JPH03293319A - 強誘電性液晶表示装置 - Google Patents

強誘電性液晶表示装置

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JPH03293319A
JPH03293319A JP9413990A JP9413990A JPH03293319A JP H03293319 A JPH03293319 A JP H03293319A JP 9413990 A JP9413990 A JP 9413990A JP 9413990 A JP9413990 A JP 9413990A JP H03293319 A JPH03293319 A JP H03293319A
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JP
Japan
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liquid crystal
signal
crystal display
driving
driver
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JP9413990A
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English (en)
Inventor
Yasukatsu Hirai
平井 保功
Masahito Ishikawa
正仁 石川
Akio Murayama
昭夫 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は強誘電性液晶表示装置に係り、特に、強誘電性
液晶表示素子を均一に表示させるための駆動方法を用い
た強誘電性液晶表示装置に関する。
(従来の技術) 強誘電性液晶表示素子の代表的な駆動方法には2フイー
ルド法(S I D −85Digest 131ベジ
に記載)、複数走査線同時消去法(電子通信学会全国大
会講演予稿集No、 2 (198[1−3)83ペー
ジに記載)、4パルス法(National Tech
nicalReport 33(1987)44ページ
に5己載)などがあげられる。
2フイールド法は正負対称な単発の書き込みパルスから
なり、白状態を書き込む第1回目のスキャニング(第1
フイールド)と黒状態を書き込む第2回目の走査(第2
フイールド)によってM×Nドツトの全画素に所望のデ
ータを書き込む。この方法は、現行の例えばST形液晶
表示モジュールの駆動回路(ドライバーIC)をそのま
ま使え、モジュールへ印加する制御信号も大幅に変更す
る必要がないのが特長である。しかし、第13回液晶討
論会講演予稿集140ページに記載されているように、
2フイールド法は駆動マージンが狭い。駆動マージンと
は、白状態と黒状態とを良好に書き込める駆動電圧範囲
の大きさを表す。強誘電性液晶表示素子は、液晶の配向
制御やセル厚の均一化が難しく、大面積のパネルを製作
した場合、閾値電圧は均一にならない。従って、この駆
動方法では大面積の、例えば640 X400 ドツト
、A4サイズの強誘電性液晶表示パネルを均一に表示さ
せることは、難しい。複数走査線同時消去法は、複数本
(たとえば8本)の走査線を同時に白状態または黒状態
にしく消去)、その後、所望のデータを書き込むので、
1回の走査でM×Nドット全画素に所望のデータを高速
で書き込むことができるのが特長である(この場合、2
フイールド法の9/1Bの時間で済む)。駆動マージン
は、2フイールド法より広いものの、実用レベルとは言
えない。
4パルス法は、4つの書き込みパルスから成り、このう
ち2つめと3つめのパルスが同極性である。
そして、1回の走査でNXMドツトの全画素に所望のデ
ータを書き込む。第13回液晶討論会講演予稿集140
ページに記載されているように、書き込み速度は、2フ
イールド法と同じであるが、駆動マージンは、これらの
駆動方法の中で最も広い。
このマージンの広さは、4つの書き込みパルスのうち2
つめと3つめのパルスが同極性であることに起因してい
る。しかし、4パルス法を用いても大面積の、例えば8
40 X400 ドツト、A4サイズのパネルを均一に
表示させるには、不十分である。
(発明が解決しようとする課題) 以上のべたように従来、大面積の強誘電性液晶表示装置
のパネルを均一に表示させることは、非常に困難であっ
た。本発明は、以上に鑑みてなされたもので、強誘電性
液晶表示素子へ印加する駆動波形を改善し、広い駆動マ
ージンを得て、大面積の強誘電性液晶表示パネルを均一
に表示させることを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上述の課題を達成するため、本発明は、M本のコモン電
極と、N本のセグメント電極とから成るドツトマトリク
ス形液晶ディスプレイパネルと、FR倍信号よって液晶
駆動電圧波形の極性を反転でき、D 、A T A信号
によって液晶駆動電圧波形か、選択電位または非選択電
位をとることのできるコモンドライバーICとセグメン
トドライバーICとを具備してなる強誘電性液晶表示装
置に於いて、MxNドツトの各画素に、1回の走査で所
望の白または黒の状態を書き込む駆動方法を用い、且つ
、コモンドライバーICとセグメントドライバーICと
に入力される極性反転用FR倍信号、白状態または黒状
態を決定するセグメントドライバーICへ入力される書
き込み用DATA信号とを走査毎に反転させる駆動方法
を用いることを特徴とする。
(作 用) 第1図に本発明の駆動波形を4本パルス法を例にとって
示す。尚、第1図(a)は白状態を書き込む場合を、第
1図(b)は黒状態を書き込む場合を示す。第2図に、
比較のために従来の駆動波形の例(4パルス法)を示す
。尚、第2図(a)は白状態を書き込む場合を、第2図
(b)は黒状態を書き込む場合を示す。第1図に示すよ
うに、本発明の駆動波形では、1回の走査毎に、極性を
反転し、また、1回の走査毎に、白状態を書き込むパル
スは黒状態を書き込むパルスへ、黒状態を書き込むパル
スは白状態を書き込むパルスへ変換する。これにより、
4つの書込みパルスうちの2つめと3つめの同極性パル
ス部分が、走査毎に正極性、負極性へと変換を繰り返す
。この2つめと3つめの同極性パルス部分は、強誘電性
液晶パネルを白状態または黒状態にそれぞれ強く書き込
むように作用する。従って、従来の第2図に示すような
、同極性パルス部分が正極性または負極性のどちらかの
みに位置する駆動波形に比べて、本発明の駆動方法は駆
動マージンが広くなる。よって、液晶パルス内の閾値の
異なる領域が生じても、均一な表示が実現される。ここ
では、4パルス法を例にとって示したが、複数走査線同
時消去法など他の駆動方法でも同様である。尚、本発明
の駆動方法は2回の走査で、1画面を書き込む2フイー
ルド法には、適用できない。
さて、本発明の強誘電性液晶表示装置に用いる駆動波形
は基本的に、従来の駆動回路系に以下のような論理回路
を付加することで達成される。第3図に、概念図を示す
。液晶表示装置は、指定の駆動波形(例えば4パルス法
)が得られる信号制御回路と、FR倍信号よって液晶駆
動電圧波形の極性を反転でき、DATA信号によって液
晶駆動電圧波形が、選択電位または非選択電位をとるこ
とのできる、コモンドライバーICとセグメントドライ
バーICとから成る。ここで、第3図に示すように、走
査毎に反転する信号(フレーム反転信号)を使って、コ
モンドライバーICとセグメントドライバーtCへ印加
するFR倍信号セグメントドライバーICへ印加する白
状態または黒状態を決定せしめるべく書き込み用DAT
A信号とを走査毎に反転させる。
(実施例) (実施例1) 第4図に本発明の一実施例を示す。本実施例の強誘電性
液晶表示装置は、A4サイズ、640X400 ドツト
の強誘電性液晶表示パネル(1)と、4パルス法の駆動
波形が得られる信号制御回路(2)と、液晶駆動用コモ
ンドライバーIC(3)とセグメントドライバーIC(
4)とから成る。
強誘電性液晶表示パネル(1)はセル厚2μmで、ポリ
イミド配向層を備え、ラビング配向処理を施しである。
液晶はメルク社製Z L I −3488である。
コモンドライバーICとセグメントドライバーICは、
それぞれ東芝製T7900、T777gである。これら
のドライバーICはFR倍信号よって液晶駆動電圧波形
の極性を反転でき、DATA信号によって液晶駆動電圧
波形か、選択電位または非選択電位をとることができる
一般的なICである。そして、強誘電性液晶表示パネル
とこれらのドライバーICはフレキシブルなプリントサ
キットボードで接続されている。更に、4パルス法の駆
動波形が得られる信号制御回路と、液晶駆動用ドライバ
ーICと間には、FR倍信号DATA信号とをフレーム
反転信号を使って走査毎に反転させる為の、論理回路(
5)  (74)IC8B)を設けである。
書き込みパルス幅400μs、1/4バイアス、1/4
00デユーティ−の駆動条件で、本発明に見られる駆動
を行った場合、駆動電圧8〜21(V)の範囲で表示を
行うことかできた。また、最適駆動電圧時には、パネル
に閾値むらがあるにもかかわらず、パネルの全面の所望
のデーターを書き込むことが出来た。
(比較例1) 実施例1において、FR倍信号DATA信号とをフレー
ム反転信号を使って走査毎に反転させる為の、論理回路
(74HCIl18)を取り外し、通常の4パルス法で
駆動を行った。この場合、駆動電圧8〜l Ili (
V)の範囲でしか表示を行うことができなかった。また
、最適駆動電圧時に於いて、パルスの閾値むら部には、
書き込みか出来す、パネルの総表示面積の85%にしか
所望のデーターを書き込むことが出来なかった。
(実施例2) 第5図に本発明のもう1つの実施例を示す。
本実施例の強誘電性液晶表示装置は、10cm角サイズ
す128 X128 ドツトの強誘電性液晶表示パネル
(11)と、複数走査線同時消去法(8本同時消去)の
駆動波形か得られる信号制御回路(12)と、液晶駆動
用コモンドライバーIC(13)と、セグメントドライ
バーIC(14)とから成る。
強誘電性液晶表示パネル(11)はセル厚2μmで、ポ
リイミド配向層を備え、ラビング配向処理を施しである
。液晶はメルク社製Z L I −3488である。コ
モンドライバーIC(15)とセグメントドライバーI
C(16)は、それぞれ東芝製T6961B%T777
8である。これらのドライバーIC(15)、(16)
はFR倍信号よって液晶駆動電圧波形の極性を反転でき
、DATA信号によって液晶駆動電圧波形が、選択電位
または非選択電位をとることができる一般的なICであ
る。そして、強誘電性液晶表示パネル(11)とこれら
のドライバーIC(13)、  (14)はフレキシブ
ルなプリントサーキットボードで接続されている。更に
、複数走査線同時消去法(8本同時消去)の駆動波が得
られる信号制御回路(12)と、液晶駆動用ドライバー
IC(13)、(14)との間には、FR倍信号DAT
A信号とをフレーム反転信号を使って走査毎に反転させ
る為の、論理回路(74HC8B)を設けである。更に
、複数走査線同時消去法のように、いくつかの走査線に
白状態または黒状態を同時に書き込む駆動方法では、こ
の期間だけ本発明の駆動回路方式は非適用とする必要が
ある為、タイミング回路(15) (74HCO8)を
設けている。
書き込みパルス幅400μs、1/4バイアス、1 /
400デユーティーの駆動条件で、本発明に見られる駆
動を行った場合、駆動電圧7.5〜1B(V)の範囲で
表示を行うことができた。また、最適駆動電圧時には、
パネルに閾値むらがあるにもかかわらず、パネルの全面
に所望データーを書き込むことが出来た。
(比較例2) 実施例2において、FR倍信号DATA信号とをフレー
ム反転信号を使って走査毎に反転させる為の、論理回路
(16) (74)1c8B)を取り外し、通常の複数
走査線同時消去法で駆動を行った。この場合、駆動電圧
8〜15.5ff)の範囲でしか表示を行うことができ
なかった。また、最適駆動電圧時に於て、パネルの閾値
むら部には、書き込みが出来ず、パネルの総表示面積の
83%にしか所望のデーター書をき込むことが出来なか
った。
[発明の効果] 本発明の強誘電性液晶表示装置は、ここに用いた駆動方
法が強誘電性液晶表示パネルを白状態または黒状態それ
ぞれ強く書き込むように作用することから駆動マージン
を広くとることができ、液晶配向の不均一性や、セル厚
さの不均一性に基づく液晶パネルの場所によって異なる
閾値むらが存在しても、均一な表示を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の強誘電性液晶表示装置に用いた駆動波
形を4パルス法を例にとって示した図、第2図は比較の
ために従来の駆動波形の4パルス法をした図、第3図は
本発明の強誘電性液晶表示装置に用いた駆動波形を達成
するための概念回路図を示した図、第4図は本発明の一
実施例を示した図、第5図は本発明のもう1つの実施例
を示した図である。 (1)、(11)・・・強誘電性液晶表示パネル(2)
・・・4パルス法信号制御回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 M本のコモン電極と、N本のセグメント電極とから成る
    ドットマトリクス形液晶ディスプレイパネルと、 FR信号によって液晶駆動電圧波形の極性を反転でき、
    DATA信号によって液晶駆動電圧波形が、選択電位ま
    たは非選択電位をとることのできるコモンドライバー集
    積回路とセグメントドライバー集積回路とを具備してな
    る強誘電性液晶表示装置に於て、 M×Nドットの各画素に、1回の走査で所望の白または
    黒の状態を書き込む駆動方法を用い、且つ、前記コモン
    ドライバー集積回路と前記セグメントドライバー集積回
    路とへ入力される極性反転用FR信号と、白状態または
    黒状態を決定する前記セグメントドライバー集積回路へ
    入力される書き込み用DATA信号とを走査毎に反転さ
    せる駆動方法を用いることを特徴とする強誘電性液晶表
    示装置。
JP9413990A 1990-04-11 1990-04-11 強誘電性液晶表示装置 Pending JPH03293319A (ja)

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JP (1) JPH03293319A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5615026A (en) * 1992-01-17 1997-03-25 Sharp Kabushiki Kaisha Method of driving antiferroelectric liquid crystal device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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