JPH03296014A - 撮像装置 - Google Patents
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- JPH03296014A JPH03296014A JP9957290A JP9957290A JPH03296014A JP H03296014 A JPH03296014 A JP H03296014A JP 9957290 A JP9957290 A JP 9957290A JP 9957290 A JP9957290 A JP 9957290A JP H03296014 A JPH03296014 A JP H03296014A
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- Liquid Crystal (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は撮像装置に関する。
【従来の技[1
被写体の光学像の記録を行なう場合には、従来から光学
的なカメラが使用されたり、あるいはテレビジョンカメ
ラとVTRとの組合わせ装置が使用されたりしている。 ところが、被写体の光学像の記録に銀塩写真法を用いた
場合には、像の再生に複雑な処理かを必要とされ、また
、撮像装【、例えばテレビジョンカメラを用いて被写体
の光学像を撮像して得た映像信号をVTRなどを用いて
記録する場合には、高画質・高解像度の再生画像を再生
させうるような映像信号が発生できる撮像装置が必要と
されるが、撮像素子として撮像管が使用されている撮像
装置においては、撮像管における電子ビーム径の微小化
に限界があるために、電子ビーム径の微小化による高解
像度化が望めないこと、及び、撮像管のターゲット容量
はターゲット面積と対応して増大するものであるために
、ターゲット面積の増大による高解像度化も実現するこ
とができないこと、また、例えば動画の撮像装置の場合
には高解像度化に伴って映像信号の周波数帯域が数十M
H2〜数百MHz以上にもなるためにS/Nの点で問題
になる、等の理由によって、撮像装置により高画質・高
解像度の再生画像を再生させうるような映像信号を発生
させることは困難であり、撮像素子として固体撮像素子
が用いられている撮像装【においては、高画質・高解像
度の再生画像を再生させうるような映像信号を発生でき
る画素数の多い2次元イメージセンサを得ることが困難
であるし、VTRとしても高画質・高解像度の再生画像
が再生できるような広帯域の映像信号を記録再生できる
性能のものを得ることが困難である。 それで、近年になって高画質・高解像度の画像情報の記
録再生を可能とする装置の一つとして、画像情報を高精
細度な電荷像として電荷像記録媒体に記録できるように
した装置が提案されている。 【発明が解決しようとするIll!] ところで、被写体の光学像の記録を例えば銀塩写真法に
よって行なった場合には、撮影後に現像等の処理が必要
とされるから、撮影直後に被写体画像を11!!するこ
とができず、また、例えばテレビジミンカメラを用いて
被写体の光学像を撮像して得た映像信号をVTRなどを
用いて記録した場合でも、撮像した被写体の再生画像を
再生するためには再生装置とデイスプレィとが必要であ
って大掛かりな装置#)成となるし、また、高解像度の
再生画像を得ることは困難である。 【課題を解決するための手段】 本発明は被写体の光学像を光@変換して得た被写体の電
荷像による電界によって被写体の光学像と対応する情報
を記録しうる光度翼材層部材を含んで構成されている情
報記録媒体を用いて被写体の撮像が行なわれるように構
成されている撮像装置において、撮像により記録済みに
なされた情報記録媒体における記録内容を直視的にメ出
すための光学的読出し手段な撮像装置内に備えてなる撮
像装置、及び色分解手段により色分解された被写体の各
色毎の光学像を光電変換して得た被写体の電荷像による
電界によって被写体の光学像と対応する情報を記録しう
る光変調材層部材を含んで構成されている情報記録媒体
を用いて被写体の撮像が行なわれるように構成されてい
る撮像装置において、撮像により記録済みになされた情
報記録媒体における記録内容を撮像時に色分解のために
使用された色分解手段を介して直視的に読出しうる光学
的読出し手段を撮像装置内に健えてなる撮像装置を提供
する。 [作用] 被写体の光学像を光電変換して得た被写体の電荷像によ
る電界を、光変調材層部材を含んで構成されている情報
記録媒体に印加して被写体の光学像と対応する情報を情
報記録媒体に記録する。 前記のようにして被写体の光学像と対応する情報が記録
されている情報記録媒体に読出し光を与えて、情報記録
媒体から8射したIfし光を目視すると情報記録媒体か
ら読出された画像を確認でき、また、記録時に被写体の
光学像の色分解に使用した色分解フィルタを通過させ読
出し光により情報記録媒体に記録したカラー画像の状態
を確認できる。
的なカメラが使用されたり、あるいはテレビジョンカメ
ラとVTRとの組合わせ装置が使用されたりしている。 ところが、被写体の光学像の記録に銀塩写真法を用いた
場合には、像の再生に複雑な処理かを必要とされ、また
、撮像装【、例えばテレビジョンカメラを用いて被写体
の光学像を撮像して得た映像信号をVTRなどを用いて
記録する場合には、高画質・高解像度の再生画像を再生
させうるような映像信号が発生できる撮像装置が必要と
されるが、撮像素子として撮像管が使用されている撮像
装置においては、撮像管における電子ビーム径の微小化
に限界があるために、電子ビーム径の微小化による高解
像度化が望めないこと、及び、撮像管のターゲット容量
はターゲット面積と対応して増大するものであるために
、ターゲット面積の増大による高解像度化も実現するこ
とができないこと、また、例えば動画の撮像装置の場合
には高解像度化に伴って映像信号の周波数帯域が数十M
H2〜数百MHz以上にもなるためにS/Nの点で問題
になる、等の理由によって、撮像装置により高画質・高
解像度の再生画像を再生させうるような映像信号を発生
させることは困難であり、撮像素子として固体撮像素子
が用いられている撮像装【においては、高画質・高解像
度の再生画像を再生させうるような映像信号を発生でき
る画素数の多い2次元イメージセンサを得ることが困難
であるし、VTRとしても高画質・高解像度の再生画像
が再生できるような広帯域の映像信号を記録再生できる
性能のものを得ることが困難である。 それで、近年になって高画質・高解像度の画像情報の記
録再生を可能とする装置の一つとして、画像情報を高精
細度な電荷像として電荷像記録媒体に記録できるように
した装置が提案されている。 【発明が解決しようとするIll!] ところで、被写体の光学像の記録を例えば銀塩写真法に
よって行なった場合には、撮影後に現像等の処理が必要
とされるから、撮影直後に被写体画像を11!!するこ
とができず、また、例えばテレビジミンカメラを用いて
被写体の光学像を撮像して得た映像信号をVTRなどを
用いて記録した場合でも、撮像した被写体の再生画像を
再生するためには再生装置とデイスプレィとが必要であ
って大掛かりな装置#)成となるし、また、高解像度の
再生画像を得ることは困難である。 【課題を解決するための手段】 本発明は被写体の光学像を光@変換して得た被写体の電
荷像による電界によって被写体の光学像と対応する情報
を記録しうる光度翼材層部材を含んで構成されている情
報記録媒体を用いて被写体の撮像が行なわれるように構
成されている撮像装置において、撮像により記録済みに
なされた情報記録媒体における記録内容を直視的にメ出
すための光学的読出し手段な撮像装置内に備えてなる撮
像装置、及び色分解手段により色分解された被写体の各
色毎の光学像を光電変換して得た被写体の電荷像による
電界によって被写体の光学像と対応する情報を記録しう
る光変調材層部材を含んで構成されている情報記録媒体
を用いて被写体の撮像が行なわれるように構成されてい
る撮像装置において、撮像により記録済みになされた情
報記録媒体における記録内容を撮像時に色分解のために
使用された色分解手段を介して直視的に読出しうる光学
的読出し手段を撮像装置内に健えてなる撮像装置を提供
する。 [作用] 被写体の光学像を光電変換して得た被写体の電荷像によ
る電界を、光変調材層部材を含んで構成されている情報
記録媒体に印加して被写体の光学像と対応する情報を情
報記録媒体に記録する。 前記のようにして被写体の光学像と対応する情報が記録
されている情報記録媒体に読出し光を与えて、情報記録
媒体から8射したIfし光を目視すると情報記録媒体か
ら読出された画像を確認でき、また、記録時に被写体の
光学像の色分解に使用した色分解フィルタを通過させ読
出し光により情報記録媒体に記録したカラー画像の状態
を確認できる。
以下1本発明の撮像装置の具体的な内容について添付図
面を参照して詳細に説明する。第1図乃至第10図は本
発明の撮像装置の各実施例の概略略構成を示すブロック
図、第11回及び第12図は情報記録媒体の構成態様を
説明するための側断面図である。 第1図は本発明の撮像装置の一実tN例の概w8m成を
示す斜視図であり、また、第2図は第1図に示す撮像装
置における合焦動作時(第2図の(8))と、撮像動作
時(第2図の(b))と、撮像記録内容の11認動作時
(第2図の(C))とを説明するための側図面図である
。第1図において0は被写体、TLは撮像レンズ、PS
tmは光学的シャッタ、Mは全反射fi、Leはビュー
ファインダの接眼レンズ、RMは少なくとも光変調材層
部材を備えて構成されている情報記録媒体、LSrは読
出し用光源、8.9はリール軸である。 前記した光学的シャッタPStmはそれの両端にそれぞ
れ回動軸1,2を備えているとともに、それの一方の面
が反射面RFとなされている。前記の回動軸1,2はそ
れぞれ図示されていない支持板に構成されたカム溝に遊
嵌されており、図示されていない制御部からのf#i御
信号によって動作がwJfI4される図示されていない
駆動機構による駆動により、合焦動作時には第2図−の
(a)に示される位置となされ、また撮像動作時には第
2図の(b)に示される位置となされ、さらに撮像記録
内容の確認動作時には第2図の(C)に示される位置と
なされる。 前記した各動作モードは、図示されていない操作部に設
けられている入力装置例えば押釦またはキースイッチ等
により撮像者が設定するもので、動作モードが設定され
た操作部から制御部に与えられる動作モードの情報に従
って前記した制御部は各構成部分の動作を制御する。 まず、第1図示の撮像装置において、図示されていない
操作部に対して合焦動作モードでの動作条件を設定する
と、第1図示の撮像装置は第2図の(a)に示されてい
るように、被写体0からの光が撮像レンズTL→光学的
シャッタPStI!の反射面RF→全反射ミラーM→ビ
ューファインダの接眼レンズLe−+撮像者の眼、のよ
うな光路で撮像者の眼に与えられるようになされて、撮
像者は撮像レンズTLを光軸上で前後させて被写体○の
光学像が光電変換手段における光導電厚部材PCL(後
述されている)に結像された状態となるように+a節す
る。 なお、第1図示の撮像装置で備えているべき光電変換手
段における光導電層部材PCLは、情報記録媒体RMの
構成中に含まれているものとされているが、このような
構成形態の情報記録媒体RMの具体的な構成や記録、再
生動作などは、本発明の撮像装置において使用されるべ
き各種の構成形態の情報記録媒体RMを例示している第
11図及び第12図を参照して後述されている。 次に、第11!l示の撮像装置において、図示されてい
ない操作部に露光条件を設定して撮像動作が開始される
ようにすると、図示されていない制御部では図示されて
いない光学的シャッタの駆動機構に制御信号を与えて、
操作部に設定された露光条件を満足する時間だけ光学的
シャッタPStmを開放状態にする。 また、前記の制御部では情報記録媒体RMについて定め
られている記録条件を濶足できる必要な時間だけ情報記
録媒体RMにおける2つの電極間に、図示されていない
電源から所定の電圧が印加されるような制御動作を行な
う(この点についても第11図を参照して後述されてい
る)。 この状態で被写体Oの光は、撮像レンズTLと光学的シ
ャッタPStmとを通過した後に情報記録媒体RMにお
ける光導電層部材に結像されて、情報記録媒体RMに対
して被写体○の光学像に対応する情報が記録される(記
録動作については、第11図を参照して後述されている
)。 次に、第1図示の撮像装置において、図示されていない
操作部に対して撮像記録内容の確認動作を行なう動作モ
ードに設定すると、図示されていない制御部からの制御
信号によって動作する図示されていない駆動装置により
光学的シャッタPStmが第2図の(c)に示される位
置となされるともに、読出し用光源LSrに電力が供給
される。 読出し用光源LSrから放射された読出し光は、情報記
録媒体RMを透過して情報記録媒体RMの記録情報を含
んでいる状態の光となされて情報記録媒体RMから出射
する。 情報記録媒体RMから出射した光は光学的シャッタPS
tmにおける反射面RFと全反射鮫MとIこおいてそれ
ぞれ反射されてからビューファインダの接眼レンズLe
を介して撮像者の眼に達するから、撮像者は情報記録媒
体RMの12録内容を確詔することができる。 ここで、第11図を参照して少なくとも光変調材層部材
を備えて構成されている情報記録媒体RMの構成態様及
び情報記録媒体RMに対する情報の記録動作と記録され
た情報の読出し動作について説明する。 第11図の(a)〜(d)においてRMが情報記録媒体
であり、また、第11図の(a)、(b)におけるWH
は、透明な基板BP1に透明な電極Etlと光導電層部
材PCLとを積層した構成を有する書込みヘッドであっ
て、この書込みヘッドWHは第11図の(a)、(b)
にそれぞれ示されている情報記録媒体RMに対して情報
を記録する際に使用されるものである。 第11図の(8)に示されている情報記録媒体RMは透
明な基板BF2上に透明な電極Et2と光変調材層部材
PMLとを積層して構成されており、また、第11図の
(b)に示されている情報記録媒体RMは透明な基板B
P上に透明な電極Etlと光導電層部材PCLと光変調
材層部材PMLと透明な電極Et2とを積層して構成さ
れている。 第11図の(c)に示されている情報記録媒体RMは透
明な基板BF2上に透明な電極Et2と光変調材層部材
PMLと誘電体ミラーDMLとを積層して構成されてお
り、また、第11図の(d)に示されている情報記録媒
体RMは透明な基板BP上に透明な電極Etlと光導電
層部材PCLと誘電体ミラーDMLと光変調材層部材P
MLと透明な電極Et2とな積層して構成されている。 すなわち、第11図の(b)に例示されている情報記録
媒体RMは、第11図の(8)に示されている書込みヘ
ッドWHと情報記録媒体RMとを一体化した構成態様の
情報記録媒体RMであり、また、第11図の(d)に例
示されている情報記録媒体RMは、第11回の(c)に
示されている書込みヘッドWHと情報記録媒体RMとを
一体化した構成態様の惰t4.記録媒体RMである。 また、前記した第11図の(a)、(b)にそれぞれ例
示されている情報記録媒体RMは読出し光を透過させう
るような構成態様のものであり、第11図の(a)、(
b)にそれぞれ例示されている情報記録媒体RMは読出
し光を誘電体ミラーDMLで反射させるような構成態様
のものである。 前記した情報記録媒体RMの構成中に含まれている光変
調材層部材PMLとしては、電圧の印加によって光の散
乱の状態、複屈折の状態、旋光の状態等の光学的な性質
が変化する光変調材料を使用して構成される光変調材層
部材が用いられる。 前記の光変調材層部材PMLとしては、(イ)印加され
た電界によって光学的な性質が変化し、かつ前記の光学
的な性質の変化の状態は電界の印加時だけに生じるよう
な材料(例えばニオブ酸リチウム、液晶、高分子−液晶
複合膜、PLZT)が用いられたり、(ロ)印加された
電界の強度分布を光学的な性質の変化の形態として記憶
し、それに一定の強度分布を有する光が与えられた場合
に、前記した記憶内容に応じた強度分布を示す光穀生じ
させることができるような材料(例えば、高分子一液晶
複合膜、液晶、散乱型のPLZT )などを用いること
ができる。 情報V、録媒体RMにおける光変調材層部材PMLとし
て使用できる光変調材層部材として例示した前述の光変
調材料において、液晶、PLZT、高分子一液晶複合膜
などは、前記した(イ)、(ロ)の双方に記載されてい
るが、それは組成の違い、構成の違いによって光学的な
性質が異なるものが得られることを示している。 上記の点を光変調材層部材PMLとして使用される光変
調材層部材が高分子一液晶複合膜である場合を一例に挙
げて述べると次のとおりである。 光変調材層部材PMLとして使用されている光変調材層
部材として使用される高分子一液晶複合膜は1例えば、
メタクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート
樹脂、塩化ビニール硬片、ポリアミド樹脂、ポリエチレ
ン41!l脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレンS脂
、シリコン樹脂のような体積抵抗率が1014Ω1以上
の多孔質の薯分子材料膜中にランダムに分布している状
態で形成されている無数の微小な細孔、例えば0.5ミ
クロン程度以下の径の細孔中に、室直において液晶相を
示し、かつ、高い体積抵抗率を有するネマティック液晶
、またはスメクティック液晶を封入させることによって
構成させることができるが、液晶を封入する多孔質の高
分子材料膜中にランダムに分布している状態で形成され
ている無数の微小な細孔の径が大きな場合には、電荷像
の電界の印加によって高分子一液晶複合膜に生じた液晶
の配向状態の変化像は、前記した電荷像が存在している
限りそのままの状態に保持されているが、電荷像が除去
されると光変調材層部材PMLとして使用されている光
変調材層部材として用いられている高分子一液晶複合膜
に与えられる電界がなくなるために高分子−液晶複合膜
中の液晶が等方性相になって消去が行われるから前記し
た(イ)に記載したような性質を示すものとなり、また
、液晶を封入する多孔質の高分子材料膜中にランダムに
分布している状態で形成されている無数の微小な細孔の
径が小さな場合には、前記した(口)に記載したような
性質を示すものとなる。 光変調材層部材PMLとして使用されている高分子一液
晶複合膜が前記した(口)のような性質を示すものの場
合には、散乱モードで動作する高分子−液晶複合膜に電
荷像の電荷分布に応じた強度分布の電界が加わると、光
変調材層部材PMLとして使用されている高分子一液晶
複合膜では、それに印加される電荷像による電界と対応
した液晶の配向状態の変化像が生じる。 しかし、光変調材層部材PMLとして使用されている高
分子一液晶複合膜中に分散されている細孔の大きさが小
さな場合には、電荷像が除去されて高分子一液晶複合膜
に与えられる電界がなくなっても、高分子一液晶複合膜
中の細孔に封入されている液晶に電荷像と対応して生じ
ていた液晶の配向状態の変化像がそのままの状態で保持
されるようなメモリ機能が生じる。 すなわち、高分子一液晶メモリ膜の構成要素の一つとし
て用いられている液晶は、高分子一液晶メモリ膜の他の
構成要素として用いられている多孔質の高を子材料膜中
にランダムに分布している状態で形成されている無数の
微小な鉦孔中に封入された状態になされているが、液晶
が閉じ込められている高分子材料中の細孔の大きさを小
さくして、高分子材料中の液晶に加えられる細孔の壁の
力が大きくなるようにされると、前記した高分子一液晶
メモリ膜中の液晶に電界が印加されて高分子一液晶メモ
リ膜が透明な状態になるような傾向で液晶に生じた配向
状態が前記した印加電界の除去後においても保持され続
ける。 前記のメモリ機能について補足説明を行うと次の通りで
ある。細孔中に封入されている液晶分子は、細孔壁表面
の力を受けている状態で微小な細孔中にネマティック相
の状態で封入された状態になされている(細孔中に封入
されている液晶分子は細孔壁の表面の力を受けるが、細
孔壁に近い液晶分子になる程前記の力は大きく加わる。 したがって径の小さな細孔になる程、細孔中に封入され
ている液晶分子に加わる細孔壁の表面の力の影響が大に
なる)が、前記のように細孔壁の表面の力を受けている
状態で細孔中に封入されている液晶に対して、ある閾値
以上の電界強度の電界が印加された場合には、細孔壁の
表面からのカを受けている状態で細孔中にネマティック
相の状態で封入されている液晶分子は、前記した細孔壁
の表面から加えられている力に抗して電界の方向に配向
するように変位する。 そして電界の印加に対応して液晶分子に生じる変位の態
様は、印加される電界の強度に応じて変化し、液晶に印
加される電界が弱い状態のときは細孔壁の表面から加え
られているカか弱い液晶分子、すなわち主として細孔の
中心部付近に位置する液晶分子だけが印加された電界の
方向に向くような傾向で変位し、液晶に印加される電界
の強度が次第に強くなるのにつれて、細孔壁の表面から
加えられている力が強い液晶分子、すなわち、細孔壁に
近くに位置する液晶分子も印加された電界の方向に液晶
の分子軸の方向が向くような傾向で変位するという変位
の態様で液晶分子が配向する。 それで、高分子−液晶メモリ膜における多孔質の高分子
材料膜中にランダムに分布して形成されている無数の微
小な細孔中にネマティック相の状態で封入されている液
晶分子は、電界の印加時に前記した細孔壁の表面から加
えられている力に抗して液晶の分子軸の方向が電界の方
向に向くような傾向で変位するような変位の態様で配向
されるが、前記のように印加された電界によって配向さ
れた液晶の分子は既述した細孔壁の表面の力によって、
そのままの姿態に保持されるから、前記のように電界の
印加によって変化された液晶の配向の状態は印加された
電界が除去された後においても、そのままの状態に保持
されるためにメモリ機能を示すのである。 そして、液晶の配向の状態による情報の記憶状態を消去
するのには、光変調材層部材として使用されている高分
子一液晶メモリ膜中の液晶をそれの融点の温度と高分子
材料の融点との間の温度にまで昇温して、液晶を溶融さ
せて等方性相とすることによって行うことが必要とされ
、前記のようにして溶融状態になされて等方性相になっ
ていた液晶は、時間の経過により冷却してネマティック
相になり、その部分が不透明な状態に変化して消去され
る。消去動作は例えば情報記録媒体RMに加熱層を設け
ておき、消去動作時に前記の加熱層に消去用電力が供給
されるようにすればよい。なお、消去は強電界の印加に
よっても実現できる。 また、使用される液晶がスメクティック液晶であっても
よい。 さて、情報記録媒体RMに対して情報の記録を行なう場
合の記録動作は、第11図の(a)〜(d)について同
様であるから、ここではいて、第11図の(a)に示さ
れている情報記録媒体RMを代表例に挙げて以下に説明
する。 第11図の(a)に示されている書込みヘッドWHにお
ける電極Etlと情報記録媒体RMにおける電極Et2
との間に図示されていないll源から所定の電圧(情報
記録媒体RMの光変調材層部材PMLに対して、記録対
象にされている情報の記録が良好に行なわれるのに必要
とされる電界を電極Et1と電極Et2との間に生じさ
せるための[M、の電圧1[)が印加されている状態に
おいて、書込みヘッドWHの光導電層部材PCLに被写
体の光学像を結像させると、光導電層部材PCLの電気
抵抗値はそれに入射した光束の光量に応じて変化し。 光導電層部材PCLの各部の電気抵抗値は被写体の各部
の光量と対応して変化している状態になされる。 前記した光導電層部材PCLが書込みヘッドWHに設け
られている第11図の(a)、(c)の場合でも、ある
いは光導電層部材PCLが情報記録媒体RMに設けられ
ている第11図の(b)、(d)の場合でも、それらの
光導電層部材PCLに対して記録の対象にされている情
報を有する光が与えられた場合に、光導電層部材PCL
の各部の電気抵抗値が、前記した記録の対象にされてい
る情報を有する光量に対応して変化する点は同様であり
。 光導電層部材PCLにおける電極Etlが設けられてい
ない方の面には前記した光導電層部材PCLの各部の電
気抵抗値の変化に応じた電荷量の分布が生じて、前記し
た光導電層部材PCLに生じた電荷量の分布(電荷像)
と対応する電界が光導電層部材PCLと対向配置されて
いる部材に与えられることになる。 情報記録媒体RMにおける光変調材層部材PMLは、電
圧の印加によって光の散乱の状態、複屈折の状態、旋光
の状態等の光学的な性質が変化する材料によって構成さ
れているから、 (])印加された電界によって光学的
な性質が変化し、かつ前記の光学的な性質の変化の状態
は電界の印加時だけに生じるような材料によって構成さ
れている場合でも、(2)印加された電界の強度分布を
光学的な性質の変化の形態として記憶し、それに一定の
強度分布を有する光が与えられた場合に、前記した記憶
内容に応じた強度分布を示す光を生じさせることができ
るような材料によって構成されている場合でも、情報記
録媒体RMにはそれぞれの場合に応じて情報の記録が行
われる。 前記のようにして被写体の光学像と対応する情報が記録
された状態の情報記録媒体RMから、記録内容を読出す
のには、情報記録媒体RMが第11図の(a)、(b)
に示されているような透過型の情報記録媒体RMについ
ては読出し光を情報記録媒体RMに入射させて、情報記
録媒体RMを透過して情報記録媒体RMから出射する透
過光が用いられ、また、情報記録媒体RMが第11図の
(C)。 (d)に示されているような反射型の情報記録媒体RM
については読出し光を情報記録媒体RMにおける電極E
t2側から入射させ、前記の情報記録媒体RMに入射さ
れた読出し光が光変調材層部材PMLを通過した後に誘
電体ミラーDMLで反射して、再び光変調材層部材PM
Lを通過した後に情報記録媒体RMから出射する反射光
が用いられる。 なお、光変調材層部材PMLの構成に使用されている光
変調材が印加された電界に応じて散乱の程度が変化する
ような性質を示す散乱型の場合には、前記のように情報
記録媒体RMから出射された読出し光は、情報記録媒体
RMにおける記録内容によって強度変調されている状彫
の光となっているから、この場合には情報記録媒体RM
から出射した光を目視しても記録内容を確認できる。 しかし、光変調材層部材PMLの構成に使用されている
光変調材が、それに印加された電界に応じて複屈折の程
度が変化するような性質を示す複屈折型の場合や、印加
された電界に応じて旋光の程度が変化するような性質を
示す旋光型の場合には、前記のように情報記録媒体RM
から出射された読出し光を偏光子を通過させて情報記録
媒体RMにおける記録内容によって強度変調されている
状態の光に変換する必要がある。また旋光型の光変調材
を用いた光変調材層部材PMLは、第11図の(a)、
(b)に示されているような透過型の情報記録媒体RM
の構成だけに使用できる。 そして、既述した第1図に示されている撮像装置の説明
及び後述されている他の実施例の説明においても、情報
記録媒体RMの構成に使用されている光変調材層部材P
CLが散乱型のものである場合についてなされている。 次に、第31!lに示されている撮像装置について説明
する。第3図においてTLは撮像レンズ、PStは撮像
用の光学的シャッタ、BLは読出し光な放射する読出し
用面光Wl(例えばエレクトロルミネッセンス発光板)
、Leはビューファインダの接眼レンズ、RMは少なく
とも光変調材層部材を備えて構成されている情報記録媒
体である。 前記した読出し用面光源BLは撮像用の光学的シャッタ
PStの裏面側に固着されており、前記した撮像用の光
学的シャッタPStと読出し用面光源BLとは、上端部
がレール部材3に遊嵌されており、また下端部がレール
部材4に遊嵌されていて、図示されていない制御部から
の制御信号によって動作が制御される図示されていない
駆動機構による駆動により、レール部材3,4の溝に沿
って図中の矢印Xの方向に移動されるようになされてい
る。 RMは情報記録媒体であり、この情報記録媒体RMはリ
ール軸8,9を回転させることにより、一方のリール軸
の方から繰り出されて他方のリール軸に巻取られるよう
になされている。 また、5,6はビューファインダ用の光学的シャツタフ
の上端部と下端部とがそれぞれ遊嵌されるレール部材で
あり、ビューファインダ用の光学的シャッタ7は図示さ
れていない制一部からの制御信号によって動作が制御さ
れる図示されていない駆動機構による駆動により、レー
ル部材3,4の溝に沿って図中の矢印Xの方向に移動さ
れるようになされている。 第4図は第3図に示されている撮像装置の縦断側面図で
あり、また、第5図の(a)〜(c)は第3図及び第4
図に示されている撮像装置がそれぞれ異なる動作態様で
動作している場合の各構成部分の動作ならびに光路の状
態を説明するための縦断側面図である。 撮像装置における各動作モードは、図示されていない操
作部に設けられている入力装置例えば押釦またはキース
イッチ等により撮像者が設定するもので、動作モードが
設定された操作部から制御部に与えられる動作モードの
情報に従って前記した制御部が各構成部分の動作を制御
するようになされることは、既述した第1図示の撮像装
Vの場合と同様である(この点は後述さ九でいる他の実
施例についても同様である)。 まず、第3区(第4区)に示されている撮像装置におい
て、図示されていない操作部に対して撮像者が合焦動作
モードでの動作条件を設定すると、第3図(第4図)示
の撮像装置は第5図の(Jl)に示されているように、
撮像用の光学的シャッタPStと読出し用面光源BL及
びビューファインダ用の光学的シャッタ7とが撮像レン
ズTLを通過した光の光路外に移動されて、被写体0か
らの光は第5図のCa)に示されているように撮像レン
スTL→ビューファインダの接眼レンズLe→撮像者の
眼、のような光路で撮像者の眼に与えられるようになさ
れて、撮像者は撮像レンズTLを光軸上で前後させて被
写体○の光学像が光電変換手段における光導電層部材P
CLに結像された状態となるように調節する。 次に、第3図(第4図)示の撮像装置において。 図示されていない操作部に露光条件を設定して撮像動作
が開始されるようにすると、図示されていない制御部で
は図示されていないビューファインダ用の光学的シャッ
タの駆動機構がビューファインダ用の光学的シャッタ7
を撮像レンズTLを通過した光の光路内に移動させて、
被写体Oからの光がビューファインダの接眼レンズLe
に与えられない状態にするとともに、図示されていない
光学的シャッタの駆動機構に制御信号を与えて、操作部
に設定された露光条件を滴定する時間だけ光学的シャッ
タPStを開放状態にする。第5図の(b)は光学的シ
ャッタPStが開放状態になされている場合の図である
。 また、前記の制御部では情報記録媒体RMについて定め
られている記録条件を満足できる必要な時間だけ情報V
、録媒体RMにおける2つの電極間に、図示されていな
い電源から所定の電圧が印加されるような制御動作を行
なう。 この状態で被写体Oの光は、撮像レンズTLと光学的シ
ャッタPStとを通過した後に情報記録媒体RMにおL
づる光導電層部材に結像されて、情報記録媒体RMに対
して被写体○の光学像に対応する情報が記録される。 次に、第3図(第4図)示の撮像装置において、図示さ
れていない操作部に対して撮像記録内容の確認動作を行
なう動作モードに設定すると、図示されていない制御部
からの制御信号によって動作する図示されていない駆動
装置により光学的シャッタPStを撮像レンズTLを通
過した光の光路内に移動させて第5図の(c)に示され
るように撮像レンズTLからの光が情報記録媒体RMに
与えられない状態にするとともに、図示されていない制
御部の動作により読出し用面光源BLに電力が供給され
るようにする。 前記した読出し用面光源BLから放射された読出し光b
Qは、情報記録媒体RMを透過するときに情報記録媒体
RMの記録情報を含んでいる状態の光となされて情報記
録媒体RMから8射してビューファインダの接眼レンズ
Leを介して撮像者の眼に達する。それで、撮像者は情
報記録媒体RMの記録内容を確認することができる。 次に、第6図は情報記録媒体RMとして例えば既述した
第11図の(d)に例示されているような反射型のもの
が使用された場合に、撮像が行なわれた状態の情報記録
媒体RMからの記録内容の確認動作を行なう際に使用で
きる読出し光学系の構成例を示しており、この図におい
てLSrは読出し光の光源であり、また、HMはハーフ
ミラ−Leはビューファインダの接眼レンズLeである
。 第6図において読出し光の光源LSrから放射された読
出し光の内でハーフミラ−HMによって反射した読出し
光が情報V、s媒体RMに入射されると、その読出し光
は情報記録媒体RMにおける光変諷材層部材P M L
を往復する際に記録内容によって変調された状態になさ
れて情報記録媒体RMから8射し、前記の出射光はビュ
ーファインダの接眼レンズLeを介して撮像者の眼に達
するから、撮像者は情報記録媒体RMの記録内容をa誌
することができる。 次に、第7図に示されている撮像装置は第1図及び第2
図を参照して翫述した撮像装置における撮像レンズTL
と光学的シャッタPSttとの間に3色分解光学系C8
Aを設けて、情報記録媒体RMに被写体の光学像を3色
分解して裕た各色の光学像と対応する情報を記録させる
ようにした撮像装置であり、また第8図に示されている
撮像装置は第3図乃至第5図を参照して既述した撮像装
置における撮像レンズTLと光学的シャッタPStmと
の間に3色分解光学系C5Aを設けて、情報記録媒体R
Mに被写体の光学像を3色分解して得た各色の光学像と
対応する情報を記録させるようにした撮像装置であり、
さらに第9図に示されている撮像装置は第1図及び第2
図を参照して既述した撮像装置における光学的シャッタ
PSt+aと情報記録媒体RMとの間に3色分解光学系
C8Aを設けて、情報記録媒体RMに被写体の光学像を
3色分解して得た各色の光学像と対応する情報を記録さ
せるようにした撮像装置である。 前記した第7図乃至第9図に示されている撮像装置にお
いて使用されている3色分解光学系C8Aにおいて、D
Pはダイクロイックプリズム、Mr、Mbは全反射面、
Pr、Pbは光路補正用プリズムであり、ダイクロイッ
クプリズムDPに入射した被写体の光の内で緑色光はダ
イクロイックプリズムDPを直進透過して撮像レンズT
Lの結像面に緑色光による光学像を結像する。 また、ダイクロイックプリズムDPに入射した被写体の
光の内で赤色光はダイクロイックプリズムDPで光路補
正用プリズムPrの方に反射し、次いで全反射面Mrで
全反射して光路補正用プリズムPr中を透過して撮像レ
ンズTLの結像面に被写体の赤色光による光学像を結像
し、さらに、ダイクロイックプリズムDPに入射した被
写体の光の内で青色光はダイクロイックプリズムDPで
光路補正用プリズムpbの方に反射し、次いで全反射面
Mbで全反射して光路補正用プリズムpb中を透過して
撮像レンズTLの結像面に被写体の青色光による光学像
を結像する。 前記のようにして撮像レンズTLの結像面に結像された
被写体の緑色光による光学像の結像面と、被写体の赤色
光による光学像の結像面と、被写体の青色光による光学
像の結像面とは、撮像レンズTLの結像面にそれぞれガ
ートバンドを隔てて隣接並置された状態に形成される。 前記した撮像レンズTLの結像面は、第7図乃至第9図
にそれぞれ示されている撮像装置の場合には情報記録媒
体RMにおける光導電層部材PCLである。 第7図乃至第9図の各図に示されている撮像装置におけ
る合焦動作モード時、撮像動作モード時、記録内容の1
1!!動作モード時等におけるそれぞれの動作態様は、
第1図乃至第5図を参照して既述した撮像装置における
各動作モード時における動作態様と概略同様であるから
、その具体的な記述は省略する。 第7図の(a)は第7図示の撮像装置が合焦動作を行な
うようになされている場合を示している。 この状態において被写体からの光は撮像レンズTL→3
色分解光学系C5A→光学的シャッタPStmの反射面
RF→全反射@M→ビューファインダの接眼レンズPe
→撮像者の眼、のような光路で撮像者の眼に与えられる
から、撮像者は撮像レンズTLを光軸上で前後させて被
写体の光学像が情報記録媒体RMの光導電層部材PCM
に結像されうる状態とする。 次に第7図の(b)は第7図示の撮像装置が記録状態の
確認動作を行なうようになされている場合を示している
。この状態において読出し用光源LSrからの読出し光
は読出し月光源LSr→情報記録媒体RM→光学的シャ
ッタPStmの反射面RF→全反射鏡M→ビューファイ
ンダの接眼レンズPe→撮像者の眼、のような光路で撮
像者の眼には、撮像者は情報記録媒体RMの記録内容に
よって変調された状態の光が与えられるから、撮像者は
情報記録媒体RMに記録された被写体の光学像における
3色分解された各色毎の像と対応する白黒像が同一平面
上に並置された状態の像を見ることにより、情報記録媒
体RMにおける記録内容を目視により確認することがで
きる。 次に、第8図の(a)は第8図示の撮像装置が撮像動作
を行なうようになされている場合を示している。この状
態において被写体からの光は撮像レンズTLと3色分解
光学系C5Aとを介して光学的シャッタPStmが開放
状態になされている期間中だけに情報記録媒体RMにお
ける光導電層部材PCLに被写体の光学像における3色
分解された各色毎の像が結像され、既述したような記録
動作により情報記録媒体RMには被写体の光学像におけ
る3色分解された各色毎の像と対応する情報が記録され
る。 次に第8図の(b)は第8図示の撮像装置が記録状態の
確認動作を行なうようになされている場合を示している
。この状態において被写体からの光を遮断できる位置に
おかれている撮像用の光学的シャッタPStの裏面に固
着されている読出し川面光源BLからの読出し光が読出
し川面光源BL→情報記録媒体RM→開放状態になされ
ているビューファインダ用め光学的シャッタの位置→ビ
ューファインダの接眼レンズPe→撮像者の眼、のよう
な光路で撮像者の眼には、撮像者は情報記録媒体RMの
V、録内容によって変贋された状態の光が与えられるか
ら、撮像者は情報記録媒体RMにV、録された被写体の
光学像における3色分解された各色毎の像と対応する白
黒像が同一平面上に並置された状態の像を見ることによ
り、情報記録媒体RMにおける記録内容を目視により確
認することができる。 次に、第9図の(a)はは第9図示の撮像装置が合焦動
作を行なうようになされている場合を示している。この
状態において被写体からの光は撮像レンズTL→光学的
シャッタPSt*の反射面RF→全反射IBM→ビュー
ファインダの接眼レンズPe→撮像者の眼、のような光
路で撮像者の眼に与えられるから、撮像者は撮像レンズ
TLを光軸上で前後させて被写体の光学像が情報記録媒
体RMの光導電層部材PCMに結像されうる状態とする
。 次に第9図の(b)は第9図示の撮像装rが記録状態の
確認動作を行なうようになされている場合を示している
。この状態において読出し月光KLSrからの読出し光
は読出し月光源LSr−+情報記録媒体RM→3色分解
光学系C5A→光学的シャッタPSt*の反射面RF→
全反全反射111一うな光路で撮像者の眼には、撮像者
は情報記録媒体RMの記録内容によって変譲された状態
の光が与えられるから、撮像者は情報記録媒体RMに記
録された被写体の光学像における3色分解された各色毎
の像と対応する各色の像が同一平面上に並置された状態
の像を見ることにより、情報記録媒体RMにおける記録
内容を目視により確認することができる。 すなわち、この第9図示の撮像装置では記録状態の確認
動作を行なうような動作モードで撮像装置が動作した原
に.撮像装置が撮像動作モードでの動作時に被写体の光
学像を3色分解するために使用されていた3色分解光学
系C8Aが,3色合成光学系として使用されるために、
撮像者は情報記録媒体RMに記録されている被写体の各
色毎の光学像を各色に膚色されている状態の光学像とし
て目視確認することができるのである。 これまでの説明においては、被写体の光学像を3色分解
光学系C3Aによって3色分解して被写体の光学像にお
ける3色分解された各色毎の像と対応する各色の像が同
一平面上に並置された状態で情報記録媒体RMに記録さ
せるようにしたものであったが、被写体の光学像を3色
分解するのには所定の各色の色フイルタ細条を一定の配
列順序で配列した縞状色分解フィルタ、あるいは各色の
点状の色フィルタ素子を一定の配列順序で配列した色分
解フィルタを用いて被写体の光学像の色分解が行なわれ
るようになされてもよい。 第12図は所定の各色の色フイルタ細条を一定の配列順
序で配列した縞状色分解フィルタFを書込みヘッドWH
に設けたり、所定の各色の色フイルタ細条を一定の配列
順序で配列した縞状色分解フィルタFを情報記録媒体R
Mに数けた場合の構成例を示した図である。 第12図の(a)中に例示されている書込みヘッドW)
(において、Fは赤色のフィルタ細条Rと緑色のフィル
タ細条Gと青色のフィルタ細条Bとを一定の縁返し順序
で配列させである縞状色分解フィルタであり、また、E
tlは透明な電極.PCLは光導電層部材である、 また、第12図の(a)中に例示されている情報記録媒
体RMにおいて、Et2は透明な電極、PMLは光度夏
材層部材である。撮像動作時には前記した書込みヘッド
WHにおける電極Etlと情報記録媒体RMにおける電
極Et2とに電源Eが接続される。 被写体の光学的な情報を含む書込み光WLが書込みヘッ
ドWHに入射すると、その入射光は書込みヘッドWHの
縞状色分解フィルタFによって色分解されて電極Etl
を介して光導電層部材PCLに与えられることにより、
光導電層部材PCLには被写体における各色の成分と対
応して電気抵抗の変化が生じるから、情報記録媒体RM
の光変調材層部材PMLには被写体における各色の成分
と対応して電界強度が変化している電界が加えられ。 それにより情報記録媒体RMの光変調材層部材PMLに
は被写体における各色の成分の情報が記録される。 第1図乃至第6図について説明した各撮像装置における
情報記録媒体RMを第12図の(a)に例示した記録系
によって置換すれば、縞状色分解フィルタFによって色
分解を行なうように動作する撮像装置が構成されること
は明らかである。 次に、第12図の(b)は第11図の(d)について既
述した構成態様の反射型の情報記録媒体RMにおける書
込み光WLの入射側と読出し光RLの入射側とのそれぞ
れに、赤色のフィルタ細条Rと緑色のフィルタ細条Gと
青色のフィルタ細条Bとを一定の繰返し順序で配列させ
である縞状色分解フィルタFl、F2を設けた構成態様
の情報記録媒体RMを例示したものである。 第12図の(b)に例示されている情報記録媒体RMに
おいて、 Etl、 Et2は透明な電極、PCLは光
導電層部材、DMLは誘電体ミラー、PMLは光変調材
層部材であり、撮像動作時には前記し電極Etlと電極
Et2とに電源Eが接続される。 被写体の光学的な情報を含む書込み光WLは縞状色分解
フィルタF1によって色分解されて電極Etlを介して
光導電層部材PCLに与えられることにより、光道電層
部材PCLには被写体における各色の成分と対応して電
気抵抗の変化が生じるから、情報記録媒体RMの光変調
材層部材P M Lには被写体における各色の成分と対
応して電界強度が変化している電界が加えられ、それに
より情報記録媒体RMの光変調材層部材PMLには被写
体における各色の成分の情報が記録される。 被写体の情報が記録された情報記録媒体RMに読出し光
RLを入射すると、その読出し光は情報記録媒体RLに
記録されている情報によって変調された状態の光RLr
として情報記録媒体RLから出射する。情報記録媒体R
Mからの情報の読出しのための光学系としては、例えば
第6図について既述した構成形態のものが使用できる。 なお、第12図の(b)に例示した情報記録媒体RMに
おいては、書込み光WLの入射側に設けた縞状色分解フ
ィルタF1と、読出し光RLの入射側に設けた綿状色分
解フィルタF2とは、互に対応した色フイルタ細条を有
するものが使用されているが、前記した2つの縞状色分
解フィルタFl。 F2として、異なる分光特性を有する色フイルタ細条を
有するものが使用されてもよい(例えば、読出し光RL
の入射側に設けるべき縞状色分解フィルタF2として、
読出し光の分光特性を補正できるような色フイルタ細条
を有するものを使用する)。 第1図乃至第9図を参照して既述した各実施例の撮像装
−は、情報記録媒体RM自体に書込みヘッドの機能を持
たせである構成態様の情報記録媒体RMが使用されてい
る場合の構成例であることは既述のとおりであるが、本
発明の実施に当って情報記録媒体RMとして第11図の
(a)、(c)に示されている構成形態の情報記録媒体
RMを使用する場合には、書込みヘッドWHを情報記録
媒体RMに対向配【させた構成の撮像装置となる。 書込みヘッドWHを備えている構成態様の撮像装置にお
いて、撮像記録内容の確認動作を行なう動作モードの際
に、読出し光が3色分解光学系C5Aによって3色合成
されるようになされている場合に、記録内容の確認動作
モード時に読出し光の光路中から書込みヘッド’9.T
Hが取除かれた状態になるように書込みヘッドWHを移
動させるような構成にすると、書込みヘッドWHに設け
られている光導電層部材PCLの波長特性によって読出
し光の分光特性が悪影響を受けないようにできる。 また、第3図及び第8図に示す撮像装置においては、撮
像記録内容の確認動作を行なう動作モードの際に、撮像
装置に設けられている読出し用面光源BLから放射され
た読出し光が用いられるような構成にされているが、第
3図及び第8図に示す撮像装置において、撮像記録内容
の確認動作を行なう動作モードの際に、撮像レンズTL
の前に乳白色の透光板を置くとともに、撮像用の光学的
シャッタPStを開放の状態にして、外光が読出し光の
光源として利用されるようにしてもよい。 第10図は本発明の撮像装置がケースCAに収納されて
いる状態を示す図である。 [発明の効果] 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の撮像装置は被写体の光学像を光電変換して得た被写
体の電荷像による電界によって被写体の光学像と対応す
る情報を記録しつる光変調材層部材を含んで構成されて
いる情報記録媒体を用いて被写体の撮像が行なわれるよ
うに構成されている撮像装置において、撮像により記録
済みになされた情報記録媒体における記録内容を直視的
に読出すための光学的読出し手段を撮像装置内に備えて
なる撮像装置、及び色分解手段により色分解された被写
体の各色毎の光学像を光電変換して得た被写体の電荷像
による電界によって被写体の光学像と対応する情報を記
録しうる光?R[材層部材を含んで構成されている情報
記録媒体殻用いて被写体の撮像が行なわれるように構成
されている撮像装置において、撮像により記録済みにな
された情報記録媒体における記録内容を撮像時に色分解
のために使用された色分解手段を介して直視的に読出し
うる光学的読出し手段を撮像装置内に備えてなる撮像装
置であって、被写体の光学像に光電変換して得た被写体
の電荷像による電界を、光変調材層部材を含んで構成さ
れている情報記録媒体に印加して被写体の光学像と対応
する情報を情報記録媒体に記録し、その情報記録媒体に
読出し光を与えて、情報記録媒体から8射した読出し光
を目視すると情報記録媒体から読出された画像を確認で
き、また、記録時に被写体の光学像の色分解に使用した
色分解フィルタを通過させ読出し光により情報記録媒体
に記録したカラー画像の状態を確認できるようにできる
から、本発明によれば被写体の光学像の記録を例えば銀
塩写真法によって行なった場合に必要とされた撮影後の
現像等の処理の必要もなく、撮影直後に被写体画像を確
認することができ、また、例えばテレビジョンカメラを
用いて被写体の光学像を撮像して得た映像信号をVTR
などを用いて記録する場合のように、被写体の再生画像
を再生するために再生装置とデイスプレィなどを備えた
大掛かりな装置構成も必要としないのであり、本発明に
より従来の問題点は良好に解決できる。
面を参照して詳細に説明する。第1図乃至第10図は本
発明の撮像装置の各実施例の概略略構成を示すブロック
図、第11回及び第12図は情報記録媒体の構成態様を
説明するための側断面図である。 第1図は本発明の撮像装置の一実tN例の概w8m成を
示す斜視図であり、また、第2図は第1図に示す撮像装
置における合焦動作時(第2図の(8))と、撮像動作
時(第2図の(b))と、撮像記録内容の11認動作時
(第2図の(C))とを説明するための側図面図である
。第1図において0は被写体、TLは撮像レンズ、PS
tmは光学的シャッタ、Mは全反射fi、Leはビュー
ファインダの接眼レンズ、RMは少なくとも光変調材層
部材を備えて構成されている情報記録媒体、LSrは読
出し用光源、8.9はリール軸である。 前記した光学的シャッタPStmはそれの両端にそれぞ
れ回動軸1,2を備えているとともに、それの一方の面
が反射面RFとなされている。前記の回動軸1,2はそ
れぞれ図示されていない支持板に構成されたカム溝に遊
嵌されており、図示されていない制御部からのf#i御
信号によって動作がwJfI4される図示されていない
駆動機構による駆動により、合焦動作時には第2図−の
(a)に示される位置となされ、また撮像動作時には第
2図の(b)に示される位置となされ、さらに撮像記録
内容の確認動作時には第2図の(C)に示される位置と
なされる。 前記した各動作モードは、図示されていない操作部に設
けられている入力装置例えば押釦またはキースイッチ等
により撮像者が設定するもので、動作モードが設定され
た操作部から制御部に与えられる動作モードの情報に従
って前記した制御部は各構成部分の動作を制御する。 まず、第1図示の撮像装置において、図示されていない
操作部に対して合焦動作モードでの動作条件を設定する
と、第1図示の撮像装置は第2図の(a)に示されてい
るように、被写体0からの光が撮像レンズTL→光学的
シャッタPStI!の反射面RF→全反射ミラーM→ビ
ューファインダの接眼レンズLe−+撮像者の眼、のよ
うな光路で撮像者の眼に与えられるようになされて、撮
像者は撮像レンズTLを光軸上で前後させて被写体○の
光学像が光電変換手段における光導電厚部材PCL(後
述されている)に結像された状態となるように+a節す
る。 なお、第1図示の撮像装置で備えているべき光電変換手
段における光導電層部材PCLは、情報記録媒体RMの
構成中に含まれているものとされているが、このような
構成形態の情報記録媒体RMの具体的な構成や記録、再
生動作などは、本発明の撮像装置において使用されるべ
き各種の構成形態の情報記録媒体RMを例示している第
11図及び第12図を参照して後述されている。 次に、第11!l示の撮像装置において、図示されてい
ない操作部に露光条件を設定して撮像動作が開始される
ようにすると、図示されていない制御部では図示されて
いない光学的シャッタの駆動機構に制御信号を与えて、
操作部に設定された露光条件を満足する時間だけ光学的
シャッタPStmを開放状態にする。 また、前記の制御部では情報記録媒体RMについて定め
られている記録条件を濶足できる必要な時間だけ情報記
録媒体RMにおける2つの電極間に、図示されていない
電源から所定の電圧が印加されるような制御動作を行な
う(この点についても第11図を参照して後述されてい
る)。 この状態で被写体Oの光は、撮像レンズTLと光学的シ
ャッタPStmとを通過した後に情報記録媒体RMにお
ける光導電層部材に結像されて、情報記録媒体RMに対
して被写体○の光学像に対応する情報が記録される(記
録動作については、第11図を参照して後述されている
)。 次に、第1図示の撮像装置において、図示されていない
操作部に対して撮像記録内容の確認動作を行なう動作モ
ードに設定すると、図示されていない制御部からの制御
信号によって動作する図示されていない駆動装置により
光学的シャッタPStmが第2図の(c)に示される位
置となされるともに、読出し用光源LSrに電力が供給
される。 読出し用光源LSrから放射された読出し光は、情報記
録媒体RMを透過して情報記録媒体RMの記録情報を含
んでいる状態の光となされて情報記録媒体RMから出射
する。 情報記録媒体RMから出射した光は光学的シャッタPS
tmにおける反射面RFと全反射鮫MとIこおいてそれ
ぞれ反射されてからビューファインダの接眼レンズLe
を介して撮像者の眼に達するから、撮像者は情報記録媒
体RMの12録内容を確詔することができる。 ここで、第11図を参照して少なくとも光変調材層部材
を備えて構成されている情報記録媒体RMの構成態様及
び情報記録媒体RMに対する情報の記録動作と記録され
た情報の読出し動作について説明する。 第11図の(a)〜(d)においてRMが情報記録媒体
であり、また、第11図の(a)、(b)におけるWH
は、透明な基板BP1に透明な電極Etlと光導電層部
材PCLとを積層した構成を有する書込みヘッドであっ
て、この書込みヘッドWHは第11図の(a)、(b)
にそれぞれ示されている情報記録媒体RMに対して情報
を記録する際に使用されるものである。 第11図の(8)に示されている情報記録媒体RMは透
明な基板BF2上に透明な電極Et2と光変調材層部材
PMLとを積層して構成されており、また、第11図の
(b)に示されている情報記録媒体RMは透明な基板B
P上に透明な電極Etlと光導電層部材PCLと光変調
材層部材PMLと透明な電極Et2とを積層して構成さ
れている。 第11図の(c)に示されている情報記録媒体RMは透
明な基板BF2上に透明な電極Et2と光変調材層部材
PMLと誘電体ミラーDMLとを積層して構成されてお
り、また、第11図の(d)に示されている情報記録媒
体RMは透明な基板BP上に透明な電極Etlと光導電
層部材PCLと誘電体ミラーDMLと光変調材層部材P
MLと透明な電極Et2とな積層して構成されている。 すなわち、第11図の(b)に例示されている情報記録
媒体RMは、第11図の(8)に示されている書込みヘ
ッドWHと情報記録媒体RMとを一体化した構成態様の
情報記録媒体RMであり、また、第11図の(d)に例
示されている情報記録媒体RMは、第11回の(c)に
示されている書込みヘッドWHと情報記録媒体RMとを
一体化した構成態様の惰t4.記録媒体RMである。 また、前記した第11図の(a)、(b)にそれぞれ例
示されている情報記録媒体RMは読出し光を透過させう
るような構成態様のものであり、第11図の(a)、(
b)にそれぞれ例示されている情報記録媒体RMは読出
し光を誘電体ミラーDMLで反射させるような構成態様
のものである。 前記した情報記録媒体RMの構成中に含まれている光変
調材層部材PMLとしては、電圧の印加によって光の散
乱の状態、複屈折の状態、旋光の状態等の光学的な性質
が変化する光変調材料を使用して構成される光変調材層
部材が用いられる。 前記の光変調材層部材PMLとしては、(イ)印加され
た電界によって光学的な性質が変化し、かつ前記の光学
的な性質の変化の状態は電界の印加時だけに生じるよう
な材料(例えばニオブ酸リチウム、液晶、高分子−液晶
複合膜、PLZT)が用いられたり、(ロ)印加された
電界の強度分布を光学的な性質の変化の形態として記憶
し、それに一定の強度分布を有する光が与えられた場合
に、前記した記憶内容に応じた強度分布を示す光穀生じ
させることができるような材料(例えば、高分子一液晶
複合膜、液晶、散乱型のPLZT )などを用いること
ができる。 情報V、録媒体RMにおける光変調材層部材PMLとし
て使用できる光変調材層部材として例示した前述の光変
調材料において、液晶、PLZT、高分子一液晶複合膜
などは、前記した(イ)、(ロ)の双方に記載されてい
るが、それは組成の違い、構成の違いによって光学的な
性質が異なるものが得られることを示している。 上記の点を光変調材層部材PMLとして使用される光変
調材層部材が高分子一液晶複合膜である場合を一例に挙
げて述べると次のとおりである。 光変調材層部材PMLとして使用されている光変調材層
部材として使用される高分子一液晶複合膜は1例えば、
メタクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート
樹脂、塩化ビニール硬片、ポリアミド樹脂、ポリエチレ
ン41!l脂、ポリプロピレン樹脂、ポリスチレンS脂
、シリコン樹脂のような体積抵抗率が1014Ω1以上
の多孔質の薯分子材料膜中にランダムに分布している状
態で形成されている無数の微小な細孔、例えば0.5ミ
クロン程度以下の径の細孔中に、室直において液晶相を
示し、かつ、高い体積抵抗率を有するネマティック液晶
、またはスメクティック液晶を封入させることによって
構成させることができるが、液晶を封入する多孔質の高
分子材料膜中にランダムに分布している状態で形成され
ている無数の微小な細孔の径が大きな場合には、電荷像
の電界の印加によって高分子一液晶複合膜に生じた液晶
の配向状態の変化像は、前記した電荷像が存在している
限りそのままの状態に保持されているが、電荷像が除去
されると光変調材層部材PMLとして使用されている光
変調材層部材として用いられている高分子一液晶複合膜
に与えられる電界がなくなるために高分子−液晶複合膜
中の液晶が等方性相になって消去が行われるから前記し
た(イ)に記載したような性質を示すものとなり、また
、液晶を封入する多孔質の高分子材料膜中にランダムに
分布している状態で形成されている無数の微小な細孔の
径が小さな場合には、前記した(口)に記載したような
性質を示すものとなる。 光変調材層部材PMLとして使用されている高分子一液
晶複合膜が前記した(口)のような性質を示すものの場
合には、散乱モードで動作する高分子−液晶複合膜に電
荷像の電荷分布に応じた強度分布の電界が加わると、光
変調材層部材PMLとして使用されている高分子一液晶
複合膜では、それに印加される電荷像による電界と対応
した液晶の配向状態の変化像が生じる。 しかし、光変調材層部材PMLとして使用されている高
分子一液晶複合膜中に分散されている細孔の大きさが小
さな場合には、電荷像が除去されて高分子一液晶複合膜
に与えられる電界がなくなっても、高分子一液晶複合膜
中の細孔に封入されている液晶に電荷像と対応して生じ
ていた液晶の配向状態の変化像がそのままの状態で保持
されるようなメモリ機能が生じる。 すなわち、高分子一液晶メモリ膜の構成要素の一つとし
て用いられている液晶は、高分子一液晶メモリ膜の他の
構成要素として用いられている多孔質の高を子材料膜中
にランダムに分布している状態で形成されている無数の
微小な鉦孔中に封入された状態になされているが、液晶
が閉じ込められている高分子材料中の細孔の大きさを小
さくして、高分子材料中の液晶に加えられる細孔の壁の
力が大きくなるようにされると、前記した高分子一液晶
メモリ膜中の液晶に電界が印加されて高分子一液晶メモ
リ膜が透明な状態になるような傾向で液晶に生じた配向
状態が前記した印加電界の除去後においても保持され続
ける。 前記のメモリ機能について補足説明を行うと次の通りで
ある。細孔中に封入されている液晶分子は、細孔壁表面
の力を受けている状態で微小な細孔中にネマティック相
の状態で封入された状態になされている(細孔中に封入
されている液晶分子は細孔壁の表面の力を受けるが、細
孔壁に近い液晶分子になる程前記の力は大きく加わる。 したがって径の小さな細孔になる程、細孔中に封入され
ている液晶分子に加わる細孔壁の表面の力の影響が大に
なる)が、前記のように細孔壁の表面の力を受けている
状態で細孔中に封入されている液晶に対して、ある閾値
以上の電界強度の電界が印加された場合には、細孔壁の
表面からのカを受けている状態で細孔中にネマティック
相の状態で封入されている液晶分子は、前記した細孔壁
の表面から加えられている力に抗して電界の方向に配向
するように変位する。 そして電界の印加に対応して液晶分子に生じる変位の態
様は、印加される電界の強度に応じて変化し、液晶に印
加される電界が弱い状態のときは細孔壁の表面から加え
られているカか弱い液晶分子、すなわち主として細孔の
中心部付近に位置する液晶分子だけが印加された電界の
方向に向くような傾向で変位し、液晶に印加される電界
の強度が次第に強くなるのにつれて、細孔壁の表面から
加えられている力が強い液晶分子、すなわち、細孔壁に
近くに位置する液晶分子も印加された電界の方向に液晶
の分子軸の方向が向くような傾向で変位するという変位
の態様で液晶分子が配向する。 それで、高分子−液晶メモリ膜における多孔質の高分子
材料膜中にランダムに分布して形成されている無数の微
小な細孔中にネマティック相の状態で封入されている液
晶分子は、電界の印加時に前記した細孔壁の表面から加
えられている力に抗して液晶の分子軸の方向が電界の方
向に向くような傾向で変位するような変位の態様で配向
されるが、前記のように印加された電界によって配向さ
れた液晶の分子は既述した細孔壁の表面の力によって、
そのままの姿態に保持されるから、前記のように電界の
印加によって変化された液晶の配向の状態は印加された
電界が除去された後においても、そのままの状態に保持
されるためにメモリ機能を示すのである。 そして、液晶の配向の状態による情報の記憶状態を消去
するのには、光変調材層部材として使用されている高分
子一液晶メモリ膜中の液晶をそれの融点の温度と高分子
材料の融点との間の温度にまで昇温して、液晶を溶融さ
せて等方性相とすることによって行うことが必要とされ
、前記のようにして溶融状態になされて等方性相になっ
ていた液晶は、時間の経過により冷却してネマティック
相になり、その部分が不透明な状態に変化して消去され
る。消去動作は例えば情報記録媒体RMに加熱層を設け
ておき、消去動作時に前記の加熱層に消去用電力が供給
されるようにすればよい。なお、消去は強電界の印加に
よっても実現できる。 また、使用される液晶がスメクティック液晶であっても
よい。 さて、情報記録媒体RMに対して情報の記録を行なう場
合の記録動作は、第11図の(a)〜(d)について同
様であるから、ここではいて、第11図の(a)に示さ
れている情報記録媒体RMを代表例に挙げて以下に説明
する。 第11図の(a)に示されている書込みヘッドWHにお
ける電極Etlと情報記録媒体RMにおける電極Et2
との間に図示されていないll源から所定の電圧(情報
記録媒体RMの光変調材層部材PMLに対して、記録対
象にされている情報の記録が良好に行なわれるのに必要
とされる電界を電極Et1と電極Et2との間に生じさ
せるための[M、の電圧1[)が印加されている状態に
おいて、書込みヘッドWHの光導電層部材PCLに被写
体の光学像を結像させると、光導電層部材PCLの電気
抵抗値はそれに入射した光束の光量に応じて変化し。 光導電層部材PCLの各部の電気抵抗値は被写体の各部
の光量と対応して変化している状態になされる。 前記した光導電層部材PCLが書込みヘッドWHに設け
られている第11図の(a)、(c)の場合でも、ある
いは光導電層部材PCLが情報記録媒体RMに設けられ
ている第11図の(b)、(d)の場合でも、それらの
光導電層部材PCLに対して記録の対象にされている情
報を有する光が与えられた場合に、光導電層部材PCL
の各部の電気抵抗値が、前記した記録の対象にされてい
る情報を有する光量に対応して変化する点は同様であり
。 光導電層部材PCLにおける電極Etlが設けられてい
ない方の面には前記した光導電層部材PCLの各部の電
気抵抗値の変化に応じた電荷量の分布が生じて、前記し
た光導電層部材PCLに生じた電荷量の分布(電荷像)
と対応する電界が光導電層部材PCLと対向配置されて
いる部材に与えられることになる。 情報記録媒体RMにおける光変調材層部材PMLは、電
圧の印加によって光の散乱の状態、複屈折の状態、旋光
の状態等の光学的な性質が変化する材料によって構成さ
れているから、 (])印加された電界によって光学的
な性質が変化し、かつ前記の光学的な性質の変化の状態
は電界の印加時だけに生じるような材料によって構成さ
れている場合でも、(2)印加された電界の強度分布を
光学的な性質の変化の形態として記憶し、それに一定の
強度分布を有する光が与えられた場合に、前記した記憶
内容に応じた強度分布を示す光を生じさせることができ
るような材料によって構成されている場合でも、情報記
録媒体RMにはそれぞれの場合に応じて情報の記録が行
われる。 前記のようにして被写体の光学像と対応する情報が記録
された状態の情報記録媒体RMから、記録内容を読出す
のには、情報記録媒体RMが第11図の(a)、(b)
に示されているような透過型の情報記録媒体RMについ
ては読出し光を情報記録媒体RMに入射させて、情報記
録媒体RMを透過して情報記録媒体RMから出射する透
過光が用いられ、また、情報記録媒体RMが第11図の
(C)。 (d)に示されているような反射型の情報記録媒体RM
については読出し光を情報記録媒体RMにおける電極E
t2側から入射させ、前記の情報記録媒体RMに入射さ
れた読出し光が光変調材層部材PMLを通過した後に誘
電体ミラーDMLで反射して、再び光変調材層部材PM
Lを通過した後に情報記録媒体RMから出射する反射光
が用いられる。 なお、光変調材層部材PMLの構成に使用されている光
変調材が印加された電界に応じて散乱の程度が変化する
ような性質を示す散乱型の場合には、前記のように情報
記録媒体RMから出射された読出し光は、情報記録媒体
RMにおける記録内容によって強度変調されている状彫
の光となっているから、この場合には情報記録媒体RM
から出射した光を目視しても記録内容を確認できる。 しかし、光変調材層部材PMLの構成に使用されている
光変調材が、それに印加された電界に応じて複屈折の程
度が変化するような性質を示す複屈折型の場合や、印加
された電界に応じて旋光の程度が変化するような性質を
示す旋光型の場合には、前記のように情報記録媒体RM
から出射された読出し光を偏光子を通過させて情報記録
媒体RMにおける記録内容によって強度変調されている
状態の光に変換する必要がある。また旋光型の光変調材
を用いた光変調材層部材PMLは、第11図の(a)、
(b)に示されているような透過型の情報記録媒体RM
の構成だけに使用できる。 そして、既述した第1図に示されている撮像装置の説明
及び後述されている他の実施例の説明においても、情報
記録媒体RMの構成に使用されている光変調材層部材P
CLが散乱型のものである場合についてなされている。 次に、第31!lに示されている撮像装置について説明
する。第3図においてTLは撮像レンズ、PStは撮像
用の光学的シャッタ、BLは読出し光な放射する読出し
用面光Wl(例えばエレクトロルミネッセンス発光板)
、Leはビューファインダの接眼レンズ、RMは少なく
とも光変調材層部材を備えて構成されている情報記録媒
体である。 前記した読出し用面光源BLは撮像用の光学的シャッタ
PStの裏面側に固着されており、前記した撮像用の光
学的シャッタPStと読出し用面光源BLとは、上端部
がレール部材3に遊嵌されており、また下端部がレール
部材4に遊嵌されていて、図示されていない制御部から
の制御信号によって動作が制御される図示されていない
駆動機構による駆動により、レール部材3,4の溝に沿
って図中の矢印Xの方向に移動されるようになされてい
る。 RMは情報記録媒体であり、この情報記録媒体RMはリ
ール軸8,9を回転させることにより、一方のリール軸
の方から繰り出されて他方のリール軸に巻取られるよう
になされている。 また、5,6はビューファインダ用の光学的シャツタフ
の上端部と下端部とがそれぞれ遊嵌されるレール部材で
あり、ビューファインダ用の光学的シャッタ7は図示さ
れていない制一部からの制御信号によって動作が制御さ
れる図示されていない駆動機構による駆動により、レー
ル部材3,4の溝に沿って図中の矢印Xの方向に移動さ
れるようになされている。 第4図は第3図に示されている撮像装置の縦断側面図で
あり、また、第5図の(a)〜(c)は第3図及び第4
図に示されている撮像装置がそれぞれ異なる動作態様で
動作している場合の各構成部分の動作ならびに光路の状
態を説明するための縦断側面図である。 撮像装置における各動作モードは、図示されていない操
作部に設けられている入力装置例えば押釦またはキース
イッチ等により撮像者が設定するもので、動作モードが
設定された操作部から制御部に与えられる動作モードの
情報に従って前記した制御部が各構成部分の動作を制御
するようになされることは、既述した第1図示の撮像装
Vの場合と同様である(この点は後述さ九でいる他の実
施例についても同様である)。 まず、第3区(第4区)に示されている撮像装置におい
て、図示されていない操作部に対して撮像者が合焦動作
モードでの動作条件を設定すると、第3図(第4図)示
の撮像装置は第5図の(Jl)に示されているように、
撮像用の光学的シャッタPStと読出し用面光源BL及
びビューファインダ用の光学的シャッタ7とが撮像レン
ズTLを通過した光の光路外に移動されて、被写体0か
らの光は第5図のCa)に示されているように撮像レン
スTL→ビューファインダの接眼レンズLe→撮像者の
眼、のような光路で撮像者の眼に与えられるようになさ
れて、撮像者は撮像レンズTLを光軸上で前後させて被
写体○の光学像が光電変換手段における光導電層部材P
CLに結像された状態となるように調節する。 次に、第3図(第4図)示の撮像装置において。 図示されていない操作部に露光条件を設定して撮像動作
が開始されるようにすると、図示されていない制御部で
は図示されていないビューファインダ用の光学的シャッ
タの駆動機構がビューファインダ用の光学的シャッタ7
を撮像レンズTLを通過した光の光路内に移動させて、
被写体Oからの光がビューファインダの接眼レンズLe
に与えられない状態にするとともに、図示されていない
光学的シャッタの駆動機構に制御信号を与えて、操作部
に設定された露光条件を滴定する時間だけ光学的シャッ
タPStを開放状態にする。第5図の(b)は光学的シ
ャッタPStが開放状態になされている場合の図である
。 また、前記の制御部では情報記録媒体RMについて定め
られている記録条件を満足できる必要な時間だけ情報V
、録媒体RMにおける2つの電極間に、図示されていな
い電源から所定の電圧が印加されるような制御動作を行
なう。 この状態で被写体Oの光は、撮像レンズTLと光学的シ
ャッタPStとを通過した後に情報記録媒体RMにおL
づる光導電層部材に結像されて、情報記録媒体RMに対
して被写体○の光学像に対応する情報が記録される。 次に、第3図(第4図)示の撮像装置において、図示さ
れていない操作部に対して撮像記録内容の確認動作を行
なう動作モードに設定すると、図示されていない制御部
からの制御信号によって動作する図示されていない駆動
装置により光学的シャッタPStを撮像レンズTLを通
過した光の光路内に移動させて第5図の(c)に示され
るように撮像レンズTLからの光が情報記録媒体RMに
与えられない状態にするとともに、図示されていない制
御部の動作により読出し用面光源BLに電力が供給され
るようにする。 前記した読出し用面光源BLから放射された読出し光b
Qは、情報記録媒体RMを透過するときに情報記録媒体
RMの記録情報を含んでいる状態の光となされて情報記
録媒体RMから8射してビューファインダの接眼レンズ
Leを介して撮像者の眼に達する。それで、撮像者は情
報記録媒体RMの記録内容を確認することができる。 次に、第6図は情報記録媒体RMとして例えば既述した
第11図の(d)に例示されているような反射型のもの
が使用された場合に、撮像が行なわれた状態の情報記録
媒体RMからの記録内容の確認動作を行なう際に使用で
きる読出し光学系の構成例を示しており、この図におい
てLSrは読出し光の光源であり、また、HMはハーフ
ミラ−Leはビューファインダの接眼レンズLeである
。 第6図において読出し光の光源LSrから放射された読
出し光の内でハーフミラ−HMによって反射した読出し
光が情報V、s媒体RMに入射されると、その読出し光
は情報記録媒体RMにおける光変諷材層部材P M L
を往復する際に記録内容によって変調された状態になさ
れて情報記録媒体RMから8射し、前記の出射光はビュ
ーファインダの接眼レンズLeを介して撮像者の眼に達
するから、撮像者は情報記録媒体RMの記録内容をa誌
することができる。 次に、第7図に示されている撮像装置は第1図及び第2
図を参照して翫述した撮像装置における撮像レンズTL
と光学的シャッタPSttとの間に3色分解光学系C8
Aを設けて、情報記録媒体RMに被写体の光学像を3色
分解して裕た各色の光学像と対応する情報を記録させる
ようにした撮像装置であり、また第8図に示されている
撮像装置は第3図乃至第5図を参照して既述した撮像装
置における撮像レンズTLと光学的シャッタPStmと
の間に3色分解光学系C5Aを設けて、情報記録媒体R
Mに被写体の光学像を3色分解して得た各色の光学像と
対応する情報を記録させるようにした撮像装置であり、
さらに第9図に示されている撮像装置は第1図及び第2
図を参照して既述した撮像装置における光学的シャッタ
PSt+aと情報記録媒体RMとの間に3色分解光学系
C8Aを設けて、情報記録媒体RMに被写体の光学像を
3色分解して得た各色の光学像と対応する情報を記録さ
せるようにした撮像装置である。 前記した第7図乃至第9図に示されている撮像装置にお
いて使用されている3色分解光学系C8Aにおいて、D
Pはダイクロイックプリズム、Mr、Mbは全反射面、
Pr、Pbは光路補正用プリズムであり、ダイクロイッ
クプリズムDPに入射した被写体の光の内で緑色光はダ
イクロイックプリズムDPを直進透過して撮像レンズT
Lの結像面に緑色光による光学像を結像する。 また、ダイクロイックプリズムDPに入射した被写体の
光の内で赤色光はダイクロイックプリズムDPで光路補
正用プリズムPrの方に反射し、次いで全反射面Mrで
全反射して光路補正用プリズムPr中を透過して撮像レ
ンズTLの結像面に被写体の赤色光による光学像を結像
し、さらに、ダイクロイックプリズムDPに入射した被
写体の光の内で青色光はダイクロイックプリズムDPで
光路補正用プリズムpbの方に反射し、次いで全反射面
Mbで全反射して光路補正用プリズムpb中を透過して
撮像レンズTLの結像面に被写体の青色光による光学像
を結像する。 前記のようにして撮像レンズTLの結像面に結像された
被写体の緑色光による光学像の結像面と、被写体の赤色
光による光学像の結像面と、被写体の青色光による光学
像の結像面とは、撮像レンズTLの結像面にそれぞれガ
ートバンドを隔てて隣接並置された状態に形成される。 前記した撮像レンズTLの結像面は、第7図乃至第9図
にそれぞれ示されている撮像装置の場合には情報記録媒
体RMにおける光導電層部材PCLである。 第7図乃至第9図の各図に示されている撮像装置におけ
る合焦動作モード時、撮像動作モード時、記録内容の1
1!!動作モード時等におけるそれぞれの動作態様は、
第1図乃至第5図を参照して既述した撮像装置における
各動作モード時における動作態様と概略同様であるから
、その具体的な記述は省略する。 第7図の(a)は第7図示の撮像装置が合焦動作を行な
うようになされている場合を示している。 この状態において被写体からの光は撮像レンズTL→3
色分解光学系C5A→光学的シャッタPStmの反射面
RF→全反射@M→ビューファインダの接眼レンズPe
→撮像者の眼、のような光路で撮像者の眼に与えられる
から、撮像者は撮像レンズTLを光軸上で前後させて被
写体の光学像が情報記録媒体RMの光導電層部材PCM
に結像されうる状態とする。 次に第7図の(b)は第7図示の撮像装置が記録状態の
確認動作を行なうようになされている場合を示している
。この状態において読出し用光源LSrからの読出し光
は読出し月光源LSr→情報記録媒体RM→光学的シャ
ッタPStmの反射面RF→全反射鏡M→ビューファイ
ンダの接眼レンズPe→撮像者の眼、のような光路で撮
像者の眼には、撮像者は情報記録媒体RMの記録内容に
よって変調された状態の光が与えられるから、撮像者は
情報記録媒体RMに記録された被写体の光学像における
3色分解された各色毎の像と対応する白黒像が同一平面
上に並置された状態の像を見ることにより、情報記録媒
体RMにおける記録内容を目視により確認することがで
きる。 次に、第8図の(a)は第8図示の撮像装置が撮像動作
を行なうようになされている場合を示している。この状
態において被写体からの光は撮像レンズTLと3色分解
光学系C5Aとを介して光学的シャッタPStmが開放
状態になされている期間中だけに情報記録媒体RMにお
ける光導電層部材PCLに被写体の光学像における3色
分解された各色毎の像が結像され、既述したような記録
動作により情報記録媒体RMには被写体の光学像におけ
る3色分解された各色毎の像と対応する情報が記録され
る。 次に第8図の(b)は第8図示の撮像装置が記録状態の
確認動作を行なうようになされている場合を示している
。この状態において被写体からの光を遮断できる位置に
おかれている撮像用の光学的シャッタPStの裏面に固
着されている読出し川面光源BLからの読出し光が読出
し川面光源BL→情報記録媒体RM→開放状態になされ
ているビューファインダ用め光学的シャッタの位置→ビ
ューファインダの接眼レンズPe→撮像者の眼、のよう
な光路で撮像者の眼には、撮像者は情報記録媒体RMの
V、録内容によって変贋された状態の光が与えられるか
ら、撮像者は情報記録媒体RMにV、録された被写体の
光学像における3色分解された各色毎の像と対応する白
黒像が同一平面上に並置された状態の像を見ることによ
り、情報記録媒体RMにおける記録内容を目視により確
認することができる。 次に、第9図の(a)はは第9図示の撮像装置が合焦動
作を行なうようになされている場合を示している。この
状態において被写体からの光は撮像レンズTL→光学的
シャッタPSt*の反射面RF→全反射IBM→ビュー
ファインダの接眼レンズPe→撮像者の眼、のような光
路で撮像者の眼に与えられるから、撮像者は撮像レンズ
TLを光軸上で前後させて被写体の光学像が情報記録媒
体RMの光導電層部材PCMに結像されうる状態とする
。 次に第9図の(b)は第9図示の撮像装rが記録状態の
確認動作を行なうようになされている場合を示している
。この状態において読出し月光KLSrからの読出し光
は読出し月光源LSr−+情報記録媒体RM→3色分解
光学系C5A→光学的シャッタPSt*の反射面RF→
全反全反射111一うな光路で撮像者の眼には、撮像者
は情報記録媒体RMの記録内容によって変譲された状態
の光が与えられるから、撮像者は情報記録媒体RMに記
録された被写体の光学像における3色分解された各色毎
の像と対応する各色の像が同一平面上に並置された状態
の像を見ることにより、情報記録媒体RMにおける記録
内容を目視により確認することができる。 すなわち、この第9図示の撮像装置では記録状態の確認
動作を行なうような動作モードで撮像装置が動作した原
に.撮像装置が撮像動作モードでの動作時に被写体の光
学像を3色分解するために使用されていた3色分解光学
系C8Aが,3色合成光学系として使用されるために、
撮像者は情報記録媒体RMに記録されている被写体の各
色毎の光学像を各色に膚色されている状態の光学像とし
て目視確認することができるのである。 これまでの説明においては、被写体の光学像を3色分解
光学系C3Aによって3色分解して被写体の光学像にお
ける3色分解された各色毎の像と対応する各色の像が同
一平面上に並置された状態で情報記録媒体RMに記録さ
せるようにしたものであったが、被写体の光学像を3色
分解するのには所定の各色の色フイルタ細条を一定の配
列順序で配列した縞状色分解フィルタ、あるいは各色の
点状の色フィルタ素子を一定の配列順序で配列した色分
解フィルタを用いて被写体の光学像の色分解が行なわれ
るようになされてもよい。 第12図は所定の各色の色フイルタ細条を一定の配列順
序で配列した縞状色分解フィルタFを書込みヘッドWH
に設けたり、所定の各色の色フイルタ細条を一定の配列
順序で配列した縞状色分解フィルタFを情報記録媒体R
Mに数けた場合の構成例を示した図である。 第12図の(a)中に例示されている書込みヘッドW)
(において、Fは赤色のフィルタ細条Rと緑色のフィル
タ細条Gと青色のフィルタ細条Bとを一定の縁返し順序
で配列させである縞状色分解フィルタであり、また、E
tlは透明な電極.PCLは光導電層部材である、 また、第12図の(a)中に例示されている情報記録媒
体RMにおいて、Et2は透明な電極、PMLは光度夏
材層部材である。撮像動作時には前記した書込みヘッド
WHにおける電極Etlと情報記録媒体RMにおける電
極Et2とに電源Eが接続される。 被写体の光学的な情報を含む書込み光WLが書込みヘッ
ドWHに入射すると、その入射光は書込みヘッドWHの
縞状色分解フィルタFによって色分解されて電極Etl
を介して光導電層部材PCLに与えられることにより、
光導電層部材PCLには被写体における各色の成分と対
応して電気抵抗の変化が生じるから、情報記録媒体RM
の光変調材層部材PMLには被写体における各色の成分
と対応して電界強度が変化している電界が加えられ。 それにより情報記録媒体RMの光変調材層部材PMLに
は被写体における各色の成分の情報が記録される。 第1図乃至第6図について説明した各撮像装置における
情報記録媒体RMを第12図の(a)に例示した記録系
によって置換すれば、縞状色分解フィルタFによって色
分解を行なうように動作する撮像装置が構成されること
は明らかである。 次に、第12図の(b)は第11図の(d)について既
述した構成態様の反射型の情報記録媒体RMにおける書
込み光WLの入射側と読出し光RLの入射側とのそれぞ
れに、赤色のフィルタ細条Rと緑色のフィルタ細条Gと
青色のフィルタ細条Bとを一定の繰返し順序で配列させ
である縞状色分解フィルタFl、F2を設けた構成態様
の情報記録媒体RMを例示したものである。 第12図の(b)に例示されている情報記録媒体RMに
おいて、 Etl、 Et2は透明な電極、PCLは光
導電層部材、DMLは誘電体ミラー、PMLは光変調材
層部材であり、撮像動作時には前記し電極Etlと電極
Et2とに電源Eが接続される。 被写体の光学的な情報を含む書込み光WLは縞状色分解
フィルタF1によって色分解されて電極Etlを介して
光導電層部材PCLに与えられることにより、光道電層
部材PCLには被写体における各色の成分と対応して電
気抵抗の変化が生じるから、情報記録媒体RMの光変調
材層部材P M Lには被写体における各色の成分と対
応して電界強度が変化している電界が加えられ、それに
より情報記録媒体RMの光変調材層部材PMLには被写
体における各色の成分の情報が記録される。 被写体の情報が記録された情報記録媒体RMに読出し光
RLを入射すると、その読出し光は情報記録媒体RLに
記録されている情報によって変調された状態の光RLr
として情報記録媒体RLから出射する。情報記録媒体R
Mからの情報の読出しのための光学系としては、例えば
第6図について既述した構成形態のものが使用できる。 なお、第12図の(b)に例示した情報記録媒体RMに
おいては、書込み光WLの入射側に設けた縞状色分解フ
ィルタF1と、読出し光RLの入射側に設けた綿状色分
解フィルタF2とは、互に対応した色フイルタ細条を有
するものが使用されているが、前記した2つの縞状色分
解フィルタFl。 F2として、異なる分光特性を有する色フイルタ細条を
有するものが使用されてもよい(例えば、読出し光RL
の入射側に設けるべき縞状色分解フィルタF2として、
読出し光の分光特性を補正できるような色フイルタ細条
を有するものを使用する)。 第1図乃至第9図を参照して既述した各実施例の撮像装
−は、情報記録媒体RM自体に書込みヘッドの機能を持
たせである構成態様の情報記録媒体RMが使用されてい
る場合の構成例であることは既述のとおりであるが、本
発明の実施に当って情報記録媒体RMとして第11図の
(a)、(c)に示されている構成形態の情報記録媒体
RMを使用する場合には、書込みヘッドWHを情報記録
媒体RMに対向配【させた構成の撮像装置となる。 書込みヘッドWHを備えている構成態様の撮像装置にお
いて、撮像記録内容の確認動作を行なう動作モードの際
に、読出し光が3色分解光学系C5Aによって3色合成
されるようになされている場合に、記録内容の確認動作
モード時に読出し光の光路中から書込みヘッド’9.T
Hが取除かれた状態になるように書込みヘッドWHを移
動させるような構成にすると、書込みヘッドWHに設け
られている光導電層部材PCLの波長特性によって読出
し光の分光特性が悪影響を受けないようにできる。 また、第3図及び第8図に示す撮像装置においては、撮
像記録内容の確認動作を行なう動作モードの際に、撮像
装置に設けられている読出し用面光源BLから放射され
た読出し光が用いられるような構成にされているが、第
3図及び第8図に示す撮像装置において、撮像記録内容
の確認動作を行なう動作モードの際に、撮像レンズTL
の前に乳白色の透光板を置くとともに、撮像用の光学的
シャッタPStを開放の状態にして、外光が読出し光の
光源として利用されるようにしてもよい。 第10図は本発明の撮像装置がケースCAに収納されて
いる状態を示す図である。 [発明の効果] 以上、詳細に説明したところから明らかなように、本発
明の撮像装置は被写体の光学像を光電変換して得た被写
体の電荷像による電界によって被写体の光学像と対応す
る情報を記録しつる光変調材層部材を含んで構成されて
いる情報記録媒体を用いて被写体の撮像が行なわれるよ
うに構成されている撮像装置において、撮像により記録
済みになされた情報記録媒体における記録内容を直視的
に読出すための光学的読出し手段を撮像装置内に備えて
なる撮像装置、及び色分解手段により色分解された被写
体の各色毎の光学像を光電変換して得た被写体の電荷像
による電界によって被写体の光学像と対応する情報を記
録しうる光?R[材層部材を含んで構成されている情報
記録媒体殻用いて被写体の撮像が行なわれるように構成
されている撮像装置において、撮像により記録済みにな
された情報記録媒体における記録内容を撮像時に色分解
のために使用された色分解手段を介して直視的に読出し
うる光学的読出し手段を撮像装置内に備えてなる撮像装
置であって、被写体の光学像に光電変換して得た被写体
の電荷像による電界を、光変調材層部材を含んで構成さ
れている情報記録媒体に印加して被写体の光学像と対応
する情報を情報記録媒体に記録し、その情報記録媒体に
読出し光を与えて、情報記録媒体から8射した読出し光
を目視すると情報記録媒体から読出された画像を確認で
き、また、記録時に被写体の光学像の色分解に使用した
色分解フィルタを通過させ読出し光により情報記録媒体
に記録したカラー画像の状態を確認できるようにできる
から、本発明によれば被写体の光学像の記録を例えば銀
塩写真法によって行なった場合に必要とされた撮影後の
現像等の処理の必要もなく、撮影直後に被写体画像を確
認することができ、また、例えばテレビジョンカメラを
用いて被写体の光学像を撮像して得た映像信号をVTR
などを用いて記録する場合のように、被写体の再生画像
を再生するために再生装置とデイスプレィなどを備えた
大掛かりな装置構成も必要としないのであり、本発明に
より従来の問題点は良好に解決できる。
第1図乃至第10図は本発明の撮像装置の各実施例の概
略略構成を示すブロック図、第11図及び第12図は情
報記録媒体の構成態様を説明するための側断面図である
。 O・・・被写体、TL・・・撮像レンズ、PSt■・・
・光学的シャッタ5M・・・全反射鈑、Le・・・ビュ
ーファインダの接眼レンズ、RM・・・少なくとも光変
調材層部材な備えて構成されている情報記録媒体、LS
r・・・読出し用光源、RF・・・反射面、WH・・・
書込みヘッド、PCL・・・光導電層部材、RM・・・
情報記録媒体、F、Fl、F2・・・縞状色分解フィル
タ、BPI、BF2・・・基板、PML・・・光変調材
層部材、DML・・・誘電体、Etl、 Et2・・・
電極、PSt・・・撮像用の光学的シャッタ、BL・・
読出し光を放射する読出し用面光源、HM・・・ハーフ
ミラ−1C5A・・・3色分解光学系、DP・・・ダイ
クロイックプリズム、Mr、Mb・・・全反射面、Pr
、Pb・・光路補正用プリズム、1,2・・・回動軸、
3〜6・・・レール部材、7・・・ビューファインダ用
の光学的シャッタ、8.9・・・リール軸、
略略構成を示すブロック図、第11図及び第12図は情
報記録媒体の構成態様を説明するための側断面図である
。 O・・・被写体、TL・・・撮像レンズ、PSt■・・
・光学的シャッタ5M・・・全反射鈑、Le・・・ビュ
ーファインダの接眼レンズ、RM・・・少なくとも光変
調材層部材な備えて構成されている情報記録媒体、LS
r・・・読出し用光源、RF・・・反射面、WH・・・
書込みヘッド、PCL・・・光導電層部材、RM・・・
情報記録媒体、F、Fl、F2・・・縞状色分解フィル
タ、BPI、BF2・・・基板、PML・・・光変調材
層部材、DML・・・誘電体、Etl、 Et2・・・
電極、PSt・・・撮像用の光学的シャッタ、BL・・
読出し光を放射する読出し用面光源、HM・・・ハーフ
ミラ−1C5A・・・3色分解光学系、DP・・・ダイ
クロイックプリズム、Mr、Mb・・・全反射面、Pr
、Pb・・光路補正用プリズム、1,2・・・回動軸、
3〜6・・・レール部材、7・・・ビューファインダ用
の光学的シャッタ、8.9・・・リール軸、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被写体の光学像を光電変換して得た被写体の電荷像
による電界によって被写体の光学像と対応する情報を記
録しうる光変調材層部材を含んで構成されている情報記
録媒体を用いて被写体の撮像が行なわれるように構成さ
れている撮像装置において、撮像により記録済みになさ
れた情報記録媒体における記録内容を直視的に読出すた
めの光学的読出し手段を撮像装置内に備えてなる撮像装
置 2、記録済み記録媒体からの情報の読出しに用いられる
光源を撮像装置内に設けてなる請求項1の撮像装置 3、色分解手段により色分解された被写体の各色毎の光
学像を光電変換して得た被写体の電荷像による電界によ
って被写体の光学像と対応する情報を記録しうる光変調
材層部材を含んで構成されている情報記録媒体を用いて
被写体の撮像が行なわれるように構成されている撮像装
置において、撮像により記録済みになされた情報記録媒
体における記録内容を撮像時に色分解のために使用され
た色分解手段を介して直視的に読出しうる光学的読出し
手段を撮像装置内に備えてなる撮像装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9957290A JPH03296014A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9957290A JPH03296014A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03296014A true JPH03296014A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14250831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9957290A Pending JPH03296014A (ja) | 1990-04-16 | 1990-04-16 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03296014A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5790190A (en) * | 1995-03-27 | 1998-08-04 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronic development type image pickup device |
US5842049A (en) * | 1995-01-26 | 1998-11-24 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronic still video camera having electro-developing recording medium, and image reader incorporated therein to electronically read image signals from developed image of such medium |
US5862425A (en) * | 1995-01-26 | 1999-01-19 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronic color still video camera having electro-developing recording medium |
US5903790A (en) * | 1994-11-25 | 1999-05-11 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | View finder for an electric still camera |
-
1990
- 1990-04-16 JP JP9957290A patent/JPH03296014A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5903790A (en) * | 1994-11-25 | 1999-05-11 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | View finder for an electric still camera |
US5842049A (en) * | 1995-01-26 | 1998-11-24 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronic still video camera having electro-developing recording medium, and image reader incorporated therein to electronically read image signals from developed image of such medium |
US5862425A (en) * | 1995-01-26 | 1999-01-19 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronic color still video camera having electro-developing recording medium |
US5790190A (en) * | 1995-03-27 | 1998-08-04 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electronic development type image pickup device |
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