JPH0331013B2 - - Google Patents

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JPH0331013B2
JPH0331013B2 JP60086089A JP8608985A JPH0331013B2 JP H0331013 B2 JPH0331013 B2 JP H0331013B2 JP 60086089 A JP60086089 A JP 60086089A JP 8608985 A JP8608985 A JP 8608985A JP H0331013 B2 JPH0331013 B2 JP H0331013B2
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JP
Japan
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signal
input
transistor
terminal
circuit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60086089A
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English (en)
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JPS60253886A (ja
Inventor
Tsutomu Iima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP60086089A priority Critical patent/JPS60253886A/ja
Publication of JPS60253886A publication Critical patent/JPS60253886A/ja
Publication of JPH0331013B2 publication Critical patent/JPH0331013B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、半導体集積回路に関し、特に入力
信号レベルの大小のみによつて1つの入力端子で
第1のモードと第2のモードの2つのモードを発
生できる半導体集積回路に関する。
集積回路の1チツプに集積する回路機能数の増
加に伴つて回路設計者は、例えば発振器、レジス
ター等の情報内容、クロツク・タイミング等をリ
セツトし、所望の初期条件でテスト・パターンを
スタートさせて設計した回路の動作内容の良否を
評価することが重要となる。
従来は、この種のテストモードの発生方法とし
ては第1図に示す如き専用のテスト端子を設けて
いた。第1図の従来例を正論理で2値のうち高電
位を“1”レベル、低電位を“0”レベルとして
簡単に説明すると、1および2は通常機能の入
力信号端子、TOはテスト信号端子である。イン
バータ回路1〜4および2入力のNOR回路5,
6はMOS FETから成る。まずテスト信号TOが
“0”レベルのときは、NOR回路の出力T1およ
びT1は入力信号1および2が優先して出力され
る通常の入力機能モードを出力する。次いでT0
が“1”レベルになれば、1および2のレベル
のいかんにかかわらずT1およびT2は“0”にリ
セツトされる。リセツトする事により、各所の情
報の初期レベルの設定や各クロツク・タイミング
の周期的発生は始まり回路評価パターンを流す事
により回路内容の良否を確認する事ができる。
回路内容を確認後は、T0端子がアクテイブに
ならぬ様端子外部で接地電位に接続される。即
ち、T0端子はテスト・モードの発生に用いる専
用端子であり通常の論理演算には全く用を成さな
い端子である。各種機器に広く搭載されるに到つ
たLSIのチツプサイズは縮小化の一途を要求さ
れ、端子数は必要最小限に減じなければならな
い。
この発明の目的は、共通入力端子を使つて第1
および第2のモードを発生し、且つ、第2のモー
ド時以外には入力漏洩電流も電源貫通電流も無い
判別回路を備えた半導体集積回路を提供すること
にある。
本発明によれば第1または第2の電圧値のいず
れかを有する第1の信号と、前記第1および第2
の電圧値をこえる第3の電圧値を有する第2の信
号とを選択的に入力する共通入力端子と、この共
通入力端子に接続され前記第1の信号が入力され
た時には電力を消費せず、前記第2の信号が入力
された時のみ動作して該第2の信号の入力を知ら
せる信号を出力する判別回路とを有し、この判別
回路は第1のMIS FETのゲート電極を入力端子
に接続し、ドレイン電極を第1の基準電位に接続
し、第2のMISFETのソース電極を第2の基準
電位に接続しゲート電極を第2のMISFETが恒
常的に導通する電位に接続し、第1のMISFET
のソース電極と第2のMISFETを接続して成る
か、もしくは少なくとも1個のMISFETから成
る電圧降下手段を前記第1と第2のMISFET間
に直列に接続具備して成り、上記第2の
MISFETのドレイン電極を出力点として信号を
次段に供給する様に成した半導体集積回路が得ら
れる。
この発明の実施例を図面を用いて説明する。第
2図はこの発明の第1の実施例を示す回路接続図
で、NチヤンネルMOSFETを用い正論理で高電
位を“1”レベル、低電位を“0”レベルとして
動作を説明する。第2図において端子Common
は通常の入力論理とテストモード発生の兼用端
子、2は通常の入力論理端子で、それぞれ通常
の入力論理用ゲート11,12が接続され、端子
Commonには更にテスト・モード発生用回路1
3が接続さている。11と13の出力はNORゲ
ート15の入力となり、また、12と13の出力
はNORゲート16の入力に接続されている。テ
スト・モード発生回路13はエンハンスメント型
MISFET MTと負荷用のデプレツシヨン型
MISFET MLを直列接続して成り、その接続点
を介して出力される。MTのドレインは+VCCの高
電位に接続し、そのゲートは端子Commonに接
続される。MLのソースおよびゲートは接地電位
に接続される。MTは簡単には例えば他のFETの
ゲート絶縁膜よりも厚い、いわゆる配線層間絶縁
用の絶縁膜を利用したものであり、その閾値電圧
は電源電圧(+VCC)よりは絶対値で必ず大きく
なる様に製造上設定される。
まず、端子Commonへの信号が0〜+VCCの論
理振幅範囲内では、MTが非導通の為テスト・モ
ード発生回路13の出力は“0”レベルであり
T1およびT2は通常の入力論理を伝達する。次い
で、Common端子信号レベルをMTの閾値を越え
て印加すると、MTは導通し負荷MLとの導通抵抗
比で定まるレベルをテスト・モード発生回路13
は出力する。Common端子信号と同相のこの出
力がNORゲート15,16の入力論理閾値を越
えればT1およびT2は“0”レベルとなり通常入
力論理回路のレベルのいかんにかかわらずテス
ト・モードとなる。即ち、Common端子信号を
3値にする事により、1つの入力端子で通常の入
力論理演算とテスト・モード発生とを切り換える
事ができる。具体的な数値を代入して第3図にテ
スト・モードの入出力応答特性を示す。第3図は
+VCC=+5V、MTの閾値=+6V、NORゲート
の入力論理閾値=+1.5V、MTとMLの相互コンダ
クタンス(Gm)比を高レシオに、即ちGm(MT
≫Gm(ML)以下の時は13の出力はOVであり、+
6Vを越えるとMTは導通し13の出力にはMTとML
の導通抵抗比レベルが発生し、これが15および16
のNORゲートの入力論理閾値(第3図では+
1.5V)に達すると15および16の出力T1およ
びT2は強制的に“0”レベルになり、テスト・
モードがアクテイブになつた事を意味する。
VTESTはテスト・モードがアクテイブになるに要
するCommon端子電圧を示す。VTESTが電源電圧
(+VCC)にあまり接近した値であると、
Common端子にノイズが乗つた様な場合に通常
の入力論理演算中に突然テスト・モードになつた
りする。ノイズ・マージンを増加させるには第4
図に示すように、MTとMLとの間に電圧降下手段
を挿入すればよい。第4図は電圧降下手段を1ケ
のエンハンスメント型MISFETで行なわせる例
であり、この場合の応答特性は第5図に示す如く
第3図の応答特性のVTESTをMDの閾値分だけ簡単
に増加させる事ができる。
第6図は2段の電圧降下手段を挿入した例であ
る。電圧降下手段はVTESTが所望の値になる様に
任意の段数を第6図の様な接続方法で設ければよ
い。この様に、この発明によればテスト・モード
発生回路は専用の端子を設けることなく通常の入
力端子と共用することができ、且つ製造工程を何
ら追加する必要もない。
さらに、共用の端子には漏洩電流は生じない。
尚、MTは厚い層間絶縁膜(例えば0.5μ〜1μ)
を利用したFETを例に述べたが、他のFET同様
に本来の薄い(例えば0.1μ程度)ゲート絶縁膜を
利用して、イオン注入技術等で、その閾値を大き
くしてもよい。また、他のFET同様に低い閾値
があつても構わない。その場合は電圧降下手段と
して挿入するMISFETの数を増やせば良く、テ
スト・モード発生電圧は任意に設定できる。
また、MLはエンハンスメント型であつてもよ
く、その際はMLのゲート電極は+VCCの電位に接
続すればよい。
上記の説明はNチヤンネル型について述べたが
電圧の極性を逆にすればPチヤネル型についても
適用できることは明らかである。
さらに、テスト・モード発生回路は単一チヤネ
ルである必要は無い。いわゆる相捕型MISFET
においても同様に適用できる。その例を第7図に
示す。MTは閾値の大きなチヤネルMISFET ML
は恒常的に導通したPチヤネルMISFETである。
さらに第8図は第7図の回路に電圧降下手段とし
てNチヤネルMISFET MDを挿入してテスト・
モード発生電圧を高くした例である。電圧極性を
逆にすれば第7図および第8図のMT,MD,ML
も上記説明とは逆チヤネル型で考えれば良い。こ
のように、本発明によれば共通の入力端子から電
圧値の異なる2つの信号を入力することによつ
て、2つのモードを設定することができ、かつそ
の際消費電力を極力抑制することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のテスト・モード発生回路を含
む半導体集積回路の例を示す回路接続図、第2図
は、この発明のテスト・モード発生回路を含む半
導体集積回路の一実施例を示す回路接続図、第3
図は、この発明のテスト・モード発生回路の入出
力応答特性の一例を示す図、第4図は、この発明
のテスト・モード発生回路の実施例、第5図は第
4図の回路を含む入出力応答特性の例、第6図は
この発明のテスト・モード発生回路の他の実施
例、第7図および第8図はC/MOSに適用した、
この発明の二つの実施例を示す図である。 1〜4……インバータ、5,6,15,16…
…NORゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 論理“0”となる第1の電位と論理“1”と
    なる第2の電位との電位差を振幅とする第1の信
    号と、前記電位差よりも大きな電圧レベルを有す
    る第2の信号とが選択的に入力される共通端子
    と、論理ゲート回路と、前記共通端子に入力され
    た信号を前記論理ゲート回路の一方の入力端に供
    給する第1の手段と、前記共通端子に入力された
    信号のうち前記第2の信号にのみ応答して導通す
    るトランジスタと前記入力された信号をうけるこ
    となく常時導通状態に固定されているその負荷ト
    ランジスタとを電源間に直列に有する第2の手段
    と、該第2の手段の出力を前記論理ゲート回路の
    他の入力端に供給する第3の手段とを有し、前記
    第2の信号にのみ応答して導通するトランジスタ
    として前記論理ゲート回路を構成するトランジス
    タより高しきい値のトランジスタを用い、前記第
    1の信号が入力されても高しきい値のトランジス
    タは遮断状態を保持し、前記論理ゲート回路が前
    記第1の信号の電位に基いてその出力論理レベル
    を定めるようになし、一方前記第2の信号が入力
    された時のみ前記高しきい値のトランジスタが導
    通して前記論理ゲート回路の出力を固定レベルに
    設定することを特徴とする半導体集積回路。
JP60086089A 1985-04-22 1985-04-22 半導体集積回路 Granted JPS60253886A (ja)

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JP60086089A JPS60253886A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 半導体集積回路

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JPS60253886A JPS60253886A (ja) 1985-12-14
JPH0331013B2 true JPH0331013B2 (ja) 1991-05-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5396740A (en) * 1977-02-04 1978-08-24 Hitachi Ltd Test system
JPS5399784A (en) * 1977-02-10 1978-08-31 Nec Corp Integrated circuit device

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5396740A (en) * 1977-02-04 1978-08-24 Hitachi Ltd Test system
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JPS60253886A (ja) 1985-12-14

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