JPH0330402A - 有極電磁石 - Google Patents

有極電磁石

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JPH0330402A
JPH0330402A JP1167790A JP16779089A JPH0330402A JP H0330402 A JPH0330402 A JP H0330402A JP 1167790 A JP1167790 A JP 1167790A JP 16779089 A JP16779089 A JP 16779089A JP H0330402 A JPH0330402 A JP H0330402A
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JP
Japan
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iron core
magnetic
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attracted
magnetic pieces
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Application number
JP1167790A
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English (en)
Inventor
Kenichi Nishina
健一 仁科
Toshiyuki Yabe
谷辺 俊幸
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば遠田操作式の回路遮断器における接
点の遠隔操作等に使用される有極電磁石に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第5図〜第8図は従来の有極電磁石(以下電磁石という
)を示すもので、第5図(a)は電磁石を用いた開閉器
の正面断面図、第5図(b)は第5図<a)における切
断面vb−vbにおける側面断面図、第6図は電磁石の
要部を示す斜視図、第7図1第8図は動作説明のための
説明図である。これらの図において(11は取付用のベ
ースを兼ねたケース、(21はケース(1)に固定され
たE形の固定鉄心であり、磁性材料よりなる中央片(3
)と第1及び第2の側片t4)、(+51及び中央片(
3)と両側片(4J、I(6)とを磁気的に連結する継
鉄(6)とによりE形に構成されて中央片(3)の端部
、両側片(4)i51の端部により形成された空隙部■
、 (8)を有し、中央片(3)の継鉄(6)寄りの部
分に段落ち部(3a) (第5図(b〉、第6図)を設
けて巻枠(9)にコイルQOIを巻回している。 (+
1)は可動鉄心であり、空隙部(7)、(8)内に各々
設けられた磁性体片である磁極<12)、 (13)と
このm極(12) <13)を磁気的に連結する継鉄部
、この例では永久磁石(14)とにより構成され、磁極
(+2)、 (13)は夫々N磁極、S磁極とされてい
る。可動鉄心(II)は第7図の実線の位置Aで示され
る状態1、即ちN磁極(12)が第1の側片(4)に吸
引され同時にS磁極(13)が中央片(3)に吸引され
た状態と、点線Bで示される状!′1!2、即ちN磁極
(12)が中央片(3)に吸引され同時にS磁極〈13
)が第2の側片(51に吸引された状態、との二つの磁
気的に安定な状態を有している。
(151(第5図(a))は可動鉄心に設けられたアク
チュエータ、(1,6)、(17)は夫々第1及び第2
の開閉接点であり、各々固定接点(f6a)、 (17
a)と可動接点ばね(16b) 、 (17b)の先端
に設けられた可動接点<16c)、 (t7c)とを組
み合せて構成され、アクチュエータ(15)を介して可
動鉄心<11)により各々開閉操作される。又、可動鉄
心(11)は第5図(a)のように可動接点ばね(16
h)、 (17b)と平衡ばね(18)とにより支えら
れており、常時は上述の二つの磁気的に安定な状態1又
は2(第7図実線A又は点線B)のいずれかの状態にあ
る。
次に動作について説明する。可動鉄心(11)が状R1
(第7図の実線Aで示される状態)にあるときにコイル
頭に第7図に示される方向の磁束Φ1゜φ2を発生させ
る電流を流すと、空隙部(7)、(8)において中央片
B)の端部はS極に、第1及び第2の側片(4)、(5
1の端部はN極に磁化され、可動鉄心のN極(12)は
第1の側片f41(N極)と反発し合い、さらに可動鉄
心のS磁極(13)は中央片(31(S極)と反発し合
い、可動鉄心(11)は第7図、第8図の矢印19の方
向へ駆動され点線Bの位置に、即ちN磁極(12)が中
央片(31(S極)に吸引され、S磁極(13)が第2
の側片(5)(S極)に吸引された状態(状態2)へと
駆動され、コイルα1の励磁がなくなった後も永久磁石
(14)により磁束X2が図のように存在しているので
状R2が安定に維持される。
これに伴い、第1の接点(16) (第5図(a))は
開から閉へ、第2の接点(■7)は閉から開へ夫々操作
される。さらに、この状態(状態2)において、コイル
QCjIに上記逆方向の電流を流して中央片(3)をN
極、第1及び第2の側片(41!51をS極に励磁する
と上記と逆の動作により可動鉄心<11)は再び状R1
へ駆動され、コイル叫の励磁がft (f(つな後も永
久磁石(14)による磁束X1により安定にその状態が
維持される。なお、可動鉄心(11)は可動接点ばね(
16b)、 (17b)及び平衡ばね(18)により弾
性的に支持されて状態1と状態2との二つの磁気的に安
定な状態の間を駆動されるが、第5図は可動鉄心(11
)が状態1と状態2との中間の状態、即ち駆動途中で、
両接点<16)、 (17)がともに開の状態を示した
ものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電磁石は以上のように、可動鉄心(11)が可動
接点ばね(16b) 、 (17b)及び平衡ばね(1
8)により弾性的に支えられているので、可動鉄心(1
1)を支持する力が弱く、状F!!11と状12との間
を駆動される途中に例えば第8図の電点鎖線Cで示され
るように可動鉄心(11)がその駆動方向に対して傾い
て駆動されたり、°動作の都度、状W!J、1や状R2
における固定鉄心■と可動鉄心の各磁極(12)。
(13)との吸引位置が第8図の上下方向に、点線で示
される位置B、あるいは二点鎖線で示される位置りの如
くずれる場合があり、その結果磁気的な特性にばらつき
が生じ、駆動力がばらつくとともに動作が不安定になる
等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、駆動力がばらつくことがなく安定に動作する
電磁石を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る電磁石は、可動鉄心と係合して可動鉄心
を駆動方向にほぼ平行に案内する案内部材を設けたもの
である。
〔作  用〕
この発明においては、可動鉄心が案内部材により駆動方
向にほぼ平行に案内されるので駆動中類いた姿勢となる
ことがなく、二つの磁気的に安定な状態における固定鉄
心との位置関係も一定になるようにされているので駆動
力がばらつくことなく、安定に動作する。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すもので、<a)図は
電磁石の要部を示す斜視図、(b)図は平面図である。
図において、(21)は空隙部(7)、(8)の中心部
に位置するように固定鉄心(2)に固定された案内部材
である丸棒であり、非磁性材である青銅で製作されてい
る、可動鉄心(11)の各磁極(12)、 (+3)に
丸jl(21)の径よりやや大きい穴(22) 、 (
23)を各々設け、空隙部(7)、(8Iの所定の位置
に各磁極(+2)、 (13)が位置するように丸棒(
21)と係合されており、可動鉄心(11)は上記従来
例と同様、状態1と状態2との間を駆動される。なお、
その他従来装置と同様のものについては同一符号を付し
て説明を省略する。
上記のように構成された電磁石の動作については上記従
来例と同様であるが、可動鉄心(It)が丸棒〈21)
により駆動方向にほぼ平行に案内されるので、状態1と
状態2との間を駆動される途中で傾くことがなく、駆動
がくりかえされても各状i1゜2において可動鉄心(1
1)は常に固定鉄心(2)の所定の箇所に吸引される。
なお、可動鉄心(11)が駆動される途中、丸棒(21
)を中心にして駆動方向ど直角方向に回動しようとする
力が働くことがあるが、可動鉄心<I+1は第5図の従
来例と同様ケース(図示せず)に収容されているので、
ケースにより回動しないように規制され(第5図(b)
9黒)、正しい姿勢が維持される。
第2図はこの発明の他の実施例を示す斜視図である。こ
の実施例においては丸tl(2+)を2本設けて可動鉄
心(lりが駆動される途中ケース(図示せず)の助けを
借りなくても回動しないようにしたものであり、固定鉄
心(aと可動鉄心(11)とは2木の丸棒(21)によ
り一体にされているので、ケース等への組み込みに便利
であるとともに、動作特性の測定などをケースに組み込
まなくとも電磁石単独で行うことができる。
第3図はさらにこの発明の他の実施例を示す平面図であ
る。図において(31)は丸軸であり、可動鉄心の永久
磁石(14)部に設けられた貫3ffi穴(32)に緊
嵌されて可動鉄心(11)と一体どされている。
(33)はケース(図示せず)に設けられた軸受であり
、丸軸(31)を介して可動鉄心(11)が駆動方向(
図の左右方向)に摺動できるように丸軸(31)の径よ
りやや大きい貫通穴を設けて支持している。
又、丸軸(31)は第5図の従来例におけるアクチュエ
ータ(15)の機能を兼ねており、図示していないが開
閉接点を開閉操作する。
第4図(a)、(b)はさらにこの発明の池の実施例を
示す平面図、側面図であり、図において、(41)はケ
ース(図示せず)に設けられた案内部材であるレール、
(42)は可動鉄心(11)に設けられた球状部であり
、レール(41)は図のような台形状の断面を有するm
 (41a)を備えており、可動鉄心に設けられた二つ
の球状部(42)がこの消(4fa)に係合されて可動
鉄心(11)が駆動方向にほぼ平行に案内される。
なお、例えば第1図の実施例において丸棒(21)を固
定鉄心(2)に固定し、丸棒(21)と可動鉄心(11
)とが遊動するように係合されたものを示したが、丸棒
(21)と固定鉄心(2Jとを遊動するように係合し、
丸棒(21)を可動鉄心(11)に固定して共に動くよ
うにして、丸棒(21)を接点の開閉操作を行うアクチ
ュエータとして利用することも可能である。
又、上記各実施例においては、固定鉄心(2)にコイル
α1を、可動鉄心(11>に永久磁石(14)を設けた
ものを示したが1.二の関係を入れかえて固定鉄心(2
に永久磁石を、可動鉄心(11)にコイルを設けても良
いし、永久磁石の代りにコイルを用いても同様の効果を
有することはいうまでもない。
なお、電磁石の用途は上記各実施例に示した開閉器など
の接点rWIテ朋に限られるものではなく、弁の開閉、
状態表示板の操作その他に用いられるものであっても良
い。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば可動鉄心と係合して可
動鉄心を駆動方向にほぼ平行に案内する案内部材を設け
たので、可動鉄心の駆動力がばらつくことなく安定して
動作する信頼性の高い電磁石を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例を示す斜視
図及び平面図、第2図はこの発明の他の実施例を示す斜
視図、第3区はさらに他の実施例を示す平面図、第4図
(a)、(b)は同じく他の実施例を示す平面図、側面
図、第5図〜第8図は従来の電磁石を示すもので、第5
図(a)、 (b3は電磁石を用いた開閉器の正面断面
図、側面断面図、第6図は電磁石の要部を示す斜視図、
第7図、第8図は動作を説明するための説明図である。 図において、(2)は固定鉄心、(3)は中央片、A)
(9は第1及び第2の側片、(7)、θ)は間隙部、<
11)は可動鉄心、(12)はN磁極、(13)はS磁
極、(21)は丸棒、(22)、 (23)は穴、(3
1)は丸軸、(32)は貫通穴、(33)は軸受、(4
1)はレール、(42)は球状部である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  E状に構成され中央片と両側の側片とにより形成され
    た2つの空隙部を有する固定鉄心、2つの上記空隙部内
    に各々設けられた磁性体片とこの磁性体片を磁気的に連
    結する継鉄部とにより構成され上記磁性体片の一方が上
    記中央片に吸引されるとともに上記磁性体片の他方が上
    記側片の一方に吸引された状態と上記磁性体片の他方が
    上記中央片に吸引されるとともに上記磁性体片の一方が
    上記側片の他方に吸引された状態との2つの磁気的に安
    定な状態を有し上記状態の一方から他方に駆動される可
    動鉄心、上記可動鉄心と係合し上記可動鉄心を上記駆動
    方向にほぼ平行に案内する案内部材を備えた有極電磁石
JP1167790A 1989-06-28 1989-06-28 有極電磁石 Pending JPH0330402A (ja)

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JP1167790A JPH0330402A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 有極電磁石

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JP1167790A JPH0330402A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 有極電磁石

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ID=15856162

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JP1167790A Pending JPH0330402A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 有極電磁石

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010225666A (ja) * 2009-03-19 2010-10-07 Toshiba Corp 電磁アクチュエータおよびその組立方法

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