JPH01225084A - 端子のレーザー加工方法 - Google Patents
端子のレーザー加工方法Info
- Publication number
- JPH01225084A JPH01225084A JP4949388A JP4949388A JPH01225084A JP H01225084 A JPH01225084 A JP H01225084A JP 4949388 A JP4949388 A JP 4949388A JP 4949388 A JP4949388 A JP 4949388A JP H01225084 A JPH01225084 A JP H01225084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- state
- press
- pressing pieces
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 title 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000004093 laser heating Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 9
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 abstract description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 abstract description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 abstract description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract 8
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、端子に対し被覆電線を圧接状態で電気的に接
続するに際し、それらの接続状態をレーザー加熱による
溶着によって補強する方法に関する。
続するに際し、それらの接続状態をレーザー加熱による
溶着によって補強する方法に関する。
従来技術
圧接型の端子では、端子と電線とが機械的な圧接によっ
て電気的な接続状態となる。このような接続状態で、端
子に振動が加えられたり、また電線に引き離し方向の外
力が加えられると、端子と電線との接続状態が不良とな
りやすい。このように圧接型の端子に対し、圧着または
半田付けなどの手段によって接続部分が補強されるなら
ば、電気的に安定な状態となるが、端子と電線とが圧接
によって接続された後に、それらの接続部分を直接補強
する方法はまだ実用化されていない。
て電気的な接続状態となる。このような接続状態で、端
子に振動が加えられたり、また電線に引き離し方向の外
力が加えられると、端子と電線との接続状態が不良とな
りやすい。このように圧接型の端子に対し、圧着または
半田付けなどの手段によって接続部分が補強されるなら
ば、電気的に安定な状態となるが、端子と電線とが圧接
によって接続された後に、それらの接続部分を直接補強
する方法はまだ実用化されていない。
発明の目的
ここに、本発明の目的は、圧接状態の端子と電線とを簡
単な加工方法で、接続部分を直接補強し、機械的に強固
にし、もって電気的に安定な接続状態とすることである
。
単な加工方法で、接続部分を直接補強し、機械的に強固
にし、もって電気的に安定な接続状態とすることである
。
発明の解決手段
上記目的の下に、本発明は、レーザービームの金属溶融
機能に着目し、端子に対し電線を圧接状態で接続した後
に、それらの圧接位置にレーザービームを照射すること
によって、端子片の一部と電線の導線とを溶着状態で直
接補強し、機械的に強固し、電気的に安定な接続状態と
するようにしている。また、被覆電線が端子の圧接片の
間に圧入されろ過程で、被覆電線の被覆が圧接片によっ
て切り離され、かつ圧接片の引き離し片によって引き離
されて、内部の導線が露出状態となるため、圧接位置で
の溶着は、より一層確実となる。
機能に着目し、端子に対し電線を圧接状態で接続した後
に、それらの圧接位置にレーザービームを照射すること
によって、端子片の一部と電線の導線とを溶着状態で直
接補強し、機械的に強固し、電気的に安定な接続状態と
するようにしている。また、被覆電線が端子の圧接片の
間に圧入されろ過程で、被覆電線の被覆が圧接片によっ
て切り離され、かつ圧接片の引き離し片によって引き離
されて、内部の導線が露出状態となるため、圧接位置で
の溶着は、より一層確実となる。
発明の構成
加工対象の端子1は、第1図に示すように、予め上面開
口型のハウジング2の内部に適当な手段で固定されてお
り、雌型または雄型の接続部3をハウジング2に形成さ
れた接続口4の部分に七nませている。
口型のハウジング2の内部に適当な手段で固定されてお
り、雌型または雄型の接続部3をハウジング2に形成さ
れた接続口4の部分に七nませている。
そして、端子1は、例えば中間部分および後端部分で左
右一対の圧接片5を例えば切り起こしにより一体的に備
えており、それらの間で第2図に示すように、V字状の
圧接溝6を形成している。
右一対の圧接片5を例えば切り起こしにより一体的に備
えており、それらの間で第2図に示すように、V字状の
圧接溝6を形成している。
また、少なくともいずれがの圧接片5に、圧接溝6の入
口部分から奥にかけて次第に離れる方向の切り離し片7
が別部材により、または折り曲げにより一体的に形成さ
れている。また、これらの圧接溝6と対応する位置で、
ハウジング2に保持溝8が一体的に形成されている。
口部分から奥にかけて次第に離れる方向の切り離し片7
が別部材により、または折り曲げにより一体的に形成さ
れている。また、これらの圧接溝6と対応する位置で、
ハウジング2に保持溝8が一体的に形成されている。
一方、被覆電線9は、一対の圧接片5の間の圧接a6お
よびハウジング2の保持溝8の内部に圧入される。これ
によって、被覆電線9の被覆1゜は、弾性変形しながら
、保持#8の内部で保持される。この工大過程で、被覆
電線9の被覆1oは、左右の圧接片5によって、対向位
置で部分的に切断されなから圧接溝6の内部に入り、そ
こで保持される。この結果、被覆型#、’it 9の内
部の導線1)は、第2図に示すように、左右の圧接片5
に対し電気的に接続状態となる。しがも、この工大過程
で、切り離し片7が先端の被覆10を圧接片5の面から
離れる方向に引き離すため、導′fLIAllの一部は
、圧接位置で部分的に露出状態となる。
よびハウジング2の保持溝8の内部に圧入される。これ
によって、被覆電線9の被覆1゜は、弾性変形しながら
、保持#8の内部で保持される。この工大過程で、被覆
電線9の被覆1oは、左右の圧接片5によって、対向位
置で部分的に切断されなから圧接溝6の内部に入り、そ
こで保持される。この結果、被覆型#、’it 9の内
部の導線1)は、第2図に示すように、左右の圧接片5
に対し電気的に接続状態となる。しがも、この工大過程
で、切り離し片7が先端の被覆10を圧接片5の面から
離れる方向に引き離すため、導′fLIAllの一部は
、圧接位置で部分的に露出状態となる。
このままの圧接状態であれば、既に述べたように、端子
1と導線1)とは、充分に固定されておらず、機械的な
外力が加えられたとき、電気的にも完全な安定状態とな
っていない。
1と導線1)とは、充分に固定されておらず、機械的な
外力が加えられたとき、電気的にも完全な安定状態とな
っていない。
そこで、本発明は、圧接位置の圧接片5および露出状態
の導線1)にレーザービーム12を照射し、レーザー加
熱によって、それらの金属を溶融状態とし、両者を直接
かつ互いに接続状態とする。
の導線1)にレーザービーム12を照射し、レーザー加
熱によって、それらの金属を溶融状態とし、両者を直接
かつ互いに接続状態とする。
このレーザービーム12の照射に際し、被覆10が切り
離し片7によって引き離され、導線1)が露出して、レ
ーザービーム12の熱エネルギーを受は入れ易い状態と
しているため、圧接片5および導線1)は、レーザービ
ーム12からの熱エネルギーを充分に受け、瞬時に溶融
状態となって、直接的な接続状態となる。もちろん、こ
のレーザービーム12ば、圧接位置に向けて適当なスポ
ットに収束されているため、このレーザー加熱過程で、
被覆10がレーザーエネルギーをほとんど吸収しない材
料であれば、当該被覆10は、はとんど蒸発せず、照射
前の状態と変わらない。
離し片7によって引き離され、導線1)が露出して、レ
ーザービーム12の熱エネルギーを受は入れ易い状態と
しているため、圧接片5および導線1)は、レーザービ
ーム12からの熱エネルギーを充分に受け、瞬時に溶融
状態となって、直接的な接続状態となる。もちろん、こ
のレーザービーム12ば、圧接位置に向けて適当なスポ
ットに収束されているため、このレーザー加熱過程で、
被覆10がレーザーエネルギーをほとんど吸収しない材
料であれば、当該被覆10は、はとんど蒸発せず、照射
前の状態と変わらない。
発明の作用
このように、本発明のレーザー加工方法によると、圧接
状態の圧接片5と導線1)とがそれらの金属材料の溶着
によって、互いに直接的な固着状態となり、機械的、か
つ電気的に安定な接続状態となるため、端子1の振動や
、被覆電線9に対する引き離し方向の外力に対しても機
械的に、かつ電気的にも安定な状態となる。さらに、圧
接片5に対する被覆電線9の工大過程で、被覆10は、
切り離し片7によって切り離され、導線1)の一部が圧
接位置で局部的に露出状態となるため、レーザービーム
12がその圧接位置を充分に加熱できる状態となる。し
たがって、これらの溶着が瞬時に行えるため、加工(加
熱)能率の点でも有利である。
状態の圧接片5と導線1)とがそれらの金属材料の溶着
によって、互いに直接的な固着状態となり、機械的、か
つ電気的に安定な接続状態となるため、端子1の振動や
、被覆電線9に対する引き離し方向の外力に対しても機
械的に、かつ電気的にも安定な状態となる。さらに、圧
接片5に対する被覆電線9の工大過程で、被覆10は、
切り離し片7によって切り離され、導線1)の一部が圧
接位置で局部的に露出状態となるため、レーザービーム
12がその圧接位置を充分に加熱できる状態となる。し
たがって、これらの溶着が瞬時に行えるため、加工(加
熱)能率の点でも有利である。
発明の効果
本発明では、端子1と被覆電線9の導線1)とが圧接状
態で接続された後、それらの圧接位置にレーザービーム
I2が照射され、それらが溶着状態で直接接続されるた
め、電気的な接続状態が電気的にも、しかも機械的にも
安定な状態となる。
態で接続された後、それらの圧接位置にレーザービーム
I2が照射され、それらが溶着状態で直接接続されるた
め、電気的な接続状態が電気的にも、しかも機械的にも
安定な状態となる。
しかも、これらの加工過程で、レーザービーム12が露
出状態の導線1)に対し直接照射されるため、加熱効率
がよく、したがってほとんど瞬時に溶着が可能となる。
出状態の導線1)に対し直接照射されるため、加熱効率
がよく、したがってほとんど瞬時に溶着が可能となる。
第1図はレーザー加工時の端子および被覆電線の状態を
示す垂直断面図、第2図は第1図のA−A矢印方向の断
面図である。 1・・端子、2・・ハウジング、5・・圧接片、6・・
圧接溝、7・・切り離し片、9・・被覆電線、10・・
被覆、1)・・導線、I2・・レーザービーム。 特許出願人 口木コネシス株式会社
示す垂直断面図、第2図は第1図のA−A矢印方向の断
面図である。 1・・端子、2・・ハウジング、5・・圧接片、6・・
圧接溝、7・・切り離し片、9・・被覆電線、10・・
被覆、1)・・導線、I2・・レーザービーム。 特許出願人 口木コネシス株式会社
Claims (2)
- (1)開口型のハウジング内に端子を固定し、この端子
の圧接片間の圧接溝内に被覆電線を圧入して、圧接片と
被覆電線内の導線とを圧接状態で電気的に接続するとと
もに、圧接位置で圧接片とこの圧接片に対して接触状態
の導線とをレーザー加熱によって直接溶着することを特
徴とする端子のレーザー加工方法。 - (2)開口型のハウジング内に端子を固定し、この端子
の圧接片間の圧接溝内に被覆電線を圧入することにより
、被覆電線の被覆の一部を端子の切り離し片により切り
離しながら、圧接片と被覆電線内の導線とを圧接状態で
電気的に接続するとともに、圧接位置で圧接片と被覆の
引き離しによる露出状態の導線とをレーザー加熱によっ
て直接溶着することを特徴とする端子のレーザー加工方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4949388A JPH01225084A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 端子のレーザー加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4949388A JPH01225084A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 端子のレーザー加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01225084A true JPH01225084A (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=12832674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4949388A Pending JPH01225084A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 端子のレーザー加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01225084A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022146961A (ja) * | 2021-03-23 | 2022-10-06 | 矢崎総業株式会社 | 端子付き電線 |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP4949388A patent/JPH01225084A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022146961A (ja) * | 2021-03-23 | 2022-10-06 | 矢崎総業株式会社 | 端子付き電線 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2511123B2 (ja) | 圧着端子、及び圧着端子と電線の接続方法 | |
KR101488464B1 (ko) | 압착 단자, 접속 구조체, 커넥터, 와이어 하니스 및 압착 단자 제조 방법, 접속 구조체의 제조 방법 | |
US2759161A (en) | Electrical connector and method | |
US4252397A (en) | Insulation piercing electric connector bonded to electric conductor | |
JP2013246886A (ja) | 端子付き電線およびその製造方法、ならびに治具 | |
JP2000067945A (ja) | シールド電線の接合構造及び接合方法 | |
JPH08264256A (ja) | 端子と電線の接続方法および接続用電極 | |
US6531676B2 (en) | Method for producing an electrically conductive connection by laser radiation | |
JP3311617B2 (ja) | 電線と端子との接続構造及び接続方法 | |
JP3419555B2 (ja) | ピン型端子およびその製造方法 | |
JP3438809B2 (ja) | 端子部材に電線を溶接するためのレーザ溶接方法 | |
JP3460176B2 (ja) | シールドケーブル用電気コネクタ組立体及びその製造方法 | |
JPH10328862A (ja) | レーザ溶接方法 | |
US3519778A (en) | Method and apparatus for joining electrical conductors | |
JPH01225084A (ja) | 端子のレーザー加工方法 | |
JP4158889B2 (ja) | 端子付電線端末構造及び端子 | |
JPH11176552A (ja) | 端子と導体の接続方法 | |
JP2019117704A (ja) | 導電性金属端子、導電性金属端子付きアルミニウム電線、及び導電性金属端子付きアルミニウム電線の製造方法 | |
JPH11317118A (ja) | 超電導線の接合方法 | |
EP0008827A1 (en) | Electrical connection | |
JP2600881Y2 (ja) | 熱圧着用端子 | |
JP2011113677A (ja) | フレキシブルフラットケーブルに対する端子の接続方法および端子 | |
JPH01128384A (ja) | 電線の溶着方法 | |
JPH0489190A (ja) | 絶縁電線と端子との接合方法 | |
JP2006120364A (ja) | 同軸細線コネクタの製造方法 |