JPH0225874Y2 - - Google Patents

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JPH0225874Y2
JPH0225874Y2 JP17775484U JP17775484U JPH0225874Y2 JP H0225874 Y2 JPH0225874 Y2 JP H0225874Y2 JP 17775484 U JP17775484 U JP 17775484U JP 17775484 U JP17775484 U JP 17775484U JP H0225874 Y2 JPH0225874 Y2 JP H0225874Y2
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JP
Japan
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panel
telephone
room
outdoor public
public telephone
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JP17775484U
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JPS6191951U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は屋外用公衆電話室のパネル、さらに詳
しく言えば文字・図形等を内部に設けて屋外用公
衆電話室の内部または外部から観察できるように
した屋外用公衆電話室のパネルに関する。
(従来の技術) 屋外用公衆電話室は、人通りの多い街路の歩道
に沿つて設けられるので、周囲の環境と調和させ
ることが要求される。
この要求に応えるものとして、従来第6図に示
すようなデザインのものが標準品として広く使用
されている。
すなわち、方形のコンクリート基礎台1の四隅
に設けた固定金具により横断面形状H型のアルミ
ニウム製柱5,5,5,5を立設し、このH型柱
5,5の間に透明なガラスパネル10を落し込
み、頂部を屋根7で覆つてある。
電話利用者の多い場所では、H型の柱を共用し
てパネルを取付け、複数個の電話室を連設し需要
に応じている。
また、一部の地区には、付近の特殊建築物など
を模した特別のデザインのものが設けられてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら従来の屋外用公衆電話室は、その
公共性を優先するために画一的に規格化されてお
り、装飾的な配慮は全くない。むしろ、いたずら
や落書きにより電話室の美観を損なわないように
する配慮が先行させられている。
そのため従来の公衆電話室は、設置されている
場所の雰囲気に必ずしも適合していない。
前述した要請から、P.R.の文字・図形等を表示
するためには、電話室のガラスパネル表面にペン
キで文字を書いたり、ポスターを貼付したりする
ことは好ましくないこととされていた。また、公
共性を阻害する一部のビラ等が電話機や電話室の
外囲いに貼着されるようなことは好ましいことで
はない。
しかし、公衆電話室の公共性、安全性、品位を
阻害しない範囲で屋外電話室に装飾的な配慮や
PR媒体としての機能を与えることができれば、
市民生活に潤いとゆとりを与えることができるは
ずである。
本考案の目的は、既存の施設を利用し、都市美
観と調和を保ちながら、P.R.等の広告媒体等に利
用できるようにした屋外用公衆電話室のパネルを
提供することである。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために本考案による屋外用
公衆電話室のパネルは、 屋外用公衆電話室の支柱を兼ねる枠体にはめら
れるガラス壁に対応する幅の2枚の透明なガラス
板材と、 文字・図形等を付した透明素地部材よりなる広
告宣伝媒体と、 前記宣伝媒体を前記2枚の透明なガラス板材の
中間層として挟んだパネルの厚さを公衆電話室の
前記枠体に挿入交換可能なパネル厚さとして構成
されている。
(実施例) 以下、本考案による屋外用公衆電話室のパネル
の一実施例を第1図ないし第3図により説明す
る。
図において、パネル10は、2枚の縦長の透明
なガラス板12,12の間に、模様(例えば県の
花)等を印刷した透明素地の部材(例えばビニー
ル布地)14を挟んでサンドイツチ構造にし、周
辺端部をアルミニウム製固定部材(図示省略)で
固定し、一体のパネル10を形成してある。この
パネル10をH型柱5,5の対向する凹面6,6
間に落し込み、上部を屋根材で覆い電話室を構成
する。
サンドイツチ構造の中間層として挟む透明素地
部材としては、ビニールの他、ポリエチレン、セ
ロハン、ガラス板、アクリル板等の透明体で、文
字・図形等を印刷・焼付等ができるものであれば
何でもよい。
なお、この例では2枚のガラス板の間に1枚の
中間層を設ける例を示したが、ガラス板や中間層
部材の積層枚数はさらに多くしても差支えない。
なお、このパネルにおいて、文字・図形等の位
置は任意に選定することができ、第4図にその一
例を示してある。
この場合はサツシ16やパツキングを介してガ
ラスを複数段にしてある。
しかしながら側壁を1対のガラス板にすること
が強度上好ましい。
その他、電話室を複数個連接する場合には、第
5図に示すように、連接された全体の電話室パネ
ルを一体の表示として使用できるよう文字・図形
等の数や大きさを任意に選定する。
次に前述のようなパネルの新設または交換につ
いて説明する。
第6図に示したような電話室は組立可能であり
屋根7の部分は取り外し可能に固定されている。
したがつて新設の際には前記パネルを用いて電話
室を新設すれば良い。交換の際は屋根7を外して
所要の部分のパネルを屋根を固定すれば良い。
(考案の効果) 以上詳しく説明したように本考案による屋外用
公衆電話室のパネルは、 屋外用公衆電話室の支柱を兼ねる枠体にはめら
れるガラス壁に対応する幅の2枚の透明なガラス
板材と、 文字・図形等を付した透明素地部材よりなる広
告宣伝媒体と、 前記宣伝媒体を前記2枚の透明なガラス板材の
中間層として挟んだパネルの厚さを公衆電話室の
前記枠体に挿入交換可能なパネル厚さとして構成
されている。
したがつて、前記2枚の透明なガラス板材に挟
まれる文字・図形等を付した透明素地部材よりな
る広告宣伝媒体を交換したパネルを交換すること
により、広告宣伝内容を変えることができる。ま
た前記宣伝媒体は前記2枚の透明なガラス板材の
中間層として挟まれている。
したがつて、ガラスパネル表面に文字・図形等
を形成する要素が現れないから汚損・剥離等のお
それがない。
そのため電話室の外囲いが風雨に曝されても表
示自体が汚染することはない。
またガラスパネル表面が汚れても従来と同様に
簡単に清掃できる。
これにより従来単調だつた屋外用公衆電話室を
そのまま利用して環境美観との調和を図つたP.R
や誘導案内等の広告媒体として広く利用できる。
しかも、パネルの取外し・取付けは指定の業者が
行うようにすれば、簡単であり、電話室の管理も
充分に行われ公共性が阻害されることはない。
このパネルの交換は適当な期間(例えば季節)
毎に行うようにすると、季節感に合つたメツセー
ジ、広告等の提示が可能となる。
電話室内には照明等が設けられているから、夜
間でも外部から十分に観察できる。
その他、連設された電話室を媒体として利用す
れば、通行者により多くの情報を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による屋外用公衆電話室のパネ
ルの一実施例を示す斜視図である。第2図はその
横断面図、第3図は取付説明図である。第4図は
表示例を示した説明図で、A,Bは左・右パネ
ル、Cは扉パネル、Dは後パネルである。第5図
は連設したパネルの表示例を示す説明図である。
第6図は従来の電話室の斜視図である。 10…パネル、12…ガラス板、14…透明地
部材、P…図形または文字。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 屋外用公衆電話室の支柱を兼ねる枠体にはめら
    れるガラス壁に対応する幅の2枚の透明なガラス
    板材と、 文字・図形等を付した透明素地部材よりなる広
    告宣伝媒体と、 前記宣伝媒体を前記2枚の透明なガラス板材の
    中間層として挟んだパネルの厚さを公衆電話室の
    前記枠体に挿入交換可能なパネル厚さとして構成
    した屋外用公衆電話室のパネル。
JP17775484U 1984-11-22 1984-11-22 Expired JPH0225874Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17775484U JPH0225874Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17775484U JPH0225874Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6191951U JPS6191951U (ja) 1986-06-14
JPH0225874Y2 true JPH0225874Y2 (ja) 1990-07-16

Family

ID=30735326

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JP17775484U Expired JPH0225874Y2 (ja) 1984-11-22 1984-11-22

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JPS6191951U (ja) 1986-06-14

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