JPH0330288A - 含水物質などにマイクロ波エネルギーを放射して殺菌する方法と装置 - Google Patents

含水物質などにマイクロ波エネルギーを放射して殺菌する方法と装置

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JPH0330288A
JPH0330288A JP2149715A JP14971590A JPH0330288A JP H0330288 A JPH0330288 A JP H0330288A JP 2149715 A JP2149715 A JP 2149715A JP 14971590 A JP14971590 A JP 14971590A JP H0330288 A JPH0330288 A JP H0330288A
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    • H05B2206/04Heating using microwaves
    • H05B2206/045Microwave disinfection, sterilization, destruction of waste...

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L産業上の利用分野] 本発明は、少なくとも1つのマイクロ波発生器によって
マイクロ波が作用する空洞共振器に投入される含水物質
や水と混合している物質などにマイクロ波エネルギーを
放射するとともに圧力測定手段又は温度測定手段あるい
はその両方を備えた装置に関する。
〔従来の技術コ 特に水分を含む有a物質を暖めたり加熱したりするため
にマイクロ波が用いられるが、その適用分野は大きく広
がっている。その製品群は、煮炊きや焼き物のための装
置から対象物つまり試料の滅菌、殺菌又は脱水のための
装置まである。
例えば、ヨーロッパ特許公開公報0287549号から
、物品や有機物の加熱のために、特に蛋白質や核酸を含
む有機吻の不活性化や殺してしまうために用いられる装
置が知られている。そこでは、空洞共振器に投入された
物品つまり有機吻がマグネトロンによって発生さセられ
たマイクロ波を浴びせられる。一様なエネルギー分布を
得るため、つまり空洞共振器内にいわゆる冷たい場所が
生じないようにするため、多数のマグネトロンが所定の
幾何学的配置で設けられており、このことによってこの
装置は、特に医療機器の殺菌のためや医療関係の廃棄物
(病原閑の付着したもの)の処理のために適している。
この公知の装置では、有機的なつまり水分を含む物質中
で達成される1 0 0 ’Cという温度では例えばか
びを殺すには不十分であるという欠点を持っており、こ
れには121℃以上の温度が要求される。
更に別な欠点としては、世,体材料が直接的なマイクロ
波の励起によってかなり高い温度に加熱されることとな
り、これにより部分的に紙などの物質の発火点を越えて
しまうことがある。
この問題は共振器の内部に配設された水溜めによって解
決されない。投入された試料に有効に湿気を与えるため
、つまりマイクロ波によって直接励起辛れる担体材料の
冷却のために必要な水蒸気の一様分布はこれによって達
成されることはできない。
さらに上記の装置や有機物質を温めたり、′加熱したり
するその他の公知のマイクロ波装置を用いても、空洞共
振器内に投入される物質の乾燥を阻止することは不可能
であり、このことは特に料理の準備や温めの際には欠点
となる。
滅菌や殺菌のためには、更にオートクレープが知られて
いる。これは、必要に応じて前もって真空びきされた圧
力容器に所定の温度の蒸気が導入されるという原理を基
本としている。この蒸気は投入された物質に与えられる
所定の熱エネルギーを有している。水蒸気と物質の温度
差により、材料の熱伝導率に応じた熱伝達が行なわれる
。注入された水蒸気がこの熱伝達により゛冷却され、前
もって設定される温度を達成するためには圧力容器が新
たに真空びきされ、再び熱い蒸気で充填されなければな
らない。できるだけ急、速に所定温度を実現するために
、物質の所望の温度よりはるかに高い温度の水蒸気を圧
力容器に流入させなければならない。これは余計なエネ
ルギー消費を強いることとなる。更にこの水蒸気は圧力
容器の壁も一絆に加熱してしまう。このエネルギーは最
終的には利用されずに失っていくものであり、物質の加
熱には何ら貢献しない。熱伝導率が悪く、小さい表面積
の割りには大きい体積を持つ物質の場合、水菌気から物
質の内部への熱伝達が完了するまでは長くかかり、閉鎖
された内部空間内で、例えば合或物質製ホース内で、病
原菌が生き延びる可能性も生じる。50分を越える長い
運転サイクルも欠点となる。従って全消費エネルギーは
最終的に加熱すべき物品に与えられるエネルギーの何倍
にもなる。
冒頭部で述べられた形式の装置は、例えば西ドイツ特許
公開公報3341585号から知られている。ここでは
、加熱されるべき対象は金属で区画された耐圧の処理室
、つまり本来の共振器に入っており、この加熱されるべ
き対象は熔接フィルムで真空パックされる。この熔接フ
ィルムは数バールまでの所望の圧力に耐えられないので
、共振器の壁の一部にフィルムが接当する。
共振器の壁は良く知られているように、マイクロ波の電
界強度がゼロとなる境界面であり、このことにより共振
器内側表面のところでは投入された物品ないしは存在し
ている蒸気は加熱されないことになる。この共振器表面
のところの冷却効果により、ここでは逆に渾気が冷加さ
れる。つまり蒸気は共振器表面のところで凝縮し、床に
集まる。このような流体は、滅菌条件にさらされておら
ず、滅菌過程の終了後も病原菌が存在していると見なさ
なければならないだろう。
例えば、病原菌の付着した廃棄物は、ただ特にそのため
に備えられた袋に入れられてマイクロ波滅菌装置に置か
れ、その廃棄吻はゴミと見なされるので、廃棄物の場合
でも上述の問題が生じる。共振器の内壁に寄りかかった
廃棄吻は同様に病原菌が付着したままである。.1発明
が解決しようとする課題] 本発明の課題は、非常に不均等な物質に対してもできる
だけ一様に温めることや加熱することができ、投入され
るべき物質内で達或される温度が広範囲にわたって与え
ることができる含水物質や水と混合している物質にマイ
クロ波エネルギーを放射する技術を提供することである
本発明による一つの実施例として、菌を殺すための温度
以上にカロ熱するものが提供されなければならない。
[課題を解決するための千段1 上記課題は、本発明によれば、マイクロ波透過性で気密
で耐圧性の閉鎖可能な容器が処理すべき物質を収容する
ために備えられ、圧力測定手段又は温度測定手段あるい
はその両方が前記容器の内部空間とつながれており、前
もって設定可能な大気圧とは異なる内部圧力の制御と一
定維持のためにマイクロ波発生器のエネルギー出力を制
御する手段が備えられており、この手段が前記圧力測定
手段や温度測定手段に接続されていることによって解決
される。
1作 用〕 この構或によれば、大気圧を上回るあるいは大気圧を下
回る値に前もって設定される内部圧力の制御と一定維持
のための手段によって、気密に閉鎖される耐圧容器の内
部を支配している温度は、それぞれの使用目的に応じて
、広い範囲で変化させることができる。閉類された容器
の内部には急速に比較的高い割合で水蒸気が生じ、この
水蒸気が投入された物質に対する要求される温度平;$
1と一様な加熱のために用いられる。圧力測定は該当セ
ンサーによって直接に、あるいは内部空間のガス室の温
度から間接的に行なわれる。気密な容器の壁は、同時に
空洞共振器に対する内部空間の断熱のためや、使用する
波長の4分の1程度である(2450M H zで約3
cm)共振器の必要最小厚さを作り出すために用いられ
る。
〔効 果コ このことから、本発明による技術では、非常に不均等な
物質に対してもできるだけ一様に温めるこどや加熱する
ことができ、投入されるべき物質内で達成される温度が
広範囲にわたって与えることができる。
1その池の特徴] 過剰圧領域で運転する装置であって、SiI記物質が気
密で耐圧性のものに封し込まれるとともにマイクロ波エ
ネルギーによって1 0 0 ’C以上に加熱され、そ
の内部圧力が草発した物質戒分によって高められるもの
では、本発明により、薫発させられた物質の内部圧力が
測定され、これが前もって設定可能な大気圧以上の圧力
値に達するとマイクロ波放射が制限又は中断され、達或
された温度と圧力が物M戒分間の温度平衡が行なわれる
ために前もって設定される時間だけ維持され、続いて圧
力平衡が行なわれることが提案される。
特にエネルギーの節約のために、過剰圧で作動するマイ
クロ波オーブンや滅菌器のような装置では、前記エネル
ギー出力を制御する手段が前記圧力測定手段や温度測定
手段に接続されている制御電子系を備えており、この制
御系を介して、前もって設定可能な大気圧以上である内
部圧力の達戊と維持のために必要な前記マイクロ波発生
器のエネルギー出力が制御される。
本発明による別な実施形態において、極くわずかの水分
しか含んでいない物質には水又は水蒸気が直接混ぜられ
、これは弁を備えた水又は水蒸気のための供給路が前記
容器の内部空間とつながれることによって実現される。
特に滅菌装置の場合、本発明に基づき、マイクロ波が浴
びせられる前に、前記物質が大気圧以下の好ましくは約
100ξリバールの絶対圧下におかれ、さらにその際弁
により遮断可能であると共に前記空洞共振器の外側に設
けられた内部空間真空びき用真空装置が備えられと、好
都合である,これにより処理空間内の水蒸気割合が更に
高まり、急速な加熱及び不均等な物質構或要素間の早い
温度平衡が閉鎖される内部容器内で可能となる。
負圧領域で作動する装置の場合、本発明によれば、前記
物質が前もって設定される大気圧以下の圧力にさらされ
、前記物質内にマイクロ波エネルギーが浴びせられ、こ
のことによって100℃以下の温度に加熱され、前記物
質中に含まれている水分が蒸発させられ、そして前もっ
て設定される圧力が測定されるとともに前もって設定さ
れる時間だけ維持され、続いて圧力平衡が行なわれるこ
とが提案される。
これらの方法は、第1に食Th(きのこ、薬草など)の
水分とばしゃ穏やかな乾燥に適しており、食物に含まれ
ている水分を栄養素を傷めないように草発さセるために
圧力を低下させるのである。
食物を乾燥するための方法を実施する実施形態において
、前記真空装置は前記圧力測定手段によって制御される
真空ポンプを有し、この真空ポンプは前もって設定可能
な大気圧以下である内部圧力の維持のために用いられる
ものがある。
過剰圧で作動する装置であっても、また負圧で作動する
装置であっても閉鎖可能な気密容器が、本発明では圧力
容器として形成することができる。圧力容器は単に使用
されるマイクロ波ビームが透過でき、発生する圧力に耐
えるものであればよい。
最後にマイクロ波オーブンや滅菌装置の場合、本発明で
は、前記閉鎖可能な気密容器が空洞共振器に支持され、
好ましくはポリテトラフルオルエチレンから形威されて
いる。この容器は、ここでは密封機能を満たし、低い高
周波損失と高い耐熱性を有していなければならない。生
じる変形力は大部分が空洞共振器によって取り除かれる
。滅菌装置のために必要とされる共振器の充填材の幅は
容器の壁厚さにより実現され、この壁はシリコンによっ
て構戒される。
〔実施例〕
第1図に示された装置は、密封閉鎖可能な気密容器1を
処理すべき物質の収容のために備え、この容器1の周囲
を空洞共振器2が間隔をあけて囲んでいる。共振器2の
壁から内部空間3までの最小間隔は2450MHzのマ
イクロ波で3cm程度である。この内部空間3と圧力測
定千段4がつながれており、電子制御系5を介してマイ
クロ波発生器6のエネルギー出力を制箇する。その内圧
は温度を測定するこどによって算出することも可能であ
る。更に、内部空間3の真空びきのために容器1に真空
装置7が接続されている。真空装置7は電子制御系5を
介して圧力検出千段4によって制御される。真空ポンプ
8及び内圧を維持するための弁9を備えている。真空装
置7及び圧力測定手段4とつながれた電子制御系5は適
当な制御ラインとともに外気圧とは異なる内圧の一定維
持と調節のための装置10を構威する。適量吐出弁l2
を備えた供給路11は、乾燥した物質を適当に湿らすた
めに水や水蒸気を送るために備えられている。
第1図による装置は過剰圧領域で運転され、例えばマイ
クロ波オーブン又は滅菌器として次の点が特記される。
容器l、例として圧力容器内には、適当なここでは図示
されていない開口部から放射されるべき物質が投入され
る。圧力容器1に適量吐出弁12により手動又は自動で
水が注入されるが、物質自体が水分を含んでいる場合こ
れは省略される。続いて、容器1が気密に密封閉鎖され
る。
特別な応用のために、例えば滅菌目的の場合、圧力容器
1はマイクロ波エネルギーの放射の前に約100≧リバ
ールまで真空びきされ、続いて加熱した際水蒸気が生じ
る。真空びき過程の終了後圧力システムが解除され、真
空装置7が遮断される。空洞共振器2内に、例えばジャ
イラトロン、マグネトロン、タライストロン又はその他
のマイクロ波発生器6を用いてマイクロ波エネルギが作
用し、投入された物質がマイクロ波エネルギーによって
直接加熱されるか、あるいは含まれている水が加熱され
るものである限り、加熱されることになる。水蒸気によ
り容器lの内部空間3内の圧力が上昇し、このことによ
り水の沸騰温度も100度以上となる。圧力測定手段4
に基づいて、マイクロ波発生器6は絞り又は一時的な遮
断によりM tillされ、予め設定された圧力値(例
えば滅菌のためには3バール絶対圧、殺菌のためには2
バール絶対圧)を越えないように構威されている。生じ
た水蒸気は圧力システム全体を充満し、均一な温度状態
が現出され、更にはマイクロ波空間により常に一定の温
度に保たれる。熱交換は水蒸気自体内で起こる。投入さ
れた物質の一部がマイクロ波エネルギーによって加熱さ
れない場合、水蒸気からこの物質構或要素に熱が伝達す
る。その結果、物質全体がだんだんと水蒸気の温度にな
っていく。投入された物質の− 部がマイクロ波エネル
ギーによって周辺の水よりも強く加熱される場合、物質
の該当部から熱が水ないしは水蒸気に伝達する。その結
果、この物質の冷却がその表面から行なわれ、これによ
りこのeA質の該当部(坦体物質、手術用器具、小鉢)
がエネルギーの供給にもかかわらずいくらでも温度が上
昇することはない。予め設定された運転時間の後、投入
された物質及び水蒸気が熱交換によりほぼ同一の温度と
なることになる。このことは、水蒸気の温度や圧力の測
定を通じて投入された物質の温度について算定すること
ができることを意味している。稼動中、マイクロ波エネ
ルギーの供給が制限されたり、遮断されたりして、予め
設定された最大圧力を上回ることも最低圧力を下回るこ
どもなく、物質全体が予め設定可能な時間だけ予め設定
可能な温度にさらされる。マイクロ波供給は所定運転時
間後中断され、容器1の圧力が減じられ、物質が取り出
される。
圧力容器1は、大型の実施形態の場合、例えば病原菌が
付着した廃棄物用の場合、空洞共振器2に対する熱遮蔽
を可能にする材料から構戒することができる。これは、
物質を加熱する際空洞共振器2を一緒に加熱する必要が
なくなり、省エネルギーと時間の短縮化をもたらすとい
う大きな利点を持つ。
第1図に示された装置は、物質の脱水処理のためにも利
用することができ、ここでは特に薬草やきのこや果実あ
るいは野菜を優しく乾燥させることに注目されたい。ま
た接着処理において水分を飛ばすことによって固結時間
を短縮することもできる。
水分を含む物質が圧力容器1として形成された容器に入
れられ、続いてこの容器1が気密に閉鎖される。空洞共
振器2内で、マイクロ波エネルギーが作用する前に圧力
容器lが前もって設定された値まで真空びきされ、内部
空間3が指定の内圧となる。物質内に含まれている水は
負圧のために100度以下となっている沸騰温度まで加
熱される。この負圧は、圧力測定千段4によって制御さ
れる真空装置7によって一定に保持される。設定された
作動時間の後、永和化された物質ができあがる。投入さ
れた物質を低い温度で加熱しなければならないといった
エネルギー節約に適するとともに、提案された方法は、
温度に弱い物質は少なく蒸発させ、つまり壊されないの
で、特に食料品にとって優しい処理のされ方となる。
第2図に示された本発明による装置の実施例は、好まし
くは医療分野における病原菌の付着した廃棄物の滅菌、
ないしは殺菌のために用いられる。
空洞共振器2は、ここでは、容器1を形成しているゲー
シング体を備えており、その壁厚さが共振器表面からの
必要な間隔をイ乍り出している。図では容器1のふた1
3は開いた位置で示されている。圧力容器1は殺菌過程
の間開放防止を施さなければならない。この目的のため
、殺菌過程の初めにふた13は係合駆動手段14によっ
て自動的に係合される。組み込まれた係合のリレーがこ
の係合機構を制iffする。安全性の点から、ふた13
の確実な閉鎖のために2つのりξットスイッチ16、1
7が設けられており、その内の一方16が電子制御系5
と接続されており、他方17がここでは図示されていな
い自己の独立した制御回路に組み込まれている。
ふた13は、放出放射線の法的な最大許容密度(例えば
5mV/cJ)を監視する放射線監視手段18も備えて
いる。長時間にわたるコントロールのため、稼動中散乱
放射線を連続的に測定し、これを前もって設定されたし
きい値と比較することが好ましい。もし、しきい値を越
えた場合、電子系が応答し、この装置を停止させる。
好ましくは石灰分を抜かれた必要とされる水の量の圧力
容器1の内部空間3全体への分配を目標圧において水蒸
気で行なうために噴射ノズル19が用いられ、これは給
水管11を流れてくる水を小さな水滴に霧状化し、放射
されたマイクロ波への水へのエネルギー交換を大きくす
る。給水管11には、その適量吐出弁12の上流側に管
圧力監視手段20及び減圧弁21が設けられており、一
定な運転圧力が得られる。
真空ボンプ8は、マイクロ波の作用する前に容器1内を
絶対圧約lOO=:リバールにする。
これによって、続く圧力過程において高い水茅気或分を
含む空気一蒸気混合体が生じる。水の高い比熱により蒸
気を介して大四〇熱エネルギ一が外側から病原菌が付着
した物品に与えられ、その際小さい穴空間にも理想的に
熱エネルギーが侵入する。所望の負圧が生じると、この
圧力は真空ボンブ8を切っても弁9によって維持される
。更に、過剰圧の過程において真空ボンブ8は内部空間
3の圧力から守られなければならない。殺菌過程のスタ
ート時における容器1の真空びきは、接続流路22と噴
射装置の噴霧ノズル19を介して行なわれるが、これに
よって病原菌の侵入の危険性が最小となる。その際、給
水Witの圧力保持弁23は噴霧過程の終わりまで開放
される。容器1の圧力過程の間、圧力保持弁23は容器
1を外気に対して密封する.最後の真空びき過程の後の
容器1の通気のために外気が真空弁24を通って容器1
に流れ込んでくる。殺菌と容器1内の圧力平衡が完了し
た後内部空間3には凝縮水が生じる。これはいずれにせ
よ病原菌のない水であり、排水弁25を開放後真空ボン
ブ8によってボンブ流路26を通って容器1からくみ出
される。真空びき過程でのくみ出された空気及び凝縮水
は排水口27に送り出される。
測定手段4の圧カセンサが故障から誤ったデータを制御
電子系5に出すこどは避けられないので、更に独立した
圧力検出が行なわれる。これは、デジタル信号のみを出
力する圧カスインチ28と29による。圧力スイソチ2
8の作動圧は目標正以下に設定されており、つまり目標
圧ではこの圧力スイッチ28がONする。もし目標圧で
圧カスイッチ28が応答しなければ、測定千段4と圧力
スイッチ28との間で圧力測定が一致せず、これにより
殺菌過程が制御雷子系によって停止される。圧力スイン
ヂ29の作動圧は目標圧以上に設定されている。これは
圧力スイッチ2つが目標圧ではOFFとなっていること
を意味している。もし圧力スインチ29が応答するなら
ば、殺菌過程が停止される。電子系の故障の場合容器1
内の望ましくない圧力上昇を避けるため、機械的な過圧
弁30が設けられている。
電磁的又は、電気機械的に作動する個々の弁及びり逅ッ
トスイッチ16、17及び圧力スイッチ28、29の接
続線は図示されていない。
マイクロ波発生器6のオーバヒートを避けるために、冷
却ファン3lが備えられている。
制御電子系5は完全に行なわれなかった殺菌処理のエラ
ー状況を確認するためにスタートボタン、ストップボタ
ン、モしてID−ボタンを備えたボタンパネルが設けら
れている。
アルファベットディスプレイ32は使用者にとって重要
な運転情報を表示すると共に、サービスマンのために内
部の運転パラメータ表示のためにも用いられる。更に記
録の目的で、重要な運転パラメータ(日時、真空度、目
標圧、殺菌時間)のプリントアウトのためにプリンタ3
3が設けられている。誤った運転状態は、音声信号千段
34によって指示される。
制御電子系5を含むコンソールには、更にマイクロプロ
セッサをベースとする制御ユニットとモニタユニッl・
、電源、負荷電子系、及び確実な機能のために必要な電
子系が備えられている。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、該記人により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による装置の実施例の概略構戒図、 第2図は、第1図による装置の別実施例の概略構戒図で
あるゆ (1)・・・・・・圧力容器、(2)・・・・・・空洞
共振器、(3)・・・・・・内部空間、(4)・・・・
・・圧力/温度測定手段、(6)・・・・・・マイクロ
波発生器、(10)・・・・・・エネルギー出力制御手
段。 菫g

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1つのマイクロ波発生器によってマイク
    ロ波が作用する空洞共振器に投入される含水物質などに
    マイクロ波エネルギーを放射するとともに圧力測定手段
    又は温度測定手段あるいはその両方を備えた装置におい
    て、 マイクロ波透過性で気密で耐圧性の閉鎖可能な容器(1
    )が処理すべき物質を収容するために備えられ、前記圧
    力測定手段又は温度測定手段あるいはその両方(4)が
    前記容器(1)の内部空間(3)とつながれており、前
    もって設定可能な大気圧とは異なる内部圧力の制御と一
    定維持のために前記マイクロ波発生器(6)のエネルギ
    ー出力を制御する手段(10)が備えられており、この
    手段(10)が前記圧力測定手段や温度測定手段に接続
    されていることを特徴とする装置。 2、前記手段(10)が前記圧力測定手段や温度測定手
    段(4)に接続されている制御電子系(5)を備えてお
    り、この制御系を介して、前もって設定可能な大気圧以
    上である内部圧力の達成と維持のために必要な前記マイ
    クロ波発生器(6)のエネルギー出力が制御されること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。 3、弁(12)を備えた水又は水蒸気のための供給路(
    11)が前記容器(1)の内部空間(3)とつながれて
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。 4、弁(9)により遮断可能であると共に前記空洞共振
    器(2)の外側に設けられた内部空間(3)真空びき用
    真空装置(7)が備えられていることを特徴とする請求
    項1から3のいずれかに記載の装置。 5、前記真空装置(7)が前記圧力測定手段(4)によ
    って制御される真空ポンプ(8)を有し、この真空ポン
    プが前もって設定可能な大気圧以上である内部圧力の維
    持のために用いられることを特徴とする請求項4に記載
    の装置。 6、前記閉鎖可能な気密容器(1)が圧力容器として形
    成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれ
    かに記載の装置。 7、前記閉鎖可能な気密容器(1)が空洞共振器(2)
    に支持され、好ましくはポリテトラフルオルエチレンか
    ら形成されていることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれかに記載の装置。 8、含水物質などにマイクロ波エネルギーを放射する方
    法であって、前記物質が気密で耐圧性のものに封じ込ま
    れるとともにマイクロ波エネルギーによって100℃以
    上に加熱され、その内部圧力が蒸発した物質成分によっ
    て高められる方法において、 蒸発させられた物質の内部圧力が測定され、これが前も
    って設定可能な大気圧以上の圧力値に達するとマイクロ
    波放射が制限又は中断され、達成された温度と圧力が物
    質成分間の温度平衡が行なわれるために前もって設定さ
    れる時間だけ維持され、続いて圧力平衡が行なわれるこ
    とを特徴とする方法。 9、極くわずかの水分しか含んでいない物質には水又は
    水蒸気が直接混ぜられることを特徴とする請求項8に記
    載の方法。 10、マイクロ波が浴びせられる前に、前記物質が大気
    圧以下の好ましくは約100ミリバールの絶対圧下にお
    かれることを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。 11、含水物質などにマイクロ波エネルギーを放射する
    方法であって、前記物質が気密で耐圧性のものに封じ込
    まれるものにおいて、前記物質が前もって設定される大
    気圧以下の圧力にさらされ、前記物質内にマイクロ波エ
    ネルギーが浴びせられ、このことによって100℃以下
    の温度に加熱され、前記物質中に含まれている水分が蒸
    発させられ、そして前もって設定される圧力が測定され
    るとともに前もって設定される時間だけ維持され、続い
    て圧力平衡が行なわれることを特徴とする方法。
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