JPH03294131A - ワークの位置決め装置 - Google Patents

ワークの位置決め装置

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JPH03294131A
JPH03294131A JP9278290A JP9278290A JPH03294131A JP H03294131 A JPH03294131 A JP H03294131A JP 9278290 A JP9278290 A JP 9278290A JP 9278290 A JP9278290 A JP 9278290A JP H03294131 A JPH03294131 A JP H03294131A
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Yoshikazu Kawaguchi
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Toyo Advanced Technologies Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばコネクチングロッド(コンロッド)
などのワークを中ぐり加工するために、そのワークを位
置決め固定する位置決め装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、コンロッドなどのように両端部で段差を有するワ
ークの中ぐり加工を行う際に、そのワークを所定位置に
位置固定する位置決め装置としては、例えば第8図に示
すようなものが知られている。これは、支持基112a
に、フンロッド1の2つの支持面110.12011の
段差量に応じて2つの基準面31a、32aが形成され
た基準金38がボルト33aにより固定され、上記基準
面31a、32aにフンロッド1の大端部11と小端1
!ll112との一側面である支持面110,120を
当てた後に、他側面からクランプ手段8a、8bによっ
て上記基準金38111に押付けることにより上記大端
部11と小端部12とを位置決め固定するように構成さ
れたものである。そして上記コンロッド1では、その大
端5111のクランクシャフト用穴111と、小端部1
2のピストンピン用穴121とが、2軸ボーリングマシ
ン9などにより両者の穴111.121が互いに平行に
なるように中ぐり加工が行われる。
〔発明が解決しようとするINり 上記従来の位置決め装置において、基準金3aの2つの
基準面31a、32aと接触するワーク1の大端部11
と小端部12との両者の支持面110.120が製作誤
差に起因して互いに平行面ではなくわずかに傾斜してい
る場合、ワークによって上記支持面の平坦度に微小なば
らつきがある場合、もしくはワークによって段差量に微
小なばらつきがある場合などがある。この場合には、大
端部11を基準金3aに当ててクランプした際に、小端
部12と基準金38との間に微小な隙間が発生する。こ
の状態でこの小端部12を基準金3a側に押付けてクラ
ンプすると、上記隙間に起因してワーク1の軸部13が
曲げ変形した状態でクランプされ、ワーク1にはクラン
プ歪が生じることになる。この状態で例えば2軸ボーリ
ングマシン9により中ぐり加工を行うと、クランクシャ
フト用穴111とピストンピン用穴121とは、クラン
プされた状態では高精度の平行度を有するが、クランプ
力を解放すると、ワーク1は上記クランプ量分だけ復元
するために上記一対の穴111゜121の平行度が狂う
ことになる。上記平行度については、近年の自動車の性
能向上に伴い、高精度のものが要求されるため、このよ
うな平行度の狂いが生じないようにする必要がある。
これを解決するために、ワーク1を基準金3aに押し当
てて大端部11のみの1箇所でクランプして小端部12
側をフリーにするという方法を採用することが考えられ
る。ところが、この場合にはボーリングマシン9による
切削抵抗によりワーク1が振動し、この振動により中ぐ
り加工を十分に行うことができなくなる。したがって上
記ワーク1の中ぐり加工に際する位置決めは、大端部1
1と小端部12との2箇所で行う必要がある。
この発明は、このような従来の問題を解決するためにな
されたものであり、クランプ歪の発生を極力防止した状
態でワークを位置決め固定することができるワークの位
置決め装置を提供することを目的としている。
C11題を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、この発明の請求項1では、
第1および第2の基準位置が設定された支持基盤と、上
記基準位置に対応するクランプ手段とを有し、上記支持
基盤とクランプ手段との間にワークを配置して上記基準
位置でワークを支持基盤側に押付けることによりクラン
プする位置決め装置において、上記第1の基準位置は支
持基盤に固定して設定され、上記第2の基準位置に先端
部が上記クランプ手段と相対向して上記支持基盤により
進退可能に支持された可動部材と、この可動部材と上記
支持基盤との間に介在された第1のばね手段と、この可
動部材を位置固定するロック手段と、上記可動部材の先
端部に取付けられた可動基準金とを備え、上記可動基準
金は、上記可動部材からワーク側に突出して配置された
当接部と、第2のばね手段とを有し、上記当接部は可動
部材との闇に所定量の隙間が形成された状態で上記第2
のばね手段を介して上記可動部材と互いに接続されると
ともに、上記当接部は上記状態と、上記当接部材が可動
部材に接触して上記隙間のない状態との範囲で位1変換
可能に上記可動部材に支持され、上記可動部材は、ワー
クを第1の基準位置にクランプすることにより、このワ
ークにより支持基盤側に押圧されるように配置され、上
記第1のばね手段は上記可動部材が押圧されることによ
って、上記ワークを支持基盤から離れる方向に押し返す
圧縮復元力が生じるように構成され、上記隙間は、上記
圧縮復元力によりワークに生じる弾性変形量と等しい量
に設定され、第2のばね手段は、上記第1のばね手段か
らの圧縮復元力が作用しても変形しない程度に上記第1
のばね手段よりも大きいばね定数を有するように設定さ
れているように構成した。
また請求項2では、当接部が屈曲可能な連結部を介して
可動部材と互いに連結され、この連結部と第2のばね手
段とによって、上記当接部は可動部材との間に隙間が形
成された状態に保持されているように構成した。
請求項3では、当接部が連結部を介して可動部材と互い
に連結され、第2のばね手段を上記連結部によって構成
した。
請求項4では、当接部をワーク側から貫通し、その先端
部が可動部材に進退可能にねじ込まれたボルトを有し、
このボルトと上記当接部と&ま、上記ボルトの軸部に対
して上記当接部が相対移動可能であるとともに、この当
接部のワーク側への移動が上記ボルトの頭部によって規
制されるように構成した。
請求項5では、当接部が、ワーク側と可動部材側とに貫
通する螺穴が形成された当接部本体と、この螺穴に進退
可能にねじ込まれた螺軸とからなり、この螺軸をその進
退によって上記螺軸の基端部と可動部材との間の距離が
変化可能に構成した。
請求項6では、可動基準金が可動部材の先端部に固定さ
れた本体を有し、当接部は上記本体に支持されたプラン
ジャ部材により構成され、このプランジャ部材はクラン
プ手段の押付は力の作用方向に進退可能に配置されると
ともに、このプランジャ部材と上記本体とには、その一
方に形成された凹部と、他方にこの凹部と互いに嵌合す
るように形成された凸部とからなり、上記プランジャ部
材の移動範囲を規制する規制手段が設けられ、上記プラ
ンジャ部材は第2のばね手段によってワーク側に付勢さ
れているように構成した。
〔作用〕
上記請求I[1の構成によれば、第1の基準位置でワー
クをクランプすることにより、第2の基準位置では上記
ワークにより可動部材が押され、この可動部材が押され
ることにより第1のばね手段からの圧縮復元力が上記ワ
ークに反力として作用し、この圧縮復元力によりワーク
の上記第2の基準位置に対応する部分が強制的に弾性変
形される。
この際、第2のばね手段は上記圧縮復元力が作用しても
変形しないために、可動基準金の当接部と可動部材との
間の隙間は所定量に保たれている。
そして上記可動部材をロック手段により位lI固定する
とともに、上記第2の基準位置で上記ワークをクランプ
することにより、第2のばね手段が変形し、このばね手
段の変形によって当接部が上記可動部材側に上記118
分だけ移動する。この隙間の間隔は上記ワークの弾性変
形量と同じに設定されているために、上記第2の基準位
置におけるワークは上記弾性変形量だけ逆方向に変形さ
れて元の形状に戻される。
また請求項2の構成によれば、請求項1による作用に加
えて当接部は連結部と第2のばね手段とによって所定量
の隙間が形成された状態に保持される。
請求項3の構成によれば511求項1による作用に加え
て当接部は連結部によって所定量の隙間が形成された状
態に保持される。
請求項4の構成によれば、請求項2または請求項3によ
る作用に加えてボルトの進退調節により当接部と可動部
材との隙間の間隔が変化する。
請求1@5の構成によれば、請求項2または請求項3に
よる作用に加えて螺軸の進退調節によって当接部と可動
部材との隙間の間隔が変化する。
請求項6の構成によれば、請求項1による作用に加えて
プランジャ部材はクランプ手段からの押付は力によって
第2のばね手段に抗して可動部材側に移動し、所定の隙
間弁だけ移動した後に規制手段によって、その移動が規
制される。
〔実施例〕
第1図には、ワーク1としてのコンロッドの端部にクラ
ンクシャフト用穴111と、ピストンピン用穴121と
を中ぐり加工するために、上記ワーク1を位置決め固定
する位置決め装置の第1実施例が示されている。上記ワ
ーク1は、大端部11と小端部12とが一部13により
互いに連結され、その大端部11と小端部12とのそれ
ぞれの支持面110.120間に段差Hを有している。
上記位置決め装置は、支持基盤2と、この支持基盤・2
に固定された固定基準金21と、上記支持基盤2に前後
動可能に支持された可動部材3と、この可動部材3の基
端面31と支持112との間に介在させたコイルスプリ
ング(第1のばね手段)4と、上記可動部材3の先端面
32に取付けられた可動基準金5と、上記可動部材3を
ロックするロックシリンダ(ロック手段)6と、一対の
クランプ手段7a、7bとから構成されている。
上記支持基II2は、その前面側(第1図の右面l!l
)がワーク1の支持面となるように構成されている。上
記支持基盤2の前面には固定基準金21がワーク1の大
端部11の支持面110と相対向する位置にボルト22
によって固定され、この固定基準金21がワーク1をク
ランプする第1の基準位置とされる。上記固定基準金2
1の下方所定位置の第2の基準位置には穴23が前後方
向に形成され、この穴23には可動部材3が前後動可能
に挿入されるとともに、その先端面32が前方に臨んで
ワーク1の小端W12と相対向するように配置されてい
る。そして上記可動部材3の基端面31と穴23の奥端
面との間には、所定のばね定数を有するコイルスプリン
グ4が配置され、可動部材3と支持基盤2とはこのコイ
ルスプリング4によって互いに接続されている。
また上記可動部材3の下部には凹部33が形成され、こ
の凹部33の底面には可動部材3の後方に進む程深くな
るような斜面34が形成されている。ロックシリンダ6
は支持基1!2の下部に、そのロッド61の先端部61
1が上記斜面34に臨むように上下方向に配置され、上
記先端部611の端面は上記斜面34と対応するように
斜面によって構成されている。上記ロックシリンダ6は
、油圧もしくはエアーによって上記ロッド61が上下動
可能に構成され、ロッド61が上動して先端部611が
上記斜面34を上方に押圧することにより可動部材3が
後方へ移動しないようにロックされ(第1図実線参照)
、下動することにより上記ロックが解除される(第2図
実線参照)。
可動基準金5は、第3図に示すようにボルト511によ
って可動部材3の先端面32上部に固定される本体部5
1と、この本体部51から垂下する連結部52と、この
連結I!B52を介して上記本体部51と互いに連結さ
れた当接部53と、所定のばね定数を有するコイルスプ
リング(第2のばね手段)54とから構成されている。
上記当接部53には前方に突出する突部531が形成さ
れ、この突部531がワーク1の小端部12の支持面1
20を支持する基準面となる。またこの当接部53の後
端面532と、可動部材3の先端面32に形成された穴
321の穴底との閤にはコイルスプリング54が介在さ
れ、上記当接部53はこのコイルスプリング54と、上
記連結部52および本体部51とを介して可動部材3と
互いに接続されている。
このコイルスプリング54は、その静止状態において、
上記当接部53の後端面532と、可動部材3の先端面
32との間に所定量L1の隙M55が形成されるように
その長さなどが設定されている。
連結部52は可撓性を有するように比較的薄肉に形成さ
れ、これにより当接部53は可動部材3に対して、第3
図に実線で示すフィルスプリング54の静止状態で上記
隙間55が所定量に保たれた位置と、同図に1点鎖線で
示す上記コイルスプリング54の圧縮状態で後端面53
2が先端面32に接触した位置との闇を移動可能に構成
されている。
またクランプ手段7aは、ワーク1の大端部11を闇に
挟んで固定基準金21と相対向するように配置され、ま
たクランプ手段7bは、小端部12を間に挟んで可動基
準金5の突部531と相対向するように配置されている
。これら一対のクランプ手段7a、7bはワーク1の大
端部11および小端部12を固定基準金21および可動
基準金5の突部531に押付けることにより、このワー
ク1を位置固定するように構成されている。
コイルスプリング4と、コイルスプリング54と、1i
ll155の所定間隔L1との関係について以下に説明
する。コイルスプリング4は、その静止状態で、固定基
準金21からワーク1の段差H分だけ前方位置であるク
ランプ位置よりも、さらに所定量だけ前方に可動基準金
5の突部531が位置するように、その長さが設定され
る。この状態で、第2図に実線で示すようにワーク1の
小端部12を上記突部531に接触させ、つぎに大端部
11をクランプ手段7aによってクランプすると、同図
に1点鎖線で示すように上記突部531が小端部12に
押されてコイルスプリング4が圧縮される。このコイル
スプリング4が圧縮されると、その圧縮復元力が上記小
端部12に作用するために、ワーク1は主として軸部1
3から小端部12側が撓んで、支持面120が第3図に
1点鎖線で示す無負荷状態から同図に実線で示すように
し2だけ変位することになる。
この変位IL2をあらかじめ測定し、上記隙間55の間
隔L1を、この変位置し2と等しく設定する。なお、こ
の変位IL2はワーク1の形状、材質などによって変化
するために、ワーク1に応じてコイルスプリング4もし
くは上記間隔し1などを変化させればよい。また上記無
負荷状態とは、大端部11をクランプ手段7aによって
クランプし、小端部12をいずれのものとも接触してい
ないフリーな状態にした場合をいう。
上記コイルスプリング54のばね定数は、上記コイルス
プリング4のばね定数と、クランプ手段7bの押付は力
とによって定められる。すなわちコイルスプリング54
は、コイルスプリング4からの上記圧縮復元力が作用し
ても、そのコイルスプリング54の縮み量が0に極めて
近い値となる程度に上記コイルスプリング4よりも十分
に太きく、かつクランプ手段7bの押付は力が作用した
場合に少なくとも上記間隔L1に相当する量は縮んで変
形する程度に、そのばね定数が設定されている。なお、
この第1実施例において、当接部53はコイルスプリン
グ54のほかに連結部52によっても弾性支持されてい
るために、上記コイルスプリング54のばね定数は上記
連結部52の有するばね定数をも考慮して定めればよい
上記構成において、ワーク1を位置決め固定する前の準
備操作として、ロックシリンダ6のロッド61を下動さ
せ、これにより可動部材3のロックを解除させておく。
この状態では、コイルスプリング4は静止状態に保たれ
、可動基準金5の突部531はクランプ位置よりも前方
に所定量突出した位置に静止している。
そしてワーク1を位置決め固定するには、まず第2図に
実線で示すようにワーク1をその小端部12の支持面1
20を可動基準金5の突部531に接触させた状態で、
大端部11をクランプ手段7aによって固定基準金21
に押付けてクランプする。このクランプによって、同図
に1点鎖線で示すように可動基準金5と可動部材3とが
小端部12に押されて後方に移動してコイルスプリング
4が圧縮され、このために、この圧縮復元力が上記小端
部12に作用して軸部13などが撓んで上記小端部12
は無負荷状態と比べて前方にL2だけ変位して静止する
(第3図実線参照)。なお、この状態では、上記圧縮復
元力が作用してもコイルスプリング54は第3図に実線
で示すように実質的に変形することなく、可動基準金5
の当接部53と可動部材3との間隔はLlに維持されて
いる。そして可動部材3が上記状態から後方に移動しな
いように、ロックシリンダ6のロッド61を第2図に1
点鎖線で示すように上動させて上記可動部材3をロック
する。
つぎに、上記小端部12を第1図に示すようにクランプ
手段7bで可動基準金5側に押付ける。
この際、可動部材3はロックされているために、上記ク
ランプ手段7bの押付は力は当接部53を介して連結部
52およびコイルスプリング54に作用する。これによ
り上記連結部52は第3図に1点鎖線で示すように屈曲
されるとともに、コイルスプリング54は圧縮され、当
接部53は間隔L1だけ移動してその後端部532が可
動部材3の先端面32と接触する。したがって上記小端
部12は、上記当接部53とともに上記間隔L1すなわ
ちL2に相当する量だけ支持基盤2銅に変位した状!!
(第3図に1点鎖線で示す状態)で位置固定され、これ
によってワーク1は、その大端WJiiと小端部12と
がクランプされて位ぼ決め固定作業は完了する。そして
この状態でボーリングマシン8によって上記大端部11
と小端部12との中ぐり加工が行われる。
上記位置決め固定作業においては、クランプ手段7aに
より大端部11をクランプすることにより、小端部12
にはコイルスプリング4の圧縮復元力(よって無負荷状
態の位ばから強制的に前方へ変位^L2だけの弾性変形
、すなわちクランプ歪が生じる。つぎに、可動部材3を
ロックした後に、小端部12をクランプ手段7bにより
クランプすることにより、上記小端部12は隙間55の
間隔に対応して上記変位量L1だけ後方に変位して上記
クランプ歪が戻される。上記変位IL1とL2とは互い
に等しくなるようにコイルスプリング4およびIII!
55の間隔などが設定されているために、上記小端部1
2は結果的に上記無負荷状態の位置でクランプされ、こ
れによりワーク1はクランプ歪のない状態でクランプさ
れる。したがってこのクランプ状態で中ぐり加工された
一対の穴111,121の平行度は、クランプ力を解除
した後も同じ平行度に保たれるために、従来装置を用い
た場合のクランプ歪に伴う平行度の狂いは生じない。
このように、この第1実施例では、まず無負荷状態のワ
ーク1の小端部12側を強制的に弾性変形させ、その量
にこの小端部12をクランプすることにより上記弾性変
形量と同じ量だけ逆向きに変形させて元の無負荷状態に
するようにしているために、ワークの製作誤差により中
心軸Xに微小なずれ誤差、あるいは両端部支持面11’
0.12Oの平行度や平坦度などにばらつきがあっても
、上記ワーク1をクランプ歪のない状態で位置決め固定
することができる。このため、従来のクランプ歪に起因
してクランプ力解除時に発生していた中ぐり加工後の一
対の穴の平行度の狂いを防止することができる。このた
め上記中ぐり加工した一対の穴111.121の平行度
についての精度を向上させることができる。
なお上記第1実施例における他の態様を以下に説明する
。第1実施例において隙間55の間隔は、連結部52お
よびコイルスプリング54が共に静止状態で所定値L1
となるように構成されているが、これに限らず、上記コ
イルスプリング54は静止状態でなくてもよい。すなわ
ちこのコイルスプリングの圧縮復元力によって当接部が
ワーク側に付勢されて連結部が撓んだ状態で、上記当接
部と可動部材との間隔が所定値L1となるように可動基
準金を構成してもよい。
このように構成した場合には、第4図に示すように当接
部53aにボルト56aの軸部561aより大径の貫通
穴533aを形成し、この貫通穴533aにワーク側か
ら挿通したボルト56aの先端部562aを可動部材3
aに進退可能にねじ込むようにし、このボルト56aの
進退調節によって隙間55が所定の間隔になるように可
動基準金58を構成してもよい。
この構成によれば、ボルト56aによって隙間55が所
定の間隔より大きくなることが確実に規制されるために
、コイルスプリング54aを圧縮状態で当接部53aと
可動部材3aとの間に配置することができ、このコイル
スプリング54aの長さやぼね定数の設定を第3図に示
す構成よりも容易に行うことができる。さらにボルト5
6aの進退調節により隙間55の間隔を大きくしたり小
さくしたり調節することでき、これにより材質などが異
なるために変位量L2の値が異なる他のワークについて
も、可動基準金5aを変更することなく同じ位置決め装
置で対処することができる。
第5図には、第1実施例の可動基準金5,5aとは異な
る構成の可動基準金5bを用いた第2実施例が示されて
いる。この第2実施例の可動基準金5bは本体部51と
、連結部52b(第2のばね手段)と、当接部53とか
ら構成されている。
上記本体部51および当接部53は第1実施例の場合と
同様に構成されているが、上記連結部52bは、第1実
施例の連結部52(第3図参照)よりも大きいばね定数
を有するように形成され、この連結部52bによって上
記当接部53は可動部材3bとの間に所定間隔L1の隙
間55が形成された状態に保持される。
そして上記連結部52bは、コイルスプリング4〈第1
図参照)からの圧縮復元力が作用しても、上記連結部5
2bの撓み変位量がOに極めて近い値となる程度に上記
コイルスプリング4よりも十分に大きく、かつクランプ
手段7b(第1図参照)の押付は力が当接部53に作用
した場合に、この当接部53が少なくとも上記間隔L1
に相当する量だけ撓んで変位する程度に、そのばね定数
が設定されている。
すなわちこの第2実施例では、第1実施例におけるコイ
ルスプリング54.548 (第3図および第4図参照
)を省略し、このコイルスプリング54.548と連結
部52とが有する第2のばね手段としての役割を、連結
部52b単独で果すように構成されている。
この第2実施例におけるワークの位置決め固定のための
作業や、その作用など、およびクランプ歪のない状態で
ワークをクランプすることができるなどの基本的な効果
は同じであるので、その説明を省略する。
この第2実施例では、第1実施例におけるコイルスプリ
ング54.54aを省略することができる分だけ、製造
コストおよび部品点数などの低減化を図ることができる
つぎに、上記第2実施例における他のS様を説明する。
第5図に示す構成では、当接部53は突部531が一体
的に形成されるとともに、その当接部53の後端面53
2と可動部材3bとの間が隙間55を形成するように上
記後端面532が位置設定されて構成されているが、こ
れに限らず、例えば第6図に示すように当接部本体53
cと螺軸57Cとによって当接部を構成してもよい。
すなわち当接部本体53Cに前後方向に貫通する螺穴5
34Cを形成し、この螺穴534Cに上記螺軸57cを
進退可能にねじ込み、この螺軸57Cの端部を上記当接
部本体53Cから前後方向に突出するように配置する。
この螺軸57cの前側突出端部571Cが突部531(
第5図参照ン、後側突出端部572Cが後端面532(
第5図参照)として機能する。したがって上記後側突出
端部572Cと可動部材3bの先端面32との間隔が所
定値L1となるように螺軸57cを進退調節すればよい
。なお第6図の5730は上記進退調節した後の螺軸5
7cを位置固定するためのロックナツトである。
この構成によれば、螺軸57cの進退調節により隙間5
5の間隔を確実に所定値にすることができるために、当
接部本体53cや本体部51などの製作に際し、余り高
い形状品質は必要なく、これにより製作を容易に行うこ
とができる。また上記間隔を大きくしたり小さくしたり
調節することできるために、材質などが異なる他のワー
クについても同じ可動基準金50で対処することができ
る。
なお、この螺軸57Gと当接部本体53Cとによって当
接部を構成する態様は、第3図に示す第1実施例にも適
用することができ、これにより上記と同様な効果を得る
ことができる。
第7図には、上記第1および第2の実施例の可動基準金
5.5a、5b、5cとは異なる構成の可動基準金5d
を用いた第3実施例が示されている。この第3実施例の
可動基準金5dは本体51dと、プランジャ部材(当接
部)58dと、コイルスプリング(第2のばね手段)5
4dとから構成されている。
上記本体51dは、可動部材3dの先端面32のほぼ全
面と密着するようにボルト511により可動部材3dに
固定されている。この本体51dには貫通穴512dが
前後方向に形成され、また可動部材3dには前方に開口
する穴321dが形成され、上記貫通穴512dと穴3
21dとによってプランジャ部材58dをその先端部5
81dが本体51dからワーク側に突出した状態で、進
退可能に保持する穴が構成されている。また上記貫通穴
512dには拡径部(凹部)513dがその可動部材側
開口端から所定距離の範囲に形成されている。一方、上
記プランジャ部材58dの中111部には、上記拡径部
513dと表金する鍔部(凸部’)582dが外周囲に
突出するように形成され、この鍔部582dと拡径部5
13dとは、鍔部・582dが拡径部513d内を移動
することにより、プランジャ部材58dの移動範囲が規
制されるように構成されている。
また上記プランジャ部材58dの基端部583dと穴3
21dの穴底との闇にはコイルスプリング54dが配置
され、このコイルスプリング54dによって上記プラン
ジャ部材58dは、第7図に実線で示すようにその鍔部
582dの前端面が拡径部513dの前側奥端面に押付
けられるように付勢されている。この状態で、上記鍔部
582dの後端面と可動部材3dの先端面32との間に
所定値L1の隙間55が形成されるように、上記鍔部5
82dと拡径部513dとの大きさがそれぞれ設定され
ている。
上記コイルスプリング54dは、第1図に示すコイルス
プリング4とクランプ手段7bの押付は力とに基いて第
1および第2の実施例と同様にはね定数が定められるが
、第4図に示す場合と同様に、隙間55が所定値L1よ
り大きくならないように本体51dによって確実に規制
されているために、上記ばね定数の選択の範囲は比較的
広く、その設定を容易に行うことができる。
なお、この第3実施例では、プランジャ部材58d側に
凸部としての鍔部582d、本体51d側に凹部として
の拡径部513dをそれぞれ形成しているが、これに限
らず、例えば逆にしてもよい。
なお上記第1〜第3実施例における他のH様を以下に説
明する。
A、上記実施例では、第1の基準位置に固定基準金21
を設けているが、支持基盤2の前面を第1の基準位置と
して用い、これにワーク1の大端部11を当てるように
すれば上記固定基準金21は設けなくてもよい。
B、上記実施例では、可動部材および可動基準金を一組
設けた例、すなわち第2の基準位置を一つだけ設定した
例を示したが、これに限らず、ワークに応じて上記第2
の基準位置を例えば2つあるいは3つ設け、上記可動部
材および可動基準金をそれぞれに設けて位置決め装置を
構成してもよい。
C9上記実施例では、ワークとしてクランプ位置間で段
差を有するものを対象としているが、これに限らず、例
えばコンロッドの場合でも大端部と小端部とが同一平面
にあるように製作されたワークを対象としてもよい。こ
のようなワークにおいても、製作誤差などにより完全に
同一平面とはならず、従来装置ではクランプ歪を生じる
場合があり、この発明による位置決め装置を用いること
により確実にクランプ歪のない状態でクランプすること
ができる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明の請求項1のワークの位
置決め@璽によれば、たとえ第2の基準位置と対応する
ワークの位置がワークによってばらつきがある場合にお
いても、ワークを確実にクランプ歪のない状態で位置決
め固定することができる。このため従来の装置におGす
るクランプ歪に起因する加工精度の低下を防止すること
ができ、従来装置よりも加工精度の向上を図ることがで
きる。
また請求項2、請求項3もしくは請求項6の構成によれ
ば、請求項1による効果を確実に達成することができる
さらに請求項4もしくは請求項5の構成によれば、上記
請求項2もしくは請求項3の効果に加えて隙間の間隔を
増減調節することができ、材質などが異なる他のワーク
にも同じ可動基準金で対処することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す断面説明図、第2
図は上記第1実施例によりワークの位置決め固定作業を
示す断面説明図、第3図は上記第1実施例の可動基準金
の拡大断面説明図、第4図は上記可動基準金の他の態様
を示す断面説明図、第5図は第2実施例における可動基
準金を示す断面説明図、第6図は上記第2実施例の可動
基準金の他の態様を示す断面説明図、第7図は第3実施
例における可動基準金を示す断面説明図、第8図は従来
の装置を示す断面説明図である。 i−’7−り、2・・・支持基盤、3.3a、3b。 3d・・・可動部材、4・・・コイルスプリング、5,
5a、5b、5c、5d・・・可動基準金、6・・・ロ
ックシリンダ、7a、7b・・・クランプ手段、11・
・・大端部、12・・・小端部、32・・・可動部材の
先端面、51・・・本体部、51d・・・本体、52,
52b・・・連結部、53,53a・・・当接部、53
c・・・当接部本体、54.54a、54d・・・コイ
ルスプリング、55・・・隙間、56a・・・ボルト、
57C・・・螺軸、58d・・・プランジャ部材、11
0・・・大端部の支持面、120・・・小端部の支持面
、513d・・・拡径部、561a・・・ボルトの軸部
、562a・・・ボルトの先端部、582d・・・鍔部
。 特a出願人 代  理  人 同 同 トーヨーエイテック 株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1および第2の基準位置が設定された支持基盤と
    、上記基準位置に対応するクランプ手段とを有し、上記
    支持基盤とクランプ手段との間にワークを配置して上記
    基準位置でワークを支持基盤側に押付けることによりク
    ランプする位置決め装置において、上記第1の基準位置
    は支持基盤に固定して設定され、上記第2の基準位置に
    先端部が上記クランプ手段と相対向して上記支持基盤に
    より進退可能に支持された可動部材と、この可動部材と
    上記支持基盤との間に介在された第1のばね手段と、こ
    の可動部材を位置固定するロック手段と、上記可動部材
    の先端部に取付けられた可動基準金とを備え、上記可動
    基準金は、上記可動部材からワーク側に突出して配置さ
    れた当接部と、第2のばね手段とを有し、上記当接部は
    可動部材との闇に所定量の隙間が形成された状態で上記
    第2のばね手段を介して上記可動部材と互いに接続され
    るとともに、上記当接部は上記状態と、上記当接部材が
    可動部材に接触して上記隙間のない状態との範囲で位置
    変換可能に上記可動部材に支持され、上記可動部材は、
    ワークを第1の基準位置にクランプすることにより、こ
    のワークにより支持基盤側に押圧されるように配置され
    、上記第1のばね手段は上記可動部材が押圧されること
    によつて、上記ワークを支持基盤から離れる方向に押し
    返す圧縮復元力が生じるように構成され、上記隙間は、
    上記圧縮復元力によりワークに生じる弾性変形量と等し
    い量に設定され、第2のばね手段は、上記第1のばね手
    段からの圧縮復元力が作用しても変形しない程度に上記
    第1のばね手段よりも大きいばね定数を有するように設
    定されていることを特徴とするワークの位置決め装置。 2、当接部は屈曲可能な連結部を介して可動部材と互い
    に連結され、この連結部と第2のばね手段とによって、
    上記当接部は可動部材との間に隙間が形成された状態に
    保持されていることを特徴とする請求項1記載のワーク
    の位置決め装置。 3、当接部は連結部を介して可動部材と互いに連結され
    、第2のばね手段は上記連結部によつて構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のワークの位置決め装置
    。 4、当接部をワーク側から貫通し、その先端部が可動部
    材に進退可能にねじ込まれたボルトを有し、このボルト
    と上記当接部とは、上記ボルトの軸部に対して上記当接
    部が相対移動可能であるとともに、この当接部のワーク
    側への移動が上記ボルトの頭部によって規制されるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項2または請求
    項3記載のワークの位置決め装置。 5、当接部は、ワーク側と可動部材側とに貫通する螺穴
    が形成された当接部本体と、この螺穴に進退可能にねじ
    込まれた螺軸とからなり、この螺軸はその進退によつて
    上記螺軸の基端部と可動部材との間の距離が変化可能に
    構成されていることを特徴とする請求項2または請求項
    3記載のワークの位置決め装置。 6、可動基準金は可動部材の先端部に固定された本体を
    有し、当接部は上記本体に支持されたプランジャ部材に
    より構成され、このプランジャ部材はクランプ手段の押
    付け力の作用方向に進退可能に配置されるとともに、こ
    のプランジャ部材と上記本体とには、その一方に形成さ
    れた凹部と、他方にこの凹部と互いに嵌合するように形
    成された凸部とからなり、上記プランジャ部材の移動範
    囲を規制する規制手段が設けられ、上記プランジャ部材
    は第2のばね手段によってワーク側に付勢されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のワークの位置決め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100372704B1 (ko) * 1999-12-13 2003-02-17 기아자동차주식회사 커넥팅 로드 천공 장치
JP2008188685A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Nikon Corp ワークの支持機構および支持装置
CN107755729A (zh) * 2017-10-31 2018-03-06 芜湖航天汽车连杆有限公司 发动机连杆大头孔整体加工方法

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