JPH0331040A - 車両用オーディオ装置 - Google Patents

車両用オーディオ装置

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Publication number
JPH0331040A
JPH0331040A JP16768589A JP16768589A JPH0331040A JP H0331040 A JPH0331040 A JP H0331040A JP 16768589 A JP16768589 A JP 16768589A JP 16768589 A JP16768589 A JP 16768589A JP H0331040 A JPH0331040 A JP H0331040A
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JP
Japan
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vehicle
output
signal
speaker
frequency characteristic
Prior art date
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Pending
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JP16768589A
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English (en)
Inventor
Ryoji Oe
大江 良二
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車等の車両に搭載される車両用オーディオ
装置に関し、より詳しくは、乗員に対して騒音のマスキ
ングおよび緊張緩和を与えるようにした車両用オーディ
オ装置に関する。
[従来の技術] 一般に、車両用オーディオ装置によって音楽等の音声を
再生して聴取する際に、乗員は車両の走行に伴って発生
するエンジン音やタイヤノイズあるいは風切り音等の騒
音の影響を受ける。
そこで、従来、所定の周波数毎に車両の騒音レベルを検
出し、これら騒音レベルに応じて対応する周波数毎に音
響信号を制御することによって、再生音に影響し得る全
ての騒音に対して、過不足のない音響信号ができるよう
にした車両用音響装置が提案されている(例えば、特開
昭61−90508号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来のもののように、騒音レベルに応じて対応する
周波数毎に音響信号を制御することによって、再生音に
影響し得る全ての騒音に対して、過不足のない音響信号
ができるようにすれば、再生音と騒音のいわゆるS/N
比は車両から発生する騒音のレベルに関係なく一定にす
ることができる。
しかしながら、車両の乗員、例えば運転者が車両用オー
ディオ装置の再生音の聴取中に、車両から発生する騒音
から受ける感じは、再生音と騒音の上記S/N比には必
ずしも一致せず、運転者の走行中の心理状態によっても
大きく左右される。
例えば車両が60 km/時未満の比較的低速の状態で
定常走行しており、運転者が心理的にリラックスした状
態にあるときは、運転者は騒音をあまり気にぜずに再生
音を明瞭に聴取することができる。
これに対し、運転者が上記のような比較的低速の状態か
ら100 km/時を越えるような高い車速に車両を加
速する際には、運転者は非常に緊張すると同時に、車両
から発生する騒音のレベルも大きくなる。このような場
合、運転者にはほとんど騒音しか聞こえなかったり、車
両用オーディオ装置によって再生されている音声の高音
部分が強く感じられたりする。このため、加速時に運転
者の緊張感をさらに増加させたり、高音が耳について運
転者に不快感を与えたりする。
このため、上記従来のものでは、車両の走行状態に伴う
運転者等の乗員の心理状態の変化によって乗員に与えら
れる聴取感は、必ずしも常に好適なものとはならないと
いう問題があった。
本発明の目的は、車両の走行状態に伴う乗員の心理状態
の変化に応じて乗員に常に好適な再生音の聴取感を与え
ることのできる車両用オーディオ装置を提供することで
ある。
[課題を解決するための手段] このため、本発明は、信号源から出力された音響信号を
増幅して車室内に配置されたスピーカにより再生するよ
うにした車両用オーディオ装置において、 車両の車速を検出する車速センサと、該車速センサから
出力する車速信号を受けて車両の走行状態を検出し、こ
の検出結果に基づいて上記スピーカの再生出力の出力状
態を補正する補正手段とを備えたことを特徴としている
また、本発明は、上記出力状態がスピーカから出力され
る音声の音量であることをいま一つの特徴としている。
さらに、本発明は、上記出力状態がスピーカから出力さ
れる音声の再生周波数特性であることをさらにいま一つ
の特徴としている。
1作用] 上記補正手段は、車速センサから出力する車速信号を受
けて車両の走行状態を検出する。上記補正手段は、この
検出結果に基づいてスピーカの再生出力の出力状態を補
正する。
そして、上記出力状態がスピーカから出力される音声の
音量であるときは、上記補正手段は、車両の走行状態に
応じて、スピーカから再生される音量を調節する。
また、上記出力状態がスピーカから出力される音声の再
生周波数特性であるときは、上記補正手段は、車両の走
行状態に応じて、車両のスピーカから出力される再生音
の周波数特性を調節する。
[発明の効果] 本発明によれば、車両の走行状態に応じて、スピーカか
ら再生される音響ソースの再生音の出力状態が調節され
るので、車両の乗員は車両の走行状ずmによって変化す
る心理状態に合致した好適な音声を聴取することができ
、騒音のマスキングと緊張緩和とを両立させることかで
きる。
また、本発明によれば、スピーカの再生出力の出力状態
がスピーカから再生される音声の音量であるときは、乗
員は車両の走行状態に応じて常に好適な音量でスピーカ
からの音声を聴取することができる。
さらに、本発明によれば、スピーカの再生出力の出力状
態がスピーカから出力される音声の再生周波数特性であ
るときは、車両の走行状態に応じて、車両のスピーカか
ら出力される再生音の周波数特性が調節され、乗員は車
両の走行状態に関係なく常に好適な周波数特性でスピー
カからの音声を聴取することができる。
[実施例] 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明に係る車両用オーディオ装置の一実施例の構成を
第1図に示す。
上記第1図において、信号源1は例えばカセットテープ
レコーダ、コンパクトディスクプレーヤあるいはFM、
AMチューナ等の機器である。上記信号源1からは、図
示しない自動車等の車両の乗員によって聴取されている
音楽等の再生信号(左チャンネル信号および右チャンネ
ル信号)が出力される。
上記再生信号は、周波数特性調節回路2に人力され、こ
の周波数特性調節回路2にて設定されている周波数特性
に応じてトーンコントロールを受け、次段の電子音量調
節器3にてそのレベルが調節されたのち、増幅器4に入
力する。そして、この増幅器4によりスピーカ5が駆動
され、音響ソースの音声が再生される。
上記周波数特性調節回路2は、車両の走行状態に応じて
選択される例えば第2図において曲線hn。
ha、 hbおよびheで示すような周波数特性を予め
備える。これら周波数特性は、制御回路6からの選択信
号により選択され、選択される前の周波数特性から選択
された上記周波数特性に、所定の時定数をもって移行す
る。
一方、上記電子音量調節器3は、制御回路6から出力さ
れた音量制御信号により指定されたレベルとなるように
、周波数特性調節回路2の出力信号を調節する。
上記制御回路6は、例えばマイクロプロセッサにより構
成され、上記したように、周波数特性調節回路2に周波
数特性の選択信号を出力する一方、上記電子音量調節器
3に音量制御司令信号を出力する。
上記制御回路6には、車速センサ8から図示しない自動
車等の車両の車軸の回転数に比例した数のパルス信号が
入力する一方、クロック回路9からは一定の周波数を有
するクロックパルス信号が入力する。
上記制御回路6は、車速センサ8からのパルス信号とク
ロック回路9からのクロックパルス信号に基づいて、車
両の車速および加速度を演算するとともに、現在の車速
か予め設定した上記車速を越えた否か、車両が加速が終
わって上記設定速度よりも大きい巡航速度に達したか、
あるいはこの巡航速度に達してから予め設定した時間経
過したか否か等を判断し、第3図に示すフローに従って
、上記周波数特性調節回路2および電子音量調節器3を
制御する。
以上に説明した、周波数特性調節回路2、電子音量調節
器3、制御回路6およびクロック回路9は、スピーカ5
の再生出力の出力状態を補正する補正手段11を構成す
る。
次に、第1図の構成を有する車両用オーディオ装置の動
作を、第3図に示す制御フローおよび第4図に示す自動
車の走行時の運転者の心理状態(緊張と緊張の弛緩状態
)を示す図面を参照して説明する。
第1図の車両用オーディオ装置の電源が投入されて、制
御回路6のマイクロプロセッサの制御プログラムがスタ
ートすると、上記制御回路6は、ステップ1にて、車速
センサ8からのパルス信号とクロック回路9からのクロ
ックパルス信号に基づいて、車両の現在の車速Vおよび
加速度αを演算する。
次いで、上記制御回路6は、ステップ2を実行し、上記
で演算された車両の現在の車速Vが例えば60km/h
以上であるか否かを判定する。
自動車の車速Vが60km/hよりも小さい比較的低速
で走行しているときは、車両の走行状態と運転者の緊張
状態との関係を示す第4図の曲線mからも分かるように
、運転者の緊張の程度は低い。
この状態では、上記制御回路6はステップ3(ノンコン
トロールN)を実行し、周波数特性調節回路2の制御お
よび電子音量調節器3の制御を行なわない。このときの
周波数特性調節回路2の周波数特性は、第2図において
曲線hnで示す標準の周波数特性となる。そして、電子
音量調節器3も調節動作がロックされる。
一方、上記ステップ2にて、車両の車速が60km/h
以上であると判定すると、制御回路6はステップ4にて
、現在、車両が予め定めた所定の値によりも大きな加速
度αで加速されているか否かを判定する。
車両が上記値によりも大きな値で加速され巡航速度まで
加速される際、例えば、車両が60km/hから110
0k/hを越えて180km/hの巡航速度まで加速さ
れる際には、運転者の緊張感は、第4図に示すように急
激に上昇し、巡航速度に達すると和らぎはじめる。この
とき、上記制御回路6は、ステップ5(コントロールA
)を実行する。このステップ5のコントロールAは、周
波数特性調節回路2および電子音fitM節器3が夫々
走行騒音にマスキングされないような周波数特性および
音量に移行する制御を行う処理である。すなわち、上記
制御回路6は、ステップ5にて、周波数特性調節回路2
に、第2図において曲線haで示す周波数特性の選択を
司令する選択信号を出力するとともに、電子音量調節器
3に音量を所定量増加させる音量制御信号を出力する。
これにより、周波数特性調節回路2の周波数特性は、第
2図の曲線hnからhaに矢印A、で示すように移行す
る。
一方、車両が上記加速により、例えば180km/hの
巡航速度に達し、ステップ4にて車両の加速度αかに未
満になったと判断すると、上記制御回路6は、ステ・ノ
ブ6にて、車両が巡航速度に達した直後から運転者の緊
張が和らぎはじめるしばらくの時間Tが経過したか否か
を判定する。
車両が上記巡航速度に達し、上記時間Tが経過するまで
はステップ7(コントロールB)を1行する。このステ
ップ7のコントロールBは、車両が巡航速度まで加速さ
れて運転者の緊張感が和らき始めるタイミングをねらっ
て、運転者の緊張緩和を促進させるための周波数特性に
移行する処理である。すなわち、上記制御回路6は、ス
テップ7にて、周波数特性調節回路2に、第2図におい
て曲線hbで示す周波数特性(周波数特性haに対して
高域がダウンしている。)の選択を司令する選択信号を
出力する。このとき、音量は上記したコントロールAの
状態に保持される。これにより、周波数特性調節回路2
の周波数特性は、第2図の曲線haからhbに矢印A、
で示すように移行する。
車両が上記巡航速度に達し、上記時間Tが経過すると、
制御回路6はステップ8(コントロールC)を実行する
。このステップ8のコントロールCは、車両が巡航速度
まで加速されてしばらく経過し、運転者の緊張感が和ら
いでその巡航速度での車両の騒音にも慣れ、運転者が騒
音を意識しなくなると、車両用オーディオ装置の音声が
うるさく感じられるようになってくるので、初めに音量
をコントロールBの状態にしばら(保持したのち、適度
な音量までゆっくりと減少させ、巡航速度で走行中に最
適な音量に保持する処理である。
すなわち、上記制御回路6は、ステップ8にて、周波数
特性調節回路2に、第2図において曲線hcで示す周波
数特性(周波数特性hbに対して音量がダウンしている
。)の選択を司令する選択信号を出力する。このとき、
周波数特性はコントロールBの状態に保持される。これ
により、周波数特性調節回路2の周波数特性は、第2図
の曲線hbからhcに矢印Δ3で示すように移行する。
以下、制御回路6はステップ1からステップ8を繰り返
して実行する。
以上のようにして、自動車等の車両の運転者や乗員は、
車両の走行状態に応じた好適な音!nおよび周波数特性
でスピーカ5からの音声を聴取することができる。これ
により、車両の走行状態によって変化する運転者や乗員
の心理状態に合致した好適な音声を聴取することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用オーディオ装置の全体構成
を示すブロック図、 第2図は第1図の車両用オーディオ装置か有している周
波数特性および音量の補正特性の説明図、第3図は第1
図の車両用オーディオ装置の補正手段の制御回路の制御
動作のフロー 第4図は車両の走行時の運転者および乗員の緊張度の時
間変化と補正手段の補正内容を示す説明図である。 1・・・信号源、2・・・周波数特性調節回路3・・・
電子音量調節器、4・・・増幅器、5・・・スピーカ。 6・・制御回路、8・・・車速センサ、9・・・クロッ
ク回路。 1・・・補正手段。 特 許 出 願 人  マ ツ ダ 株式会社代 理 
人 弁理士  青 山  葆はか1名第2図 →周速数 第4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号源から出力された音響信号を増幅して車室内
    に配置されたスピーカにより再生するようにした車両用
    オーディオ装置において、 車両の車速を検出する車速センサと、該車速センサから
    出力する車速信号を受けて車両の走行状態を検出し、こ
    の検出結果に基づいて上記スピーカの再生出力の出力状
    態を補正する補正手段とを備えたことを特徴とする車両
    用オーディオ装置。
  2. (2)上記出力状態はスピーカから出力される音声の音
    量であることを特徴とする請求項1記載の車両用オーデ
    ィオ装置。
  3. (3)上記出力状態はスピーカから出力される音声の再
    生周波数特性であることを特徴とする請求項1記載の車
    両用オーディオ装置。
JP16768589A 1989-06-29 1989-06-29 車両用オーディオ装置 Pending JPH0331040A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16768589A JPH0331040A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 車両用オーディオ装置

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JP16768589A JPH0331040A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 車両用オーディオ装置

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JPH0331040A true JPH0331040A (ja) 1991-02-08

Family

ID=15854329

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16768589A Pending JPH0331040A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 車両用オーディオ装置

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JP (1) JPH0331040A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0569779A (ja) * 1991-09-13 1993-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載用電子機器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0569779A (ja) * 1991-09-13 1993-03-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載用電子機器

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