JPH0330336Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0330336Y2 JPH0330336Y2 JP9678984U JP9678984U JPH0330336Y2 JP H0330336 Y2 JPH0330336 Y2 JP H0330336Y2 JP 9678984 U JP9678984 U JP 9678984U JP 9678984 U JP9678984 U JP 9678984U JP H0330336 Y2 JPH0330336 Y2 JP H0330336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- guide rail
- board
- guide rails
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、矩形状のプリント基板を搬送するプ
リント基板搬送装置に使用され、該プリント基板
の長手方向を90゜旋回される基板旋回装置に関す
るものである。
リント基板搬送装置に使用され、該プリント基板
の長手方向を90゜旋回される基板旋回装置に関す
るものである。
平面形状が矩形状のプリント基板を搬送するプ
リント基板搬送装置を使用したものとしては、例
えば第7図に示す電子部品自動挿入システムがあ
つた。
リント基板搬送装置を使用したものとしては、例
えば第7図に示す電子部品自動挿入システムがあ
つた。
以下、これを図面について説明する。
1はプリント基板7を載置する基板供給部、2
は搬入されたプリント基板7に電子部品を自動的
に挿入、セツトする部品自動挿入機、3は電子部
品を挿入されたプリント基板7が搬出される基板
排出部であつて、プリント基板7はそれぞれの2
本のガイドレール13上に左右両端部が載置され
て移動するようになつている。
は搬入されたプリント基板7に電子部品を自動的
に挿入、セツトする部品自動挿入機、3は電子部
品を挿入されたプリント基板7が搬出される基板
排出部であつて、プリント基板7はそれぞれの2
本のガイドレール13上に左右両端部が載置され
て移動するようになつている。
5はシリンダ14の伸縮によつて往復運動をす
る移動杆15に取付けられたプツシユアームで、
移動杆15が矢印Bの方に移動する際にのみ下降
してプリント基板7の後端を押し、これを移送す
るものである。
る移動杆15に取付けられたプツシユアームで、
移動杆15が矢印Bの方に移動する際にのみ下降
してプリント基板7の後端を押し、これを移送す
るものである。
従つて、基板供給部1に載置され、プツシユア
ーム5に押されて部品自動挿入機2に搬入された
プリント基板7には電子部品が挿入、セツトさ
れ、プツシユアーム5に押されて基板排出部3に
排出される。
ーム5に押されて部品自動挿入機2に搬入された
プリント基板7には電子部品が挿入、セツトさ
れ、プツシユアーム5に押されて基板排出部3に
排出される。
この基板排出部3に搬出されたプリント基板7
のうち、挿入ミスのあつた不良基板は不良基板排
出ピツク、プレース部6によつて排出、蓄積され
るが、良品基板はマガジンエレベータ4にその
まゝの向きで収納される。
のうち、挿入ミスのあつた不良基板は不良基板排
出ピツク、プレース部6によつて排出、蓄積され
るが、良品基板はマガジンエレベータ4にその
まゝの向きで収納される。
しかしながら、次の工程においてはプリント基
板7の長手方向に対し、流れ方向が90゜変わる場
合がある。
板7の長手方向に対し、流れ方向が90゜変わる場
合がある。
このような場合には、マガジンエレベータ4に
収納された状態から、次の搬送装置直接移載した
のでは、プリント基板7の流れ方向は変らないた
め、人手でプリント基板7を90゜旋回させなけれ
ばならなかつた。
収納された状態から、次の搬送装置直接移載した
のでは、プリント基板7の流れ方向は変らないた
め、人手でプリント基板7を90゜旋回させなけれ
ばならなかつた。
本考案は、前述のようなプリント基板の流れ方
向が90゜変わる場合に、プリント基板を吸着させ
て自動的に方向変換を行うと共に、プリント基板
が反つていて吸着できないような場合でも反りを
修正して吸着可能ならしめ、以つてプリント基板
の流れ方向を自動的に確実に行い、そのため人件
費の節約等を計ることを目的とするものである。
向が90゜変わる場合に、プリント基板を吸着させ
て自動的に方向変換を行うと共に、プリント基板
が反つていて吸着できないような場合でも反りを
修正して吸着可能ならしめ、以つてプリント基板
の流れ方向を自動的に確実に行い、そのため人件
費の節約等を計ることを目的とするものである。
以下に本考案の実施例を、前述の電子部品自動
挿入システムに実施した場合を、第1図〜第5図
について説明する。
挿入システムに実施した場合を、第1図〜第5図
について説明する。
8は基板排出部3の2本のガイドレール13の
間に設けた第3ガイドレールで、上下シリンダ1
2によつて上下できるものである。
間に設けた第3ガイドレールで、上下シリンダ1
2によつて上下できるものである。
9はプリント基板7の上面に圧接されてこれを
吸着する吸着片としての吸着パツト11を上下さ
せるシリンダで、案内枠16を左右に移動可能な
回転部材としての回転アクチユエータ10に取付
けられており、回転アクチユエータ10の作動に
よつて吸着パツト11に吸着されたプリント基板
7は90゜旋回させられる。
吸着する吸着片としての吸着パツト11を上下さ
せるシリンダで、案内枠16を左右に移動可能な
回転部材としての回転アクチユエータ10に取付
けられており、回転アクチユエータ10の作動に
よつて吸着パツト11に吸着されたプリント基板
7は90゜旋回させられる。
今、基板排出部3にはプリント基板7が搬出さ
れるとシリンダ9が作動し、吸着パツト11がプ
リント基板7面に圧接され、シリンダ9の逆方向
の作動によつてプリント基板7は吸着パツト11
に吸着された状態で上昇させられる。
れるとシリンダ9が作動し、吸着パツト11がプ
リント基板7面に圧接され、シリンダ9の逆方向
の作動によつてプリント基板7は吸着パツト11
に吸着された状態で上昇させられる。
そして、そのプリント基板7が不良基板である
時は回転アクチユエータ10は回転せず、その
まゝ案内枠16に沿つて移動し、不良基板を不良
基板ピツク、プレース部6に排出する。
時は回転アクチユエータ10は回転せず、その
まゝ案内枠16に沿つて移動し、不良基板を不良
基板ピツク、プレース部6に排出する。
プリント基板7が良品基板であつた場合には、
吸着パツト11が上昇し、プリント基板7を吸着
したまゝ回転アクチユエータ10が90゜旋回し、
プリント基板7の向きを変えた後、回転アクチユ
エータ10は案内枠16を第2図、第3図におい
て左方向にプリント基板7の幅が短くなつた分だ
け移動し、すなわち、回転したプリント基板7の
中心位置が第3ガイドレール8とガイドレール1
3との中心位置と一致する位置まで左右方向に移
動し、次いで、シリンダ9が反対方向に作動して
吸着パツト11を降下させる。
吸着パツト11が上昇し、プリント基板7を吸着
したまゝ回転アクチユエータ10が90゜旋回し、
プリント基板7の向きを変えた後、回転アクチユ
エータ10は案内枠16を第2図、第3図におい
て左方向にプリント基板7の幅が短くなつた分だ
け移動し、すなわち、回転したプリント基板7の
中心位置が第3ガイドレール8とガイドレール1
3との中心位置と一致する位置まで左右方向に移
動し、次いで、シリンダ9が反対方向に作動して
吸着パツト11を降下させる。
同時に上下シリンダ12も作動して第3ガイド
レール8を上昇させ、ガイドレール13の一方と
の間に方向変換されたプリント基板7が載置され
る。
レール8を上昇させ、ガイドレール13の一方と
の間に方向変換されたプリント基板7が載置され
る。
斯くして、方向変換されてガイドレール13と
第3ガイドレール8との間に載置されたプリント
基板7はマガジンエレベータ4に送り込まれ、次
工程で流れ方向が変る際でも、人手で向きを変え
る必要はない。
第3ガイドレール8との間に載置されたプリント
基板7はマガジンエレベータ4に送り込まれ、次
工程で流れ方向が変る際でも、人手で向きを変え
る必要はない。
又、プリント基板7が第4図のように反つてい
て、吸着パツト11による吸着ができないような
場合には、第5図のように第3ガイドレール8を
多少上昇させてプリント基板7を吸着パツト11
に押付け、吸着を可能ならしめることができるも
のである。
て、吸着パツト11による吸着ができないような
場合には、第5図のように第3ガイドレール8を
多少上昇させてプリント基板7を吸着パツト11
に押付け、吸着を可能ならしめることができるも
のである。
次に本考案を、プリント基板7を搬送し、前後
の工程でその長手方向を変える実施例を、第6図
について説明する。
の工程でその長手方向を変える実施例を、第6図
について説明する。
即ち前方工程においては、前実施例の2本のガ
イドレール13に該当するプリント基板7の長手
寸法にマツチする2本のガイドレール20によつ
て短手方向にプリント基板7を搬送する。
イドレール13に該当するプリント基板7の長手
寸法にマツチする2本のガイドレール20によつ
て短手方向にプリント基板7を搬送する。
後方工程においては、プリント基板7の短手寸
法にマツチする2本のガイドレール21によつて
長手方向にプリント基板7を搬送する。
法にマツチする2本のガイドレール21によつて
長手方向にプリント基板7を搬送する。
そして、前方工程と後方工程の間に、前実施例
の2本のガイドレール13、第3ガイドレール8
とその上下シリンダ12、回転アクチユエータ1
0と吸着パツト11とこれを上下するシリンダ9
を備えた案内枠16を設置し、前実施例と同様に
してプリント基板7の方向変換を行うものであ
る。
の2本のガイドレール13、第3ガイドレール8
とその上下シリンダ12、回転アクチユエータ1
0と吸着パツト11とこれを上下するシリンダ9
を備えた案内枠16を設置し、前実施例と同様に
してプリント基板7の方向変換を行うものであ
る。
この実施例において、第3ガイドレール8を上
昇させておいて、後方工程側からプリント基板7
を長手方向に搬入し、プリント基板7が第3ガイ
ドレール8の位置に達した時に吸着パツト11で
吸着し上昇させる。そして、プリント基板7の中
心をガイドレール13間の中心に合わせるために
プリント基板7を回転アクチユエータ10によつ
て90度旋回した後、案内枠16に沿つて回転アク
チユエータ10をプリント基板7の中心がガイド
レール13間の中心に位置するまで移動する。し
かる後に、第3ガイドレール8を下降させ、ガイ
ドレール13上にプリント基板7を下し、短手方
向に前方工程へ搬入することもできる。
昇させておいて、後方工程側からプリント基板7
を長手方向に搬入し、プリント基板7が第3ガイ
ドレール8の位置に達した時に吸着パツト11で
吸着し上昇させる。そして、プリント基板7の中
心をガイドレール13間の中心に合わせるために
プリント基板7を回転アクチユエータ10によつ
て90度旋回した後、案内枠16に沿つて回転アク
チユエータ10をプリント基板7の中心がガイド
レール13間の中心に位置するまで移動する。し
かる後に、第3ガイドレール8を下降させ、ガイ
ドレール13上にプリント基板7を下し、短手方
向に前方工程へ搬入することもできる。
本考案は、第3のガイドレールの上下によつて
レール間隔を広、狭の2通りに変化することがで
きるから、搬送された来たプリント基板を第3の
ガイドレールの場所で持ち上げてプリント基板を
90度旋回させた後に、プリント基板の中心をガイ
ドレールの中心に位置合わせするために移動させ
ておき、その間に第3のガイドレールの上下よつ
てレール間隔を変え、プリント基板を下すことに
よつてプリント基板の方向変換を行うことができ
るものである。
レール間隔を広、狭の2通りに変化することがで
きるから、搬送された来たプリント基板を第3の
ガイドレールの場所で持ち上げてプリント基板を
90度旋回させた後に、プリント基板の中心をガイ
ドレールの中心に位置合わせするために移動させ
ておき、その間に第3のガイドレールの上下よつ
てレール間隔を変え、プリント基板を下すことに
よつてプリント基板の方向変換を行うことができ
るものである。
そして、その構成も簡単なので、既に設置され
ている搬送装置への付加も簡単に、安価に行うこ
とができ、しかも不良基板を流れラインから取り
除く装置をも兼用させることができる。
ている搬送装置への付加も簡単に、安価に行うこ
とができ、しかも不良基板を流れラインから取り
除く装置をも兼用させることができる。
従つて、次工程でプリント基板の流れ方向を変
える必要のあるプリント基板搬送装置に実施して
実益を生ずるものである。
える必要のあるプリント基板搬送装置に実施して
実益を生ずるものである。
更に、吸着片にプリント基板を吸着させる際
に、プリント基板が反つていて吸着できない場合
に、プリント基板を吸着片に押付け、反りを修正
するようにして吸着を可能ならしめることもでき
るもので、実用上有益な考案である。
に、プリント基板が反つていて吸着できない場合
に、プリント基板を吸着片に押付け、反りを修正
するようにして吸着を可能ならしめることもでき
るもので、実用上有益な考案である。
第1図は本考案を実施した電子部品自動挿入シ
ステムの平面図、第2図はプリント基板旋回前の
その要部の断面図、第3図はプリント基板旋回後
のその要部の断面図、第4図と第5図はプリント
基板の反り修正状態を示す第2図と同部の断面
図、第6図は他の実施例の平面図、第7図は従来
の電子部品自動挿入システムの平面図である。 7……プリント基板、8……第3ガイドレー
ル、9……シリンダ、10……回転アクチユエー
タ、11……吸着パツト、12……上下シリン
ダ、13……ガイドレール。
ステムの平面図、第2図はプリント基板旋回前の
その要部の断面図、第3図はプリント基板旋回後
のその要部の断面図、第4図と第5図はプリント
基板の反り修正状態を示す第2図と同部の断面
図、第6図は他の実施例の平面図、第7図は従来
の電子部品自動挿入システムの平面図である。 7……プリント基板、8……第3ガイドレー
ル、9……シリンダ、10……回転アクチユエー
タ、11……吸着パツト、12……上下シリン
ダ、13……ガイドレール。
Claims (1)
- プリント基板が載置されて該プリント基板が移
動する2本のガイドレールと、該ガイドレールの
間に設けられて昇降可能な第3ガイドレールと、
該第3ガイドレールの上方に設けられプリント基
板を吸着して昇降可能な吸着片と、該吸着片に吸
着されたプリント基板を90度回転させると共に該
プリント基板の中心をガイドレール間の中心位置
になるよう左右移動可能な回転部材とを具備した
ことを特徴とする基板旋回装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9678984U JPS6115231U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 基板旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9678984U JPS6115231U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 基板旋回装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6115231U JPS6115231U (ja) | 1986-01-29 |
JPH0330336Y2 true JPH0330336Y2 (ja) | 1991-06-27 |
Family
ID=30656290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9678984U Granted JPS6115231U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 基板旋回装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6115231U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5036596B2 (ja) * | 2008-03-03 | 2012-09-26 | 東京応化工業株式会社 | 吸着装置 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP9678984U patent/JPS6115231U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6115231U (ja) | 1986-01-29 |
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