JPH08305002A - フォトマスクブランクスの製造方法 - Google Patents

フォトマスクブランクスの製造方法

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JPH08305002A JP11347296A JP11347296A JPH08305002A JP H08305002 A JPH08305002 A JP H08305002A JP 11347296 A JP11347296 A JP 11347296A JP 11347296 A JP11347296 A JP 11347296A JP H08305002 A JPH08305002 A JP H08305002A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成膜後、保持具から取り外すときに遮光膜が
剥離せず、また透光性基板と遮光膜との間に透明導電膜
を設けることなく電荷の蓄積を防止することができるよ
うにする。 【解決手段】 保持具30の傾斜支持面44によって透
光性基板1の各角部1Aのみを支持する。保持具30
は、透光性基板1の周縁部に近接対向するマスク面34
を有する。保持具30の下方から透光性基板1の主表面
に遮光膜を成膜する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路等
の製造に際して使用されるフォトマスクブランクスの製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子、IC、LSI等の半導体製
造において、半導体ウエハに微細パターンを転写する際
に使用されるフォトマスクの製造工程としては、通常石
英ガラス等を精密研磨して透光性基板を得る研磨工程、
透光性基板の一主表面にスパッタリング等によってクロ
ム膜(遮光膜)を成膜する成膜工程、クロム膜上にレジ
スト膜をスピンコーティング法等により塗布するレジス
ト塗布工程、所定のパターンを有するマスターマスクを
通して、レジスト膜を選択的に露光する露光工程、露光
されたレジスト膜を所定の現像液で現像し、エッチング
を行い、所定のクロムパターンを得るエッチング工程等
を経て行われる。この場合、成膜工程で得られた基板を
一般にフォトマスクブランクスと呼んでいる。
【0003】ここで、従来の成膜工程を図10および図
12に基づいて更に詳述すると、次のようにして行われ
ていた。先ず、透光性基板1をその対向主表面10A,
10Bが平行且つ鏡面になるよう精密研磨した後、面取
りを行う。次に、この精密研磨された透光性基板1を保
持具2に装着する。
【0004】保持具2は、各孔毎に3枚の透光性基板1
を収納し得る4つの長孔3を並設してなる方形のプレー
トで構成され、各長孔3の四隅部5と、長辺側両内壁面
6A,6Bの中間にはそれぞれ各透光性基板1の角部下
面を支持する合計8個からなる保持部4A,4Bが一体
に設けられている。各保持部4A,4Bは平面視三角形
の板厚均一な平板状に形成され、特に長孔3の長辺側両
内壁面6A,6Bの中間に設けられた2つの保持部4B
は長辺側内壁面を三等分する位置に対向して突設され、
隣接する2つの透光性基板1の角部1Aを共通に支持す
る。
【0005】透光性基板1が装着されると、保持具2は
スパッタ装置内に設置される。スパッタ装置の内部は真
空排気され、アルゴン等の不活性ガスが封入されてい
る。また、スパッタ装置の内部にはクロムからなるター
ゲットが配設されており、このターゲットと前記保持具
2との間に直流の高電圧を印加すると、これら両者間で
プラズマが生じ、これによりイオン化したアルゴンがタ
ーゲットをスパッタしてクロム粒子7をはじき出す。こ
のクロム粒子7は透光性基板1に向かってはじき出さ
れ、前記透光性基板1の下側になっている一方の主表面
10Aに付着することにより所定膜厚のクロム膜8を形
成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
成膜工程にあっては、治具2の保持部4A,4Bによっ
て透光性基板1の一方の主表面10Aの各角部1Aを保
持し、この主表面10Aに遮光膜としてのクロム膜8を
形成していた。そのため、図12に示すように治具2の
保持部4A,4Bに密接する角部1Aを除く主表面10
A全体にクロム膜8が成膜されるのみならず、長孔3と
透光性基板1との間の隙間d1 (図11参照)によって
面取り部11および端面12の一部にも成膜されてしま
う。しかし、この面取り部11と端面12は主表面10
A,10Bと異なり、半鏡面または粗面の場合が多いの
で、これらの面に付着したクロム膜8は剥離または脱落
し易い。特に、振動、衝撃等を受けて端面12が長孔3
の内壁面に当接すると容易に剥離し、また次の洗浄工程
で洗浄していると洗浄液の液圧により剥離する。また、
面取り部11および端面12が鏡面研磨されていたとし
ても透光性基板1の運搬時にこれらの面を把持するの
で、クロム膜8が剥離したり脱落するおそれがある。そ
して、脱落したクロム膜8が主表面10A,10Bに付
着すると、電子ビーム描画によるパターン形成工程にお
いて障害物となるため、所望のパターンを形成すること
ができず、歩留りが悪いという問題があった。
【0007】そこで、このような問題を解決する方法と
して、図13に示すように透光性基板1の一主表面10
Aの全域ではなく、周縁部14を除く領域のみにクロム
膜8を成膜し、面取り部11および端面12にクロム膜
8が付着しないようにしたフォトマスクブランクス15
が提案されている(例:特開昭59−3437号公報、
実開昭60−39047号公報)。
【0008】しかしながら、このようなフォトマスクブ
ランクス15の製造方法においては、透光性基板の一主
面の周縁部を保持具によって保持しているので、クロム
膜の周縁が保持具に接触してしまう。そのため、透光性
基板を保持具から取り外すとき、クロム膜8が傷ついた
り剥離するという問題があった。
【0009】また、クロム膜8上にレジスト膜を被覆し
た後、所望のパターンに対応して電子ビームを照射する
ときにも問題を引き起こす。すなわち、主表面10Aの
うちクロム膜8が成膜されず非遮光膜部を形成する周縁
部14の幅W0 が大きいため、この周縁部14aに電荷
が蓄積してフォトマスクブランクス15を正確にアライ
メントすることができなくなる。故に、このようなフォ
トマスクブランクス15を作製するときには、クロム膜
8と透光性基板1との間に透明導電膜を設けることによ
り、上記問題を解決する必要があった。したがって、こ
の種のフォトマスクブランクスにおいては製造工程が複
雑になるという問題点があった。
【0010】本発明は上記した従来の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、成膜
後保持具から取り外すときに遮光膜が剥離せず、また透
光性基板と遮光膜との間に透明導電膜を設けることなく
電荷の蓄積を防止することができるようにしたフォトマ
スクブランクスの製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、透光性基板の対向主表面のうちいずれか一
方の主表面の四つの角部を支持する傾斜支持面と、前記
角部以外の周縁部に近接して対向するマスク面とを備え
たフォトマスクブランクス用保持具の上に前記透光性基
板を載置し、この保持具の下方から遮光膜を付着させる
ことにより、前記透光性基板の前記一方の主表面の前記
角部および周縁部を除く略全域に遮光膜を形成すること
を特徴とする。
【0012】本発明において、保持具上に透光性基板を
載置すると、角部が傾斜支持面によって支持され、周縁
部がマスク面と近接して対向する。このため、遮光膜は
透光性基板の角部と周縁部には形成されない。また、成
膜された遮光膜の周縁は傾斜支持面とのみ線接触しマス
ク面には接触していないので、透光性基板を保持具から
取り外すとき、遮光膜が剥離したり脱落しない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る製
造方法によって製作されたフォトマスクブランクスの平
面図、図2は図1図のII−II線拡大断面図である。な
お、従来技術の欄で示した構成部材等と同一のものにつ
いては同一符号をもって示し、その説明を適宜省略す
る。先ず、本発明による製造方法によって製作されたフ
ォトマスクブランクスについて説明する。フォトマスク
ブランクス20を形成する透光性基板1は、一辺の長さ
Lが126.6±0.4mm、板厚Tが2.3±0.1
mmの方形に形成され、周縁には主表面10A,10B
および端面12に対して45°の角度を以て傾斜する面
取り部11が形成されている。面取り部11の長さlは
0.4±0.2mmである。このような透光性基板1の
一方の主表面10Aには角部および周縁部を除く略全域
に亙って遮光膜部を形成するクロム膜8が被覆されてい
る。非遮光膜部14の幅、すなわち面取り部11からク
ロム膜8までの寸法Wは1.0mm以下で、通常0.6
mm程度とされる。
【0014】次に、上記構造からなるフォトマスクブラ
ンクス20を製造する際に使用されるフォトマスクブラ
ンクス用保持具を図3〜図9に基づいて詳細に説明す
る。図3は同保持具の平面図、図4は側面図、図5は図
3のV−V線拡大断面図、図6は図3のA部の拡大斜視
図、図7は図6のVII −VII 線断面図、図8は図3のA
部の平面図、図9は図3のB部の斜視図である。これら
の図において、フォトマスクブランクス用保持具(以
下、保持具と称す)30は、一辺の長さL0 =587m
m、厚みT0 =4mmで、四隅部が面取りされた方形の
プレート31を備えている。プレート31は、4×3の
マトリックス状に形成された合計12個の基板用孔32
を有している。基板用孔32は全て同一の大きさで、透
光性基板1より若干大きい方形に形成され、その一辺の
長さL1 は129mmとされる。また、基板用孔32の
下端側開口端部の内側面には四隅部を除く全周にわたっ
て張出部33が内側に向かって一体に突設され、その上
面が透光性基板1のマスク面34を形成している。張出
部33の突出寸法L2 は2mm〜1.8mmとされる。
【0015】この場合、図3および図9に示すように各
列の基板用孔32は、リブ35によってそれぞれ仕切ら
れているが、このリブ35は前記張出部33の2倍の幅
(2L2 )を有し、その上面が前後に隣接して配置され
る各透光性基板1に対して共通のマスク面35Aを形成
している。なお、張出部33のマスク面34とリブ35
のマスク面35Aは同一平面を形成する。
【0016】前記基板用孔32の四隅部に設けられ透光
性基板1の角部を保持する保持部のうち、前記リブ35
側隅角部以外の隅角部(図3A部)に設けられる保持部
40は、図6〜図8に示すように、平面視形状が頂部を
円弧状とされる略二等辺三角形で、断面形状が楔形をな
す板状体に形成されている。また、保持部40の上面
は、外側端縁部42よりプレート31の各辺と45°の
角度を以て交叉する内側端縁部43の長手方向中央部4
3aに向かって徐々に板厚が減少するようすり鉢状に傾
斜する傾斜面(傾斜支持面)44とされる。傾斜面44
の傾斜角度Θは2〜3°で、外側端面部42は前記張出
部33のマスク面34より高く、また内側端縁部43の
最も低い中央部分43aにおいても、その高さは前記マ
スク面34より高いか略等しい。
【0017】したがって、透光性基板1の各角部1Aを
保持部40に載置すると、各角部1Aは図7に示すよう
に前記外側端縁部42の上縁と線接触した状態で支持さ
れ、張出部33および前記リブ35(図3)との間に適
宜な隙間が設定され、これらのマスク面34,35Aに
よっては支持されることはない。なお、保持部40の外
側には、透光性基板1の角部1Aの両端面を支持する支
持壁面45a,45bと、加工逃げ部46が形成されて
いる。この加工逃げ部46は支持壁45a,45b間に
設けられている。また、保持部40の内側端縁部43の
両端43bは、張出部33の側端の幅方向略中央に位置
している。したがって、透光性基板1の端面12は、前
記保持部40および前記リブ35側の隅角部に設けられ
ている保持部50によって支持される各角部1Aにおい
て基板用孔32の内壁面に当接し得るだけで、それ以外
の端面部分は前記基板用孔32の内壁面に当接すること
がない。
【0018】前記リブ35側の隅角部に設けられる前記
保持部50は、図9に示すように前記保持部40と略同
様に形成されるもので、平面視形状が頂部を円弧状とさ
れる略二等辺三角形で、断面形状が楔形をなす板状体5
1に形成され、上面がすり鉢状の傾斜面(傾斜支持面)
52を形成している。
【0019】リブ35の上面、すなわちマスク面35A
の基端部には、隣接して配置される2つの透光性基板1
の干渉を防止する衝立53が一体に突設されている。基
板用孔32の内壁面で保持部50に対応する部分と、前
記衝立53の側面とは、透光性基板1の角部1Aの端面
を支持する支持壁面54、55を形成している。なお、
その他の構成は前記保持部40と略同様であるため説明
を省略する。
【0020】このような構造からなる保持具30におい
て、透光性基板1を各基板用孔32に挿入すると、その
角部1Aが保持部40および50の上面外側端縁部4
2,57に線接触状態で接触して支持され、角部1A付
近の両端面が基板用孔31の隅角部の支持壁面45a,
45b,54および衝立53の支持壁面55に当接して
位置決めされる。
【0021】図5は透光性基板1を基板用孔32に装着
した状態を示す。この状態において、透光性基板1の下
面と張出部33のマスク面34との隙間Δdは0.2m
m程度とされ、張出部33によって覆われるマスク寸法
l2 は、L=126.8mm、L2 =2mm、=0.4
mmとすると、l2 =0.5mm(l2 =L2 −l−l
3 )となる。但し、l3 は(L1 −L)/2である。こ
のマスク寸法l2 はLの値が最大(127mm)の透光
性基板1においてもたかだか、0.6mmで、1mmを
越すことはない。
【0022】このような構造からなる保持具30に透光
性基板1を載置して下方から透光性基板1の一方の主表
面10Aにスパッタ装置によってクロムをスパッタし、
クロム膜8を成膜すると、図1および図2に示すように
周縁部を1mm以下の非遮光膜部14とするフォトマス
クブランクス20が得られた。この得られたフォトマス
クブランクス20の遮光膜8上にレジストを塗布し、し
かる後電子ビーム描画する。この電子ビーム描画する場
合、非遮光膜部14の幅は最大でも1mm程度とされる
が、この程度の値であれば非遮光膜部14に電荷が殆ど
蓄積されず、フォトマスクブランクス20のアライメン
トに何等悪影響を及ぼすことがないことが確認された。
【0023】なお、1mm以上にすると、電荷の蓄積が
生じ、アライメントに悪影響を及ぼすため好ましくな
い。次に、電子ビーム描画を施した後、現像を行い、更
にこの現像済レジストをマスクとしてクロム膜8を選択
的に除去することにより、フォトマスクを得ることがで
きる。
【0024】このように本発明に係る製造方法は、傾斜
支持面とマスク面を有する特殊な保持具を用いて遮光膜
8を形成することを特徴とするものである。このため、
本発明においては、基板がマスク面34,35Aに接触
せず、傾斜支持面によってのみ支持される。その結果と
して、保持具30との接触面積をきわめて小さくするこ
とができ、遮光膜8を形成した後、保持具30から取り
外すときに遮光膜8を傷つけたり遮光膜8が剥離したり
することがない。また、主表面10Aの周縁部を所望幅
の非遮光膜部14とすることができるので、電子ビーム
描画する場合、電荷が蓄積せずフォトマスクブランクス
のアライメントを良好に行うことができる。
【0025】なお、本実施の形態においては傾斜面44
を平面に形成したが、凹曲面に形成してもよい。また、
遮光膜8としては酸化クロム膜上にクロム膜を成膜して
なる層構造としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るフォト
マスクブランクスの製造方法は、透光性基板の対向主表
面のうちいずれか一方の主表面の四つの角部を支持する
傾斜支持面と、前記角部以外の周縁部に近接して対向す
るマスク面とを備えたフォトマスクブランクス用保持具
の上に前記透光性基板を載置し、この保持具の下方から
遮光膜を付着させることにより、前記透光性基板の前記
一方の主表面の前記角部および周縁部を除く略全域に遮
光膜を形成するようにしたので、保持具との接触面積が
きわめて小さく、遮光膜を形成した後、保持具から取り
外すときに遮光膜が傷ついたり剥離したりすることがな
い。また、透明導電膜を透光性基板と遮光膜部との間に
介設せずとも電子ビーム描画時に電荷の蓄積を生じず、
フォトマスクブランクスのアライメントを良好に行うこ
とができる。また、端面および面取り部にまで遮光膜部
が形成されないため、遮光膜部が脱落するといった恐れ
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る製造方法によって製作されたフ
ォトマスクブランクスの平面図である。
【図2】 図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】 フォトマスクブランクス用保持具の平面図で
ある。
【図4】 側面図である。
【図5】 図3のV−V線拡大断面図である。
【図6】 図3のA部の拡大斜視図である。
【図7】 図6のVII −VII 線断面図である。
【図8】 図3のA部の平面図である。
【図9】 図3のB部の斜視図である。
【図10】 従来のフォトマスクブランクス用保持具の
斜視図である。
【図11】 要部拡大断面図である。
【図12】 フォトマスクブランクスの平面図である。
【図13】 従来のフォトマスクブランクスの他の例を
示す図である。
【符号の説明】 1…透光性基板、8…クロム膜(遮光膜)、10A,1
0B…主表面、11…面取り部、12…端面、14…周
縁部(非遮光膜部)、15,20…フォトマスクブラン
クス、33…張出部、34…マスク面、35…リブ、3
5A…マスク面、40…保持部、44…傾斜面、50…
保持部、52…傾斜面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性基板の対向主表面のうちいずれか
    一方の主表面の四つの角部を支持する傾斜支持面と、前
    記角部以外の周縁部に近接して対向するマスク面とを備
    えたフォトマスクブランクス用保持具の上に前記透光性
    基板を載置し、この保持具の下方から遮光膜を付着させ
    ることにより、前記透光性基板の前記一方の主表面の前
    記角部および周縁部を除く略全域に遮光膜を形成するこ
    とを特徴とするフォトマスクブランクスの製造方法。
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