JPH0331023A - 自動車のサンルーフレインフォース構造 - Google Patents

自動車のサンルーフレインフォース構造

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JPH0331023A
JPH0331023A JP16375089A JP16375089A JPH0331023A JP H0331023 A JPH0331023 A JP H0331023A JP 16375089 A JP16375089 A JP 16375089A JP 16375089 A JP16375089 A JP 16375089A JP H0331023 A JPH0331023 A JP H0331023A
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JP
Japan
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sunroof
reinforcement
rear end
roof
rail
Prior art date
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Application number
JP16375089A
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English (en)
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JPH085320B2 (ja
Inventor
Masamitsu Murakami
正光 村上
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車のサンルーフレインフォース構造に関
する。
〈従来の技術〉 従来の自動車のサンルーフレインフォース構造としては
、例えば第3図〜第6図に示すようなものがある〔サー
ビス周報第603号(昭和63年9月・日産自動車株式
会社発行)のD−43頁参照〕。自動車のルーフ1には
サンルーフ開口2が形成されており、このサンルーフ開
口2にはガラスリッドやフィニッシャプレート等から成
るリッドユニット3が前後スライド自在に組付けられて
いる。そして、このルーフ1の内部空間には、補強用の
サンルーフレインフォース4が前記サンルーフ開口2を
取り囲むように備え付けられている。
このサンルーフレインフォース4は、サンルーフ開口2
の後辺に相当するルーフレインフォースリヤ5と、前辺
及び側辺に相当するコ字状のルーフレインフォース本体
6とから構成されている。このルーフレインフォース本
体6のうち、左右両側辺に相当する部分であるルーフレ
インフォースサイド7の後側には、ルーフレインフォー
スサイドリヤ〔以下サイドリヤと称す〕8が継合わせて
あり、このサイドリヤ8の後端部8aが部分的に前記ル
ーフレインフォースリヤ5の下面部9に対して接合され
ている。
そして、このルーフレインフォースリヤ5はルーフパネ
ルlOと共にルーフレールアウタ11に接続されている
。また、このルーフレールアウタ11へ一体的に接合さ
れているルーフレールインナ12には、サンルーフブラ
ケット13が取付けてあり、このサンルーフブラケット
13に対して、リッドユニット3をスライド自在に支持
するサンルーフレール14がトラバース15と共に取付
けられている。このサンルーフレインフォース14上に
支持されているリッドユニット3は、サンルーフレール
14とルーフレインフォースリヤ5との間の上下間隔S
内を通過しつつ前後にスライド動じ、サンルーフ開口2
を自動又は手動により開閉できるようになっている。尚
、16は車室内側のハウジングを示している。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながらこのような従来の自動車のサンルーフレイ
ンフォース構造にあっては、ルーフレインフォースリヤ
5がルーフレールアウタ11へ、またサンルーフレール
14がサンルーフブラケット13を介してルーフレール
インナ12へと、それぞれ別の箇所に取付けられていた
ため、リッドユニット3の通過スペースであるサンルー
フレール14とルーフレインフォースリヤ5との間の上
下間隔Sが設計通りの一定値にならない場合があった。
すなわち、上下間隔Sを決定するサンルーフ14とルー
フレインフォースリヤ5との間には、サンルーフブラケ
ット13やルーフレールアウタ・インナ11.12等が
介在するため、それら個々の部品の部品寸法誤差や取付
寸法誤差が積み重なって、前記上下間隔Sへ影響を与え
ていた。このように上下間隔Sが設計値と一致しない場
合があるために、リッドユニット3の良好な前後スライ
ド動に支障をきたすおそれがあった。
また、サイドリヤ8の後端部8aがルーフレインフォー
スリヤ5の下面部9に対して部分的に接合されているだ
けなので、ルーフレインフォースリヤ5とサイドリヤ8
 (ルーフレインフォースサイド7)との接合部である
サンルーフレインフォース4のコーナ一部にの剛性が十
分とは言えなかった。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、リッドユニット通過用の上下間隔を設計値通
りに一定化でき、且つコーナ一部における剛性が高い自
動車のサンルーフレインフォース構造を提供せんとする
ものである。
〈課題を解決するための手段〉 この発明に係る自動車のサンルーフレインフォース構造
は、上記の目的を達成するために、ルーフレインフォー
スリヤの左右両側における下面部に、その下面部の前後
幅路いっばいにわたってルーフレインフォースサイドの
後端部を接合すると共に、該後端部の一部にサンルーフ
レール用の取付部を設定したものである。
く作 用〉 ルーフレインフォースリヤの下面部に接合されるルーフ
レインフォースサイドの後端部の一部にサンルーフレー
ル用の取付部を設定したので、この発明の場合は、サン
ルーフとルーフレインフォースサイドの後端部との上下
間隔がリッドユニット用の通過スペースとなる。そして
、このサンルーフレールが、前記上下間隔を決定する相
手部材であるルーフレインフォースサイドの後端部に直
接接合されているため、前記上下間隔に誤差を与える要
因はそれら両者自身の誤差しかなく、極めて小さい。従
って、サンルーフレールとルーフレインフォースサイド
の後端部との間の上下間隔は設計値通りに一定化するこ
ととなる。
また、ルーフレインフォースリヤの下面部に、その下面
部の前後幅路いっばいにわたってルーフレインフォース
サイドの後端部を接合するようにしたので、従来のよう
にルーフレインフォースサイドの後端部をルーフレイン
フォースリヤの下面部に対して部分的にしか接合してい
なかった場合に比べて、接合強度が高まり、サンルーフ
レインフォースのコーナ一部における剛性が向上する。
く実 施 例〉 以下この発明の好適な一実施例を第1図及び第2図に基
づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同一の符
号を付し、重複する説明は省略する。
この実施例に係るサイドリヤ17の後端部17aは、ル
ーフレインフォースリヤ5の下面部9に対して、その前
後幅Wいっばいにわたって接合されている。すなわち、
従来に比べ、サイドリヤ17の後端18を、ルーフレイ
ンフォースリヤ5の後端19と同じ位置にまで延長した
状態で、サイドリヤ17をルーフレインフォースリヤ5
に対して接合している。従って、下面部9に対するサイ
ドリヤ17の接合面積が増大し、ルーフレインフォース
サイド20のルーフレインフォースリヤ5に対する接合
強度が高まり、ひいてはサンルーフレインフォース21
のコーナ一部Kにおける剛性が向上する。特に、このコ
ーナ一部Kにおいては、サイドリヤ17の内側フランジ
23の長さがルーフレインフォースリヤ5側へ向けて漸
次短くなっているために、剛性の向上を図りづらかった
が、この発明によりその問題が解消された。
また、このサイドリヤ17には、下面部9に対し部分的
に非接合状態とした下方突出部22が形成しである。そ
して、この下方突出部22に対してリッドユニット°3
をスライド自在に支持するサンルーフレール14がトラ
バースI5と共に取付けられている。すなわち、このサ
イドリヤ17に形成した下方突出部22をサンルーフレ
ール14用の「取付部」としている。従って、サンルー
フレール14が、上下間隔Sを決定する相手方部材であ
るサイドリヤ17の後端部17aに対して直接取付けら
れるようになるため、このサンルーフレール14とサイ
ドリヤ17の後端部17aとの間の上下間隔Sが設計値
通りに一定化する。なぜならば、サンルーフレール14
と後端部17aとが直接取付けられているため、この上
下間隔Sに影響を与える要因としては、両者自身の誤差
しかなく、従来のように、両者の間に誤差を生じ得るよ
うな多くの部品が介在することがないからである。この
ようにリッドユニット3の通過スペースとしての前記上
下間隔Sが設計値通りに一定化するために、リッドユニ
ット3の良好な前後スライド動を確実に行い得ることが
できる。
〈発明の効果〉 この発明に係る自動車のサンルーフレインフォース構造
は、以上説明してきた如き内容のものであって、ルーフ
レインフォースリヤの下面部に接合されるルーフレイン
フォースサイドの後端部の一部にサンルーフレール用の
取付部を設定したので、サンルーフレールはルーフレイ
ンフォースサイドに対して直接取付けられることとなり
、サンルーフレールとルーフレインフォースサイドとの
間の上下間隔が設計値通りに一定化する。従って、リッ
ドユニットの良好な前後スライド動を確実に行い得るこ
とができる。また、サンルーフレールがこのようにサン
ルーフレールサイドへ直接取付けられることにより、サ
ンルーフレールを取付けるための従来のサンルーフブラ
ケットの如き専用部品を廃止することができ、その分部
品点数の削減とコストダウンを図ることができる。
更に、ルーフレインフォースリヤの下面部に、その下面
部の前後幅路いっばいにわたってルーフレインフォース
サイドの後端部を接合するので、従来のようにルーフレ
インフォースサイドの後端部をルーフレインフォースリ
ヤの下面部に対して部分的にしか接合していなかった場
合に比べて、接合強度が高まり、サンルーフレインフォ
ースのコーナ一部における剛性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るサンルーフレインフ
ォースのコーナ一部を示す斜視図、第2図はこの発明の
一実施例に係るサンルーフレインフォースの数例構造を
示す第6図相当の断面図、 第3図はこの発明の従来例に係る自動車のルーフを示す
斜視図、 第4図はこの発明の従来例に係るサンルーフレインフォ
ースを示す斜視図、 第5図は第4図中矢示v部分を示す拡大斜視図、そして 第6図は第3図中矢示VI−VI線に沿う断面図である
。 4.21  °−・−サンルーフレインフォース5 −
°  ルーフレインフォースリヤ7.20  ・・・・
 ルーフレインフォースサイド8a、 17a 9 後端部 下面部 4 2 サンルーフレール 下方突出部(取付部) 第3 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ルーフレインフォースリヤの左右両側における下面部に
    、その下面部の前後幅略いっぱいにわたってルーフレイ
    ンフォースサイドの後端部を接合すると共に、 該後端部の一部にサンルーフレール用の取付部を設定し
    たことを特徴とする自動車のサンルーフレインフォース
    構造。
JP1163750A 1989-06-28 1989-06-28 自動車のサンルーフレインフォース構造 Expired - Lifetime JPH085320B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1163750A JPH085320B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 自動車のサンルーフレインフォース構造

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JP1163750A JPH085320B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 自動車のサンルーフレインフォース構造

Publications (2)

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JPH0331023A true JPH0331023A (ja) 1991-02-08
JPH085320B2 JPH085320B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=15779985

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JP1163750A Expired - Lifetime JPH085320B2 (ja) 1989-06-28 1989-06-28 自動車のサンルーフレインフォース構造

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100341052B1 (ko) * 1999-12-31 2002-06-20 이계안 링-선루프 보강구조

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56135315A (en) * 1980-03-27 1981-10-22 Mazda Motor Corp Sliding roof for automobile and mounting method thereof

Patent Citations (1)

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Publication number Publication date
JPH085320B2 (ja) 1996-01-24

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