JP3428808B2 - 移動ステージ装置 - Google Patents

移動ステージ装置

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JP3428808B2 JP07930596A JP7930596A JP3428808B2 JP 3428808 B2 JP3428808 B2 JP 3428808B2 JP 07930596 A JP07930596 A JP 07930596A JP 7930596 A JP7930596 A JP 7930596A JP 3428808 B2 JP3428808 B2 JP 3428808B2
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70775Position control, e.g. interferometers or encoders for determining the stage position

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置等
に用いられ精密な位置計測または位置決めを行なうため
の移動ステージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ干渉計による移動ステージの位置
計測は、超精密測定および超精密加工を行なう場合よく
使われる方法である。これは、非接触で計測可能でかつ
計測精度と計測の応答速度に対しても優位であるからで
ある。
【0003】図3にレーザ干渉計による移動ステージの
位置計測の一般的な例を示す。移動ステージ103上の
平面ミラー101に計測用のレーザMが照射され、その
反射光によって干渉縞を得る干渉計102によってステ
ージ103の位置が計測される。104はステージ10
3を直線案内するガイド、105はレーザヘッドであ
る。
【0004】図4はレーザ干渉計による位置計測をXY
ステージに用いた例である。ステージの移動方向である
X軸およびY軸と各々平行になるようにレーザMxおよ
びMyがXYステージ上の平面ミラーPxおよびPyに
各々照射され、その反射光を干渉計IxおよびIyによ
って受け取る。112はXステージ、113はYステー
ジ、114はYステージ113上に設けられXステージ
112を案内するXガイド、115はステージ支持台1
10上に設けられYステージ113を案内するYガイ
ド、116はレーザヘッド、117はビームベンダ、1
18はビームスプリッタである。
【0005】ところで、例えば半導体製造装置に搭載さ
れるXYステージの場合、スループット向上の目的でス
テージ移動速度が年々高速化される傾向にある。ステッ
パと呼ばれる逐次移動式半導体露光装置の場合、1枚の
ウエハ当たり何十回と間欠送りを繰り返すため、ステー
ジに加わる加減速度も大きなものとなる。この加減速度
に起因する慣性力によって露光中に平面ミラーがずれる
ようなことがあればステージの精密な位置決めが行なえ
ず、その結果露光精度も悪化することになる。
【0006】以上のような問題に対処するためこれまで
様々な平面ミラー保持方法および平面ミラーの形状が考
案されてきた。図5にその一例を示す。羊羹型の平面ミ
ラー121は接着剤(接着層123)によってステージ
122上に固定されている。この場合、面全体を接着す
ることによって堅牢に保持することができる。しかし、
接着剤は硬化時に収縮しなおかつその収縮率は接着面全
体で一様とは限らない。このため、接着剤硬化時に生じ
る歪みにより平面ミラー121は不規則に弾性変形し、
ミラーの平面度および真直度を悪化させるのでこれに伴
う位置計測誤差が発生することになる。
【0007】図6に第2の例を示す。平面ミラー131
の自重は右側(図6では下側)2点、左側(図6では上
側)1点の合計3点で支持し、さらに左右の支持点のス
パンは平面ミラーの自重たわみが最小になるようエアリ
ーポイントで支持される。また、水平方向については一
方が突当て、他方がバネ予圧とし、平面ミラーの重心で
ある中心位置を押えることで保持をする。さらに、ミラ
ーの浮き上がり防止のため押え板バネ134により下向
きに予圧を加える。この押さえ板バネ134は単純に下
向きに予圧を加えることを目的とし、曲げ方向にはさほ
ど強くないものである。図6において、132は突当て
部材、133はバネ予圧機構、135は3点支持座、1
36はステージ、137はミラー131の反射面であ
る。この例の場合、水平方向については重心と同じ高さ
を押さえるため慣性力に伴う回転モーメントは発生し得
ない。したがって、力学的には理想的な保持方法といえ
る。しかしながらこの保持方法であると反射面の面積が
大きく取れないためミラーの大きさ(高さ)を全体的に
大きくせざるを得ず、スペース的にもミラーの材料およ
び加工コストといった面でも不利である。
【0008】図7に第3の例を示す。ミラー131の断
面を凸形状にすることでミラーの重心Gと同じ高さを押
えつつかつ反射面を大きく取れるという利点がある。し
かし、この場合、高さが高くなりスペース的に不利とい
う問題に加えて、形状に段差があり反射面が引っ込んで
いるため加工(ラップおよび反射膜の蒸着)が困難であ
るという問題も発生する。
【0009】図8は第3の例(図7)の変形である。第
3の例では断面形状は前後対称な形状であったが、この
第4の例(図8)では段差は片側のみでその対向面(反
射面)はフラットである。この場合加工性の問題はクリ
アできる。しかしながら、このような非対称断面形状の
はりの場合、はり(ミラー)の自重たわみに起因した他
成分(いわゆる面外変形)が発生し、ミラー中心部分が
外側に膨らんでしまい、その結果ミラー反射面の平面度
が悪化する。自重たわみ量ΔZに比べればΔXは遥かに
小さい量であるが、ナノメーターオーダーの超精密な計
測を行なう場合無視できない量となる。図9(a)は図
8のE矢視図、図9(b)は図8のF矢視図である。
【0010】図10に第5の例を示す。第2の例(図
6)との違いは平面ミラー131の下部で保持すること
および平面ミラーの長手方向に溝141を設けたことで
ある。例えば、図6のように溝のないものの場合、突当
ておよびバネ予圧により平面ミラーを押えるということ
すなわち面圧力を加えることにより平面ミラーの部材に
は弾性変形が生じる。それにより保持部近傍では反射面
の面精度が悪化する。図10の溝141は応力の集中を
逃がし、反射面への影響を与えないために必須のもので
ある。この第4の方法は、スペース、コスト、面精度
(平面度、真直度)の管理といった平面ミラーに求めら
れる要件に対して有利であり、以上に挙げた4つ例の中
では最も優れた方法と思われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記第
4の従来例(図10)の方法も問題はある。図11を参
照して、まず、平面ミラー131に設けられた応力逃が
し用の溝141の付近では他の部分に比べて幅が狭くな
るため、断面2次モーメントが低くなりバネ性を有する
ことになり得る。そして、溝部の上には領域Aが載って
いるので、これをモデル化するとバネ- マス系の振動系
となっているのに気が付く(図11(b))。
【0012】念のために説明しておくが、バネ予圧機構
133にもバネが存在する。しかし、ミラー131は押
え板バネ134により下方に押え付けられており、ミラ
ー下面では十分な摩擦力が働き、領域Bについてはステ
ージ136に固定されていると考えてよい。さらに、押
え板バネ134のバネ剛性は溝部141の剛性からみれ
ば遥かに小さく無視して構わない。
【0013】前述の半導体露光装置の1つであるステッ
パの場合、間欠送りを次々と繰り返すものであり、さら
に、スループット向上の目的で間欠送りに伴う加減速度
を大きくする傾向にある。したがって、ステージの移動
に伴い平面ミラーが弾性振動を引き起こすことになる。
このことは、レーザ干渉計のような位置計測器によるよ
り精密な位置計測および位置決めを行なおうとする場
合、もはや無視できない問題である。
【0014】また、スループット向上の目的でステージ
の移動速度、移動加減速度を高めると、ステージを駆動
するモータ等の動力の負荷が増し発熱の原因となる。こ
の発熱の影響を受け平面ミラーが不均一に熱膨張を起こ
せば、ミラー反射面の平面度を悪化させ位置計測精度に
影響する。
【0015】本発明は、上記の従来の技術の問題点に鑑
みてなされたものであり、ステージ移動中のミラーの弾
性振動を抑制することに着目し、レーザ干渉計のような
位置計測器によるより精密な位置計測および位置決めを
可能にする移動ステージ装置を提供することを目的とし
たものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、所定の基準面に沿って移動自在である
ステージと、前記ステージの位置を計測光によって計測
する位置計測と、前記ステージ上に載置され前記計測
光を反射するミラーを有する移動ステージ装置におい
て、前記ミラーの反射面およびその裏面に前記ミラーの
長手方向に沿って応力逃がし用の溝を設け、前記応力逃
がし用の溝より下部を保持することにより前記ミラーを
前記ステージ上に載置し、前記応力逃がし用の溝より上
部に前記ミラーの軽量化のための穴を設けたことを特徴
とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態において、
前記ミラーは前記応力逃がし用の溝より下部を突き当て
部材とバネ与圧機構で保持することにより前記ステージ
上に載置される。また、前記ミラーの材質はセラミック
であり、前記穴の加工はセラミック粉末を加圧成形後で
焼結前に行われることが好ましい。また、前記穴は丸穴
であることが好ましい。さらに、前記ミラーは長手方向
に沿って前記穴が設けられて中空形状とされることが好
ましい
【0018】
【作用】図10(b)のバネ- マス振動系のモデルにお
いて、バネ要素のバネ定数をK、マスの質量をmとし、
マスmはバネ要素により中心Oに向かいKXの力で引っ
張られているものとする。さらにミラー部材内に減衰性
が存在するものとして制動力βdX/dtも働いている
ものとする。この場合の運動方程式は
【0019】
【数1】 あるいは、
【0020】
【数2】 初期条件として、X(0)=X0 、X’(0)=V0
仮定し、式(2)の運動方程式を解くと
【0021】
【数3】 これは、質量mに初速V0 が与えられた時のバネ- マス
振動系の時系列の振動曲線である。円振動数(ω2 −α
2- 1/2 にて振動を繰り返し、その振幅は図12に示
されるように、次第に減衰していくことがわかる。
【0022】ところで、このバネ- マス振動系の振幅を
下げるにはバネ定数Kまたは減衰係数βを上げるか、マ
スの質量mを下げるしかない。この場合、減衰係数βは
同一材料であれば変えることはできない。また、バネ定
数Kについては溝の深さを浅くすれば高くなるが、溝は
反射面の面精度を保つための応力の逃がしの役目があり
浅くするにしても限界がある。したがって、質量mを下
げることすなわちミラー上部を中空形状にすることが振
動抑制のための得策と考えられる。
【0023】ステージの速度および加減速度を上げれば
ミラーの振動の問題だけでなく、ステージを駆動するモ
ータ等の発熱による問題も発生する。ミラーがモータ等
の発熱による影響を受ければ不規則に熱膨張を引き起こ
す。その結果ミラーの平面度を悪化させ位置計測精度に
影響する。例えば、石英等のガラスあるいはエンジニア
リングセラミックといった低熱膨張材料を使用すればこ
の影響を軽減できる。特に、エンジニアリングセラミッ
クは、低熱膨張性だけでなく比剛性についても優れてお
り、中空形状と併せて用いればより一層の効果が期待で
きる。
【0024】次に、ミラーの加工性についてエンジニア
リングセラミックで製作した場合について考えて見る。
一般にエンジニアリングセラミック製品の加工のプロセ
スは、以下の通りである。 (1)材料であるセラミック粉末の加圧成形 (2)フライス、旋盤またはドリル等による切削加工
(荒加工) (3)高温下での焼結 (4)研削盤による加工(精密加工)
【0025】(2)の荒加工を行なう状態(焼結前)で
は、素材は柔らかく加工が容易である。したがって、ミ
ラーの素材を中空形状に抜くことはドリル等を使って比
較的簡単に行なうことが可能であり、加工性の面から考
慮しても本発明は極めて有効であることがわかる。
【0026】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施例に係る位置決めステージ装置で
ある。ステージ支持台7にYステージ6およびXステー
ジ2が載置されている。Xステージ2は送りねじ4およ
びモータ5によってYステージ6上をX軸方向に駆動さ
れる。Yステージ6も同様にしてY軸方向に駆動され、
ガイド10によってYステージの移動真直度が保証され
ている。Xステージ2上に載置されたミラー1にレーザ
Mが照射され、その反射光によって干渉縞を得る干渉計
3によってステージ2のX方向の位置が常時計測され
る。そして、計測された位置が主制御系9によってモニ
タされ、主制御系9からステージ駆動系8に送られた指
令値と干渉計3から得られた現在位置が常時比較され、
両者の偏差が零となるように制御される。ミラー1は、
バーミラーと呼ばれる羊羹形状の反射ミラーである。ミ
ラー1の反射面有効長さは、Yステージ6のストローク
分以上である必要がある。これは、Xステージ2とYス
テージ6が各々独立に動くためであり、Y軸方向のどの
位置にあろうと常にX方向の位置が計測される必要があ
るためである。
【0027】図1(b)に示すように、ミラー1には、
軽量化のための穴14と応力逃がし用の溝16が長手方
向に対して同一断面形状となるように形成されている。
ミラー1の自重は、Xステージ2上に設けられた3点支
持座13により支持される。ステージ移動中の慣性力に
よる浮き上がりを防止するために押え板バネ12によっ
て下向きに予圧を加える。ミラー1は、ステージ2上に
固定された突当て部材15によって突き当てられ、対向
面からバネ予圧機構11により予圧が加えられる。突き
当て部材15およびバネ予圧機構11のミラー1への接
触箇所は、応力逃がし用の溝16よりも下部である。ま
た、突き当て部材15およびバネ予圧機構11の接触部
分は球面にして接触圧力の緩和を行なうことが望まし
い。この突当て部材15およびバネ予圧機構11は各々
対向面1つずつで1セットとなり、ミラー1の長手方向
に対して2カ所で押えることでミラー1を安定して保持
することが可能となる。
【0028】図2にその他の実施例を示す。図1の例と
異なる点は、軽量化穴21の形状であり、長手方向では
なく垂直方向に所定の深さで数カ所の穴が形成されてい
る。X軸の位置計測用のXバーミラー22およびY軸用
のYバーミラー23の両方に軽量化穴21が設けられて
いる。この場合、図1の実施例について説明したような
効果の他に、ステージの移動加減速度に対する水平方向
のたわみ振動を図2(c)に示すように、軽減する効果
も合わせ持つ。
【0029】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。移動ステージの
移動に伴う平面ミラーのずれおよび振動を抑制するた
め、移動ステージの位置計測を高精度で行なえる。ま
た、高速かつ高精度な移動ステージの位置決めが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る移動ステージ装置を
示す模式立面図である。
【図2】 本発明の他の実施例に係る移動ステージ装置
を示す模式立面図およびバーミラーたわみ振動の説明図
である。
【図3】 従来の一次元移動ステージ装置を示す模式立
面図である。
【図4】 従来の二次元移動ステージ装置を示す模式立
面図である。
【図5】 従来のミラー形状および保持方法を示す模式
立面図である。
【図6】 従来のミラー形状および保持方法の第2の例
を示す模式立面図である。
【図7】 従来のミラー形状および保持方法の第3の例
を示す模式立面図である。
【図8】 従来のミラー形状および保持方法の第4の例
を示す模式立面図である。
【図9】 図8の従来例におけるミラーの自重たわみお
よびその他成分の説明図である。
【図10】 従来のミラー形状および保持方法の第5の
例を示す模式立面図である。
【図11】 図10の従来例の力学的問題点についての
説明図である。
【図12】 式(3)で表される振動曲線を図に表した
ものである。
【符号の説明】
1:ミラー、2:Xステージ、3:干渉計、4:送りネ
ジ、5:モータ、6:Yステージ、7:ステージ支持
台、8:ステージ駆動系、9:主制御系、10:ガイ
ド、11:バネ予圧機構、12:押え板バネ、13:3
点支持座、14:軽量化穴、15:突当て部材、16:
応力逃がし用の溝、M:レーザビーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−103713(JP,A) 特開 平3−131442(JP,A) 特開 平5−6850(JP,A) 特開 昭57−146202(JP,A) 特開 平6−300907(JP,A) 特開 平8−21905(JP,A) 実開 平5−2102(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 - 11/30 H01L 21/027

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の基準面に沿って移動自在である
    テージと、前記ステージの位置を計測光によって計測す
    る位置計測と、前記ステージ上に載置され前記計測光
    を反射するミラーを有する移動ステージ装置におい
    て、 前記ミラーの反射面およびその裏面に前記ミラーの長手
    方向に沿って応力逃がし用の溝を設け、前記応力逃がし
    用の溝より下部を保持することにより前記ミラーを前記
    ステージ上に載置し、前記応力逃がし用の溝より上部に
    前記ミラーの軽量化のための穴を設けたことを特徴とす
    る移動ステージ装置。
  2. 【請求項2】 前記ミラーは前記応力逃がし用の溝より
    下部を突き当て部材とバネ与圧機構で保持することによ
    り前記ステージ上に載置されることを特徴とする請求項
    1記載の移動ステージ装置。
  3. 【請求項3】 前記ミラーの材質はセラミックであり、
    前記穴の加工はセラミック粉末を加圧成形後で焼結前に
    行われることを特徴とする請求項2記載の移動ステージ
    装置
  4. 【請求項4】 前記穴は丸穴であることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載の移動ステージ装置。
  5. 【請求項5】 前記ミラーは長手方向に沿って前記
    設けられて中空形状とされることを特徴とする請求項
    記載の移動ステージ装置。
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