JPH0330154A - 位置決め制御回路 - Google Patents

位置決め制御回路

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Publication number
JPH0330154A
JPH0330154A JP16501589A JP16501589A JPH0330154A JP H0330154 A JPH0330154 A JP H0330154A JP 16501589 A JP16501589 A JP 16501589A JP 16501589 A JP16501589 A JP 16501589A JP H0330154 A JPH0330154 A JP H0330154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
positioning
detection means
speed
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP16501589A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Ogura
史郎 小倉
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、可動部材の位置決め制御回路に係わり、特
に磁気ディスク装置等のヘッド位置制御に好適な位置決
め制御回路に関するものである。
[従来の技術] 第6図は、従来の磁気ディスク装置において、ヘッ、ド
が目標トラックに位置決めされてデータの読み書きが可
能となった状態(オンシリンダ)を検出する回路の構成
例を示す図である。図において、10はヘッド位置を検
出する図示しない検出手段からの位置信号1を入力し、
正負の規定レベルと比較することによりヘッド位置が規
定の範囲内にあるか否かを検出してON  TRK信号
2を出力する比較器であり、正の規定レベルを設定する
抵抗10a,job及び負の規定レベルを設定する抵抗
10c,10dと、十端子に正の規定レベルが入力され
,一端子に位置信号1が入力されるオペアンブ10e及
び十端子に位置信号1が入力され,一端子に負の規定レ
ベルが入力されるオペアンプ10fと、上記各オペアン
プ10e,10fの出力の論理積をとりON  TRK
信号2として出力する論理積ゲートLogとから構成さ
れている.また、11は上記ON  TRK信号2を入
力して、それが正となった時点から一定時間だけ負とな
る論理出力3を発生するタイマ、12はブリップフロッ
プで、T端子に上記タイマ11からの論理出力3が入力
され,N端子から位置決め完了を示すON  CYL信
号4を出力するもので,R端子にはリセット信号5が,
D端子及びS端子には電源が接続されている。
次に動作について第7図のタイミングチャートを用いて
説明する。第7図は、ヘッドのトラック間移動後,目標
トラックへ位置決めされるまでの,いわゆるセトリング
動作を示す。位置信号1は目標トラック中心に対するヘ
ッドの位置を示すアナログ信号であり,図中に示されな
い周知の検出手段で検出されたものとする。この位置信
号1は電気信号であるが、第7図では便宜的に対応する
位置の単位(μm)で示してある。比較器10は位置信
号1を入力し、これがトラック中心をOとして正負のあ
る規定レベル内に入ったとき正となるON  TRK信
号2を出力する。第7図ではこの規定レベルを±1μm
としている。タイマ11はヘッドが目標トラックエリア
に入った後に初めて○N  TRK信号2が出力された
時を起点として,一定時間その論理出力3を負レベルと
する。第7図ではこの時間を2 m sとしている。こ
の値は、位置決め系の特性を考えて、この間にヘッドが
十分目標トラック中心近くに位置決めされることを予想
して設定するものである。フリップフロップl2は上記
タイマ11の論理出力3が正となることによってセット
され、ON  CYL信号4を出力する。なお、ヘッド
が目標1−ラックエリアに入るまではりセッl一信号5
によって出力がリセットされている。ON  CYL信
号4は、ヘッドが目標トラックに位置決めされ、データ
読み書きが可能であることを保証する信号である。
ここでは、位置信号1が±1μm以内に入っていること
,すなわちON  TRK信号2が正である場合、デー
タの正常な読み書きが保証されるものと考える。
なお、第7図をはじめとするタイミングチャートは全て
、第5図に示す制御系モデルについての計算結果を用い
ている。同図は速度フィードバックをもつ単純な2次系
であり、磁気ディスク装置一の位置決め制御系を単純化
したものである。
[発明が解決しようとする課題コ 従来の位置決め制御回路は以上のように構成されていた
ので、磁気ディスク装置の例では、第8図に示すように
目標トラック突入時の位置信号オーバシュートが大きい
場合などには、規定のタイマ内ではセトリングが完了せ
ず、実線部のON  CYL信号4に示すように、ON
  CYL信号4が送出された時点でも末だON  T
RKとなっておらず、正常なデータ読み書きが損なわれ
ることがあった。
また、この対策として、タイマ11の出力3が正となっ
た時点で未だONTRKとなっていない場合に第2のタ
イマを用いて更にON  CYL信号4の送出を遅らせ
る構或とした例がある。第8図に示す論理信号8が第2
のタイマ出力、破線で示す○N  CYL信号4がこの
時のON  CYL信号である。
しかしながら、第2のタイマを用いてON  CYL信
号送出を遅らせても、そこで必ずON  TRKとなっ
ている保証はない。また、第9図に示すように最初のタ
イマl1の出力3が正となった時点でたまたまON  
TRKになっていたにもかかわらず、その後に○N  
TRKでなくなってしまう場合も考えられる。この場合
には前記第2のタイマはその出力8が反応せず、全く役
に立たなくなってしまう. 第8図及び第9図に示したような位置信号セトリング波
形の変化は、環境変動による制御ループ特性の変化や外
部からのWJ撃などにより十分に起こり得る。これは磁
気ディスク装置に限らず、光ディスク,産業用ロボッ1
一など全ての位置決めシステムに共通の問題点である。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、可動部材が目標位置へ位置決めする際のセト
リング波形が変化してもそれを検知し、目標位置へ十分
に安定して位置決めした後に位置決め完了を示す信号を
出力する回路を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段コ この発明に係る位置決め制御回路は、目標位置に対する
可動部材の位置及び速度がそれぞれある規定レベル内に
入ったことを検出する第1,第2の検出手段と、この2
つの検出出力に基づき上記位置及び速度が共に規定レベ
ル内に入ったことを検出して位置決め完了を示す信号を
出力する第3の検出手段とを備えたものである。
[作用] この発明における位置決め制御回路は、可動部材の位置
と目標位置との差が大きい場合はもちろん、差が小さい
場合でもその時の速度が大きく、再び位置の差が大きく
なることが予想される場合には位置決め完了を示す信号
を出力しないで,目標位置へ十分安定して位置決めした
状態のみを検出し、位置決め完了信号を出力する。
[実施例コ 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第l図は本発明を適用した磁気ディスク装置におけるオ
ンシリンダ検出回路の構戊例を示す図である。同図にお
いては、従来例を示す第6図と比較して、速度信号6を
入力とする比較器13と、従来例と同様の比較器10及
び前記比較器13の出力の論理積をとる論理積ゲート1
4とが付加され、タイマ11が削除されて代わりに前記
論理積ゲート14の出力がフリップフロップ12のT端
子に入力されている点が特徴的である。新たに設けられ
た比較器13は、ヘッドの速度に関して正の規定レベル
を設定する抵抗13a,13b及び負の規定レベルを設
定する抵抗13c,13dと、十端子に正の規定レベル
が入力され,一端子に速度信号6が入力されるオペアン
プ13e及び+端子に速度信号6が入力され,一端子に
負の規定レベルが入力されるオペアンプ13fと、上記
各オペアンプ13e,13fの出力の論理積をとりVC
MP信号7として出力する論理積ゲート13gとから構
或されている。ここで、上記比較器10と比較器13は
それぞれ本願の第1の検出手段と第2の検出手段に相当
し,また,上記論理積ゲート14とフリップフロップ1
2とにより本願の第3の検出手段15が構成されている
.次に動作について第2図に示すタイミングチャートを
用いて説明する。第2図は、ヘッドのトラック間移動後
,目標トラックへ位置決めされるまでの,いわゆるセト
リング動作を示しめしており、第7図とヘッドの動作は
全く同じである。位置信号1は目標トラック中心に対す
るヘッドの位置を示すアナログ信号であり、図示されな
い周知の検出手段で検出されたものとする。速度信号6
は目標トラック中心に対するヘッドの速度を示すアナロ
グ信号であり、図中には示していないが一般には位置信
号1の微分によって生或される.位置信号1及び速度信
号6は電気信号であるが、第2図では便宜的にそれぞれ
対応する位置(μm)及び速度(mm/s)の単位で示
している。比較器10は位置信号1を入力し、これがト
ラック中心をOとして正負のある規定レベル内に入った
とき正となる○N  TRK信号2を出力する。第2図
ではこの規定レベルを±lμmとしている。比較器13
は速度信号6を入力し,この絶対値がある規定レベル以
下になったとき正となるVCMP信号7を出力する。第
2図ではこの規定レベルを2.5mm/sとしている。
論理積ゲート14は上記○N  TRK信号2とVCM
P信号7を入力し、それらの論理積を出力してそれが正
になったときフリップフロップ12をセットする。フリ
ップフロップ12は,ヘッドが目標トラックエリアに入
るまではリセット信号5によってリセットされており、
上記によりセットされるとON  CYL信号4を出力
する。この信号は、ヘッドが目標トラックに位置決めさ
れ、データの請み書きが可能であることを保証するもの
である。ここでは、位置信号1が±1μm以内に入って
いること,すなわちON  TRK信号2が正である場
合、データの正常な読み書きが保証されるものと考える
第3図は従来例を示す第8図と同じヘッドの動作に対し
ての本発明による回路の動作、第4図は従来例を示す第
9図と同じヘッドの動作に対しての本発明による回路の
動作をそれぞれ示している。いずれの場合でも、○N 
 CYL信号4の送出後には確実にON  TRKとな
っており、本発明の効果がうかがえる。また、第2図で
は従来(第7図)に比較して約0.7ms,第3図では
従来の改良版(第8図破線)に比較して約0.8msだ
け○N  CYL送出タイミングが早くなっている。こ
れはアクセスタイムの短縮を意味するが、タイマを使用
しないための効果である。
なお、上記実施例では、本願の第1,第2の検出手段を
第1図に示すような比較器10.13で、また、第3の
検出手段を論理積ゲート14とフリップフロップl2で
実現した例を示したが、これに限定されるものではなく
同様の機能が実現できればよく、例えば、第3の検出手
段を論理積ゲート14のみで実現しても本願の所期の目
的は達成される。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、目標位置に対する可
動部材の位置及び速度がいずれもある規定範囲内に入る
ことを条件として位置決め完了を示す信号を出力する構
或としたので、タイマなどを使って位置決め完了信号を
見込み生成する場合に比べて、セトリングの状態によら
ず信頼性の高い位置決め完了信号が得られるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による位置決め完了検出回
路を示す構戊図,第2図,第3図及び第4図はその動作
例を示すタイミングチャート、第5図は磁気ディスク装
置の位置決め制御系モデルを示すブロック図、第6図は
従来の位置決め完了検出回路の一例を示す構或図、第7
図,第8図及び第9図はその動作例を示すタイミングチ
ャートである. lは位置信号,2はON  TRK信号、4はON  
CYL信号、5はリセット信号、6は速度信号、7はV
CMP信号、10は比較器(第1の検出手段)、12は
フリップフロップ、13は比較器(第2の検出手段)、
14は論理積ゲート、15は第3の検出手段。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 可動部材を目標位置に位置決めし、位置決め完了を示す
    信号を出力する位置決め制御回路において、 目標位置に対する可動部材の位置を表す位置信号が規定
    レベル内に入ったことを検出する第1の検出手段と、目
    標位置に対する可動部材の速度を表す速度信号が規定レ
    ベル内に入ったことを検出する第2の検出手段と、上記
    第1、第2の検出手段の出力に基づき前記位置信号及び
    速度信号がともに規定レベル内に入ったことを検出して
    位置決め完了を示す信号を出力する第3の検出手段とを
    備えたことを特徴とする位置決め制御回路。
JP16501589A 1989-06-27 1989-06-27 位置決め制御回路 Pending JPH0330154A (ja)

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JP16501589A JPH0330154A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 位置決め制御回路

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JP16501589A JPH0330154A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 位置決め制御回路

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JPH0330154A true JPH0330154A (ja) 1991-02-08

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ID=15804220

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JP16501589A Pending JPH0330154A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 位置決め制御回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104668770A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 发那科株式会社 缩短趋近时间的激光加工装置的控制装置以及控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104668770A (zh) * 2013-11-29 2015-06-03 发那科株式会社 缩短趋近时间的激光加工装置的控制装置以及控制方法
JP2015104741A (ja) * 2013-11-29 2015-06-08 ファナック株式会社 アプローチ時間を短縮するレーザ加工装置の制御装置及び制御方法
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