JPH0330314A - レジスト現像装置と現像液の管理方法 - Google Patents

レジスト現像装置と現像液の管理方法

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JPH0330314A
JPH0330314A JP16463289A JP16463289A JPH0330314A JP H0330314 A JPH0330314 A JP H0330314A JP 16463289 A JP16463289 A JP 16463289A JP 16463289 A JP16463289 A JP 16463289A JP H0330314 A JPH0330314 A JP H0330314A
Authority
JP
Japan
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developer
developing solution
absorbance
resist
ultraviolet light
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Pending
Application number
JP16463289A
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English (en)
Inventor
Yoshimi Shiromizu
白水 好美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要] レジストの現像を行う現像装置と現像液の管理方法に関
し、 現像液を常に安定な状態で使用できるように品質を管理
することを目的とし、 紫外線の選択露光を行ったレジスト被覆基板を浸漬して
レジストの現像を行う現像液槽(2)と、該現像液槽(
2)に付属して設けられ、石英からなる測定部(3)を
備え、現像液槽(2)の現像液(1)が循環する測定管
(5)と、紫外光を照射する光a (6)と光度計(7
)とからなり、測定部(3)中の現像液(1)の吸光度
を測定する測定系と、前記光度計(7)で測定した吸光
度の変化を監視するモニター部(8)と、を少なくとも
備えてなることを特徴とするレジスト現像装置を用い、
紫外線の選択露光を行ったレジストを現像する有機アル
カリ系の現像液に該現像液の吸収端の波長の紫外光を照
射し、該現像液の吸光度の増加から現像液の劣化を測定
することを特徴として現像液の管理方法を構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はレジストの現像を行う現像装置と現像液の管理
方法に関する。
半導体集積回路の形成には薄膜形成技術、イオン注入技
術、写真蝕刻技術(フォトリソグラフ化成いは電子線リ
ソグラフィ)などが多用されており、これら技術の進歩
により集積回路を構成する半導体単位素子は益々微細化
されており、LSIやVLS rが実用化されている。
こ\で、集積回路を構成する電極や導体線路について言
えば、単位素子の小形化と共にパターン幅が縮小してお
り、最少線幅として1μm未満の所謂るサブミクロンパ
ターンの形成が必要となっている。
さて、写真蝕刻技術は被処理基板上に形成した金属、絶
縁体あるいは半導体からなる薄膜の上にポジ型レジスト
或いはネガ型レジストを被覆し、マスクを通して選択露
光するか、あるいは直接に電子線などの走査を行って選
択露光した後に現像してレジストパターンを形成する。
そして、このレジストパターンをマスクとしてドライエ
ツチング或いはウェットエツチングを施すことにより、
電極や導体線路などの微細な薄1[クパターンが被処理
基板上に形成されている。
ニーで、微細パターンを精度よく、また再現性よく形成
するにはレジストパターンの精度が高いことが必要であ
る。
〔従来の技術〕
先に記したようにレジストにはポジ型レジストとネガ型
レジストがあるが、ネガ型レジストは感度とドライエツ
チング耐性には問題がなくとも、有機溶媒を現像液とし
て使用するため、パターンの膨潤が生じ、解像度が低下
すると云う問題がある。
そのため、微細なレジストパターンの形成にはポジ型レ
ジストが使用されることが多く、ノボラック系ポジ型レ
ジストが多く使用されている。
そして、複数の業者より多種類のレジストが市販されて
いる。
例えば、品名TSMR−8900(東京応化■製)はテ
トラヒドロキシベンゾフェノンを増感剤とし、これに感
光体であるナフトキノンジアジド−5−スルホニルクロ
ライドをエステル付加させた感光剤であり、これにクレ
ゾールノボラック樹脂を混合したものからなっている。
このようなレジストの現像液にはコリン系やテトラメチ
ルアンモニウムハイドロオキサイドのような有機アルカ
リ系の現像液が使用されている。
さて、LSIのように集積度が向上した半導体素子を量
産するには現像液の管理が大切であり、従来は液温を常
に一定の温度に保持すると共に現像液のアルカリ濃度を
測定して一定の範囲に保持していた。
そして、作業開始に先立ってダミーを用いて現像速度と
感度とを調べて現像条件を決め、これにより現像作業を
行っていた。
また、現像液は使用と共に現像速度が低下し、またレジ
ストパターンのシャープさが減少してゆくが、従来は目
視によりレジストパターンを評価し、これにより、現像
液の寿命を決めていた。
〔発明が解決しようとする課題] 先に記したように従来の現像液の管理はダミーを用いて
現像条件を定め、また、現像により得たレジストパター
ンのシャープさから現像液の寿命を求め、現像液の交換
を行っていた。
然し、微細なレジストパターンを歩留まりよく製造する
ためには、現像液の劣化度を容易に測定できるようにし
、また決めた劣化度に達した場合は容易に怒知できるよ
うな管理方法が望ましく、このような現像装置の実用化
が望まれていた。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題は紫外線の選択露光を行ったレジスト被覆基
板を浸漬してレジストの現像を行う現像液槽とこの現像
液槽に付属して設けられ、石英からなる測定部を備え、
ポンプにより現像液を循環させる測定管と、紫外光を照
射する光源と光度計とからなり、測定部中の現像液の吸
光度を測定する測定系と、前記光度計で測定した吸光度
の変化を監視するモニター部と、を少なくとも備えてな
ることを特徴とするレジスト現像装置を用い、紫外線の
選択露光を行ったレジストを現像する有機アルカリ系の
現像液に該現像液の吸収端の波長の紫外光を照射し、該
現像液の吸光度の増加から現像液の劣化を測定すること
を特徴として現像液の管理方法を構成することにより解
決することができる。
(作用〕 本発明はコリン系やテトラメチルアンモニウムハイドロ
オキサイドのような有機アルカリ系の現像液は劣化する
に従ってニトロ基(−ONOりをもつアミン誘導体を生
じ、吸収端が長波長側にずれる点に着目したものである
発明者は現像液を長時間に亙って使用した場合や常温よ
りも高い液温にて放置しておいた場合には劣化が進行す
るが、その際に劣化の進行と共に現像液が黄色に色づき
、これが二I・四基(−ONO□)をもつアミン誘導体
の形成によるものである点に着目した。
第1図は5%のコリン((CII3)N” (C2H4
0H)OH−:]水溶液を50’Cの液温に保って10
0日間に亙って放置し、分光光度計により吸光度を波長
が、、0〜860 nmの範囲に亙って測定した結果を
示すもので、放置前、17日経過後、35日経過後、4
0日経過後および100日経過後の吸収特性を示すもの
である。
この吸光度グラフから波長が250 nm付近がコリン
水溶液の吸収端であるが、50゛Cの比較的高温に保持
しておくと液の劣化が進行し、26Onm付近の吸収が
次第に増加してゆくことが判る。
発明者はこの原因は一〇NO□基をもつアミン誘導体の
形成によるものと推定しているが、本発明はこの発生量
を光度計により監視し、吸光端である260 n+mの
波長での吸光度が規定値に達すれば現像液の更新を行う
と云う管理方法と、この方法を行うための装置構成を提
案するものである。
〔実施例〕
実施例1: (レジスト現像装置) 第2図は本発明に係るレジスト現像装置の構成図であっ
て、容量が401の現像液1を収容する現像液槽2に付
属してlX1.cmの断面積をもつ石英管よりなる測定
部3を備え、ポンプ4により現像液1を循環する測定管
5を備えており、この石英製の測定部3を挟んで現像液
の吸収端の周波数の光を照射する光[6と光度計7を備
えており、この光度計7はモニター部8に回路接続され
ている。
そして、光度計7の吸光度の変化はモニター部8におい
て常時監視し、吸光度が規定値以上となるとアラームが
発生するように構成することにより現像液の品質を容易
に管理することができる。
実施例2: (現像液の管理方法) 実施例1で示した現像液槽2に(C10)2N ” (
C,I(、OH) 0)I−の一般式で示されるコリン
の5%水溶液を入れ、液温を20°Cに保った。
そして使用中はポンプ4により現像液1を循環させなが
ら、光源6よりフィルタを用いて260 nmの紫外線
を石英管よりなる測定部3に照射し、透過光を光度計7
で検出するようにした。
また、光度計7と回路接続しであるモニター部8では光
度計7の吸光度の変化を記録しており、吸光度が0.3
を越えるとアラームが発生するように構成した。
か\る方法により現像液の劣化の進行を容易に認識でき
、現像液の管理が容易になった。
〔発明の効果〕
本発明に係る現像装置を使用し、現像液の吸収端の紫外
光を照射して吸光度を測定することにより、現像液の劣
化度を評価することができ、これにより現像液の管理が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は現像液の吸収波長と吸光度との関係図、第2図
は本発明に係るレジスト現像装置の構成図、 である。 図において、 1は現像液、       2は現像液槽、3は測定部
、       5は測定管、6は光源、      
  7は光度計、8はモニター部、 である。 浪憂(nm) ヂ芝11凌/)吸収71長と吸光度ヒn関係口11 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)紫外線の選択露光を行ったレジスト被覆基板を浸
    漬してレジストの現像を行う現像液槽(2)と、該現像
    液槽(2)に付属して設けられ、、石英からなる測定部
    (3)を備え、現像液槽(2)の現像液(1)が循環す
    る測定管(5)と、 紫外光を照射する光源(6)と光度計(7)とからなり
    、測定部(3)中の現像液(1)の吸光度を測定する測
    定系と、 前記光度計(7)で測定した吸光度の変化を監視するモ
    ニター部(8)と、 を少なくとも備えてなることを特徴とするレジスト現像
    装置。
  2. (2)紫外線の選択露光を行ったレジストを現像する有
    機アルカリ系の現像液に該現像液の吸収端の波長の紫外
    光を照射し、該現像液の吸光度の増加から現像液の劣化
    を測定することを特徴とする現像液の管理方法。
JP16463289A 1989-06-27 1989-06-27 レジスト現像装置と現像液の管理方法 Pending JPH0330314A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540345A (ja) * 1991-08-07 1993-02-19 Hirama Rika Kenkyusho:Kk 現像液管理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0540345A (ja) * 1991-08-07 1993-02-19 Hirama Rika Kenkyusho:Kk 現像液管理装置

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