JP2861821B2 - モールドプレス装置 - Google Patents

モールドプレス装置

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JP2861821B2 JP6212396A JP21239694A JP2861821B2 JP 2861821 B2 JP2861821 B2 JP 2861821B2 JP 6212396 A JP6212396 A JP 6212396A JP 21239694 A JP21239694 A JP 21239694A JP 2861821 B2 JP2861821 B2 JP 2861821B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/32Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C43/36Moulds for making articles of definite length, i.e. discrete articles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードフレームやプリ
ント基板などに搭載されたチップを樹脂封止するモール
ド体を形成するためのモールドプレス装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ICやLSIなどの電子部品は、リード
フレームやプリント基板などにウェハから切り出された
チップを搭載し、必要に応じてワイヤボンディングなど
を行った後、チップを樹脂封止して保護するためのモー
ルド体を形成して製造される。以下、従来のモールドプ
レス装置を説明する。
【0003】図5は従来のモールドプレス装置の断面図
である。1は上金型であって、保持ブロック2により上
方から保持されており、この上金型1と保持ブロック2
で上型3を構成している。上金型1と保持ブロック2の
間にはサポートピン4が複数本配設されており、このサ
ポートピン4により上金型1の上面を押え付け、下型
(後述)との接合・型締め時に上金型1が荷重によって
たわまないようにしている。
【0004】サポートピン4の真上に対応する保持ブロ
ック2の内部にはヒータ5が内蔵されている。ヒータ5
の熱は、サポートピン4を通して上金型1に伝熱され、
上金型1を加熱する。保持ブロック2の上面には断熱材
6をはさんで上板7が結合されており、上板7は昇降板
8を介して上下動手段であるシリンダのロッド9に結合
されている。ロッド9が上下動することにより、上型3
は上下動作を行う。
【0005】11は下金型であって、支持ブロック12
に下方から支持されている。この下金型11と支持ブロ
ック12で下型13を構成している。下金型11と支持
ブロック12の間にはサポートピン14が複数本配設さ
れており、このサポートピン14により下金型11の下
面を支持し、型締時に下金型11がたわまないようにし
ている。サポートピン14の真下に対応する支持ブロッ
ク12の内部にはヒータ15が内蔵されており、サポー
トピン14を通して下金型11を加熱する。支持ブロッ
ク12は断熱材16をはさんでベースブロック17に支
持されており、ヒータ15の熱がベースブロック17に
伝熱されないようにしている。断熱材6,16は、ガラ
ス繊維などのやや柔らかい素材から成っている。
【0006】上記構成において、ロッド9が下方へ突出
すると、上型3は下降し、上金型1の下面は下金型11
の上面に接合し、型締めが行われる。上金型1の下面と
下金型11の上面にはキャビティ10が形成されてお
り、このキャビティ10の内部に、リードフレームに搭
載されたチップ(図示せず)を位置決めする。その状態
で、キャビティ10の内部に加熱された溶融樹脂を圧入
することにより、チップを樹脂封止し、その後、溶融樹
脂を硬化させてモールド体を生成した後、上型3を上昇
させて下型13の上面を開放し、エジェクタピン(図示
せず)によりモールド体を突き上げて、下型13上のリ
ードフレームを下型13から取り出す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、上金
型1と下金型11を接合させて型締めした状態で、キャ
ビティ10に溶融樹脂を圧入し、モールド体が形成され
る。ところがこの場合、保持ブロック2と上板7の間お
よび支持ブロック12とベースブロック17の間には柔
らかい断熱材6,16があるため、この型締時の力によ
り断熱材6,16が圧縮変形し、上金型1と下金型11
の接合力が場所的にばらつきを生じるという問題点があ
った。
【0008】すなわち図5は、この接合力のばらつきを
判りやすく図示するものであって、上型3を下型13に
強く圧縮した状態で、断熱材6,16の中央部が両端部
よりも大きく圧縮変形することから、上金型1の両端部
には保持ブロック2の両端部が強く押し付けられ、また
下金型11の両端部には支持ブロック12の両端部が強
く押し付けられ、その結果上金型1は上凸状にたわみ変
形し、また下金型11は下凸状にたわみ変形する。この
ため上型金1と下金型11の両端部は強く接合するが、
中央部は弱く接合し、接合力に場所的なばらつきを生じ
るものである。加えて、保持ブロック2の受け面2aは
上凸状に、支持ブロック12の受け面12aは上凹状に
変形するため、サポートピン4による上金型1及び下金
型11の支持力が外側の方が大きくなり、上金型1と下
金型11の接合力のばらつきを生じる。このように接合
力にばらつきが生じると、ばり等が発生し、モールド体
の品質にばらつきが生じてしまうものである。なお図5
は、理解をしやすいように、各部材のたわみ変形を誇張
して描いている。
【0009】またモールドプレスの対象となるリードフ
レームやプリント基板の品種が変更される場合には、こ
れに応じて上金型1と下金型11は交換され、またサポ
ートピン4,14の配置も変更される。ところが保持ブ
ロック2のヒータ5や支持ブロック12のヒータ15は
交換されないため、サポートピン4,14を通して加熱
される上金型1および下金型11の温度分布が変動し、
その結果、キャビティ10に圧入される溶融樹脂の物性
(殊に粘性)にばらつきが生じ、ひいてはモールド体の
品質にもばらつきが生じてしまうという問題点があっ
た。
【0010】したがって本発明は、型締時における上金
型と下金型の接合力の場所的なばらつきを解消できるモ
ールドプレス装置を提供することを第1の目的とする。
また上金型および下金型の品種変更やサポートピンの配
置の変更に対応し、上金型や下金型をバランスよく加熱
することができるモールドプレス装置を提供することを
第2の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、上
金型と、この上金型を上方から保持する保持ブロック
と、断熱材をはさんでこの保持ブロックを上方から保持
する上板と、この上金型とこの保持ブロックの間にあっ
てこの上金型を上方から押え付ける複数個のサポートピ
ンと、上金型の下面にその上面が接合する下金型と、こ
の下金型を下方から支持する支持ブロックと、断熱材を
はさんでこの支持ブロックを下方から支持するベースブ
ロックと、この下金型とこの支持ブロックの間にあって
この下金型を上方から支持する複数個のサポートピンと
を備え、上金型の下面と下金型の上面を接合させて、こ
の下面と上面に形成されたキャビティの内部に溶融樹脂
を圧入することにより、このキャビティの内部に位置決
めされたチップを樹脂封止するモールドプレス装置であ
って、保持ブロックと支持ブロックの両側端部を断熱材
が当接しない自由端部とし、この両側端部から上金型と
下金型に押圧力を加えないようにしたものである。
【0012】また本発明は、基板の品種交換に応じて上
金型、下金型を交換するとともにサポートピンの配置を
変更するようにしたモールドプレス装置であって、保持
ブロックと支持ブロックの内部に、サポートピンを通し
て上金型と下金型を加熱するためのヒータを複数個配設
し、上金型、下金型およびサポートピンの変更に応じ
て、これらのヒータを選択的に駆動するようにしたもの
である。
【0013】
【作用】上記構成によれば、保持ブロックと支持ブロッ
クの両側端部は自由端部であるので、上金型と下金型に
この両側端部から押圧力が付与されることはなく、上金
型と下金型はサポートピンを介してのみ押圧力が加えら
れるので、上金型と下金型の接合力が場所的にばらつく
のを解消できる。
【0014】また上金型、下金型、サポートピンの変更
に応じてヒータの温度を個別に変更することにより、上
金型と下金型を常に所望温度分布となるようにバランス
よく加熱できる。
【0015】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例のモールドプレス装
置の断面図である。21は上金型であって、保持ブロッ
ク22により上方から保持されており、この上金型21
と保持ブロック22で上型23を構成している。上金型
21と保持ブロック22の間にはサポートピン24が複
数本配設されており、このサポートピン24により上金
型21の上面中央部を押え付け、下型(後述)との接合
・型締め時に上金型21がたわまないようにしている。
【0016】サポートピン24の真上に対応する保持ブ
ロック22の内部にはヒータ25が内蔵されている。ヒ
ータ25の熱は、サポートピン24を通して上金型21
に伝熱され、上金型21を加熱する。保持ブロック22
の上面には断熱材26をはさんで上板27が結合されて
おり、上板27は昇降板28を介して上下動手段である
シリンダのロッド29に結合されている。ロッド29が
上下動することにより、上型23は上下動作を行う。
【0017】31は下金型であって、支持ブロック32
に下方から支持されている。この下金型31と支持ブロ
ック32で下型33を構成している。下金型31と支持
ブロック32の間にはサポートピン34が複数本配設さ
れており、このサポートピン34により下金型31の下
面中央部を支持し、型締時に下金型31がたわまないよ
うにしている。サポートピン34の真下に対応する支持
ブロック32の内部にはヒータ35が内蔵されており、
サポートピン34を通して下金型31を加熱する。支持
ブロック32は断熱材36をはさんでベースブロック3
7に支持されており、ヒータ35の熱がベースブロック
37に伝熱されないようにしている。断熱材26,36
は、ガラス繊維などのやや柔らかい素材から成ってい
る。
【0018】ロッド29が下方へ突出すると、上型23
は下降し、上金型21の下面は下金型31の上面に接合
し、型締めが行われる。上金型21の下面と下金型31
の上面にはキャビティ20が形成されており、このキャ
ビティ20の内部に、リードフレーム(図示せず)に搭
載されたチップPを位置決めする。その状態で、キャビ
ティ20の内部に加熱された溶融樹脂を圧入することに
よりチップPを樹脂封止し、その後、溶融樹脂を硬化さ
せてモールド体を生成した後、上型23を上昇させて下
型33の上面を開放し、エジェクタピン(後述)により
モールド体を突き上げて、下型33上のリードフレーム
を下型33から取り出す。
【0019】各々のヒータ25の近傍には温度センサ3
0がそれぞれ設けられており、また各々のヒータ35の
近傍にも温度センサがそれぞれ設けられいる。41は基
台である。下金型31の中央部にはポット42が設けら
れている。このポット42にはプランジャ43が挿入さ
れている。ポット42内のタブレット(モールド体の原
料樹脂を予備成形した塊)44をヒータ25,35によ
り加熱して溶融させ、プランジャ43をロッド45によ
り押し上げることにより、溶融樹脂をキャビティ20に
圧入する。46はエジェクタピンであって、キャビティ
20内で生成されたモールド体を上金型21や下金型3
1から取り出すものである。
【0020】上金型21の両側端部は被ガイド部21a
になっている。被ガイド部21aは保持ブロック22の
両側端部に形成された水平なガイド部22aにスライド
自在に嵌合しており、被ガイド部21aをガイド部22
aに沿って水平方向(図1において、紙面垂直方向)に
スライドさせることにより、上金型21を保持ブロック
22から取り出して交換する。また上金型21を保持ブ
ロック22から取り外すことにより、サポートピン24
の配置を変更する。
【0021】また下金型31の両側端部も被ガイド部3
1aになっており、支持ブロック32の両側端部に形成
されたガイド部32aにスライド自在に嵌合している。
したがって被ガイド部31aをガイド部32aに沿って
水平方向(図1において、紙面垂直方向)にスライドさ
せることにより、下金型31を支持ブロック32から取
り出して交換し、またサポートピン34の配置を変更す
る。
【0022】図示するように、断熱材26,36および
上板27とベースブロック37の横幅は、保持ブロック
22および支持ブロック32の横幅よりも小さく、した
がって保持ブロック22の両側端部の上面には断熱材2
6は接地しておらず、また支持ブロック32の両側端部
の下面には断熱材36は当接していない。このように保
持ブロック22と支持ブロック32の両側端部は自由端
部となっている。すなわち断熱材26,36はサポート
ピン24,34が配設されたエリアだけをカバーするよ
うに配設されている。このように構成することにより、
上金型21の下面と下金型31の上面を接合させて型締
めを行う際には、上金型21と下金型31にはサポート
ピン24,34を通じてのみ押圧力が加えられ、保持ブ
ロック22と支持ブロック32の両側端部(自由端部)
からは押圧力が加えられないようにしている。したがっ
て型締め時には、図5に示す従来例のように上金型21
や下金型31がたわみ変形をすることはなく、均一に断
熱材26,36が圧縮変形し、上金型21と下金型31
はその全面において均一な押接力で面接合する。
【0023】図2及び図3は本発明の一実施例のモール
ドプレス装置のヒータの配設図である。保持ブロック2
2内には、棒状のヒータ25a〜25lが埋め込まれて
いる。図示するように3本のヒータ25a,25b,2
5cは一直線に並んで1個のユニットを構成しており、
同様に他のヒータ25d〜25f,25g〜25i,2
5j〜25lも3個で1つのユニットを構成している。
50a,50bはリードフレーム、20はキャビティの
位置を示している。尚支持ブロック32の内部にも同様
にヒータ35a〜35lが設けられているが基本的に
は、保持ブロック22と同一構造であるので、図2、図
3の対応する符号の横の( )内に支持ブロック32側
の部材の符号を示すことで説明を省略する。
【0024】図4は本発明の一実施例のモールドプレス
装置の駆動系のブロック図である。61はヒータ駆動回
路(ヒータ制御手段)であり、ヒータ25a〜25l,
35a〜35lへ電力を供給する。またヒータ駆動回路
61には、各ヒータ毎に温度が設定できるようになって
おり、設定された温度で各ヒータが駆動するように各ヒ
ータへ供給する電力を制御する。62は制御部であり、
温度センサ30,40からの出力を監視したり、ヒータ
駆動回路61を制御する。63はキーボード等の入力部
でありオペレータが各ヒータの設定温度を入力すると、
制御部62によってヒータ駆動回路61に応対するヒー
タの設定温度が設定される。
【0025】図1、図2において、ヒータ30,40で
発生した熱は、サポートピン24,34を伝わって上金
型21や下金型31に伝熱される構造となっている。こ
のため、サポートピン24,34の位置の配置が変更さ
れると、この熱の伝わり方も変わってしまう。このた
め、例えば図2に示す大形のリードフレーム50aから
図3に示す小形のリードフレーム50bに品種が変更さ
れると、上金型21及び下金型31は変更されサポート
ピン24,34の位置も保持ブロック22や支持ブロッ
ク32の中央部側に変更される。こうなると上金型21
や下金型31の中央部には、多くのサポートピン24,
34からの伝熱により高温となり、周辺部ではヒータの
熱を伝熱するサポートピン24,34の数が少なくなる
ので中央部に比べて低温となる。そこで本実施例では、
両側部のヒータ25a〜25c,25j〜25lの設定
温度を中央部のヒータよりも高めに設定し、上述した温
度のばらつきを低減するようにすることが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、保
持ブロックと支持ブロックの両側端部は自由端部である
ので、上金型と下金型にこの両側端部から押圧力が付与
されることはなく、上金型と下金型はサポートピンを介
してのみ押圧力が加えられるので、上金型と下金型の接
合力が場所的にばらつくのを解消できる。
【0027】また上金型、下金型、サポートピンの変更
に応じてヒータを選択的に駆動することにより、上金型
と下金型を常に所望温度分布となるようにバランスよく
加熱できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のモールドプレス装置の断面
【図2】本発明の一実施例のモールドプレス装置のヒー
タの配設図
【図3】本発明の一実施例のモールドプレス装置のヒー
タの配設図
【図4】本発明の一実施例のモールドプレス装置の駆動
系のブロック図
【図5】従来のモールドプレス装置の断面図
【符号の説明】
21 上金型 22 保持ブロック 23 上型 24,34 サポートピン 25,35 ヒータ 26,36 断熱材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−79631(JP,A) 特開 平2−111039(JP,A) 特開 平6−310554(JP,A) 実開 昭62−65214(JP,U) 実開 昭63−89240(JP,U) 実開 平2−4242(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/56 B29C 43/36 B29C 43/52 B29C 45/02 B29C 45/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上金型と、この上金型を上方から保持する
    保持ブロックと、断熱材をはさんでこの保持ブロックを
    上方から保持する上板と、この上金型とこの保持ブロッ
    クの間にあってこの上金型を上方から押え付ける複数個
    のサポートピンと、前記上金型の下面にその上面が接合
    する下金型と、この下金型を下方から支持する支持ブロ
    ックと、断熱材をはさんでこの支持ブロックを下方から
    支持するベースブロックと、この下金型とこの支持ブロ
    ックの間にあってこの下金型を上方から支持する複数個
    のサポートピンとを備え、前記上金型の下面と前記下金
    型の上面を接合させて、この下面と上面に形成されたキ
    ャビティの内部に溶融樹脂を圧入することにより、この
    キャビティの内部に位置決めされたチップを樹脂封止す
    るモールドプレス装置であって、前記保持ブロックと前
    記支持ブロックの両側端部を前記断熱材が当接しない自
    由端部とし、この両側端部から前記上金型と前記下金型
    に押圧力を加えないようにしたことを特徴とするモール
    ドプレス装置。
  2. 【請求項2】上金型と、この上金型を上方から保持する
    保持ブロックと、断熱材をはさんでこの保持ブロックを
    上方から保持する上板と、この上金型とこの保持ブロッ
    クの間にあってこの上金型を上方から押え付ける複数個
    のサポートピンと、前記上金型の下面にその上面が接合
    する下金型と、この下金型を下方から支持する支持ブロ
    ックと、断熱材をはさんでこの支持ブロックを下方から
    支持するベースブロックと、この下金型とこの支持ブロ
    ックの間にあってこの下金型を上方から支持する複数個
    のサポートピンとを備え、前記上金型の下面と前記下金
    型の上面を接合させて、この下面と上面に形成されたキ
    ャビティの内部に溶融樹脂を圧入することにより、この
    キャビティの内部に位置決めされたチップを樹脂封止
    し、また基板の品種交換に応じて前記上金型、下金型を
    交換するとともに前記サポートピンの配置を変更するよ
    うにしたモールドプレス装置であって、前記保持ブロッ
    クと前記支持ブロックの内部に、前記サポートピンを通
    して前記上金型と前記下金型を加熱するためのヒータを
    複数個配設し、前記上金型、下金型およびサポートピン
    の変更に応じて、これらのヒータの温度を独立して制御
    可能なヒータ制御手段を備えたことを特徴とするモール
    ドプレス装置。
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