JP3177982B2 - 異種金属のレーザ溶接方法 - Google Patents

異種金属のレーザ溶接方法

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JP3177982B2
JP3177982B2 JP51142191A JP51142191A JP3177982B2 JP 3177982 B2 JP3177982 B2 JP 3177982B2 JP 51142191 A JP51142191 A JP 51142191A JP 51142191 A JP51142191 A JP 51142191A JP 3177982 B2 JP3177982 B2 JP 3177982B2
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明彦 萩野
善行 宮瀬
修司 酒向
真二 柴田
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は異種金属部材を重ね合わせて、一方の金属部
材側からレーザを照射し、異種金属部材を溶接するため
の溶接方法に関する。
背景技術 近年、レーザ加工は溶接の分野にも適用されるように
なり、レーザ加工はエネルギー密度が極めて高い熱源に
よるため、照射箇所以外への熱影響が小さく、微小部や
精度の要求される部品を低歪みで溶接できる。また、レ
ーザは大気中でも減衰せず、X線の発生もないため大気
中で溶接でき、被溶接物の形状、寸法に制約がない等の
特徴を有する。
しかしながら、例えば図7(a)〜(d)に示すよう
に、銅部材1と鉄部材3とを重ね合わせ、銅部材1にレ
ーザ5を照射して溶接したところ、図7(a)に示すよ
うに先ず銅部材1が溶融し、図7(b)に示すように、
銅部材1の溶融が進行し、鉄部材3に到達した際に、レ
ーザ5が照射された部分の鉄部材3が爆飛する。そし
て、図7(c)に示すような穴あき状態が生じてしまう
ことがわかった。ここで、図面中の6はレーザ溶接によ
り溶融した金属層、61は爆飛した金属粒子を示してい
る。
そこで、鉄部材3の爆飛を防止するためにレーザ入力
(レーザの照射パワー、以下同じ)小さくしたところ、
図7(d)に示すように、銅部材1の溶融不足となり、
溶接ができないという不具合が生じた。
本発明者らは、上述の不具合の原因を鋭意、研究した
結果、被溶接部材である異種金属部材の各々のレーザ反
射率にあることを見い出した。
本発明はレーザ反射率に着目することで、異種金属部
材を確実に接合することを目的とする。
発明の開示 上記目的を達成するため、本発明にかかる異種金属の
レーザ溶接方法は、互いにレーザ反射率の異なる少なく
とも2種の金属部材を重合した状態で該重合方向に対し
てレーザを照射して前記2種の金属部材を溶接する方法
であって、第1の金属部材と第2の金属部材とを重ねる
工程を具備しており、そこにおいて、第1の金属部材は
第1のレーザ反射率を、第2の金属部材は前記第1のレ
ーザ反射率より小さい第2のレーザ反射率をそれぞれ有
しており、これら第1,第2の金属部材を金属層を介して
重ねている。該金属層は、レーザに対して前記第2の金
属部材より溶融し難いものである。そして、前記第1の
金属部材側からレーザを照射する工程を具備するもので
ある。
前記金属層は、第1の例として、前記第2の金属部材
のレーザ反射率と略等しいレーザ反射率を有し、かつ前
記第2の金属部材の融点より高い融点を有する金属にて
構成される。また、前記金属層は、第2の例として、第
1の金属部材のレーザ反射率と第2の金属部材のレーザ
反射率との間のレーザ反射率を有する金属にて構成され
る。
つまり、レーザ反射率の大きい第1の金属部材側か
ら、この第1の金属部材を溶融することのできる出力を
有するレーザが照射されるため、このレーザの出力は第
2の金属部材を溶融するには充分過ぎるものであるが、
上述した方法によると、前記金属層が第2の金属部材へ
のレーザの入力を制動する如く作用するため、第2の金
属部材へ急激にレーザが入力されることがなく、爆飛の
発生が防止され、良好な接合状態を得ることができる。
すなわち、上記第1の例によれば、前記金属層のレー
ザ反射率が第2の金属層と略同じであることとその融点
が第2の金属部材よりも高いこととが相乗的に作用し、
前記金属層でレーザによる熱量が消費され、第2の金属
部材の溶融進行が制動されることになる。従って、第2
の金属部材に急激にレーザのエネルギーが入力されるこ
とを回避できる。
また、第2の例によれば、第1の金属部材と第2の金
属部材との間に位置する金属層は第2の金属部材に比べ
てレーザ反射率が大きいため、該金属層はレーザのエネ
ルギーを徐々に吸収することになり、該金属層で溶融の
進行が制動されることになる。従って、第2の金属部材
に急激にレーザのエネルギーが入力されることを回避で
きる。
以上要するに、本発明においては、第1の金属部材と
第2の金属部材とをレーザにより確実、かつ損傷なく溶
接できるという優れた効果を奏する。
図面の簡単な説明 図1は第1の金属部材と第2の金属部材とを重ね合わ
せた状態を示す斜視図、図2はレーザ溶接した時の接合
状態を示す一部断面斜視図、図3はレーザを照射した時
の各部の溶融過程を示す断面図、図4は他の実施例を示
す断面図、図5は作用を説明する特性図、図6は更に他
の実施例を示す断面図、図7は従来の溶接過程を示す断
面図、図8は各種金属のレーザ反射特性を示す特性図、
図9は第1の金属層に形成するめっきの厚みとレーザピ
ーク出力との間の良好条件を示す特性図、図10は図9に
示す特性にレーザの焦点位置を変化させた時の特性を加
えて示す特性図、図11はレーザピーク出力、レーザの焦
点位置および第1の金属部材に形成するめっきの厚みの
良好条件を示す図、図12は所定波長のYAGレーザに対す
る各種金属のレーザ反射率、レーザ吸収率、及び各種金
属の融点を示す図である。
発明を実施するための最良の形態 以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説明する。
(第1実施例) 本実施例に用いているレーザはYAGレーザであり、所
定波長のYAGレーザに対する各種金属のレーザ反射率、
レーザ吸収率、及び各種金属の融点を図12に示してい
る。
図1は第1,第2の金属部材を重ね合わせた状態を示す
図である。第1の金属部材1は、第1のレーザ反射率
(86〔%〕)を有する銅製のリードであり、互いに対向
する第1の表面11および第2の表面12を有している。2
は金属層をなし、銅製リード1のレーザ反射率より小さ
いレーザ反射率(62〔%〕)を有する錫の皮膜である。
この錫皮膜2は、銅製リード1の第1の表面11側に、メ
ッキまたはコーティング加工により形成されており、そ
の厚みは1〜10〔μm〕である。
第2の金属部材3は、銅製リード1のレーザ反射率よ
り小さい第2のレーザ反射率(70〔%〕)を有する黄銅
製の端子である。4は金属層をなし、黄銅製端子3のレ
ーザ反射率と同じレーザ反射率(70〔%〕)を有するリ
ン・ニッケル合金の皮膜である。このリン・ニッケル皮
膜3は、黄銅製端子3の表面31に、メッキまたはコーテ
ィング加工により形成されており、その厚みは1〜10
〔μm〕である。
上記の如く、銅製リード1のレーザ反射率と、錫皮膜
2のレーザ反射率との差は大きく設定されており、また
リン・ニッケル皮膜4の融合(1000〔℃〕)は、銅製リ
ード1の融点(1083〔℃〕)と黄銅製端子3の融点(92
0〔℃〕)との間に設定されている。
そして、第1工程として、第1の表面11に錫皮膜2を
設けた銅製リード1の第2の表面12を、リン・ニッケル
の皮膜4を設けた黄銅製端子3の表面31上に重ねる。次
に第2工程として、錫皮膜2の表面側(銅製リード1
側)からレーザを照射する。ここで、レーザ5は周知の
如く、図示しないレーザ発振器から発射され、図示しな
い反射ミラー、集光レンズを経て、銅製のリード1に設
けられた錫の皮膜2に入射される。
次に、上記第1実施例の構成のものにおいて、レーザ
溶接時の挙動について、各金属の溶融の状態を絡めなが
ら図3(a)〜(c)により説明する。
錫皮膜2は銅製リード1に比べてレーザ反射率が低
く、銅製リード1のみを溶融させる時よりも低いレーザ
入力で溶融することができるため、この低いレーザ入力
でレーザを皮膜2上から照射する。レーザの照射により
錫皮膜2が溶融し、錫がリード1に溶け込み合金化する
ことと銅製リード1の温度が上昇することとの相乗作用
によって、銅製リード1のレーザ吸収が活発となる。こ
のため、銅製リード1の表面が溶融を開始する。図3
(a)に示すように溶融が進行し、温度が上昇すると、
銅製リード1の反射率が減少して、溶融がさらに進行す
る。
そして、この溶融がリン・ニッケル皮膜4まで進行す
ると、このリン・ニッケル皮膜4のレーザ反射率が黄銅
端子3のレーザ反射率と略銅じであることと、このリン
・ニッケル皮膜4の融点が黄銅製端子3の融点より高い
こととが相乗的に作用し、このリン・ニッケル皮膜4を
溶融するのにレーザによる熱量が消費され、黄銅製端子
3への急激な溶融の進行を製造するように働く。従っ
て、黄銅製端子3へのレーザ照射が緩和され黄銅製端子
3の爆飛が防止されるため、図3(c)のように良好な
接合状態が得られる。
上記のものにあっては、リン・ニッケル皮膜4のレー
ザ反射率と、黄銅製リード3のレーザ反射率とは略同じ
であるが、リン・ニッケル皮膜4の融点が黄銅製リード
3の融点より高いことに起因して、良好な接合状態が得
られたものであると考えられる。
変形例として、銅製リード1及び黄銅製端子3共にリ
ン・ニッケル皮膜を形成して溶接した場合には、リン・
ニッケルのぬれ性の悪さから、充分な接合強度が得られ
ない。また、銅製リード1及び黄銅製端子3共に錫皮膜
を形成して溶接した場合には、黄銅製端子3へのレーザ
入力が急激となるため、黄銅製端子3の急激な溶融によ
りガスが発生、膨張し、周囲の溶融金属を爆飛させる。
このことより、前述の第1実施例の組み合わせの場合
に良好な接合が得られることが分かった。
(第2実施例) 上記第1実施例に対し、第2の金属部材をレーザ反射
率65〔%〕を有する鉄製端子3(融点1539〔℃〕)と
し、この鉄製端子3表面31に形成する金属層を、銅製リ
ード1のレーザ反射率と鉄製端子3のレーザ反射率との
間のレーザ反射率(70〔%〕)を有するニッケルの皮膜
4(融点1453〔℃〕)とした場合にも、第1実施例と同
様な効果を得ることができる。この場合、銅製リード1
のレーザ反射率と錫皮膜2のレーザ反射率との差が、鉄
製端子3のレーザ反射率とニッケル皮膜4のレーザ反射
率との差より大きく設定されている。
この第2実施例の構成によると、レーザを錫皮膜2へ
照射すると第1実施例同様に銅製のリード1の溶融が進
行する。そして、ニッケル皮膜4に達すると、ニッケル
皮膜4は鉄製端子3よりレーザ反射率が高いため、レー
ザを徐々に吸収して溶融の進行を妨げるように働き、鉄
製端子3へ急激にレーザが照射されないようにする。そ
のため、鉄製端子3の爆飛が防止され、図3(c)のよ
うに良好な接合が得られる。
このことより、第2の金属部材へのレーザ照射を妨げ
るように働く金属層と、第2の金属部材との関係におい
て、第1実施例では、これら金属のレーザ反射率が略等
しく、融点が金属層の方が高い時に良好な接合状態が得
られたのに対し、第2実施例では、金属層をなすニッケ
ル皮膜4の融点が第2の金属部材をなす鉄製端子3の融
点より低いが、ニッケル皮膜4のレーザ反射率が鉄製端
子3のレーザ反射率より大きい場合に良好な接続状態が
得られているため、金属層と第2の金属部材の反射率と
融点との両方を考慮する必要があると考えられる。
また、第2実施例によれば、ニッケル皮膜4が熱的干
渉層の役目を果たし、溶け込みをリード1と端子3との
間の境界付近で常時停止させる。この作用によって、端
子3の材料をリード1の材料中に安定して微量に含有さ
せることができ、従って溶け込み深さの過剰による溶接
部のクラックが皆無となる。
更に、図5に示される如く、溶け込みを常時上記境界
で停止可能なレーザ出力範囲は従来全く存在しなかった
のに対して、今回の作用により、十分実用可能なレーザ
出力範囲(図5のPo)において常時境界での溶け込みを
停止することができるようになり、クラック防止が可能
となる。
この第2実施例では、リード1のレーザ反射率が端子
3のレーザ反射率の約2倍以上でリード1の銅と溶融、
かくはんされるとクラックの発生し易い材料、例えば軟
鋼、鉄・ニッケル合金(例えば42%ニッケル・52%鉄)
に特に有効である。かかる材料の組合せでは、溶接時に
その材料が溶融、かくはんされ金属間化合物を生成した
り、部分的に偏析を起こしたりすることにより、溶接部
にクラックが発生し易いのである。これを解決するに
は、溶接部の一方の金属部材の金属成分の他方の金属部
材中に占める割合が安定な領域であることが重要である
が、溶接部の溶け込み深さ1(図5)を一定に保持する
ことが困難である。しかし、第2実施例はかかる難点を
回避することができる。
ここで、本実施例におけるレーザ出力、レーザの焦点
位置および第1の金属部材に形成する金属層の厚みに関
する良好な条件について、図9乃至図11に従って以下に
説明する。
図9は、第1,第2の金属部材を、それぞれ銅製リー
ド、黄銅製端子とし、これらリード及び端子に金属層と
して錫めっき及びリン・ニッケルめっきを形成した場合
において得られた、錫めっきの厚みとレーザ出力との間
の良好条件を示す特性図である。この特性は以下のよう
に得たものである。すなわち、所定厚の錫めっきを形成
した銅製リード側から、レーザ出力の異なるレーザを照
射して、良好な接続状態が得られた時のレーザ出力を実
験により求め、これを、異なるめっき厚について同様に
行ったものである。図中の穴あき領域とは爆飛によりリ
ードに穴があいた時の条件領域を示し、強度不足域とは
爆飛は生じないがレーザ出力の不足により充分な接合状
態が得られなかった時の条件領域を示している。また、
レーザの焦点は、錫めっきの表面を基準(0)として、
銅製リード方向に5〔mm〕の位置に固定している。この
場合、錫めっき表面に照射されるレーザの照射面積は直
径0.8〔mm〕の円形状である。
次に、図10は図9の特性を得る際に固定しておいたレ
ーザの焦点位置を変化させ、上記と同様に実験を行うこ
とにより得られた特性図である。図中の実線は図9に示
される特性と同一のものであり、破線は焦点位置を変化
させた場合の特性である。この図は、レーザの焦点位置
を浅くし、錫めっき表面の照射面積を縮小すると穴あき
領域が拡大し、逆に焦点位置を深くすると強度不足域が
拡大することを示している。
図11は、図9及び図10に示される各特性を考慮して、
良好な接合状態が得られるレーザ出力、レーザの焦点位
置および第1の金属部材に形成する金属層の厚みの条件
を示した図である。本実施例において得られた良好条件
(設定領域)は、レーザ出力の範囲は22.5〜25.5
〔J〕,焦点位置の範囲は4.7〜5.3〔mm〕,錫めっき厚
の範囲は2.5〜6.0〔μm〕である。
また、黄銅製端子に形成したリン・ニッケルめっきに
対しても図9に示した特性と同様な特性を得ることがで
き、その良好条件(リン・ニッケルめっき厚の範囲)は
1.5〜5.0〔μm〕である。
上述の如く、本発明異種金属のレーザ溶接方法におい
ては、レーザ反射率の大きい第1の金属部材に略一定の
レーザ入力でレーザを照射して、レーザ反射率の小さい
第2の金属部材が爆飛することなく良好な溶接をするこ
とができるため、溶融状態に合わせてレーザ入力を制御
することもなく、発振器、治具等の簡略化を図ることも
できる。
なお、図4に示すように、第1の金属部材1の第1の
表面11に金属層2を、第1の金属部材1の第2の表面12
に金属層4を形成し、この第1の金属部材1の第2の表
面12を、第2の金属部材3の表面31上に重ねて、第1の
金属部材1の第1の表面11にレーザを照射しても、同様
の効果を得ることができる。つまり、レーザにより溶融
される部分のみに金属層を設けるだけでよい。
また、図1のように金属層2、3を各第1金属部材
1、第2の金属部材3の特定部位に部分的にメッキまた
はコーティングによって被覆するにはマスキングが必要
であり面倒なので、図6(a)〜(c)のように金属層
2,3を各金属部材1、3の表面全体に被覆するようにし
ても勿論よい。このように第1,第2の金属部材表面全体
に形成したものによると、接合部は、第1の金属部材に
形成した金属層と、第2の金属層に形成した金属層とが
重なることになる。そして、第1実施例にて示した各種
金属層によると、これら金属層間のぬれ性から接合強度
が向上するというさらなる効果を得ることができる。
上述した第1,第2実施例では、金属層を2ヶ所に形成
したものを示したが、第1の金属部材の表面に形成する
金属層は、周知の如く銅のレーザ吸収を促進するために
形成したものである。こに対して、第1の金属部材とし
て比較的レーザ吸収率の高い金属、例えばリン青銅(レ
ーザ吸収率22〔%〕)を用い、金属層として黄銅製の端
子との間にリン・ニッケルめっきを設けるのみ、つま
り、第1の金属部材と第2の金属部材の間にのみ金属層
を設ける構成であっても、効果的である。
また、本実施例に示した金属部材のレーザ反射率はYA
Gレーザにおけるもの(波長1.06〔μm〕)であり、上
述した金属部材を溶接する場合にYAGレーザを用いた時
の効果として記載したが、レーザはYAGレーザに限られ
るものではない。つまり、上述した金属部材において本
発明に示すレーザ反射率の関係が成立する波長(0.8〜
1.5〔μm〕)のレーザを用いた場合にも、YAGレーザを
用いた場合と同様の効果を得ることができる。
産業上の利用可能性 以上のように、本発明に係る異種金属のレーザ溶接方
法は確実に良好な接合状態を得ることができるため、従
来の手作業によるはんだを用いた接合方法に比べ信頼性
に優れ、また、例えば電気機器等に用いられるIC基板上
の端子とこのIC基板を収納するケースに設けられたター
ミナルとをリードにて接続する際に、その接合において
自動化が可能となる等、異種金属の溶接において非常に
有効なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 真二 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−160148(JP,A) 特開 昭63−230802(JP,A) 特公 昭60−40958(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/00 - 26/32

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のレーザ反射率を有する第1の金属部
    材と、第2のレーザ反射率を有する第2の金属部材とを
    レーザ溶接する方法であって、 前記第2のレーザ反射率は前記第1のレーザ反射率より
    も小さく、 前記第1の金属部材と前記第2の金属部材との間に、レ
    ーザに対して前記第2の金属部材より溶融し難い金属層
    を介在させ、 前記第1の金属部材側からレーザを照射することによ
    り、前記第1の金属部材と前記第2の金属部材とを溶接
    することを特徴とする異種金属のレーザ溶接方法。
  2. 【請求項2】前記金属層は、前記第2の金属部材のレー
    ザ反射率と略等しいレーザ反射率を有し、かつ前記第2
    の金属部材の融点より高い融点を有することを特徴とす
    る請求項1記載の異種金属のレーザ溶接方法。
  3. 【請求項3】前記金属層は、前記第1のレーザ反射率と
    前記第2のレーザ反射率との間のレーザ反射率を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の異種金属のレーザ溶接
    方法。
  4. 【請求項4】前記金属層は、前記第2の金属部材の前記
    第1の金属部材との接合面に、めっきにて形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の異種金属のレーザ溶
    接方法。
  5. 【請求項5】前記金属層は、前記第1の金属部材の前記
    第2の金属部材との接合面に、めっきにて形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の異種金属のレーザ溶
    接方法。
  6. 【請求項6】互いにレーザ反射率の異なる少なくとも2
    種の金属部材を重合した状態で該重合方向に対してレー
    ザを照射して前記2種の金属部材を溶接する方法であっ
    て、 第1の金属部材と第2の金属部材とを重ねる工程と、 前記第1の金属部材は、互いに対向する第1の表面と第
    2の表面とを有し、かつ前記第1の金属部材は第1のレ
    ーザ反射率を有しており、更に前記第1の金属部材の前
    記第1の表面には前記第1のレーザ反射率より小さいレ
    ーザ反射率を有する第1の金属層が設けられており、 前記第2の金属部材は前記第1のレーザ反射率より小さ
    い第2のレーザ反射率を有しており、 前記第2の金属部材は前記第1の金属部材の前記第2の
    表面側に第2の金属層を介して重ねてあり、該第2の金
    属層は前記第2の金属部材のレーザ反射率と略等しく、
    かつ前記第2の金属部材の融点より高い融点を有してお
    り、 前記第1の金属部材の前記第1の表面に設けられた前記
    第1の金属層側からレーザを照射する工程と を具備することを特徴とする異種金属のレーザ溶接方
    法。
  7. 【請求項7】前記第1の金属部材は銅、前記第1の金属
    層は錫、前記第2の金属部材は黄銅、および前記第2の
    金属層はリン・ニッケル合金であることを特徴とする請
    求項6記載の異種金属のレーザ溶接方法。
  8. 【請求項8】互いにレーザ反射率の異なる少なくとも2
    種の金属部材を重合した状態で該重合方向に対してレー
    ザを照射して前記2種の金属部材を溶接する方法であっ
    て、 第1の金属部材と第2の金属部材とを重ねる工程と、 前記第1の金属部材は、互いに対向する第1の表面と第
    2の表面とを有し、かつ前記第1の金属部材は第1のレ
    ーザ反射率を有しており、更に前記第1の金属部材の前
    記第1の表面には前記第1のレーザ反射率より小さいレ
    ーザ反射率を有する第1の金属層が設けられており、 前記第2の金属部材は前記第1のレーザ反射率より小さ
    い第2のレーザ反射率を有しており、 前記第2の金属部材は前記第1の金属部材の前記第2の
    表面側に第2の金属層を介して重ねてあり、該第2の金
    属層は前記第1のレーザ反射率と前記第2のレーザ反射
    率との間のレーザ反射率を有しており、 前記第1の金属部材の前記第1の表面に設けられた前記
    第1の金属層側からレーザを照射する工程と を具備することを特徴とする異種金属のレーザ溶接方
    法。
  9. 【請求項9】前記第1の金属部材と前記第2の金属部材
    とのレーザ反射率の差は、前記第2の金属部材と、前記
    第2の金属層とのレーザ反射率の差より大きいことを特
    徴とする請求項8記載の異種金属のレーザ溶接方法。
  10. 【請求項10】前記第2の金属層は、その融点が前記第
    2の金属部材の融点より高いことを特徴とする請求項8
    記載の異種金属のレーザ溶接方法。
  11. 【請求項11】前記第1の金属部材は銅、前記第1の金
    属層は錫、前記第2の金属部材は鉄または鉄合金、およ
    び前記第2の金属層はニッケルまたはニッケル・鉄合金
    であることを特徴とする請求項8記載の異種金属のレー
    ザ溶接方法。
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