JPH0331986Y2 - - Google Patents

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JPH0331986Y2
JPH0331986Y2 JP1985044706U JP4470685U JPH0331986Y2 JP H0331986 Y2 JPH0331986 Y2 JP H0331986Y2 JP 1985044706 U JP1985044706 U JP 1985044706U JP 4470685 U JP4470685 U JP 4470685U JP H0331986 Y2 JPH0331986 Y2 JP H0331986Y2
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hollow
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signboard
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、各種案内や標識及び広告等を表示す
るアルミニウム製のサインボードに関する。
〔従来の技術〕
第7図はかかるサインボードの一例を示す正面
図、第8図はその詳細を示す一部切欠いた平面図
で、図中1,1′はアルミニウムの押出形材を用
いた中空支柱で、その側面には袋溝2が長手方向
に沿つて形成されている。一方、3は表示板とな
る中空パネルで、前後のアルミニウム製面板3
a,3a′を表示面とすべく全体を箱状にしたもの
で、この中空パネル3の左右端には前記袋溝2内
に差入れるべき係止突片4が取付けられる。な
お、かかる中空パネル3の形状は横長のボツクス
タイプや縦長のボードタイプ等種々考えられ、係
止突片4を有する部材もタイプの相違でスペーサ
ー的なものやレール状のものなど色々採用でき
る。
このようにして、地上に支柱1,1′を袋溝2
が向き合うように立設し、該袋溝2の上端開口か
らパネル3の係止突片4を落し込むことにより、
該パネル3は支柱1,1′間に配設されてサイン
ボードが形成される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、前記支柱1,1′の側面とパネル3
との間には隙間(目地)5が形成されるので、こ
こにコーキング材6を充填して体裁を整えねばな
らず、その手間も面倒であり、該コーキング材6
が硬化するまでの時間も必要となる。さらに、パ
ネル3の表示内容を変更するため支柱1,1′か
らこれを取外し、再びセツトするにはコーキング
を再度行なわなければならない。
本考案の目的は前記従来例の不都合を解消し、
パネル支柱間の目地コーキングの必要がないサイ
ンボードを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記目的を達成するため、支柱を2
本、その側面に沿つて形成した袋溝同士を対向さ
せて立設し、表示板となる中空パネルの左右端に
設けた係止突片を前記袋溝内に差入れてこの支柱
間にパネルを配設するサインボードにおいて、パ
ネルを構成する前面板を支柱前面に延出させてそ
の裏側を支柱前面に当接したことを要旨とするも
のである。
〔作用〕
本考案によれば、支柱とパネル端との間の目地
は組立てを行つた際にパネルを構成する面板で覆
われるので、コーキング材の充填は不要となり、
そのための時間と手間を節減できる。
〔実施例〕
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案のサインボードの1実施例を示
す要部の一部切欠いた平面図、第2図は同上一部
切欠いた正面図、第3図は同上縦断側面図で、前
記従来例を示す第7図、第8図と同一構成要素に
は同一参照番号を付したものである。
すなわち、図中1,1′は支柱、2は袋溝を示
し、3は左右端に係止突片4を設けた中空パネル
を示す。
本考案では支柱1,1′の前面(後面)の外側
端を少し膨出させてここに縦溝7を形成した。こ
の縦溝7の巾は後述の中空パネル3の面板3a,
3a′の厚さとほぼ同じとし、深さは該面板3a,
3a′が多少差込まれる程度でよい。図中、1aは
支柱1,1′の内部に形成されるビスポケツトで
ある。
一方、中空パネル3はフレームに面板3a,3
a′を取付けて形成されるボードタイプのもので、
このフレームにはアルミニウムの押出形材を用い
た中空部材で下端の長手方向に上向きの係止片8
を突設した中空部材を上下の横材9とし、これに
対し前記係止突片4を外向きに突出したアルミニ
ウムの押出形材を縦材10として四角形に枠組ん
でいる。この組方は、縦材10の裏側に平行する
突片11,11′を形成し、これを適宜切断して
その一部を横材9の端面開口から差入れるように
した。
一方、面板3a,3a′はその裏面上下端付近に
横方向に下向きの係止片12,12′を突設する
が、該係止片12,12′は本実施例では断面略
八の字形のアルミニウム製の押出形材からなるレ
ール部材13をビス14で固定し、その下部を利
用する。そして、この係止片12,12′をルー
ム側の横材9の係止片8の上に重ね合わせること
により面板3a,3a′は掛着されて中空パネル3
が形成され、この場合、面板3a,3a′はその端
部を縦材10から更に外側に突出させた。
次にかかる支柱1,1′と中空パネル3とを用
いたサインボードを組立てについて説明すると、
第4図は組立てられたサインボードの正面図で、
まず袋溝2が対向するように支柱1,1′を適宜
な間隔を存して基礎上に立設し、袋溝2内に断面
が係止突片4を有する縦材10と同じようなスト
ツパー15を上端から落し込んで適当な高さの所
で支柱1,1′にビス止めする。
次いで、初めの中空パネル3をその両端の係止
突片4を袋溝2に落し込むことにより、支柱1,
1′間に掛け渡し、前記ストツパー15の所まで
降す。
中空パネル3の数は1枚のみの大型のものでも
よいが、複数(図示では2枚)になる場合にはこ
れらが上下に重ね合わさることになる。
この場合、パネル3の上下間に略断面ハの字形
の長尺部材をスペーサー16として介在させ、こ
れを下段のパネル3の上部横材9にビス止めして
このスペーサー16はレール部材13と同一のも
のを利用できる。次段の中空パネル3をその上に
積み重ねていく。
このようにして、パネル3相互にスペーサー1
6を差入れながら上下に重ね、最終段のパネル3
の上端が支柱1,1′の上端と合致するならば、
支柱1,1′の上端開口に蓋17をしてこれをビ
スポケツト1aを用いてビス止めし、また、パネ
ル3の最上部に天板18を上部横材9にビス止め
して組立は完了する。
この場合、支柱1,1′間に差入れられるパネ
ル3の面板3a,3a′の左右端は、その表面が支
柱1,1′の前面に当接し、かつその最先端は支
柱1,1′の前面の外側端に形成する縦溝7内に
挿入され、外部に露出しない。
さらに、支柱1,1′とパネル3との間の目地
はこの面板3a,3a′の突出部で覆い隠されるも
のとなる。
なお、他の実施例として第5図、第6図に示す
ように前記天板18をやめ、蓋17の代わりに大
きな蓋19を支柱1,1′間に掛け渡すようにし
てもよい。
〔考案の効果〕 以上述べたように本考案のサインボードは、支
柱を2本、その側面に沿つて形成した袋溝同士を
対向させて立設し、表示板となる中空パネルの左
右端に設けた係止突片を前記袋溝内に差入れてこ
の支柱間にパネルを配設するサインボードにおい
て、支柱と中空パネル間に形成される目地はこれ
をパネル面板の突出端で覆うことができ、目地を
コーキング材で充填する必要がなくなる。その結
果、コーキング作業の手間と時間を節約でき、新
設の場合のみならず、表示内容の変更に伴う再セ
ツトの場合も面倒がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のサインボードの1実施例を示
す要部の一部切欠いた平面図、第2図は同上一部
切欠いた正面図、第3図は同上縦断側面図、第4
図は全体の正面図、第5図は他の実施例を示す一
部切欠いた平面図、第6図は同上一部切欠いた正
面、第7図は従来のサインボードを示す正面図、
第8図は同上要部の一部切欠いた平面図である。 1,1′……中空支柱、1a……ビスポケツト、
2……袋溝、3……中空パネル、3a,3a′……
面板、3b……フレーム、4……係止突片、5…
…目地、6……コーキング、7……縦溝、8……
係止片、9……横材、10……縦材、11,1
1′……突片、12,12′……係止片、13…レ
ール部材、14……ビス、15……ストツパー、
16……スペーサー、17,19……蓋、18…
…天板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支柱を2本、その側面に沿つて形成した袋溝同
    士を対向させて立設し、表示板となる中空パネル
    の左右端に設けた係止突片を前記袋溝内に差入れ
    てこの支柱間にパネルを配設するサインボードに
    おいて、パネルを構成する前面板を支柱前面に延
    出させてその裏側を支柱前面に当接したことを特
    徴とするサインボード。
JP1985044706U 1985-03-26 1985-03-26 Expired JPH0331986Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985044706U JPH0331986Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985044706U JPH0331986Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61160481U JPS61160481U (ja) 1986-10-04
JPH0331986Y2 true JPH0331986Y2 (ja) 1991-07-08

Family

ID=30557524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985044706U Expired JPH0331986Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

Country Status (1)

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JP (1) JPH0331986Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6139430Y2 (ja) * 1980-12-18 1986-11-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61160481U (ja) 1986-10-04

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