JPH03296279A - 半導体受光素子 - Google Patents
半導体受光素子Info
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- JPH03296279A JPH03296279A JP2097489A JP9748990A JPH03296279A JP H03296279 A JPH03296279 A JP H03296279A JP 2097489 A JP2097489 A JP 2097489A JP 9748990 A JP9748990 A JP 9748990A JP H03296279 A JPH03296279 A JP H03296279A
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- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
高速光波形観測や集積化光受信器を構成する場合に用い
て好適な半導体受光素子に関し、半導体受光素子の構造
を改変して、従来のものに比較し、静電容量やインダク
タンスが少なく、超高速の応答が可能であるようにする
ことを目的とし、 半導体基板上に順に積層されたn型導電性半導体層及び
ノン・ドープ光吸収半導体層及びn型導電性半導体層と
、該表面側のn型導電性半導体層に選択的に形成され且
つpin接合を生成させるのに支障がない程度で小面積
化されたp型不純物導入領域と、該p型不純物導入領域
とは分離され且つそれに比較して大面積化されたP型不
純物導入領域と、該小面積のp型不純物導入領域及び大
面積のp型不純物導入領域及びそれ等が形成されたn型
導電性半導体層を覆う絶縁層と、該小面積のp型不純物
導入領域にコンタクトし且っ該小面積のP型不純物導入
領域を構成要素とするpinフォト・ダイオードに逆バ
イアス電圧を印加する電極と、前記大面積のp型不純物
導入領域にコンタクトし且つ該大面積のp型不純物導入
領域を構成要素とするpinフメト・ダイオードに順バ
イアス電圧を印加する電極とを備えてなるよう構成する
。
て好適な半導体受光素子に関し、半導体受光素子の構造
を改変して、従来のものに比較し、静電容量やインダク
タンスが少なく、超高速の応答が可能であるようにする
ことを目的とし、 半導体基板上に順に積層されたn型導電性半導体層及び
ノン・ドープ光吸収半導体層及びn型導電性半導体層と
、該表面側のn型導電性半導体層に選択的に形成され且
つpin接合を生成させるのに支障がない程度で小面積
化されたp型不純物導入領域と、該p型不純物導入領域
とは分離され且つそれに比較して大面積化されたP型不
純物導入領域と、該小面積のp型不純物導入領域及び大
面積のp型不純物導入領域及びそれ等が形成されたn型
導電性半導体層を覆う絶縁層と、該小面積のp型不純物
導入領域にコンタクトし且っ該小面積のP型不純物導入
領域を構成要素とするpinフォト・ダイオードに逆バ
イアス電圧を印加する電極と、前記大面積のp型不純物
導入領域にコンタクトし且つ該大面積のp型不純物導入
領域を構成要素とするpinフメト・ダイオードに順バ
イアス電圧を印加する電極とを備えてなるよう構成する
。
本発明は、高速光波形観測や集積化光受信器を構成する
場合に用いて好適な半導体受光素子に関する。
場合に用いて好適な半導体受光素子に関する。
近年、光通信システムの組み立て或いは調整を行う場合
、光信号の伝送速度が高速化していることから、応答速
度が30(GHz)以上もの超高速半導体受光素子を用
いて半導体レーザの高速光出力変動を直接観測する必要
が生じている。
、光信号の伝送速度が高速化していることから、応答速
度が30(GHz)以上もの超高速半導体受光素子を用
いて半導体レーザの高速光出力変動を直接観測する必要
が生じている。
(従来の技術〕
一般に、pinフォト・ダイオードの応答性を高速化す
る為には、pin接合径を小さくし、そして、i型光吸
収半導体層を薄くすることが行われている。
る為には、pin接合径を小さくし、そして、i型光吸
収半導体層を薄くすることが行われている。
因に、そのような手段を採る場合、例えば、応答速度が
30(Cl(z)以上であると、pin接合径は10〔
μm〕φ以下、また、i型光吸収半導体層の厚さは1
〔μm〕以下にする必要がある。
30(Cl(z)以上であると、pin接合径は10〔
μm〕φ以下、また、i型光吸収半導体層の厚さは1
〔μm〕以下にする必要がある。
〔発明が解決しようとする課題」
前記したように、pin接合径が小さく、そして、i型
光吸収半導体層が薄いpinフォト・ダイオードを製造
することは容易でないのも然る事ながら、そのように小
型化されたpinフォト・ダイオードから、劣化を生じ
ることなく光電変換した電気信号を取り出すのは甚だ困
難である。その理由は、pinフォト・ダイオードの動
作部分自体は、現今の半導体プロセス技術を駆使するこ
とで、かなり小型のものにすることができるのであるが
、電気信号に関連するワイヤ・ボンディング部分を小型
化したり、ボンディング・ワイヤ長さなどを短くするに
は限界があり、従って、静電容量やインダクタンスの低
減にも限界があることに依る。
光吸収半導体層が薄いpinフォト・ダイオードを製造
することは容易でないのも然る事ながら、そのように小
型化されたpinフォト・ダイオードから、劣化を生じ
ることなく光電変換した電気信号を取り出すのは甚だ困
難である。その理由は、pinフォト・ダイオードの動
作部分自体は、現今の半導体プロセス技術を駆使するこ
とで、かなり小型のものにすることができるのであるが
、電気信号に関連するワイヤ・ボンディング部分を小型
化したり、ボンディング・ワイヤ長さなどを短くするに
は限界があり、従って、静電容量やインダクタンスの低
減にも限界があることに依る。
本発明は、半導体受光素子の構造を改変して、従来のも
のに比較し、静電容量やインダクタンスが少なく、超高
速の応答が可能であるようにしようとする。
のに比較し、静電容量やインダクタンスが少なく、超高
速の応答が可能であるようにしようとする。
第1図は本発明の詳細な説明する為の半導体受光素子の
要部切断側面図を表している。
要部切断側面図を表している。
図に於いて、■は半導体基板、2はn型導電性半導体層
、3はi型光吸収半導体層、4はn型半導体層(絶縁性
半導体層)、5A並びに5Bはp型厚電性半導体領域、
6は例えばポリイミドからなる絶縁層、7A、7B、7
Cは光電流取り出し用電極、8A、8B、8Cは光電流
取り出し用接続電極をそれぞれ示している。
、3はi型光吸収半導体層、4はn型半導体層(絶縁性
半導体層)、5A並びに5Bはp型厚電性半導体領域、
6は例えばポリイミドからなる絶縁層、7A、7B、7
Cは光電流取り出し用電極、8A、8B、8Cは光電流
取り出し用接続電極をそれぞれ示している。
第2図は第1図に見られる半導体受光素子の等価回路図
を表し、第1図に於いて用いた記号と同記号は同部分を
表すか或いは同じ意味を持つものとする。
を表し、第1図に於いて用いた記号と同記号は同部分を
表すか或いは同じ意味を持つものとする。
図に於いて、PDI、PD2A、PD2Bはpinフォ
ト・ダイオードを示している。
ト・ダイオードを示している。
図示の半導体受光素子で、pinフォト・ダイオードP
J)Iは、第1図に於けるn型導電性半導体層2、i型
光吸収半導体層3、p型厚電性半導体領域5Aなどで構
成されている。p型厚電性半導体領域5Aを見ても判る
ように、著しく小さいpin接合面積を持ち、また、p
inフォト・ダイオードPD2A並びにPD2Bは、p
inフォト・ダイオードPDIに比較すれば、著しく大
きいpin接合面積を持っている。
J)Iは、第1図に於けるn型導電性半導体層2、i型
光吸収半導体層3、p型厚電性半導体領域5Aなどで構
成されている。p型厚電性半導体領域5Aを見ても判る
ように、著しく小さいpin接合面積を持ち、また、p
inフォト・ダイオードPD2A並びにPD2Bは、p
inフォト・ダイオードPDIに比較すれば、著しく大
きいpin接合面積を持っている。
この半導体受光素子を動作させる場合、図示された極性
のバイアス電圧を印加する。即ち、光電流取り出し用接
続電極8Aには負極性となるように、そして、光電流取
り出し用接続電極8Bには正極性となるようにバイアス
電圧を印加する。このようにすると、pinフォト・ダ
イオードPD1には逆バイアス電圧が印加されることに
なり、pinフォト・ダイオード本来の動作をすること
ができ、また、pinフォト・ダイオードPD2A並び
にP、D 2 Bには順バイアス電圧が印加されること
になり、pinフォト・ダイオード本来の動作はするこ
とができない。また、pinフ第1・ダイオードPD2
A及びPD2Bの接合面積は非常に大きいので静電容量
が大きく、高周波電気信号に対しては短絡状態となる。
のバイアス電圧を印加する。即ち、光電流取り出し用接
続電極8Aには負極性となるように、そして、光電流取
り出し用接続電極8Bには正極性となるようにバイアス
電圧を印加する。このようにすると、pinフォト・ダ
イオードPD1には逆バイアス電圧が印加されることに
なり、pinフォト・ダイオード本来の動作をすること
ができ、また、pinフォト・ダイオードPD2A並び
にP、D 2 Bには順バイアス電圧が印加されること
になり、pinフォト・ダイオード本来の動作はするこ
とができない。また、pinフ第1・ダイオードPD2
A及びPD2Bの接合面積は非常に大きいので静電容量
が大きく、高周波電気信号に対しては短絡状態となる。
図示の半導体受光素子では、メサ・エツチングなどに依
る段差は全く発生していないから、中心に在るpin接
合の直径が5〔μm〕〜10〔μm〕程度と小さくなっ
ても、その光電流を取り出す為の電極7A及び接続電極
8Aは大型のものを作り付けることができ、しかも、第
1図に見られるように、ポリイミドからなる絶縁層6が
存在しているので寄生容量の増加は起こらない。
る段差は全く発生していないから、中心に在るpin接
合の直径が5〔μm〕〜10〔μm〕程度と小さくなっ
ても、その光電流を取り出す為の電極7A及び接続電極
8Aは大型のものを作り付けることができ、しかも、第
1図に見られるように、ポリイミドからなる絶縁層6が
存在しているので寄生容量の増加は起こらない。
前記したようなことから、本発明の半導体受光素子に於
いては、半導体基板(例えばn゛型TnP基板11)上
に順に積層されたn型導電性半導体層(例えばn゛型I
nP層12)及びノン・ドブ光吸収半導体層(例えばノ
ン・ドープのInGaAs光吸収層13)及びn型導電
性半導体層(例えばn”型1nP層14)と、該表面側
のn型導電性半導体層に選択的に形成され且つpin接
合を生成させるのに支障がない程度で小面積化されたP
型不純物導入領域(例えばp型不純物拡散領域15A)
と、該p型不純物導入領域とは分離され且つそれに比較
して大面積化されたp型不純物導入領域(例えばp型不
純物拡散領域15B)と、該小面積のp型不純物導入領
域及び大面積のp型不純物導入領域及びそれ等が形成さ
れたn型導電性半導体層を覆う絶縁層(例えば絶縁層1
6)と、該小面積のp型不純物導入領域にコンタクトし
且つ該小面積のp型不純物導入領域を構成要素とするp
inフォト・ダイオードに逆バイアス電圧を印加する電
極(例えば引き出し電極18A、接続電極19Aなど)
と、前記大面積のp型不純物導入領域にコンタクトし且
つ該大面積のp型不純物導入領域を構成要素とするpi
nフォト・ダイオードに順バイアス電圧を印加する電極
(例えば引き出し電極18B及び18c、接続電極19
B及び19Cなど)とを備えている。
いては、半導体基板(例えばn゛型TnP基板11)上
に順に積層されたn型導電性半導体層(例えばn゛型I
nP層12)及びノン・ドブ光吸収半導体層(例えばノ
ン・ドープのInGaAs光吸収層13)及びn型導電
性半導体層(例えばn”型1nP層14)と、該表面側
のn型導電性半導体層に選択的に形成され且つpin接
合を生成させるのに支障がない程度で小面積化されたP
型不純物導入領域(例えばp型不純物拡散領域15A)
と、該p型不純物導入領域とは分離され且つそれに比較
して大面積化されたp型不純物導入領域(例えばp型不
純物拡散領域15B)と、該小面積のp型不純物導入領
域及び大面積のp型不純物導入領域及びそれ等が形成さ
れたn型導電性半導体層を覆う絶縁層(例えば絶縁層1
6)と、該小面積のp型不純物導入領域にコンタクトし
且つ該小面積のp型不純物導入領域を構成要素とするp
inフォト・ダイオードに逆バイアス電圧を印加する電
極(例えば引き出し電極18A、接続電極19Aなど)
と、前記大面積のp型不純物導入領域にコンタクトし且
つ該大面積のp型不純物導入領域を構成要素とするpi
nフォト・ダイオードに順バイアス電圧を印加する電極
(例えば引き出し電極18B及び18c、接続電極19
B及び19Cなど)とを備えている。
前記手段を採ることに依り、表面を平坦にすることがで
きることから、微細なpin接合に対して大型の電極を
形成することが可能となり、そして、光電変換を行う本
来のpinフォト・ダイオード以外の大面積のpinフ
ォト・ダイオードは半導体受光素子を実装する際に安定
な支持を行う役割を果たすことができ、しかも、順バイ
アス電圧が加わるようになっているので、大きな光電流
を取り出すことに些かも支障にならない。また、実装す
る際は、所謂、フリップ・チップ・ボンディング方式を
適用することができるから、寄生インダクタンスや寄生
容量は大変に少なく、従って、特性が劣化することはな
くなる。
きることから、微細なpin接合に対して大型の電極を
形成することが可能となり、そして、光電変換を行う本
来のpinフォト・ダイオード以外の大面積のpinフ
ォト・ダイオードは半導体受光素子を実装する際に安定
な支持を行う役割を果たすことができ、しかも、順バイ
アス電圧が加わるようになっているので、大きな光電流
を取り出すことに些かも支障にならない。また、実装す
る際は、所謂、フリップ・チップ・ボンディング方式を
適用することができるから、寄生インダクタンスや寄生
容量は大変に少なく、従って、特性が劣化することはな
くなる。
第3図は本発明一実施例の要部切断側面図を表している
。
。
図に於いて、
11はn1型InP基板、
11Aはマイクロ・レンズ、
12はn゛型1nP層、
13はノン・ドープInGaAs光吸収層、14はn−
型TnP層、 15A及び15BはP型不純物拡散領域、16はポリイ
ミドからなる絶縁層、 17はオーミック・コンタクト・メタル膜、18A
18B、18Cはバリヤ・メタルを兼ねた引き出し電極
、 19A 19B、19Cは接続電極、20は無反射コ
ート膜 をそれぞれ示している。
型TnP層、 15A及び15BはP型不純物拡散領域、16はポリイ
ミドからなる絶縁層、 17はオーミック・コンタクト・メタル膜、18A
18B、18Cはバリヤ・メタルを兼ねた引き出し電極
、 19A 19B、19Cは接続電極、20は無反射コ
ート膜 をそれぞれ示している。
本実施例に於ける各部分についての主要なデータを例示
すると次の通りである。
すると次の通りである。
■ 基板11について
厚さS1ニア0(μm〕
不純物濃度;1×10+8(C1n−3)■ マイクロ
・レンズ11Aについて 最大厚さS2:6(μm〕 開口径:50〔μm〕 ■ n“型1nP層12について 0 厚さ:1.5(μm〕 不純物濃度: I X 1010(cm−3)■ 光吸
収層13について 厚さ:1.4(μm〕 ■ n−型InP層14について 厚さ:1 [μm〕 不純物濃度: I X 10 ′6(c「3)■ p型
不純物拡散領域15A及び15B不純物:Zn 不純物濃度:約I X 101′′(c+n−’:1■
絶縁層16について 厚さ:2 〔μm〕 ■ オーミック・コンタクト・メタル膜17について 材料:AuZn/Au ■ 引き出し電極18A、18B 18Cについて 材料: T i / P t / A u[相] 接続
電極19A、19B 19Cにつぃ7材料: A u
S n 本実施例に於いては、p型不純物拡散領域15Aで代表
されるpinフォト・ダイオード(第2図に於けるPD
lに相当)に於けるpin接合の直径は5〔μm]〜1
0[μm〕と小さいので、基板11の裏面を加工して開
口径5o〔μm]φのマイクロ・レンズ11Aを形成し
、そのマイクロ・レンズIIAで入射光を集束してpi
n接合に入射させるようにしている。このように、pi
n接合が小さくても、表面に段差がないことがら、光電
流を取り出すための電極18A 19Aはマツシュル
ーム形状に大型化でき、しかも、寄生容量の増加がない
ことは第1図について説明した本発明の原理の通りであ
る。
・レンズ11Aについて 最大厚さS2:6(μm〕 開口径:50〔μm〕 ■ n“型1nP層12について 0 厚さ:1.5(μm〕 不純物濃度: I X 1010(cm−3)■ 光吸
収層13について 厚さ:1.4(μm〕 ■ n−型InP層14について 厚さ:1 [μm〕 不純物濃度: I X 10 ′6(c「3)■ p型
不純物拡散領域15A及び15B不純物:Zn 不純物濃度:約I X 101′′(c+n−’:1■
絶縁層16について 厚さ:2 〔μm〕 ■ オーミック・コンタクト・メタル膜17について 材料:AuZn/Au ■ 引き出し電極18A、18B 18Cについて 材料: T i / P t / A u[相] 接続
電極19A、19B 19Cにつぃ7材料: A u
S n 本実施例に於いては、p型不純物拡散領域15Aで代表
されるpinフォト・ダイオード(第2図に於けるPD
lに相当)に於けるpin接合の直径は5〔μm]〜1
0[μm〕と小さいので、基板11の裏面を加工して開
口径5o〔μm]φのマイクロ・レンズ11Aを形成し
、そのマイクロ・レンズIIAで入射光を集束してpi
n接合に入射させるようにしている。このように、pi
n接合が小さくても、表面に段差がないことがら、光電
流を取り出すための電極18A 19Aはマツシュル
ーム形状に大型化でき、しかも、寄生容量の増加がない
ことは第1図について説明した本発明の原理の通りであ
る。
第4図は本発明一実施例の要部平面図を表し、第3図に
於いて用いた記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ
意味を持つものとする。因に、第3図に見られる実施例
は、第4図に見られる線XXに沿って切断した状態を表
したものである。
於いて用いた記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ
意味を持つものとする。因に、第3図に見られる実施例
は、第4図に見られる線XXに沿って切断した状態を表
したものである。
第5図は第4図に見られる半導体受光素子を実装する場
合の相手方パターンを表す要部平面図で1 2 ある。
合の相手方パターンを表す要部平面図で1 2 ある。
図に於いて、19A′は電極19Aをポンディングする
箇所、19B′及び19C′は電極19B及びIICを
それぞれ対応させてボンディングする箇所を示している
。
箇所、19B′及び19C′は電極19B及びIICを
それぞれ対応させてボンディングする箇所を示している
。
第4図に見られる半導体受光素子を第5図に見られるパ
ターンに取り付けるには、所謂、フリップ・チップ・ポ
ンディング方式で実施するものである。
ターンに取り付けるには、所謂、フリップ・チップ・ポ
ンディング方式で実施するものである。
第4図に見られる四個の接続電極及びその他のパターン
は種々改変することができ、例えば、三個の接続電極を
正三角形に於ける各頂点に位置させたり、−個の大型の
ものにするなどは任意であり、また、実際に光電変換を
行うpinフォト・ダイオードの位置も中央に限定する
必要はない。
は種々改変することができ、例えば、三個の接続電極を
正三角形に於ける各頂点に位置させたり、−個の大型の
ものにするなどは任意であり、また、実際に光電変換を
行うpinフォト・ダイオードの位置も中央に限定する
必要はない。
本発明に依る半導体受光素子では、半導体基板の同一面
に微細なpinフォト・ダイオードと大型のpinフォ
ト・ダイオードが作り込まれ、その構造上から、必然的
に、微細なpinフォト・ダイオードには逆バイアス電
圧が、また、大型のpinフォト・ダイオードには順バ
イアス電圧がそれぞれ印加されるようになっている。
に微細なpinフォト・ダイオードと大型のpinフォ
ト・ダイオードが作り込まれ、その構造上から、必然的
に、微細なpinフォト・ダイオードには逆バイアス電
圧が、また、大型のpinフォト・ダイオードには順バ
イアス電圧がそれぞれ印加されるようになっている。
前記構成を採ることに依り、表面を平坦にすることがで
き、微細なpin接合に対して大型の電極を形成するこ
とが可能となり、ぞして、光電変換を行う微細なpin
フォト・ダイオード以外の大面積のpinフォト・ダイ
オードは半導体受光素子を実装する際に安定な支持を行
う役割を果たすことができ、しかも、順バイアス電圧が
加わるようになっているので高周波的には短絡状態にあ
り、大きな光電流を取り出すことに些かも支障にならな
い。また、実装する際は、所謂、フリップ・チップ・ボ
ンディング方式を適用することができるから、寄生イン
ダクタンス或いは寄生容量が大変に少なく、従って、特
性が劣化することはなくなる。
き、微細なpin接合に対して大型の電極を形成するこ
とが可能となり、ぞして、光電変換を行う微細なpin
フォト・ダイオード以外の大面積のpinフォト・ダイ
オードは半導体受光素子を実装する際に安定な支持を行
う役割を果たすことができ、しかも、順バイアス電圧が
加わるようになっているので高周波的には短絡状態にあ
り、大きな光電流を取り出すことに些かも支障にならな
い。また、実装する際は、所謂、フリップ・チップ・ボ
ンディング方式を適用することができるから、寄生イン
ダクタンス或いは寄生容量が大変に少なく、従って、特
性が劣化することはなくなる。
第1図は本発明の詳細な説明する為の半導体受光素子の
要部切断側面図、第2図は第1図に見ら3 4 れる半導体受光素子の等価回路図、第3図は本発明一実
施例の要部切断側面図、第4図は本発明一実施例の要部
平面図、第5図は第4図に見られる半導体受光素子を実
装する場合に於ける相手方パターンの要部平面図をそれ
ぞれ表している。 図に於いて、 11はn゛型1nP基板、1.1Aはマイクロ・レンズ
、12はn゛型TnP層、13はノン・ドープInCa
As光吸収層、14はn−型TnP層、15A及び15
BはP型不純物拡散領域、1Gはポリイミドからなる絶
縁層、17はオーミック・コンタクト・メタル膜、18
A、18B、18Cはバリヤ・メタルを兼ねた引き出し
電極、19A。 19B、19Cは接続電極、−20は無反射コート膜 をそれぞれ示している。
要部切断側面図、第2図は第1図に見ら3 4 れる半導体受光素子の等価回路図、第3図は本発明一実
施例の要部切断側面図、第4図は本発明一実施例の要部
平面図、第5図は第4図に見られる半導体受光素子を実
装する場合に於ける相手方パターンの要部平面図をそれ
ぞれ表している。 図に於いて、 11はn゛型1nP基板、1.1Aはマイクロ・レンズ
、12はn゛型TnP層、13はノン・ドープInCa
As光吸収層、14はn−型TnP層、15A及び15
BはP型不純物拡散領域、1Gはポリイミドからなる絶
縁層、17はオーミック・コンタクト・メタル膜、18
A、18B、18Cはバリヤ・メタルを兼ねた引き出し
電極、19A。 19B、19Cは接続電極、−20は無反射コート膜 をそれぞれ示している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板上に順に積層されたn型導電性半導体層及
びノン・ドープ光吸収半導体層及びn型導電性半導体層
と、 該表面側のn型導電性半導体層に選択的に形成されたp
型不純物導入領域と、 該p型不純物導入領域とは分離され且つそれに比較して
大きく形成されたp型不純物導入領域と、該小面積のp
型不純物導入領域及び大面積のp型不純物導入領域及び
それ等が形成されたn型導電性半導体層を覆う絶縁層と
、 該小面積のp型不純物導入領域にコンタクトし且つ該小
面積のp型不純物導入領域を構成要素とするpinフォ
ト・ダイオードに逆バイアス電圧を印加する電極と、 前記大面積のp型不純物導入領域にコンタクトし且つ該
大面積のp型不純物導入領域を構成要素とするpinフ
ォト・ダイオードに順バイアス電圧を印加する電極と を備えてなることを特徴とする半導体受光素子。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2097489A JP2847561B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 半導体受光素子 |
DE69123280T DE69123280T2 (de) | 1990-04-16 | 1991-04-10 | Halbleitervorrichtung mit lichtempfindlichem Element und Verfahren zu deren Herstellung |
EP91105732A EP0452801B1 (en) | 1990-04-16 | 1991-04-10 | Semiconductor device having light receiving element and method of producing the same |
US07/684,394 US5107318A (en) | 1990-04-16 | 1991-04-12 | Semiconductor device having light receiving diode element with capacitance |
US07/793,998 US5185272A (en) | 1990-04-16 | 1991-11-18 | Method of producing semiconductor device having light receiving element with capacitance |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2097489A JP2847561B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 半導体受光素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03296279A true JPH03296279A (ja) | 1991-12-26 |
JP2847561B2 JP2847561B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=14193688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2097489A Expired - Fee Related JP2847561B2 (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 半導体受光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2847561B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005285921A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | アバランシェフォトダイオード |
US8330243B2 (en) | 2010-06-03 | 2012-12-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor light-receiving element and optical module |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP2097489A patent/JP2847561B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005285921A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Mitsubishi Electric Corp | アバランシェフォトダイオード |
US8330243B2 (en) | 2010-06-03 | 2012-12-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Semiconductor light-receiving element and optical module |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2847561B2 (ja) | 1999-01-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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