JPH03293535A - ブレーキディスクを備えた車輪を釣合機械の軸に緊締するための装置 - Google Patents
ブレーキディスクを備えた車輪を釣合機械の軸に緊締するための装置Info
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- JPH03293535A JPH03293535A JP40652390A JP40652390A JPH03293535A JP H03293535 A JPH03293535 A JP H03293535A JP 40652390 A JP40652390 A JP 40652390A JP 40652390 A JP40652390 A JP 40652390A JP H03293535 A JPH03293535 A JP H03293535A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M1/00—Testing static or dynamic balance of machines or structures
- G01M1/02—Details of balancing machines or devices
- G01M1/04—Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested
- G01M1/045—Adaptation of bearing support assemblies for receiving the body to be tested the body being a vehicle wheel
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Testing Of Balance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明は、釣合機械の軸上でブレーキディスクを備えた
車両の車輪を緊締するための、冒頭で述べた形式の装置
に関する。 [0002]
車両の車輪を緊締するための、冒頭で述べた形式の装置
に関する。 [0002]
ハヴ工力社(Firma HAWEKA Ausw
uchttechnikHorst Warkots
ch、5chulze−Delitzsch−3tr、
21.D−3006Burgwedell)のパンフレ
ットに前述の形式の装置が公開されている。該装置にあ
っては、車輪を中心に保持するための手段がロッドによ
って形成されており、該ロッドは釣合機械の軸の延長部
に形成されている。種々の軸受内径の車輪を芯合せする
ため、円錐尖端部を備えた2つの円錐体が、ロッド上で
重なり合って起立する円錐体に対しスライド可能に配置
されている。その際釣合機械に隣接する円錐体は軸方向
の当付は部を形成し、該当付は部に対し車輪力飄別の円
錐体を介して刻み付きナツトによって緊締され、該刻み
付きナツトはロッドのねじ端部上に螺着されている。車
輪と軸とを回動不可に結合するため翼形の部材が使用さ
れており、該部材は、釣合機械の軸に結合されかつ該軸
から同一の半径方向距離で底板を有しており、該底板は
、釣合機械の軸に対し平行に延びている軸を中心に旋回
可能である。旋回軸から同一の距離の底板上にロッドが
配置されており、該ロッドは、緊締された車輪のスポー
クと係合して該ロッドと釣合機械の軸との回動不可の結
合部を作り出している。底板の回動によって連行器近傍
の遊びの除去が可能である。 [0003] この公知の装置の欠点は、申し分のない検査が静的な不
釣合の場合だけしが実現できないという点である。その
理由は、釣合機械の軸の回転の際、該軸と釣合わさるべ
き車輪との結合がその回転ベアリングを介してだけで行
われており、その遊びが回転の際、軸に関して車輪の好
ましからざる運動を惹起し、これが正確な測定を不可能
にしているからである。又より正確な計画運転ができな
いので、動的釣合検査の隙間違った測定結果が得られる
可能性がある。 [0004] 自動二輪車の車輪を釣合機械上に緊締するための装置が
開示されており、該装置はホフマン社(Firma
Hofmann Werkstatt−Techni
k GmbH,D−6102Pfungstadt、
Werner−v。 n−5i emeu s−3t r、 Z) ノ「ヂオ
デイナ24mJ (geodyna24m)の名称で
公開されている。この装置にあっては釣合機械の軸が、
外方に位置して旋回している軸と内方を貫通して起立し
ている軸との、2つの同軸的な軸によって代替されてい
る。車輪の軸受は、前述の装置と同じく連行器を介して
駆動されている。中心軸は軸受内で起立したままであり
、かつ回転は起立する剛性の軸を介して行われるので、
軸受は邪魔されることなしに測定装置に影響を与えるこ
とになる。この装置は又、非常に高価でかつ経費が嵩む
。釣合機械は自動二輪車の車輪だけでなく、常に自動車
用の車輪にも使用されるので、その場合は、極めて複雑
でかつ時間のかかる装置の変更を行わなければならない
。 [0005]
uchttechnikHorst Warkots
ch、5chulze−Delitzsch−3tr、
21.D−3006Burgwedell)のパンフレ
ットに前述の形式の装置が公開されている。該装置にあ
っては、車輪を中心に保持するための手段がロッドによ
って形成されており、該ロッドは釣合機械の軸の延長部
に形成されている。種々の軸受内径の車輪を芯合せする
ため、円錐尖端部を備えた2つの円錐体が、ロッド上で
重なり合って起立する円錐体に対しスライド可能に配置
されている。その際釣合機械に隣接する円錐体は軸方向
の当付は部を形成し、該当付は部に対し車輪力飄別の円
錐体を介して刻み付きナツトによって緊締され、該刻み
付きナツトはロッドのねじ端部上に螺着されている。車
輪と軸とを回動不可に結合するため翼形の部材が使用さ
れており、該部材は、釣合機械の軸に結合されかつ該軸
から同一の半径方向距離で底板を有しており、該底板は
、釣合機械の軸に対し平行に延びている軸を中心に旋回
可能である。旋回軸から同一の距離の底板上にロッドが
配置されており、該ロッドは、緊締された車輪のスポー
クと係合して該ロッドと釣合機械の軸との回動不可の結
合部を作り出している。底板の回動によって連行器近傍
の遊びの除去が可能である。 [0003] この公知の装置の欠点は、申し分のない検査が静的な不
釣合の場合だけしが実現できないという点である。その
理由は、釣合機械の軸の回転の際、該軸と釣合わさるべ
き車輪との結合がその回転ベアリングを介してだけで行
われており、その遊びが回転の際、軸に関して車輪の好
ましからざる運動を惹起し、これが正確な測定を不可能
にしているからである。又より正確な計画運転ができな
いので、動的釣合検査の隙間違った測定結果が得られる
可能性がある。 [0004] 自動二輪車の車輪を釣合機械上に緊締するための装置が
開示されており、該装置はホフマン社(Firma
Hofmann Werkstatt−Techni
k GmbH,D−6102Pfungstadt、
Werner−v。 n−5i emeu s−3t r、 Z) ノ「ヂオ
デイナ24mJ (geodyna24m)の名称で
公開されている。この装置にあっては釣合機械の軸が、
外方に位置して旋回している軸と内方を貫通して起立し
ている軸との、2つの同軸的な軸によって代替されてい
る。車輪の軸受は、前述の装置と同じく連行器を介して
駆動されている。中心軸は軸受内で起立したままであり
、かつ回転は起立する剛性の軸を介して行われるので、
軸受は邪魔されることなしに測定装置に影響を与えるこ
とになる。この装置は又、非常に高価でかつ経費が嵩む
。釣合機械は自動二輪車の車輪だけでなく、常に自動車
用の車輪にも使用されるので、その場合は、極めて複雑
でかつ時間のかかる装置の変更を行わなければならない
。 [0005]
本発明の課題は、ブレーキディスクを備えた車両の車輪
を釣合機械の軸上で緊締するための冒頭で述べた形式の
装置を改良して、簡単な組立と容易な取扱いができると
共に、自動車の車輪と自動二輪車の車輪との間の釣合機
械の装置変換を迅速に行うことができるようにすること
にある。 [0006]
を釣合機械の軸上で緊締するための冒頭で述べた形式の
装置を改良して、簡単な組立と容易な取扱いができると
共に、自動車の車輪と自動二輪車の車輪との間の釣合機
械の装置変換を迅速に行うことができるようにすること
にある。 [0006]
本発明では、請求項1に記載の特徴によって上記課題を
解決することができた[0007]
解決することができた[0007]
本発明の基本的な考え方は、車輪軸受はこれを初めの芯
合せにだけ使用し、遊びなしでかつ揺動不可の調整のた
めにはブレーキディスクの面を利用するということにあ
る。そのためこの面は、軸方向に不動に締着する際、共
通の半径方向の平面内に位置している支持面部材に対し
て、又は、有利には半径方向の平面内でリング状に位置
している支持面に対して引き寄せられる。これらの支持
面は、釣合機械の軸から半径方向に比較的大きな距離を
有しているので、揺動運動に対し極めて正確な支持と配
向性とを保証している。しかし特に重要なことは、この
支持が車輪の軸受を介して行われるのではないというこ
とである。そのために、動的な釣合試験の回転の際、軸
受の遊びや振動が不都合にも測定結果に影響を与えるこ
とがないようになる。そして支持面部材乃至は支持面の
夫々の摩擦係数に応じて、このような形式で車輪の連行
を行うことができる。装置は比較的簡単であり、かつ自
動車車輪のための緊締装置へ容易に装置変換することが
できる。 [0008] 支持面部材は、半径方向の同一距離で直径方向に向い合
って位置している支持部材から形成されており、該支持
部材は、翼形部材により半径方向で調整可能に保持され
、該翼形部材は、釣合機械の軸に解離可能に結合されて
いる。つまり基本構造は冒頭で述べた公知の装置と同じ
であり、その際付加的に特別な支持面乃至は支持部材が
位置している。連行体として付加的に、公知の装置の場
合と同じ様な軸方向に向いている連行ロッドを設けても
宜い。 [0009] 本発明の特に有利な別の構成が請求項5に述べられてい
る。それによれば、軸方向に不動に締着するための手段
が締付はジョーによって形成されており、該締付はジョ
ーは、緊締された車輪のブレーキディスクと背面側で係
合し、かつ支持面の方向でこれに不動に締着されている
。このことは、緊締された状態で車輪がブレーキディス
クを介して完全に遊びなしで振動不可に保持されること
を意味している。締付はジョーの不動の固定は、請求項
6に基くねじ結合装置を使用することにより特に機能的
になり、かつその別の構成が請求項7に述べられている
。 軸方向の不動の締着は、有利には請求項8に基く別
の構成によって行うこともできる。その際、これは中心
螺着部に亘る不動締着であり、その際強調さるべき特徴
は、車輪ボスとナツト乃至は刻み付きナツトとの間のロ
ッド上に中間部材が配置されており、該中間部材は、軸
受の半径方向の外方で車輪のボスに当接しているという
ことである。つまり軸方向の支持だけでなく軸方向の不
動締着も車輪の軸受とは無関係に行えるようになってい
る。 [00101 【実施例] 本発明の実施例を図面に示し、次にこれを詳しく説明す
る。 [0011] 図1には軸2を備えた釣合機械1の1部分が図示されて
おり、該軸上には、延長部としてロッド3が螺着によっ
て固定され、更に翼形部材4が固定されている。ロッド
3のねじ端部5上には刻み付きナツト6が螺着されてお
り、該ナツト6は、コツプ状の中間部材7に対し不動に
締着可能であり、該中間部材は、自動二輪車の車輪10
のボス9に対し肩部8で圧着されている。ボス9内には
ボールベアリング11及び12が位置しており、これら
によって、自動二輪車の軸に差し込みが行われるのと同
じように、車輪10がロッド3上に差し込まれる。 [0012] 翼形部材4上には同一の半径方向の距離で、詳細には図
示なしの形式で、半径方向に調整可能な支持部材13及
び14が位置しており、該支持部材13.14は、ディ
スク状に形成されて軸方向に起立するロッド15及び1
6を有し、該ロッドは車輪10のスポーク17間で係止
されている。 [0013] 車輪10に向い合う支持部材13及び14上には支持面
部分18及び19が位置しており、該支持面部分上にブ
レーキディスクが当接し、該ディスクは車輪10のボス
に不動に結合されている。 [0014] 図1に図示の装置を使用する際には、先づ翼形部材4を
釣合機械1の軸2の上に載置し、力りこれを例えば軸2
内のねじ孔の螺着によってロッド3に固定する。次いで
車輪10をその軸受11及び12でロッド3上に押し込
み、ブレーキディスク20を支持面部分18及び19に
当接せしめる。その後コツプ状の部材7をロッド3上に
押し込み、ねじ端部5上の刻み付きナツト6を螺嵌し、
かつブレーキディスク20が、充分な力で支持面部分1
8及び19に当接するようになるまでこれを不動に締着
する。この支持によって、車輪10と釣合機械1の軸2
との遊びなしの非振動の結合が達成される。 [0015] 図2に図示の実施例は殆んど第1図のものに類似してい
る。同一の部材又は対応する部材は同一の符号で表わさ
れている。相違しているのは、支持面部分18及び19
の領域内に締付はジョー21及び22が設けられている
ことであり、該ジョーは孔23及び24を有し、該孔は
、支持部材13及び14内の孔25及び26と、翼形部
材4内の孔27及び28とに整合している。これらの孔
23,25.27乃至は24,26.28を貫通してね
じピン29及び30が差し込まれており、そのねじ端部
は、車輪10から離反した翼形部材4上に突き出て、そ
の上に夫々ハンドナツト31及び35が螺嵌されている
。該ハンドナツトは、ブレーキディスク20に対し締付
はジョー21及び22を、また支持面部分18及び19
に対しブレーキディスクを、夫々締着せしめることがで
きる。その結果ブレーキディスクが不動に締着されるよ
うになる。 [0016] 締付はジョー21及び22の回動を防止するために嵌合
ピンが設けられており該ピンは第2図の図面の上方部分
にだけ図示されている。 [0017] 翼形部材4内には付加的な孔27′ と27″及び2
8′ と28″が設けられており、これによって支持
部材13及び14並びに配設されたジョー21及び22
の半径方向の調整が可能になり、そのため異なった直径
のブレーキディスク20に適合できるようになっている
。
合せにだけ使用し、遊びなしでかつ揺動不可の調整のた
めにはブレーキディスクの面を利用するということにあ
る。そのためこの面は、軸方向に不動に締着する際、共
通の半径方向の平面内に位置している支持面部材に対し
て、又は、有利には半径方向の平面内でリング状に位置
している支持面に対して引き寄せられる。これらの支持
面は、釣合機械の軸から半径方向に比較的大きな距離を
有しているので、揺動運動に対し極めて正確な支持と配
向性とを保証している。しかし特に重要なことは、この
支持が車輪の軸受を介して行われるのではないというこ
とである。そのために、動的な釣合試験の回転の際、軸
受の遊びや振動が不都合にも測定結果に影響を与えるこ
とがないようになる。そして支持面部材乃至は支持面の
夫々の摩擦係数に応じて、このような形式で車輪の連行
を行うことができる。装置は比較的簡単であり、かつ自
動車車輪のための緊締装置へ容易に装置変換することが
できる。 [0008] 支持面部材は、半径方向の同一距離で直径方向に向い合
って位置している支持部材から形成されており、該支持
部材は、翼形部材により半径方向で調整可能に保持され
、該翼形部材は、釣合機械の軸に解離可能に結合されて
いる。つまり基本構造は冒頭で述べた公知の装置と同じ
であり、その際付加的に特別な支持面乃至は支持部材が
位置している。連行体として付加的に、公知の装置の場
合と同じ様な軸方向に向いている連行ロッドを設けても
宜い。 [0009] 本発明の特に有利な別の構成が請求項5に述べられてい
る。それによれば、軸方向に不動に締着するための手段
が締付はジョーによって形成されており、該締付はジョ
ーは、緊締された車輪のブレーキディスクと背面側で係
合し、かつ支持面の方向でこれに不動に締着されている
。このことは、緊締された状態で車輪がブレーキディス
クを介して完全に遊びなしで振動不可に保持されること
を意味している。締付はジョーの不動の固定は、請求項
6に基くねじ結合装置を使用することにより特に機能的
になり、かつその別の構成が請求項7に述べられている
。 軸方向の不動の締着は、有利には請求項8に基く別
の構成によって行うこともできる。その際、これは中心
螺着部に亘る不動締着であり、その際強調さるべき特徴
は、車輪ボスとナツト乃至は刻み付きナツトとの間のロ
ッド上に中間部材が配置されており、該中間部材は、軸
受の半径方向の外方で車輪のボスに当接しているという
ことである。つまり軸方向の支持だけでなく軸方向の不
動締着も車輪の軸受とは無関係に行えるようになってい
る。 [00101 【実施例] 本発明の実施例を図面に示し、次にこれを詳しく説明す
る。 [0011] 図1には軸2を備えた釣合機械1の1部分が図示されて
おり、該軸上には、延長部としてロッド3が螺着によっ
て固定され、更に翼形部材4が固定されている。ロッド
3のねじ端部5上には刻み付きナツト6が螺着されてお
り、該ナツト6は、コツプ状の中間部材7に対し不動に
締着可能であり、該中間部材は、自動二輪車の車輪10
のボス9に対し肩部8で圧着されている。ボス9内には
ボールベアリング11及び12が位置しており、これら
によって、自動二輪車の軸に差し込みが行われるのと同
じように、車輪10がロッド3上に差し込まれる。 [0012] 翼形部材4上には同一の半径方向の距離で、詳細には図
示なしの形式で、半径方向に調整可能な支持部材13及
び14が位置しており、該支持部材13.14は、ディ
スク状に形成されて軸方向に起立するロッド15及び1
6を有し、該ロッドは車輪10のスポーク17間で係止
されている。 [0013] 車輪10に向い合う支持部材13及び14上には支持面
部分18及び19が位置しており、該支持面部分上にブ
レーキディスクが当接し、該ディスクは車輪10のボス
に不動に結合されている。 [0014] 図1に図示の装置を使用する際には、先づ翼形部材4を
釣合機械1の軸2の上に載置し、力りこれを例えば軸2
内のねじ孔の螺着によってロッド3に固定する。次いで
車輪10をその軸受11及び12でロッド3上に押し込
み、ブレーキディスク20を支持面部分18及び19に
当接せしめる。その後コツプ状の部材7をロッド3上に
押し込み、ねじ端部5上の刻み付きナツト6を螺嵌し、
かつブレーキディスク20が、充分な力で支持面部分1
8及び19に当接するようになるまでこれを不動に締着
する。この支持によって、車輪10と釣合機械1の軸2
との遊びなしの非振動の結合が達成される。 [0015] 図2に図示の実施例は殆んど第1図のものに類似してい
る。同一の部材又は対応する部材は同一の符号で表わさ
れている。相違しているのは、支持面部分18及び19
の領域内に締付はジョー21及び22が設けられている
ことであり、該ジョーは孔23及び24を有し、該孔は
、支持部材13及び14内の孔25及び26と、翼形部
材4内の孔27及び28とに整合している。これらの孔
23,25.27乃至は24,26.28を貫通してね
じピン29及び30が差し込まれており、そのねじ端部
は、車輪10から離反した翼形部材4上に突き出て、そ
の上に夫々ハンドナツト31及び35が螺嵌されている
。該ハンドナツトは、ブレーキディスク20に対し締付
はジョー21及び22を、また支持面部分18及び19
に対しブレーキディスクを、夫々締着せしめることがで
きる。その結果ブレーキディスクが不動に締着されるよ
うになる。 [0016] 締付はジョー21及び22の回動を防止するために嵌合
ピンが設けられており該ピンは第2図の図面の上方部分
にだけ図示されている。 [0017] 翼形部材4内には付加的な孔27′ と27″及び2
8′ と28″が設けられており、これによって支持
部材13及び14並びに配設されたジョー21及び22
の半径方向の調整が可能になり、そのため異なった直径
のブレーキディスク20に適合できるようになっている
。
【図面の簡単な説明】
【図1】
自動二輪車の緊締された車輪を備えた本発明の第1実施
例の軸方向断面図である。
例の軸方向断面図である。
【図2】
本発明の第2実施例の図である。
1 釣合機械
2軸
3 ロッド
4 翼形部材
5 ねじ端部
6 刻み付きナツト
7 中間部材
8 肩部
9 ボス
10 車輪
11.12
13.14
ボールベアリング
支持部材
15.16 ロッド
17 スポーク
18.19 支持面部分
20 ブレーキディスク
21.22 締付はジョー
23 24 25 26 27 27’ 27”29
.30 ねじピン 31.32 ハンドナツト 2828’ .28”
.30 ねじピン 31.32 ハンドナツト 2828’ .28”
【書類芯】図面
【図1】
Claims (8)
- 【請求項1】ブレーキディスクを備えた車両の車輪を釣
合機械の軸上で緊締するための装置であって、車輪を中
心に保持するための手段と、軸方向の支持体に抗して車
輪を軸方向に不動に緊締するための手段と、車輪を釣合
機械の軸に回動不可に結合するための手段とを有してい
る形式のものにおいて、周方向の支持体が、共通な半径
方向平面内に位置する少くとも3つの支持面部分(18
,19)、又は半径方向平面内に位置するリング状の支
持面によって形成されており、該支持面は、緊締された
車輪(10)のブレーキディスク(20)の半径方向領
域内で分割されて周辺部に亘って位置し乃至は延びてい
ることを特徴とする、ブレーキディスクを備えた車両の
車輪を釣合機械の軸上で緊締するための装置。 - 【請求項2】支持面部分(18,19)が、同一の半径
方向距離で向い合って位置している2つの直径方向の支
持部材(13,14)上に形成されていることを特徴と
する、請求項1記載の装置。 - 【請求項3】支持部材(13,14)が、翼形部材によ
って半径方向で調整可能に保持されており、該翼形部材
は、釣合機械(1)の軸(2)に解離可能に結合されて
いることを特徴とする、請求項2記載の装置。 - 【請求項4】支持部材(13,14)がディスク状であ
り、かつ車輪(10)のスポーク(17)の間でこれを
係止するため、夫々軸方向に起立している連行ロッド(
15,16)を有しており、その際連行ロッド(15,
16)は、釣合機械(10)の軸(2)に対し半径方向
で等距離に位置していることを特徴とする、請求項3記
載の装置。 - 【請求項5】軸方向に不動に締着するための手段が、締
付けジョー(21,22)によって形成されており、該
締付けジョーは、緊締された車輪(10)のブレーキデ
ィスク(20)と背面側で係合し、かつ支持面部分(1
8,19)の方向で該ディスク(20)に不動に締着可
能であることを特徴とする、請求項1記載の装置。 - 【請求項6】締付けジョー(21,22)が孔を有し、
該孔は、支持部材(13、14)と翼形部材(4)との
孔(25,27;26,28)と整合し、かつ該孔にね
じピン(29,30)が貫通して差込まれており、該ね
じピンは、車輪(10)から離反した翼形部材(4)の
側部上に突出しているそのねじ端部上にハンドナット(
31,32)を有し、該ハンドナットにより締付けジョ
ー(21,22)が、ねじピン(29,30)を介し支
持面部分(18,19)に対して緊締可能である、つま
りブレーキディスク(20)に対して緊締可能であるこ
とを特徴とする、請求項3又は5記載の装置。 - 【請求項7】締付けジョー(21,22)は、夫々嵌合
ピンによって回動に対し保護されていることを特徴とす
る、請求項6記載の装置。 - 【請求項8】軸方向に不動に締着するための手段がナッ
トによって形成されており、該ナットはロッド(3)の
ねじ端部(5)上に螺着され、該ロッドは釣合機械(1
)の軸(2)の延長部を形成し、車輪が中心で保持され
るようにするために、ベアリング(11,12)を備え
た車輪(10)が前記延長部に差し込まれており、その
際、車輪ボス(9)とナット乃至刻み付きナット(6)
との間のロッド(3)上に中間部材(7)が配置され、
該中間部材は、外方に位置しているベアリング(12)
の軸方向の外方で車輪(10)のボス(9)に当接して
いることを特徴とする、請求項1記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3943046.4 | 1989-12-27 | ||
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