融点の低い金属よりなり、前記金属
を加熱溶融させた後に冷却させてツールホルダを取付体
に固定する。
[作用]
取付体に荷重を加えてツールをボンドステージ面上に圧
接させると、ツール下面はボンドステージ面に倣う、そ
の状態でツールホルダは取付体に固定手段で固定される
。
接させると、ツール下面はボンドステージ面に倣う、そ
の状態でツールホルダは取付体に固定手段で固定される
。
例えば固定手段に融点の低い金属を用いた場合は、金属
を加熱して溶融させた状態で取付体に荷重を加えてツー
ルをボンドステージ面上に圧接させ、その後金属を冷却
させると、金属が固まり。
を加熱して溶融させた状態で取付体に荷重を加えてツー
ルをボンドステージ面上に圧接させ、その後金属を冷却
させると、金属が固まり。
ツールホルダは取付体に固定される。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する1図示
しない駆動手段で平面上のXY力方向移動させられる移
動体1には、ツール保持部2が上下動可能に設けられて
いる。ツール保持部2には取付体3が固定されている。
しない駆動手段で平面上のXY力方向移動させられる移
動体1には、ツール保持部2が上下動可能に設けられて
いる。ツール保持部2には取付体3が固定されている。
取付体3は、ホルダ取付部4と荷重作用部5間に断熱材
6が配設されて構成されており、前記ホルダ取付部4に
はヒータ7が埋設されている。また前記ホルダ取付部4
の下面には凸部4aが形成され、この凸部4aの中央に
は蟻溝4bが形成されている。
6が配設されて構成されており、前記ホルダ取付部4に
はヒータ7が埋設されている。また前記ホルダ取付部4
の下面には凸部4aが形成され、この凸部4aの中央に
は蟻溝4bが形成されている。
前記取付体3のホルダ取付部4には錫、鉛等のような融
点の低い金属8を介してツ−ルホルダIOが固定されて
いる。ツールホルダ10は、ツール11が固定されたツ
ール固定部12と取付体固定部13間に断熱材14が配
設されて構成されている。また取付体固定部13の上面
には前記ホルダ取付部4の凸部4aが遊嵌する凹部13
aが形成され、この凹部13aの中央には蟻溝13bが
形成されている。
点の低い金属8を介してツ−ルホルダIOが固定されて
いる。ツールホルダ10は、ツール11が固定されたツ
ール固定部12と取付体固定部13間に断熱材14が配
設されて構成されている。また取付体固定部13の上面
には前記ホルダ取付部4の凸部4aが遊嵌する凹部13
aが形成され、この凹部13aの中央には蟻溝13bが
形成されている。
次に取付体3にツ−ルホルダlOを固定する方法につい
て説明する。取付体固定部13の凹部13aの中央部に
金属8を載置し、ツールホルダ10に固定されたツール
11の下面をボンドステージ15上にinする0次に取
付体3の荷重作用部5を図示しない駆動手段で押し下げ
、ツールホルダ10に取付体3を金属8を介して軽く圧
接させる。そして、ヒータ7に電流を流し、金属8を溶
かす、金属8が溶融した状態で、取付体3の荷重作用f
!15に荷重を加えると、ボンドステージ15の而にツ
ール11の下面は倣う、この状態でヒータ7の電流を切
り、金属8を冷却させる。これにより、金属8が固まり
、ボンドステージ15に対するツール11の平行度が出
た状態でツールホルダ10は取付体3に固定される。
て説明する。取付体固定部13の凹部13aの中央部に
金属8を載置し、ツールホルダ10に固定されたツール
11の下面をボンドステージ15上にinする0次に取
付体3の荷重作用部5を図示しない駆動手段で押し下げ
、ツールホルダ10に取付体3を金属8を介して軽く圧
接させる。そして、ヒータ7に電流を流し、金属8を溶
かす、金属8が溶融した状態で、取付体3の荷重作用f
!15に荷重を加えると、ボンドステージ15の而にツ
ール11の下面は倣う、この状態でヒータ7の電流を切
り、金属8を冷却させる。これにより、金属8が固まり
、ボンドステージ15に対するツール11の平行度が出
た状態でツールホルダ10は取付体3に固定される。
このように、取付体3を金Jii8を介してツールホル
ダ10に圧接させ、金属8を加熱溶融させるのみでツー
ル11の平行出しが行えるので、その作業は容易で、か
つ短時間に行える。また構造が非常に簡単で、かつ部品
点数も少なくてすむので、大幅なコストダウンが図れる
。
ダ10に圧接させ、金属8を加熱溶融させるのみでツー
ル11の平行出しが行えるので、その作業は容易で、か
つ短時間に行える。また構造が非常に簡単で、かつ部品
点数も少なくてすむので、大幅なコストダウンが図れる
。
なお、上記実施例においては、断熱材6.14を設けた
が、これは特に設けなくてもよい、しかし、断熱材6,
14を設けると、他の部品への熱影1を除去することが
できるのでより好ましい。
が、これは特に設けなくてもよい、しかし、断熱材6,
14を設けると、他の部品への熱影1を除去することが
できるのでより好ましい。
また蟻溝4b、13bは特に設は次〈てもよいが、蟻y
t4b、13bを設けると、この蟻溝4b、13bに溶
融した金属8が流れるので、ツールホルダ10は取付体
3により強固に固定される。
t4b、13bを設けると、この蟻溝4b、13bに溶
融した金属8が流れるので、ツールホルダ10は取付体
3により強固に固定される。
[発明の効果J
以−Eの説明から明らかなように、本発明によれば、ツ
ールの下面をボンドステージに接触させた状態で取付体
を介してツールホルダに荷重を加え、この状態で固定手
段によりツールホルダと取付体とを固定させるのみでツ
ールの平行出しが行えるので、その作業は容易で、かつ
短時間に行えると共に、a造が非常に簡単で、かつ部品
点数も少なくてすむので、大幅なコストダウンが図れる
。
ールの下面をボンドステージに接触させた状態で取付体
を介してツールホルダに荷重を加え、この状態で固定手
段によりツールホルダと取付体とを固定させるのみでツ
ールの平行出しが行えるので、その作業は容易で、かつ
短時間に行えると共に、a造が非常に簡単で、かつ部品
点数も少なくてすむので、大幅なコストダウンが図れる
。
第1図は本発明の一実施例を示す正面図である。
2:ツール保持部、 3:取付体、7:ヒータ、
8:金属、:ツールホルダ、 ll:ツール。 第 図 10: ゛ソー/(/不〕シフ゛。 l l: ・ソー、し
8:金属、:ツールホルダ、 ll:ツール。 第 図 10: ゛ソー/(/不〕シフ゛。 l l: ・ソー、し
Claims (3)
- (1)ツールが固定されたツールホルダと、このツール
ホルダが取付けられボンダのツール保持部に固定される
取付体と、前記ツールの下面をボンドステージに接触さ
せた状態で前記取付体を介して前記ツールホルダに荷重
を加えることにより、ツールがボンドステージに接触し
た状態を保って前記ツールホルダと前記取付体とを固定
させる固定手段とを備えたことを特徴とするボンダ。 - (2)前記固定手段は、前記ツールホルダと前記取付体
との間に介在された融点の低い金属よりなり、前記金属
を加熱溶融させた後に冷却させてツールホルダを取付体
に固定することを特徴とする請求項1記載のボンダ。 - (3)前記金属を加熱溶融させるヒータを前記取付体に
取付けてなることを特徴とする請求項2記載のボンダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165251A JP2748152B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ボンダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1165251A JP2748152B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ボンダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0332037A true JPH0332037A (ja) | 1991-02-12 |
JP2748152B2 JP2748152B2 (ja) | 1998-05-06 |
Family
ID=15808757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1165251A Expired - Lifetime JP2748152B2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | ボンダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2748152B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3010539U (ja) * | 1994-10-24 | 1995-05-02 | 写真電気工業株式会社 | 撮影照明用リフレクタ |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP1165251A patent/JP2748152B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3010539U (ja) * | 1994-10-24 | 1995-05-02 | 写真電気工業株式会社 | 撮影照明用リフレクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2748152B2 (ja) | 1998-05-06 |
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