JPH03297026A - ヒューズの接合法 - Google Patents

ヒューズの接合法

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JPH03297026A
JPH03297026A JP9875890A JP9875890A JPH03297026A JP H03297026 A JPH03297026 A JP H03297026A JP 9875890 A JP9875890 A JP 9875890A JP 9875890 A JP9875890 A JP 9875890A JP H03297026 A JPH03297026 A JP H03297026A
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JP
Japan
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fuse
terminal
laser
terminals
caulked
Prior art date
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Pending
Application number
JP9875890A
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English (en)
Inventor
Kouzou Kouno
河野 紅三
Akira Kawaguchi
明 川口
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、乗物等に使用される端子付ヒユーズの接合
方法に関する。
従来の技術 従来から、各種の電気装置、例えば自動車等の乗物に搭
載される種々の電気駆動装置等へ限度以上の電流を入力
させないために使用されるヒユーズは、通常、かしめ部
を有する端子に接合した形態で電気回路内へ挿入されて
いる。
従来のこの種の端子付ヒユーズは、例えば第9図(平面
図)および第10図(第9図のD−D線に沿った拡大断
面図)に示すように、端子(11)のかしめ部(12)
をはんだ付けによってヒユーズ(13)に接合した形態
のものである(図中、(14)ははんだ付は部のはんだ
を示す)。
しかしながら、はんだ付けによってヒユーズと端子を接
合する方法においては、材質の異なるヒユーズと端子を
均一に加熱してはんだ付けをしなければならないために
熟練を必要とし、はんだと7ラツクスという付加的な接
合材を必要とすると共に、接合後にフラックス残渣を洗
浄除去しなければならないためにコスト的に不利である
という問題点がある。
発明が解決しようとする課題 この発明は、付加的な接合材や接合後の余分な後処理を
必要とせずに、ヒユーズと端子を効率よく接合できる端
子付ヒユーズの接合法を提供するためになされたもので
ある。
課題を解決するだめの手段 即ちこの発明は、かしめ部(2)を有する端子(1)と
ヒユーズ(3)を接合する方法において、該かしめ部(
2)とヒユーズ(3)をレーザー溶接によって接合する
ことを特徴とする端子付ヒユーズの接合法に関する。
以下、本発明の実施態様につき、添付の第1図から第8
図に基づいて説明する。
第1図は、かしめ部(2)を有する2個の端子(1)を
用いて線状のヒユーズ(3)を保持してかしめた状態を
示す平面図であり、第2図は、第1図のA−A線に沿っ
た拡大断面図である。
本発明による端子付ヒユーズの接合法を実施する場合に
は、ヒユーズと端子を第1図および第2図に示す状態に
セットする。この場合、かしめ部(2)の内置端部(2
′)は密接させてもよく、あるいは両向置@部(2′)
に若干の間隙を設けてもよい。かしめ部(2)と接触す
るヒユーズ(3)の両端部は、通常はかしめ部の押圧に
よってわずかに変形する。
かしめ部(2)を有する端子(1)の形態は特に限定的
ではなく、従来から使用されている端子はいずれも使用
可能である。
端子(1)の材質も特に限定的ではなく、従来から使用
されている銅、黄銅およびこれらの金属表面に錫メツキ
したもの等を適宜使用すればよい。
また、ヒユーズ(3)の形態や材質も特に限定的ではな
く、回路の形態や電流の大きさ等に応じて従来品を適宜
使用すればよい。例えば、自動車等の中電流(約20〜
40A)用回路の場合には、Pb。
Sn、In、Zn、Agおよびsb等から選択される2
種もしくはそれ以上の金属から成る低融点(−般に約3
00℃〜450℃)合金製の線状ヒユーズ(断面は通常
円形)を使用すればよい。
本発明の特徴は、例えば第1図および第2図に示す状態
にセットした端子とヒユーズの溶接をし一ザー光線を用
いておこなうことである。
レーザー光線源としては、−船釣には加工用のCO,レ
ーザーまたはYAGレーザーを用いる。
レーザー溶接は、83図から第5図に示すような直線状
の態様で連続的におこなってもよく、あるいは、不連続
的、例えば、第6図から第8図に示すようなスポット状
の態様でおこなってもよい(これらの図において、(7
)および(8)はレーザー溶接部を示す)。
第3図はレーザー光線の照射によって端子(1)とヒユ
ーズ(3)を接合している状態を示す正面図であり、(
4)、(5)、(6)はそれぞれレーザー光線、焦点、
レンズを示す。
第4図は、かしめ部(2)の内置端部(2′)間に存在
する間隙に沿ってレーザー光線(4)を照射することに
よって該かしめ部(2)とヒユーズ(3)の両端部とを
溶接した端子付ヒユーズの平面図であり、第5図は、第
4図のB−B線に沿った拡大断面図である。
このような態様のレーザー溶接をおこなう場合には、該
間隙部を固定して、レーザー光線源を該間隙部に沿って
走査させてもよく、あるいはレーザー光線源を固定して
該間隙部をレーザー光線の照射下で移動させてもよい。
このようなレーザー溶接法によれば、2個の端子(1)
のかしめ部(2)とヒユーズ(3)の両端部が確実に溶
融接合されるので、信頼性の高い安定した導通性が保証
されるだけでなく、レーザー溶接部(7)の外観品質も
極めて良好である。
第6図および第7図はそれぞれヒユーズ(3)の端部を
保持するかしめ5(2)の両側部にレーザー光線(4)
をスポット照射することによって、該かしめ部(2)と
ヒユーズ端部と挟撃的にスポット状に溶接した端部付ヒ
ユーズの平面図および正面図であり、第8図は、第7図
のC−C線に沿った拡大断面図である。
スポット状のレーザー溶接部の大きさや該溶接部の個数
等は、ヒユーズ(3)やかしめ部(2)の大きさや材質
等によって適宜選定すればよい。
レーザー光線の照射条件、例えば、照射源の種類、出力
、焦点位置、走査速度等は数値制御によって広範囲にわ
たって容易かつ正確に調整することができるので、本発
明による端子付ヒユーズの接合法は自動化によって効率
よ〈実施することが可能である。
以下、本発明を実施例によって説明する。
衷鳳! 第1図および第2図に示す形態のかしめ部を有する2個
の端子および円形断面を有する線状ヒユーズをこれらの
図に示す態様でセットした(かしめ部の向置端部間には
0,2〜0.8關の間隙を設けた)。
端子とヒユーズの材質や寸法等は使用されるヒユーズの
許容電流によって異なるが、およそ次の通りである。
端子:材質:黄銅 かしめ部の長さ;3〜6■ 板厚; tO,2−to、5m+m ヒユーズ:材質;5n−Pb合金またはZn −Ag合
金直径;  10.8〜−2.5關 長さ:15〜22+m+*(かしめ部も含む)上記のか
しめ部の向置端部間の間隙に対して、レーザー光線照射
源を移動させながらレーザー光線を照射することによっ
て、第4図および第5図に示す態様の端子ヒユーズを製
造した。
レーザー光線の照射条件はヒユーズおよび端子の材質、
形状、大きさ等に異なるがおよそ次の通りである。
照射源:CO,レーザー 出力; 200〜400W 焦点位置;ヒユーズ表面から2〜6mm上走査速度;3
0〜60c罵/分 発明の効果 この発明によれば、従来法に付随する付加的な接合材や
接合後の余分な後処理を必要とせずに、ヒユーズと端子
を効率よく接合できる。
また、本発明によれば、レーザー光線の照射条件を適宜
調整することによって、ヒユーズおよび端子の材質や形
状等の多様な変化に対しても容易に対処することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、かしめ部を有する2個の端子を用いて線状の
ヒユーズを保持してかしめた状態を示す平面図である。 第2図は、第1図のA、 −A線に沿った拡大断面図で
ある。 第3図は、かしめ部とヒユーズとをレーザー溶接してい
る状態を示す正面図である。 第4図は、かしめ部とヒユーズ端部とをレーザー溶接し
た端子付ヒユーズの一態様を示す平面図である。 第5図は、第4図のB−B線に沿った拡大断面図である
。 第6図から第8図は別の実施例であり、第6図および第
7図はそれぞれ、かしめ部とヒユーズ端部をスポット状
にレーザー溶接している状態を示す平面図および溶接後
の正面図であり、第8図は、第7図のC−C線に沿った
拡大断面図である。 第9図および第1O図は従来例であり、第9図は、かし
め部とヒユーズ端部をはんだ付は接合した端子付ヒユー
ズの平面図である。 第1O図は、第9図のD−D線に沿った拡大断面図であ
る。 (1)は端子、(2)はかしめ部、(2′)はかしめ部
の内置端部、(3)はヒユーズ、(4)はレーザー光線
、(5)は焦点、(6)はレンズ、(7)および(8)
はレーザー溶接部を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、かしめ部(2)を有する端子(1)とヒューズ(3
    )を接合する方法において、 該かしめ部(2)とヒューズ(3)をレーザー溶接によ
    って接合することを特徴とする端子付ヒューズの接合法
    。 2、端子付ヒューズが、乗物に使用される中電流用ヒュ
    ーズである請求項1記載の方法。 3、ヒューズ(3)の両端部がそれぞれ端子(1)のか
    しめ部(2)によって保持され、かつレーザー溶接され
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の方法に
    よって製造される端子付ヒューズ。
JP9875890A 1990-04-13 1990-04-13 ヒューズの接合法 Pending JPH03297026A (ja)

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JPH03297026A true JPH03297026A (ja) 1991-12-27

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ID=14228327

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112885653A (zh) * 2021-01-13 2021-06-01 东莞市贝特电子科技股份有限公司 一种熔断器及其制造方法

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