JPH03295305A - アーリ効果低減回路 - Google Patents

アーリ効果低減回路

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JPH03295305A
JPH03295305A JP2098024A JP9802490A JPH03295305A JP H03295305 A JPH03295305 A JP H03295305A JP 2098024 A JP2098024 A JP 2098024A JP 9802490 A JP9802490 A JP 9802490A JP H03295305 A JPH03295305 A JP H03295305A
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JP
Japan
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transistor
collector
current
output
early effect
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Pending
Application number
JP2098024A
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English (en)
Inventor
Takashi Matsumura
松村 隆資
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アーリ効果による電流変動を低減する回路
に関するものである。
(従来の技術) 第4図はWilson Current 1lirro
r回路を使用した従来のアーリ効果低減回路の例を示す
、同図において、(1)はトランジスタQ3と、そのエ
ミッタと接地点(GND)との間に接続された抵抗(2
)と、上記トランジスタQ3のベースに電圧V。を供給
する電圧源(3)とからなる定電流源、(4I)はトラ
ンジスタQ、とQ2とからなる電流ミラー回路である。
トランジスタQ、、Qtの各エミッタは電圧v0が供給
される電源ライン(5)に接続され、各ベースは相互に
接続されている。また、トランジスタQ、のコレクタは
トランジスタQ3のコレクタに接続され、トランジスタ
Q2のコレクタはそのベースおよび出力トランジスタQ
。のエミッタに接続されている。出力トランジスタQ。
のベースはトランジスタQ、、Q、のコレクタ接続され
ており、該出力トランジスタQ。のコレクタから出力線
路(8)を経てアーリ効果による変動が低減された出力
電流■。か取り出される。
(発明が解決しようとする課M) 上述のようなWilson Current Mirr
or回路を使用した従来のアーリ効果低減回路では、ア
ーリ効果による変動か補正された出力電流I。を取り出
すことがてきるか、出力トランジスタQ。のコレクタ電
位は接地電位とVゎ。−(V aEa2+V□t)との
間でしか変化し得す(但し、■、Q2はトランジスタQ
2のベース−エミッタ間電圧、V satはトランジス
タQ。のエミッターコレクタ間飽和電圧)、電源ライン
(5)の電圧源として特に低電圧電源を使用した場合、
上記出力トランジスタQ。
のコレクタ電位を高くすることかできず、出力の振幅の
ダイナミックレンジが狭いという問題があった。
この発明は、アーリ効果によるコレクタ電流の変化を低
減すると共に、振幅のダイナミックレンジを広くとるこ
とのできるアーリ効果低減回路を得ることを目的とする
(課題を解決するための手段) この発明によるアーリ効果低減回路は、ベースか相互に
接続され、エミッタか第1の電源ラインに接続された第
1のトランジスタおよび第2のトランジスタからなる第
1の電流ミラー回路と、ベースか該第1の電流ミラー回
路の各トランジスタのベースに接続され、エミッタか上
記第1の電源ラインに接続された出力トランジスタと、
ベースに一定の電圧か供給され、エミッタか第2の電源
ラインに接続された第3のトランジスタおよび第4のト
ランジスタからなる第2の電流ミラー回路と、ベースか
相互に接続され、エミッタか」−足部2の電源ラインに
接続された第5のトランジスタおよび第6のトランジス
タからなる第3の電流ミラー回路とを具備し、上記第1
のトランジスタのコレクタは該第1のトランジスタのベ
ースに接続され且つ上記第3のトランジスタのコレクタ
に接続され、上記第2のトランジスタのコレクタは上記
第4のトランジスタのコレクタに接続され、上記第5の
トランジスタのコレクタは該第5のトランジスタのベー
スに接続され且つ上記第2のトランジスタのコレクタに
接続され、上記第6のトランジスタのコレクタは上記出
力トランジスタのコレクタに接続されている。
〔作 用〕
この発明のアーリ効果低減回路では、第1のミラー回路
によりアーリ効果による電流の変動分か検出され、この
変動分は第3の電流ミラー回路により出力トランジスタ
のコレクタ電流から引き去られ、」二足出力トランジス
タのコレクタからアーリ効果による変動分か低減された
出力電流を取り出すことかてきる。
〔実施例〕
以下、第1図を参照しつつこの発明の詳細な説明する。
(lO)はベースか相互に接続された第1のトランジス
タQ、と第2のトランジスタQ2とからなる第1の電流
ミラー回路て、各トランジスタQ、、Q2のエミッタは
第1の電源ラインである電圧V eeの電源ライン(5
)に接続され、第1のトランジスタQ1のベースとコレ
クタは直接接続されている。Qoは出力トランジスタて
、そのエミッタは上記電源ライン(5)に接続され、ベ
ースは上記第18よび第2のトランジスタQ、、Q、の
ベースに接続され、コレクタは出力線路(8)に接続さ
れている。
(20)は第3のトランジスタQ3と第4のトランジス
タQ4とからなる第2の電流ミラー回路である。第3お
よび第4のトランジスタQ3.Q、の各ベースには電圧
[(13)より一定の電圧V。が供給され、またトラン
ジスタQ、、Q、の各エミッタは等しい値の抵抗(2)
 、 (4)を経て第2の電源ラインである接地点(G
ND)に接続されている。さらに第3のトランジスタQ
3のコレクタは第1のトランジスタQ0のコレクタに接
続され、第4のトランジスタQ4のコレクタは!$2の
トランジスタQ2のコレクタに接続されている。かくし
て、電流ミラー回路(20)は定電流源として動作し、
上記第3および第4のトランジスタQ、、Q、にそれぞ
れ一定のコレクタ電流11を流通させる。
(30)はベースか相互に接続された第5のトランジス
タQsと第6のトランジスタQ6とからなる第3の電流
ミラー回路である。第5のトランジスタQ5のコレクタ
はそのベースに直接接続され且つtp12のトランジス
タQ2のコレクタに接続されている。また、第6のトラ
ンジスタQ6のコレクタは出力トランジスタQ。のコレ
クタに接続されており、さらに、第5のトランジスタQ
、と第6のトランジスタQ6の各エミッタは等しい値の
抵抗(6) 、 (7)を経て接地点(GND)に接続
されている。
次に第1図の回路の動作を第2図を参照し゛C説明する
。第2図はトランジスタのコレクタ電圧VCとコレクタ
電流I。どの関係を示す静特性を示す図である。
第1図の回路で、第2のミラー回路(20)中の第3の
トランジスタQ3は一定のコレクタ電n I 1を流通
させるようにベース電圧V。の値か設定されている。ミ
ラー回路構成により第4のトランジスタQ4も一定のコ
レクタ電流11を流通させる。ところて、第1のミラー
回路(1o)中のトランジスタQ1のコレクタ電圧vc
1はV。c  VBEQI(但しVBEQIはトランジ
スタQ、のベース−エミッタ間電圧)になるのに対し、
トランジスタQ2のコレクタ電圧Vc2は■。。−VC
EQ2(但しVcお。2はトランジスタQ2のコレクタ
ーエミッタ間電圧)になり、第3のミラー回路(30)
中のトランジスタQ、、、Q6のベース電圧に等しい電
圧になっている。−に記の各コレクタ電圧VCIとVc
2との関係は第2図に示すようになる。第2図から明ら
かなように、トランジスタQ、はコレクタ電圧V Cl
てコレクタ電流1.?:流通させるのに対し、トランジ
スタQ2はコレクタ電圧VC2でコレクタ電流IIIを
流通させる。電流ItとIllとの差(++−I 、、
)は第3の電流ミラー回路(30)中の第5のトランジ
スタQ、に流れ、これと同じ大きさの電流(1,−I、
、)か該第3の電流ミラー回路(30)中の第6のトラ
ンジスタQ6に流れる。
電流(1、I ++)はアーリ効果により増加した電流
であり、出力トランジスタQ。のコレクタ電流I2から
上記アーリ効果による電流の増加分(II−111)を
第6のトランジスタQ6に流すことにより、出力トラン
ジスタQ。のコレクタに接続された出力線路(8)を通
してアーリ効果による電流の変動か実質的にない出力電
流I。を取り出すことかてきる。また、この発明の回路
では出力トランジスタQ。のコレクタ電圧はV。c−V
 z a tまて変化することかてき、振幅のダイナミ
ックレンジを第4図に示す従来の回路よりもVIIF:
に相当する分たけ電源電圧VCC側に拡大することかて
きる。
なお、■−記の実施例では第2および第3のミラー回路
(20)、(30)中のそれぞれのトランジスタQ、、
Q、、Q5.Q6のエミッタを抵抗を介して接地点(G
ND)に接続したか、こわらの抵抗を省略して、−1−
記各トランシスタQ3.Q、、Q5、Q6のエミッタを
直接接地点(GND)に接続しても同様の効果を得るこ
とかできる。
第3図はこの発明の他の実施例で、第1図の回路におけ
る第2および第3のミラー回路(20)(30)中の各
トランジスタQコ、Q、、Q5.Qsのエミッタを直接
接地点(GND)に接続し、第1の電流ミラー回路(1
0)中の各トランジスタQI、Q2および出力トランジ
スタQ。のコレクタを帰還抵抗(14)、(15)、(
]6)を介してVCCの電源ライン(5)に接続したも
のである。
第3図に示す実施例では、トランジスタQl。
Q2、Qoの各エミッタと電源ライン(5)との間に接
続された帰還抵抗(14)、(15)、(16)による
電流負帰還作用により、アーリ効果による出力電流の変
化の低減効果はさらに向上する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、複数個の電流ミラー
回路を使用して、アーリ効果による電流の変動分を出力
トランジスタのコレクタ電流から引き去ることにより、
出力線路(8)から実質的にアーリ効果による電流の変
動の無い出力電流I。
を取り出すことができる。また、出力トランジスタを1
段としたので、従来の回路に比して振幅のダイナミック
レンジを拡大することができ、特に低電圧電源を使用す
る場合に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のアーリ効果低減回路の第1の実施例
を示す回路図、第2図は第1図に示すこの発明のアーリ
効果低減回路の動作原理を説明するためのトランジスタ
のコレクタ電流−コレクタ電圧静特性を示す図、第3図
はこの発明のアーリ効果低減回路の他の実施例を示す回
路図、第4図は従来のアーリ効果低減回路の例を示す回
路図である。 (2)、(4)、 (6)、 (7)・・・抵抗、(5
)・・・第1の電源ライン、(10)・・・第1のミラ
ー回路、(20)・・・第2のミラー回路、(30)・
・・第3のミラー回路、(14)、(15)、(16)
・・・抵抗、(GND)・・・第2の電源ライン、Q、
・・・第1のトランジスタ、Q2・・・第2のトランジ
スタ、Q3・・・第3のトランジスタ、Q4・・・第4
のトランジスタ、Q、・・・第5のトランジスタ、Q6
・・・第6のトランジスタ、Qo・・・出力トランジス
タ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベースが相互に接続され、エミッタが第1の電源
    ラインに接続された第1のトランジスタおよび第2のト
    ランジスタからなる第1の電流ミラー回路と、ベースか
    該第1の電流ミラー回路の各トランジスタのベースに接
    続され、エミッタが上記第1の電源ラインに接続された
    出力トランジスタと、ベースに一定の電圧が供給され、
    エミッタが第2の電源ラインに接続された第3のトラン
    ジスタおよび第4のトランジスタからなる第2の電流ミ
    ラー回路と、ベースが相互に接続され、エミッタが上記
    第2の電源ラインに接続された第5のトランジスタおよ
    び第6のトランジスタからなる第3の電流ミラー回路と
    を具備し、上記第1のトランジスタのコレクタは該第1
    のトランジスタのベースに接続され且つ上記第3のトラ
    ンジスタのコレクタに接続され、 上記第2のトランジスタのコレクタは上記第4のトラン
    ジスタのコレクタに接続され、 上記第5のトランジスタのコレクタは該第5のトランジ
    スタのベースに接続され且つ上記第2のトランジスタの
    コレクタに接続され、 上記第6のトランジスタのコレクタは上記出力トランジ
    スタのコレクタに接続されている、アーリ効果低減回路
  2. (2)上記第3、第4、第5および第6のトランジスタ
    の各エミッタはそれぞれ抵抗を経て上記第2の電源ライ
    ンに接続されている特許請求の範囲第1項記載のアーリ
    効果低減回路。
  3. (3)上記第1、第2および出力トランジスタの各エミ
    ッタはそれぞれ抵抗を経て上記第1の電源ラインに接続
    されている特許請求の範囲第1項記載のアーリ効果低減
    回路。
JP2098024A 1990-04-12 1990-04-12 アーリ効果低減回路 Pending JPH03295305A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0696741A3 (de) * 1994-08-08 1997-09-24 Siemens Ag Bipolare kaskadierbare Schaltungsanordnung zur Signalbegrenzung und Feldstärkedetektion

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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