JPH03297125A - パターン転写装置 - Google Patents

パターン転写装置

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JPH03297125A
JPH03297125A JP2100947A JP10094790A JPH03297125A JP H03297125 A JPH03297125 A JP H03297125A JP 2100947 A JP2100947 A JP 2100947A JP 10094790 A JP10094790 A JP 10094790A JP H03297125 A JPH03297125 A JP H03297125A
Authority
JP
Japan
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wafer
calibrator
mask
plate
spacer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2100947A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Takahashi
和久 高橋
Toshisane Sakane
坂根 寿実
Hiroyuki Saito
斉藤 弘之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03297125A publication Critical patent/JPH03297125A/ja
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体素子の製造等で広く使われているパ
ターン転写装置に関するものであり、特に半導体基板と
マスクとが非接触の状態で紫外線などを照射し、半導体
基板にマスクのパターンを転写するパターン転写装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
第3図(a)〜(g)はプロキシミティアライナーと呼
ばれている従来のパターン転写装置における各部の一連
の動作を示す図である。この図において、1はパターン
が印刷されたマスク、2はこのマスク1を載置するマス
クホルダプレート、3は前記マスク1のパターンが転写
される半導体基板、4はこの半導体基板3を保持するウ
ェハプレート、5は前記マスク1と半導体基板3の表面
とが平行で、かつ一定の間隔となるように調整する際の
基準面となるキャリブレータである。
第4図(a)、(b)は、第3図のキャリブレータ5の
拡大図で、第4図(a)は正面図、第4図(b)は平面
図である。第4図において、51は前記キャリブレータ
5の内部に設けられた空気導入管であり、その一端52
はエアーギャップセンサ(図示せず)に接続されている
次に動作を第3図に基づいて説明する。
まず、マスク1をマスクホルダプレート2上に、また、
半導体基板(以下、ウェハと呼ぶ)3をウェハプレート
4上に載置する(第3図(a))。次にキャリブレータ
5をマスク1とウェハ3の間に挿入する(第3図(b)
)。次にウェハプレート4を押し上げ、ウェハ3をキャ
リブレータ5に密着させる(第3図(C))。これによ
り、ウェハ3表面とキャリブレータ5の下面とが平行に
なる。また、両者の間隔は零である。次にエアギャップ
センサ(図示せず)によって上記の間隔をモニタしなが
ら所定の間隔(例えば100μm)が生ずるようにウェ
ハプレート4を下げる(第3図(d))。さらに、あら
かじめ設定された間隔(例えば300μm)だけウェハ
プレート4を下げた後、キャリブレータ5をマスク1下
部より抜き去る(第3図(e))。次に、マスクホルダ
プレート2の上面からキャリブレータ5の下面までの距
離分だけウェハプレート4を押し上げる(第3図(f)
)。さらに、紫外線等の照射の際の所定の間隔(例えば
20μm)となるようウェハプレート4を押し上げる(
上記の例では(100μm+3004m−20μm)押
し上げる)(第3図(g)。次に図示はしてないが、第
3図(g)の状態で紫外線等がマスク1の上部方向から
照射される。なお、照射以降のウェハ3の取出し等の動
作については説明を省略する。
〔発明が解決しようとするyA題〕
従来のパターン転写装置では、上記した一連の動作によ
ってマスク1とウェハ3の平行出しおよび両者が所定の
間隔となるよう調整されていた。
この場合、第3図(C)で示しように、両者の平行出し
と間隔設定の基準位置(間隔零の位置)を決めるために
、−旦つエバ3がキャリブレータ5に密着するよう押し
つけられる。この際、ウェハ3が、例えばテルル化カド
ミウム(CdTe)のような機械的に脆い結晶はしばし
ば割れることがあった。また、これまでの説明では省略
していたか、ウェハ3表面にはホトレジストカへ例えば
3μmの厚さで塗布されているが、このホトレジストの
厚さはウェハ3表面全体に亙って必ずしも均一ではなく
、通常はウェハ3周縁部において厚くなフて盛り上がっ
ている。ウェハ3の形状が円形の場合はこの盛り上がり
は比較的小さいが、矩形のウェハ3においては四隅にお
いて著しく盛り上がっている(−例としては60μm)
。このようなホトレジストの厚さが著しく異なるウェハ
3は、上記の基準位置決めの際にしばしば割れるという
問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、矩形のウェハの場合のように、ホトレジス
トの厚さが著しく異なっているウェハやテルル化カドミ
ウムのような機械的に脆い結晶ウェハの場合でも、平行
出しあるいは間隔基準位置出しの際にウェハ割れを生じ
ることのないパターン転写装置を得ることを目的とする
(i1題を解決するための手段) この発明に係るパターン転写装置は、ホトレジストが塗
布された半導体基板表面と1.パターンが印刷されたマ
スクとが平行で、かつ一定の間隔となるように調整する
際の基準面となるキャリブレータの半導体基板表面と対
向する面の所要箇所にウェハプレートとの間隔を定める
所定の厚さのスペーサを備えたものである。
〔作用〕
この発明におけるパターン転写装置においては、スペー
サを用いて半導体基板の平行出しが行われることから、
半導体基板をキャリブレータに押しつける必要がなくな
り、表面に凹凸がある半導体基板でも破損することがな
い。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示すパターン転写装置に
用いられるキャリブレータを示し、第1図(a)は正面
図、第1図(b)は平面図である。第1図において、第
3図、第4図と同一符号は同一構成部分を示し、53は
従来のキャリブレータ5に新たに取り付けられたスペー
サで、ウェハプレート4との間隔を定めるものであり、
これらでこの発明のキャリブレータ50が構成される。
この厚みは、例えばウェハ3の厚さとレジスト(図示せ
ず)の厚さとの合計よりやや厚く形成されている。
次に、第1図のキャリブレータ50を用いた動作を第2
図(a)〜(g)について説明する。
従来の場合と同様に、まず、マスク1をマスクホルダプ
レート2上に、また、ウェハ3をウェハプレート4上に
載置する(第2図(a))。次にスペーサ53を取り付
けたキャリブレータ50をマスク1とウェハ3の間に挿
入する(第2図(b))。次にウェハプレート4を押し
上げ、ウェハプレート4表面をキャリブレータ50に取
り付けたスペーサ53の下面に密着させる(第2図(C
))。これにより、ウェハ3表面とキャリブレータ50
の下面とが平行になる。
ただし、ウェハ3はその表面および裏面が互いに平行で
あり、また、ウェハプレート4上に傾くことなく載置さ
れているものとする。
次に、エアギャップセンサ(図示せず)によってキャリ
ブレータ50の中央下面と、ウェハ3表面との間隔が所
定の間隔(例えば100μm)となるようモニタしなが
らウェハプレート4を下げる(第2図(d))。なお、
この例ではスペーサ53の厚さはウェハ4の厚さ+α(
0くα<100μm)である。次に、あらかじめ設定さ
れた間隔(例えば300μm)だけウェハプレート4を
下げた後、キャリブレータ50をマスク1下部より抜き
去る(第2図(e))。次に、マスクホルダプレート2
の上面からキャリブレータ5oの下面までの距離分だけ
ウェハプレート4を押し上げる(第2図(f))。さら
に、紫外線等の照射線の照射の際の所定の間隔(例えば
20μm)となるようウェハプレート4を押し上げる(
上記の例では(100μm+300A1m−20μm)
(第2図(g))。次に、この状態で照射線等がマスク
1上部方向から照射される(図示せず)。なお、照射以
降のウェハプレート4の取出し等の動作については説明
を省略する。
なお、スペーサ53の材料としては、金属、プラスチッ
ク、Si結晶等、特に指定はしないが、機械的強度が十
分で、また、加工精度(厚さおよび平坦性)が高いもの
であれば何でもよい。また、キャリブレータと一体のも
のであっても良い (発明の効果) 以上説明したように、この発明は、キャリブレータにウ
ェハプレートとの間隔を定める所定の厚さのスペーサを
取り付けたので、半導体基板の平行出しおよび間隔設定
の基準位置出しの際、半導体基板表面がキャリブレータ
下面に接触することがない。したがって、機械的に脆い
半導体基板や不均一な厚さのホトレジストが塗布された
半導体基板、特に四隅においてホトレジストが著しく厚
くなる矩形の半導体基板でも割れを発生させることなく
マスクパターンを転写することができる。
さらに、キャリブレータ下面と半導体基板表面とが接触
しないので、キャリブレータ下面にホトレジストが付着
して汚れるということが生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)はこの発明の一実施例によるパタ
ーン転写装置のキャリブレータの構造を示す正面図およ
び平面図、第2図(a)〜(g)はこの発明の一実施例
によるパターン転写装置の一連の動作を説明するための
図、第3図(a)〜(g)は従来のパターン転写装置の
一連の動作を説明するための図、第4図(a)、(b)
は従来のパターン転写装置のキャリブレータの構造を示
す正面図および平面図である。 図において、1はマスク、2はマスクホルダプレート、
3は半導体基板、4はウェハプレート、50はキャリブ
レータ、51は空気導入管、53はスペーサである。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ホトレジストが塗布された半導体基板をウェハプレー
    ト上に載置し、前記半導体基板表面とパターンが印刷さ
    れたマスクとが平行で、かつ一定の間隔となるように基
    準面となるキャリブレータを用いて調整し、前記半導体
    基板に前記パターンが印刷されたマスクを介して照射線
    を照射することにより前記半導体基板に前記マスクのパ
    ターンを転写する装置において、前記キャリブレータに
    前記ウェハプレートとの間隔を定める所定の厚さのスペ
    ーサを取り付けたことを特徴とするパターン転写装置。
JP2100947A 1990-04-16 1990-04-16 パターン転写装置 Pending JPH03297125A (ja)

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JP2100947A JPH03297125A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 パターン転写装置

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JP2100947A Pending JPH03297125A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 パターン転写装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8039154B2 (en) 2003-08-25 2011-10-18 Panasonic Corporation Fuel cell system, method of starting fuel cell system
US8765314B2 (en) 2003-08-25 2014-07-01 Panasonic Corporation Fuel cell system and method for stopping operation of fuel cell system
JP2017027028A (ja) * 2015-07-15 2017-02-02 ズス・マイクロテック・リソグラフィ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツングSuss MicroTec Lithography GmbH ウエハ照明ユニット用スペーサー変位装置、及びウエハ照明ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59161820A (ja) * 1983-03-07 1984-09-12 Toshiba Corp マスク合せ装置

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