JPH0522988B2 - - Google Patents
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- JPH0522988B2 JPH0522988B2 JP60287009A JP28700985A JPH0522988B2 JP H0522988 B2 JPH0522988 B2 JP H0522988B2 JP 60287009 A JP60287009 A JP 60287009A JP 28700985 A JP28700985 A JP 28700985A JP H0522988 B2 JPH0522988 B2 JP H0522988B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
磁気デイスク装置であつて、上位制御装置から
該ヘツド位置決め命令が発行された時の目標トラ
ツク位置への位置決めが正常に終了したか否かの
判定を2相サーボシステムからの復調信号をもと
にして作成する第2の論理状態と、上位制御装置
からの位置決め移動量より算出した第1の論理状
態とを比較手段で比較して、その2つの論理状態
が一致した条件を加味して判定し、位置決めエラ
ー発生の有無を磁気デイスク装置自身で検出する
ことにより、システムの効率的な動作が可能とな
る。
該ヘツド位置決め命令が発行された時の目標トラ
ツク位置への位置決めが正常に終了したか否かの
判定を2相サーボシステムからの復調信号をもと
にして作成する第2の論理状態と、上位制御装置
からの位置決め移動量より算出した第1の論理状
態とを比較手段で比較して、その2つの論理状態
が一致した条件を加味して判定し、位置決めエラ
ー発生の有無を磁気デイスク装置自身で検出する
ことにより、システムの効率的な動作が可能とな
る。
本発明は、磁気ヘツドの位置決め制御時の位置
決めエラー発生の有無を内部で検出する磁気デイ
スク装置に関する。
決めエラー発生の有無を内部で検出する磁気デイ
スク装置に関する。
磁気デイスク装置は年々その高速アクセス化に
対する要求が強くなる傾向にあり、それらの対応
策として、例えば磁気ヘツドの位置決めエラーが
発生した場合、その復旧処理を早期に行うことが
要求されている。
対する要求が強くなる傾向にあり、それらの対応
策として、例えば磁気ヘツドの位置決めエラーが
発生した場合、その復旧処理を早期に行うことが
要求されている。
第3図は従来例を説明するブロツク図を示す。
第3図はブロツク図は、 制御部2と位置決め制御部3を具備する磁気デ
イスク装置4と、 磁気デイスク装置4に動作命令を与え制御する
と共に、その動作結果報告を判断したり監視した
りする上位制御装置1とか構成されている。
第3図はブロツク図は、 制御部2と位置決め制御部3を具備する磁気デ
イスク装置4と、 磁気デイスク装置4に動作命令を与え制御する
と共に、その動作結果報告を判断したり監視した
りする上位制御装置1とか構成されている。
又、磁気デイスク装置4に具備される制御部2
は磁気ヘツド(図示してない)の移動制御指示、
記録媒体(図示してない)に対するデータの書込
み/読取り制御等を行うと共に、その処理結果を
上位制御装置1に報告する。
は磁気ヘツド(図示してない)の移動制御指示、
記録媒体(図示してない)に対するデータの書込
み/読取り制御等を行うと共に、その処理結果を
上位制御装置1に報告する。
更に、位置決め制御部3は制御部2からの指示
に基づき磁気ヘツド(図示してない)を目標トラ
ツクへ位置決めする機能を有し、 制御部2を介して上位制御装置1から発行され
る位置決め命令時に与えられる移動量をもとに
移動終了位置の値を算出する移動終了位置算出部
31と、 記録媒体(図示してない)上のトラツクをクロ
スする時に得られるトラツククロツシングパルス
(以下TRXPと称する)を計数し記憶するデイ
フアレンスレジスタ32と、 移動終了位置算出部31で算出し出力される値
にデイフアレンスレジスタ32の計数値が一致す
ると位置決め動作の終了信号を制御部2を経由
して上位制御装置1に送出する比較部33等から
構成されている。
に基づき磁気ヘツド(図示してない)を目標トラ
ツクへ位置決めする機能を有し、 制御部2を介して上位制御装置1から発行され
る位置決め命令時に与えられる移動量をもとに
移動終了位置の値を算出する移動終了位置算出部
31と、 記録媒体(図示してない)上のトラツクをクロ
スする時に得られるトラツククロツシングパルス
(以下TRXPと称する)を計数し記憶するデイ
フアレンスレジスタ32と、 移動終了位置算出部31で算出し出力される値
にデイフアレンスレジスタ32の計数値が一致す
ると位置決め動作の終了信号を制御部2を経由
して上位制御装置1に送出する比較部33等から
構成されている。
尚、FWD/REV信号は、デイフアレンスレ
ジスタ32の計数がアツプ方向(UP)か、ダウ
ン方向(DN)かを指示する信号であり、*PTZ
信号はゼロシリンダへの復帰を指示する信号
で、デイフアレンスレジスタ32の値をクリアす
る信号となる。
ジスタ32の計数がアツプ方向(UP)か、ダウ
ン方向(DN)かを指示する信号であり、*PTZ
信号はゼロシリンダへの復帰を指示する信号
で、デイフアレンスレジスタ32の値をクリアす
る信号となる。
また、トラツククロツシングパルス(TRXP)
は次のようにして作られる。
は次のようにして作られる。
即ち、第4図は従来のサーボ信号を示す図であ
り、磁気デイスク装置には磁気ヘツドの位置決め
のためにデータデイスクとは別にサーボデイスク
が設けられている。
り、磁気デイスク装置には磁気ヘツドの位置決め
のためにデータデイスクとは別にサーボデイスク
が設けられている。
第4図aはこのサーボデイスク上に設けられた
任意のサーボトラツクをサーボヘツドが読取るこ
とにより得られた1回転分の電圧波形を示してい
る。
任意のサーボトラツクをサーボヘツドが読取るこ
とにより得られた1回転分の電圧波形を示してい
る。
この電圧波形のA、B、C、Dの各点の電圧よ
り、(A点の電圧−B点の電圧)を各トラツク毎
に表すと第4図bのPOSQのような復調信号が得
られる。このPOSQ信号は4トラツクを1周期と
する信号である。
り、(A点の電圧−B点の電圧)を各トラツク毎
に表すと第4図bのPOSQのような復調信号が得
られる。このPOSQ信号は4トラツクを1周期と
する信号である。
また(C点の電圧−D点の電圧)を各トラツク
毎に表すと第4図bのPOSNのような復調信号が
得られる。
毎に表すと第4図bのPOSNのような復調信号が
得られる。
これらのPOSN信号及びPOSQ信号を図示され
ない処理回路によつて処理することによりトラツ
ククロツシングパルスが得られる。
ない処理回路によつて処理することによりトラツ
ククロツシングパルスが得られる。
上述のような磁気デイスク装置4に対して上位
制御装置1から記録媒体(図示してない)上の目
標トラツクへ磁気ヘツド(図示してない)を位置
決め制御(以下これをシーク制御と称する)する
命令が与えられると、位置決め制御部3は磁気ヘ
ツド(図示してない)の移動制御を行う。
制御装置1から記録媒体(図示してない)上の目
標トラツクへ磁気ヘツド(図示してない)を位置
決め制御(以下これをシーク制御と称する)する
命令が与えられると、位置決め制御部3は磁気ヘ
ツド(図示してない)の移動制御を行う。
シーク動作が終了し、磁気ヘツド(図示してな
い)が目標トラツクにオントラツクした時、正常
な目標トラツクにオントラツクしたか否かの確認
は、シーク動作終了後、上位制御装置1からの書
込み命令又は読取り命令により記録媒体(図示し
てない)上のID部、即ち磁気ヘツド(図示して
ない)の位置しているシリンダ番号やヘツド番号
等が予め書込まれている部分を読込み、そのデー
タをもとに確認している。
い)が目標トラツクにオントラツクした時、正常
な目標トラツクにオントラツクしたか否かの確認
は、シーク動作終了後、上位制御装置1からの書
込み命令又は読取り命令により記録媒体(図示し
てない)上のID部、即ち磁気ヘツド(図示して
ない)の位置しているシリンダ番号やヘツド番号
等が予め書込まれている部分を読込み、そのデー
タをもとに確認している。
しかし、シーク動作中若しくはシーク動作終了
後のオントラツク状態時、外部からの衝撃やノイ
ズ等により上位制御装置1から与えられた移動量
により得たシーク終了位置と、実際に磁気ヘツド
(図示してない)がオントラツクした位置とが食
い違い状態が発生することがある。
後のオントラツク状態時、外部からの衝撃やノイ
ズ等により上位制御装置1から与えられた移動量
により得たシーク終了位置と、実際に磁気ヘツド
(図示してない)がオントラツクした位置とが食
い違い状態が発生することがある。
上記状態の確認は前述のようにシーク動作終了
後、上位制御装置1からの書込み命令又は読取り
命令により記録媒体(図示してない)上のID部
のデータを読込み始めて確認されるため、システ
ムとして効率的なリカバリ処置が取れないと言う
問題点がある。
後、上位制御装置1からの書込み命令又は読取り
命令により記録媒体(図示してない)上のID部
のデータを読込み始めて確認されるため、システ
ムとして効率的なリカバリ処置が取れないと言う
問題点がある。
第1図は本発明の実施例を説明するブロツク図
を示す。
を示す。
第1図に示す本実施例のブロツク図は、第3図
で説明した上位制御装置1と磁気デイスク装置4
とから構成され、又磁気デイスク装置4は制御部
2と位置決め制御部3を具備している。
で説明した上位制御装置1と磁気デイスク装置4
とから構成され、又磁気デイスク装置4は制御部
2と位置決め制御部3を具備している。
特に、位置決め制御部3は第3図で説明した移
動終了位置算出部31、デイフアレンスレジスタ
32、比較部33と、 移動位置終了算出部31で算出された移動終了
位置算出値から移動終了位置の2値の論理状態‘
(N>Q)′,(N+Q>0)′,を設定し、出力す
る移動終了位置論理設定部34と、 サーボ復調部38から出力される復調信号(こ
れを、POSN信号、POSQ信号と称する)のレベ
ルから2値の論理状態‘N>Q,N+Q>0'を作
成し、 出力するレベルコンパレータ35と、 論理状態‘(N>Q)′,(N+Q>0)′’と
論理状態‘N>Q,N+Q>0'とを比較し、一致
した時に出力信号をオンとする比較部36と、 比較部33からの出力信号と比較部36の出
力との論理積条件を取る論理積回路37と、 2相サーボシステム(図示してない)からのサ
ーボ信号よりPOSN信号、POSQ信号からなる
復調信号を作成し、出力するサーボ復調部38と
から構成されている。
動終了位置算出部31、デイフアレンスレジスタ
32、比較部33と、 移動位置終了算出部31で算出された移動終了
位置算出値から移動終了位置の2値の論理状態‘
(N>Q)′,(N+Q>0)′,を設定し、出力す
る移動終了位置論理設定部34と、 サーボ復調部38から出力される復調信号(こ
れを、POSN信号、POSQ信号と称する)のレベ
ルから2値の論理状態‘N>Q,N+Q>0'を作
成し、 出力するレベルコンパレータ35と、 論理状態‘(N>Q)′,(N+Q>0)′’と
論理状態‘N>Q,N+Q>0'とを比較し、一致
した時に出力信号をオンとする比較部36と、 比較部33からの出力信号と比較部36の出
力との論理積条件を取る論理積回路37と、 2相サーボシステム(図示してない)からのサ
ーボ信号よりPOSN信号、POSQ信号からなる
復調信号を作成し、出力するサーボ復調部38と
から構成されている。
尚、サーボ復調部38は本実施例で新たに設け
たものではなく、他の目的で使用していたものを
利用したものである。
たものではなく、他の目的で使用していたものを
利用したものである。
上位制御装置から磁気ヘツドのシーク命令が発
行された時、目標トラツク位置への位置決めが正
常に終了したか否かの判定を、サーボ復調部から
送出される復調信号のレベルをもとにして作成す
る第2の2値論理状態と、上位制御装置からの位
置決め移動量より算出した算出値から設定した第
1の2値論理状態とを比較手段で比較して、この
2つの論理状態が一致したと言う信号をシーク終
了信号と論理積条件を取ることにより判定し、シ
ークエラー発生の有無を磁気デイスク装置自身で
検出するように構成することにより、より効率的
なシステム制御が可能となる。
行された時、目標トラツク位置への位置決めが正
常に終了したか否かの判定を、サーボ復調部から
送出される復調信号のレベルをもとにして作成す
る第2の2値論理状態と、上位制御装置からの位
置決め移動量より算出した算出値から設定した第
1の2値論理状態とを比較手段で比較して、この
2つの論理状態が一致したと言う信号をシーク終
了信号と論理積条件を取ることにより判定し、シ
ークエラー発生の有無を磁気デイスク装置自身で
検出するように構成することにより、より効率的
なシステム制御が可能となる。
以下本発明の要旨を第1図、第2図に示す実施
例により具体的に説明する。
例により具体的に説明する。
第2図は本発明の実施例におけるレベルコンパ
レータの論理状態を説明する図を示す。尚、全図
を通じて同一符号は同一対象物を示す。
レータの論理状態を説明する図を示す。尚、全図
を通じて同一符号は同一対象物を示す。
サーボ復調部38から出力される復調信号であ
るPOSN信号及びPOSQ信号は第4図bに示され
る信号であり、これらの信号の電圧N及びQから
レベルコンパレータ35はレベル関係がN>Qが
成立すれば論理値“1”そうでなければ論理値
“0”、またN+Q>0が成立すれば論理値“1”
そうでなければ論理値“0”の値を出力する。
るPOSN信号及びPOSQ信号は第4図bに示され
る信号であり、これらの信号の電圧N及びQから
レベルコンパレータ35はレベル関係がN>Qが
成立すれば論理値“1”そうでなければ論理値
“0”、またN+Q>0が成立すれば論理値“1”
そうでなければ論理値“0”の値を出力する。
この場合、N>Q及びN+Q>0の論理値が取
る得る組み合わせは第2図に示すように4通りし
かないため、4トラツクの周期で論理状態が繰り
返されることになる。
る得る組み合わせは第2図に示すように4通りし
かないため、4トラツクの周期で論理状態が繰り
返されることになる。
即ち、第2図に示すn=0,1,2,3,……
とすると、論理状態‘N+Q'及び‘N+Q>0'が
‘0'の場合のトラツク番号は0,4,8,……と
なる。又、論理状態‘N>Q'が‘0'、論理状態‘
N+Q>0'が‘1'の場合のトラツク番号は1,
5,9,……となる。
とすると、論理状態‘N+Q'及び‘N+Q>0'が
‘0'の場合のトラツク番号は0,4,8,……と
なる。又、論理状態‘N>Q'が‘0'、論理状態‘
N+Q>0'が‘1'の場合のトラツク番号は1,
5,9,……となる。
上記の状態で例えば、トラツク番号4へ誤つて
磁気ヘツド(図示してない)が停止た場合、第2
図の論理状態ではトラツク番号0と認識する可能
性があるが、これまでの実績ではシークエラーの
範囲は1ないし2トラツク程度の誤差であるた
め、実質上は問題とはならない。
磁気ヘツド(図示してない)が停止た場合、第2
図の論理状態ではトラツク番号0と認識する可能
性があるが、これまでの実績ではシークエラーの
範囲は1ないし2トラツク程度の誤差であるた
め、実質上は問題とはならない。
尚、移動終了位置算出部31からの出力データ
をもとにして移動終了位置論理設定部34が出力
する2値の論理状態‘(N>Q)′,(N+Q>
0)′’も第2図に示す要領でトラツク番号を割
出すことになる。
をもとにして移動終了位置論理設定部34が出力
する2値の論理状態‘(N>Q)′,(N+Q>
0)′’も第2図に示す要領でトラツク番号を割
出すことになる。
上述のように構成されている磁気デイスク装置
4に対して、上位制御装置1よりシーク命令が
発行され、図示してない2相サーボシステムの制
御のもとに磁気ヘツド(図示してない)の移動を
行い、終了すると比較部33からシーク終了信号
が論理積回路37の入力端子に送出される。
4に対して、上位制御装置1よりシーク命令が
発行され、図示してない2相サーボシステムの制
御のもとに磁気ヘツド(図示してない)の移動を
行い、終了すると比較部33からシーク終了信号
が論理積回路37の入力端子に送出される。
一方、移動終了位置論理設定部34は移動終了
位置算出部31からの算出値をもとにして2値の
論理状態‘(N>Q)′,(N+Q>0)′’を設
定し、比較部36に送出する。
位置算出部31からの算出値をもとにして2値の
論理状態‘(N>Q)′,(N+Q>0)′’を設
定し、比較部36に送出する。
又、サーボ信号を受けたサーボ復調部38は
サーボ信号を所定方法で復調し、POSN信号、
POSQ信号にして出力する。このPOSN信号、
POSQ信号のレベルによりレベルコンパレータ3
5は2値の論理状態‘N>Q,N+Q>0'を作成
し、同じく比較部36のもう一方の端子へ送出す
る。
サーボ信号を所定方法で復調し、POSN信号、
POSQ信号にして出力する。このPOSN信号、
POSQ信号のレベルによりレベルコンパレータ3
5は2値の論理状態‘N>Q,N+Q>0'を作成
し、同じく比較部36のもう一方の端子へ送出す
る。
比較部36は入力する2つの論理状態‘(N>
Q)′,(N+Q>0)′’及び‘N>Q,N+Q
>0'を比較して一致していれば、その出力をオン
とし、比較部33からの信号を制御部31を経
由してシーク終了信号として上位制御装置1に
転送し、一連のシーク制御動作を終了とする。
Q)′,(N+Q>0)′’及び‘N>Q,N+Q
>0'を比較して一致していれば、その出力をオン
とし、比較部33からの信号を制御部31を経
由してシーク終了信号として上位制御装置1に
転送し、一連のシーク制御動作を終了とする。
もし、比較部36での比較で一致が得られない
場合は論理積回路37からシーク終了信号が送
出されず、磁気デイスク装置4はシークエラーと
判定し、リカバリ処置を行う。
場合は論理積回路37からシーク終了信号が送
出されず、磁気デイスク装置4はシークエラーと
判定し、リカバリ処置を行う。
尚、リカバリ処置としては磁気デイスク装置4
自身で再シークを行う場合、或いは上位制御装置
1からの次の命令を待つ等システムの構成により
その処置は異なつて来る。
自身で再シークを行う場合、或いは上位制御装置
1からの次の命令を待つ等システムの構成により
その処置は異なつて来る。
しかし、いずれの場合でも上位制御装置1から
の次のステツプである読取り/書込み命令が発行
される前にシークエラーが検出されるため、シー
クエラーの早期復旧が可能となる。
の次のステツプである読取り/書込み命令が発行
される前にシークエラーが検出されるため、シー
クエラーの早期復旧が可能となる。
以上のような本発明によれば、シークエラー発
生の有無を磁気デイスク装置自身で検出すること
が出来るため、システムとしてより効率的な動作
制御が出来ると言う効果がある。
生の有無を磁気デイスク装置自身で検出すること
が出来るため、システムとしてより効率的な動作
制御が出来ると言う効果がある。
第1図は本発明の実施例を説明するブロツク
図、第2図は本発明の実施例におけるレベルコン
パレータの論理状態を説明する図、第3図は従来
例を説明するブロツク図、第4図はサーボ信号を
示す図、をそれぞれ示す。 図において、1は上位制御装置、2は制御部、
3は位置決め制御部、4は磁気デイスク装置、3
1は移動終了位置算出部、32はデイフアレンス
レジスタ、33,36は比較部、34は移動終了
位置論理設定部、35はレベルコンパレータ、3
7は論理積回路、38はサーボ復調部、をそれぞ
れ示す。
図、第2図は本発明の実施例におけるレベルコン
パレータの論理状態を説明する図、第3図は従来
例を説明するブロツク図、第4図はサーボ信号を
示す図、をそれぞれ示す。 図において、1は上位制御装置、2は制御部、
3は位置決め制御部、4は磁気デイスク装置、3
1は移動終了位置算出部、32はデイフアレンス
レジスタ、33,36は比較部、34は移動終了
位置論理設定部、35はレベルコンパレータ、3
7は論理積回路、38はサーボ復調部、をそれぞ
れ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ヘツドの目標トラツクへの位置決めをヘツド
ポジシヨナと位置決め制御部3からなる2相サー
ボシステムにて制御する磁気デイスク装置であつ
て、 上位制御装置1から得られる該ヘツド位置決め
移動量より移動終了位置を算出する移動終了位置
算出部31からの出力情報と記録媒体上のトラツ
クをクロスする時に得られるトラツククロツシン
グパルスの計数値とを比較して一致の際に位置決
め動作終了信号を出力する第1の比較手段33
と、 前記移動終了位置算出部31からの出力情報を
もとにして、予期される移動終了位置を2値から
なる第1の論理状態((N>Q)′,(N+Q>
0)′)を設定する論理設定手段34と、 前記2相サーボシステムからの復調信号
(POSN,POSQ)のレベルから2値の第2の論
理状態((N>Q),(N+Q>0))を作成するレ
ベル比較手段35と、 前記第1の論理状態((N>Q)′,(N+Q>
0)′)と、前記第2の論理状態((N>Q),(N
+Q>0))とを比較し、一致した場合出力をオ
ンとする第2の比較手段36とを設け、 前記上位制御装置1から該ヘツド位置決め命令
が発行された時、目標トラツク位置への位置決め
が終了したか否かの判定を前記第1の比較手段3
3からの位置決め動作終了信号と前記第2の比較
手段36からの出力の有無を条件として行うこと
を特徴とする磁気デイスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28700985A JPS62145578A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28700985A JPS62145578A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 磁気デイスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62145578A JPS62145578A (ja) | 1987-06-29 |
JPH0522988B2 true JPH0522988B2 (ja) | 1993-03-31 |
Family
ID=17711846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28700985A Granted JPS62145578A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62145578A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3781380B2 (ja) * | 1995-01-13 | 2006-05-31 | 富士通株式会社 | 位置信号復調方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58194176A (ja) * | 1982-05-04 | 1983-11-12 | Comput Basic Mach Technol Res Assoc | 磁気ヘツド位置決め方式 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28700985A patent/JPS62145578A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58194176A (ja) * | 1982-05-04 | 1983-11-12 | Comput Basic Mach Technol Res Assoc | 磁気ヘツド位置決め方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62145578A (ja) | 1987-06-29 |
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