JPH0330093Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0330093Y2 JPH0330093Y2 JP6079786U JP6079786U JPH0330093Y2 JP H0330093 Y2 JPH0330093 Y2 JP H0330093Y2 JP 6079786 U JP6079786 U JP 6079786U JP 6079786 U JP6079786 U JP 6079786U JP H0330093 Y2 JPH0330093 Y2 JP H0330093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- sleeve
- handpiece
- laser beam
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 8
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 5
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Laser Surgery Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は医療用、特に歯科治療用に供されるレ
ーザー型ハンドピースに関する。
ーザー型ハンドピースに関する。
(従来の技術)
近時、医療分野にもレーザー光を利用する試み
がなされ、一部その実用化がなされている。実開
昭57−163253号は、主に歯科用ハンドピースに適
用した例を示すものであり、ここではレーザー発
生源からのレーザー光を本体の外部に付設された
操作装置(ノブ)の操作により反射板を回転さ
せ、レーザー光を所望角度に屈曲させんとするも
のである。
がなされ、一部その実用化がなされている。実開
昭57−163253号は、主に歯科用ハンドピースに適
用した例を示すものであり、ここではレーザー発
生源からのレーザー光を本体の外部に付設された
操作装置(ノブ)の操作により反射板を回転さ
せ、レーザー光を所望角度に屈曲させんとするも
のである。
(考案が解決しようとする問題点)
然し乍ら、上記公報に開示のハンドピースで
は、ノブがヘツド部の外部に突出状に設けられて
いる為、歯科治療等の場合、狭い口腔内に挿入す
る時、該ノブが邪魔になり、亦、ノブが反射板の
軸に直接連結されているので、これの操作は口腔
内で行うか、ヘツドを口腔外に取り出して行うし
かなく、操作性が悪く、被照射部位への正確な照
射が極めて難しい、等の問題点があつた。
は、ノブがヘツド部の外部に突出状に設けられて
いる為、歯科治療等の場合、狭い口腔内に挿入す
る時、該ノブが邪魔になり、亦、ノブが反射板の
軸に直接連結されているので、これの操作は口腔
内で行うか、ヘツドを口腔外に取り出して行うし
かなく、操作性が悪く、被照射部位への正確な照
射が極めて難しい、等の問題点があつた。
本考案は、上記問題点を解消すべくなされたも
ので、ハンドピース本体に套嵌された操作スリー
ブにより反射体の角度を変えるようにして、操作
性を高め且つ精度の高い照射治療を確立せんとす
るものである。
ので、ハンドピース本体に套嵌された操作スリー
ブにより反射体の角度を変えるようにして、操作
性を高め且つ精度の高い照射治療を確立せんとす
るものである。
(問題点を解決するための手段及び実施例)
上記目的を達成する為の本考案の構成を添付の
実施例図に基づき説明するに、第1図は本考案ハ
ンドピースの一実施例を示す部分切欠縦断面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は動作
状態を示す第1図と同様図である。即ち、本考案
のレーザー型ハンドピースは、レーザー光発生源
からハンドピース本体1を経たレーザー光線をヘ
ツド部2で屈曲させるようにしたレーザー型ハン
ドピースであつて、上記ヘツド部2内に軸着され
た反射体3と、前記本体1の外周に套嵌され該本
体1の軸線方向に沿つて進退可能とされた操作ス
リーブ4とが連接され、該スリーブ4の進退操作
により上記反射体3の角度を変えレーザー光線を
所望角度に屈曲させるようにしたことを特徴とす
るものである。
実施例図に基づき説明するに、第1図は本考案ハ
ンドピースの一実施例を示す部分切欠縦断面図、
第2図は第1図の−線断面図、第3図は動作
状態を示す第1図と同様図である。即ち、本考案
のレーザー型ハンドピースは、レーザー光発生源
からハンドピース本体1を経たレーザー光線をヘ
ツド部2で屈曲させるようにしたレーザー型ハン
ドピースであつて、上記ヘツド部2内に軸着され
た反射体3と、前記本体1の外周に套嵌され該本
体1の軸線方向に沿つて進退可能とされた操作ス
リーブ4とが連接され、該スリーブ4の進退操作
により上記反射体3の角度を変えレーザー光線を
所望角度に屈曲させるようにしたことを特徴とす
るものである。
図はコントラアングル型ハンドピースでの適用
例を示し、反射体3は反射体保持部材30により
保持され、該保持部材30が軸31によりヘツド
ハウジング21に軸着され、これにより実用的に
反射体3がヘツド部2において軸31の軸心の廻
りに回動自在に支持されている。保持部材30の
上部には軸31と平行なピン32が固設されてお
り、また本体1には、ヘツド部2と操作スリーブ
4との間に本体1の軸線方向に沿つて摺動するス
ライド部材5が内設され、該スライド部材5の先
端に本体1の軸線に直交状態で設けられた長孔若
しくはスリツト(図例ではスリツト)51に前記
ピン32が嵌挿掛止されている。一方該スライド
部材5の後端部には、本体1の軸線に直交する係
止用突子52が固設され、該係止用突子52がス
リーブ4の内面に凹設された周溝41に嵌挿掛止
されている。スリーブ4は本体1(即ちグリツプ
部)の外周にネジ部40を介し套嵌螺装され、こ
の螺進・螺退により本体1の軸線方向に沿つて進
退可能とされている。反射体3は図例ではプリズ
ム状の反射体であることを示し、反射体保持部材
30の下部に開設された照射口300よりリング
ネジ33を介し装着されている。図中6はレーザ
ー光線を伝達する為のオプテイカルフアイバーで
あり、外皮61に被された状態でレーザー光発生
源(不図示)から本体1の軸心と同軸的に導入さ
れ、その先端部がヘツド部2において反射体3に
対面されている。亦、7は歯科治療に必要な水等
の作用媒体の注出口であり、上記スライド部材5
に固設されてその摺動に伴い前後移動し、供給管
路71を経て供給された上記作用媒体がこの注出
口7より被治療部位に向け噴出されるようになさ
れている。
例を示し、反射体3は反射体保持部材30により
保持され、該保持部材30が軸31によりヘツド
ハウジング21に軸着され、これにより実用的に
反射体3がヘツド部2において軸31の軸心の廻
りに回動自在に支持されている。保持部材30の
上部には軸31と平行なピン32が固設されてお
り、また本体1には、ヘツド部2と操作スリーブ
4との間に本体1の軸線方向に沿つて摺動するス
ライド部材5が内設され、該スライド部材5の先
端に本体1の軸線に直交状態で設けられた長孔若
しくはスリツト(図例ではスリツト)51に前記
ピン32が嵌挿掛止されている。一方該スライド
部材5の後端部には、本体1の軸線に直交する係
止用突子52が固設され、該係止用突子52がス
リーブ4の内面に凹設された周溝41に嵌挿掛止
されている。スリーブ4は本体1(即ちグリツプ
部)の外周にネジ部40を介し套嵌螺装され、こ
の螺進・螺退により本体1の軸線方向に沿つて進
退可能とされている。反射体3は図例ではプリズ
ム状の反射体であることを示し、反射体保持部材
30の下部に開設された照射口300よりリング
ネジ33を介し装着されている。図中6はレーザ
ー光線を伝達する為のオプテイカルフアイバーで
あり、外皮61に被された状態でレーザー光発生
源(不図示)から本体1の軸心と同軸的に導入さ
れ、その先端部がヘツド部2において反射体3に
対面されている。亦、7は歯科治療に必要な水等
の作用媒体の注出口であり、上記スライド部材5
に固設されてその摺動に伴い前後移動し、供給管
路71を経て供給された上記作用媒体がこの注出
口7より被治療部位に向け噴出されるようになさ
れている。
(作用)
上記構成ハンドピースにおいて、操作スリーブ
4をネジ部40に沿つて螺進・螺退させると、該
スリーブ4は本体1の軸心方向に沿つて進退す
る。スリーブ4の内面に凹設された周溝41には
スライド部材5の後端部に固設された係止用突子
52が嵌挿係止され、またスライド部材5の先端
部に設けられたスリツト51には反射体保持部材
30に固設されたピン32が嵌挿掛止されている
から、上記スリーブ4の進退によりスライド部材
5が、本体1内でその軸線方向に沿つて摺動し、
反射体保持部材30が軸31の廻りに回転する。
これによりオプテイカルフアイバー6から発せら
れたレーザー光は、反射体3により所望角度に屈
曲されることになる。第1図はレーザー光を略直
角に屈曲させる状態を示し、この状態からスリー
ブ4を螺退させ第3図の如く後退させると、スラ
イド部材5によりピン32が後方に引張られ、反
射体3は図面上軸31の廻りに反時計方向に回転
する。この場合反対方向への角度変化も同様であ
ることは云うまでもない。
4をネジ部40に沿つて螺進・螺退させると、該
スリーブ4は本体1の軸心方向に沿つて進退す
る。スリーブ4の内面に凹設された周溝41には
スライド部材5の後端部に固設された係止用突子
52が嵌挿係止され、またスライド部材5の先端
部に設けられたスリツト51には反射体保持部材
30に固設されたピン32が嵌挿掛止されている
から、上記スリーブ4の進退によりスライド部材
5が、本体1内でその軸線方向に沿つて摺動し、
反射体保持部材30が軸31の廻りに回転する。
これによりオプテイカルフアイバー6から発せら
れたレーザー光は、反射体3により所望角度に屈
曲されることになる。第1図はレーザー光を略直
角に屈曲させる状態を示し、この状態からスリー
ブ4を螺退させ第3図の如く後退させると、スラ
イド部材5によりピン32が後方に引張られ、反
射体3は図面上軸31の廻りに反時計方向に回転
する。この場合反対方向への角度変化も同様であ
ることは云うまでもない。
尚、上記実施例では、操作スリーブ4を本体1
の外周にネジ部40を介して螺装し、この螺進・
螺退により進退可能とした例を示したが、これに
限定されず、その他の方法により該スリーブ4を
進退可能とすることも除外するものではない。
亦、本考案を逸脱しない限り他の変更が可能であ
ることも云うまでもない。
の外周にネジ部40を介して螺装し、この螺進・
螺退により進退可能とした例を示したが、これに
限定されず、その他の方法により該スリーブ4を
進退可能とすることも除外するものではない。
亦、本考案を逸脱しない限り他の変更が可能であ
ることも云うまでもない。
(考案の効果)
叙上の如く、本考案のレーザー型ハンドピース
は、ヘツド部2に軸着された反射体3の角度を、
ハンドピース本体1の外周に套嵌された操作スリ
ーブ4を本体1の軸線方向に沿つて進退させるこ
とによつて変え得るようにしたから、ヘツド部2
の外部には反射体3の角度を変える為の部材が何
等突出せず、従つてこれを歯科用ハンドピースに
応用した場合、狭い口腔内にも支障なく出し入れ
が出来る。亦、治療中レーザー光の照射方向を変
えたい場合でも、ヘツド部2から離れた位置にあ
るスリーブ4を操作することによりそれが可能と
されるから、歯科の治療の際その都度口腔から出
し入れする必要がなく、円滑且つ精度の高い治療
が約束される。
は、ヘツド部2に軸着された反射体3の角度を、
ハンドピース本体1の外周に套嵌された操作スリ
ーブ4を本体1の軸線方向に沿つて進退させるこ
とによつて変え得るようにしたから、ヘツド部2
の外部には反射体3の角度を変える為の部材が何
等突出せず、従つてこれを歯科用ハンドピースに
応用した場合、狭い口腔内にも支障なく出し入れ
が出来る。亦、治療中レーザー光の照射方向を変
えたい場合でも、ヘツド部2から離れた位置にあ
るスリーブ4を操作することによりそれが可能と
されるから、歯科の治療の際その都度口腔から出
し入れする必要がなく、円滑且つ精度の高い治療
が約束される。
このように本考案のレーザー型ハンドピース
は、特筆されるべき利点を有し、その実用性極め
て大である。
は、特筆されるべき利点を有し、その実用性極め
て大である。
第1図は本考案ハンドピースの一実施例を示す
部分切欠縦断面図、第2図は第1図の−線断
面図、第3図は動作状態を示す第1図と同様図で
ある。 符号の説明、1……ハンドピース本体、2……
ヘツド部、3……反射体、4……操作スリーブ、
5……スライド部材。
部分切欠縦断面図、第2図は第1図の−線断
面図、第3図は動作状態を示す第1図と同様図で
ある。 符号の説明、1……ハンドピース本体、2……
ヘツド部、3……反射体、4……操作スリーブ、
5……スライド部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 レーザー光発生源からハンドピース本体1を
経たレーザー光線をヘツド部2で屈曲させるよ
うにしたレーザー型ハンドピースであつて、上
記ヘツド部2内に軸着された反射体3と、前記
本体1の外周に套嵌され該本体1の軸線方向に
沿つて進退可能とされた操作スリーブ4とが連
接され、該スリーブ4の進退操作により上記反
射体3の角度を変えレーザー光線を所望角度に
屈曲させるようにしたことを特徴とするレーザ
ー型ハンドピース。 2 上記反射体3と操作スリーブ4とが、本体1
にその軸線方向に沿つて摺動自在に内設された
スライド部材5によつて連設されている実用新
案登録請求の範囲第1項記載のハンドピース。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6079786U JPH0330093Y2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | |
US07/040,923 US4849859A (en) | 1986-04-22 | 1987-04-21 | Laser-type handpiece |
SE8701639A SE462257B (sv) | 1986-04-22 | 1987-04-21 | Handstycke av lasertyp |
FI871754A FI91359C (fi) | 1986-04-22 | 1987-04-22 | Lasertyyppinen käsikappale |
NL8700956A NL191668C (nl) | 1986-04-22 | 1987-04-22 | Handgereedschap voor laserbehandeling. |
KR1019870003881A KR900007497B1 (ko) | 1986-04-22 | 1987-04-22 | 레이저(laser)를 이용한 핸드 피이스 |
FR8705703A FR2598313B1 (fr) | 1986-04-22 | 1987-04-22 | Outil a main du type a laser, notamment pour dentiste |
GB8709528A GB2191016B (en) | 1986-04-22 | 1987-04-22 | Laser handpiece having a sleeve controlled pivotable mirror |
CA000535290A CA1276689C (en) | 1986-04-22 | 1987-04-22 | Laser-type handpiece |
DE3713512A DE3713512C2 (de) | 1986-04-22 | 1987-04-22 | Laserhandstück |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6079786U JPH0330093Y2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62172410U JPS62172410U (ja) | 1987-11-02 |
JPH0330093Y2 true JPH0330093Y2 (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=30893537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6079786U Expired JPH0330093Y2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0330093Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP6079786U patent/JPH0330093Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62172410U (ja) | 1987-11-02 |
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