JPH0331984Y2 - - Google Patents

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JPH0331984Y2
JPH0331984Y2 JP1985044704U JP4470485U JPH0331984Y2 JP H0331984 Y2 JPH0331984 Y2 JP H0331984Y2 JP 1985044704 U JP1985044704 U JP 1985044704U JP 4470485 U JP4470485 U JP 4470485U JP H0331984 Y2 JPH0331984 Y2 JP H0331984Y2
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JP
Japan
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panel
type
board
locking piece
hollow panel
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JP1985044704U
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JPS61160479U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、各種案内や標識及び広告等を表示す
るアルミニウム製のサインボードに関する。
〔従来の技術とその問題点〕
かかるサインボードには形状や材質が様々のも
のが存在するが、支柱を有するものでは、表示部
が大きくなると複数本の支柱を立設し、ここにボ
ード部が取付けられるようになる。
一方、材質として金属を使用すれば耐久性があ
り、特にアルミニウムを用いれば錆が生ぜず体裁
のよいものとなるが、このような金属材を用いる
場合には接着や釘止め手段が使えないので結合方
法が重要な課題となる。例えば実開昭57−105659
号公報のようにビス止めの個所が多いと、構造的
にも不安定なものとなり、組立にも手間がかか
る。
さらにボードも例えば中空パネルタイプのもの
を使用すると枠体と面板との結合にビスが用いら
れる場合が多く、組立が面倒であるとともに面板
に施した表示内容を変更しようとする場合は、分
解が困難である。
本考案の目的は前記事情を考慮して、アルミニ
ウムを材質としたサインボードにおいて、異なる
タイプの中空パネルを組合わせる場合でも支柱と
パネルの結合及びパネル自体が簡単かつ堅固に組
立てることができるサインボードを提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記目的を達成するため、アルミニウ
ムを材質としたものであつて、支柱を2本、その
側面に沿つて形成した袋溝同士を対向させて立設
し、表示板となる中空パネルの左右端に設けた係
止突片を前記袋溝内に差入れてこの支柱間にパネ
ルを配設する場合に、前記中空パネルは上下の横
材に縦材を枠組んだフレームに面板を設けるボー
ドタイプのものと、該ボードタイプの中空パネル
の上下にスペーサーを介して配設されるボツクス
タイプのものとで構成し、縦材の長手方向に設け
た突片を横材及びボツクスタイプの中空パネルに
形成した水平の係合溝に挿入して横材及びボツク
スタイプの中空パネルを縦材に連結し、また、前
記係止突片は縦材の一部とし、横材の長手方向下
方に上向きの係止片を突設し、ボードタイプの面
板の上下に横材の側部に当接する上向きの係止片
と下向きの係止片とを形成し、前記面板の下向き
の係止片を横材の上向きの係止片に掛着させて面
板をフレームに取付けボードタイプの中空パネル
を形成し、前記スペーサーに設けた垂直な対向突
片を横材に係合させることを要旨とするものであ
る。
〔作用〕
本考案によれば、支柱と中空パネル、及び中空
パネルでのフレームと面板とは直接ビス止め等の
手段で結合しないですみ、現場での組立てが容易
となる。また表示内容の変更などで支柱からパネ
ルを取外す場合及びフレームから面板を取外す場
合にも面倒がない。
〔実施例〕
以下、図面について本考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本考案のサインボードの1実施例を示
す要部の縦断側面図、第2図は同上一部切欠いた
平面図、第3図は同上一部切欠いた正面図、図中
1,1′はアルミニウムの押出形材を用いた中空
支柱で、その側面には袋溝2が長手方向に沿つて
形成されている。一方、3は表示板となるボード
タイプの中空パネルで、前後のアルミニウム製面
板3a,3a′を表示面とすべく全体を箱状にした
もので、この中空パネル3の左右端には前記袋溝
2内に差入れるべき係止突片4が形成される。
図中23は、前記ボードタイプの中空パネル3
の上下に配設されるボツクスタイプの中空パネル
を示し、このボツクスタイプの中空パネル23は
スペーサー16を介してボードタイプの中空パネ
ル3に連結する。
本考案では袋溝2がある支柱1,1′の側面端
をこれに隣接する前面及び後面の延長として一体
的に突出させて突片27,27′を形成した、こ
の突片27,27′は袋溝2と同じく支柱1,
1′の長手方向に沿つて設けられているものであ
り、また、該突片27,27′相互の間隔はパネ
ル3の外巾、すなわち後述の面板23a,23
a′の間隔よりもわずかに大きいものとする。
図中、1aは支柱1,1′の内部に形成される
ビスポケツトである。
一方、中空パネル3はフレームに面板3a,3
a′を取付けて形成されるボードタイプのもので、
このフレームはアルミニウムの押出形材を用いた
中空部材で下端の長手方向に上向きの係止片8を
突設したものを上下の横材9とし、これに対し前
記係止片4を外向きに突出したアルミニウムの押
出形材を縦材10として四角形に枠組んでいる。
この組方は、縦材10の裏側に平行する突片1
1,11′を形成し、これを適宜切断してその一
部を横材9の端面開口から上下に形成した係合溝
20に差入れるようにした。図中22は横材9の
上下面の中央に形成した内側に膨張する溝条であ
る。
一方、面板3a,3a′はその裏面上下端付近に
横方向に横材9の側部に当接する上向きの係止片
12と下向きの係止片12′とを突設するが、該
係止片12,12′は本実施例では断面略八の字
形のアルミニウム製の押出形材からなるレール部
材13をビス14で固定し、その下部を利用す
る。そして、この下向きの係止片12′をフレー
ム側の横材9の係止片8の上に重ね合わせること
により面板3a,3a′は掛着されて中空パネル3
が形成され、この場合、面板3a,3a′はその端
部を縦材10から更に外側に突出させた。
ボツクスタイプの中空パネル23としては面板
23a,23a′を含めて全体を横溝のアルミニウ
ム製箱体として形成し、上面と下面の中央長手方
向を内側に膨出させて溝条23b及び係合溝21
を設けた。
そして、前記縦材10はパネル3と共用し、そ
の突片11,11′の他の一部を端部開口から係
合溝21に差入れて係止突片4を備えるようにし
た。
図中16は、ボードタイプの中空パネル3とボ
ツクスタイプの中空パネル23との間に介装する
スペーサーを示し、内側に垂直方向に突出する対
向突片16a,16a′を設けた。
次にかかる支柱1,1′と中空パネル3,23
とを用いたサインボードの組立てについて説明す
ると、第3図は組立てられたサインボードの正面
図で、まず袋溝2が対向するように支柱1,1′
を適宜な間隔を存して基礎上に立設し、袋溝2内
に断面が係止突片4を有する縦材10と同じよう
なストツパー15を上端から落し込んで適当な高
さの所で支柱1,1′にビス止めする。
次いで、初めの中空パネル23をその両端の係
止突片4を袋溝2に落し込むことにより、支柱
1,1′間に掛け渡し、前記ストツパー15の所
まで降す。
次に、この下段の中空パネル23の上部に形成
した溝条23bに、スペーサー16の下部突出部
分を嵌入して、中空パネル23上にスペーサー1
6を配設し、次段のボードタイプの中空パネル3
をこの上に積重ねる。
この場合、中空パネル2を構成する横材9の溝
条22内にスペーサー16の対向突片16aが係
合し、これによりスペーサー16を介して下段の
中空パネル23と次段の中空パネル3とが連結す
る。
そしてさらにこの中空パネル3の上部にスペー
サー16を介装し、このスペーサー16を介して
最上段の中空パネル23を連結する。
このようにして、パネル3,23相互にスペー
サー16を差入れながら上下に重ね、最終段のパ
ネル23の上端が支柱1,1′の上端と合致する
ならば、支柱1,1′の上端開口に蓋17をして
これをビスボケツト1aを用いてビス止めする。
この場合、支柱1,1′間に差入れられるパネ
ル3,23の面板3a,3a′,23a,23a′の
左右端は、その表面が支柱1,1′の前面に当接
し、かつその最先端は突片27,27′の内側に
近接し、外部に露出しない。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案のサインボードは、ア
ルミニウムを材質とする金属製のものにおいて、
支柱間に表示板となる中空パネルを取付けるの
に、異なるタイプの中空パネルを組合わせる場合
でも直接ビス止め等の手段ですることなく、簡単
に行えるものである。また、この中空パネル自体
もフレームに面板を取付けて形成するのに直接ビ
ス止めすることなく行なえる。従つて、現場での
組立ては工程数が少なく、きわめて容易なもので
あり、また表示内容の変更などで支柱からパネル
を取外しかつフレームから面板を取外すにも面倒
がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のサインボードの1実施例を示
す要部の縦断側面図、第2図は同上一部切欠いた
平面図、第3図は同上一部切欠いた正面図であ
る。 1,1′……中空支柱、1a……ビスポケツト、
2……袋溝、3,23……中空パネル、3a,3
a′,23a,23a′……面板、4……係止突片、
7……縦溝、8……係止片、9……横材、10…
…縦材、11,11′……突片、12,12′……
係止片、13……レール部材、14……ビス、1
5……ストツパー、16……スペーサー、17,
19……蓋、20,21……係合溝、22,23
b……溝条、27,27′……突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アルミニウムを材質としたものであつて、支柱
    を2本、その側面に沿つて形成した袋溝同士を対
    向させて立設し、表示板となる中空パネルの左右
    端に設けた係止突片を前記袋溝内に差入れてこの
    支柱間にパネルを配設する場合に、前記中空パネ
    ルは上下の横材に縦材を枠組んだフレームに面板
    を設けるボードタイプのものと、該ボードタイプ
    の中空パネルの上下にスペーサーを介して配設さ
    れるボツクスタイプのものとで構成し、縦材の長
    手方向に設けた突片を横材及びボツクスタイプの
    中空パネルに形成した水平の係合溝に挿入して横
    材及びボツクスタイプの中空パネルを縦材に連結
    し、また、前記係止突片は縦材の一部とし、横材
    の長手方向下方に上向きの係止片を突設し、ボー
    ドタイプの面板の上下に横材の側部に当接する上
    向きの係止片と下向きの係止片とを形成し、前記
    面板の下向きの係止片を横材の上向きの係止片に
    掛着させて面板をフレームに取付けボードタイプ
    の中空パネルを形成し、前記スペーサーに設けた
    垂直な対向突片を横材に係合させることを特徴と
    するサインボード。
JP1985044704U 1985-03-26 1985-03-26 Expired JPH0331984Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985044704U JPH0331984Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

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JP1985044704U JPH0331984Y2 (ja) 1985-03-26 1985-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61160479U JPS61160479U (ja) 1986-10-04
JPH0331984Y2 true JPH0331984Y2 (ja) 1991-07-08

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ID=30557520

Family Applications (1)

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6139430Y2 (ja) * 1980-12-18 1986-11-12
JPS6139431Y2 (ja) * 1980-12-18 1986-11-12

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JPS61160479U (ja) 1986-10-04

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