JP3989814B2 - 回転体素材のアンバランス測定装置およびアンバランス測定方法 - Google Patents
回転体素材のアンバランス測定装置およびアンバランス測定方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はタービンホイール等の回転体のアンバランスを素材段階で測定することができるアンバランス測定装置および測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
800℃以上の高温に晒されるターボチャージャのタービンホイール等は耐熱合金の鋳造品で製造されることが多い。そして、10万rpm以上で高速回転する際の騒音を低減するためにタービンホイールの回転アンバランスは可能な限り小さくする必要がある。ところで従来は、このような回転体のアンバランス測定を鋳造直後の素材段階で行うことができず、ユーザにおいて回転体素材に必要な加工を行って軸体に組付けた後に、実際に軸体と一体に回転させてアンバランス測定を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこれでは、メーカにおける鋳造段階で生じたアンバランスなのか、ユーザでの加工等により生じたアンバランスなのか区別が困難で、アンバランス解消のための対策を立て難いという問題があった。
【0004】
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、メーカにおける鋳造後等の素材段階で回転体のアンバランス測定を可能とすることにより、ユーザに対してアンバランスの充分小さい素材製品を提供することができる回転体素材のアンバランス測定装置と測定方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のアンバランス測定装置(1)では、回転テーブル(2)を支持して回転させられるスピンドル(11)と、回転するスピンドル(11)の軸直方向の振動量を検出する振動検出手段(18)と、スピンドル(11)の回転を検出する回転検出手段(17)と、回転テーブル(2)上に設けられて、回転体素材(4)を、その回転軸がスピンドル(11)の回転軸(Ax)に一致するように保持する保持治具(3)とを具備し、上記保持治具(3)を、上記回転軸(Ax)に軸心を一致させて設けたシリンダ部材(51)と、シリンダ部材(51)内に上下方向へ移動自在に配設され、付勢部材(52)によってシリンダ部材(51)外へ付勢させられるとともに、上端面を凹球面状の受け面(53a)としたピストン部材(53)と、回転テーブル(2)上に設けられて回転軸(Ax)に向けて径方向の内外方へ同期して同量移動させられ、シリンダ部材(51)の外周面に当接する、回転軸(Ax)周りに間隔を置いて配置された複数のブロック状チャック(32)と、回転体素材(4)の凸部(42)を受け面(53a)に押しつけて位置決めする押え部材(34)とで構成する。
【0006】
本発明においては、回転するスピンドルの各回転角における軸直方向の振動量を検出することにより、回転体素材のアンバランスを測定することができる。これにより、ユーザにおける加工前の、素材段階での回転体のアンバランスを正確に測定することができるから、メーカにおいてアンバランス解消対策を容易に講じることが可能となる。この際、押え部材で回転体素材を受け面に押しつけると、付勢部材の付勢力によって受け面が適度な荷重で回転体素材の凸部に当接し、受け面の凹球面中心方向へ凸部が適当に滑り移動して回転体素材の回転軸がスピンドルの回転軸に一致させられるとともに、この状態で回転体素材が位置決めされる。
【0012】
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
図1にはアンバランス測定装置の構成を模式的に示す。測定装置1内には垂直姿勢で回転自在に支持されたスピンドル11が設けてあり、当該スピンドル11は、これに設けたプーリ12に懸架したベルト13によってモータ14に連結されて、一定速度で回転させられる(図1の矢印)。なお、スピンドル11は軸直方向へ一定範囲で移動可能である。スピンドル11にはギヤ15,16を介してエンコーダ17が連結されて、スピンドル11の一回転毎に基準信号Saが出力される。また、スピンドル11の軸直方向の振動量を検出する公知の振動検出器18が付設されて、振動量に応じた振動信号18aが出力される。これら基準信号Saと振動信号18aは詳細を後述する演算器19に入力している。スピンドル11には回転テーブル2が軸心を一致させて支持固定されており、回転テーブル2は測定装置1の頂板10上に露出している。この回転テーブル2上に回転体素材を保持するための詳細を後述する保持治具3が配設してある。なお、回転テーブル2を含む本測定装置の主要部は(株)長浜製作所製の立形バランシングマシンを利用して実現することができる。
【0014】
保持治具3の斜視図を図2に示し、その側面図を図3に示す。保持治具3は軸心を一致させて回転テーブル2に固定された円柱形の基体31を備えている。当該基体31の上面にはスピンドル11の回転軸Ax周りに等間隔で三ヶ所に、径方向へ延びるスライド溝311が形成されて、これらスライド溝311内に、下面に歯形(図示略)が形成された直方体ブロック状のチャック32が摺動可能に配設されている。各チャック32の上面には図3に示すように、回転体素材としての、鋳造されたままで未加工のタービンホイール素材(以下、ホイール素材という)4の翼体41下面が載置されて、その回転軸が垂直になった水平姿勢で支持されている。なお、各チャック32の内端にはチャック本体の断面形状よりも小径の押し突起321が突出形成されている(図3)。
【0015】
3つのチャック32はそれぞれ下面の歯形が基体31内に設置された図略のウェッジブロックの歯形に噛合し、各ウェッジブロックがスラストリング(図示略)によって同時に周方向へ移動させられると、各チャック32は同位置から同期して同量だけ径方向の内外方へスライド溝311内を移動させられる。そこで、回転体素材4を上面で支持しつつ3つのチャック32を径方向の内方へ移動させると、図3に示すように各チャック32の押し突起321の先端が、ホイール素材4の下面中心に形成された軸体接合用の円筒状ボス部42の外周面に当接して、ホイール素材4を基体31の中心に向けて移動させ、ホイール素材4の回転軸がスピンドル11の回転軸Axに一致した状態でホイール素材4を保持する。なお、この時の保持力、すなわち押し突起321の締め付けトルクは、ボス部42の変形を生じない限度で最適の大きさとする必要があり、例えば10N・mとする。
【0016】
上記基体31上にはこれを径方向へ横断するように、両端の縦梁331とこれら縦梁331の上端間に架設された横梁332よりなる門形の架台33が設けてあり、横梁332の中央に、外周にネジ部を形成した押え棒34が上下方向へ貫通して設けられている。押え棒34の位置はスピンドル11の回転軸Axに一致しており、押え棒34を下降させてその先端をホイール素材4の上面中心に当接させてホイール素材4をチャック32の上面との間で位置決めする。なお、このような保持治具3の主要部はドイツ国フォルカート(FORKARDT)社製のチャック具を利用して実現することができる。
【0017】
このような構造のアンバランス測定装置1において、ホイール素材4を保持治具3で位置決めした状態で回転テーブル2を定速で回転させ、振動検出器18でスピンドル11の軸直方向の振動量を検出する。その一例を図4に示す。ホイール素材4にアンバランスがあると、エンコーダ17の基準信号Saが入力する回転位置を位相角0°として(図4(2))、位相角θ1,θ2でそれぞれ振動量が正負のピーク値M1,M2を示すようになる(図4(1))。これを図5(1)にグラフで示す。図5(1)でピーク値M1,M2を示す点P1,P2間の位相角はそれぞれθ1,θ2であり、その差(θ2−θ1)が180°にならないのは、ホイール素材4のアンバランスに、スピンドル11等の回転機構部のアンバランスが加わっているからである。そこで演算器19(図1)では、点P1,P2を結ぶ線の中間点Pmの座標を算出して、これが原点に来る(図5(2))ように補償演算をする。これにより新たな点P1´,P2´(図5(3))間の位相差は180°となり、この時の原点から点P1´(ないし点P2´)までの距離Umがアンバランスの大きさ(g・cm)を示し、位相角θが、0°位置からのアンバランスの方向を示す。
【0018】
このようにして、ユーザにおける加工前の、鋳造後の素材段階でタービンホイールのアンバランスを正確に測定することができるから、メーカにおける鋳造段階で、アンバランス解消対策を容易に立てることが可能となる。なお、本実施形態において、各チャック32の押し突起321をホイール素材4のボス部42外周に圧接させるのに代えて、押し突起321が実質的にボス部42外周に当接することなくこれに近接することにより当該ボス部42を位置決めするようにしても良い。これによれば、ボス部42の変形のおそれを避けることができる。
【0019】
(第2実施形態)
図6には保持治具3の他の例を示す。本実施形態では、第1実施形態で説明した基体31上の3つのチャック32でホイール素材4を直接保持するのに代えて、上記チャック32で芯出し具5を保持する。すなわち、芯出し具5は上方へ開放する円筒状のシリンダ部材51を備えており、当該シリンダ部材51内には下部にゴムクッション体52が配設してある。ゴムクッション52上には、シリンダ部材51の内面に接して上下方向へ摺動可能にピストン部材53が位置しており、ピストン部材53の上端はシリンダ部材51の開口から上方へ突出している。ピストン部材53の上端部は拡径し、その上面は周縁部を除いて凹球面状の受け面53aとなっている。なお、各チャック32の上面には所定高さのスペーサ板34が接合されている。他の構造は第1実施形態と同様である。
【0020】
ピストン部材53の上記受け面53a上にホイール素材4下面から突出する凸部としてのボス部42を載せ、この状態で、第1実施形態で説明した押え棒34の先端でホイール素材4の上面を押さえると、背後のゴムクッション52の弾性によって上記受け面53aが適度な荷重でボス部42に当接し、この状態でピストン部材53が押し下げられる。この過程で、受け面53aの凹球面中心方向へボス部42が適当に滑り移動してホイール素材4の回転軸がスピンドルの回転軸Axに一致させられるとともに、ホイール素材4の翼体41下面がスペーサ板34の上面に当接してホイール素材4が水平姿勢で位置決めされる。このような保持治具によれば、ボス部42にチャック34を圧接させる必要がないからボス部42の変形を生じるおそれがない。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明の回転体素材のアンバランス測定装置および測定方法によれば、メーカにおける鋳造後等の素材段階で回転体のアンバランス測定が可能となり、この結果、ユーザに対してアンバランスの充分小さい素材製品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における、アンバランス測定装置の構成を模式的に示す図である。
【図2】保持治具の斜視図である。
【図3】保持治具の側面図である。
【図4】回転テーブルの回転に伴うスピンドルの振動量変化を示す図である。
【図5】スピンドルの振動のピーク値とその位相角を説明する図である。
【図6】本発明の第2実施形態における、保持治具の断面図である。
【符号の説明】
1…アンバランス測定装置、11…スピンドル、17…エンコーダ、18…振動検出器、2…回転テーブル、3…保持治具、32…チャック、34…押え棒、4…タービンホイール素材、42…ボス部、51…シリンダ部材、52…ゴムクッション、53…ピストン部材、53a…受け面、Ax…回転軸。
Claims (1)
- 回転テーブルを支持して回転させられるスピンドルと、回転する前記スピンドルの軸直方向の振動量を検出する振動検出手段と、前記スピンドルの回転を検出する回転検出手段と、前記回転テーブル上に設けられて、回転体素材を、その回転軸が前記スピンドルの回転軸に一致するように保持する保持治具とを具備し、前記保持治具を、前記回転軸に軸心を一致させて設けたシリンダ部材と、前記シリンダ部材内に上下方向へ移動自在に配設され、付勢部材によって前記シリンダ部材外へ付勢させられるとともに、上端面を凹球面状の受け面としたピストン部材と、前記回転テーブル上に設けられて前記回転軸に向けて径方向の内外方へ同期して同量移動させられ、前記シリンダ部材の外周面に当接する、前記回転軸周りに間隔を置いて配置された複数のブロック状チャックと、前記回転体素材の凸部を前記受け面に押しつけて位置決めする押え部材とで構成した回転体素材のアンバランス測定装置。
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